JPH05297690A - 帯電装置 - Google Patents

帯電装置

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Publication number
JPH05297690A
JPH05297690A JP12562992A JP12562992A JPH05297690A JP H05297690 A JPH05297690 A JP H05297690A JP 12562992 A JP12562992 A JP 12562992A JP 12562992 A JP12562992 A JP 12562992A JP H05297690 A JPH05297690 A JP H05297690A
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JP
Japan
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charging
sponge material
charging roller
charged
elastic member
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JP12562992A
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English (en)
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Takuji Shibuya
卓史 渋谷
Hideyuki Yano
秀幸 矢野
Harumi Kugo
晴美 久郷
Junji Araya
順治 荒矢
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Original Assignee
Canon Inc
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  • Cleaning In Electrography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】帯電ローラに対するクリーニング性を向上させ
るとともに、帯電ローラにつく傷を低減する。 【構成】クリーニング部材としてのスポンジ材12をロ
ーラ状に形成するとともに回転自在に配設する。帯電ロ
ーラ2の帯電面2aにスポンジ材12を当接させ、圧縮
量Cを確保する。帯電ローラ2が矢印R2方向に回転す
ると、スポンジ材12は、圧縮量Cを確保した状態で矢
印R3方向に従動回転する。これにより、帯電面2a上
の付着異物は、スポンジ材12の内部の気孔によってト
ラップ(捕集)されるとともに、帯電面2aは、スポン
ジ材12の復元力によって軽く拭われる。この際、スポ
ンジ材12は、その外周面が万遍なく帯電面2aに当接
するので、偏った摩耗や、剥離等を起こすことがなく、
したがって、良好なクリーニング性を長期にわたって維
持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、帯電用回転体を被帯電
体の被帯電面に当接させることにより、該被帯電面を帯
電処理(除電処理を含む)する帯電装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電子写真複写装置、レーザビーム
プリンタ、静電記録装置等の画像形成装置において、感
光体、誘電体等の像担持体、その他転写材等の被帯電体
を帯電処理する手段としてコロナ放電装置が広く利用さ
れている。
【0003】コロナ放電装置は像担持体等の被帯電面を
所定の電位に均一に帯電処理する手段として有効であ
る。しかし、高圧電源(DC5〜8kV)を必要とし、
コロナ放電時にオゾンやNOx等の帯電生成物が比較的
多く発生し、また電力的にも効率が悪い等の問題点を有
している。
【0004】そこで帯電用回転体を被帯電体に直接当接
させる接触方式の帯電装置が注目されている。特にバイ
アス電圧を印加した帯電部材を被帯電体に当接させた
上、相対移動させ、これによって被帯電面を所定の電位
に帯電する直接帯電方法又は装置は、被帯電体の被帯電
面に所望の電位を得るのに必要とされる印加電圧の低圧
化が図れること、帯電過程で発生するオゾン量が極微量
でありオゾン除去フィルタ等の必要性が無くなること、
そのために装置の排気系等の構成が簡略化されること、
メンテナンスフリーであること、構成が簡単であるこ
と、等の長所を有しており、その実用化研究、開発提案
が多数なされている(例えば特開昭57−178267
号公報、特開昭56−104351号公報、特開昭58
−40566号公報、特開昭58−139156号公
報、特開昭58−150975号等)。
【0005】図4は像担持体の帯電手段として直接帯電
装置を使用した転写式電子写真方式の画像形成装置の一
例を示す概略構成図である。
【0006】像担持体(被帯電体)としての回転ドラム
型の電子写真感光体(以下「感光ドラム」という。)1
は矢印R1方向に所定の周速度(プロセススリット)を
もって回転駆動される。
【0007】直接帯電部材としての帯電ローラ(帯電用
回転体)2は、この感光ドラム1の外周面(被帯電面)
に対して所定の押圧力をもって当接しており、本例のも
のは感光ドラム1の矢印R1方向の回転駆動に伴い矢印
R2方向に従動回転する。帯電ローラ2に対しては、電
源3によって所定のバイアス電圧が印加されている。こ
のようにしてこの帯電ローラ2により感光ドラム1の外
周面全体が所定の電位に均一帯電される。
【0008】次いでこの感光ドラム1の外周の均一帯電
処理面に対して露光部5において不図示の画像情報露光
手段(例えば、レーザビーム走査露光、光像投影スリッ
ト露光等)による光像露光Lがなされ、これにより帯電
処理面には、目的画像情報に対応した静電潜像が形成さ
れる。
【0009】この静電潜像は次いで現像装置6において
現像剤(トナー)が付着されてトナー現像され、このト
ナー像は、不図示の給紙部から適切なタイミングで感光
ドラム1と電源7aによって印加された転写ローラ7と
の間の転写部に導入された転写材Pに転写されていく。
転写部を通った転写材Pは感光ドラム1から分離されて
不図示の像定着部へ搬送される。像転写後の感光ドラム
1はクリーニング装置9によって転写残りトナー等の付
着汚染物の除去を受けて清浄面化されて、繰り返して作
像に供される。
【0010】本例のクリーニング装置9はブレードクリ
ーニング式であり、クリーニングブレード10の先端エ
ッジ部を感光ドラム1の面移動方向に対してカウンタの
方向に所定の押圧力をもって当接させてある。このブレ
ード10の当接エッジ部によって感光ドラム1はその外
周面の転写残りトナーなどが拭掃除去されて感光ドラム
1面が清浄面化される。クリーニングブレード10には
一般に製造時に固体潤滑材であるポリフッ化ビニリデン
(PVDF)が塗布されており装置の初期使用時のいわ
ゆるブレードめくれの発生を防止するようにしている。
【0011】前述の帯電ローラ2は、クリーニング装置
9の容器11の底部に設けた凹部に回転自在に軸受支持
させて収容配設されており、その近傍の容器カバー11
aに帯電ローラ2のクリーニング部材としてスポンジ材
(弾性部材)12が配設されている。なお本例の画像形
成装置は感光ドラム1、帯電ローラ2、現像装置6、ク
リーニング装置9の4つのプロセス機器を画像形成装置
本体に対して一括して着脱自在なプロセスカートリッジ
Kとして構成し、装置のメンテナンスを簡素化するよう
にしてある。
【0012】直接帯電はオゾン等の帯電生成物の発生は
もともと少ないのであるが、それでも装置が繰り返して
使用されると帯電生成物や帯電部材としての帯電ローラ
2に付着した紙粉等の異物が帯電ローラ2から感光ドラ
ム1の外周面に直接にこすりつけられることになり、経
時的に感光ドラム1に低抵抗物質が蓄積され、画像流れ
や画像ボケといった画像欠陥が発生することがある。
【0013】また、空気中及び転写材P上のゴミやチ
リ、特にクリーニングブレード10に塗布されている前
述のポリフッ化ビニリデンが装置輸送時の振動や衝撃、
また感光ドラム1の回転による振動等によりクリーニン
グブレード10から剥れ、感光ドラム1の回転に伴って
帯電ローラ10に付着する。ポリフッ化ビニリデンは絶
縁体であるので、これが帯電ローラ10の回転に伴って
感光ドラム1との間に入るとそこの部分にだけ帯電不良
が発生し、帯電ローラ2の周期と同じ間隔で黒点あるい
は白抜けの画像不良、画像欠陥が発生する。さらに帯電
ローラ10に付着した異物は感光ドラム1を経時的に傷
つけ、スジ状の画像欠陥を生じさせる。
【0014】そこでクリーニング部材にとしてスポンジ
材(弾性部材)12を用い、これを帯電ローラ2に当接
させてその外周面を摺擦してクリーニングする構成が採
択されている。スポンジ材12は多孔質であるため、帯
電ローラ2上のポリフッ化ビニリデンや帯電生成物をス
ポンジ材12の孔にトラップ(捕集)することができ
る。また、スポンジ材12は弾力性があり、被クリーニ
ング面(帯電ローラ2の帯電面)の形状に対応して変形
しやすいため、特に取付け精度を必要とせずに確実に付
着物を除去することができる。スポンジ材12は例えば
発泡ポリウレンタンや発泡ポリエチレン等が用いられ
る。
【0015】このスポンジ材12についてを詳述する
と、このスポンジ材12は、図5(a)に示すようにスポ
ンジ材先端面を帯電ローラ2の外周面に押し当て、先端
面と反対側の面を前述の容器11の容器壁11aに接着
して配設されている。スポンジ材12は帯電ローラ2と
の押圧接触で最大圧縮量Cだけ弾力性に抗して圧縮され
いる。これによりスポンジ材12は帯電ローラ2の凹凸
や偏心に対しても確実に接触摺擦し、付着異物を効果的
に除去することができる。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】しかし、スポンジ材
(弾性部材)12は、帯電ローラ2が図5(a) 中矢印R
2方向に回転し、繰り返し使用されると、このスポンジ
材(弾性部材)12と帯電ローラ2との摩擦力により帯
電ローラ2の外周面に矢印R2方向に沿った傷がつき、
その傷が感光ドラム1を帯電する際の帯電不良の原因と
なり、スジ状の画像欠陥が生じる。
【0017】そこで図5(b) のようにスポンジ材12の
帯電ローラ2に対する押圧を軽くしてスポンジ材12の
圧縮量をC′と小さく設定すると、スポンジ材12と帯
電ローラ2との相互摩擦力は減少するので、スポンジ材
12が帯電ローラ2の回転方向へ変形してしまうことは
なくなる。しかしながら、クリーニング部材12の圧縮
量がC′と小さいため帯電ローラ2の凹凸や偏心に対し
て十分対応しきれず付着異物を確実に除去することがで
きず、クリーニング性が低下する。すなわち帯電ローラ
2に対するスポンジ材12の押圧力を減少させると、部
品寸法のばらつき、特にスポンジ材12の厚みばらつき
や、帯電ローラ2の振れ、真直度不良などにより帯電ロ
ーラ2とスポンジ材12とが部分的に接触しなくなり、
その非接触部の帯電ローラ2のクリーニングができない
という組立品が一部に発生してしまう。
【0018】このように帯電ローラ2のクリーニング部
材としてスポンジ材12を用いる場合、スポンジ材12
は弾性力により帯電ローラ2の形状に対応して変形する
ため、その圧縮量(変化量)が大きすぎる、すなわち帯
電ローラ2に対する押圧力が強すぎると、スポンジ材1
2のちぎれ、はがれの問題が発生する一方、圧縮量が小
さすぎる、すなわち押圧力が弱すぎると、部分的に帯電
ローラ2とスポンジ材12が接触しない部分が生じてク
リーニング性が悪いという問題が生じる。
【0019】なお、上述のようの問題は、直接帯電用、
摩擦帯電用等の帯電部材がローラ型のものに限らず、ベ
ルト型などの回転体である場合に共通する問題である。
【0020】そこで本発明は、帯電用回転体の帯電面に
当接する弾性部材を、帯電用回転体によって従動回転す
るようにしたり、または、帯電用回転体に接離可能に配
設したりすることにより、常に弾性部材のクリーニング
性能を良好に維持するようにした帯電体を提供すること
を目的とするものである。
【0021】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述事情に鑑
みてなされたものであって、第1発明の帯電装置は、被
帯電体の被帯電面に当接して該被帯電面を帯電する帯電
用回転体と、該帯電用回転体の帯電面に当接して該帯電
面をクリーニングする弾性部材と、を備えた帯電装置に
おいて、該弾性部材をローラ状に形成するとともに回転
自在に支持し、該弾性部材の外周面を前記帯電用回転体
の帯電面に当接させることにより前記帯電用回転体の回
転に伴い従動回転させる、ことを特徴とする。
【0022】第2発明の帯電装置は、被帯電体の被帯電
面に当接して該被帯電面を帯電する帯電用回転体と、該
帯電用回転体の帯電面に当接して該帯電面をクリーニン
グする弾性部材と、を備えた帯電装置において、前記弾
性部材を移動可能に支持する支持部材と、前記弾性部材
を前記帯電用回転体の帯電面に当接させ、また前記弾性
部材を該帯電用回転体の帯電面から離反させる接離機構
と、を備える、ことを特徴とする。
【0023】第2発明の帯電装置が備える接離機構を、
第1発明の帯電装置に装着するようにしてもよい。
【0024】この場合、前記接離機構を装置本体の電源
投入時に一定時間だけ駆動させる、ようにすると好適で
ある。
【0025】また、前記接離機構が、前記被帯電体と一
体回転するカム部材と、前記弾性部材と一体移動するカ
ムフォロワとを備え、前記カム部材の回転によって駆動
される前記カムフォロワの移動に伴い、前記弾性部材が
前記帯電用回転体の帯電面に対する接離動作を反復する
構成としても好適である。
【0026】
【作用】以上構成に基づき、例えばローラ状の弾性部材
を帯電用回転体に従動して回転させることにより、弾性
体の帯電用回転体に対する圧縮量を確保しつつ摩擦力を
減少させるので、確実に帯電用回転体の帯電面上の付着
異物を除去することができるとともに、従動回転に伴っ
て弾性部材の帯電用回転体に対する当接部分が常に変化
することに基づき、帯電用回転体の帯電面上の傷等を低
減し、耐久を向上させることができ、したがって、帯電
用回転体のクリーニングを効果的に行うことができる。
また、弾性部材を一定の時間間隔をもって帯電用回転体
の帯電面に当接、被当接させる(接離動作をさせる)こ
とにより、弾性部材を帯電用回転体に当接させる時間を
減少させることができるので、弾性部材の同一部分を常
時当接させておくことによって生じる帯電用回転体の傷
をさらに低減し、帯電用回転体の耐久性を向上させるこ
とができる。
【0027】
【実施例】以下、図面に沿って、本発明の実施例につい
て説明する。なお、以下の図面において、図4、図5
(a),(b) の従来例で示すものとほぼ同じ構成の部材、同
じ作用の部材等については、同じ符号を付してその説明
を省略する。 〈第1実施例〉図1に、帯電装置のクリーニング部材と
してローラ状のスポンジ材(弾性部材)12を帯電ロー
ラ(帯電用回転体)2に当接させた状態を図示する。
【0028】スポンジ材12は、アルミニウム合金を芯
金12aとして、その周囲に発泡ポリウレタンを円筒状
に巻つけて形成したものであり、例えば、直径12mmの
帯電ローラ2に対し、このスポンジ材12の直径は8mm
に設定してある。スポンジ材12と一体の芯金12aの
両端側露出部は、不図示の軸受部材によって支持されて
おり、これにより、スポンジ材12は、回動自在に支持
されている。この際、帯電ローラ2とスポンジ材12と
の中心間距離を変更することによってスポンジ材12の
圧縮量Cは変化し、これに伴い、帯電ローラ2に対する
スポンジ材12のクリーニング性能は変化する。本実施
例においてはこの中心間距離を9.2mmに設定して、ス
ポンジ材12の圧縮量Cが0.8mmとなるようにした。
これにより、スポンジ材12と、帯電ローラ2の帯電面
2aとの接触幅(ニップ量)は4.8mmになった。この
場合、スポンジ材12は、帯電ローラ2の矢印R2方向
の回転に伴って、矢印R3方向に相対的に従動回転し、
常に帯電面2aに当接することになるが、従来のような
固定式の場合に比べて当接部での帯電ローラ2の回転方
向に加わる剪断応力が小さくなる、すなわち抵抗力が小
さくなる。さらに、スポンジ材を構成している発泡ポリ
ウレタンは弾性体であるので、スポンジ材12は、帯電
面2aに当接するときは、静的に接触し圧縮されていく
のに対し、離反するときにはスポンジ材12自体の回転
方向へ歪んだ部分に、元に戻ろうとする復元力が作用
し、この復元動作によって帯電面2aを軽く拭うことに
なる。したがって、スポンジ材12が帯電ローラ2に接
触するときには、スポンジ材内部の気孔によって帯電ロ
ーラ2の帯電面2aに付着している付着異物をトラップ
(捕集)し、離れるときには軽く拭い取られるという2
段構成のクリーニング作用をなす。以上により、帯電ロ
ーラ2に対するスポンジ材12の圧縮量Cが従来と変わ
らないものであっても、帯電ローラ2に対する抵抗力が
小さくなって帯電ローラ2の帯電面2a上への傷が軽減
され、例えば画像形成枚数についてみると、従来300
0枚程度で発生していた帯電ローラ2の傷に起因する画
像欠陥が、6000枚でも見られなくなった。さらに、
スポンジ材12がローラ状であるため、帯電ローラ2に
よるスポンジ材12の圧縮部分は常に変化し、局所的な
スポンジ材の変形は緩和されるので、帯電ローラ2の凹
凸や偏心に対しても確実に接触摺擦し、付着異物を効率
的に除去し、かつ6000枚の画像形成後においても、
スポンジ材12の極端な変形、摩耗がなく、したがっ
て、この時点においても、装置使用開始当初とほぼ同等
のクリーニング性能を維持することができる。 〈第2実施例〉図2(a) に図示するように帯電ローラ2
に対してクリーニング部材としてスポンジ材13を当接
させる時間を減少させて効率的に付着異物を除去するも
のが本実施例である。スポンジ材13の形状は角状であ
り、スポンジ材13が帯電ローラ2に当接しているとき
には、図2(a) のように圧縮量Cをもつように設定して
ある。スポンジ材13は、帯電ローラ2の帯電面2aに
当接する面の反対側の面がスポンジ支持部材16に固定
され、このスポンジ支持部材16は、複数個のばね部材
15を介して容器11に連結されている。また、このス
ポンジ材13の端部には、感光ドラム1の端部に設けて
ある楕円状のカム部材17に連動するカムフォロワ19
が取り付けられており、このカムフォロワ19が楕円の
短軸上に位置したときにはスポンジ材13が圧縮量Cを
もち、また図2(b) のように長軸上に位置したときには
スポンジ材13が帯電ローラ2から離れるように設定し
てある。つまり、ばね部材15とスポンジ支持部材16
とによって、スポンジ材13を移動可能に支持する支持
部材を構成する一方、感光ドラム1と一体回転するカム
部材17、及びスポンジ材13と一体移動するカムフォ
ロワ19とによって接離機構を構成するのである。スポ
ンジ材13の圧縮量Cの変化はカム部材17の楕円状の
カム面17aの長軸と短軸の長さによって決まるが、長
軸と短軸の関係としてはスポンジ材13が帯電ローラ2
に当接時に圧縮量Cをもつとすると (長軸の長さ)×1/2>(短軸の長さ)×1/2+C という条件が必要となる。直径12mmの帯電ローラ2を
使用した場合、スポンジ材13が帯電ローラ2に当接し
てるときのスポンジ材13の圧縮量を0.8mm、離れて
いるときのスポンジ材13と帯電ローラ2との隙間部の
距離C″を1mmとし、長軸と短軸間の角度が45°のと
きの楕円半径を((短軸の長さ)+0.8)(mm)に設
定するとスポンジ材13が帯電ローラ2に当接する時間
は常に当接させたものと比較して約50%減少し、スポ
ンジ材13が帯電ローラ2に付ける傷をほぼ半減するこ
とができる。同時に、スポンジ材13はカム部材17の
カム面17aに沿って徐々に帯電ローラ2に当接するた
め帯電ローラ2から受る抵抗力はスポンジ材13が固定
式のものより小さくなるので、スポンジ材13の変形や
剥離等が無くなり耐久性も向上する。さらに感光ドラム
1の端部のカム部材17に連動するスポンジ材13端部
には繰返しの局所集中応力がかかるのでスポンジ支持部
材16が弓状に撓むおそれがある。そこでその繰返し応
力に十分耐え得るためにスポンジ支持部材16を金属板
にする、またはスポンジ材13端部のカムフォロワ19
の反対側に前述のばね部材15を配置することにより支
持部材15の撓みもなくなり連続使用が可能となる。 〈第3実施例〉本実施例における概略構成図を図3(a)
に図示する。装置本体の電源を投入して、帯電ローラ2
が感光ドラム1の前多回転によって回転しているとき、
クリーニング部材としてのスポンジ材20を帯電ローラ
2に当接従動回転させ、摺擦させて付着物を除去させる
ものが本実施例である。スポンジ材20(発泡ウレタン
など)は電源が投入される直前には図3(a) に示すよう
に帯電ローラ2から離れている状態にあるが、電源が投
入された直後には図4(b) に示すようにスポンジ材20
は帯電ローラ2に当接する。このとき、帯電ローラ2は
感光ドラム1の前多回転によって回転し、スポンジ材2
0は帯電ローラ2に当接すると同時に従動回転し摺擦も
行う。スポンジ材20は所定の圧縮量C(Cは帯電ロー
ラ2の半径のほぼ1/3、約2mmを確保することにより
接触幅(ニップ量)は4.2mmとなる)を保ちながら当
接・摺擦し、帯電ローラ2面上の付着異物を確実に除去
する。該スポンジ材20は、アルミニウム合金を芯金2
0aにしてその外周を円筒状に被覆し、また、芯金20
aは回転支持部材21によって支持され、その回転支持
部材21は、ばね部材22を介して容器11に取り付け
られている。ここで本体の電源投入時に装置本体からの
信号によって回転支持部材21はこれと容器11との間
に配設してある楕円状のカム部材23がほぼ90°回転
することにより帯電ローラ2に押し付けられ図3(b) で
示すようになる。このカム部材23はアルミニウム合金
の芯金によって保持され、要部に計4個配しており、そ
の芯金の端部には装置本体からの信号により作動するモ
ータが備えられていて、装置本体の電源投入後、一定の
時間だけ90°回転した状態を維持し、長軸部がスポン
ジ材20を押し付ける状態をとる。一方、解除の信号に
より、再度90°回転し、短軸部でスポンジ材20を帯
電ローラ2からばね部材22の復元力によって引き離す
ことになる。ここで、楕円状のカム部材23の条件とし
て (長軸の長さ)≧(短軸の長さ+帯電ローラの半径の1
/3(=C)+S) ただし、(S:非当接時でのスポンジ材20と帯電ロー
ラ間距離)とすることにより、十分な接触幅とクリーニ
ング効果を発揮することができる。
【0029】以上のように、電源投入時にのみ一定時間
だけクリーニング部材であるスポンジ材20を帯電ロー
ラ2の帯電面2a上に当接させることにより、付着異物
を確実に除去することができ、スポンジ材20はスタン
バイ時のみ帯電ローラ2に当接するのでスポンジ材20
の変形も緩和され、さらにスポンジ材20が帯電ローラ
2に当接する時間が大幅に減少するので、帯電ローラ2
の帯電面2aへの傷もなくなり、図4のKで示すカート
リッジ寿命(約6000枚の画像形成)まで傷による画
像欠陥も発生しなくなった。
【0030】なお、以上第1実施例ないし第3実施例に
おいて説明した帯電装置は、図4に図示したようなプロ
セスカートリッジKに装着して用いると、好適である。
ただしプロセスカートリッジKとしては、同図に示した
以外の構成であってもよいのはいうまでもない。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、帯電ローラ等の帯
電用回転体のクリーニング部材に弾性部材(スポンジ
材)を用い、この弾性部材をローラ状に形成して帯電用
回転体に当接させて従動回転によるクリーニングを行
う、または、クリーニング部材を帯電用回転体に当接・
非当接させる(接離動作させる)ことにより、弾性部材
のクリーニング性能を常に好適に維持することができる
ので、帯電用回転体に対して長期の繰り返し使用をした
場合であっても、帯電用回転体上の付着異物を確実に取
り除くことができ、かつ帯電用回転体の帯電面につけら
れる傷を極端に低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係るスポンジ材(弾性部
材)の動作説明図。
【図2】(a),(b) は、第2実施例に係るスポンジ材の動
作説明図。
【図3】(a),(b) は、第3実施例に係るスポンジ材の動
作説明図。
【図4】従来のスポンジ材をプロセスカートリッジに装
着した状態を示す断面図。
【図5】(a),(b) は、従来のスポンジ材の動作説明図。
【符号の説明】
1 被帯電体(感光ドラム) 2 帯電用回転体(帯電ローラ) 2a 帯電面 12、13、20 弾性部材(スポンジ材) 15 支持部材(ばね部材) 16 支持部材(スポンジ材支持部材) 17 接離機構(カム部材) 19 接離機構(カムフォロワ)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 荒矢 順治 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被帯電体の被帯電面に当接して該被帯電
    面を帯電する帯電用回転体と、該帯電用回転体の帯電面
    に当接して該帯電面をクリーニングする弾性部材と、を
    備えた帯電装置において、 該弾性部材をローラ状に形成するとともに回転自在に支
    持し、 該弾性部材の外周面を前記帯電用回転体の帯電面に当接
    させることにより前記帯電用回転体の回転に伴い従動回
    転させる、 ことを特徴とする帯電装置。
  2. 【請求項2】 被帯電体の被帯電面に当接して該被帯電
    面を帯電する帯電用回転体と、該帯電用回転体の帯電面
    に当接して該帯電面をクリーニングする弾性部材と、を
    備えた帯電装置において、 前記弾性部材を移動可能に支持する支持部材と、 前記弾性部材を前記帯電用回転体の帯電面に当接させ、
    また前記弾性部材を該帯電用回転体の帯電面から離反さ
    せる接離機構と、を備える、 ことを特徴とする帯電装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の接離機構を備える、 ことを特徴とする請求項1記載の帯電装置。
  4. 【請求項4】 前記接離機構を装置本体の電源投入時に
    一定時間だけ駆動させる、 ことを特徴とする請求項2または請求項3記載の帯電装
    置。
  5. 【請求項5】 前記接離機構が、前記被帯電体と一体回
    転するカム部材と、 前記弾性部材と一体移動するカムフォロワとを備え、 前記カム部材の回転によって駆動される前記カムフォロ
    ワの移動に伴い、前記弾性部材が前記帯電用回転体の帯
    電面に対する接離動作を反復する、 ことを特徴とする請求項2または請求項3記載の帯電装
    置。
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