JP2011028305A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】帯電ロールとクリーニングロールの着脱が容易に行え、組み立て性やリサイクル性が向上するようにした画像形成装置を提供する。
【解決手段】クリーニングロール100の支持部100aよりも大径とされた帯電ロール14の支持部14aと、クリーニングロール100の支持部100aとを、軸受け部材150、160、170に設けられた単一の開口部からなる軸受け部152、162、172で支持し、これらの軸受け部152、162、172に対し、各ロールの支持部を、上面側(帯電ロール軸受け部側)に形成された開口部から径方向に通過させ、クリーニングロール100の支持部100aがクリーニングロール軸受け部156、166、176に着脱可能とされ、又、帯電ロール14の支持部14aが帯電ロール軸受け部154、164、174に着脱可能とされるように構成する。
【選択図】図8

Description

本発明は、電子写真方式を採用した複写機やプリンタ等の画像形成装置に関し、特に、回転駆動される像担持体に接触して回転しつつ、像担持体の表面を帯電させる接触帯電方式の帯電ロールと、この帯電ロールをクリーニングするクリーニングロールとを有する画像形成装置に関するものである。
電子写真方式を用いた複写機やプリンタ等の画像形成装置の帯電装置として、近年では、オゾンの排出抑制、装置の小型化、及び高圧電源コストの低減などを図るために、従来のスコロトロン等の非接触型帯電器に替えて、像担持体に接触あるいは近接配置されるローラー帯電器(BCR)が用いられている。
このような接触帯電方式の帯電装置では、帯電ロールが像担持体に常時接触しているため、帯電ロール表面に異物の付着による汚れが発生しやすいという問題がある。画像形成動作を繰り返し行う像担持体の表面は、転写工程の下流側において、転写後の残留トナー等の異物除去を行うクリーニング工程を経た後、帯電工程のエリアへと進入してくるが、クリーニング工程を経てもトナーの一部やトナーの外添剤など、トナーよりも微小な粒子がクリーニングされずに像担持体上に残留し、帯電ロールの表面へと付着してしまう。帯電ロールの表面に付着した異物は、帯電ロールの表面抵抗値にムラを生じさせ、異常放電や不安定な放電となり帯電均一性を悪化させてしまう。
そこで、このような問題を改善するために、回転する帯電ロールの表面にロール形状のスポンジ部材等からなるクリーニングロールを圧接させ従動回転させることにより、帯電ロールに対する良好なクリーニング性を長期にわたり維持できるようにした技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平5−297690号公報
本発明は、帯電ロールとクリーニングロールの着脱が容易に行え、組み立て性やリサイクル性が向上するようにした画像形成装置を提供することを課題とする。
本発明の請求項1の画像形成装置は、回転する像担持体と、前記像担持体に圧接して従動回転し像担持体を帯電させる帯電ロールと、前記帯電ロールに圧接して従動回転し帯電ロールをクリーニングするクリーニングロールと、前記帯電ロールの両端に設けられた一対の帯電ロール支持部、及び、前記クリーニングロールの両端に設けられた一対のクリーニングロール支持部を各々回転可能に支持する一対の支持部材と、前記一対の支持部材が前記像担持体に対して接離する方向に摺動可能に取り付けられ、この一対の支持部材を介して前記帯電ロール及び前記クリーニングロールを保持する保持部材と、前記一対の支持部材を前記像担持体側へ付勢して前記帯電ロールを像担持体に圧接させる付勢手段と、を有し、前記帯電ロール支持部がクリーニングロール支持部よりも大径とされ、前記支持部材において帯電ロール支持部を支持する帯電ロール軸受部とクリーニングロール支持部を支持するクリーニングロール軸受部とが連通されるとともに、帯電ロール支持部及びクリーニングロール支持部は、前記帯電ロール軸受部側に帯電ロール支持部及びクリーニングロール支持部を径方向に通過可能とする開口部が形成された単一の軸受部に支持されていることを特徴とする。
本発明の請求項2の画像形成装置は、請求項1に記載の画像形成装置において、前記クリーニングロールは、両端に前記一対のクリーニングロール支持部が設けられた芯材と、前記芯材の周面に設けられたロール状の多孔質弾性体からなるクリーニング部材と、を有する弾性ロールであることを特徴とする。
本発明の請求項3の画像形成装置は、請求項1に記載の画像形成装置において、前記クリーニングロールは、両端に前記一対のクリーニングロール支持部が設けられた芯材と、前記芯材の周面に設けられたロール状のブラシ繊維からなるクリーニング部材と、を有するブラシロールであることを特徴とする。
本発明の請求項1に記載の画像形成装置によれば、クリーニングロール支持部よりも大径とされ帯電ロール支持部と、クリーニングロール支持部とは、支持部材に設けられた単一の軸受部に支持されるが、この軸受部に対し、帯電ロール支持部及びクリーニングロール支持部は、帯電ロール軸受部側に形成された開口部を径方向に通過させることで、クリーニングロール支持部がクリーニングロール軸受部に着脱可能とされ、又、帯電ロール支持部が帯電ロール軸受部に着脱可能とされる。
このように、各ロールの支持部を単一の軸受部で支持するとともに、径方向に移動させて着脱できる構成とすることにより、例えば帯電ロールとクリーニングロールの軸方向における長さがほぼ同じであっても、着脱が容易に行えるようになるため、組み立て性やリサイクル性が向上する。
また、請求項1記載の画像形成装置における上記のクリーニングロールは、請求項2に記載の発明のように、両端に前記一対のクリーニングロール支持部が設けられた芯材と、前記芯材の周面に設けられたロール状の多孔質弾性体からなるクリーニング部材と、を有する弾性ロールとしてもよく、また、請求項3に記載の発明のように、両端に前記一対のクリーニングロール支持部が設けられた芯材と、前記芯材の周面に設けられたロール状のブラシ繊維からなるクリーニング部材と、を有するブラシロールとしてもよい。
尚、本願では以下の問題も考慮している。
上記のように帯電ロールにクリーニングロールを圧接し従動回転させて帯電面をクリーニングする構成では、帯電ロールやクリーニングロールに複数の外力が作用することで、それらの各ロールを支持している支持部材が傾き、各ロールの軸受部で、あるいはハウジングとの摺動箇所で、局部的に強く接触するカジリが発生しやすくなる。そしてこのカジリが負荷となり、帯電ロールの像担持体に対するニップ量不足、あるいは帯電ロールやクリーニングロールの回転トルク増大などが生じ、これらが原因で、像担持体表面の帯電性低下や、帯電ロール表面のクリーニング性低下を招く問題がある。
本願では上記事実を考慮して、帯電ロールによる像担持体の良好な帯電性能と、クリーニングロールによる帯電ロールの良好なクリーニング性能とを得ることができ、高品質な画像形成を実現できる画像形成装置を提供している。
即ち、本願の画像形成装置は、回転する像担持体と、前記像担持体に圧接して従動回転し像担持体を帯電させる帯電ロールと、前記帯電ロールに圧接して従動回転し帯電ロールをクリーニングするクリーニングロールと、前記帯電ロールの両端に設けられた一対の帯電ロール支持部、及び、前記クリーニングロールの両端に設けられた一対のクリーニングロール支持部を各々回転可能に支持する一対の支持部材と、前記一対の支持部材が前記像担持体に対して接離する方向に摺動可能に取り付けられ、この一対の支持部材を介して前記帯電ロール及び前記クリーニングロールを保持する保持部材と、前記一対の支持部材を前記像担持体側へ付勢して前記帯電ロールを像担持体に圧接させる付勢手段と、を有し、前記付勢手段による荷重点が前記支持部材の表面に設けられるとともに、その荷重方向が支持部材の摺動方向と略同一方向とされていることを特徴としている。
本願の画像形成装置では、帯電ロールの両端に設けられた一対の帯電ロール支持部、及び、クリーニングロールの両端に設けられた一対のクリーニングロール支持部に対応して、一対の支持部材が設けられ、帯電ロールとクリーニングロールは、この一対の支持部材に両端の支持部がそれぞれ支持されることにより、帯電ロールの表面(帯電面)にクリーニングロールが圧接した状態で、相対位置が略一定に保持され、帯電ロールに対するクリーニングロールのニップ量が一定とされる。また帯電ロールは、一対の支持部材が付勢手段によって像担持体側へ付勢されることにより像担持体に圧接し、像担持体の回転に伴い従動回転して像担持体を帯電させるとともに、クリーニングロールによって表面がクリーニングされる。
ここで、付勢手段によって像担持体側へ付勢される支持部材では、付勢力(荷重)が作用する荷重点が支持部材表面に設けられるとともに、その荷重方向が摺動方向と略同一方向とされているため、加えられた荷重が帯電ロールを像担持体に圧接させるための圧接力に効率よく変換されるとともに、回転モーメントの発生が抑えられて傾きが防止される。これにより、支持部材と帯電ロール支持部との間、支持部材とクリーニングロール支持部との間、あるいは、支持部材と保持部材との間に生じる摺動摩擦が低減され、帯電ロールの像担持体に対するニップ量不足、あるいは帯電ロールやクリーニングロールの回転トルク増大などが回避され、像担持体表面の帯電性低下や、帯電ロール表面のクリーニング性低下が抑えられる。
また、帯電ロールとクリーニングロールを同一の支持部材によって支持することにより、部品ばらつきの影響を受ける要素が少なくなってそれらの相対的な位置精度が向上し、帯電ロールがクリーニングロールから受ける負荷のばらつきが抑えられて像担持体に対する従動性が向上する。これにより、帯電ロールによる像担持体の帯電性能が更に良好になる。また、クリーニングロールのニップ量が安定することで、帯電ロールに対する従動性も向上し、これにより、クリーニングロールによる帯電ロールのクリーニング性能が更に良好になる。さらに、構成が簡素化されて組立性が良好となり、コストが抑えられる。したがって、帯電ロールとそのクリーニングロールとを、簡単な構成で高い相対位置精度に保持することができ、良好な帯電性能及びクリーニング性能が得られるようになる。
また、本願の画像形成装置は、前記保持部材に対する前記支持部材の摺動箇所と、前記荷重点とが、前記帯電ロールの径方向における同一平面内に配置されていることを特徴としている。
また、本願の画像形成装置は、前記保持部材に対する前記支持部材の摺動箇所と、前記帯電ロール支持部と、前記クリーニングロール支持部とが、前記帯電ロールの径方向における同一平面内に配置されていることを特徴としている。
また、本願の画像形成装置は、前記荷重点と、前記帯電ロール支持部と、前記クリーニングロール支持部とが、前記帯電ロールの径方向における同一平面内に配置されていることを特徴としている。
また、本願の画像形成装置は、前記保持部材に対する前記支持部材の摺動箇所と、前記荷重点と、前記帯電ロール支持部と、前記クリーニングロール支持部とが、前記帯電ロールの径方向における同一平面内に配置されていることを特徴としている。
本願の画像形成装置では、保持部材に対する支持部材の摺動箇所、支持部材に作用する荷重点、帯電ロール支持部、及びクリーニングロール支持部の位置関係を規定し、帯電ロールの径方向における同一平面内に配置することにより、支持部材の帯電ロール軸方向への傾きを防止することができる。これにより、支持部材と帯電ロール支持部との間、及び、支持部材とクリーニングロール支持部との間での摺動摩擦が抑えられ、帯電ロールやクリーニングロールの回転不良が防止されて、帯電ロールのクリーニング性能を向上することができる。
また、本願の画像形成装置は、前記保持部材に対する前記支持部材の摺動箇所と、前記荷重点とが、前記帯電ロールの軸方向における同一平面内に配置されていることを特徴としている。
また、本願の画像形成装置は、前記保持部材に対する前記支持部材の摺動箇所と、前記帯電ロール支持部と、前記クリーニングロール支持部とが、前記帯電ロールの軸方向における同一平面内に配置されていることを特徴としている。
また、本願の画像形成装置は、前記荷重点と、前記帯電ロール支持部と、前記クリーニングロール支持部とが、前記帯電ロールの軸方向における同一平面内に配置されていることを特徴としている。
また、本願の画像形成装置は、前記保持部材に対する前記支持部材の摺動箇所と、前記荷重点と、前記帯電ロール支持部と、前記クリーニングロール支持部とが、前記帯電ロールの軸方向における同一平面内に配置されていることを特徴としている。
本願の画像形成装置では、保持部材に対する支持部材の摺動箇所、支持部材に作用する荷重点、帯電ロール支持部、及びクリーニングロール支持部の位置関係を規定し、帯電ロールの軸方向における同一平面内に配置することにより、支持部材の帯電ロール径方向への傾きを防止することができる。これにより、支持部材と保持部材との間での摺動摩擦が抑えられ、支持部材に加えられた荷重を、帯電ロールを像担持体に圧接させるための圧接力に効率よく変換することができて、像担持体の帯電性能を向上することができる。
また、本願の画像形成装置は、前記保持部材に対する前記支持部材の摺動箇所と、前記荷重点と、前記帯電ロール支持部と、前記クリーニングロール支持部と、のうちの少なくとも2つ以上が、前記帯電ロールの径方向における同一平面内で且つ軸方向における同一平面内に配置されていることを特徴としている。
本願の画像形成装置では、保持部材に対する支持部材の摺動箇所、支持部材に作用する荷重点、帯電ロール支持部、及びクリーニングロール支持部の位置関係を規定し、それらのうちの少なくとも2つ以上を帯電ロールの径方向における同一平面内で且つ軸方向における同一平面内に配置することにより、支持部材の帯電ロール軸方向と径方向への傾きを共に防止することができる。これにより、帯電ロールのクリーニング性能、及び、像担持体の帯電性能を共に効率よく向上することができる。
本願の画像形成装置によれば、帯電ロールによる像担持体の良好な帯電性能と、クリーニングロールによる帯電ロールの良好なクリーニング性能とを得ることができ、高品質な画像形成を実現することができる。
本発明に係る画像形成装置の概略構成を示す構成図である。 図1の画像形成装置に搭載された感光体ドラム、帯電ロール、及びクリーニングロールの構成を示す拡大図である。 本発明に係る感光体ドラム、帯電ロール、クリーニングロール、及びホルダーの構成を示す部分断面側面図である。 本発明に係る帯電ロール及びクリーニングロールが軸受け部材に軸支された状態を示す斜視図である。 本発明に係る感光体ドラム、帯電ロール及びクリーニングロールの位置関係と軸受け部材の摺動方向を示す部分断面正面図である。 (A)、(B)は、本発明に係るハウジングに対する軸受け部材の摺動箇所、軸受け部材に作用する荷重点、帯電ロールの支持部、及びクリーニングロールの支持部の位置関係を模式的に示す模式図である。 本発明に係るハウジングに対する軸受け部材の摺動箇所、軸受け部材に作用する荷重点、帯電ロールの支持部、及びクリーニングロールの支持部の位置関係を模式的に示す模式図である。 (A)〜(C)は、本発明に係る軸受け部材に形成された単一の軸受け部に、帯電ロールの支持部、及びクリーニングロールの支持部が支持された状態を示す側面図である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態に係る画像形成装置について説明する。以下において、第1実施形態および第2実施形態は本発明に関係する参考の実施形態であり、第3実施形態が本発明の実施形態である。
(画像形成装置の構成)
図1に示す本実施形態の画像形成装置10は、4サイクル方式のフルカラーレーザプリンタであり、図示のように、装置内には、中央よりもやや右上部に、感光体ドラム12が回転可能に配設されている。この感光体ドラム12としては、例えば、表面にOPC等よりなる感光体層が被覆された導電性円筒体からなるものが用いられ、図示しないモータにより、矢印方向に沿って所定のプロセススピードで回転駆動される。
感光体ドラム12の表面は、感光体ドラム12の略真下に配置された帯電ロール14によって所定の電位に帯電された後、帯電ロール14の下方に配置された露光装置16によって、レーザービームLBによる画像露光が施され、画像情報に応じた静電潜像が形成される。
この感光体ドラム12上に形成された静電潜像は、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、黒(K)の各色の現像器18Y、18M、18C、18Kが周方向に沿って配置された回転式現像器18によって現像され、所定の色のトナー像となる。
このとき、感光体ドラム12の表面には、形成する画像の色に応じて、帯電・露光・現像の各工程が、所定回数だけ繰り返される。現像工程では回転式現像器18が回転し、対応する色の現像器18Y、18M、18C、18Kが、感光体ドラム12と対向する現像位置に移動する。
例えば、フルカラーの画像を形成する場合、感光体ドラム12の表面には、帯電・露光・現像の各工程が、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、黒(K)の各色に対応して4回繰り返され、感光体ドラム12の表面には、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、黒(K)の各色に対応したトナー像が順次形成される。トナー像が形成されるにあたって、感光体ドラム12が回転する回数は、画像のサイズに応じて異なるが、例えば、A4サイズであれば、感光体ドラム12が3回転することによって、1つの画像が形成される。つまり、感光体ドラム12の表面には、感光体ドラム12が3回転するごとに、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、黒(K)の各色に対応したトナー像が形成される。
感光体ドラム12上に順次形成されるイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、黒(K)の各色のトナー像は、感光体ドラム12の外周に中間転写ベルト20が巻き付けられた一次転写位置において、中間転写ベルト20上に互いに重ね合わせた状態で一次転写ロール22によって転写される。
この中間転写ベルト20上に多重に転写されたイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、黒(K)のトナー像は、所定のタイミングで給紙される記録用紙24上に、二次転写ロール26によって一括して転写される。
一方、記録用紙24は、画像形成装置10の下部に配置された給紙カセット28から、ピックアップロール30によって送り出されるとともに、フィードロール32及びリタードロール34によって1枚ずつ捌かれた状態で給紙され、レジストロール36によって中間転写ベルト20上に転写されたトナー像と同期した状態で、中間転写ベルト20の二次転写位置へと搬送される。
中間転写ベルト20は、感光体ドラム12における回動方向の上流側にて中間転写ベルト20のラップ位置を特定するラップインロール38と、感光体ドラム12上に形成されたトナー像を中間転写ベルト20上に転写する一次転写ロール22と、ラップ位置の下流側にて中間転写ベルト20のラップ位置を特定するラップアウトロール40と、二次転写ロール26に中間転写ベルト20を介して当接するバックアップロール42と、中間転写ベルト20のクリーニング装置44に対向する第1のクリーニングバックアップロール46と、第2のクリーニングバックアップロール48と、によって所定の張力で張架されており、所定のプロセススピードで循環移動するように、例えば、感光体ドラム12の回転に伴って従動される。
ここで、中間転写ベルト20は、画像形成装置10の小型化を図るため、中間転写ベルト20が張架される断面形状が、偏平な細長い略台形状となるように構成されている。
中間転写ベルト20は、感光体ドラム12と、帯電ロール14と、中間転写ベルト20と、中間転写ベルト20を張架する複数のロール22、38、40、42、46、48と、中間転写ベルト20用のクリーニング装置44と、後述する感光体ドラム12用のクリーニング装置78と、で一体的に像形成ユニット52を構成している。このため、画像形成装置10の上部カバー54を開き、像形成ユニット52の上部に設けられた把手(図示省略)を手で持ち上げることにより、像形成ユニット52全体を画像形成装置10から取り外し可能となっている。
一方、中間転写ベルト20のクリーニング装置44は、第1のクリーニングバックアップロール46によって張架された中間転写ベルト20の表面に当接するように配置されたスクレーパ58と、第2のクリーニングバックアップロール48によって張架された中間転写ベルト20の表面に圧接するように配置されたクリーニングブラシ60とを備え、これらのスクレーパ58やクリーニングブラシ60によって除去された残留トナーや紙粉などは、クリーニング装置44の内部に回収されるようになっている。
なお、クリーニング装置44は、揺動軸62を中心にして、図中反時計回り方向に揺動可能に配置されており、最終色のトナー像の二次転写が終了するまでは、中間転写ベルト20の表面から離間した位置に退避するとともに、最終色のトナー像の二次転写が終了すると、中間転写ベルト20の表面に当接するように構成されている。
さらに、中間転写ベルト20からトナー像が転写された記録用紙24は、定着装置64へと搬送され、この定着装置64によって加熱及び加圧されてトナー像が記録用紙24上に定着される。その後、片面プリントの場合には、トナー像が定着された記録用紙24は、排出ロール66によって画像形成装置10の上部に設けられた排出トレイ68上にそのまま排出される。
一方、両面プリントの場合には、定着装置64により第一面(表面)にトナー像が定着された記録用紙24を、排出ロール66によって排出トレイ68上にそのまま排出せずに、排出ロール66によって記録用紙24の後端部を狭持した状態で、排出ロール66を逆転させるとともに、記録用紙24の搬送径路を両面用の用紙搬送路70に切り替え、この両面用の用紙搬送路70に配設された搬送ロール72によって、記録用紙24の表裏を反転した状態で、再度、中間転写ベルト20の二次転写位置へ搬送して、記録用紙24の第二面(裏面)にトナー像を転写する。そして、記録用紙24の第二面(裏面)のトナー像を定着装置64によって定着させ、記録媒体24を排出トレイ68上に排出する。
さらに、画像形成装置10には、オプションによって、画像形成装置10の側面に手差しトレイ74が開閉自在に装着可能となっている。この手差しトレイ74上に載置された任意のサイズ及び種類の記録用紙24は、給紙ロール76によって給紙され、搬送ロール73及びレジストロール36を介して、中間転写ベルト20の二次転写位置へ搬送されることにより、任意のサイズ及び種類の記録用紙24にも画像を形成することが可能となっている。
なお、トナー像の転写工程が終了した後の感光体ドラム12の表面は、感光体ドラム12が1回転する毎に、感光体ドラム12の斜め下方に配置されたクリーニング装置78のクリーニングブレード80によって、残留トナーや紙粉などが除去され、次の画像形成工程に備えるようになっている。
図2に示すように、感光体ドラム12の下方部には、感光体ドラム12と接触するように帯電ロール14が配置されている。この帯電ロール14は、導電性のシャフト14Aの周囲に帯電層14Bが形成されたものであり、シャフト14Aが回転可能に支持されている。帯電ロール14の感光体ドラム12と反対側の下方部には、帯電ロール14の表面に接触するロール状のクリーニング部材であるクリーニングロール100が設けられている。このクリーニングロール100は、シャフト100Aの周囲にスポンジ層100Bが形成されたものであり、シャフト100Aが回転可能に支持されている。
クリーニングロール100は帯電ロール14に所定の荷重で押圧され、スポンジ層100Bが帯電ロール14の周面に沿って弾性変形してニップ部101を形成している。感光体ドラム12は、図示しないモータによって図2中の時計回り(矢印2の方向)に回転駆動され、感光体ドラム12の回転により帯電ロール14が矢印4の方向に従動回転する。また、帯電ロール14の回転によりロール状のクリーニングロール100が矢印6の方向に従動回転する。
クリーニングロール100が従動回転することにより、帯電ロール14の表面に付着したトナーや外添剤などの汚れ(異物)がクリーニングロール100によってクリーニングされる。そしてこの異物がクリーニングロール100の発泡体のセル内に取り込まれ、セル内に回収された異物が凝集して適度な大きさになると、クリーニングロール100から帯電ロール14を介して感光体ドラム12に戻され、感光体ドラム12をクリーニングするクリーニング装置78に回収されることで、クリーニング性能の維持継続がなされる。
(帯電ロール及びクリーニングロールの構成)
ここで、本実施形態の帯電ロール(BCR)14とクリーニングロール100について説明する。
帯電ロール14は、上述したように、感光体ドラム12の表面に接触して配設され、直流電圧あるいは直流電圧に交流電圧を印加されて、感光体ドラム12表面を帯電させるものである。また、その形状としては、シャフト14Aを構成する芯材の周囲に、帯電層14Bを構成する抵抗弾性層を設けたロール形状であり、抵抗弾性層を、外側から抵抗層とそれらを支持する弾性層の順に分割した構成とすることも可能である。さらに帯電ロール14の耐久性や耐汚染性の付与のために、必要に応じて抵抗層の外側に保護層を設けることができる。
以下、芯材に弾性層、抵抗層、保護層を設けた場合について、より詳細に説明を行う。
芯材の材質としては導電性を有するもので、一般には鉄、銅、真鍮、ステンレス、アルミニウム、ニッケル等が用いられる。また、金属以外の材料でも、導電性と適度の剛性を有する材料であれば用いることができ、例えば導電性粒子等を分散した樹脂成形品や、セラミックス等を用いることもできる。また、ロール形状のほか、中空のパイプ形状とすることも可能である。
弾性層の材質としては導電性あるいは半導電性を有するもので、一般には樹脂材あるいはゴム材に導電性粒子あるいは半導電性粒子を分散したものである。樹脂材料としては、ポリエステル樹脂、アクリル樹脂、メラミン樹脂、エポキシ樹脂、ウレタン樹脂、シリコン樹脂、尿素樹脂、ポリアミド樹脂等の合成樹脂などが用いられ、ゴム材料としてはエチレン−プロピレンゴム、ポリブタジエン、天然ゴム、ポリイソブチレン、クロロプレンゴム、シリコンゴム、ウレタンゴム、エピクロルヒドリンゴム、フロロシリコーンゴム、エチレンオキシドゴムなど、または、それらを発泡させた発泡材が用いられる。
導電性粒子あるいは半導電性粒子としてはカーボンブラック、亜鉛、アルミニウム、銅、鉄、ニッケル、クロム、チタニウム等の金属、ZnO-Al2O3、SnO2-Sb2O3、In2O3-SnO2、ZnO-TiO2、MgO-Al2O3、FeO-TiO2、TiO2、SnO2、Sb2O3、In2O3、ZnO、MgO等の金属酸化物や、第4級アンモニウム塩等のイオン性化合物等を用いることができ、これらの材料を単独あるいは2種以上混合して用いても良い。更に必要に応じてタルク、アルミナ、シリカ等の無機充填材、フッ素樹脂やシリコンゴムの微粉等の有機充填材の1種または2種以上を混合しても良い。
抵抗層および保護層の材質としては結着樹脂に導電性粒子あるいは半導電性粒子を分散し、その抵抗を制御したもので、抵抗率としては10^3〜10^14Ωcm、好ましくは10^5〜10^12Ωcm、さらに好ましくは10^7〜10^12Ωcmがよい。また膜厚としては0.01〜1000μm、好ましくは0.1〜500μm、さらに好ましくは0.5〜100μmがよい。結着樹脂としてはアクリル樹脂、セルロース樹脂、ポリアミド樹脂、メトキシメチル化ナイロン、エトキシメチル化ナイロン、ポリウレタン樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリエステル樹脂、ポリエチレン樹脂、ポリビニル樹脂、ポリアリレート樹脂、ポリチオフェン樹脂、PFA、FEP、PET等のポリオレフィン樹脂、スチレンブタジエン樹脂、メラミン樹脂、エポキシ樹脂、ウレタン樹脂、シリコン樹脂、尿素樹脂等が用いられる。
導電性粒子あるいは半導電性粒子としては弾性層と同様のカーボンブラック、金属、金属酸化物や、イオン導電性を発現する第4級アンモニウム塩等のイオン性化合物等の1種または2種以上が混合される。また必要に応じてヒンダードフェノール、ヒンダードアミン等の酸化防止剤、クレー、カオリン、タルク、シリカ、アルミナ等の無機充填剤や、フッ素樹脂やシリコン樹脂の微粉等の有機充填材や、シリコーンオイル等の潤滑剤などの、1種または2種以上を添加することができる。また更に界面活性剤や帯電制御剤等が必要に応じて添加される。
また、これらの層を形成する手段としてはブレードコーティング法、マイヤーバーコーティング法、スプレーコーティング法、浸漬コーティング法、ビードコーティング法、エアーナイフコーティング法、カーテンコーティング法等を用いることができる。
クリーニングロール100は、シャフト100Aを構成する芯材と、この芯材の周面に形成されるスポンジ層100Bを構成する多孔質弾性層から形成され、上述したように、帯電ロール14の表面に接触して配設されている。
芯材の材質としては、多孔質弾性層を支持し、帯電ロール14へ適度の圧接力で以って接触状態を維持できる程度の剛性を有するものが用いられ、一般には鉄、銅、真鍮、ステンレス、アルミニウム、ニッケル等などの金属の他、樹脂成形品、セラミックス等や、これらに導電性粒子等を分散させたものや、無機フィラーを分散させたものを用いることができる。また、ロール形状のほか、中空のパイプ形状とすることも可能である。
多孔質弾性層は、所定のセル密度で形成されたロール状のスポンジであり、例えばエーテル系ウレタンフォーム、ポリエチレンフォーム、ポリオレフィンフォーム、メラミンフォーム、マイクロポリマー等を用いることができる。
ポリウレタンフォームを例にとり、製造方法について簡単に説明すると、ポリオール、イソシアネート、水、触媒(アミン触媒、金属触媒など)および整泡剤(界面活性剤)を用いて製造され、また、用途によっては顔料などの添加剤が用いられる。そして、これら原料を混合・攪拌すると化学反応が起き、ウレタン樹脂の発泡体を得ることができる。
(第1の実施形態)
次に、第1の実施形態に係る帯電ロール14及びクリーニングロール100の支持構造について詳細に説明する。
図3に示すように、本実施形態では、帯電ロール14とクリーニングロール100が一対の軸受け部材110を介して箱状のハウジング120に組み付けられており、このハウジング120内に収容されてハウジング120とともにユニット化され、感光体ドラム12に対して所定の位置に配置されている。
図4に示すように、一つの軸受け部材110は、直方体状(ブロック状)に形成され単一構成とされている。この軸受け部材110は、高剛性、高摺動性で耐摩耗性に優れたポリアセタールやポリカーボネート等の合成樹脂材料で形成されている。また、耐摩耗性を更に高めるために、上記の合成樹脂材料にガラス繊維やカーボン繊維等を含有させるようにしてもよい。
軸受け部材110には、長手方向(図4の上下方向)に沿って所定の間隔で配置された軸受け溝112及び軸受け孔114が形成されている。軸受け溝112は、軸受け部材110の上端面を開口した断面U字状に形成され、半円周面状とされた内周面部の内径が、帯電ロール14のシャフト14A端部に設けられた支持部14aの軸径とほぼ同じにされている。この軸受け溝112には、帯電ロール14のシャフト14Aの支持部14aが回転自在に嵌め入れられている。また、軸受け溝112は図の上側となる感光体ドラム12側が開放されていることにより、支持部14aを内周面部で当接支持した際に、その支持部14aに対して感光体ドラム12への圧接方向(矢印8方向)に自由度を与える形状とされている。一方、軸受け孔114には、クリーニングロール100のシャフト100A端部に設けられた支持部100aが回転自在に挿入されている。
図3に示すように、ハウジング120は、本体部122における帯電ロール14及びクリーニングロール100の軸方向に沿った両端部(図3の左右の側端部)に、上記の一対の軸受け部材110が取り付けられる一対の取付部124が一体的に設けられている。
取付部124には、取付部124の延出方向に沿ったガイド溝126が形成されている。軸受け部材110は、このガイド溝126にはめ入れられてその先端側に配置されており、ガイド溝126にガイドされて取付部124の延出方向(感光体ドラム12に対し接離する方向)に沿って摺動可能とされている。
また、ガイド溝126内の基端側には、軸受け部材110を感光体ドラム12側へ付勢する圧縮コイルばね128が設けられている。この圧縮コイルばね128のばね力で、軸受け部材110が感光体ドラム12側へ付勢され(矢印8の方向)、帯電ロール14は感光体ドラム12に圧接している。
図5に示すように、フレーム120の取付部124に形成されたガイド溝126は、感光体ドラム12のシャフト12Aの軸心(回転中心OA)方向へ向けて延出されており、この感光体ドラム12の回転中心OAが、溝幅の中心を通る中心線(直線L)上に配置されるよう相対位置が設定されている。
このガイド溝126にはめ入れられた軸受け部材110は、軸受け溝112の中心(図4参照)、すなわち、軸受け溝112に支持された帯電ロール14のシャフト14Aの軸心(回転中心OB)と、軸受け孔114の中心(図4参照)、すなわち、軸受け孔114に支持されたクリーニングロール100のシャフト100Aの軸心(回転中心OC)とがガイド溝126の上記中心線(直線L)上に配置されるよう設定されている。そして、ガイド溝126にガイドされガイド溝126の延出方向に沿って、すなわち、溝幅の中心線に沿って摺動し(矢印Y方向)、感光体ドラム12に接近及び離間する。
またガイド溝126内の基端側(溝底部)に設けられた圧縮コイルばね128は、その軸心がガイド溝126の上記中心線(直線L)上に位置するよう配置されており、その中心線に沿って伸縮し軸受け部材110を感光体ドラム12側へ付勢する。
また、図6(A)に示すように、圧縮コイルばね128によって感光体ドラム12側へ付勢される軸受け部材110は、付勢力(荷重)が作用する荷重点Pが下面に設けられており、その荷重方向(矢印F方向)が摺動方向(矢印Y方向)と同じ方向にされている。さらに、ハウジング120に対する軸受け部材110の摺動箇所S(軸受け部材110の外側面)と、上記の荷重点Pと、帯電ロール14の支持部14aと、クリーニングロール100の支持部100aとが、帯電ロール14の径方向(図の上下方向)における同一平面V1内に配置されている。
そして、一対の軸受け部材110に、シャフト14Aの両端の支持部14aが軸支された帯電ロール14と、シャフト100Aの両端の支持部100aが軸支されたクリーニングロール100とは、前述したように、クリーニングロール100が帯電ロール14に所定の荷重で押圧され、スポンジ層100Bが帯電ロール14の周面に沿って弾性変形しニップ部101を形成した状態で(図2参照)、軸間距離が一定とされ、圧接方向の相対距離が一定に保たれている。さらに、圧接方向と直交する方向(接触部(ニップ部101)の略接線方向)の位置関係も一定とされて、相対位置が一定に保たれており、これによってニップ幅が一定とされている。
次に、本実施形態の作用について説明する。
本実施形態の画像形成装置10では、画像形成動作時に感光体ドラム12が回転すると、感光体ドラム12の回転に伴って帯電ロール14が従動回転し感光体ドラム12を帯電させ、さらに帯電ロール14の回転に伴ってクリーニングロール100が従動回転し帯電ロール14をクリーニングする。このように、画像形成において感光体ドラム12を帯電させる帯電ロール14は、ロール表面に付着した異物がクリーニングロール100によってクリーニングされるため、帯電性能の低下が抑えられる。
ここで、圧縮コイルばね128によって感光体ドラム12側へ付勢される本実施形態の軸受け部材110では、付勢力(荷重)が作用する荷重点Pが軸受け部材110の下面に設けられるとともに、その荷重方向が摺動方向と同一方向とされているため、加えられた荷重(図6(A)の矢印F)が帯電ロール14を感光体ドラム12に圧接させるための圧接力に効率よく変換されるとともに、回転モーメントの発生が抑えられて傾きが防止される。特に本実施形態では、ハウジング120に対する軸受け部材110の摺動箇所S(軸受け部材110の外側面)と、上記の荷重点Pと、帯電ロール14の支持部14aと、クリーニングロール100の支持部100aとが、帯電ロール14の径方向(図の上下方向)における同一平面V1内に配置されていることにより、軸受け部材110の帯電ロール14軸方向への傾きに対する抑制効果が高められる。
これにより、軸受け部材110の軸受け溝112と帯電ロール14の支持部14aとの間、軸受け部材110の軸受け孔114とクリーニングロール100の支持部100aとの間、あるいは、軸受け部材110とハウジング120(取付部124)との間に生じる摺動摩擦が低減され、帯電ロール14の感光体ドラム12に対するニップ量不足、あるいは帯電ロール14やクリーニングロール100の回転トルク増大などが回避され、感光体ドラム12表面の帯電性低下や、帯電ロール14表面のクリーニング性低下が抑えられる。
また、帯電ロール14とクリーニングロール100を同一の軸受け部材110によって支持していることにより、部品ばらつきの影響を受ける要素が少なくなってそれらの相対的な位置精度が向上し、帯電ロール14がクリーニングロール100から受ける負荷のばらつきが抑えられて感光体ドラム12に対する従動性が向上する。これにより、帯電ロール14による感光体ドラム12の帯電性能が更に良好になる。また、クリーニングロール100のニップ量が安定することで、帯電ロール14に対する従動性も向上し、クリーニングロール100による帯電ロール14のクリーニング性能が更に良好になる。さらに、構成が簡素化されて組立性が良好となり、コストが抑えられる。これにより、帯電ロール14とそのクリーニングロール100とを、簡単な構成で高い相対位置精度に保持することができ、良好な帯電性能及びクリーニング性能が得られるようになる。したがって、本実施形態の画像形成装置10であれば、感光体ドラム12の帯電不良や帯電ロール14のクリーニング不良による画像欠陥が抑えられ、長期にわたり高品質な画像を形成することができる。
また、本実施形態の変形例を図6(B)に示す。この変形例における軸受け部材130は、図6(A)に示した軸受け部材110と同様、圧縮コイルばね128からの荷重が作用する荷重点Pが下面に設けられており、その荷重方向(矢印F方向)が摺動方向(矢印Y方向)と同じ方向にされている。ただし、ハウジング120に対する軸受け部材110の摺動箇所S(軸受け部材110の外側面)と、上記の荷重点Pとが帯電ロール14の径方向における同一平面V2内に配置され、上記の摺動箇所Sと、帯電ロール14の支持部14aと、クリーニングロール100の支持部100aとが、平面V2とは異なる、帯電ロール14の径方向における同一平面V3内に配置されている。
このような構成によっても、軸受け部材110の帯電ロール14軸方向への傾きを防止することが可能であり、これにより、軸受け部材110と帯電ロール14との間、及び、軸受け部材110とクリーニングロール100との間での摺動摩擦が抑えられ、帯電ロール14やクリーニングロール100の回転不良が防止されて、帯電ロール14のクリーニング性能を向上することができる。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。
図7に示すように、本実施形態の軸受け部材140は、圧縮コイルばね128からの荷重が作用する荷重点Pが外側面に設けられており、その荷重方向(矢印F方向)が摺動方向(矢印Y方向)と同じ方向にされている。また、ハウジング120に対する軸受け部材110の摺動箇所S(軸受け部材110の外側面)と、上記の荷重点Pと、帯電ロール14の支持部14aとが帯電ロール14の軸方向(図の左右方向)における同一平面H1内に配置されており、さらに、摺動箇所Sと、帯電ロール14の支持部14aと、クリーニングロール100の支持部100aとが、帯電ロール14の径方向における同一平面V4内に配置されている。
以上の構成により、本実施形態においても、荷重点Pが外側面に作用する軸受け部材140では、その荷重方向が摺動方向と同一方向とされているため、加えられた荷重が帯電ロール14を感光体ドラム12に圧接させるための圧接力に効率よく変換されるとともに、回転モーメントの発生が抑えられて傾きが防止される。また、特に本実施形態の場合では、軸受け部材140の帯電ロール14軸方向と径方向への傾きを共に防止することができるため、帯電ロール14のクリーニング性能、及び、感光体ドラム12の帯電性能を共に効率よく向上することができる。
(第3の実施形態)
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。
第3の実施形態は、第1の実施形態で説明した軸受け部材110における軸受け部の形状を変更したものであり、図8(A)〜(C)に本実施形態に係る3種類の変形例を示す。なお、本実施形態では、図8(A)〜(C)に示すように、帯電ロール14のシャフト径がクリーニングロール100のシャフト径よりも大きくされており、したがって、帯電ロール14の支持部14aがクリーニングロール100の支持部100aよりも大径とされている。
まず、図8(A)に示した軸受け部材150には、上端面を開口した断面略V字状の単一の開口部が形成されており、この開口部によって、帯電ロール14及びクリーニングロール100をそれぞれ回転可能に支持する軸受け部152が構成されている。
この軸受け部152では、内周面の上部側に、帯電ロール14の支持部14aにおける2箇所を線接触にて当接支持する帯電ロール軸受け部154が設けられており、略半円周面状とされた底面に、クリーニングロール100の支持部100aにおける下面側を面接触にて当接支持するクリーニングロール軸受け部156が設けられている。
そして、この軸受け部材150の帯電ロール軸受け部154にシャフト14Aの支持部14aが支持された帯電ロール14と、クリーニングロール軸受け部156にシャフト100Aの支持部100aが支持されたクリーニングロール100とは、第1の実施形態と同じく、クリーニングロール100が帯電ロール14に圧接しニップ部101を形成した状態で、圧接方向と一致する対向方向の相対距離が一定に保たれ、接触幅が一定とされている。
図8(B)に示した軸受け部材160では、上記の軸受け部材150と同様に、上端面を開口した断面略V字状の単一の開口部が形成されており、この開口部によって軸受け部162が構成されている。
この軸受け部162では、軸受け部材150と同じく、内周面の上部側に、帯電ロール14の支持部14aにおける2箇所を線接触にて当接支持する帯電ロール軸受け部164が設けられており、内周面の下部側に、クリーニングロール100の支持部100aにおける2箇所を線接触にて当接支持するクリーニングロール軸受け部166が設けられて、この支持部100aの下面部は軸受け部162の底面から離間している。
そしてこの場合も、軸受け部材160の帯電ロール軸受け部164にシャフト14Aの支持部14aが支持された帯電ロール14と、クリーニングロール軸受け部166にシャフト100Aの支持部100aが支持されたクリーニングロール100とは、クリーニングロール100が帯電ロール14に圧接しニップ部101を形成した状態で、圧接方向と一致する対向方向の相対距離L4が一定に保たれ、接触幅が一定とされている。
また、図6(C)に示した軸受け部材170は、上端面を開口した断面U字状の大開口部と、この大開口部の下側に配置されて大開口部の底面を開口した断面U字状の小開口部が形成されており、この連通された2段構造の単一の開口部によって軸受け部172が構成されている。
この軸受け部172では、上側に配置された大開口部の略半円周面状とされた底面に、帯電ロール14の支持部14aにおける2箇所を面接触にて当接支持する帯電ロール軸受け部174が設けられており、下側に配置された小開口部の略半円周面状とされた底面に、クリーニングロール100の支持部100aにおける下面側を面接触にて当接支持するクリーニングロール軸受け部176が設けられている。
そしてこの場合も、軸受け部材170の帯電ロール軸受け部174にシャフト14Aの支持部14aが支持された帯電ロール14と、クリーニングロール軸受け部176にシャフト100Aの支持部100aが支持されたクリーニングロール100とは、クリーニングロール100が帯電ロール14に圧接しニップ部101を形成した状態で、圧接方向と一致する対向方向の相対距離L4が一定に保たれ、接触幅が一定とされている。
また、これらの軸受け部材150、160、170についても、第1実施形態の軸受け部材110と同じく、圧縮コイルばね128の荷重が作用する荷重点Pが下面に設けられており、その荷重方向(矢印F方向)が摺動方向(矢印Y方向)と同じ方向にされている。さらに、ハウジング120に対する軸受け部材150、160、170の摺動箇所S(外側面)と、上記の荷重点Pと、帯電ロール14の支持部14aと、クリーニングロール100の支持部100aとが、帯電ロール14の径方向(図の上下方向)における同一平面内に配置されている。
以上により、本実施形態の軸受け部材150、160、170についても、第1実施形態と同じく、帯電ロール14軸方向への傾きが抑制され、帯電ロール14による感光体ドラム12の帯電性能、及び、クリーニングロール100による帯電ロール14のクリーニング性能が良好になる。
また、本実施形態では、クリーニングロール100の支持部100aよりも大径とされ帯電ロール14の支持部14aと、クリーニングロール100の支持部100aとは、軸受け部材150、160、170に設けられた単一の開口部からなる軸受け部152、162、172に支持されるが、これらの軸受け部152、162、172に対し、各ロールの支持部は、上面側(帯電ロール軸受け部側)に形成された開口部を径方向に通過させることで、クリーニングロール100の支持部100aがクリーニングロール軸受け部156、166、176に着脱可能とされ、又、帯電ロール14の支持部14aが帯電ロール軸受け部154、164、174に着脱可能とされる。
このように、各ロールの支持部を単一の開口部からなる軸受け部152、162、172で支持するとともに、径方向に移動させて着脱できる構成としたことにより、本実施形態のように帯電ロール14とクリーニングロール100の軸方向における長さがほぼ同じであっても、着脱が容易に行えるようになるため、組み立て性やリサイクル性を向上することができる。
以上、本発明を上述した第1〜第3の実施形態により詳細に説明したが、本発明はそれらに限定されるものではなく、本発明の範囲内にて他の種々の形態が実施可能である。
例えば、上述の実施形態では、感光体ドラム12の下方部に帯電ロール14を接触させ、その帯電ロール14の下方部にクリーニングロール100を接触させる構成としているが、感光体ドラム12、帯電ロール14、及びクリーニングロール100の位置関係はこれに限定されるものではない。例えば、感光体ドラムの上方部に帯電ロールを接触させ、その帯電ロールの上方部にクリーニングロールを接触させる構成等にも本発明を適用することができる。
また、上述の実施形態では、クリーニングロールについて、両端に一対の支持部100aが設けられたシャフト100Aと、シャフト100Aの周面に設けられたロール状の多孔質弾性体からなるスポンジ層100Bと、を有する弾性ロールを例に説明したが、クリーニングロールの構成(種類)はこれに限定されるものではない。例えば、シャフトの周面にロール状のブラシ繊維からなるクリーニング部材を設けたブラシロール等を用いる構成にも本発明を適用することができる。
また、本発明を適用する画像形成装置については、上述の実施形態のように、回転式現像器18を用いて感光体ドラム12へのトナー像の形成を4回繰り返して行う4サイクル方式の構成に限定されるものではない。例えば、中間転写ベルトの移動方向に沿ってイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの画像形成ユニットを並設したフルカラーのタンデム構成であっても、各画像形成ユニットの感光体ドラムと、帯電ロール及びクリーニングロールのホルダーに本発明を適用することができる。
10 画像形成装置
12 感光体ドラム(像担持体)
14 帯電ロール
14A シャフト
14a 支持部
100 クリーニングロール
100A シャフト
100a 支持部
110 軸受け部材
112 軸受け溝
114 軸受け孔
120 ハウジング(保持部材)
124 取付部
130 軸受け部材
140 軸受け部材
150 軸受け部材
152 軸受け部
154 帯電ロール軸受け部
156 クリーニングロール軸受け部
160 軸受け部材
162 軸受け部
164 帯電ロール軸受け部
166 クリーニングロール軸受け部
170 軸受け部材
172 軸受け部
174 帯電ロール軸受け部
176 クリーニングロール軸受け部
F 荷重方向
H1 平面
V1 平面
V2 平面
V3 平面
V4 平面
P 荷重点
S 摺動箇所
Y 摺動方向

Claims (3)

  1. 回転する像担持体と、
    前記像担持体に圧接して従動回転し像担持体を帯電させる帯電ロールと、
    前記帯電ロールに圧接して従動回転し帯電ロールをクリーニングするクリーニングロールと、
    前記帯電ロールの両端に設けられた一対の帯電ロール支持部、及び、前記クリーニングロールの両端に設けられた一対のクリーニングロール支持部を各々回転可能に支持する一対の支持部材と、
    前記一対の支持部材が前記像担持体に対して接離する方向に摺動可能に取り付けられ、この一対の支持部材を介して前記帯電ロール及び前記クリーニングロールを保持する保持部材と、
    前記一対の支持部材を前記像担持体側へ付勢して前記帯電ロールを像担持体に圧接させる付勢手段と、
    を有し、
    前記帯電ロール支持部がクリーニングロール支持部よりも大径とされ、前記支持部材において帯電ロール支持部を支持する帯電ロール軸受部とクリーニングロール支持部を支持するクリーニングロール軸受部とが連通されるとともに、帯電ロール支持部及びクリーニングロール支持部は、前記帯電ロール軸受部側に帯電ロール支持部及びクリーニングロール支持部を径方向に通過可能とする開口部が形成された単一の軸受部に支持されていることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記クリーニングロールは、両端に前記一対のクリーニングロール支持部が設けられた芯材と、前記芯材の周面に設けられたロール状の多孔質弾性体からなるクリーニング部材と、を有する弾性ロールであることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記クリーニングロールは、両端に前記一対のクリーニングロール支持部が設けられた芯材と、前記芯材の周面に設けられたロール状のブラシ繊維からなるクリーニング部材と、を有するブラシロールであることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
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