JP2007199325A - クリーニングロール及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】帯電ロールのクリーニング性能を向上し、高品質な画像形成を実現する。
【解決手段】帯電ロール14をクリーニングするクリーニングロール100では、シャフト100Aの外周面に接着固定されるスポンジ層100Bの層厚をtとし、接着層100Cの層厚をTとしたときに、0.05mm≦T≦0.25tを満足するように設定する。スポンジ層100Bを所望の強度で接着できるとともに、接着剤の浸透によるスポンジ層100Bの硬度や厚さのばらつきが抑えられるため、帯電ロール14のクリーニング不良が抑制される。
【選択図】図5

Description

本発明は、電子写真方式を採用した複写機やプリンタ等の画像形成装置に搭載され、回転駆動される像担持体に接触して回転しつつ、像担持体の表面を帯電させる接触帯電方式の帯電ロールをクリーニングするクリーニングロールと、このクリーニングロールを備えた画像形成装置に関する。
電子写真方式を用いた複写機やプリンタ等の画像形成装置の帯電装置として、近年では、オゾンの排出抑制、装置の小型化、及び高圧電源コストの低減などを図るために、従来のスコロトロン等の非接触型帯電器に替えて、像担持体に接触あるいは近接配置されるローラー帯電器(BCR)が用いられている。
このような接触帯電方式の帯電装置では、帯電ロールが像担持体に常時接触しているため、帯電ロール表面に異物の付着による汚れが発生しやすいという問題がある。画像形成動作を繰り返し行う像担持体の表面は、転写工程の下流側において、転写後の残留トナー等の異物除去を行うクリーニング工程を経た後、帯電工程のエリアへと進入してくるが、クリーニング工程を経てもトナーの一部やトナーの外添剤など、トナーよりも微小な粒子がクリーニングされずに像担持体上に残留し、帯電ロールの表面へと付着してしまう。帯電ロールの表面に付着した異物は、帯電ロールの表面抵抗値にムラを生じさせ、異常放電や不安定な放電となり帯電均一性を悪化させてしまう。
そこで、このような問題を改善するために、回転する帯電ロールの表面にロール形状のスポンジ部材等からなるクリーニングロールを接触させ従動回転させることにより、帯電ロール表面の汚れを良好にクリーニングする技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
また、上記のスポンジ部材(発泡材)等で構成される多孔質弾性体については、厚さが1mmよりも薄くなると、芯材への接着固定で接着剤の影響を受けてしまうことから、厚さを1mm以上にする必要がある。さらに、良好なクリーニング性能を得るための帯電ロールに対する弾性発泡層の喰込量については、弾性発泡層の層厚や材料硬度によって適切な範囲が存在する。
特開5−297690号公報
しかし、上記のクリーニングロールでは、製造時に発生する接着剤の浸透で弾性発泡層の硬度や厚さが僅かながら変化しており、実際の使用においては接着剤(接着層)もクリーニング性能に影響している。例えば、接着剤塗布厚のムラ(凹凸)が大きくなると、弾性発泡層の硬度や厚さの均一性が崩れてしまい、帯電ロールのクリーニング不良を招いて、像担持体の帯電不良による画像欠陥が現れてしまう。そのため、クリーニング性能の更なる向上と画像品質の向上を図るには、クリーニングロールの接着層についても条件を規定する必要がある。
本発明は上記事実を考慮して、帯電ロールのクリーニング性能を向上することができるクリーニングロール、及びそのクリーニングロールを備えることで高品質な画像形成を実現できる画像形成装置を提供することを課題とする。
上記目的を達成するために請求項1に記載の発明は、像担持体を帯電させる帯電ロールをクリーニングするクリーニングロールであって、前記クリーニングロールは、芯材と、前記芯材の外周に配置された弾性発泡層と、前記芯材と前記弾性発泡層の間に介在して弾性発泡層を芯材に接着固定する接着層と、を有するとともに、前記弾性発泡層の層厚をt、前記接着層の層厚をTとしたときに、0.05mm≦T≦0.25tを満足することを特徴としている。
本発明では、画像形成において像担持体を帯電させる帯電ロールは、ロール表面に付着した異物がクリーニングロールによってクリーニングされる。そして、このクリーニングロールでは、芯材の外周面に接着層を介して接着固定される弾性発泡層の層厚をtとし、接着層の層厚をTとしたときに、Tを0.05mm以上とすることにより、所望の接着強度が得られ、Tを0.25t以下にすることにより、接着剤の浸透による弾性発泡層の硬度や厚さのばらつきが抑えられ均一性が保たれる。これにより、帯電ロールのクリーニング不良が抑制され、帯電ロールによる像担持体への帯電性能が良好になる。
請求項2に記載の発明は、像担持体を帯電させる帯電ロールをクリーニングするクリーニングロールであって、前記クリーニングロールは、芯材と、前記芯材の外周に配置された弾性発泡層と、前記芯材と前記弾性発泡層の間に介在して弾性発泡層を芯材に接着固定する接着層と、を有するとともに、前記弾性発泡層の層厚tが2mm以上であり、前記接着層の層厚Tが0.05mm≦T≦0.5mmであることを特徴としている。
例えば、帯電ロールに食い込んで従動回転するよう構成されたクリーニングロールの場合、弾性発泡層の各部分で圧縮率が変動すると、各部分でのクリーニング性能にバラツキが生じるため、圧縮率を一定にしてクリーニング性能の安定化を図るために、弾性発泡層の厚さは均一にすることが望ましい。そこで、接着層の層厚については、弾性発泡層の圧縮率の変動を抑えるために弾性発泡層の厚みが厚くなっても十分な接着強度が得られる範囲で小さくすることが望ましく、本発明のように、弾性発泡層の層厚tが2mm以上ある場合には、接着層の層厚Tは0.05mm≦T≦0.5mmとすることが好ましい。
請求項3に記載の発明は、像担持体を帯電させる帯電ロールをクリーニングするクリーニングロールであって、前記クリーニングロールは、芯材と、前記芯材の外周に配置された弾性発泡層と、前記芯材と前記弾性発泡層の間に介在して弾性発泡層を芯材に接着固定する接着層と、を有するとともに、前記弾性発泡層の層厚tが1.5mm≦t≦3.0mmであり、前記接着層の層厚Tが0.05mm≦T≦0.3mmであることを特徴としている。
例えば、弾性発泡層の層厚tが、圧縮率を適切な範囲にできる十分な厚みの1.5mmから、設置スペースを縮小するために帯電ロールの外径以下となるよう3mmの範囲とされたクリーニングロールに対しては、本発明のように、接着層の層厚Tは0.05mm≦T≦0.3mmとすることが好ましい。
請求項4に記載の画像形成装置は、請求項1〜請求項3の何れか1項記載のクリーニングロールを備えたことを特徴としている。
本発明では、像担持体を帯電させる帯電ロールがクリーニングロールによって良好にクリーニングされるため、帯電不良による画像欠陥が抑えられ、高品質な画像形成を実現することができる。
本発明のクリーニングロールでは、帯電ロールのクリーニング性能が向上し、また本発明の画像形成装置では、高品質な画像形成を実現することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態に係る画像形成装置について説明する。
(画像形成装置の構成)
図1に示す本実施形態の画像形成装置10は、4サイクル方式のフルカラーレーザプリンタであり、図示のように、装置内には、中央よりもやや右上部に、感光体ドラム12が回転可能に配設されている。この感光体ドラム12としては、例えば、表面にOPC等よりなる感光体層が被覆された導電性円筒体からなるものが用いられ、図示しないモータにより、矢印方向に沿って所定のプロセススピードで回転駆動される。
感光体ドラム12の表面は、感光体ドラム12の略真下に配置された帯電ロール14によって所定の電位に帯電された後、帯電ロール14の下方に配置された露光装置16によって、レーザービームLBによる画像露光が施され、画像情報に応じた静電潜像が形成される。
この感光体ドラム12上に形成された静電潜像は、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、黒(K)の各色の現像器18Y、18M、18C、18Kが周方向に沿って配置された回転式現像器18によって現像され、所定の色のトナー像となる。
このとき、感光体ドラム12の表面には、形成する画像の色に応じて、帯電・露光・現像の各工程が、所定回数だけ繰り返される。現像工程では回転式現像器18が回転し、対応する色の現像器18Y、18M、18C、18Kが、感光体ドラム12と対向する現像位置に移動する。
例えば、フルカラーの画像を形成する場合、感光体ドラム12の表面には、帯電・露光・現像の各工程が、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、黒(K)の各色に対応して4回繰り返され、感光体ドラム12の表面には、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、黒(K)の各色に対応したトナー像が順次形成される。トナー像が形成されるにあたって、感光体ドラム12が回転する回数は、画像のサイズに応じて異なるが、例えば、A4サイズであれば、感光体ドラム12が3回転することによって、1つの画像が形成される。つまり、感光体ドラム12の表面には、感光体ドラム12が3回転するごとに、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、黒(K)の各色に対応したトナー像が形成される。
感光体ドラム12上に順次形成されるイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、黒(K)の各色のトナー像は、感光体ドラム12の外周に中間転写ベルト20が巻き付けられた一次転写位置において、中間転写ベルト20上に互いに重ね合わせた状態で一次転写ロール22によって転写される。
この中間転写ベルト20上に多重に転写されたイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、黒(K)のトナー像は、所定のタイミングで給紙される記録用紙24上に、二次転写ロール26によって一括して転写される。
一方、記録用紙24は、画像形成装置10の下部に配置された給紙カセット28から、ピックアップロール30によって送り出されるとともに、フィードロール32及びリタードロール34によって1枚ずつ捌かれた状態で給紙され、レジストロール36によって中間転写ベルト20上に転写されたトナー像と同期した状態で、中間転写ベルト20の二次転写位置へと搬送される。
中間転写ベルト20は、感光体ドラム12における回動方向の上流側にて中間転写ベルト20のラップ位置を特定するラップインロール38と、感光体ドラム12上に形成されたトナー像を中間転写ベルト20上に転写する一次転写ロール22と、ラップ位置の下流側にて中間転写ベルト20のラップ位置を特定するラップアウトロール40と、二次転写ロール26に中間転写ベルト20を介して当接するバックアップロール42と、中間転写ベルト20のクリーニング装置44に対向する第1のクリーニングバックアップロール46と、第2のクリーニングバックアップロール48と、によって所定の張力で張架されており、所定のプロセススピードで循環移動するように、例えば、感光体ドラム12の回転に伴って従動される。
ここで、中間転写ベルト20は、画像形成装置10の小型化を図るため、中間転写ベルト20が張架される断面形状が、偏平な細長い略台形状となるように構成されている。
中間転写ベルト20は、感光体ドラム12と、帯電ロール14と、中間転写ベルト20と、中間転写ベルト20を張架する複数のロール22、38、40、42、46、48と、中間転写ベルト20用のクリーニング装置44と、後述する感光体ドラム12用のクリーニング装置78と、で一体的に像形成ユニット52を構成している。このため、画像形成装置10の上部カバー54を開き、像形成ユニット52の上部に設けられた把手(図示省略)を手で持ち上げることにより、像形成ユニット52全体を画像形成装置10から取り外し可能となっている。
一方、中間転写ベルト20のクリーニング装置44は、第1のクリーニングバックアップロール46によって張架された中間転写ベルト20の表面に当接するように配置されたスクレーパ58と、第2のクリーニングバックアップロール48によって張架された中間転写ベルト20の表面に圧接するように配置されたクリーニングブラシ60とを備え、これらのスクレーパ58やクリーニングブラシ60によって除去された残留トナーや紙粉などは、クリーニング装置44の内部に回収されるようになっている。
なお、クリーニング装置44は、揺動軸62を中心にして、図中反時計回り方向に揺動可能に配置されており、最終色のトナー像の二次転写が終了するまでは、中間転写ベルト20の表面から離間した位置に退避するとともに、最終色のトナー像の二次転写が終了すると、中間転写ベルト20の表面に当接するように構成されている。
さらに、中間転写ベルト20からトナー像が転写された記録用紙24は、定着装置64へと搬送され、この定着装置64によって加熱及び加圧されてトナー像が記録用紙24上に定着される。その後、片面プリントの場合には、トナー像が定着された記録用紙24は、排出ロール66によって画像形成装置10の上部に設けられた排出トレイ68上にそのまま排出される。
一方、両面プリントの場合には、定着装置64により第一面(表面)にトナー像が定着された記録用紙24を、排出ロール66によって排出トレイ68上にそのまま排出せずに、排出ロール66によって記録用紙24の後端部を狭持した状態で、排出ロール66を逆転させるとともに、記録用紙24の搬送径路を両面用の用紙搬送路70に切り替え、この両面用の用紙搬送路70に配設された搬送ロール72によって、記録用紙24の表裏を反転した状態で、再度、中間転写ベルト20の二次転写位置へ搬送して、記録用紙24の第二面(裏面)にトナー像を転写する。そして、記録用紙24の第二面(裏面)のトナー像を定着装置64によって定着させ、記録媒体24を排出トレイ68上に排出する。
さらに、画像形成装置10には、オプションによって、画像形成装置10の側面に手差しトレイ74が開閉自在に装着可能となっている。この手差しトレイ74上に載置された任意のサイズ及び種類の記録用紙24は、給紙ロール76によって給紙され、搬送ロール73及びレジストロール36を介して、中間転写ベルト20の二次転写位置へ搬送されることにより、任意のサイズ及び種類の記録用紙24にも画像を形成することが可能となっている。
なお、トナー像の転写工程が終了した後の感光体ドラム12の表面は、感光体ドラム12が1回転する毎に、感光体ドラム12の斜め下方に配置されたクリーニング装置78のクリーニングブレード80によって、残留トナーや紙粉などが除去され、次の画像形成工程に備えるようになっている。
図2に示すように、感光体ドラム12の下方部には、感光体ドラム12と接触するように帯電ロール14が配置されている。この帯電ロール14は、導電性のシャフト14Aの周囲に帯電層14Bが形成されたものであり、シャフト14Aが回転可能に支持されている。帯電ロール14の感光体ドラム12と反対側の下方部には、帯電ロール14の表面に接触するロール状のクリーニング部材であるクリーニングロール100が設けられている。このクリーニングロール100は、シャフト100Aの周囲にスポンジ層100Bが形成されたものであり、シャフト100Aが回転可能に支持されている。
クリーニングロール100は帯電ロール14に所定の荷重で押圧され、スポンジ層100Bが帯電ロール14の周面に沿って弾性変形してニップ部101を形成している。感光体ドラム12は、図示しないモータによって図2中の時計回り(矢印2の方向)に回転駆動され、感光体ドラム12の回転により帯電ロール14が矢印4の方向に従動回転する。また、帯電ロール14の回転によりロール状のクリーニングロール100が矢印6の方向に従動回転する。
クリーニングロール100が従動回転することにより、帯電ロール14の表面に付着したトナーや外添剤などの汚れ(異物)がクリーニングロール100によってクリーニングされる。そしてこの異物がクリーニングロール100の発泡体のセル内に取り込まれ、セル内に回収された異物が凝集して適度な大きさになると、クリーニングロール100から帯電ロール14を介して感光体ドラム12に戻され、感光体ドラム12をクリーニングするクリーニング装置78に回収されることで、クリーニング性能の維持継続がなされる。
(帯電ロール及びクリーニングロールの構成)
ここで、本実施形態の帯電ロール(BCR)14とクリーニングロール100について説明する。
帯電ロール14は、上述したように、感光体ドラム12の表面に接触して配設され、直流電圧あるいは直流電圧に交流電圧を印加されて、感光体ドラム12表面を帯電させるものである。その形状としては、図5(A)に示すように、シャフト14Aを構成する芯材の周囲に、帯電層14Bを構成する抵抗弾性層を設けたロール形状であり、抵抗弾性層を、外側から抵抗層15Bとそれらを支持する導電弾性層15Aの順に分割した構成とすることも可能である。さらに帯電ロール14の耐久性や耐汚染性の付与のために、必要に応じて抵抗層15Bの外側に表面保護層15Cを設けることができる。
以下、芯材に弾性層、抵抗層、保護層を設けた場合について、より詳細に説明を行う。
芯材の材質としては導電性を有するもので、一般には鉄、銅、真鍮、ステンレス、アルミニウム、ニッケル等が用いられる。また、金属以外の材料でも、導電性と適度の剛性を有する材料であれば用いることができ、例えば導電性粒子等を分散した樹脂成形品や、セラミックス等を用いることもできる。また、ロール形状のほか、中空のパイプ形状とすることも可能である。
弾性層の材質としては導電性あるいは半導電性を有するもので、一般には樹脂材あるいはゴム材に導電性粒子あるいは半導電性粒子を分散したものである。樹脂材料としては、ポリエステル樹脂、アクリル樹脂、メラミン樹脂、エポキシ樹脂、ウレタン樹脂、シリコン樹脂、尿素樹脂、ポリアミド樹脂等の合成樹脂などが用いられ、ゴム材料としてはエチレン−プロピレンゴム、ポリブタジエン、天然ゴム、ポリイソブチレン、クロロプレンゴム、シリコンゴム、ウレタンゴム、エピクロルヒドリンゴム、フロロシリコーンゴム、エチレンオキシドゴムなど、または、それらを発泡させた発泡材が用いられる。
導電性粒子あるいは半導電性粒子としてはカーボンブラック、亜鉛、アルミニウム、銅、鉄、ニッケル、クロム、チタニウム等の金属、ZnO-Al2O3、SnO2-Sb2O3、In2O3-SnO2、ZnO-TiO2、MgO-Al2O3、FeO-TiO2、TiO2、SnO2、Sb2O3、In2O3、ZnO、MgO等の金属酸化物や、第4級アンモニウム塩等のイオン性化合物等を用いることができ、これらの材料を単独あるいは2種以上混合して用いても良い。更に必要に応じてタルク、アルミナ、シリカ等の無機充填材、フッ素樹脂やシリコンゴムの微粉等の有機充填材の1種または2種以上を混合しても良い。
抵抗層および保護層の材質としては結着樹脂に導電性粒子あるいは半導電性粒子を分散し、その抵抗を制御したもので、抵抗率としては10^3〜10^14Ωcm、好ましくは10^5〜10^12Ωcm、さらに好ましくは10^7〜10^12Ωcmがよい。また膜厚としては0.01〜1000μm、好ましくは0.1〜500μm、さらに好ましくは0.5〜100μmがよい。結着樹脂としてはアクリル樹脂、セルロース樹脂、ポリアミド樹脂、メトキシメチル化ナイロン、エトキシメチル化ナイロン、ポリウレタン樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリエステル樹脂、ポリエチレン樹脂、ポリビニル樹脂、ポリアリレート樹脂、ポリチオフェン樹脂、PFA、FEP、PET等のポリオレフィン樹脂、スチレンブタジエン樹脂、メラミン樹脂、エポキシ樹脂、ウレタン樹脂、シリコン樹脂、尿素樹脂等が用いられる。
導電性粒子あるいは半導電性粒子としては弾性層と同様のカーボンブラック、金属、金属酸化物や、イオン導電性を発現する第4級アンモニウム塩等のイオン性化合物等の1種または2種以上が混合される。また必要に応じてヒンダードフェノール、ヒンダードアミン等の酸化防止剤、クレー、カオリン、タルク、シリカ、アルミナ等の無機充填剤や、フッ素樹脂やシリコン樹脂の微粉等の有機充填材や、シリコーンオイル等の潤滑剤などの、1種または2種以上を添加することができる。また更に界面活性剤や帯電制御剤等が必要に応じて添加される。
また、これらの層を形成する手段としてはブレードコーティング法、マイヤーバーコーティング法、スプレーコーティング法、浸漬コーティング法、ビードコーティング法、エアーナイフコーティング法、カーテンコーティング法等を用いることができる。
クリーニングロール100は、図5(B)に示すように、シャフト100Aを構成する芯材と、芯材の周面に形成されるスポンジ層100Bを構成する弾性発泡層(多孔質弾性層)と、芯材と弾性発泡層の間に介在する接着層100Cと、を備えており、弾性発泡層が芯材に接着層により接着されて固定されている。
芯材の材質としては、弾性発泡層を支持し、帯電ロール14へ適度の圧接力で以って接触状態を維持できる程度の剛性を有するものが用いられ、一般には鉄、銅、真鍮、ステンレス、アルミニウム、ニッケル等などの金属の他、樹脂成形品、セラミックス等や、これらに導電性粒子等を分散させたものや、無機フィラーを分散させたものを用いることができる。また、ロール形状のほか、中空のパイプ形状とすることも可能である。
弾性発泡層は、所定のセル密度で形成されたロール状のスポンジであり、例えばエーテル系ウレタンフォーム、ポリエチレンフォーム、ポリオレフィンフォーム、メラミンフォーム、マイクロポリマー等を用いることができる。
ポリウレタンフォームを例にとり、製造方法について簡単に説明すると、ポリオール、イソシアネート、水、触媒(アミン触媒、金属触媒など)および整泡剤(界面活性剤)を用いて製造され、また、用途によっては顔料などの添加剤が用いられる。そして、これら原料を混合・攪拌すると化学反応が起き、ウレタン樹脂の発泡体を得ることができる。
また、これらの芯材と弾性発泡層の接着には様々な方法があるが、生産性及び安全性の点でホットメルト方を用いることが多い。以下、ホットメルト方を例にとり、接着方法について簡単に説明すると、周面にホットメルト接着剤を厚さが一定となるようにロールコータで塗布した芯材に、軸心部に貫通孔を形成した弾性発泡層(スポンジ)を被せ、加熱溶融することにより瞬間的に接着し自然状態で完全に硬化させる。その後、外径が一定となるよう研磨することにより、芯材の外周に弾性発泡層が所定の接着強度で取り付けられたクリーニングロールを得ることができる。また、ここでの接着層を構成するホットメルト接着剤としては、EVA系やポリエステル系、ポリオレフィン系、スチレン・エラストマー系、ポリアミド系等を用いることができる。
また、本実施形態のクリーニングロール100は、外径をφ11mm、シャフト100Aの外径をφ7mmとしており、図5(B)に示すように、スポンジ層100Bの層厚(t)を2.0mm、接着層100Cの層厚(T)を0.25mmとして作製されている。したがって、スポンジ層100Bの層厚(t)と接着層100Cの層厚(T)の関係は、0.05mm≦T≦0.25tを満足するように設定されている。
(支持構造の構成)
次に、本実施形態に係る帯電ロール14及びクリーニングロール100の支持構造について詳細に説明する。
図3に示すように、本実施形態では、帯電ロール14とクリーニングロール100が一対の軸受け部材110を介して単一のフレーム120に組み付けられフレーム120内に収容されており、さらに感光体ドラム12もこのフレーム120に組み付けられ、それらがユニット化されている。
図4に示すように、一つの軸受け部材110は、直方体状(ブロック状)に形成され単一構成とされている。この軸受け部材110は、高剛性、高摺動性で耐摩耗性に優れたポリアセタールやポリカーボネート等の合成樹脂材料で形成されている。また、耐摩耗性を更に高めるために、上記の合成樹脂材料にガラス繊維やカーボン繊維等を含有させるようにしてもよい。
軸受け部材110には、長手方向(図4の上下方向)に沿って所定の間隔で配置された2つの軸受け孔112、114が形成されている。一方の軸受け孔112には、帯電ロール14のシャフト14A端部に設けられた支持部14aが回転自在に挿通され、他方の軸受け孔114には、クリーニングロール100のシャフト100A端部に設けられた支持部100aが回転自在に挿通されている。
この一対の軸受け部材110に、シャフト14Aの両端の支持部14aが軸支された帯電ロール14と、シャフト100Aの両端の支持部100aが軸支されたクリーニングロール100とは、前述したように、クリーニングロール100が帯電ロール14に所定の荷重で押圧され、スポンジ層100Bが帯電ロール14の周面に沿って弾性変形しニップ部101を形成した状態で(図2参照)、軸間距離が一定とされ、圧接方向の相対距離が一定に保たれている。さらに、圧接方向と直交する方向(接触部(ニップ部101)の略接線方向)の位置関係も一定とされて、相対位置が一定に保たれており、これによってニップ幅が一定とされている。
図3に示すように、フレーム120は、本体部122における帯電ロール14及びクリーニングロール100の軸方向に沿った両端部(図3の左右の側端部)に、上記の一対の軸受け部材110が取り付けられる一対の取付部124が一体的に設けられている。
取付部124には、取付部124の延出方向に沿ったガイド溝126が形成されている。軸受け部材110は、このガイド溝126にはめ入れられてその先端側に配置されており、ガイド溝126にガイドされて取付部124の延出方向(感光体ドラム12に対し接離する方向)に沿って摺動可能とされている。
一対の取付部124の外側面側は厚肉とされて先端側が延出されており、その先端部に、感光体ドラム12を軸支する一対の軸受け部132が設けられている。この一対の軸受け部132には、軸受け孔134が同軸的に形成されており、感光体ドラム12は、シャフト12Aの端部に設けられた支持部12aが各軸受け孔134に回転自在に挿通されて、帯電ロール14及びクリーニングロール100とともにフレーム120に組み付けられている。
また、ガイド溝126内の基端側には、軸受け部材110を感光体ドラム12側へ付勢する圧縮コイルばね128が設けられている。この圧縮コイルばね128のばね力で、軸受け部材110が感光体ドラム12側へ付勢され(矢印8の方向)、帯電ロール14は感光体ドラム12に圧接している。
これにより、本実施形態の画像形成装置10では、画像形成動作時に感光体ドラム12が回転すると、感光体ドラム12の回転に伴って帯電ロール14が従動回転し感光体ドラム12を帯電させ、さらに帯電ロール14の回転に伴ってクリーニングロール100が従動回転し帯電ロール14をクリーニングする。
次に、本実施形態の作用について説明する。
上記のように、帯電ロール14にクリーニングロール100を接触配置した構成にて、帯電ロール14の汚染の程度、すなわち、クリーニングロール100によるクリーニング性能を評価していたところ、図6に示すように、帯電ロール14の外周面で部分的にクリーニングが不十分となる箇所が確認された。また、クリーニング不良部分Sに対応する画像上には、画像欠陥として高濃度の筋状の帯が形成されていた。
このクリーニング不良部分Sの原因を調べるために、様々な分析をしていたところ、クリーニングロール100におけるその対応部分Rの一部に、他部と比べて硬度の若干高い箇所が存在した。そこで、この高硬度部分のスポンジ層100Bを取り除いてみたところ、他部と比べて接着剤が多量に付着しており、塗布厚(層厚)が厚くなっていることが判明した。
そこで、接着剤の塗布厚を均一ではなく、多少の凹凸が残るような状態で塗布形成し、この凹凸とクリーニング性の相関を実験により確認した。実験は、スポンジ層の厚さを、1.5mm、2.0mm、3.0mmとしてサンプルとなる3種類のクリーニングロールを作製し、各クリーニングロールによる帯電ロールのクリーニング性能を比較評価することで行った。また、スポンジ層には、イノアック社製のポリウレタンフォーム:EP70を用い、上記の各層厚に対しシャフト径をそれぞれφ8、φ7、φ6とすることで、各クリーニングロールの外径はφ11に揃えた。帯電ロールとしては、富士ゼロックス社製の複写機(複合機):DCC400に用いられている、φ14(軸受け部径φ8)の帯電ロールを用いた。
上記の複写機に帯電ロール及びクリーニングロールを取り付け、10kpvプリントサンプルをとった後、帯電ロール上の汚れとクリーニングロールの接着層との相関を調べた。クリーニングロールのスポンジ層を、接着層を削らないように取り除き、シャフト周面からの接着層の凸部の高さをハイトゲージで測定し、0.25mmごとに層別した結果の対応表を表1に示す。なお、評価の基準については、帯電ロールを目視でチェックし、接着層の凸部との対応箇所に、筋状の付着が見られない(○)、筋状の付着が見られたり見られなかったりする(△)、筋状の付着がほぼ見られる(×)の3段階とした。また、筋状の付着発生については、凸部又は凹凸は必ずしもスポンジ層の全周に渡って存在していたわけではなく、周上の一箇所に凸部が存在するだけでもその現象が確認された。また、△で示した筋状の付着発生が一定でない場合では、凸部の比較的低いものに対しては筋状付着が現れにくいような観察結果を得た。
Figure 2007199325

以上の評価結果より、スポンジ層の層厚と接着層の凸状部との相関を考察すると、接着層厚がスポンジ層厚のほぼ1/4以下に抑えられている場合に、筋状のクリーニング不良が発生していないことが分かる。これは、接着層が厚くなるのに伴いスポンジ層の実際の層厚が薄くなり、スポンジ層の圧縮率が約50〜60%を超えるとクリーニング性の最適範囲から外れてしまう、という従来の知見に対し、それを実現するには接着層も考慮する必要があるということである。したがって、上記の評価結果から、クリーニングロール100におけるスポンジ層100Bの層厚をt、接着層100Cの層厚をTとすると、0.05mm≦T≦0.25tを満足するように設定することで、更に安定したクリーニング性能が得られるようになる。
以上説明したように、本実施形態のクリーニングロール100では、シャフト100Aの外周面に接着層100Cを介して接着固定されるスポンジ層100Bの層厚をtとし、接着層100Cの層厚をTとしたときに、Tを0.05mm以上とすることにより、所望の接着強度が得られ、Tを0.25t以下にすることにより、接着剤の浸透によるスポンジ層100Bの硬度や厚さのばらつきが抑えられ均一性が保たれる。
また、上述したように、帯電ロール14に食い込んで従動回転するよう構成された本実施形態のクリーニングロール100では、スポンジ層100Bの各部分で圧縮率が変動すると、各部分でのクリーニング性能にバラツキが生じるため、圧縮率を一定にしてクリーニング性能の安定化を図るために、スポンジ層100Bの厚さは均一にすることが望ましい。例えば、スポンジ層を厚くすることで、厚さのバラツキ(圧縮率の変動)が比較的容易に抑えられる。
そこで、接着層は上記の範囲内においても、さらに、スポンジ層の圧縮率の変動を抑えるためにスポンジ層の厚みが厚くなっても十分な接着強度が得られる範囲で小さくすることが望ましく、例えば、スポンジ層100Bの層厚(t)が2mm以上の場合には、接着層の層厚(T)は0.05mm≦T≦0.5mmとすることが好ましい。また、スポンジ層の層厚(t)が、圧縮率を適切な範囲にできる十分な厚みの1.5mmから、設置スペースを縮小するために帯電ロールの外径以下となるよう3mmの範囲とされたクリーニングロールであれば、接着層の層厚(T)は0.05mm≦T≦0.3mmとすることがさらに好ましい。これらの設定とすることにより、十分な接着強度が得られるとともに、スポンジ層100Bの硬度や厚さ、圧縮率の均一性が更に高められる。
これにより、帯電ロール14のクリーニング不良が抑制され、帯電ロール14による感光体ドラム12への帯電性能が良好になる。したがって、本実施形態の画像形成装置10であれば、感光体ドラム12の帯電不良による画像欠陥が抑えられ、高品質な画像形成を実現することができる。
以上、本発明を上述した特定の実施形態により詳細に説明したが、本発明はそれに限定されるものではなく、本発明の範囲内にて他の種々の形態が実施可能である。
例えば、上述の実施形態では、帯電ロール14とクリーニングロール100を共に軸受け部材110で支持することによりそれらを圧接状態とし、軸受け部材110を圧縮コイルばね128で付勢することにより帯電ロール14を感光体ドラム12に圧接させる構成としているが、各ロールの支持構造や圧接構造はこれに限定されるものではなく、帯電ロール14とクリーニングロール100を個別の軸受け部材で支持し、個別の付勢手段で付勢し圧接させるようにしてもよい。
また、感光体ドラム12の下方部に帯電ロール14を接触させ、その帯電ロール14の下方部にスポンジ部材100を接触させる構成としているが、感光体ドラム12、帯電ロール14、及びスポンジ部材100の位置関係はこれに限定されるものではない。例えば、感光体ドラムの上方部に帯電ロールを接触させ、その帯電ロールの上方部にスポンジ部材を接触させる構成等にも本発明を適用することができる。
また、本発明を適用する画像形成装置については、上述の実施形態のように、回転式現像器18を用いて感光体ドラム12へのトナー像の形成を4回繰り返して行う4サイクル方式の構成に限定されるものではない。例えば、中間転写ベルトの移動方向に沿ってイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの画像形成ユニットを並設する構成であっても、各画像形成ユニットの感光体ドラム、帯電ロール、及びスポンジ部材に本発明を適用することができる。
本発明の一実施形態に係る画像形成装置の概略構成を示す構成図である。 図1の画像形成装置に搭載された感光体ドラム、帯電ロール、及びクリーニングロールの構成を示す拡大図である。 本発明の一実施形態に係る感光体ドラム、帯電ロール及びクリーニングロールの支持構造の構成を示す部分断面側面図である。 本発明の一実施形態に係る帯電ロール及びクリーニングロールが軸受け部材に軸支された状態を示す斜視図である。 (A)は本発明の一実施形態に係る帯電ロールの断面を示す断面図、(B)は本発明の一実施形態に係るクリーニングロールの断面を示す断面図である。 クリーニング性能の評価で確認された帯電ロールのクリーニング不良状態を示す説明図である。
符号の説明
10 画像形成装置
12 感光体ドラム(像担持体)
14 帯電ロール
100 クリーニングロール
100A シャフト(芯材)
100B スポンジ層(弾性発泡層)
100C 接着層

Claims (4)

  1. 像担持体を帯電させる帯電ロールをクリーニングするクリーニングロールであって、
    前記クリーニングロールは、芯材と、前記芯材の外周に配置された弾性発泡層と、前記芯材と前記弾性発泡層の間に介在して弾性発泡層を芯材に接着固定する接着層と、を有するとともに、前記弾性発泡層の層厚をt、前記接着層の層厚をTとしたときに、0.05mm≦T≦0.25tを満足することを特徴とするクリーニングロール。
  2. 像担持体を帯電させる帯電ロールをクリーニングするクリーニングロールであって、
    前記クリーニングロールは、芯材と、前記芯材の外周に配置された弾性発泡層と、前記芯材と前記弾性発泡層の間に介在して弾性発泡層を芯材に接着固定する接着層と、を有するとともに、前記弾性発泡層の層厚tが2mm以上であり、前記接着層の層厚Tが0.05mm≦T≦0.5mmであることを特徴とするクリーニングロール。
  3. 像担持体を帯電させる帯電ロールをクリーニングするクリーニングロールであって、
    前記クリーニングロールは、芯材と、前記芯材の外周に配置された弾性発泡層と、前記芯材と前記弾性発泡層の間に介在して弾性発泡層を芯材に接着固定する接着層と、を有するとともに、前記弾性発泡層の層厚tが1.5mm≦t≦3.0mmであり、前記接着層の層厚Tが0.05mm≦T≦0.3mmであることを特徴とするクリーニングロール。
  4. 請求項1〜請求項3の何れか1項記載のクリーニングロールを備えた画像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013097067A (ja) * 2011-10-28 2013-05-20 Fuji Xerox Co Ltd 清掃部材、帯電装置、画像形成装置用のユニット、プロセスカートリッジ、及び画像形成装置

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