JP5282442B2 - 画像形成装置及び潤滑剤塗布装置 - Google Patents
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また、一般に用いられるクリーニング方式としては、安価で機構が簡単でクリーニング性に優れたゴムやポリウレタンからなるクリーニングブレードが用いられている。そしてクリーニングブレードを用いたクリーニング装置については、クリニング性能を安定に保つための種々の工夫がなされている。
より具体的には、特許文献1の図1の構成では、像担持体である感光体21上の転写残トナーTはブラシローラ33と第一クリーニングブレード31でほぼ除去されるが第一クリーニングブレード31の下流側に第二クリーニングブレード32を設けて、さらに感光体21表面の汚れを除去する。第二クリーニングブレード32は感光体21と接離可能で、通常は離間し、電源投入直後や印刷終了時等に感光体21に当接し、感光体21を一定時間駆動させながら、さらなる汚れの除去を行う。そして第二クリーニングブレード34が離間後に感光体21を逆転させる。逆転量の上限幅Xは、第一クリーニングブレード11のエッジ部の感光体21との接触位置から第二クリーニングブレード32のエッジ部の接触位置との周方向幅内である。
このように、第二クリーニングブレード離間後に感光体を逆転させるように構成することで、感光体の逆転時において第二クリーニングブレードによって感光体を傷付けるような不具合を確実に防止でき、また、第一クリーニングブレードのクリーニング性能も常に安定した状態に保つことが可能となる。
すなわち、小粒径で球形の重合トナーを用いた画像形成装置では、残トナーがクリーニングブレードをすり抜けていく割合が多くなり、特にクリーニングブレードの寸法精度、組み付け精度が十分でなかったり、クリーニングブレードが部分的に振動した場合には、トナーのすり抜けが激しくなってしまい、高画質の画像形成を妨げていた。
そのため、感光体の寿命を延ばし長期に渡って高画質を保持するには、摩擦による部材の劣化を低減し、クリーニング性を向上させる必要がある。
そこで、摩擦による部材の劣化を低減し、クリーニング性を向上させるために、感光体に潤滑剤を塗布して感光体の摩擦係数を低下させ、ブレードエッジの挙動を安定させる等の方策が採られている。
しかしながら、このような塗布方式では、潤滑剤塗布時の感光体上のトナー量差等により感光体への塗布量が安定しないという問題があった。すなわち、感光体上に残留するトナー量差によりブラシローラ上の潤滑剤と感光体表面との接触面積が変化して潤滑剤の塗布量が安定しないという問題がある。
本発明の第1の手段は、潤滑剤と、該潤滑剤を微粉状に削り取り像担持体に供給する潤滑剤供給部材と、該潤滑剤供給部材よりも前記像担持体の回転方向下流側に位置し該像担持体に当接して前記潤滑剤を膜状に塗布する潤滑剤塗布部材とを有し、前記潤滑剤供給部材には前記潤滑剤の削り取り促進のための微粉粒子を分散させてある潤滑剤塗布機構を備え、前記像担持体の回転時には、前記潤滑剤を前記潤滑剤供給部材で微粉状に削り取り前記像担持体上へ供給するとともに前記潤滑剤塗布部材により前記潤滑剤を膜状に塗布し、前記像担持体の停止時には、該像担持体が逆転する構成であり、前記像担持体の逆転量を制御する画像形成装置であって、前記潤滑剤の消耗量を検知する手段を備え、該潤滑剤が新品状態では、前記像担持体の逆転量を前記潤滑剤塗布部材の当接位置と前記潤滑剤供給部材の当接位置の距離よりも長くし、前記潤滑剤の消耗過程では、前記像担持体の逆転量を前記潤滑剤塗布部材と前記潤滑剤供給部材の当接位置間の距離よりも短くすることを特徴とする。
また、本発明の第4の手段は、第1または第2の手段の画像形成装置において、前記潤滑剤塗布機構を、前記像担持体の回転方向に対して、前記像担持体をクリーニングするクリーニング手段の下流側に備えることを特徴とする。
また、本発明の第6の手段は、第1〜第5のいずれか1つの手段の画像形成装置において、前記像担持体は光導電性の感光体であり、該感光体を帯電する帯電手段を備え、該帯電手段として、前記感光体に接触または微少ギャップをもって対向するローラ状の帯電装置を備えることを特徴とする。
また、本発明の第8の手段は、第1〜第7のいずれか1つの手段の画像形成装置に具備され、前記像担持体の表面に潤滑剤を塗布する潤滑剤塗布機構を構成する潤滑剤塗布装置であって、棒状の金属石鹸からなる潤滑剤と、該潤滑剤を支持する支持部材と、前記潤滑剤を微粉状に削り取り像担持体に供給するブラシ状の潤滑剤供給部材と、前記潤滑剤を前記潤滑剤供給部材のブラシに押し当てて潤滑剤を該潤滑剤供給部材のブラシに移行させる押圧力付与機構と、前記潤滑剤供給部材により前記像担持体上に供給された潤滑剤を膜状に塗布するブレード状の潤滑剤塗布部材とを備え、前記潤滑剤供給部材のブラシには前記潤滑剤の削り取り促進のための微粉粒子を分散させてあることを特徴とする。
図1に本発明による潤滑剤塗布装置を備えた画像形成装置の一実施例を示す。
図1(a)は画像形成装置の潤滑剤塗布装置20の設置部分のみを示したものであり、帯電手段、潜像形成手段、現像手段、転写手段等の図示は省略している。また、図1(b)は、潤滑剤塗布装置20を拡大して示す図である。
図1の実施例の画像形成装置に含まれる潤滑剤塗布装置20は、像担持体である光導電性の感光体1の表面に潤滑剤を塗布する潤滑剤塗布機構を構成するものであり、潤滑剤22と、潤滑剤22を支持する支持部材(ホルダ)24と、潤滑剤22を微粉状に削り取り感光体1に供給するブラシ状の潤滑剤供給部材21と、潤滑剤22を潤滑剤供給部材21のブラシに押し当てて潤滑剤22を該潤滑剤供給部材21のブラシに移行させる押圧力付与機構(バネ、スプリング等)23と、潤滑剤供給部材21により感光体1上に供給された潤滑剤を膜状に塗布するブレード状の潤滑剤塗布部材25とを備え、潤滑剤供給部材21のブラシには潤滑剤の削り取り促進のための微粉粒子26を分散させてある構成となっている。
なお、潤滑剤の供給過程においては、感光体1の正転により、ブラシローラ21に分散させた潤滑剤削り促進微粉粒子(粉砕トナー)26は微粉状の潤滑剤とともにブラシローラ21から感光体1へ流出して、ゴムブレード25のエッジ部25aに到る。そして微粉状の潤滑剤はゴムブレード25によって膜状に塗布され、ブレードのエッジ部25aを通過するが、粉砕トナー26はブレードのエッジ部25aに溜まった状態となる。
本実施例の画像形成装置では、潤滑剤新品時には、感光体1の逆転量を、ゴムブレード25とブラシローラ21の当接位置間の距離よりも長くしているので、潤滑剤新品時には、感光体1の回転(正転)によってブラシローラ21から感光体1上へ流出し、ゴムブレード25の当接エッジ部25aに滞留した潤滑剤削れ促進部材である粉砕トナー26を、図2(a)に示すように、感光体1の逆転によりブラシローラ21へと戻して回収し、潤滑剤塗布不足を防止するようになっている。
図3に本発明による潤滑剤塗布装置を備えた画像形成装置の別の実施例を示す。
図3(a)は画像形成装置の潤滑剤塗布装置20及びクリーニング手段6の設置部分のみを示したものであり、帯電手段、潜像形成手段、現像手段、転写手段等の図示は省略している。また、図3(b)は、潤滑剤塗布装置20及びクリーニング手段6を拡大して示す図である。
図3の実施例の画像形成装置に含まれる潤滑剤塗布装置20は、像担持体である光導電性の感光体1の表面に潤滑剤を塗布する潤滑剤塗布機構を構成するものであり、潤滑剤22と、潤滑剤22を支持する支持部材(ホルダ)24と、潤滑剤22を微粉状に削り取り感光体1に供給するブラシ状の潤滑剤供給部材21と、潤滑剤22を潤滑剤供給部材21のブラシに押し当てて潤滑剤22を該潤滑剤供給部材21のブラシに移行させる押圧力付与機構23と、潤滑剤供給部材21により感光体1上に供給された潤滑剤を膜状に塗布するブレード状の潤滑剤塗布部材25とを備え、潤滑剤供給部材21のブラシには潤滑剤の削り取り促進のための微粉粒子26を分散させてある構成となっている。
また、本実施例では、潤滑剤塗布装置20の潤滑剤22として棒状のステアリン酸亜鉛等の金属石鹸を用い、潤滑剤供給部材21としてブラシローラを用い、潤滑剤塗布部材25としてゴムブレードを用いている。また、クリーニング手段6はクリーニングブレードである。
なお、図示していないが、潤滑剤塗布装置20の感光体回転方向下流側には、帯電部材として、発生オゾン低減のために帯電ローラが搭載されている。
本実施例では、潤滑剤塗布装置20が感光体クリーニングブレード6の下流側にあるので、潤滑剤塗布時の感光体表面には残留トナー27がなく、残留トナー27が無い状態で潤滑剤を塗布することができるので、感光体1への潤滑剤塗布が安定して行われ、入力画像によることなく潤滑剤塗布量が安定するので、感光体表面の摩擦係数が安定し、トナークリーニング性が安定して向上する。
また、本発明に係る画像形成装置では、高画質化のために、現像装置の現像剤として重合トナーを採用している。
以下に本発明に係る画像形成装置のより具体的な実施例を示す。
図4は本発明に係る画像形成装置の全体構成の一例を示す概略構成図であり、像担持体である感光体1Y,1C,1M,1Kを含む4つの作像ユニット11Y,11C,11M,11Kを中間転写体7に沿って並設したカラープリンタ100の一例を示している。
このカラープリンタ100の本体ケース101内には、プリンタエンジン10、光ビームを出射する光書込装置3、被転写体である記録媒体Pを収納する給紙カセット12、トナー画像が転写された記録媒体Pを定着処理する定着装置17等が設けられている。
帯電ローラ2Y,2C,2M,2Kは、感光体1Y,1C,1M,1Kの外周面に当接して配置され、又は、感光体1Y,1C,1M,1Kの外周面と微小な隙間をもって配置されている。この帯電ローラ2Y,2C,2M,2Kに対して電源部(図示せず)から電圧が印加されることにより、帯電ローラ2Y,2C,2M,2Kと感光体1Y,1C,1M,1Kとの間でコロナ放電が発生し、感光体1Y,1C,1M,1Kの外周面が一様に帯電される。
現像装置4Y,4C,4M,4Kは、感光体1Y,1C,1M,1Kに対してトナーを供給する。供給されたトナーは感光体1Y,1C,1M,1Kの外周面に形成されている静電潜像に付着し、感光体1Y,1C,1M,1Kの外周面上の静電潜像がトナー画像として顕像化される。なお、本実施例では、高画質化のために、現像装置の現像剤として重合トナーを採用している。また、この重合トナーは、トナー補給ボトル30から図示しない搬送手段により現像装置4Y,4C,4M,4Kに搬送され、補給されるようになっている。
一次転写ローラ5Y,5C,5M,5Kは中間転写ベルト7の内周面側(ループの内側)に配置されており、これらの一次転写ローラ5Y,5C,5M,5Kに転写用電圧が印加されることによって各感光体1Y,1C,1M,1K上のトナー画像が中間転写ベルト7上に転写される。各感光体1Y,1C,1M,1K上に形成されたトナー画像は中間転写ベルト7上に順次転写されて重ね合わされ、中間転写ベルト7上にはカラーのトナー画像が形成される。
このように各感光体1Y,1C,1M,1Kと、各感光体1Y,1C,1M,1Kの周囲に配置された帯電ローラ2Y,2C,2M,2K、現像装置4Y,4C,4M,4K、感光体クリーニング装置6Y,6C,6M,6K、潤滑剤塗布装置20Y,20C,20M,20Kがプロセスカートリッジ23としてユニット化されることにより、交換やメンテナンスの作業が容易になり、また、各部材間の位置精度を高精度に維持することができ、形成される画像品質の向上を図ることができる。
また、帯電装置に、感光体に接触または、微少ギャップをもって対向する帯電ローラ2Y,2C,2M,2Kを採用することによって、オゾン発生量を抑制することが可能となり、オフィス環境が改善される。
また、現像装置4Y,4C,4M,4Kの現像剤に、形状が均一な重合トナーを使用するので、現像特性、転写性が向上して、画質が向上する。
さらにまた、潤滑剤削り促進部材として、粉砕トナーを用いるので、感光体への悪影響がなく、形状が重合トナーのように均一でなく潤滑剤を削りやすくなる。
さらにまた、作像ユニット11Y,11C,11M,11Kが、感光体1Y,1C,1M,1Kと潤滑剤塗布装置20Y,20C,20M,20Kを備え、帯電ローラ2Y,2C,2M,2K、現像装置4Y,4C,4M,4K、クリーニング装置(クリーニングブレード)6Y,6C,6M,6Kの少なくとも一つを備えたプロセスカートリッジであることによって、作像手段が一体化されて、セット性・メインテナンス性が良くなる。更に、一体化することにより、現像部材、帯電部材、クリーニング部材等の対感光体位置精度が良くなり、組み付けや調整、メンテンナンス性が向上する。
2Y,2C,2M,2K:帯電ローラ(帯電手段)
3:光書込装置(潜像形成手段)
4Y,4C,4M,4K:現像装置(現像手段)
5Y,5C,5M,5K:一次転写ローラ(一次転写手段)
6、6Y,6C,6M,6K:クリーニングブレード(感光体クリーニング手段)
7:中間転写ベルト(中間転写体)
11Y,11C,11M,11K:作像ユニット(プロセスカートリッジ)
12:給紙カセット
13:給紙ローラ
14:搬送ローラ
15:レジストローラ
16:二次転写ローラ
17:定着装置
18:排紙ローラ
19:排紙トレイ
20、20Y,20C,20M,20K:潤滑剤塗布装置(潤滑剤塗布機構)
21:潤滑剤供給部材(ブラシローラ)
22:潤滑剤
23:押圧力付与機構(バネ、スプリング等)
24:支持部材(ホルダ)
25:潤滑剤塗布部材(ゴムブレード)
25a:エッジ部
26:潤滑剤削り促進微粉粒子(粉砕トナー)
27:残留トナー
Claims (8)
- 潤滑剤と、該潤滑剤を微粉状に削り取り像担持体に供給する潤滑剤供給部材と、該潤滑剤供給部材よりも前記像担持体の回転方向下流側に位置し該像担持体に当接して前記潤滑剤を膜状に塗布する潤滑剤塗布部材とを有し、前記潤滑剤供給部材には前記潤滑剤の削り取り促進のための微粉粒子を分散させてある潤滑剤塗布機構を備え、
前記像担持体の回転時には、前記潤滑剤を前記潤滑剤供給部材で微粉状に削り取り前記像担持体上へ供給するとともに前記潤滑剤塗布部材により前記潤滑剤を膜状に塗布し、
前記像担持体の停止時には、該像担持体が逆転する構成であり、
前記像担持体の逆転量を制御する画像形成装置であって、
前記潤滑剤の消耗量を検知する手段を備え、該潤滑剤が新品状態では、前記像担持体の逆転量を前記潤滑剤塗布部材の当接位置と前記潤滑剤供給部材の当接位置の距離よりも長くし、前記潤滑剤の消耗過程では、前記像担持体の逆転量を前記潤滑剤塗布部材と前記潤滑剤供給部材の当接位置間の距離よりも短くすることを特徴とする画像形成装置。 - 潤滑剤と、該潤滑剤を微粉状に削り取り像担持体に供給する潤滑剤供給部材と、該潤滑剤供給部材よりも前記像担持体の回転方向下流側に位置し該像担持体に当接して前記潤滑剤を膜状に塗布する潤滑剤塗布部材とを有し、前記潤滑剤供給部材には前記潤滑剤の削り取り促進のための微粉粒子を分散させてある潤滑剤塗布機構を備え、
前記像担持体の回転時には、前記潤滑剤を前記潤滑剤供給部材で微粉状に削り取り前記像担持体上へ供給するとともに前記潤滑剤塗布部材により前記潤滑剤を膜状に塗布し、
前記像担持体の停止時には、該像担持体が逆転する構成であり、
前記像担持体の逆転量を制御する画像形成装置であって、
前記潤滑剤供給部材に分散する潤滑剤削り促進微粉粒子として、粉砕トナーを使用することを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1または2記載の画像形成装置において、
前記潤滑剤塗布部材は、前記像担持体をクリーニングするクリーニング手段を兼ねることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1または2記載の画像形成装置において、
前記潤滑剤塗布機構を、前記像担持体の回転方向に対して、前記像担持体をクリーニングするクリーニング手段の下流側に備えることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1〜4のいずれか1項に記載の画像形成装置において、
前記潤滑剤として棒状の金属石鹸を用い、前記潤滑剤供給部材としてブラシローラを用い、前記潤滑剤塗布部材としてブレードを用いることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1〜5のいずれか1項に記載の画像形成装置において、
前記像担持体は光導電性の感光体であり、該感光体を帯電する帯電手段を備え、該帯電手段として、前記感光体に接触または微少ギャップをもって対向するローラ状の帯電装置を備えることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1〜6のいずれか1項に記載の画像形成装置において、
前記像担持体に潜像を形成する手段と、該像担持体上の潜像を現像剤で現像して顕像化する現像手段を備え、前記現像剤として重合トナーを使用することを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1〜7のいずれか1項に記載の画像形成装置に具備され、前記像担持体の表面に潤滑剤を塗布する潤滑剤塗布機構を構成する潤滑剤塗布装置であって、
棒状の金属石鹸からなる潤滑剤と、該潤滑剤を支持する支持部材と、前記潤滑剤を微粉状に削り取り像担持体に供給するブラシ状の潤滑剤供給部材と、前記潤滑剤を前記潤滑剤供給部材のブラシに押し当てて潤滑剤を該潤滑剤供給部材のブラシに移行させる押圧力付与機構と、前記潤滑剤供給部材により前記像担持体上に供給された潤滑剤を膜状に塗布するブレード状の潤滑剤塗布部材とを備え、前記潤滑剤供給部材のブラシには前記潤滑剤の削り取り促進のための微粉粒子を分散させてあることを特徴とする潤滑剤塗布装置。
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