JP4579900B2 - 硬質金属からなる工具の製造における円筒研削方法、および硬質金属からなる工具の製造における円筒形の原料体を研削するための円筒研削機械 - Google Patents

硬質金属からなる工具の製造における円筒研削方法、および硬質金属からなる工具の製造における円筒形の原料体を研削するための円筒研削機械 Download PDF

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Description

この発明は、請求項1のプリアンブルに従い、工作物スピンドル台および心押し台を有する円筒研削機械による、硬質金属からなる工具の製造における円筒研削方法であって、硬質金属から形成される丸棒が原材料として用いられるものに関する。
工場における現場の経験から公知となっている先行技術に従うと、通常、焼結された硬質金属からなる丸棒を原料として作業を開始する。上記丸棒は、そのシャフト領域にわたって或る研削しろを有し、必要な工具長さまで引延ばされるか、または原料体はその長さ全体において無先端円筒研削、いわゆるセンターレス研削によって必要なシャフト寸法にされてから引延ばされる。そして、個々の引延ばされたバー片からは、完全体から研削により工具が製造される。これを行なうために、当該硬質金属製工具は研削時に中空センターポンチ間、先端間またはチャック内に受けられる。研削は従来の研削方法で行なわれるか、またはダイヤモンド砥石車を用いた剥離研削法によって行なわれる。いずれの場合でも、複数回締着し直す作業が必要である。すなわち、まず個々のバー片の製造が研削および引延ばしによって、場合によりまた逆の順番で行なわれ、それから、その下流に配され他の機械で実行される各研削プロセスにおいて、工具の輪郭ならびに切刃、段差、螺旋溝などを切り出すための研削が行なわれるからである。
先行技術に従う公知のプロセスの動作は一応満足できるものではあるが、円周面の欠陥が生じる危険性が伴っている。この欠陥の主な原因は、上述のように何度も締着し直すことである。たとえ精度に関し多大な労力をかけて作業したとしても、このような円周面の欠陥を避けることは常に可能なわけではない。このような円周面の欠陥は、完成した工具において極めて見苦しいものとして知覚され得る。これは特に高速加工、たとえば飛行機製造でのものに当てはまる。飛行機の製造においては、1分間当り3万回〜6万回の回転数で動作するフライス工具によって作業がなされる。飛行機の製造で一般的に用いられる軽金属部品の加工においては、工具における円周面の欠陥は、それがいかに小さなものであろうとも極めて目障りなものとして知覚され得る。
上記に鑑み、この発明は、先行技術から公知の方法を、同等の製造コストで円周面の欠陥が確実に回避される方向で改良することを課題としてなされたものである。
上記課題は、請求項1の特徴部に従い以下に記載の方法ステップによって解決可能となっている。
a) 個々の工具の長さの倍数を長さとする丸棒を上記工作物スピンドル台のチャックの中に締着するステップ。上記工作物スピンドル台においては、上記チャックが解放された際に上記丸棒が軸方向に摺動可能であり、上記丸棒についての上記工作物スピンドル台から突き出た端部領域は、上記心押し台の方を向いている。
b) 上記丸棒についての、上記工作物スピンドル台から突き出た上記端部領域に少なくとも1つの振れ止め座部を形成するよう研削して、上記振れ止め座部に対して振れ止めを当接させるステップ。
c) 上記丸棒についての上記心押し台の方を向いた額面に第1の額コーンを形成するよう研削するステップ。
d) 上記心押し台の心押し軸に位置する中空センターポンチに対して上記第1の額コーンを固着させるように互いに対して移送するステップ。
e) 上記丸棒についての上記工作物スピンドル台から突き出た上記端部領域を、ほぼ上記個々の工具に対応する全体長さにわたって、その円筒研削最終輪郭まで円筒研削するステップ。
f) 一通り完成まで研削された上記個々の工具を上記丸棒から切離すステップ。
g) 上記工作物スピンドル台の、この時点まで締着したままである上記チャックを解放して、上記丸棒を上記工作物スピンドル台内で上記心押し台の方向に摺動させ、それから上記チャックを締着させるステップ。その際、上記丸棒についての次に加工されるべき端部領域が上記工作物スピンドル台から突き出る。
すなわち、この発明に従う方法では、「連続的なバーに作業が行なわれ(von der laufenden Stange gearbeitet)」る。その際、焼結された硬質金属から形成され、たとえば300〜400mmの長さを有し得る丸棒は、工作物スピンドル台のチャックの中を通って段階的に摺動させられ、上記丸棒の、製造されるべき工具の長さに略対応する特定の端部領域が上記工作物スピンドル台から突き出て上記心押し台の方を向くとき、上記丸棒はそのたびごとに固着される。この発明に従う方法について特筆すべきことは、上記突き出た端部領域が、残りの丸棒の部分となお接続されている間にその円筒研削の最終輪郭まで研削されるという点に存する。製造されるべき硬質金属製工具の円筒研削最終輪郭は、完成した工具についての、円筒研削で製造されるべき同じ輪郭である。この後さらに、続くプロセスで上記工具に切刃や螺旋溝などが形成されることになる。工作物スピンドル台から突き出た端部領域は工具に応じてかなりの長さを有し得るため、これをその自由端にて締着することが必要であり、このためやはり高い精度での輪郭が必要となる。したがって、この発明に従う方法ではまず、自由に突き出た端部領域に対して少なくとも1つの振れ止め座部が形成されるよう研削される。その後、上記端部領域が上記少なくとも1つの振れ止め座部を介して1つ以上の振れ止め上で支持されると、上記丸棒あるいはその端部領域についての上記心押し台の方を向いた額面に対して第1の額コーンを必要な精度で形成するよう研削することができる。次にこの額コーンを、心押し台の心押し軸にある中空センターポンチと固着させるように互いに対して移送する。この時点で上記端部領域はその両端にて締着されるが、その際に上記工作物スピンドル台での最初の締着を解放する必要はない。この時点で、上述の円筒研削最終輪郭まで円筒研削するステップが必要な精度で実行可能である。
次に、一通り完成まで研削された個々の工具が丸棒から切離される。工作物スピンドル台の、この時点まで締着したままであるチャックを解放して、解放されたチャック内で上記丸棒を上記心押し台の方向に一定量先へ送るよう摺動させ、上記丸棒についての次に加工されるべき端部領域が上記工作物スピンドル台から突き出るようにする。
ここでの文脈においては、「一通り完成まで研削された個々の工具」という規定は、粗削りとは逆の仕上げ削りという意味における完成までの研削とは異なる事柄を意味する。また、製造されるべき硬質金属製工具が既に使用可能となっていなければならないことを意味するものでもない。むしろ、ここにおける「完成までの研削」という概念は、形成中の硬質金属製工具をその最初の締着において研削して、円筒研削で課題とされる程度まで、すなわちその所望の円筒研削最終輪郭まで完成させることを意味するにすぎない。
この発明に従う方法の利益は特に、締着作業を複数回行なうことが回避されるという点に存する。こうして、締着し直す作業における誤りが回避され、シャフトおよび刃部に関して最良の円周面の結果ならびに最良の形状公差および位置公差が得られる。その場合、円筒研削機械の購入コストは高くなるが、個々の工作物のコストは削減される。と言うのも、形成中の工具は単一の機械において未加工部品から半完成部品あるいは完成部品まで
加工されるからである。さらに、工程通過時間が短縮され、或る特定の硬質金属製工具の受注に対して極めて迅速に対応することが可能となるが、それはさまざまな長さにて所望の端部領域を丸棒から切離すことが可能だからである。これに伴い、柔軟かつ迅速な作製が可能となることから、半加工製品の在庫を減らすことも可能となる。
この発明に従う方法の有利な発展形態は、上記丸棒についての上記工作物スピンドル台から突き出た上記端部領域の円筒研削時に、上記振れ止めが上記振れ止め座部から戻って移送されるという点に存する。上記振れ止めは特に、丸棒についての工作物スピンドル台から突き出た端部領域の、心押し台の方を向いた締着端部を最大限の精度で研削するのに役立つ。これに対し、工具輪郭を形成するよう研削する工程は、振れ止めによる追加の支持なしに行なわれてもよい。この場合加工プロセスが簡単になり、円筒研削最終輪郭で良好な表面が容易に実現可能となる。
薄い丸棒でもその精度に高い要求が課される場合には、上記丸棒の上記端部領域に、2つの振れ止め座部が軸方向に間隔をあけて形成されるよう研削されてもよい。しかし、多くの場合、つまり短い硬質金属製工具の場合には、ただ1つの振れ止め座部でも十分であろう。
この発明に従う方法のさらなる有利な形態は、上記丸棒についての上記工作物スピンドル台から突き出た上記端部領域が、上記円筒研削の後に、残っている上記丸棒から分離されるという点に存する。その際、一通り完成した上記工具についての上記工作物スピンドル台の方を向いた額面に対して単一の砥石車によって、まず上記丸棒が回転した状態で第2の額コーンが形成されるよう研削され、それから、上記丸棒から上記砥石車を戻して移送して互いに対して軸方向に変位させた後、中心の接続部のみを残して分離カットが与えられてから、上記丸棒の回転運動の停止後に上記接続部を除去するよう研削することで分離プロセスが完了する。
この実行の態様においては、上記丸棒における突き出た端部領域は、可能な限り最後の時点まで丸棒の残りの部分と接続、すなわち中心の接続部を介して接続されたままとなる。こうして、再度締着し直すことなく端部領域を最後まで2方向から確実に締着でき、追加的な労力をかけずに加工精度がさらに向上する。さらに、回転する丸棒に対して可能な限り長時間研削を行なうことが可能となるが、これは形成中の工具の熱負荷に関して有利である。
次に、上記完成まで研削された個々の工具の最終的な切離しの際、上記心押し台および/または心押し軸は、形成中の完成した工具から戻って移送され、上記工具は把持ユニットによって保持される。把持ユニットは、分離プロセスの終了後、一通り完成した工具を当該機械から取出して脇に置くようにされてもよく、その場合当該プロセスの経済性がさらに向上する。
請求項1における方法ステップe)に従う、最も重要な円筒研削プロセスには、公知の円筒研削技術を適用することができる。すなわち、剥離研削法において狭い砥石車を用いて、かつ/または往復研削法において広い砥石車を用いて上記工具の輪郭を形成するための円筒研削を行なうことができる。
この発明に従う方法は、ほとんど手作業的な実行態様においても、または高度に自動化された形態においても同様に実施可能である。後者の場合には、特に、最後に加工されるべきバー片が工作物スピンドル台のチャックで締着されるところの軸方向の延長が短くなりすぎるといったことのないように配慮することが求められる。すなわちこの場合、締着長さが短すぎることに伴って生じる劣悪な円周面のため欠陥が生じるおそれがある。また
、締着が不完全なことによって当該機械が損傷を受けたり、あるいは必要な注意をもって作業されなければ事故が生じるおそれもある。これを防止するため、この発明に従う方法のさらなる形態に従うと、上記丸棒についての、上記丸棒を上記工作物スピンドル台の上記チャックの中で摺動させるためになお利用可能な残りの長さが、少なくとも各々の締着プロセスの際に監視され、最小の残りの長さを下回った際に信号が与えられかつ/または円筒研削機械が停止されることとする。
このようにして、プロセスの進行において最大限可能な安全性が確保される。
この発明はさらに、特に請求項1から7のいずれかに記載の方法を実施するための、硬質金属からなる工具の製造における円筒形の原料体を研削するための円筒研削機械に関する。
請求項8に従い提供される、この発明に従う上記のような機械は、機械ベッドと、上記機械ベッド上で移送可能であり、工作物スピンドル台および心押し台が上に配置された研削テーブルと、上記工作物スピンドル台に設けられ、原材料としての丸棒が軸方向に中を通って摺動して異なる軸方向の位置で固着されることを可能にするチャックと、上記工作物スピンドル台および上記心押し台間の領域に配置された少なくとも1つの振れ止めと、上記領域に配置された把持ユニットとを備え、上記丸棒についての、上記工作物スピンドル台の上記チャックの中を通って摺動し固着される端部領域は、選択的に上記心押し台および/または上記振れ止めおよび/または上記把持ユニットを介して追加的に保持可能であり、上記機械はさらに、1つ以上の研削スピンドルを有して、上記丸棒に対して1つ以上の異なる砥石車を当接させることのできる少なくとも1つの研削スピンドル台を備える。
すなわち、この発明に従う請求項8に記載の機械においては、多数の特徴部が協働することで上記方法についての上述の各利点を実現することができる。硬質金属から形成される丸棒が中を通って摺動して段階的に固着されることを可能にする上記工作物スピンドル台のチャック以外に、上記丸棒についての突き出た端部領域を支持するための多数の手段、すなわち心押し台、1つ以上の振れ止めおよび選択的に把持ユニット、もまた必要となる。これら個々の部品すべてが上述の意味で協働することが、硬質金属製工具を経済的かつ高精度で製造できるようにするためには必要である。
基本的には、この発明に従う円筒研削機械においては、砥石車が丸棒に対して斜めの位置で接触可能な場合にはただ1つの砥石車で動作させることも可能である。
すなわち、この場合、形成中の工具の両端に額コーンを与える一方、砥石車と丸棒とを平行に位置付けて円筒研削を所望の最終輪郭まで実施できるようにすることが可能である。しかしながら、この発明に従う円筒研削機械の一形態に従い、2つの研削スピンドルを担持し、工作物スピンドル台、丸棒および心押し台の共通軸が位置する平面に垂直方向にある旋回軸まわりに旋回可能な研削スピンドル台を設けることが好ましい。
この場合、2つの異なる研削スピンドルを素早く作業位置に移すことが可能であり、これら研削スピンドルの各々はさらに複数の砥石車を担持するようにされてもよい。
また、異なる直径、異なる幅および/または異なる外側輪郭を有する2つ以上の砥石車が直接相並んで共通駆動軸上に位置する複合砥石車の構成が特に好ましい。
このようにして、極めて特定的な、特定のプロセスに特化して構成された砥石車が、直接隣にある他の砥石車の妨げになることなくそれぞれ使用される。たとえば、2つの隣り
合った個々の円板のうち、一方が剥離研削法での円筒研削用に構成される一方、他方が円錐形の研削輪郭を備えて最適な態様で額コーンを形成する研削工程を行なうようにしてもよい。
このような複合砥石車がより多くの個数で必要な場合には、これら異なる砥石車同士が共通の研削体となるよう一体化されることもまた有利である。この場合、必要な担体がただ1つである適合された形状研削体となる。
この発明に従う円筒研削機械はCNC制御を備えることが有利であり、これにより全体の研削プロセスが大部分自動化されることになる。
上述のように、特に作業の進行が高度に自動化されている場合には研削プロセスが自律的に監視されることが必要であるという問題に鑑み、さらなる有利な一形態に従うと、上記丸棒についての、上記丸棒を上記チャックの中で摺動させるためになお利用可能な残りの長さを、少なくとも各々の締着プロセスの際に監視し、最小の残りの長さを下回った際に信号を与えかつ/または上記円筒研削機械を停止するためのセンサが、上記工作物スピンドル台の上記チャックに結合される。
上記のような形態においては、丸棒の最後の残りの部分が、締着長さが短すぎるのに研削されて欠陥あるいは事故が生じやすくなることが確実に回避される。
この発明に従う円筒研削機械においては、上記に加えて、中空センターポンチを担持する心押し軸を有する心押し台を用いることが有利である。中空センターポンチは、研削されるべき円筒形の部品の額コーンを中心でかつ確実に受けるのに特によく適している。
この発明に従う方法およびこの発明に従う円筒研削機械は、硬質金属製工具の研削に卓越して好適であるのみならず、類似した輪郭および問題を伴うあらゆる工作物に適している。
以下、この発明について、図面に示す実施例に基づいてより詳細に説明を行なう。各図においては、下記の図面の簡単な説明に記載のものが示される。
図1は、この発明に従う方法を実施するための研削機械の概略的な上面図である。参照番号1では機械ベッドが示され、その上には前方の領域に研削テーブル2が設置される。研削テーブル2は、CNC制御によってZ軸方向で移送可能である。研削テーブル2上には、左側に工作物スピンドル台3が設置される。工作物スピンドル台3は、図示しない電気モータによって回転駆動されるチャック4を受ける。チャック4は、工作物スピンドル台3において前方で示される。チャック4は、工作物、この場合は丸棒6を中に締着するように働く。チャック4は、丸棒6をチャックの中で摺動させて締着顎5(図2)によって所望の軸方向の位置で固着することができるように構成される。工作物スピンドル台3に対向して、軸方向で移送可能な心押し軸8を受ける心押し台7が研削テーブル2に取付けられる。心押し軸の動きは矢印9で示される。心押し軸8の、工作物スピンドル台3の方を向いた外側の端部は、中空のセンターポンチ10として構成されており、丸棒についての額コーンとなるように研削された端部を受けるように働く。
11および12では2つの振れ止めが示される。これら振れ止めは、追加的に支持するように丸棒6の端部領域に対して当接可能である。振れ止め11,12についての摺動の動きは、図2では矢印13,14で示される。
丸棒6、工作物スピンドル台3とチャック4、および心押し軸8と心押し台7は共通の中心軸15を形成し、これは共通の機能軸とも呼ぶことができる。
図1においてはさらに、第1の研削スピンドル17および第2の研削スピンドル18を担持する研削スピンドル台16が示される。第1の研削スピンドル17は第1の砥石車20を備え、第2の研削スピンドル18は第2の砥石車21を備える。研削スピンドル台16は、工作物スピンドル台3、丸棒6および心押し台7の共通軸15が位置する平面に垂直方向にある旋回軸19まわりに旋回可能である。図1での記載から容易にわかるように、研削スピンドル台16を旋回軸19まわりで旋回させることにより、第1の砥石車20または第2の砥石車21を選択的に作業位置へ移すことができる。さらに、研削スピンドル台16はX軸方向で線状に移送させることも可能である。X軸方向での移送もまたCNC制御下で行なわれる。研削スピンドル17,18は、砥石車20,21を回転駆動するための組み込み電気モータを含む。
図1に示す円筒研削機械についてのさらなる詳細が図2〜4から明らかとなる。
すなわち、図2においては、研削プロセスのために丸棒6を中に締着するためのチャック4の締着顎5が示される。上述のように、丸棒6は、チャック4を通って摺動させて選択的な軸方向の位置で固着することができる。その際、丸棒6の端部23はその都度チャック4あるいは工作物スピンドル台3から突き出ることになる。端部領域23の長さは、一定の締着および加工の長さ(図5を参照)こみで、製造されるべき硬質金属製工具の長さに略対応する。
さらに、図5では概略的に把持ユニット22が示される。把持ユニット22の締着部材24,25は、丸棒の端部領域23を外側から把持して保持することができる。締着部材24,25の動きは矢印26,27で示される。
図2は、研削スピンドル台16の第1の研削スピンドル17を作業位置へと移送する態様を示す。本図では第1の砥石車20を拡大して示す。第1の砥石車20は、軸方向の延長を大きくした基礎体28と、そこから径方向に突き出る狭い領域29とを有する。この狭い領域29は、円筒形の輪郭を有する研削コーティング30を担持する。砥石車20は、たとえば、研削コーティングの高さがおよそ5mmのダイヤモンド砥石車として実施される。
これに対し、図3においては、第2の砥石車21を有する第2の研削スピンドル18が作業位置に移されている。第2の砥石車21は、個々の第1の円板31および第2の円板32を有する。この場合、第2の砥石車を複合砥石車として構成することができる。しかしながら、これら2つの個々の円板31,32は、ただ1つの基礎体を有する共通の研削体の一部であってもよい。また、33および34では、上記2つの個々の円板31および32の研削コーティングが示される。これら2つの個々の円板31,32は、異なる軸方向の厚みを有しており、両方とも円錐形の研削面を備えるが、これら研削面は傾斜が反対方向となっている。
図5の記載においても、第2の砥石車21を有する第2の研削スピンドル18が使用されている。
その他図2〜5で示される機械部品については、既に上に挙げた参照番号が付されており、したがって詳細な説明は繰り返さない。
図1〜6に従う研削機械で実施されるべき研削方法は以下の態様で進行する。
原材料としては、既に述べたように焼結された硬質金属からなる丸棒6が用いられる。300〜400mmの長さなどを有し得る上記丸棒は、工作物スピンドル台3のチャック4の中を通って摺動させられて、所望の長さの端部領域23(図2)がチャック4から突き出るようにされる。この位置関係で、締着顎5を丸棒6に対して移送してこれを固着させる。
その後、研削スピンドル台16の第1の研削スピンドル17を作業位置に移す。それから、円筒形の研削面を有し第1の研削スピンドル17上に位置して回転駆動される第1の砥石車20を用いて、丸棒6の端部領域23に第1の振れ止め座部35を形成するよう研削する。この後、第1の振れ止め11を矢印13の方向で第1の振れ止め座部35に対して移送することにより、端部領域23が以降の各研削プロセスにおいて確実に支持されるようにする。
必要に応じ、丸棒6の端部領域23には、さらに第2の振れ止め座部36またはさらなる振れ止め座部を形成するよう研削してもよい。これに応じて、たとえば第2の振れ止め12が設けられる。その場合、チャック4付近に配置される振れ止め座部36をまず研削し、それから振れ止め座部35を研削する。
図3の記載に従うと、上記2つの振れ止め11,12がそれぞれ対応の振れ止め座部35,36に当接させられている。こうして端部領域23が確実に支持される。この時点で、第2の砥石車21を有する第2の研削スピンドル18を作業位置に移す。そして第2の砥石車21の第1の円板31が、丸棒6あるいはその端部領域23の、心押し台7の方を向いた額面において第1の額コーン37を形成するよう研削するように働く。第1の額コーン37は、心押し台7にあって矢印9の方向で摺動可能に配置された心押し軸8の中空センターポンチ10に嵌るような寸法にされる。
図4は、端部領域23の自由な端部が第1の額コーン37で中空センターポンチ10内で固着された状態を示す。研削スピンドル台16の第1の研削スピンドル17が再び作業位置にあり、この時点でCNC制御下でX軸方向に端部領域23に対して接近させられる。同時に、研削テーブル2をCNC制御下でZ軸方向に移送させる。このようにして、第1の砥石車20を用いて、端部領域23の長さのほぼ全体が剥離研削法で円筒研削される。これはすなわち、端部領域23においてこの長さ部分が砥石車20の単一のプロセスにて研削されることを意味する。しかしながら、より広い砥石車を用いて往復研削法で上記プロセスを実施することも可能である。その場合、径方向の接近運動が複数回行なわれ、そして長手方向の運動が複数回繰返されることになり、こうして研削しろ38が除去されて端部領域23での所望の表面状態が達成される。
図4は、振れ止め11,12をこのプロセス区間中においても端部領域23に当接させた状態を示しているが、これは必須ではない。特に第1の額コーン37を形成する研削の際には、振れ止め11,12の使用は不可避であるが、その後には、続く各プロセスにおいて振れ止めが戻って移送されて作業がなされてもよい。
図4に示す円筒研削プロセスは、所望の表面品質を有する一貫して円筒形の輪郭を得ることのみには限定されない。むしろ、この方法ステップにおいては、形成中の完成した硬質金属製工具における全体の円筒研削最終輪郭に到達することとする。すなわち、当該方法におけるこの段階、すなわち端部領域がなお丸棒6に位置する段階で既に、工具の最終輪郭に応じて、円筒形、円錐形または球形の輪郭での段差を有する部分領域を切り出すよう研削することが可能である。円筒研削で実現可能な輪郭すべてが想定され得る。これはまた、特定の複数の輪郭を有する組合せ砥石車を使用して行なわれてもよい。これは図4
には示さない。
このような円筒研削最終輪郭についての具体例は図7に示される。
これにて、丸棒6の端部領域23およびこれに伴い形成中の硬質金属製工具は、一通り完成まで研削される。ここにおける「完成まで研削」という用語は、粗削りの反対としての仕上げ削りという意味における完成までの研削を意味するのではなく、形成中の工具について、極端な場合で円筒研削によって達成可能な同じ最終段階を意味するものである。この後さらに、別個の各プロセスにおいて切刃や螺旋溝などが形成されるよう研削されることになる。しかしながら、一通り完成まで研削された工具を丸棒6から分離することがまず必要である。
このプロセスについて図5および図5a〜5cを用いて説明する。丸棒6の端部領域23は最初は図4に示すようにその両端でなお締着されている。端部領域23に1つ以上の振れ止めが当接させられ得るが、これは必須ではない。この状態で、図4の記載から離れるように、研削スピンドル台16を旋回軸19まわりで旋回させることで第2の研削スピンドル18を作業位置に再び移す。ただしここでは、複合砥石車である第2の砥石車21のうち、第1の円板31よりも大きな直径を有する第2の円板32が使用される。それから、第2の円板32を回転させて、やはり回転する丸棒6の端部領域23に対して当接させる。この第1の当接プロセスは、第2の円板32が第2の額コーン39を研削すると(図5a)直ちに一旦停止される。
その後、第2の砥石車21を丸棒6の端部領域23から戻して移送する。ここで、丸棒6と第2の円板32とを軸方向で互いに対して変位させる。この変位量はおよそ第2の円板32の厚みとする。その後、円板32を再び丸棒6の端部領域23に対して接近させ、今度は分離カット40を形成する。このプロセスは、丸棒6についての残存する残りの長さ部分とその端部領域との間の接続が、狭い接続部41だけになるまで継続される。この時点まで、丸棒6の端部領域23は、その両端で締着されて回転駆動される(図5b)。
これに続き、工作物スピンドル台の回転駆動を停止し、心押し軸8を有する心押し台7を締着位置から戻して移送する。この時点で、丸棒6の端部領域23は第1の額コーン37において自由となっており、把持ユニット22の締着部材24,25により掴まれて確実に保持される。その後、第2の円板をもう一度接近させて分離プロセスを継続し、接続部41もまた研削され除去される(図5c)。この時点で、円筒研削に関して完成された工具は、丸棒6についての残存する残り部分から分離されて一通り完成となる。形成中の硬質金属製工具は把持ユニット22に保持され、この把持ユニットによって当該機械から取出されて脇に置かれる(図5を参照)。
その後、丸棒を再びチャック4から一定量だけ外へ移送することで次の端部領域23を加工できるようにする(図6)。
図7において、2つの異なる硬質金属製工具が、この発明に従う方法およびこの発明に従う円筒研削機械で達成されるべき段階にあるところを示す。ここに示す、一通り完成まで研削された工具においては、その一端にて第2の額コーンをなお見ることができる。丸棒6についての本来の円筒形の輪郭を一点鎖線で示しており、ここから目標の円筒研削最終輪郭が円筒研削のみによって実現されていることを見てとることができる。本図より、段差を付けた円筒形、円錐形または球形の輪郭が容易に達成可能であることを明らかに見てとることができる。ここで特筆すべきことは、これら多種多様な形状を実現する際、少なくとも一端における、原材料をなす丸棒に対して働く単一回の締着作業で十分であるという点にある。
なお、この方法の実施は、図1〜5に示す手法には限定されない。砥石車を丸棒に対して斜め方向で接近させることが可能な場合には、プロセスすべてについてただ1つの砥石車で作業することも可能である。
この発明に従う方法を実施するための研削機械の上面図である。 図1に示す研削機械であって、振れ止め座部を形成する研削時におけるものを詳細に示す図である。 図2に対応して、丸棒に額コーンを形成する研削を示す図である。 丸棒についての工作物スピンドル台から突き出た端部領域を締着するすべての手段を示す図である。 図5は、丸棒から端部領域を分離する際に使用される把持ユニットを追加的に示す図であり、図5a、5bおよび5cは、形成中の工具の円筒研削後の分離プロセスの進行を示す図である。 丸棒における次の端部領域の円筒研削へ移行するところを概略的に示す図である。 2つの異なる硬質金属製工具がその円筒研削最終輪郭の状態にあるところを示す図である。
符号の説明
1 機械ベッド、2 研削テーブル、3 工作物スピンドル台、4 チャック、5 締着顎、6 工作物、7 心押し台、8 心押し軸、9 矢印(心押し軸の動き)、10 中空センターポンチ、11 第1の振れ止め、12 第2の振れ止め、13 矢印(振れ止め11の当接の動き)、14 矢印(振れ止め12の当接の動き)、15 共通軸(機能軸)、16 研削スピンドル台、17 第1の研削スピンドル、18 第2の研削スピンドル、19 研削スピンドル台の旋回軸、20 第1の砥石車、21 第2の砥石車、22 把持ユニット、23 6の端部領域、24 22の締着部材、25 22の締着部材、26 矢印、27 矢印、28 基礎体、29 狭い領域、30 研削コーティング、31 第1の円板、32 第2の円板、33 31の研削コーティング、34 32の研削コーティング、35 第1の振れ止め座部、36 第2の振れ止め座部、37 第1の額コーン、38 研削しろ、39 第2の額コーン、40 分離カット、41 接続部。

Claims (14)

  1. 工作物スピンドル台および心押し台を有する円筒研削機械による、硬質金属からなる工具の製造における円筒研削方法であって、硬質金属から形成される丸棒が原材料として用いられる、方法において、
    a) 個々の工具の長さの倍数を長さとする丸棒(6)を前記工作物スピンドル台(3)のチャック(4)の中に締着するステップを含み、前記工作物スピンドル台(3)においては、前記チャック(4)が解放された際に前記丸棒(6)が軸方向に摺動可能であり、前記丸棒(6)についての前記工作物スピンドル台(3)から突き出た端部領域(23)が、前記心押し台(7)の方を向いており、前記方法はさらに、
    b) 前記丸棒(6)についての、前記工作物スピンドル台(3)から突き出た前記端部領域(23)の途中に少なくとも1つの振れ止め座部(35,36)を形成するよう研削して、前記振れ止め座部(35,36)に対して振れ止め(11,12)を当接させるステップと、
    c) 前記丸棒(6)についての前記心押し台(7)の方を向いた額面に第1の額コーン(37)を形成するよう研削するステップと、
    d) 前記心押し台(7)の心押し軸(8)に位置する中空センターポンチ(10)に対して前記第1の額コーン(37)を固着させるように互いに対して移送するステップと、
    e) 前記丸棒(6)についての前記工作物スピンドル台(3)から突き出た前記端部領域(23)を、ほぼ前記個々の工具に対応する全体長さにわたって、その円筒研削最終輪郭まで円筒研削するステップと、
    f) 一通り完成まで研削された前記個々の工具を前記丸棒(6)から切離すステップと、
    g) 前記工作物スピンドル台(3)の、この時点まで締着したままである前記チャック(4)を解放して、前記丸棒(6)を前記工作物スピンドル台(3)内で前記心押し台(7)の方向に摺動させ、それから前記チャック(4)を締着させるステップとを含み、その際、前記丸棒(6)についての次に加工されるべき端部領域が前記工作物スピンドル台(3)から突き出る、ことを特徴とする方法。
  2. 前記丸棒(6)についての前記工作物スピンドル台(3)から突き出た前記端部領域(23)の前記円筒研削時に、前記振れ止め(11,12)が前記振れ止め座部(35,36)から後退することを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  3. 前記丸棒(6)の前記端部領域(23)に、2つの振れ止め座部(35,36)が軸方向に間隔をあけて形成されるよう研削されることを特徴とする、請求項1または2に記載の方法。
  4. 前記丸棒(6)についての前記工作物スピンドル台(3)から突き出た前記端部領域(23)が、前記円筒研削の後に、残っている前記丸棒(6)から分離され、その際、一通り完成した前記工具についての前記工作物スピンドル台(3)の方を向いた額面に対して単一の砥石車(21)によって、まず前記丸棒(6)が回転した状態で第2の額コーン(39)が形成されるよう研削され、それから、前記丸棒(6)から前記砥石車(21)を戻して移送して互いに対して軸方向に変位させた後、中心の接続部(41)のみを残して分離カット(40)が与えられてから、前記丸棒(6)の回転運動の停止後に前記接続部(41)を除去するよう研削することで分離プロセスが完了することを特徴とする、請求項1から3のいずれかに記載の方法。
  5. 前記完成まで研削された個々の工具の切離しの際、前記心押し台(7)および/または前記心押し軸(8)が、形成中の完成した前記工具から後退し、前記工具が把持ユニット(22)によって保持されることを特徴とする、請求項1から4のいずれかに記載の方法。
  6. 前記工具の輪郭を形成するための前記円筒研削するステップが、前記端部領域(23)のほぼ全体を砥石車の単一のプロセスにて研削する方法において狭い砥石車を用いて、かつ/または径方向の接近運動が複数回行なわれ、長手方向の運動が複数回繰り返される方法において広い砥石車を用いて行なわれることを特徴とする、請求項1から5のいずれかに記載の方法。
  7. 前記丸棒(6)についての、前記丸棒(6)を前記工作物スピンドル台(3)の前記チャック(4)の中で摺動させるためになお利用可能な残りの長さが、少なくとも各々の締着プロセスの際に監視され、最小の残りの長さを下回った際に信号が与えられかつ/または前記円筒研削機械が停止されることを特徴とする、請求項1から6のいずれかに記載の方法。
  8. 請求項1から7のいずれかに記載の方法を実施するための、硬質金属からなる工具の製造における円筒形の原料体を研削するための円筒研削機械であって、機械ベッド(1)と、前記機械ベッド(1)上で移送可能であり、工作物スピンドル台(3)および心押し台(7)が上に配置された研削テーブル(2)と、前記工作物スピンドル台(3)に設けられ、原材料としての丸棒(6)が軸方向に中を通って摺動して異なる軸方向の位置で固着されることを可能にするチャック(4)と、前記工作物スピンドル台(3)および前記心押し台(7)間の領域に配置された少なくとも1つの振れ止め(11,12)と、前記領域に配置された把持ユニット(22)とを備え、前記丸棒(6)についての、前記工作物スピンドル台(3)の前記チャック(4)の中を通って摺動し固着される端部領域(23)は、選択的に前記心押し台(7)および/または前記振れ止め(11,12)および/または前記把持ユニット(22)を介して追加的に保持可能であり、前記把持ユニット(22)は、一通り完成し回転運動に関して停止された前記工具を前記機械から取出して脇に置くことができるように構成され、前記円筒研削機械はさらに、1つ以上の研削スピンドル(17,18)を有して、前記丸棒(6)に対して1つ以上の別個の砥石車(20,21)を当接させることのできる少なくとも1つの研削スピンドル台(16)を備える、
    円筒研削機械。
  9. 2つの研削スピンドル(17,18)を担持し、工作物スピンドル台(3)、丸棒(6)および心押し台(7)の共通軸(15)が位置する平面に垂直方向にある旋回軸(19)まわりに旋回可能な研削スピンドル台(16)を備えることを特徴とする、請求項8に記載の円筒研削機械。
  10. 異なる直径、異なる幅および/または異なる外側輪郭を有する2つ以上の個々の円板(31,32)が直接相並んで共通駆動軸上に位置する複合砥石車(21)の構成を備えることを特徴とする、請求項8または9に記載の円筒研削機械。
  11. 前記異なる砥石車同士が共通の研削体となるよう一体化されることを特徴とする、請求項10に記載の円筒研削機械。
  12. 前記機械がCNC制御を備えることを特徴とする、請求項8から11のいずれかに記載の円筒研削機械。
  13. 前記丸棒(6)についての、前記丸棒(6)を前記チャック(4)の中で摺動させるためになお利用可能な残りの長さを、少なくとも各々の締着プロセスの際に監視し、最小の残りの長さを下回った際に信号を与えかつ/または前記円筒研削機械を停止するためのセンサが、前記工作物スピンドル台(3)の前記チャック(4)に結合されることを特徴とする、請求項8から12のいずれかに記載の円筒研削機械。
  14. 前記心押し台(7)が、中空センターポンチ(10)を担持する心押し軸(8)を有することを特徴とする、請求項8から13のいずれかに記載の円筒研削機械。
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