JP2861715B2 - インゴット円筒研削機における空回転防止装置 - Google Patents

インゴット円筒研削機における空回転防止装置

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JP2861715B2
JP2861715B2 JP5052992A JP5299293A JP2861715B2 JP 2861715 B2 JP2861715 B2 JP 2861715B2 JP 5052992 A JP5052992 A JP 5052992A JP 5299293 A JP5299293 A JP 5299293A JP 2861715 B2 JP2861715 B2 JP 2861715B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、単結晶インゴットの円
筒部を研削する際における当該インゴットの空回転に伴
う研削ミスを防止するに好適なインゴット円筒研削機に
おける空回転防止装置に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体集積回路に用いられる半導体基板
はチョクラルスキー法等の単結晶育成法によって作られ
た丸棒状の単結晶インゴットを芯出した後に、その円筒
部を円筒研削機により研削して所定寸法の直径に仕上げ
た後、該単結晶インゴットを軸線方向に直角に切断し、
切断された円盤状の基板にラッピング、エッチング、ポ
リッシング等を施すことにより製造される。
【0003】図8に示すように単結晶インゴット1は両
端に略円錐部2,3を有し、略円錐部2,3間に研削さ
れる円筒部4を形成して芯出されるが、略円錐部2,3
および円筒部4とも凹凸に変形された状態で芯出され
る。一方、円筒研削機により円筒部4を研削仕上げする
場合には、略円錐部2,3の一方を主軸台側に支持し、
他方を心押台側で支持し、主軸側の駆動モータ等により
単結晶インゴット1を回転して行う。
【0004】しかしながら、前記したように円錐部2,
3は凹凸形状のため単結晶インゴット1を中心支持する
には特別な工夫が必要であり、従来より図9に示すよう
な両端支持方法が採用されている。すなわち、円錐部
2,3の傾斜角度よりも小さい傾斜角度のテーパ穴を有
する主軸側チャックおよび心押側チャックをそれぞれ主
軸台および心押台側に装着し、両チャックにより単結晶
インゴット1の略円錐部2,3を線接触状態で支持して
研削加工を行っていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記したように、単結
晶インゴット1は線接触状態で係合する主軸側チャック
および心押側チャックにより略円錐部2,3を支持し、
主軸台側から単結晶インゴット1を回転して研削加工を
行うため、主軸側チャックおよび心押側チャックによる
支持力が不足し、主軸台側の回転が単結晶インゴット1
に伝達されず、場合により単結晶インゴット1が全く回
転しない場合が生ずる。
【0006】また、単結晶インゴット1が回転したとし
ても主軸側チャックと単結晶インゴット1間に滑りが生
じ主軸の回転数がそのまま伝達されず、主軸側の回転数
よりもはるかに低い回転数で単結晶インゴット1が回転
するという問題点がある。
【0007】また、心押側チャックと単結晶インゴット
1間にも滑りが生じ易く、心押側チャックのテーパ穴と
単結晶インゴット1の略円錐部3の接触状態が変化し、
略円錐部3が凹凸形状をしているため単結晶インゴット
1が振動するという問題点がある。
【0008】この回転数の低下と振動により高精度の円
筒研削ができず、高品質の半導体基板を製作し得ない問
題点がある。そのため、従来技術では、目視により単結
晶インゴットの回転状態や振動の発生具合を観察し、単
結晶インゴット1の軸線方向に沿って付加される押圧力
を調整し両チャックと略円錐部2,3の滑りを極力減ら
して良好な研削加工をするようにしていた。
【0009】しかしながら、この方法では単結晶インゴ
ットを所定条件に正確に保持することが困難なため、高
精度の半導体基板を製作するには高度の熟練と加工時間
を必要とする問題点があった。
【0010】本発明は、以上の問題点を解決するもの
で、滑り等により単結晶インゴットが所定の回転数以下
になることを自動的に防止し、高精度の円筒研削を実施
して高品質の半導体基板を製作するようにしたインゴッ
ト円筒研削機における空回転防止装置を提供することを
目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】以上の目的を達成するた
めに、請求項1に係る発明は、両端に略円錐部を有する
円筒状の単結晶インゴットの前記円錐部を円錐穴を形成
する主軸側チャックと、回転動力のない心押側チャック
とで挟持し、当該インゴットを主軸側で駆動しながら前
記円筒部を研削仕上げする円筒研削機における研削時の
前記インゴットの空回転を防止するための空回転防止装
置であって、前記インゴットの回転数を間接的に検出す
るために前記心押側チャックの回転数を検出する回転数
検出手段と、前記心押側チャックを介して前記インゴッ
トをその軸線方向に押圧する押圧手段と、主軸回転数と
前記回転数検出手段による回転数とを比較して、その差
が所定の敷居値を越えた場合(敷居値より大きくなった
場合)に前記押圧手段による押圧力を制御する制御手段
を設けてなるインゴット円筒研削機における空回転防止
装置を構成するものである。
【0012】また、請求項2に係る発明は、両端に略円
錐部を有する円筒状の単結晶インゴットの前記円錐部を
円錐穴を形成する主軸側チャックと、回転動力のない心
押側チャックとで挟持し、当該インゴットを主軸側で駆
動しながら前記円筒部を研削仕上げする円筒研削機にお
ける研削時の前記インゴットの空回転を防止するための
空回転防止装置であって、前記インゴットの回転数を間
接的に検出するために前記心押側チャックの回転数を検
出する回転数検出手段と、前記心押側チャックを介して
前記インゴットをその軸線方向に押圧する押圧手段と、
主軸回転数と前記回転数検出手段による回転数とを比較
して、その差が所定の敷居値を越えた場合に前記押圧手
よる押圧力を制御するとともに、該押圧力が所定の敷
居値を越えた場合(敷居値より大きくなった場合)に
軸側の駆動を停止するように制御する制御手段を設けて
なるインゴット円筒研削機における空回転防止装置を構
成するものである。
【0013】また、請求項3に係る発明は、両端に略円
錐部を有する円筒状の単結晶インゴットの前記円錐部を
円錐穴を形成する主軸側チャックと、回転動力のない心
押側チャックとで挟持し、当該インゴットを主軸側で駆
動しながら前記円筒部を研削仕上げする円筒研削機にお
ける研削時の前記インゴットの空回転を防止するための
空回転防止装置であって、前記インゴットの回転数を間
接的に検出するために前記心押側チャックの回転数を検
出する回転数検出手段と、前記心押側チャックを介して
前記インゴットをその軸線方向に押圧する押圧手段と、
主軸回転数と前記回転数検出手段による回転数とを比較
して、その差が所定の敷居値を越えた場合に前記主軸側
の駆動を停止するように制御する制御手段を設けてなる
インゴット円筒研削機における空回転防止装置を構成す
るものである。
【0014】さらに、請求項4に係る発明は、請求項1
〜3のいずれかにおいて、主軸回転数と回転数検出手段
による回転数(すなわち単結晶インゴットの実際の回転
数)との差に係る敷居値が、前記主軸回転数の1%に相
当する値であることを特徴とするインゴット円筒研削機
における空回転防止装置を構成するものである。
【0015】
【作用】請求項1に記載のインゴット円筒研削機におけ
る空回転防止装置においては、主軸台側の回転数を検出
すると共に、インゴットの回転数を間接的に検出するた
めに心押台側チャックの回転数を回転数検出手段により
検出する。制御手段は両回転数を比較し、その差(主軸
台側の回転数から心押台側チャックの回転数を差し引い
た値)を求める。この差が予め定めた敷居値より大きい
場合に、制御手段は押圧手段による押圧力を制御調整
し、上記差が敷居値以下になるまで制御動作を自動的に
行う。
【0016】また、請求項2に記載のインゴット円筒研
削機における空回転防止装置においては、押圧手段によ
る押圧力が所定の敷居値以内にとどまっている限りは、
上記回転数の差が敷居値を越えた場合に、この差が敷居
値以内になるまで上記押圧力の調整を行い、この押圧力
が敷居値より大きくなったならば制御手段により主軸側
の駆動を停止し、インゴット略円錐部の加工やチャッキ
ング位置の変動など正しいチャッキングを行うための方
策を施した後に再チャッキングを行い、制御手段は押圧
手段による押圧力を制御調整し、これが敷居値以下にな
るまで制御動作を自動的に行う。
【0017】また、請求項3に記載のインゴット円筒研
削機における空回転防止装置においては、上記回転数の
差が敷居値より大きくなった場合に、制御手段は主軸側
の駆動を停止させる。主軸側の回転が停止したならば、
インゴット略円錐部の加工やチャッキング位置の変動な
ど正しいチャッキングを行うための方策を施して、前記
回転数の差が敷居値以下になるよう調整・再チャック
後、円筒研削を行う。以上の動作により、単結晶インゴ
ットは所定の回転数で回転される。
【0018】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づき説明
する。図1は本実施例の全体構成図、図2,図3は回転
数検出手段の実施例を示す説明用部分側面図、図4は本
実施例の空回転防止装置による作用動作を説明するため
のフローチャートである。
【0019】図1に示すように、主軸台5にはテーパ穴
9を有する主軸側チャック6が枢支され駆動モータ10
と連結する。一方、心押台8にはテーパ穴11を有する
心押側チャック7が支持される。なお、主軸側チャック
6および心押側チャック7のテーパ穴9および11は、
単結晶インゴット1の略円錐部2および3よりも小さい
傾斜角度を有するものからなる。
【0020】次に、押圧手段12を説明する。心押台8
内にはシリンダ13が形成され、心押側チャック7に連
結するピストン14が摺動自在に支持される。ピストン
14で画成されたシリンダ13の両室13a,13bに
は圧力媒体供給装置15に連結する通路16,17が連
通される。また、室13a内にはピストン14を単結晶
インゴット1側に押圧するスプリング18が収納され
る。
【0021】次に、回転数検出手段19を説明する。ピ
ストン14に連結するロッド20の後端面の円周上には
磁性チップ21が固着される。一方、磁性チップ21と
相対向する位置には磁気検出器22が心押台8側に固定
されて配設される。
【0022】回転数検出手段としては勿論前記のものに
限らず、図2に示すように、光電管23とそれに対応す
るチップ又はラベル24をロッド20の後端面に貼着す
るものでもよく、また、チップ又はラベル25を心押側
チャックの外周側に設け、それと対応する位置に光電管
26等の検出器を配置するものでもよい。また、図3に
示すように、レーザ27を用い、これに対応する反射体
28をロッド20側に配置してもよい。更に、図3に示
すようにロッド20にエンコーダ29を連結し、回転数
を測定してもよい。以上の検出器により心押側チャック
7の回転数を求めることができる。
【0023】制御手段30は回転数検出手段19による
心押側チャック7の回転数と主軸台5側の回転数を比較
してその差を求め、押圧手段12をコントロールする圧
力媒体供給装置15を制御するように構成される。更
に、主軸台5の駆動モータ10および砥石台31をコン
トロールすべく構成される。制御手段30は主軸側の回
転数と回転数検出手段19による回転数との差が敷居値
を越えた場合には押圧手段12のピストン14を作動
し、心押側チャック7の押圧力を調整し、単結晶インゴ
ット1が常に設定回転数で回転するように自動調整すべ
く構成される。
【0024】次に、本実施例における敷居値について説
明する。図8,図9に示したように単結晶インゴット1
は凹凸形状のため押圧手段12による押圧力が弱いと空
回転する。また、押圧力が強すぎると空回転は無くなる
が単結晶インゴット1に曲がりが生じ高精度な円筒研削
ができない。そのため、適宜の押圧力で単結晶インゴッ
ト1を支持する必要があるため若干の滑りが生じ易い。
そこで、単結晶インゴット1が正常に回転しているか否
かを判断する目安として敷居値を設定する。敷居値は任
意に設定されるが、本実施例では直径約4インチ〜約8
インチの単結晶インゴット1の場合、設定された主軸側
の回転数よりも1%を越えて低い回転数に心押側の回転
数がなった場合(例えば主軸側が10.0rpmである
とき、心押側が9.9rpm未満になった場合)に異常
と判断するように敷居値を設定する。この場合、主軸回
転数と心押側回転数との差に係る敷居値は、主軸回転数
の1%に相当する値となる(請求項4)。例えば、直径
8インチの単結晶インゴット1の場合、設定回転数を
7.5rpmとしたときに回転数検出手段19により検
出された回転数が7.425rpm未満(7.5rpm
×0.99未満)になったら異常と判断する。また、同
様に直径4インチの単結晶インゴット1が10.5rp
mの設定回転数で研削される場合、10.395rpm
未満を異常と判断する。
【0025】次に、本発明の請求項1に記載の空回転防
止装置の動作過程を図1および図4のフローチャートに
より説明する。まず、主軸側の回転数が検出され(ステ
ップ100)、制御手段30に入力記憶される。次に、
回転数検出手段19により心押側チャック7の回転数が
検出され(ステップ101)、制御手段30に入力され
る。制御手段30は両回転数を比較する(ステップ10
2)。また、制御手段30は両回転数の差が敷居値(1
%)内に有るか否かを判断する(ステップ103)。敷
居値以下の場合(yesの場合)には単結晶インゴット
1の円筒研削が砥石台31により行われ(ステップ10
4)、円筒研削が終了する(ステップ105)。一方、
敷居値を越えた場合(noの場合)には制御手段30は
押圧手段12の圧力媒体供給装置15を介してシリンダ
13内に圧力媒体を送り込み、心押側チャック7を単結
晶インゴット1側に押圧し、押圧力を増加させる。再
び、心押側の回転数を検出しその値が敷居値以下になる
まで前記の動作を繰返し行う。以上により、高精度の円
筒研削が自動的に行われる。
【0026】次に請求項2に記載の空回転防止装置動作
過程を説明する。請求項2の実施例は請求項1の装置の
場合と同様に図1で表される。但し、制御手段(請求項
1の場合と区別して符号130を用いる。)の制御内容
が異なる。
【0027】すなわち、請求項2の制御手段は、押圧手
段の押圧力を制御するとともに、押圧力が所定の敷居値
を越えた場合に主軸側の駆動を停止するように制御す
る。この内容を図5のフローチャートを用いて説明す
る。回転数の差が敷居値内でない場合(noの場合)押
圧力の調整を行い(ステップ306)、押圧力が所定の
敷居値内か否かを判定し(ステップ307)、押圧力が
敷居値内にとどまっている限りは回転数の差が敷居値内
になるまで(ステップ303でyesになるまで)押圧
力の調整を行い、yesになるとインゴットの円筒研削
を行い(ステップ304)、研削を終了する(ステップ
305)。押圧力が敷居値を越えると(ステップ307
においてnoの場合)、インゴットのたわみを生じ、精
密な研削が不可能になるため、制御手段130により駆
動モータ10の回転を止めて主軸側の駆動を停止し(ス
テップ308)、チャッキングを解除し(ステップ30
9)、インゴット略円錐部の加工やチャッキング位置の
変更等を行った後(ステップ310)、再チャッキング
を行い(ステップ311)再度ステップ300に戻る。
【0028】次に請求項3に記載の空回転防止装置の動
作過程を説明する。図6は請求項3の空回転防止装置の
一実施例を示す全体構成図である。この例では、主軸回
転数と回転検出手段による回転数を比較して、その差が
所定の敷居値を越えた場合に主軸側の駆動を停止させる
ようにした点が図1の実施例と異なる。なお、図6にお
いて、32は心押側軸台である。すなわち、図7のフロ
ーチャートに示すように回転数の差が敷居値を越えた場
合には制御手段230は駆動モータの回転を止めて主軸
側の駆動を停止する(ステップ206)。その後は、チ
ャッキングの解除(ステップ207)、インゴット略円
錐部の加工、チャックの当接部位置の変更等を行った後
(ステップ208)、再チャッキングを行い(ステップ
209)再度ステップ200に戻る。ステップ203に
おいて、回転数の差が敷居値内の場合(yesの場
合)、インゴットの円筒研削を行い(ステップ20
4)、研削を終了する(ステップ205)。
【0029】以上の説明において、押圧手段12を図示
のものとしたが、勿論それに限定するのではない。ま
た、回転数検出手段19も前記のものに限定されない。
【0030】
【発明の効果】本発明によれば、次のような顕著な効果
を奏する。 (1)請求項1〜4記載の空回転防止装置においては、
単結晶インゴットを主軸側チャックと心押側チャックで
押圧支持し、主軸側の駆動モータで回転するように構成
されるため、心押側チャックの回転数を検出し、主軸側
の回転数と比較することにより、単結晶インゴットの滑
り状態を確認することができる。両回転数の差を敷居値
を定めて判断するため、単結晶インゴットの異常(主軸
側の空回転)が正確に把握され、異常状態のままの円筒
研削が防止される。 (2)請求項1〜4記載の空回転防止装置においては、
敷居値を低く設定することにより、単結晶インゴットと
心押側チャックとの滑りがほとんどなくなり、加工中の
インゴットの振動が防止され、高精度の研削が行われ
る。 (3)請求項1,2記載の空回転防止装置においては、
インゴット回転数の検出と、それに基づくインゴット押
圧力の調整が自動的に行われるため特別な熟練度を要す
ることなく高精度の研削加工が行われる。 (4)請求項2記載の空回転防止装置においては、押圧
手段による押圧力がインゴットに大きなたわみを与えな
い所定の敷居値内にある限り、前記回転数の差が敷居値
を越えた場合に、押圧手段による押圧力を自動調整して
インゴットの回転を正常状態に維持するように構成され
ているため、インゴットは正常状態で研削され、高精度
の円筒研削加工が行われる。また、押圧力の調整だけで
インゴットの空回転が防止できないという真に異常な
場合にだけ主軸側の駆動を停止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の全体構成図。
【図2】本発明における回転数検出手段の一実施例を示
す説明用部分側面図。
【図3】本発明における回転数検出手段の他の実施例を
示す説明用部分側面図。
【図4】本発明の請求項1に対応する一実施例の装置の
動作過程を説明するためのフローチャート。
【図5】本発明の請求項2に対応する一実施例の装置の
動作過程を説明するためのフローチャート。
【図6】本発明の請求項3に対応する一実施例の全体構
成図。
【図7】本発明の請求項3に対応する一実施例の装置の
動作過程を説明するためのフローチャート。
【図8】単結晶インゴットの概要を示す斜視図。
【図9】単結晶インゴットの支持構造を示す軸断面図。
【符号の説明】
1 単結晶インゴット 2 略円錐部 3 略円錐部 4 円筒部 5 主軸台 6 主軸側チャック 7 心押側チャック 8 心押台 9 テーパ穴 10 駆動モータ 11 テーパ穴 12 押圧手段 13 シリンダ 14 ピストン 15 圧力媒体供給装置 16 通路 17 通路 18 スプリング 19 回転数検出手段 20 ロッド 21 磁性チップ 22 磁気検出器 23 光電管 24 チップ又はラベル 25 チップ又はラベル 26 光電管 27 レーザ 28 反射体 29 エンコーダ 30,130,230 制御手段 31 砥石台 32 心押側軸台
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−322965(JP,A) 特開 平4−240062(JP,A) 実開 平3−96174(JP,U) 実開 平4−70403(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B24B 49/10 B23B 23/00 B24B 5/04 B24B 41/06

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 両端に略円錐部を有する円筒状の単結晶
    インゴットの前記円錐部を円錐穴を形成する主軸側チャ
    ックと、回転動力のない心押側チャックとで挟持し、
    該インゴットを主軸側で駆動しながら前記円筒部を研削
    仕上げする円筒研削機における研削時の前記インゴット
    の空回転を防止するための空回転防止装置であって、
    記インゴットの回転数を間接的に検出するために前記心
    押側チャックの回転数を検出する回転数検出手段と、前
    記心押側チャックを介して前記インゴットをその軸線方
    向に押圧する押圧手段と、主軸回転数と前記回転数検出
    手段による回転数とを比較して、その差が所定の敷居値
    を越えた場合に前記押圧手段による押圧力を制御する制
    御手段を設けたことを特徴とするインゴット円筒研削機
    における空回転防止装置。
  2. 【請求項2】 両端に略円錐部を有する円筒状の単結晶
    インゴットの前記円錐部を円錐穴を形成する主軸側チャ
    ックと、回転動力のない心押側チャックとで挟持し、
    該インゴットを主軸側で駆動しながら前記円筒部を研削
    仕上げする円筒研削機における研削時の前記インゴット
    の空回転を防止するための空回転防止装置であって、
    記インゴットの回転数を間接的に検出するために前記心
    押側チャックの回転数を検出する回転数検出手段と、前
    記心押側チャックを介して前記インゴットをその軸線方
    向に押圧する押圧手段と、主軸回転数と前記回転数検出
    手段による回転数とを比較して、その差が所定の敷居値
    を越えた場合に前記押圧手段よる押圧力を制御するとと
    もに、該押圧力が所定の敷居値を越えた場合に主軸側の
    駆動を停止するように制御する制御手段を設けたことを
    特徴とするインゴット円筒研削機における空回転防止装
    置。
  3. 【請求項3】 両端に略円錐部を有する円筒状の単結晶
    インゴットの前記円錐部を円錐穴を形成する主軸側チャ
    ックと、回転動力のない心押側チャックとで挟持し、
    該インゴットを主軸側で駆動しながら前記円筒部を研削
    仕上げする円筒研削機における研削時の前記インゴット
    の空回転を防止するための空回転防止装置であって、
    記インゴットの回転数を間接的に検出するために前記心
    押側チャックの回転数を検出する回転数検出手段と、前
    記心押側チャックを介して前記インゴットをその軸線方
    向に押圧する押圧手段と、主軸回転数と前記回転数検出
    手段による回転数とを比較して、その差が所定の敷居値
    を越えた場合に前記主軸側の駆動を停止するように制御
    する制御手段を設けたことを特徴とするインゴット円筒
    研削機における空回転防止装置。
  4. 【請求項4】 前記主軸回転数と前記回転数検出手段に
    よる回転数との差に係る敷居値は、前記主軸回転数の1
    %に相当する値であることを特徴とする請求項1〜3の
    いずれかに記載のインゴット円筒研削機における空回転
    防止装置。
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