JP4519565B2 - 小物入れ - Google Patents

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Description

この発明は、例えば車載可能なカップホルダー等の小物入れに関し、その底を深くしたり、浅くしたりすることができるようにしたものである。
従来、小物入れの一例として、カップホルダーのリッドに回転可能に支持されたトレイを開閉することで、ホルダー本体の底の深さを変化することができるようにしたものが知られている(例えば特許文献1の図3参照)。
一方、リッドを収納する隙間内に、コイン等が落下した際に、リッドを閉じる際に、コインを掃き出すように持ち上げて回収できるようにしたものが知られている(例えば特許文献2〜4参照)。
特開2003-48474号公報(図3) 実開平6-32199号公報(実用新案登録請求の範囲の請求項1) 特開平11-189257号公報(特許請求の範囲の請求項1) 特許第3475155号公報(段落番号「0017」)
しかし、上記した従来のトレイは、手動で回転するので、操作が面倒であるという第一の問題点があった。
また、上記した従来のトレイは、水平に倒した時に、ホルダー本体の内部に当たったり、或いは走行時の振動により異音が発生するおそれがあるという第二の問題点があった。
一方、上記コインを掃き出し機構は、コインの取り出しが面倒であったり、或いは構造が複雑であるという第三の問題点があった。
そこで、各請求項にそれぞれ記載された各発明は、上記した従来の技術の有する第一〜第三の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、次の点にある。
(請求項1)
すなわち、請求項1に記載の発明は、上記した従来の技術の有する第一及び第二の問題点に鑑みてなされたものであり、トレイの操作が簡単であり、かつ異音の発生を防止することができるようにしたものである。
これに加え、請求項1に記載の発明は、プッシュボタンの押し込み操作にプッシュボタンの押し込み操作により、ロック手段のロック状態を解除することができるようにしたものである。
また、請求項1に記載の発明は、コインの取り出しを簡単にし、又、構造を簡便にすることができるようにしたものである。
さらに、請求項1に記載の発明によれば、ダスト口は、トレイの回転により開閉される。
すなわち、トレイの垂直な折畳位置では、ダスト口が塞がれ、トレイを水平な底上げ位置に回転したときに、ダスト口が開放される。このため、トレイの垂直な折畳位置で、リッド収納空間内に落下したコインは、リッド収納空間内に留まり、トレイを水平な底上げ位置に回転したときに、開放されたダスト口を通過して、ホルダー本体の底部に落下する。
(請求項2)
請求項2に記載の発明は、上記した請求項1に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
すなわち、請求項2に記載の発明は、落下物を左右に振り分けて左右一対の各ダスト口に向かって案内することができるようにしたものである。
(請求項3)
請求項3に記載の発明は、上記した請求項1又は請求項2に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
すなわち、請求項3に記載の発明は、セパレータの操作が簡単であり、かつ異音の発生を防止することができるようにしたものである。
各請求項にそれぞれ記載された各発明は、上記した各目的を達成するためになされたものであり、各発明の特徴点を図面に示した発明の実施の形態を用いて、以下に説明する。
なお、カッコ内の符号は、発明の実施の形態において用いた符号を示し、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
また、図面番号も、発明の実施の形態において用いた図番を示し、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
(請求項1)
請求項1に記載の発明は、次の点を特徴とする。
第一に、小物入れ(カップホルダー10)は、例えば図1〜6に示すように、次の構成を備える。
(1)ホルダー本体(20)
ホルダー本体(20)は、例えば図1及び図17に示すように、上面が開口し、当該開口(21)から挿入される小物(カップC1,C2)が載る底部(22)を有する筒形のものである。
(2)トレイ(40)
トレイ(40)は、例えば図15〜16に示すように、ホルダー本体(20)の高さの途中に回転可能に支持され、垂直な折畳位置から水平な底上げ位置に向かって回転することで、小物(カップC1,C2)が載る折り畳み可能なものである。
第二に、トレイ(40)とホルダー本体(20)との間には、例えば図7及び図15〜16に示すように、次の構成を備える。
(3)付勢手段(トレイバネ120)
付勢手段(トレイバネ120)は、トレイ(40)を底上げ位置から折畳位置に向かって付勢するものである。
(4)減衰手段(トレイ回転ダンパー130)
減衰手段(トレイ回転ダンパー130)は、付勢手段(トレイバネ120)による付勢力によりトレイ(40)が回転する回転力を減衰するためのものである。
(5)ロック手段(トレイロック装置140)
ロック手段(トレイロック装置140)は、付勢手段(トレイバネ120)による付勢力に抗して、トレイ(40)を底上げ位置にロックするための解除可能(プッシュボタン操作)なものである。
第三に、ロック手段(トレイロック装置140)には、例えば図1、図3〜7、図15及び図16に示すように、次の構成を備える。
(6)プッシュボタン(141)
プッシュボタン(141)は、例えば図1、図3〜7に示すように、ホルダー本体(20)の上部に設けられたものである。
(7)トレイロック爪(142)
トレイロック爪(142)は、例えば図15及び図16に示すように、常時は突出し、トレイ(40)を底上げ位置にロックするとともに、プッシュボタン(141)の押し込み操作により引っ込み、ロック状態を解除可能なものである。
第四に、小物入れ(カップホルダー10)には、例えば図1〜6及び図18〜20に示すように、次の構成を備える。
(8)リッド(30)
リッド(30)には、例えば図14〜15に示すように、ホルダー本体(20)に回転可能に支持され、ホルダー本体(20)の上面を開放するためのものである。
第五に、ホルダー本体(20)には、次の構成を備える。
(9)ガイド片(60)
ガイド片(60)は、例えば図14〜15に示すように、リッド(30)を収納可能なリッド収納空間(61)を保って上方に向かって延びるものである。
(10)ダスト口(170)
ダスト口(170)は、例えば図18〜20に示すように、リッド収納空間(61)からホルダー本体(20)の内部に向かって貫通し、リッド収納空間(61)内に落下した落下物(コイン)が通過可能なものである。
第六に、トレイ(40)は、例えば図19及び図20に示すように、ダスト口(170)の開閉機構を兼ねている。
(請求項2)
請求項2に記載の発明は、次の点を特徴とする。
第一に、リッド収納空間(61)の底には、例えば図18に示すように、落下物(コイン)をダスト口(170)に向かって案内するための傾斜面(例えばガイド突起171)を設けている。
第二に、ダスト口(170)は、例えば図7及び図18に示すように、ホルダー本体(20)の左右に一対形成されている。
第三に、傾斜面(例えばガイド突起171)は、例えば図18に示すように、左右のダスト口(170)の中間に位置させるとともに、落下物(コイン)を左右に振り分けて各ダスト口(170)に向かって案内するように山形に隆起させている。
(請求項3)
請求項3に記載の発明は、上記した請求項1又は請求項2に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
第一に、小物入れ(カップホルダー10)には、例えば図1〜6に示すように、次の構成を備える。
(1)リッド(30)
リッド(30)は、例えば図14〜15に示すように、ホルダー本体(20)に回転可能に支持され、ホルダー本体(20)の上面を開放するためのものである。
リッド(30)には、次の構成を備える。
(2)セパレータ(50)
セパレータ(50)は、例えば図5〜6に示すように、リッド(30)の内面に回転可能に支持され、リッド(30)と平行な格納位置から、水平な突出位置に向かって回転することで、ホルダー本体(20)の内部を複数に分離する折り畳み可能なものである。
第三に、セパレータ(50)とリッド(30)との間には、例えば15〜17に示すように、次の構成を備える。
(3)付勢手段(ダンパー軸51内のバネ)
付勢手段(ダンパー軸51内のバネ)は、セパレータ(50)を格納位置から突出位置に向かって付勢するものである。
(4)減衰手段(ダンパー軸51)
減衰手段(ダンパー軸51)は、付勢手段(ダンパー軸51内のバネ)による付勢力によりセパレータ(50)が回転する回転力を減衰するためのものである。
(5)ロック手段(セパレータロック装置160)
ロック手段(セパレータロック装置160)は、付勢手段(ダンパー軸51内のバネ)による付勢力に抗して、セパレータ(50)を格納位置にロックするための解除可能(スライドレバー操作)なものである。
なお、ロック手段(セパレータロック装置160)の解除は、スライドレバー操作に限定されず、プッシュボタン操作や、或いはセパレータ(50)自体の押し込み操作等でも良い。
本発明は、以上のように構成されているので、以下に記載されるような効果を奏する。
(請求項1)
すなわち、請求項1に記載の発明によれば、トレイの操作が簡単であり、かつ異音の発生を防止することができる。
これに加え、請求項1に記載の発明によれば、プッシュボタンの押し込み操作にプッシュボタンの押し込み操作により、ロック手段のロック状態を解除することができる。
また、請求項1に記載の発明によれば、コインの取り出しを簡単にし、又、構造を簡便にすることができる。
さらに、請求項1に記載の発明によれば、ダスト口は、トレイの回転により開閉される。
すなわち、トレイの垂直な折畳位置では、ダスト口が塞がれ、トレイを水平な底上げ位置に回転したときに、ダスト口が開放される。このため、トレイの垂直な折畳位置で、リッド収納空間内に落下したコインは、リッド収納空間内に留まり、トレイを水平な底上げ位置に回転したときに、開放されたダスト口を通過して、ホルダー本体の底部に落下する。
(請求項2)
請求項2に記載の発明によれば、上記した請求項1に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項2に記載の発明によれば、落下物を左右に振り分けて左右一対の各ダスト口に向かって案内することができる。
(請求項3)
請求項3に記載の発明によれば、上記した請求項1又は請求項2に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項3に記載の発明によれば、セパレータの操作が簡単であり、かつ異音の発生を防止することができる。
(図面の説明)
図1〜20は、本発明の実施の形態の一例をそれぞれ示すものである。
図1は、カップホルダーの断面図を示すものである。
図2〜6は、カップホルダーの各種の斜視図を示し、図2はリッドを閉じた状態を示すカップホルダーの斜視図、図3はリッドを開いた状態を示すカップホルダーの斜視図、図4はトレーを水平に閉じた状態を示すカップホルダーの斜視図、図5はトレーを水平に閉じた状態を示すカップホルダーの一部を切り欠いた斜視図、図6はセパレータを水平に開いた状態を示すカップホルダーの斜視図をそれぞれ示すものである。
図7は、カップホルダーの一部斜視図を示すものである。
図8〜12は、カップホルダーの各種の平面図を示し、図8は同正面図、図9は同上面図、図10は同左側面図、図11は同右側面図、図12はリッドを開いた状態を示すカップホルダーの右側面図をそれぞれ示すものである。
図13〜20は、カップホルダーの各種の断面図を示し、図13はカップホルダーを正面方向から見た断面図、図14はカップホルダーの右側面方向から見た断面図、図15は図14に対応し、リッドを開いた状態を示すカップホルダーの断面図、図16は図15に対応し、トレー及びセパレータを水平に閉じた状態を示すカップホルダーの断面図、図17はカップホルダーを左側面方向から見た断面図、図18はカップホルダーを背面方向から見た断面図、図19はカップホルダーを右側面方向から見た他の断面図、図20は図19に対応し、トレーを水平に閉じてダスト口を開放した状態を示すカップホルダーの断面図をそれぞれ示すものである。
(カップホルダー10)
図中、10は、小物入れの一例としてのカップホルダーを示すものであり、このカップホルダー10は、図示しないが、例えば自動車のセンターコンソールに取り付けられる。
なお、小物入れとして、カップホルダーを例示したが、これに限定されず、コインケース、カードケース等でも良い。また、カップホルダー10の取付位置として、自動車のセンターコンソールを例示したが、これに限定されず、アームレスト、リヤ収納ボックス等でも良い。また、カップホルダー10の取付位置として、自動車を例示したが、これに限定されず、航空機、列車、船舶、或いは家具、キッチンユニット、事務機器等の小物入れとして利用しても良い。
カップホルダー10は、図2〜7に示すように、大別すると、次のパーツを備える。
(1)ホルダー本体20
(2)リッド30
(3)トレイ40
(4)セパレータ50
なお、カップホルダー10のパーツは、上記した(1)〜(4)に限定されない。
(ホルダー本体20)
ホルダー本体20は、図1及び図17に示すように、上面が開口し、当該開口21から挿入される小物の一例としてカップ、例えば比較的に高さの高いペットボトルC1が載る底部22を有する筒形のものであり、内部には、カップ、例えば左右に2本のペットボトルC1を収納することができるようにしている。
なお、カップは、図1に示すペットボトルC1や、図17に示す缶C2に限定されず、他のカップ、コップ、水筒等でも良い。
ホルダー本体20の後壁の下端部からは、図14〜15に示すように、上方に向かって断面J字形に延びるガイド片60を設けている。
なお、ガイド片60の断面形状は、J字形に限定されず、L字形でも良い。
ガイド片60は、ホルダー本体20の後壁との間に、図14〜15に示すように、リッド30を収納可能なリッド収納空間61を保って、ホルダー本体20の後壁と対向している。
(リッド30)
リッド30は、図14〜15に示すように、ホルダー本体20にリッド軸31を介して回転可能に支持され、ホルダー本体20の開口21を開閉するためのものである。
リッド30とホルダー本体20との間には、図7、図11〜12に示すように、次のパーツを備える。
(1)リッドバネ70(リッド付勢手段)
(2)リッド回転ダンパー80(リッド減衰手段)
(3)ラッチ装置90(リッドロック手段)
(4)シートカバー100
(5)弾性体110
なお、リッド30とホルダー本体20との間のパーツは、上記した(1)〜(5)に限定されない。
(リッドバネ70)
リッドバネ70は、付勢手段(リッド付勢手段)を構成するものであり、リッド30を開放位置に向かって付勢するものであり。
なお、リッドバネ70には、スプリングを使用したが、これに限定されず、板バネ、ゼンマイ等を使用しても良い。
(リッド回転ダンパー80)
リッド回転ダンパー80は、減衰手段(リッド減衰手段)を構成するものであり、リッドバネ70のバネ復元力により、リッド30が回転する回転力を減衰するためのである。
具体的には、リッド回転ダンパー80には、例えばオイルダンパーが使用される。リッド回転ダンパー80は、図11〜12に示すように、リッド30に固定され、リッド30と一体的に回転する。
これに対し、ホルダー本体20の外側面には、図7に示すように、リッド軸31を中心に円弧状にリッドギヤ81を設け、リッド回転ダンパー80の歯車に噛み合わせる。
このため、リッド30が、リッド軸31を中心に回転すると、リッドギヤ81とのかみ合いにより、リッド回転ダンパー80の歯車が回転し、このとき減衰力が働く。
なお、リッド回転ダンパー80には、オイル式の回転ダンパーを使用したが、これに限定されず、オイルやエアを利用したピストン・シリンダー型のダンパーを使用しても良い。
(ラッチ装置90)
ラッチ装置90は、ロック手段(リッドロック手段)を構成するものであり、図11〜12に示すように、リッド30に固定されて、リッド30と一体的に回転する。
これに対し、ホルダー本体20の外側面には、図11〜12に示すように、ラッチ装置90に係合するストライカー91を固定する。
そして、リッド30を閉じた際に、図11に示すように、ラッチ装置90はストライカー91をくわえ込んだ状態でロックし、リッド30を閉じた位置から更に押し込むと、図12に示すように、ロック状態を解除し、ストライカー91を開放する。
(シートカバー100)
シートカバー100は、図14〜15に示すように、リッド30のリッド軸31の有る基端部と、ホルダー本体20の後壁との間に固定され、リッド30が閉じた状態で、ホルダー本体20との間の隙間からホルダー本体20の内部への、ホコリ等の進入を防止している。
(弾性体110)
弾性体110は、図7に示すように、ホルダー本体20の上面に左右一対固定され、リッド30の自由端部側の内面に弾性的に当接することで、異音の発生を防止している。
(トレイ40)
トレイ40は、図7及び図15〜16に示すように、ホルダー本体20の高さの途中にトレイ軸41を介して回転可能に支持され、垂直な折畳位置(図15参照)から水平な底上げ位置(図16参照)に向かって回転することで、小物の一例としてカップ、例えば比較的に高さの低い缶C2が載る折り畳み可能なものである。
トレイ40と、ホルダー本体20との間には、図5、図7、図15〜16に示すように、次のパーツを備える。
(1)トレイバネ120(トレイ付勢手段)
(2)トレイ回転ダンパー130(トレイ減衰手段)
(3)トレイロック装置140(トレイロック手段)
(4)クッションシート150
なお、トレイ40とホルダー本体20との間のパーツは、上記した(1)〜(4)に限定されない。
(トレイバネ120)
トレイバネ120は、付勢手段(トレイ付勢手段)を構成し、トレイ40を底上げ位置(図16参照)から折畳位置(図15参照)に向かって付勢するものである。
なお、トレイバネ120には、スプリングを使用したが、これに限定されず、板バネ、ゼンマイ等を使用しても良い。
(トレイ回転ダンパー130)
トレイ回転ダンパー130は、減衰手段(トレイ減衰手段)を構成し、トレイバネ120のバネ復元力により、トレイ40が回転する回転力を減衰するためのものである。
具体的には、トレイ回転ダンパー130には、リッド回転ダンパー80と同様に、例えばオイルダンパーが使用される。トレイ回転ダンパー130は、図7に示すように、ホルダー本体20の外側面に固定される。
これに対し、トレイ40には、図7に示すように、トレイ40と一体に回転するトレイギヤ131を設け、トレイ回転ダンパー130の歯車に噛み合わせる。
このため、トレイ40が、トレイ軸41を中心に回転すると、そのトレイギヤ131とのかみ合いにより、トレイ回転ダンパー130の歯車が回転し、このとき減衰力が働く。
なお、トレイ回転ダンパー130には、オイル式の回転ダンパーを使用したが、これに限定されず、オイルやエアを利用したピストン・シリンダー型のダンパーを使用しても良い。
(トレイロック装置140)
トレイロック装置140は、ロック手段(トレイロック手段)を構成し、トレイバネ120のバネ復元力に抗して、トレイ40を底上げ位置にロックするための解除可能なものである。
具体的には、トレイロック装置140は、図15〜16に示すように、プッシュボタン141と、常時は突出し、プッシュボタン141の押し込み操作により引っ込むトレイロック爪142とを備える。
トレイロック装置140は、図15〜16に示すように、ホルダー本体20の内側面に固定する。このとき、トレイロック爪142を、ホルダー本体20の内側面から突出する段差部23の上面から離れて対向させる。
これに対し、トレイ40の自由端部には、図15〜16に示すように、トレイロック爪142がはまり込むトレイロック溝42を設ける。
トレイ40は、垂直な折畳位置(図15参照)から水平な底上げ位置(図16参照)に向かって回転したときに、その自由端部により、トレイロック爪142を一旦、押し込む。さらに、トレイ40を回転させると、その自由端部の下面がホルダー本体20の段差部23の上面に当接し、このとき、トレイロック爪142が、図示しないが、バネ復元力により再度、復元して突出し、図16に示すように、トレイロック溝42にはまり込むことで、トレイ40を水平な底上げ位置にロックする。
一方、トレイ40を折り畳む際には、図15に示すように、プッシュボタン141を押し込めば良い。プッシュボタン141を押し込むと、トレイロック爪142を一旦、引っ込む。このとき、ロックが解除され、トレイ40は、トレイバネ120のバネ復元力により、折畳位置に向かって回転する。
(クッションシート150)
クッションシート150は、図5に示すように、ホルダー本体20の内側面に固定され、トレイ40の自由端部が弾性的に当接することで、異音の発生を防止している。
(セパレータ50)
セパレータ50は、図15〜16に示すように、リッド30の内面にダンパー軸51を介して回転可能に支持され、リッド30と平行な格納位置(図15参照)から、水平な突出位置(図16参照)に向かって回転することで、ホルダー本体20の内部を複数、例えば左右に計2個に分離する折り畳み可能なものである。
リッド30の内面には、図16に示すように、セパレータ50がはまり込む深さの凹状に窪んだセパレータ格納部32を設けている。
セパレータ50は、セパレータ格納部32内に格納されることで、リッド30の内面をほぼフラットに保つことでできる。
セパレータ50と、リッド30との間には、図15〜17に示すように、次のパーツを備える。
(1)ダンパー軸51(セパレータ付勢手段、セパレータ減衰手段)
(2)セパレータロック装置160(セパレータロック手段)
なお、セパレータ50とリッド30とのパーツは、上記した(1)〜(2)に限定されない。
(ダンパー軸51)
ダンパー軸51は、付勢手段(セパレータ付勢手段)と減衰手段(セパレータ減衰手段)付勢手段(セパレータ付勢手段)と減衰手段(セパレータ減衰手段)を兼ねるものであり、内部には、図示しないが、セパレータバネと、オイルを利用したセパレータ回転ダンパーとを内蔵している。
すなわち、セパレータバネ(図示せず)は、付勢手段(セパレータ付勢手段)を構成し、セパレータ50を格納位置(図15参照)から突出位置(図16参照)に向かって付勢するものである。
また、セパレータ回転ダンパー(図示せず)は、減衰手段(セパレータ減衰手段)を構成し、セパレータバネ(図示せず)のバネ復元力によりセパレータ50が回転する回転力を減衰するためのものである。
なお、ダンパー軸51の内部に、セパレータバネとセパレータ回転ダンパーとを内蔵させたが、これに限定されず、セパレータ50のセパレータ軸、セパレータバネ、セパレータ回転ダンパーとの3者を分離して、個別に設けても良い。
また、セパレータバネには、スプリング、板バネ、ゼンマイ等が利用できる。
さらに、セパレータ回転ダンパーには、オイル式の回転ダンパー、オイルやエアを利用したピストン・シリンダー型のダンパー等を利用できる。
(セパレータロック装置160)
セパレータロック装置160は、ロック手段(セパレータロック手段)を構成し、セパレータバネ(図示せず)のバネ復元力に抗して、セパレータ50を格納位置にロックするための解除可能なものである。
具体的には、セパレータロック装置160は、図17に示すように、スライドレバー161と、常時は突出し、スライドレバー161のスライド操作により引っ込むセパレータロック爪162とを備える。
セパレータロック装置160は、図17に示すように、リッド30に固定する。このとき、セパレータロック爪162を、セパレータ格納部32内に突出させる。
これに対し、セパレータ50の自由端部には、図17に示すように、セパレータロック爪162がはまり込むセパレータロック溝52を設ける。
セパレータ50は、リッド30の開放状態で使用し、リッド30と平行な格納位置(図15参照)において、スライドレバー161のスライド操作すると、セパレータロック爪162を一旦、引っ込む。このとき、ロックが解除されて、セパレータ50は、ダンパー軸51に内蔵されたセパレータバネ(図示せず)のバネ復元力により、水平な突出位置(図16〜17参照)に向かって回転する。
これに対し、セパレータ50を格納するには、セパレータ50をセパレータ格納部32に向かって回転させれば良い。セパレータ50を回転させると、その自由端部により、セパレータロック爪162を一旦、押し込む。さらに、セパレータ50を回転させると、セパレータ格納部32の底に当接し、このとき、セパレータロック爪162が、図示しないが、バネ復元力により再度、復元して突出し、セパレータロック溝52にはまり込むことで、セパレータ50を格納位置にロックする。
(ダスト口170)
ダスト口170は、図7及び図18〜20に示すように、リッド収納空間61からホルダー本体20の内部に向かってホルダー本体20の後壁を貫通し、リッド収納空間61内に落下した落下物、図示しないが、例えばコインが通過可能なものである。
ダスト口170は、図7及び図18に示すように、ホルダー本体20の左右に一対形成され、上下に偏平な長方形に形成され、開口幅をコイン(図示せず)の直径以上に設定している。
ダスト口170は、図19〜20に示すように、トレイ40の回転により開閉される。
すなわち、トレイ40の垂直な折畳位置では、図19に示すように、ダスト口170が塞がれ、トレイ40を水平な底上げ位置に回転したときに、図20に示すように、ダスト口170が開放される。このため、トレイ40の垂直な折畳位置で、リッド収納空間61内に落下したコインは、リッド収納空間61内に留まり、トレイ40を水平な底上げ位置に回転したときに、開放されたダスト口170を通過して、ホルダー本体20の底部22に落下する。
なお、ダスト口170は、長方形等の方形に限定されず、スリット状に形成しても良い。また、ダスト口170の数も、2個に限定されず、1個或いは3個以上形成も良い。
そして、リッド収納空間61の底には、図18に示すように、左右のダスト口170の中間に、コインを左右に振り分けて各ダスト口170に向かって案内するための傾斜面を有する山形のガイド突起171を隆起させている。
(取付クリップ180)
取付クリップ180は、図示しないが、自動車のセンターコンソールにホルダー本体20を取り付けためのものである。
取付クリップ180は、図10〜11に示すように、アンカー型のものであり、ホルダー本体20のフランジ部に2個、ガイド片60に2個の計4個設けられ、センターコンソールにワンタッチで取り付けられる。
(カップホルダー10の使用方法)
上記した構成を有するカップホルダー10の使用方法について、次の3つに分けて以下に説明する。
(1)リッド30の開閉方法
(2)トレイ40の使用方法
(3)セパレータ50の使用方法
(リッド30の開閉方法)
まず、図2に示すように、閉じた状態のリッド30を開く際には、その自由端部を下方に少し押し込めば良い。
リッド30を押し込むと、ラッチ装置90のロックが解除され、リッド30は、リッドバネ70のバネ復元力により、リッド軸31を中心に上方に向かって回転する。
このとき、リッド回転ダンパー80による減衰力が作用し、リッド30は、静粛にかつゆっくりと開く。
そして、リッド30は、図3に示すように、ほぼ垂直に開いた位置で、その内面がホルダー本体20の背面に当接することで、最大開放位置が規制される。
このとき、リッド30の一部が、図12に示すように、ホルダー本体20の背面とガイド片60との間のリッド収納空間61内にはまり込んだ状態で収納される。
一方、開いたリッド30を閉じるには、その自由端部を持ってリッド30を回転させれば良い。
リッド30の回転に伴って、ラッチ装置90も一体的に回転し、ストライカー91に接近する。さらに、リッド30を回転させると、ラッチ装置90がストライカー91をくわえ込んだ状態でロックし、図11に示すように、リッド30を閉じた状態にロックする。
(トレイ40の使用方法)
トレイ40を、図1に示すように、垂直な折畳位置にロックした状態では、比較的背の高いペットボトルC1をホルダー本体20内に保持することができる。
これに対し、背の比較的低い缶C2の場合には、ホルダー本体20の底が深過ぎて、缶C2が取り出し難いことがある。
その際には、図16に示すように、トレイ40をその自由端部を持って下方に回転させれば良い。
トレイ40を下方に回転させると、その自由端部により、トレイロック爪142を一旦、押し込む。さらに、トレイ40を回転させると、その自由端部の下面がホルダー本体20の段差部23の上面に当接し、このとき、トレイロック爪142が、図示しないが、バネ復元力により再度、復元して突出し、図16に示すように、トレイロック溝42にはまり込むことで、トレイ40を水平な底上げ位置にロックする。
缶C2は、図16に示すように、トレイ40の上面に置くことで、取り出し易い状態で缶C2をホルダー本体20内に保持することができる。
一方、背の高いペットボトルC1を挿入する場合には、図15に示すように、プッシュボタン141を押し込めば良い。プッシュボタン141を押し込むと、トレイロック爪142を一旦、引っ込む。このとき、ロックが解除され、トレイ40は、トレイバネ120のバネ復元力により、折畳位置に向かって回転する。
このとき、トレイ回転ダンパー130による減衰力が作用し、トレイ40は、静粛にかつゆっくりと開く。
そして、トレイ40は、図16に示すように、ほぼ垂直に開いた位置で、その外面がホルダー本体20の内側面に当接することで、最大開放位置が規制される。
(セパレータ50の使用方法)
セパレータ50は、使用しない場合には、図5に示すように、リッド30のセパレータ格納部32内に格納されている。
セパレータ50を使用する際には、リッド30の開放状態において、スライドレバー161のスライド操作すれば良い。
スライドレバー161のスライドすると、セパレータロック爪162を一旦、引っ込む。このとき、ロックが解除されて、セパレータ50は、ダンパー軸51に内蔵されたセパレータバネ(図示せず)のバネ復元力により、水平な突出位置(図16〜17参照)に向かって回転する。
このとき、ダンパー軸51に内蔵されたセパレータ回転ダンパー(図示せず)による減衰力が作用し、セパレータ50は、静粛にかつゆっくりと開く。
セパレータ50の水平な突出位置では、ホルダー本体20に挿入された缶C2をガタ無く保持することができる。
特に、背の低い缶C2の場合には、ホルダー本体20の内部でガタ付き易く、トレイ40との併用が有効である。
一方、セパレータ50を使用しない場合には、セパレータ50をセパレータ格納部32に向かって回転させれば良い。セパレータ50を回転させると、その自由端部により、セパレータロック爪162を一旦、押し込む。さらに、セパレータ50を回転させると、セパレータ格納部32の底に当接し、このとき、セパレータロック爪162が、図示しないが、バネ復元力により再度、復元して突出し、セパレータロック溝52にはまり込むことで、セパレータ50を格納位置にロックする。
カップホルダーの断面図である。 リッドを閉じた状態を示すカップホルダーの斜視図である。 リッドを開いた状態を示すカップホルダーの斜視図である。 トレーを水平に閉じた状態を示すカップホルダーの斜視図である。 トレーを水平に閉じた状態を示すカップホルダーの一部を切り欠いた斜視図である。 セパレータを水平に開いた状態を示すカップホルダーの斜視図である。 カップホルダーの一部斜視図である。 カップホルダーの正面図である。 カップホルダーの上面図である。 カップホルダーの左側面図である。 カップホルダーの右側面図である。 リッドを開いた状態を示すカップホルダーの右側面図である。 カップホルダーを正面方向から見た断面図である。 カップホルダーの右側面方向から見た断面図である。 図14に対応し、リッドを開いた状態を示すカップホルダーの断面図である。 図15に対応し、トレー及びセパレータを水平に閉じた状態を示すカップホルダーの断面図である。 カップホルダーを左側面方向から見た断面図である。 カップホルダーを背面方向から見た断面図である。 カップホルダーを右側面方向から見た他の断面図である。 図19に対応し、トレーを水平に閉じてダスト口を開放した状態を示すカップホルダーの断面図である。
10 カップホルダー(小物入れ) 20 ホルダー本体
21 開口 22 底部
23 段差部 30 リッド
31 リッド軸 32 セパレータ格納部
40 トレイ 41 トレイ軸
42 トレイロック溝 50 セパレータ
51 ダンパー軸(セパレータ付勢手段、セパレータ減衰手段)
52 セパレータロック溝 60 ガイド片
61 リッド収納空間 70 リッドバネ(リッド付勢手段)
80 リッド回転ダンパー(リッド減衰手段) 81 リッドギヤ
90 ラッチ装置(リッドロック手段) 91 ストライカー
100 シートカバー 110 弾性体
120 トレイバネ(トレイ付勢手段) 130 トレイ回転ダンパー(トレイ減衰手段)
131 トレイギヤ 140 トレイロック装置(トレイロック手段)
141 プッシュボタン 142 トレイロック爪
150 クッションシート 160 セパレータロック装置(セパレータロック手段)
161 スライドレバー 162 セパレータロック爪
170 ダスト口 171 ガイド突起
180 取付クリップ C1 ペットボトル
C2 缶

Claims (3)

  1. 上面が開口し、当該開口から挿入される小物が載る底部を有する筒形のホルダー本体と、
    前記ホルダー本体の高さの途中に回転可能に支持され、垂直な折畳位置から水平な底上げ位置に向かって回転することで、小物が載る折り畳み可能なトレイとを備える小物入れにおいて、
    前記トレイと前記ホルダー本体との間には、
    前記トレイを底上げ位置から折畳位置に向かって付勢する付勢手段と、
    前記付勢手段による付勢力により前記トレイが回転する回転力を減衰するための減衰手段と、
    前記付勢手段による付勢力に抗して、前記トレイを底上げ位置にロックするための解除可能なロック手段とを備え、
    前記ロック手段には、
    前記ホルダー本体の上部に設けられたプッシュボタンと、
    常時は突出し、前記トレイを底上げ位置にロックするとともに、
    前記プッシュボタンの押し込み操作により引っ込み、前記ロック状態を解除可能なトレイロック爪とを備え、
    前記小物入れには、
    前記ホルダー本体に回転可能に支持され、前記ホルダー本体の上面を開放するためのリッドを備え、
    前記ホルダー本体には、
    前記リッドを収納可能なリッド収納空間を保って上方に向かって延びるガイド片と、
    前記リッド収納空間から前記ホルダー本体の内部に向かって貫通し、前記リッド収納空間内に落下した落下物が通過可能なダスト口とを備え、
    前記トレイは、前記ダスト口の開閉機構を兼ねていることを特徴とする小物入れ。
  2. 請求項1に記載の小物入れであって、
    前記リッド収納空間の底には、
    前記落下物を前記ダスト口に向かって案内するための傾斜面を設け、
    前記ダスト口は、前記ホルダー本体の左右に一対形成され、
    前記傾斜面は、前記左右のダスト口の中間に位置させるとともに、
    前記落下物を左右に振り分けて前記各ダスト口に向かって案内するように山形に隆起させていることを特徴とする小物入れ。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の小物入れであって、
    前記小物入れには、
    前記ホルダー本体に回転可能に支持され、前記ホルダー本体の上面を開放するためのリッドを備え、
    前記リッドには、
    前記リッドの内面に回転可能に支持され、前記リッドと平行な格納位置から、水平な突出位置に向かって回転することで、ホルダー本体の内部を複数に分離する折り畳み可能なセパレータを備え、
    前記セパレータと前記リッドとの間には、
    前記セパレータを格納位置から突出位置に向かって付勢する付勢手段と、
    前記付勢手段による付勢力により前記セパレータが回転する回転力を減衰するための減衰手段と、
    前記付勢手段による付勢力に抗して、前記セパレータを格納位置にロックするための解除可能なロック手段とを備えていることを特徴とする小物入れ。
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