JP5108357B2 - 蓋体開閉装置 - Google Patents

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Description

この発明は、蓋体開閉装置に関し、特に、本発明は、蓋体装置に関し、特に、自動車のセンタコンソールに埋込設置されるカップホルダや小物入れ等の蓋体(リッド)の手動式の開閉装置に関するものである。
一般に、自動車のセンタコンソールに埋込設置されるカップホルダや小物入れ等の蓋体は、蓋体の左右両側に一体に設けられたアームをもって、上部開口の箱状の容器本体の左右両側壁に水平軸線周りに回転可能に取り付けられ、容器本体の上方位置での水平姿勢で、容器本体の上部開口を閉じ、この閉じ位置より略90度回動変位して垂直姿勢になることにより、容器本体の上部開口より離れて上部開口を開く構造になっている(例えば、特許文献1、2)。
上述の回動開閉式の蓋体は、垂直姿勢による開蓋状態で、邪魔にならないよう、また、意匠的な観点から、その全体が、センタコンソールの意匠面より内側に仕舞い込まれ、蓋体が意匠面より上方に突出しないフラットサーフェース化を望まれる。
このことに対して、リンク機構を用いて蓋体の全体を容器内(ホルダ本体内)に仕舞い込むように構成されたものがある(例えば、特許文献3)。
実開平7−37812号公報 特開2005−178593号公報 特開2006−15791号公報
リンク機構を用いて蓋体の全体を容器内に仕舞い込むものは、開蓋状態では、蓋体が意匠面より上方に突出せず、意匠性に優れ、開けられた蓋体が邪魔になることがないが、開蓋状態の蓋体を指先で直接掴んで、蓋体を操作することが難しくなる。このため、蓋体の開閉を操作する機構を、別途、設けなくてはならず、構造が複雑になる。
回動型のもので、従来のものは、開蓋の蓋体が意匠面より上方に突出しないように構成することもできるが、蓋体が意匠面より上方に突出しないように仕舞い込むと、蓋体を直接指先で掴むことができなくなり、開蓋状態より蓋閉じ操作が難しものになる。このため、従来の蓋体開閉装置では、意匠性と操作性の両立を図ることが難しい。
本発明が解決しようとする課題は、センタコンソールに埋込設置される蓋付きのカップホルダ等の蓋体開閉装置を、意匠性と操作性の双方に優れたものとに、しかも、見栄えよく趣向性に富んだものにすることである。
この発明による蓋体開閉装置は、一つの軸線周りの回転により閉蓋位置と開蓋位置を取る回動型の蓋体の開閉装置であって、一つの中心軸線周りの回転により閉蓋位置と開蓋位置を取る回動型の蓋体の開閉装置であって、前記蓋体を開蓋方向に付勢する蓋開きばね手段と、前記蓋体を前記蓋開きばね手段のばね力に抗して閉蓋位置に解除可能に係止する第一のラッチ装置と、前記蓋体の回転軸線と平行な中心軸線周りに回動可能に取り付けられたホップアップ動作部材と、前記ホップアップ動作部材を前記蓋体の閉蓋方向と同じ方向に付勢するホップアップ動作ばね手段と、前記ホップアップ動作部材を前記ホップアップ動作ばね手段のばね力に抗して所定のホーム位置に解除可能に係止する第二のラッチ装置とを有し、前記ホップアップ動作部材は、前記開蓋位置にある前記蓋体と係合して前記第二のラッチ装置の係止解除によって前記ホップアップ動作ばね手段のばね力によって前記蓋体の閉蓋方向と同じ方向に回動して前記蓋体を閉蓋途中位置まで移動させることを特徴としている。
この発明による蓋体開閉装置は、好ましくは、前記第一のラッチ装置と前記第二のラッチ装置は、各々、プッシュロック・プッシュオープン動作のオルタネイト式ラッチ機構により構成されており、前記蓋体が押されることによりプッシュ操作されることを特徴としている。
この発明による蓋体開閉装置は、好ましくは、前記蓋体は、左右両側にアーム部を一体に有し、前記アームをもって、上部開口の箱状の容器本体の左右両側壁に水平軸線周りに回転可能に取り付けられ、前記容器本体の上方位置での水平姿勢で前記容器本体の前記上部開口を閉じる閉蓋位置と、当該閉蓋位置より略90度回動変位して前記容器の後側位置での垂直姿勢による開蓋位置との間に回動可能であり、前記容器本体の後壁側の上面が前記蓋体の開閉移動に干渉しないよう傾斜しており、前記容器本体の上面はこの部分を除いて略水平面になっており、前記蓋体には上面補完フラッパが回動可能に取り付けられており、前記上面補完フラッパは、前記蓋体が前記開蓋位置にある時に、略水平姿勢になって前記容器本体の略水平な上面に連続する水平上面を呈するよう構成されていることを特徴としている。
この発明による蓋体開閉装置は、好ましくは、前記蓋体は、左右両側にアーム部を一体に有し、前記アームをもって、底部と左右両側壁と前壁とを有する上部開口の容器本体の前記左右両側壁に水平軸線周りに回転可能に取り付けられ、前記容器本体の上方位置での水平姿勢で前記容器本体の上部開口を閉じる閉蓋位置と、当該閉蓋位置より略90度回動変位して前記容器本体の後側位置での垂直姿勢による開蓋位置との間に回動可能であり、開蓋位置において前記容器本体の後壁を補完することを特徴としている。
この発明による蓋体開閉装置は、蓋体が、閉蓋位置と開蓋位置に加えて、閉蓋途中位置を取ることができるから、開蓋位置では、蓋体全体を化粧パネルによる意匠面より内側に仕舞い込んで、フラットサーフェース化し、閉蓋途中位置では、蓋体が前記化粧パネルより突出露呈することにより、その突出露呈部をもって蓋体の閉じ操作を行うことできる。これにより、見栄えがよく、意匠性と操作性の双方を優れたものとすることができる。
また、蓋体の閉蓋位置より開蓋位置への開き動作は、第一のラッチ装置のラッチ解除だけで、蓋開きばね手段のばね力により自動的に行われ、蓋体の開蓋位置より閉蓋途中位置への移動は、第二のラッチ装置のラッチ解除だけで、ホップアップ動作ばね手段のばね力により自動的に行われ、使用者は、閉蓋途中位置より閉蓋位置へ蓋体を動かすだけでよく、使い勝手がよく、安全性に優れ、しかも、趣向性に富んだものになる。
本発明による蓋体開閉装置は、例えば、図1に示されているように、乗用車のセンタコンソール100に埋設された蓋付きカップホルダの蓋体(リッド)10の開閉装置として用いられる。
図2〜図9は、本発明による蓋体開閉装置の実施形態1を示している。これらの図において、符号20は、カップホルダの容器本体を示している。容器本体20は、上部開口21を有する箱状のものであり、センタコンソール100内に埋め込み装着される。
容器本体20の上方には、センタコンソール100の上面をなす化粧パネル101が配置されている。化粧パネル101には、容器本体20の上部開口21の上側にあって閉蓋位置にある蓋体10が整合配置される矩形の貫通開口102が形成されている。蓋体10は、化粧パネル101の貫通開口102より少し小さい矩形の板状のものであり、容器本体20の上部開口21の開閉に伴って化粧パネル101の貫通開口102を開閉する。
蓋体10は、回動型のものであり、左右両側にアーム部11を一体に有する。蓋体10は、アーム部11に形成された孔12をもって容器本体20の左右両側壁22に突出形成されたピン軸23に回転自在に嵌合し、ピン軸23の中心軸線である水平軸線周りに回転可能に取り付けられている。蓋体10は、図2、図5に示されているように、容器本体20の上方位置での水平姿勢で、化粧パネル101の貫通開口102に整合し、容器本体20の上部開口21を閉じる閉蓋位置と、図3、図7に示されているように、上述の閉蓋位置よりピン軸23の中心軸線周りに反時計廻り方向に略90度回動変位し、容器本体20の後側位置(図にて左側)での垂直姿勢による開蓋位置との間に回動可能になっている。
容器本体20の上面24のうち、後壁側(図にて左側)の上面(傾斜上面)24Aは、蓋体10の上述の開閉移動に干渉しないよう傾斜した円弧になっている。容器本体20の上面24のうち、傾斜上面24A以外の上面は水平上面24Bになっている。
なお、本実施形態では、容器本体20は、二本の飲料缶、ペットボトル等を転倒することなく収納するよう、収納部25の形状が、ツインの円筒ボア形状(図3、図6参照)になっている。
ピン軸23部分には捩りばねによる蓋開きばね24が取り付けられている。蓋開きばね24は、容器本体20と蓋体10とに係合し、蓋体10を、反時計廻り方向、つまり、開蓋方向に付勢している。
容器本体20と蓋体10には第一のラッチ装置41が取り付けられている。第一のラッチ装置41は、蓋体10を蓋開きばね24のばね力に抗して閉蓋位置に解除可能に係止する。
第一のラッチ装置41は、プッシュロック・プッシュオープン動作する公知のクランプ爪方式のオルタネイト式ラッチ機構で、容器本体20の側壁22に取り付けれたラッチ本体41Aと、蓋体10のアーム部11に設けられたラッチ爪41Bとにより構成されている。第一のラッチ装置41は、蓋体10の時計廻り方向の回動によってラッチ爪41Bがラッチ本体41Aを押すたびに、プッシュ操作され、係止と係止解除を交互に繰り返す。
蓋体10には、垂直姿勢(開蓋位置)で、上縁となる部分の裏面側に、当該姿勢状態の蓋体10を指先で押す(押し下げる)ための厚肉の押し部13が形成されている。
この押し部13を利用して蓋体10の裏面には枢軸14によって上面補完フラッパ15が回動可能に取り付けられている。上面補完フラッパ15は、図示省略の捩りばねによって時計廻り方向に付勢され、蓋体10が図3、図7に示されている開蓋位置にある時に、傾斜上面24Aの上方位置において略水平姿勢になって容器本体20の水平上面24Bに連続する水平上面を呈する。
つまり、上面補完フラッパ15は、蓋体10が開蓋位置にある時に、傾斜上面24Aの上方位置にあって、当該部分の水平上面を補完する。なお、上面補完フラッパ15の先端縁15Aは、略水平姿勢において、収納部25の傾斜上面24Aの側のツイン円筒ボア形状を補完する円弧形状になっている。
上面補完フラッパ15は、蓋体10の閉蓋方向の移動過程において、容器本体20の上面部分に形成されている突出カム部16に当接することにより上述の略図水平姿勢より反転し、図2、図5に示されているように、蓋体10の裏面に重なるように収納される。
筐体20には、蓋体10の回転軸線と平行な中心軸線(水平軸線)周りに、ヨーク形状のホップアップ動作部材30が回動可能に取り付けられている。つまり、容器本体20の左右両側壁22にピン軸23と平行にもう一組のピン軸26が突出形成されており、このピン軸26にホップアップ動作部材30の左右両脚部31の先端に形成された孔32が回転自在に嵌合している。ここに、ホップアップ動作部材30は蓋体10の開閉方向に同じ方向に回動する。
ピン軸23部分には捩りばねによるホップアップ動作ばね33が取り付けられている。ホップアップ動作ばね33は、容器本体20とホップアップ動作部材30とに係合し、ホップアップ動作部材30の蓋体10の閉蓋方向と同じ方向、つまり、時計廻り方向に付勢している。
容器本体20とホップアップ動作部材30には第二のラッチ装置42が取り付けられている。第二のラッチ装置42は、ホップアップ動作部材30をホップアップ動作ばね33のばね力に抗して、図2、図5、図7に示されているような所定のホーム位置に解除可能に係止する。
第二のラッチ装置42は、プッシュロック・プッシュオープン動作する公知のクランプ爪方式のオルタネイト式ラッチ機構で、容器本体20の後壁27に取り付けれたラッチ本体42Aと、ホップアップ動作部材30のブリッチ部34に設けられたラッチ爪42Bとにより構成されている。第二のラッチ装置42は、ホップアップ動作部材30の反時計廻り方向の回動によってラッチ爪42Bがラッチ本体42Aを押すたびに、プッシュ操作され、係止と係止解除を交互に繰り返す。
ホップアップ動作部材30は、図7に示されているように、ホーム位置において、開蓋位置にある蓋体10の裏面に形成された係合突部17と係合し、第二のラッチ装置42の係止解除によって、図9に示されているように、ホップアップ動作ばね33のばね力により、蓋体10の閉蓋方向と同じ方向(時計廻り方向方向)に回動して蓋体10を閉蓋途中位置まで移動させる。
このホップアップ動作ばね33のばね力によるホップアップ動作部材30の時計廻り方向方向の回動は、蓋体10のアーム部11に開口形成されたカム開口18に係合しているホップアップ動作部材30に固定の係合ピン35がカム開口18の隅角部18Aに係合することにより止まる。これにより、蓋体10の閉蓋途中位置が決まる。
カム開口18は、蓋体10の閉蓋途中位置より閉蓋位置への移動過程において、蓋体10の時計廻り方向の回動によって、係合ピン35との係合のもとに、ホップアップ動作部材30をホップアップ動作ばね33のばね力に抗してホーム位置に戻す戻しカム形状部18Bを有する。
つぎに、実施形態1による蓋体10の開閉動作について説明する。
蓋体10は、図2、図4に示されているように、略水平姿勢をもって化粧パネル101の貫通開口102に整合してフラットサーフェース状態で、これを閉じ、併せて容器本体21の上部開口21を塞ぐ閉蓋位置に位置する。
閉蓋位置にある蓋体10の部分10Aを指先で軽く押すと、蓋体10が蓋開きばね24のばね力に抗して少し時計廻り方向に回動し、第一のラッチ装置41による蓋体10の係止が解除される。そして、蓋体10より指先を離すと、蓋開きばね24のばね力によって蓋体10がピン軸23の中心軸線周りに反時計廻り方向に回動する。
この回動は、蓋開きばね24のばね力によって、図3、図7に示されているように、閉蓋位置より反時計廻り方向に略90度回動変位し、容器本体20の後側位置(図にて左側)にて蓋体10が垂直姿勢で開蓋位置に位置するまで行われる。この状態では、ホーム位置にあるホップアップ動作部材30に蓋体10の係合突部17が当接する。
蓋体10は、この開蓋位置では、全体を化粧パネル101より下方に収納される。そして、上面補完フラッパ15が、傾斜上面24Aの上方位置において略水平姿勢になって容器本体20の水平上面24Bに連続する水平上面を呈する。
これにより、開蓋位置において蓋体10が化粧パネル101より上方に突出することがないから、収納部25に対する飲料缶等の出し入れ性がよくなり、フラットサーフェース状態で、意匠性が向上する。
さらに、略水平姿勢の上面補完フラッパ15が容器本体20の水平上面24Bに連続する水平上面をするので、見栄えがよくなり、収納部25における飲料缶のホールド性も向上する。また、上面補完フラッパ15によって缶径許容に置き換えることもできる。
蓋体10を開蓋位置より閉蓋位置に戻す際には、まず、指先によって蓋体10の押し部13を下方に少し押し込む。すると、その動きが、ホップアップ動作部材30に伝えられ、ホップアップ動作部材30が少し反時計廻り方向に回動することにより、第二のラッチ装置42によるホップアップ動作部材30の係止が解除される。
これにより、図9に示されているように、ホップアップ動作部材30がピン軸26の中心軸線周りに時計廻り方向に回動し、これに伴い蓋体10がピン軸26の中心軸線周りに時計廻り方向に回動する。この回動は、係合ピン35がカム開口18の隅角部18Aに係合して行われ、蓋体10の部分10A側が化粧パネル101より上方にホップアップした閉蓋途中位置に位置する。
このホップアップ動作により、蓋体10の部分10A側が化粧パネル101より上方に突出露呈することにより、その突出露呈部をもって蓋体10の閉じ操作を行うことできる。この閉じ操作は、閉蓋途中位置にある蓋体10の部分10A側を指先で押し、蓋体10を蓋開きばね33のばね力に抗して時計廻り方向に回動させ、蓋体10を元の閉蓋位置に戻す。
これにより、図2、図5に示されているように、第一のラッチ装置41が蓋体10を閉蓋位置に係止する。この蓋体10の閉蓋途中位置より閉蓋位置への移動過程において、ホップアップ動作部材30がカム形状部18Bと係合ピン35との係合によってホップアップ動作ばね33のばね力に抗してホーム位置に戻り、ホップアップ動作部材30が第二のラッチ装置42によってホーム位置に係止される。
これらのことにより、蓋体10の閉開装置が、見栄えがよく、意匠性と操作性の双方に優れたものになる。
また、蓋体10の閉蓋位置より開蓋位置への開き動作は、第一のラッチ装置41のラッチ解除だけで、蓋開きばね24のばね力により自動的に行われ、蓋体10の開蓋位置より閉蓋途中位置への移動は、第二のラッチ装置42のラッチ解除だけで、ホップアップ動作ばね33のばね力により自動的に行われ、使用者は、閉蓋途中位置より閉蓋位置へ蓋体10を動かすだけでよいから、使い勝手がよく、しかも、趣向性に富んだものになる。
また、蓋体10を閉蓋位置に戻すことは、使用者の手操作により行われるから、釦操作だけで、ばね力によって閉蓋される場合に比して、閉蓋時に、指を詰める虞れが減り、安全性が向上する。
蓋体10の開閉の動きは、ロータリダンパ等を用いて蓋体10の回動速度に制限を与えることにより、低速度で、ゆっくり重厚感をもって行われるようにすることができる。
図10〜図20は、本発明による蓋体開閉装置の実施形態2を示している。
ケース組立体50と、ケース組立体50に固定された容器本体60と、蓋体70と、左右一対のホップアップアーム80を有する。
ケース組立体50には、化粧パネルである上板51が取り付けられている。上板51には閉蓋位置にある蓋体70が整合する矩形の貫通開口52が形成されている。
容器本体60は、底部61と左右両側壁62と前壁63とを有し、上部と後部とが開口した略箱形状のものである。
蓋体70は、回動型のものであり、左右両側にアーム部71を一体に有する。蓋体70は、アーム部71に形成された孔72をもって容器本体60の左右両側壁62に突出形成されたピン軸64に回転自在に嵌合し、ピン軸64の中心軸線である水平軸線周りに回転可能に取り付けられている。
蓋体70は、図10、図12、図15、図16に示されているように、容器本体60の上部位置での水平姿勢で、上板51の貫通開口52に整合し、容器本体60の上部開口65を閉じる閉蓋位置と、図11、図17、図18に示されているように、上述の閉蓋位置よりピン軸64の中心軸線周りに反時計廻り方向に略90度回動変位し、容器本体60の後側位置(図にて左側)での垂直姿勢による開蓋位置との間に回動可能になっている。
蓋体70は、垂直姿勢による開蓋位置において、容器本体60の後壁を補完する。これにより、容器本体60は、蓋体70と共働して、二本の飲料缶、ペットボトル等を転倒することなく収納するよう、ツイン円筒ボア形状の収納部66を構成する。
ピン軸64部分には捩りばねによる蓋開きばね67が取り付けられている。蓋開きばね67は、容器本体60と蓋体70とに係合し、蓋体70を、反時計廻り方向、つまり、開蓋方向に付勢している。
容器本体60と蓋体70には第一のラッチ装置91が取り付けられている。第一のラッチ装置91は、蓋体70を蓋開きばね67のばね力に抗して閉蓋位置に解除可能に係止する。
第一のラッチ装置91は、プッシュロック・プッシュオープン動作する公知のハートカム方式のオルタネイト式ラッチ機構で、容器本体60の側壁62に形成されたハートカム部91Aと、蓋体70のアーム部71に設けられたピンホルダ91Bとにより構成されている。第一のラッチ装置91は、蓋体70の時計廻り方向の回動によってピンホルダ91Bがハートカム部91Aに係合するたびに、プッシュ操作され、係止と係止解除を交互に繰り返す。
ケース組立体50の左右両側部には、蓋体70の回転軸線と平行な中心軸線(水平軸線)周りに、ホップアップアーム80が回動可能に取り付けられている。つまり、容器本体60と一体のケース組立体50の左右両側部にピン軸64と平行に軸孔53が形成されており、この軸孔53にホップアップアーム80に形成されたピン軸81が回転自在に嵌合している。ここに、ホップアップアーム80は蓋体70の開閉方向に同じ方向に回動する。
ピン軸81部分には捩りばねによるホップアップ動作ばね82が取り付けられている。ホップアップ動作ばね82は、容器本体20とホップアップアーム80とに係合し、蓋体10の閉蓋方向と同じ方向、つまり、時計廻り方向に付勢している。
ケース組立体50とホップアップアーム80には第二のラッチ装置92が取り付けられている。第二のラッチ装置92は、ホップアップアーム80をホップアップ動作ばね82のばね力に抗して、図15〜図18に示されているような所定のホーム位置に解除可能に係止する。
第二のラッチ装置92は、プッシュロック・プッシュオープン動作する公知のハートカム方式のオルタネイト式ラッチ機構で、ホップアップアーム80に形成されたハートカム部92Aと、枢軸93によってケース組立体50に揺動可能に取り付けられたピンアーム92Bとにより構成されている。第二のラッチ装置92は、ホップアップアーム80の反時計廻り方向の回動によってハートカム部92Aとピンアーム92Bとが係合するたびに、プッシュ操作され、係止と係止解除を交互に繰り返す。
ホップアップアーム80は、ホーム位置において、ピン83によって開蓋位置にある蓋体70のリブ部73と係合し、第二のラッチ装置92の係止解除によって、ホップアップ動作ばね82のばね力により、蓋体70の閉蓋方向と同じ方向(時計廻り方向)に回動して蓋体70を閉蓋途中位置まで移動させる。
このホップアップ動作ばね82のばね力によるホップアップアーム80の時計廻り方向方向の回動は、ホップアップアーム80のリブ部84が蓋体70のアーム部71に設けられたピン74に当接するまで行われる。蓋体70の閉蓋途中位置が決まる。
つぎに、本実施形態による蓋体70の開閉動作について説明する。
蓋体70は、図10、図15、図16に示されているように、略水平姿勢をもって上板51の貫通開口52に整合してフラットサーフェース状態で、これを閉じ、併せて容器本体63の上部開65を塞ぐ閉蓋位置に位置する。
閉蓋位置にある蓋体70の部分70Aを指先で軽く押すと、蓋体70が蓋開きばね67のばね力に抗して少し時計廻り方向に回動し、第一のラッチ装置91による蓋体70の係止が解除される。そして、蓋体70より指先を離すと、蓋開きばね67のばね力によって蓋体70がピン軸64の中心軸線周りに反時計廻り方向に回動する。
この回動は、蓋開きばね67のばね力によって、図11、図17、図18に示されているように、閉蓋位置より反時計廻り方向に略90度回動変位し、容器本体60の後側位置(図にて左側)にて蓋体70が垂直姿勢で開蓋位置に位置するまで行われる。この状態では、蓋体70は、全体を上板51の下方に収納され、収納部66の後壁をなす。また、ホーム位置にあるホップアップアーム80のピン83に蓋体70のリブ部73が当接する。
これにより、開蓋位置において蓋体70が上板51より上方に突出することがないから、収納部66に対する飲料缶等の出し入れ性がよくなり、フラットサーフェース状態で、意匠性が向上する。
蓋体70を開蓋位置より閉蓋位置に戻す際には、まず、指先によって蓋体70の部分70Bを下方に少し押し込む。すると、その動きが、ホップアップアーム80に伝えられ、ホップアップアーム80が少し反時計廻り方向に回動することにより、第二のラッチ装置92によるホップアップアーム80の係止が解除される。
これにより、図19、図20に示されているように、ホップアップアーム80がピン軸81の中心軸線周りに時計廻り方向に回動し、これに伴い蓋体70がピン軸64の中心軸線周りに時計廻り方向に回動する。この回動はホップアップアーム80のリブ部84が蓋部材70のピン74に当接するまで行われ、蓋体70の部分70A側が上板51より上方にホップアップした閉蓋途中位置に位置する。
このホップアップ動作により、蓋体70の部分70A側が上板51より上方に突出露呈することにより、その突出露呈部をもって蓋体70の閉じ操作を行うことできる。この閉じ操作は、閉蓋途中位置にある蓋体70の部分70A側を指先で押し、蓋体70を蓋開きばね67のばね力に抗して時計廻り方向に回動させ、蓋体70を元の閉蓋位置に戻す。
これにより、図10、図15、図16に示されているように、第一のラッチ装置91が蓋体70を閉蓋位置に係止する。この蓋体70の閉蓋途中位置より閉蓋位置への移動過程において、ホップアップアーム80がピン74とリブ部84との係合によってホップアップ動作ばね82のばね力に抗してホーム位置に戻り、ホップアップアーム80が第二のラッチ装置92によってホーム位置に係止される。
これらのことにより、蓋体70の閉開装置が、見栄えがよく、意匠性と操作性の双方に優れたものになる。
また、蓋体70の閉蓋位置より開蓋位置への開き動作は、第一のラッチ装置81のラッチ解除だけで、蓋開きばね67のばね力により自動的に行われ、蓋体70の開蓋位置より閉蓋途中位置への移動は、第二のラッチ装置92のラッチ解除だけで、ホップアップ動作ばね82のばね力により自動的に行われ、使用者は、閉蓋途中位置より閉蓋位置へ蓋体70を動かすだけでよいから、使い勝手がよく、しかも、趣向性に富んだものになる。
また、蓋体70を閉蓋位置に戻すことは、使用者の手操作により行われるから、釦操作だけで、ばね力によって閉蓋される場合に比して、閉蓋時に、指を詰める虞れが減り、安全性が向上する。
また、容器60に形成されたセクタギア68やホップアップアーム80に形成されたセクタギア85に、ロータリダンパのピニオン(図示省略)を噛合させることにより、蓋体70の回動速度に制限を与え、蓋体70の回動が低速度で、ゆっくり重厚感をもって行われるようにすることができる。
本発明による蓋体開閉装置の適用例を示す斜視図である。 本発明による蓋体開閉装置の実施形態1の閉蓋状態を示す斜視図である。 本発明による蓋体開閉装置の実施形態1の開蓋状態を示す斜視図である。 本発明による蓋体開閉装置の実施形態1の閉蓋状態を示す平面図である。 本発明による蓋体開閉装置の実施形態1の閉蓋状態を示す側面図である。 本発明による蓋体開閉装置の実施形態1の開蓋状態を示す平面図である。* 本発明による蓋体開閉装置の実施形態1の開蓋状態を示す側面図である。 本発明による蓋体開閉装置の実施形態1のホップアップ状態を示す平面図である。 本発明による蓋体開閉装置の実施形態1のホップアップ状態を示す側面図である。 本発明による蓋体開閉装置の実施形態2の閉蓋状態を示す斜視図である。 本発明による蓋体開閉装置の実施形態2の開蓋状態を示す斜視図である。 本発明による蓋体開閉装置の実施形態2の分解斜視図である。 本発明による蓋体開閉装置の実施形態2の蓋体と容器本体との分解斜視図である。 本発明による蓋体開閉装置の実施形態2の容器本体の斜視図である。 本発明による蓋体開閉装置の実施形態2の閉蓋状態を示す要部の斜視図である。 本発明による蓋体開閉装置の実施形態2の閉蓋状態を示す要部の側面図である。 本発明による蓋体開閉装置の実施形態2の開蓋状態を示す要部の斜視図である。 本発明による蓋体開閉装置の実施形態2の開蓋状態を示す要部の側面図である。 本発明による蓋体開閉装置の実施形態2のホップアップ状態を示す斜視図である。 本発明による蓋体開閉装置の実施形態2のホップアップ状態を示す要部の側面図である。
符号の説明
10 蓋体
11 アーム部
12 孔
13 押し部
14 枢軸
15 上面補完フラッパ
16 突出カム部
17 係合突部
18 カム開口
20 容器本体
21 上部開口
22 側壁
23 ピン軸
24 蓋開きばね
25 収納部
26 ピン軸
27 後壁
30 ホップアップ動作部材
31 脚部
32 孔
33 ホップアップ動作ばね
34 ブリッチ部
41 第一のラッチ装置
42 第二のラッチ装置
50 ケース組立体50
51 上板
52 貫通開口
53 軸孔
60 容器本体
61 底部
62 側壁
63 前壁
64 ピン軸
65 上部開口
66 収納部
67 蓋開きばね
68 セクタギア
70 蓋体
71 アーム部
72 孔
73 リブ部
74 ピン
80 ホップアップアーム
81 ピン軸
82 ホップアップ動作ばね
83 ピン
84 リブ部
85 セクタギア
91 第一のラッチ装置
92 第二のラッチ装置
100 センタコンソール
101 化粧パネル
102 貫通開口

Claims (4)

  1. 一つの中心軸線周りの回転により閉蓋位置と開蓋位置を取る回動型の蓋体の開閉装置であって、
    前記蓋体を開蓋方向に付勢する蓋開きばね手段と、
    前記蓋体を前記蓋開きばね手段のばね力に抗して閉蓋位置に解除可能に係止する第一のラッチ装置と、
    前記蓋体の回転軸線と平行な中心軸線周りに回動可能に取り付けられたホップアップ動作部材と、
    前記ホップアップ動作部材を前記蓋体の閉蓋方向と同じ方向に付勢するホップアップ動作ばね手段と、
    前記ホップアップ動作部材を前記ホップアップ動作ばね手段のばね力に抗して所定のホーム位置に解除可能に係止する第二のラッチ装置とを有し、
    前記ホップアップ動作部材は、前記開蓋位置にある前記蓋体と係合して前記第二のラッチ装置の係止解除によって前記ホップアップ動作ばね手段のばね力によって前記蓋体の閉蓋方向と同じ方向に回動して前記蓋体を閉蓋途中位置まで移動させることを特徴とする蓋体開閉装置。
  2. 前記第一のラッチ装置と前記第二のラッチ装置は、各々、プッシュロック・プッシュオープン動作のオルタネイト式ラッチ機構により構成されており、前記蓋体が押されることによりプッシュ操作されることを特徴とする請求項1記載の蓋体開閉装置。
  3. 前記蓋体は、左右両側にアーム部を一体に有し、前記アーム部をもって、上部開口の箱状の容器本体の左右両側壁に水平軸線周りに回転可能に取り付けられ、前記容器本体の上方位置での水平姿勢で前記容器本体の前記上部開口を閉じる閉蓋位置と、当該閉蓋位置より略90度回動変位して前記容器の後側位置での垂直姿勢による開蓋位置との間に回動可能であり、
    前記容器本体の後壁側の上面が前記蓋体の開閉移動に干渉しないよう傾斜しており、前記容器本体の上面はこの部分を除いて略水平面になっており、
    前記蓋体には上面補完フラッパが回動可能に取り付けられており、前記上面補完フラッパは、前記蓋体が前記開蓋位置にある時に、略水平姿勢になって前記容器本体の略水平な上面に連続する水平上面を呈するよう構成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の蓋体開閉装置。
  4. 前記蓋体は、左右両側にアーム部を一体に有し、前記アーム部をもって、底部と左右両側壁と前壁とを有する上部開口の容器本体の前記左右両側壁に水平軸線周りに回転可能に取り付けられ、前記容器本体の上方位置での水平姿勢で前記容器本体の上部開口を閉じる閉蓋位置と、当該閉蓋位置より略90度回動変位して前記容器本体の後側位置での垂直姿勢による開蓋位置との間に回動可能であり、開蓋位置において前記容器本体の後壁を補完することを特徴とする請求項1または2に記載の蓋体開閉装置。
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