JP2592748Y2 - 蓋の開閉装置 - Google Patents

蓋の開閉装置

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JP2592748Y2 JP1990077296U JP7729690U JP2592748Y2 JP 2592748 Y2 JP2592748 Y2 JP 2592748Y2 JP 1990077296 U JP1990077296 U JP 1990077296U JP 7729690 U JP7729690 U JP 7729690U JP 2592748 Y2 JP2592748 Y2 JP 2592748Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、電気機器を収納した基体の前面開口部分
や、自動車に設けられる小物入れ,あるいは灰皿などに
おける基体の前面開口部分を開閉自在に閉じる蓋の開閉
装置に関する。
[従来の技術] 最近の自動車には、コンソール部にオーディオ機器や
テレビ、ビデオテープレコーダなどを搭載したものがあ
る。通常、これらの操作面は覆わず、車室内に露出され
た状態になっている。このため、幼児などを載せたとき
に、操作ツマミ部などをいたずらして動かしたり、ある
いはカセット挿入部に異物を差し込んで故障させたりす
る問題点の他に、操作面などが露出したままにあると、
操作ツマミなどが突出して特に掃除しにくい状態にある
操作面に埃りが付着し易いなどの問題点があった。した
がって、安全性や外観向上のため使用しない場合は、操
作面などは車室内側より覆っておくことが好ましい。ま
た、このようなことは通常の小物入れなどとして使用さ
れている部分についても言えることである。
以上の従来対策例としては、実開昭61−1881号や実開
平1−100476号公報などに記載されている如く、蓋を開
口部分に対し閉じている位置から開口部分の底壁下側に
移動可能にすることにより、蓋が開状態で邪魔にならな
いようにした開閉装置がある。
[考案が解決しようとする課題] ところが、上記従来の開閉装置では、蓋の移動をモー
タ駆動にて行うことからバッテリー等電力源を必要しこ
の点から適用範囲が制約されたり、またモータ用のスイ
ッチ部を外部に設けなくてはならず、しかも蓋を移動す
るための歯車機構部やリンク部材機構が機器側開口部分
の側部に設けられている、等の制約があった。
本考案は上記問題点に鑑みてなされたものであり、そ
の目的は従来の制約を解消するとともに、開閉操作がし
易く、かつ開状態時に前面から前方に突出された状態と
ならずに安全性を向上させることのできる構造にした蓋
の開閉装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するため本考案は図面に例示する如
く、筺体形基体1の前面開口部分2に対し、蓋49が閉じ
る位置と、基体1の底壁下側へ移動して開く位置とへ移
動可能な蓋の開閉装置において、基体1の底壁下側に前
後移動可能に配置されているとともに、バネ手段35によ
り常に後方へ付勢されているスライダー7と、スライダ
ー7にシャフト30を介して回転可能に組み付けられて、
蓋49の下端部を一端側に固定し、他端側に設けられたガ
イド用部材であるローラ46を有するブラケット手段8
と、基体1の底壁側に取り付けられて、スライダー7の
前後移動を案内する第1のガイドレール部材5と、基体
1の底壁側に取り付けられて、ブラケット手段8のロー
ラ46と摺動可能に係合して、蓋49を前面開口部分2を閉
じている位置から、ブラケット手段8と共に回転して基
体1の底壁下側に誘導可能なガイド溝22を有する第2の
ガイドレール部材6と、前面開口部分2に蓋49を解除可
能に閉ロックするロック手段56とを備え、 前記スライダー7の前方または後方への移動に連動し
て、蓋49を、ブラケット手段8を介して第2のガイドレ
ール部材6と、第1のガイドレール部材5に沿って移動
するようにした。
[作用] この構成によれば、蓋が基体の前面開口部分を閉じた
状態で閉ロックしておくことができるとともに、この閉
ロックを外すとバネ手段の付勢力でスライダーが後側へ
移動されて蓋が基体の下側へ移動し、この蓋が基体の前
面から前方へ突出されることなく自動的に簡単に開く。
したがって、従来開閉装置のような制約を受けることな
く、開放操作が簡単であるとともに蓋が開いた状態で
は、基体の下側に配置されるので基体の前面から突出さ
れることもなく邪魔にならない。また、自動車に搭載し
た場合でも、車室内に突き出した状態にならない。
[実施例] 以下、本考案の実施例について図面を用いて詳細に説
明する。
第1図は本考案に係る蓋の開閉装置を適用した物品収
納ユニットで、大きくは基体1と、この基体1の前面開
口部分2を覆って取り付けられた蓋49と、この基体1の
底壁1aの下側に配設された開閉機構3で構成されてい
る。
さらに詳述すると、基体1は、上記底壁1aと、左右両
側壁1b,1bと、天壁1cとでなり、底壁1aの上側に前後面
が貫通した筐体が形成された状態になっている。
次に、開閉機構3は、基体1における底壁1aの下面側
に取り付けられたベース板4を有し、このベース板4上
に配設された第1のガイドレール部材5と、左右一対の
第2のガイドレール部材6,6と、スライダー7およびブ
ラケット手段8などで構成されている。
ベース板4は、第4図の如く金属板をプレス成形して
なり、第1のガイドレール部材5を取り付けるねじ9を
ねじ止めさせるねじ穴10と、一対の第2のガイドレール
部材6,6をそれぞれ取り付けるねじ11をねじ止めするた
めのねじ穴12と、底壁1aの下面より突設された位置決め
突起13を挿入係合させるための複数の貫通穴14と、この
ベース板4を底壁1aの下面にねじ止めするための不図示
のねじを挿入させる貫通穴15などが設けられている。そ
して、このベース板4は、貫通穴14に位置決め突起13を
挿入係合させた状態で、さらに貫通穴15を通して底壁1a
に取付ねじを締め付けて基体1の底壁1aに固定される。
第1のガイドレール部材5は、プラスチック材で形成
され、前後方向に延びた状態でベース板4の下側にねじ
9で固定されている。また、第1のガイドレール部材5
の左右両側には、突条片16が前後方向に連続して設けら
れている。さらに中間部分には、同じく前後方向に延び
た状態で中間突条壁17が設けられている。加えて、この
中間突条壁17の中心部分には凹条溝18が形成されている
とともに、一側壁にはラック歯19が形成されている。ま
た、第1のガイドレール部材5の前端側には規制壁20が
形成されており、この規制壁20の前側に不織布などで形
成されたクッション材21が配設されている。
左右一対の第2のガイドレール部材6,6は、第1のガ
イドレール部材5を挟んで左右両側に離れて配置され、
前後方向に延びた状態でベース板4にねじ11で固定され
ている。この左右一対の第2のガイドレール部材6,6
は、左右対称形に形成されているとともに、略後端から
前端にわたってガイド溝22が設けられている。また、ガ
イド溝22は、ベース板4に沿って略平行に形成された第
1のガイド溝部22aと、この第1のガイド溝部22aと連続
してこの第1のガイド溝部22aの前端側に形成された第
2のガイド溝部22bとでなり、この第2のガイド溝部22b
が上側から下側に膨らんだ略アーチを描いた状態で屈曲
形成されている。
スライダー7は、プラスチック材で形成され、本体部
の左右両側に、第1のガイドレール部材5の突条片16と
摺動可能に係合される凹条レール23がそれぞれ形成され
ている。また、中央部分には孔24(第4図参照)を有
し、この孔24に第1のダンパー25がねじで取り付けられ
ている。なお、この第1のダンパー25の回転軸25aには
ラック歯19と噛合される歯車27が取り付けられている。
そして、歯車27と回転軸25aとが一体に回転するとき、
第1のダンパー25内に収納されている不図示のオイル
と、このオイル内で回転する羽根車によって負荷を与え
て緩衝するもので、このダンパーとしての構成自体は良
く知られたものである。また、スライダー7の後端側下
面には、左右一対の突起部7b,7bが形成され、この各突
起部7b,7bにそれぞれ係合用スリット29(第4図参照)
が設けられている。これに対してスライダー7の前端側
の下面には、シャフト30が嵌合されて回転可能に取り付
けられる係合スリット部31が設けられており、上面には
左右両側に位置して扇状部32が形成されている。このう
ち、扇状部32は、係合スリット部31の中心を支点として
描かれた扇形をなし、外面側には内歯部33が形成されて
いる。加えて、スライダー7の本体部の上面には、凹条
溝18内に摺動自在に係合配置され、この係合でスライダ
ー7の左右方向の移動を規制するための突条壁34(第3
図参照)が設けられている。そして、このスライダー7
は凹条レール23に突条片16を摺動係合させるとともに突
条壁34を凹条溝18に係合させた状態で第1のガイドレー
ル部材5に取り付けられ、このとき同時に第1のダンパ
ー25の歯車27がラック歯19に噛合された状態で配設され
る。また、この後からはバネ手段となるところの定圧バ
ネ35が、スプール36の左右両側に形成された支軸36a突
起部7bの係合用スリット29に係合させて取り付けられ
る。そして、この定圧バネ35からはスプール36に巻回さ
れているバネ板37が引き出され、このバネ板37の先端に
設けられた係合片38を第1のガイドレール部材5の後端
に掛け止めし、この定圧バネ35の付勢力によってスライ
ダー7が常に後方へ付勢された状態で保持される。
次に、ブラケット手段8は、スライダー7の係合スリ
ット部31に回転可能に取り付けられたシャフト30の左右
両側にそれぞれ取り付けられている。また、各ブラケッ
ト手段8は、プラスチック材で形成された第1のブラケ
ット39と、この第1のブラケット39の外側に重ねられた
状態で取り付けられた金属製の第2のブラケット40など
で構成されている。このうち、第1のブラケット39は一
端側がシャフト30の中心に合わせて位置され、他端側に
第2のダンパー41がねじ42を介して固定されている。な
お、この第2のダンパー41の回転軸41aには内歯部33と
噛合される歯車43が取り付けられている。そして、歯車
43と回転軸41aとが一体に回転するとき、第2のダンパ
ー41内に収納されている不図示のオイルと、このオイル
内で回転する羽根車で負荷を与えて緩衝するようになっ
ており、この構成自体は良く知られたものである。一
方、第2のブラケット40は、回転軸の中心のねじ穴(不
図示)に対応して設けられた貫通穴45をそのねじ穴に対
応配置させた後から、第1のブラケット39と共にシャフ
ト30にねじ44で一体回転可能に取り付けられている。ま
た、第2のブラケット40の一端側にはガイド溝22内に摺
動可能に係合されるローラ46が取り付けられる支軸48が
設けられている。この支軸48に取り付ける場合は、支軸
48にローラ46を取り付けた後、Eリング47(第4図参
照)でローラ46を抜け止めして保持するようになってい
る。これに対して、第2のブラケット40の他端側には蓋
49の下端側がねじ50を介して取り付けられる取付腕部51
が形成されている。この取付腕部51の先端部分51aは略
直角に折り曲げられており、この先端部分51aに上記ね
じ50が挿入される貫通穴52(第4図参照)が設けられて
いる。そして、シャフト30の左右両側端にそれぞれ取り
付けられた各ブラケット手段8は、左右の対応する第2
のガイドレール部材6のガイド溝22にそれぞれ係合させ
た状態で、シャフト30と共にスライダー7に取り付けら
れる。また、さらに取付腕部51の先端部分51aにねじ50
で蓋49が取り付けられると開閉機構3と蓋49とが一体化
される。
一方、蓋49は、プラスチック材で形成されており、内
側には中間部分に第1のガイドレール部材5の規制壁20
と対応するストッパー53が設けられている。これに対し
て、蓋49の上側には、基体1の前側開口端より突出され
たラッチ部材54のラッチ腕に咬えられて解除可能に拘束
される鍵状部55が形成されている。なお、この鍵状部55
はラッチ部材54と共にロック手段56を構成しているもの
である。
このようにしてなる物品収納ユニットは、基体1が不
図示の自動車のインストルメントパネルなどに固定され
て取り付けられ、この基体1内に電子機器などが格納配
置される。そして、電子機器の操作部を操作しない場合
は、基体1の前面開口部分2を蓋49が覆った状態に配さ
れ、蓋49の鍵状部55がラッチ部材54のラッチ腕に咬えら
れて第1図乃至第3図中に実線で示すように保持されて
いる。また、この状態では蓋49によって定圧バネ35の付
勢力に抗してスライダー7が前側へ移動された状態にあ
り、さらにローラ46は第2のガイドレール部材6の第2
のガイド溝部22b内に配置された状態になっている。
これに対して、基体1の前面開口部分2を開く場合
は、蓋49の上部を基体1側に一度押す。すると、鍵状部
55がラッチ部材54のラッチ腕の一部をラッチ部材54内に
押し込み、ラッチ部材54による鍵状部54の保留を釈放さ
せる。すなわち、ラッチ部材54による蓋49へのロックを
解除させる。これにより、定圧バネ35のバネチャージさ
れている巻縮力によって引かれて、スライダー7が後方
へ移動を開始する。このときブラケット手段8は、シャ
フト30と共に回転しながらローラ46が第2のガイド溝部
22b内を移動し、このとき蓋49がブラケット手段8と一
体に途中まで回転する。なお、第2図中の一転鎖線でそ
の移動されている位置IIは、この状態を示している。ま
た、ブラケット手段8が回転し、第2のガイド溝部22b
から第1のガイド溝部22aに到達すると、蓋49もほぼ回
転を完了し、次いでスライダー7と共に後側へ引かれ、
基体1の底面1aの下側に第2図中の二点鎖線て示す位置
IIIの位置まで移動する。そして、ストッパー53が規制
壁20にクッション材21を介して当接するとそれ以上の移
動が阻止され、この状態が保持される。すなわち、この
状態は、蓋49のほとんどが基体1の底面1aの下側に配置
され、基体1の前面より突出される部分がなくなる。こ
れにより、自動車などに適用した場合には安全性が図れ
る。また、蓋49が回転するときには、内歯部33と第2の
ダンパー41の歯車43とが噛み合った状態で回転されるの
で、蓋49の回転が緩やかになされる。加えて、スライダ
ー7が後方に移動されるときに第1のダンバー25の歯車
27とラック歯19とが噛み合って第1のダンパー25で緩衝
しながら移動するので、緩やかに回動する。したがっ
て、基体1内に格納されている機器類などを保護するこ
とができる。
これに対して、蓋49を再び閉じる場合は、基体1の前
面より若干突出されている蓋49を引き出すと、スライダ
ー7も定圧バネ33の付勢力に抗して同時に前側へ移動
し、ローラ46が第2のガイド溝部22bに到達した時点
で、引き出し先端側を基体1側へシャフト30を支点にし
て回転させる。そして、鍵状片55がラッチ部材54のラッ
チ腕にぶつかり、さらに押すと鍵状片55をラッチ部材54
のラッチ腕が咬えてロック状態になり、第1図乃至第3
図中に実線で示す状態に保持される。
なお、本考案は上記実施例により説明したが、勿論こ
の実施例の構造に限定されるものではなく、本考案の要
旨を逸脱しない範囲で色々と設計の変更を施しても差し
支えない。例えば、ブラケット手段8とスライダー7と
において、歯車43を有した第2のダンパー41をブラケッ
ト手段8側に設け、歯車43と噛み合う内歯部33をスライ
ダー7側に設けた構造を開示したが、第2のダンパー41
をスライダー7側に設けるとともに、内歯部33をブラケ
ット手段8側に設けても良いものである。また、第1,第
2のデンパー25,41は、蓋49が開放される方向にのみダ
ンパーを働かせ、蓋49を閉じる方向には、ダンパーを働
かせないように構成すると、蓋49の閉動作も小さい力で
操作することができる。加えて、ダンパーをシャフト30
上に設けても良いものである。
[考案の効果] 以上説明したとおり、本考案に係る蓋の開閉装置によ
れば、蓋が基体の前面開口部分を閉じた状態で閉ロック
しておくことができるとともに、この閉ロックを外すと
バネ手段の付勢力でスライダーが後側へ移動されて蓋が
基体の下側へ移動し、この蓋が基体の前面から前方へ突
出されることなく自動的に簡単に開く。したがって、開
放操作が簡単であるとともに蓋が開いた状態では、基体
の下側に配置されるので基体の前面から突出されること
もなく邪魔にならない。また、自動車に搭載した場合に
は、車室内に突き出した状態にならないので、乗員など
がぶっかっても突出物で怪我をするようなこともなくな
り安全性が向上する。さらに、操作面が配置される基体
の前面を蓋で閉じておけるので幼児などを載せたとき
に、操作ツマミ部などをいたずらして動かしたり、ある
いはカセット挿入部に異物を差し込んで故障させたりす
ることがなくなり、装備品を保護するための安全性が向
上する。また、従来開閉装置のような制約を受けずに、
操作ツマミなどが突出して特に掃除しにくい状態にある
操作面に埃りが付着するのをなくすことができると同時
に外観の向上が図れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る蓋の開閉装置を適用した物品収納
ユニットの底面図、第2図は第1図のA−A線に沿う縦
断側面図、第3図は第1図のB−B線に沿う縦断側面
図、第4図は第1図に示した同物品収納ユニットの要部
分解斜視図である。 1……基体 1a……底壁 2……前面開口部分 3……開閉機構 5……第1のガイドレール部材 6……第2のガイドレール部材 7……スライダー 8……ブラケット手段 19……ラック歯 22……ガイド溝 25……第1のダンパー(歯車付きダンパー) 30……シャフト 33……内歯部 35……定圧バネ(バネ手段) 41……第2のダンパー(歯車付きダンパー) 46……ローラ(ガイド用部材) 54……ラッチ部材(ロック手段) 55……鍵状部(ロック手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B60R 11/02 B60R 7/04 B60N 3/08

Claims (4)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】筺体形基体の前面開口部分に対し、蓋が閉
    じる位置と、基体の底壁下側へ移動して開く位置とへ移
    動可能な蓋の開閉装置において、 前記基体の底壁下側に前後移動可能に配置されていると
    ともに、バネ手段により常に後方へ付勢されているスラ
    イダーと、 前記スライダーにシャフトを介して回転可能に組み付け
    られて、前記蓋の下端部を一端側に固定し、他端側にガ
    イド用部材を有するブラケット手段と、 前記基体の底壁側に取り付けられて、前記スライダーの
    前後移動を案内する第1のガイドレール部材と、 前記基体の底壁側に取り付けられて、前記ブラケット手
    段のガイド用部材と摺動可能に係合して、前記蓋を前記
    前面開口部分を閉じている位置から、前記ブラケット手
    段と共に回転して前記基体の底壁下側に誘導可能なガイ
    ド溝を有する第2のガイドレール部材と、 前記前面開口部分に前記蓋を解除可能に閉ロックするロ
    ック手段とを備え、 前記スライダーの前方または後方への移動に連動して、
    前記蓋を、前記ブラケット手段を介して前記第2のガイ
    ドレール部材と、前記第1のガイドレール部材に沿って
    移動することを特徴とする蓋の開閉装置。
  2. 【請求項2】前記ロック手段は、前記蓋側に設けられた
    鍵状部と、この鍵状部に対応して前記基体側に設けられ
    たラッチ部材とからなり、前記蓋を前記基体側へ押すこ
    とにより閉ロックを解除可能である請求項1に記載の蓋
    の開閉装置。
  3. 【請求項3】前記スライダーは、歯車付きダンパーを有
    し、前記第1のガイドレール部材の前後方向に設けられ
    たラック歯に前記ダンパーの歯車を噛合した状態で移動
    する請求項1に記載の蓋の開閉装置。
  4. 【請求項4】前記ブラケット手段は、前記スライダーに
    対して歯車付きダンパーと、内歯部との噛合状態で回転
    する請求項1に記載の蓋の開閉装置。
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