JP4384078B2 - 作動方向反転機構及びそれを適用した蓋開閉装置 - Google Patents

作動方向反転機構及びそれを適用した蓋開閉装置 Download PDF

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Description

本発明は、可動体を本体に設定されている第1位置(例えば、閉位置)と第2位置(例えば、開位置)とに釦操作により切り換える作動方向反転機構及びそれを適用した蓋開閉装置に関するものである。
図13は特許文献1に開示された蓋開閉装置を示している。この蓋開閉装置は、2分割された蓋体(ドア体)14,16を同期して開位置と閉位置とに切り換えるものである。機構特徴は、開釦18及び閉釦20と、Z状アーム58,64と、大ギヤである回転体32と、一端50Aが回転体32の係合溝44に係合し他端50Bが本体側に軸52を介して支持された反転式スプリング50などを備えている。なお、開釦18は軸54を介しアーム58の一端58Aに連結され、閉釦20は軸60を介しアーム64の一端64Aに連結されている。符号30は蓋体16側の小ギヤであり、回転体32に噛み合っている。符号38は蓋体14のうちアーム58を配置している側と対向する側面に設けられた小ギヤである。該小ギヤ38はアイドルギヤを介して蓋体16の対応側の小ギヤと噛み合っている。この機構では、蓋体14,16が同(a)の閉位置にある状態で、開釦18を押し込むと、アーム58が穴68に嵌合している軸66を中心に回転し、該アーム58の下端先端部58Cがスプリング50の連結部50Aを押圧し、回転体32の係合溝44に沿って、左側端部44A(安定点)から右側端部44B方向へ移動されると共に、スプリング50の連結部50Aが中立点を超え係合溝44の右側の端部44Bへ移動する。すると、回転体32には、スプリング50の分力として、回転体32を反時計方向に回転させる力が作用する。このため、開釦18から手を離しても、スプリング50の付勢力により回転体32が蓋体14,16を開方向へ回転する。一方、蓋体14,16が同(b)の開位置にある状態で、閉釦20を押し込むと、アーム64が軸66を中心に回転し、該アーム64の下端先端部64Cがスプリング50の連結部50Aを係合溝44に沿って、右側端部44B(安定点)から左側端部44A方向へ移動されると共に、スプリング50の連結部50Aが中立点を超え係合溝44の端部44Aへ移動すると、回転体32には、スプリング50の分力として、回転体32を時計方向に回転させる力が作用する。このため、閉釦20から手を離しても、スプリング50の付勢力により回転体32が蓋体14,16を閉方向へ回転する。
特開2002−362237号公報
上記特許文献1の機構では、蓋体を対応した釦操作により閉から開位置にしたり開か閉位置に切り換えるが、開釦及び閉釦が並設されている関係で、釦用配置部や操作スペースが増えるだけではなく、ドライバーや乗員が目的の釦を間違えて押し込めるという虞がある。これは、釦を間違えて押すと、蓋体が開位置に付勢力で切り換えられるため安全性を損ねる要因となる。本発明者らは、そのような問題を解消するため単一の釦で開及び閉操作を兼ねる機構を開発した(特願2004−141616)。本発明は、その機構を更に改良し、簡素化を図ることと誤作動が生じ難い機構を実現することを目的としている。
上記目的を達成するため請求項1の発明は、図1〜図10の構造、図11の構造、図12の構造に共通した構成を特定したもので、可動体を本体側の第1位置と第2位置とに切り換える作動方向反転機構において、前記可動体を第1位置から第2位置及び第2位置から第1位置に切り換えるときにそれぞれ使用されて押し力を解放すると元の位置に復帰可能な単一の操作用釦と、前記釦の押し操作に連動して該釦の移動方向と異なる方向に摺動される移動体と、前記移動体に対し一端側の軸を支点として枢支されると共に、負荷を受けると付勢力に抗して揺動され、負荷の解放により中立位置に復帰可能な押圧体と、前記可動体に設けられたギヤ部又はラック部に噛合していると共に、回動中心と外周との間に長溝を形成しているギヤ体と、前記ギヤ体に対し回動可能に組み付けられて、回動中心を挟んで突起及び孔部を形成している反転体と、一端が位置固定され、他端が前記反転体の孔部から前記ギヤ体の長溝に貫通されているターンオーバー用ばね部材とを備え、前記釦が押圧されると、前記移動体及び前記押圧体が前記ギヤ体側へ摺動されて、前記押圧体の対応端面部が前記反転体の突起又はばね部材の他端に当接して、前記ばね部材が付勢力を増大する方向へ前記反転体を回動した後、増大された付勢力により前記ギヤ体及び反転体を一体的に回動して、前記可動体を第1位置から第2位置又は第2位置から第1位置に切り換えることを特徴としている。
また、請求項5の発明は、以上の機構を具備した装置として捉えたもので、蓋体を本体の対応面に対し該対応面を覆う閉位置と開放する開位置とに切り換える蓋開閉装置において、請求項1から4の何れかに記載の作動方向反転機構を、前記可動体を前記蓋体とし、前記第1位置を蓋体の閉位置とし、前記第2位置を蓋体の開位置として適用していることを特徴としている。
以上の各発明は、操作用釦が単一であるため特許文献1のように開釦及び閉釦を設ける構造に比べ釦を間違えて押すという虞を解消できることに加え、釦用の設置スペースを半減したり、外観意匠性を改善し易くなる。また、特願2004−141616に記載の構造に比べて、ハートカム方式の係止手段を使用していないため機構を簡素化したり誤作動の発生をより確実になくすことができる。
以上の本発明は請求項2〜4のように具体化することがより好ましい。すなわち、前記押圧体は前記移動体に設けられたガイド溝に嵌合する軸部を有し、前記ガイド溝の案内作動を伴って前記一端側の軸を支点として上下方向に揺動されること(請求項2)、略コ形の板ばねを有し、前記移動体に対し前記板ばねをコ形の中間片部で支持した状態で、前記板ばねのコ形両側片部間に前記押圧体を挟持して前記中立位置に保っていること(請求項3)、前記押圧体は前記移動体に設けられたガイド溝を貫通し、かつ前記移動体を摺動自在に保持している固定部に設けられた凹部に対し、前記移動体と共に初期位置まで摺動されたときに係止される凸部を有していること(請求項4)が好ましい。
以上の本発明では次のような利点を具備できる。
・請求項1と5の発明では、開釦及び閉釦を設けた従来構造に比べて操作用釦が単一であるため釦を間違えて押すという虞がなく、釦用の設置スペースを半減したり、外観や意匠性を向上できる。同時に、可動体(蓋体)が図7の例において同(a)の第1位置(閉位置)と同(b)の第2位置(開位置)とで共にばね部材の付勢力を受け、該付勢力でその状態を保つことも可能なことから、従来のラッチ等の係止手段及びそれに要求されている衝突荷重による誤作動の発生をなくするという厄介な課題を解消できる。
・請求項2の発明では、押圧体が例えば図7(a)から図9、又は、図7(b)から図10のごとく移動体に対し一端側の軸を支点として揺動される際、軸部が嵌合しているガイド溝の案内作動により良好かつ安定に揺動されるようにし、それにより切換作動を確実に維持できるようにする。
・請求項3と4の発明では、押圧体が中立位置から揺動された後、負荷の解放により再び中立位置に復帰する構成として、簡易化及び作動の確実性を具備できるようにする。
本発明の最良の形態を図1〜図10を参照しながら説明する。図1と図2は作動方向反転機構を適用した蓋開閉装置例を示し、図3〜図6は作動方向反転機構の要部を示し、図7〜図10はその機構の要部作動を示している。また、図11と図12は作動方向反転機構の他の適用例を示している。以下の説明では、概要、要部構造、作動、変形例の順で詳述する。
(概要)発明対象の作動方向反転機構は、図7や図11及び図12に例示されるように、可動体として蓋体2(2A,2B)又は蓋体2Cや2Dを単一の操作用釦4の押操作により本体1の対応部(開口やスイッチ等の操作面)に対し該対応部を覆う閉位置(第1位置)と開放する開位置(第2位置)とに回動式やスライド式に切り換えるときに好適な機構であり、ケース3に組み付けられてユニット化されている。ここで、蓋体は、扉やカバー等と同じ意味で使用しており、図1〜図10のごとく2分割タイプに限られず、図11の蓋体2Cや図12の蓋体2Dのごとく蓋単一形態でもよい。本体は、機器や装置のハウジングやボックス等と同じ意味で使用している。
(要部構造)図1〜図10の形態は、特許文献1と同様に車両用コンソールボックスが矩形箱状の収納部を形成しており、該収納部に収容配置される本体1の上開口を開閉する機構である。装置ないしは機構特徴は、単一の操作用釦4と、釦4の押し操作に連動して摺動される移動体5と、移動体5に対し一端側の軸62を支点として枢支されている押圧体6と、蓋体側に設けられたギヤ部25又はラック部29に噛合している駆動用ギヤ体7と、ギヤ体7に対し単独及び連動して回動可能に組み付けられている反転体65と、一端8aが位置固定され、他端8bがギヤ体7の対向壁部に設けられている一方側長溝72、反転体65に設けられている孔部67、ギヤ体7の対向壁部に設けられている他方側の長溝72に貫通されているターンオーバー用ばね部材8とを少なくとも備え、釦4の押操作によって蓋体2を閉から開位置又は開から閉位置へそれぞれ切換可能にする。なお、蓋分割形態の場合は、図11や図12の蓋単一形態に比べて一方の蓋体2Aに他方の蓋体2Bを連動して切換可能にする動力伝達手段9などが追加される。また、釦4、移動体5、押圧体6、ギヤ体7、反転体65、ばね部材8はケース3に設けられてユニット化されている。細部は以下の通りである。
本体1は、前後壁11,12と、底壁13と、両側壁14などにより上開口した容器状となっており、図7や図8のごとく前壁11及び後壁12に対向して突設された対の軸24などを有している。また、後壁12には、上述したケース3が複数のねじ等を介し取り付けられる。これに対し、蓋体2A,2Bは、前後のアーム部20,21又は22,23が本体1の対応する前後壁11,12に対し軸24を介し枢支されて、該軸24を支点として閉位置と開位置とに回動切り換えられる。また、蓋体2Aの前側のアーム部20と、蓋体2Bの前後のアーム部22,23には、軸24を中心とした円弧状周囲部に連続した歯形状、つまりギヤ部25又は26が形成されている。
以上の蓋体2A,2Bは、本体1に軸24を介しそれぞれ枢支された後、本体1の前壁11にあって動力伝達手段9と連携されると共に、本体1の後壁12にあって発明の作動方向反転機構と連携される。動力伝達手段9は、図8に示されるように、前壁11に位置して、蓋体2Aの前側アーム部20と蓋体2Bの前側アーム部22との間に軸27等を介しそれぞれ枢支されて互いに噛み合っている対のアイドルギヤ9A,9Bからなる。そして、この動力伝達手段9は、例えば、蓋体2Bが軸24を支点として開方向へ回動されると、各噛み合いにより蓋体2Aが軸24を支点として蓋体2Bと同期して開方向へ回動されるようにする。図8中、符号28は両端がアイドルギヤ9A,9Bの対応部にねじ等で係止されているコイルばねである。該コイルばね28は、蓋体2A,2Bが閉から開位置、及び開から閉位置にそれぞれ切り換えられる途中で付勢方向を反転するよう設けられている。換言すると、コイルばね28は、例えば、蓋体2A,2Bが閉から開方向へ切り換えられる途中位置まではバネチャージ(付勢力を蓄える意味)し、開位置に達する少し手前で付勢方向を反転して当該付勢力により途中位置から開位置へ自動的に回動切り換える。このような反転式ばね28は、発明の作動方向反転機構に必須ではないが、蓋体の重量が過大になったり回動又はスライド抵抗が過大になるようなときにばね部材8の付勢力を補強して自動切換作動が維持されるようにする。
前記ケース3はベース30とカバー35とで内部を区画している。ベース30は、図3に示されるように、上側略矩形部分及び下側舌状部分からなり、上側略矩形部分の4隅に設けられた間隔及び連結兼用の規制軸31a〜31d、上側中間部に設けられた軸受部32、軸受部32と並設されている軸部32a、下側舌状部分に設けられてばね部材8の一端8aを不図示のねじで止める取付孔31e、ギヤ体7等を枢支する軸部33、軸部33を中心として筒状に区画している略円筒状部34、円筒状部34の筒内外を貫通している切欠部34aなどを有している。
これに対し、カバー35は、図1に示されるように、ベース30より深い容器状をなし、内側にあって規制軸31a〜31dと嵌合する不図示のボス部及び該各ボス部を貫通している連結孔36a〜36d、上側に設けられている釦配置用枠部37及び枠部37の底面から上下に貫通した状態に設けられている不図示の釦用ガイド筒及び該ガイド筒の近くに設けられている軸部、略中央部内側に突設されている係合枠38及び該係合枠の中央部を貫通している取付孔38aなどを有している。係合枠38には固定板39が装着されている。つまり、固定板39は、略矩形板からなり、板外面側に設けられた凸部39aと、板内面側に設けられた逃げ溝39bと、逃げ溝39bの片側部分に設けられて逃げ溝39側から一端側に近づくに従って上下中間位置に収束される凹部39cとを有し、凸部39aが係合枠38に係合されることで仮止めされ、不図示のねじが取付孔38aを介して係止されることでカバー35に対し装着される。
以上のベース30とカバー35は、ベース30に対しギヤ体7とばね部材8並びに歯車部材45などを組み付け、カバー35に対し釦4と移動体5並びに押圧体6などを組み付けた状態から、不図示のねじ等により連結され、又、そのユニット状態で本体1の後壁14に対しねじ等により取り付けられることになる。
このうち、まず、釦4は、図3に示されるように、略矩形板状をなし、下面に枠部4bを一体に突出し、該枠部4bに対しラック部材40を連結している。ラック部材40は、図4のごとく片側面に設けたラック41と、上側の連結爪42と、図6のごとく内面に突設した突起43などを有している。そして、この釦4は、カバー35に対しラック部材40が枠部37内から前記ガイド筒を貫通した状態に保持されるとともに、釦4と枠部37の底面との間に配置される対の付勢ばね44の付勢力により、釦4が押操作された後、該押し力を解放したときにほぼ一定高さ位置に復帰可能となっている。なお、図5及び図6の符号15は支持板である。該支持板15は、突起43と嵌合するガイド孔15a、ベース30の軸部32aと後述する歯車部材45の軸部46を通す逃げ孔15b,15cなどを有し、ベース30とラック部材40との間に配置される。
移動体5は、縦断面が概略コ形をなし、カバー35の係合枠38に装着される固定板39をコ形の上下片部50,50内に嵌合した状態で、該固定板39に対し横方向へ摺動自在に支持される。すなわち、移動体5は、図3と図4に示されるように、上下片部50,50を接続している板部分51に設けられた2つの円弧状のガイド溝52,53と、上片部50に沿って設けられたラック部54と、板部分51の内面一端側に設けられた軸部55と、軸部55の上下に設けられたボス部56及びボス56同士の間に設けられた片部57などを有している。そして、移動体5には板ばね59がボス部56及び片部57を介して組み付けられる。この板ばね59は、略コ形状に形成され、中間部59aが片部57と軸部55との間に支持された状態で、両片部59bが弾性力を発現した状態で対応するボス部56の内側に配置されている。
以上の移動体5には押圧体6が軸部55に枢支される。該押圧体6は、移動体5より少し長くなっていて、軸部55に嵌合する軸孔60と、自由端側の端面61に設けられた上下の凹部61a,61bと、ガイド溝52に摺動自在に嵌合する凸部62と、ガイド溝53に抜け止めかつ摺動自在に嵌合する略L形の軸部63などを有している。そして、押圧体6は、移動体5に対し、軸部55と軸孔60との嵌合を介して揺動可能に取り付けられるとともに、基端側が板ばね59の両片部59b,59bに挟み込まれることにより、負荷を受けると板ばね59の付勢力に抗して負荷方向である上又は下側へ揺動され、負荷の解放により中立位置に復帰可能になっている。
また、移動体5は、ラック部54とラック部材40のラック41との間に歯車部材45が介在され、該歯車部材45の回動により固定板39に対し摺動される。すなわち、歯車部材45は、ベース30の軸受部32に嵌合される軸部46と、ラック部材40のラック41と噛み合っているピニオン47と、移動体5のラック部54と噛み合っている径大のギヤ部48とを有し、軸受部32などに対し回動自在に支持される。そして、歯車部材45は、釦4の押操作によりラック部材40を下移動すると、ラック41とピニオン47との噛み合いを介して回動される。その結果、移動体5は、ラック部54とギヤ部48との噛み合いを介して横方向へ摺動される。
ギヤ体7は、蓋体2Bのギヤ部25と噛合する歯部71を外周に形成している本体部分70と、本体部分70の外端面側に隙間を保って一体に設けられた半袋状の支持部72とで輪郭を区画し、本体部分70及び支持部72に対し軸孔73と長溝74とを連通状態に形成している。歯部71は、本体部分70の対応部が円筒状部34内から不図示の切欠部を介し外へ配置された状態で、ギヤ部25と噛合する。軸孔73はギヤ体7の中心に設けられている。長溝74はギヤ体の中心と外周との間に設けられている。図4中の符号75は、本体部分70の外端面に設けられた摺動特性を保つためのリブである。
反転体65は、本体部分70と支持部72との間に配置される大きさの概略半円盤状に形成され、中心部に設けられた軸孔66と、支持部72に対向する端面側にあって軸孔66を挟んだ箇所に設けられている突起68及び孔部67とを有している。そして、以上の反転体65は、本体部分70と支持部72との間に配置された状態で、ベース30に対し軸部33が本体部分70の軸孔73、反転体65の軸孔66、支持部72の軸孔73に挿通され、更に支持部72の外面に配置されるリング77に挿通された状態から、ねじ76が軸部33の先端穴に係止されることで、ギヤ体7と共に回動可能に組み付けられる。この場合、軸部33には、まず、カラー78が回動可能に枢支された後、ギヤ体7及び反転体65が枢支される。該カラー78は、孔部67と同じ孔部を有し、その孔部からばね部材8の他端8bが貫通される。
以上の反転体65は、ばね部材8及び長溝74により、図7(a)と図9から推察されるように軸部33を中心としてギヤ体7に対し単独で回動可能で、かつ、図9と図7(b)から推察されるように軸部33を中心としてギヤ体7と同期して回動可能となる。すなわち、ばね部材8は、全体形状が概略V形であり、一端8aと他端8bとの間に巻回部8cを形成している。一端8aは、ベース30の取付孔31eにねじ等を介して係止される。他端8bは、保護チューブを装着しており、付勢力を発現しながら切欠部34aからベース30の円筒状部34内に配置された後、前記したカラー78の孔部、本体部分70の長溝74、反転体65の孔部67、支持部72の長溝74から外へ突出されている。
(作動)次に、以上の蓋開閉装置の主な作動を図7〜図10を参照して説明する。図7(a)及び図8(a)の実線は蓋体の閉位置を示し、図7(b)及び図8(b)は蓋体の開位置を示している。図9は蓋体が閉から開位置に切り換えられるときの主部材の動きを模式的に示し、図10は蓋体が開から閉位置に切り換えられるときの主部材の動きを模式的に示している。
蓋体の閉位置において、蓋体2Bは、図7(a)のごとくギヤ体7がばね部材8の付勢力を(長溝74の一端に当接している他端8bを介し)受けて逆時計回りの方向へ回動されるためその付勢力に比例した力で閉位置に保持される。また、蓋体2A,2Bは、図8(a)のごとく各ギヤ部26と噛み合っている両アイドルギヤ9A,9Bに係止されているコイルばね28のばね圧に応じた強さで閉位置に保持される。
図9は蓋体を開位置に切り換えるため釦4を不図示の付勢ばね44の付勢力に抗して下向きに押操作した状態を示している。このように、釦4が指等により押されて下降されると、歯車部材45はピニオン47とラック部材40のラック41との噛み合いを介して時計回りに回動される。同時に、移動体5は、ギヤ48とラック部54との噛み合いを介して押圧体6と一緒に左側へ摺動されると、押圧体6の自由端面61のうち、下側凹部61bがばね部材8の他端8bに嵌合する。押圧体6は、移動体5を介して更に左側へ摺動される過程で、前記嵌合状態を維持して、ばね部材8の付勢力を増大しながら、他端8bを長溝74の一端から他端まで変位させる。反転体65は、その変位により単独で時計回りに回動される。その後、釦4の押し力を解放する。すると、ギヤ体7及び反転体65は、ばね部材8の増大された付勢力により、他端8bに押圧されながら一緒に時計回りに回動される。蓋体2Bはそのギヤ体7の回動によりギヤ部25と歯部71との噛み合いを介し、及び蓋体2Aはアイドルギヤ9A,9Bとギヤ部26との噛み合いにより開位置まで自動的に回動切り換えられる。なお、このようにして、蓋体2A,2Bは、開位置に切り換えられた状態において、ばね部材8の付勢力及びコイルばね28の付勢力にて開位置に保持される。釦4及び移動体5などは図7(a)の初期位置に復帰される。このとき、移動体5は、押圧体6の凸部62が固定板39の凹部39cに係止されることで初期位置に確実に復帰される。
図10は蓋体2A,2Bを開から閉位置に切り換えるため釦4を押操作した状態を示している。このように、釦4が再び押されて下降されると、歯車部材45はピニオン47とラック部材40のラック41との噛み合いを介して時計回りに回動される。同時に、移動体5は、ギヤ48とラック部54との噛み合いを介して押圧体6と一緒に左側へ摺動されると、押圧体6の自由端面61のうち、上側凹部61aが反転体65の突起68に嵌合する。押圧体6は、移動体5を介して更に左側へ摺動される過程で、前記嵌合状態を維持して、ばね部材8の付勢力を増大しながら、他端8bを長溝74の他端から一端側の途中まで変位させる。反転体65は、その変位により単独で逆時計回りに回動される。その後、釦4の押し力を解放する。すると、ギヤ体7及び反転体65は、ばね部材8の増大された付勢力により、他端8bが長溝74の一端側に当接し、更に他端8bで押圧されながら一緒に逆時計回りに回動される。蓋体2Bはそのギヤ体7の回動によりギヤ部25と歯部71との噛み合いを介し、及び蓋体2Aはアイドルギヤ9A,9Bとギヤ部26との噛み合いにより閉位置まで自動的に回動切り換えられる。なお、このようにして、蓋体2A,2Bは、閉位置に切り換えられた状態において、ばね部材8の付勢力及びコイルばね28の付勢力にて閉位置に保持される。
(変形例)図11と図12の各変形例は、単一の蓋体2C又は2Dを閉位置と開位置とに切り換える一例である。そのうち、図11の蓋体2Cは回動されるタイプであり、図12の蓋体2Dはスライドされるタイプである。これらの説明では、上記形態と作動的に同じ部材及び部位に同一符号を付し、変更点だけを詳述する。
図11の蓋開閉装置では、上記形態から蓋体2A及び動力伝達手段9を省略した構成であり、それ以外は実質的に同じくしている。また、この蓋開閉装置では、上記コイルばね28に対応するコイルばねを用いることができる。その場合、コイルばねは、ばね両端が蓋体2C(上記形態の蓋体2Bに対応している)の前側アーム部と本体1Aの前壁対応部とに係止されることになる。
図12の蓋開閉装置では、上記形態に比べて、蓋体2Dが本体1Bに対し凹凸嵌合等のガイド手段を介して水平方向に摺動されて、図12(a)の閉位置と図12(b)の開位置とにスライド式に切り換えられる構成例である。この蓋開閉装置では、蓋体2Dが下面側に設けられたラック部29を有し、該ラック部29をギア体7の歯部71に噛合している。そして、作動方向反転機構としては、ラック部29を除いて上記形態と実質的に同じくしている。つまり、蓋体2Dは、ラック部29と歯部71との噛み合いにより開位置と閉位置とにスライド式に切り換えられることになる。
以上のように、本発明の作動方向反転機構及び蓋開閉装置は、課題に挙げたような問題を一掃して蓋体が衝撃荷重により不用意に開位置に切り換えられる虞を確実になくしたり、開閉操作性を向上したり、配置スペースや外観特性を改善できる。勿論、本発明は、上記した形態例及び変形例に何ら制約されるものではなく、各手段の細部については種々変更可能なものである。
形態例の蓋開閉装置を本体の前後一方向側から見た概略外観図である。 図1の蓋開閉装置をケースカバーを外した状態で示す概略構成図である。 図2の装置要部を分解した模式分解図である。 上記装置要部を図3と異なる側から見た模式分解図である。 上記装置要部を図3と同じ方向から見た模式構成図である。 上記装置要部を図4と同じ方向から見た模式構成図である。 (a)は蓋体の閉位置での機構部を示し、(b)は蓋体の開位置での機構部を示す作動図である。 図7と異なる側を図7(a),(b)に対応させて示す作動図である。 図7(a)の態様で釦を押圧したときの状態を示す作動図である。 図7(b)の態様で釦を押圧したときの状態を示す作動図である。 蓋体が単一構成の場合を図7に対応させて示す変形例である。 蓋体がスライド方式の場合を図7に対応させて示す変形例である。 蓋開閉機構の従来例を示す説明図である。
符号の説明
1…本体(11は前壁、12は後壁)
2,2A〜2D…蓋体(20〜23はアーム部、25,26はギヤ部)
3…ケース(30はベース、35はカバー)
4…操作用釦(40はラック部材、41はラック)
5…移動体(50は上下片部、52,53はガイド溝、54はラック、55は軸部)
6…押圧体(60は軸孔、61a,61bは端面の凹部、62は凸部、63は軸部)
7…ギヤ体(70は本体部分、71は歯部、72は支持部、74は長溝)
8…ターンオーバー用ばね部材(8aは一端、8bは他端、8cは巻回部)
9…動力伝達手段(9A,9Bはアイドルギヤ)
25,26…ギヤ部
29…ラック部
39…固定板(固定部に相当し、39cは凹部)
44…付勢ばね
45…歯車部材(47はピニオン、48は大径のギヤ部)
59…板ばね(59aは両側片部、59bは中間片部)
65…反転体(66は軸孔、67は孔部、68は突起)

Claims (5)

  1. 可動体を本体側の第1位置と第2位置とに切り換える作動方向反転機構において、
    前記可動体を第1位置から第2位置及び第2位置から第1位置に切り換えるときにそれぞれ使用されて押し力を解放すると元の位置に復帰可能な単一の操作用釦と、
    前記釦の押し操作に連動して該釦の移動方向と異なる方向に摺動される移動体と、
    前記移動体に対し一端側の軸を支点として枢支されると共に、負荷を受けると付勢力に抗して揺動され、負荷の解放により中立位置に復帰可能な押圧体と、
    前記可動体に設けられたギヤ部又はラック部に噛合していると共に、回動中心と外周との間に長溝を形成しているギヤ体と、
    前記ギヤ体に対し回動可能に組み付けられて、回動中心を挟んで突起及び孔部を形成している反転体と、
    一端が位置固定され、他端が前記反転体の孔部から前記ギヤ体の長溝に貫通されているターンオーバー用ばね部材とを備え、
    前記釦が押圧されると、前記移動体及び前記押圧体が前記ギヤ体側へ摺動されて、前記押圧体の対応端面部が前記反転体の突起又はばね部材の他端に当接して、前記ばね部材が付勢力を増大する方向へ前記反転体を回動した後、増大された付勢力により前記ギヤ体及び反転体を一体的に回動して、前記可動体を第1位置から第2位置又は第2位置から第1位置に切り換えることを特徴とする作動方向反転機構。
  2. 前記押圧体は、前記移動体に設けられたガイド溝に嵌合する軸部を有し、前記ガイド溝の案内作動を伴って前記一端側の軸を支点として上下方向に揺動される請求項1に記載の作動方向反転機構。
  3. 略コ形の板ばねを有し、前記移動体に対し前記板ばねをコ形の中間片部で支持した状態で、前記板ばねのコ形両側片部間に前記押圧体を挟持して前記中立位置に保っている請求項1又は2に記載の作動方向反転機構。
  4. 前記押圧体は、前記移動体に設けられたガイド溝を貫通し、かつ前記移動体を摺動自在に保持している固定部に設けられた凹部に対し、前記移動体と共に初期位置まで摺動されたときに係止される凸部を有している請求項1から3の何れかに記載の作動方向反転機構。
  5. 蓋体を本体の対応面に対し該対応面を覆う閉位置と開放する開位置とに切り換える蓋開閉装置において、
    請求項1から4の何れかに記載の作動方向反転機構を、前記可動体を前記蓋体とし、前記第1位置を蓋体の閉位置とし、前記第2位置を蓋体の開位置として適用していることを特徴とする蓋開閉装置。

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