JPH11278514A - 蓋部材の開閉構造 - Google Patents

蓋部材の開閉構造

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JPH11278514A
JPH11278514A JP10103315A JP10331598A JPH11278514A JP H11278514 A JPH11278514 A JP H11278514A JP 10103315 A JP10103315 A JP 10103315A JP 10331598 A JP10331598 A JP 10331598A JP H11278514 A JPH11278514 A JP H11278514A
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opening
lid
lid member
rotating body
plate
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JP10103315A
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Inventor
Takashi Iwamoto
岩本  隆
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Original Assignee
Nifco Inc
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R7/00Stowing or holding appliances inside vehicle primarily intended for personal property smaller than suit-cases, e.g. travelling articles, or maps
    • B60R7/04Stowing or holding appliances inside vehicle primarily intended for personal property smaller than suit-cases, e.g. travelling articles, or maps in driver or passenger space, e.g. using racks
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05YINDEXING SCHEME RELATING TO HINGES OR OTHER SUSPENSION DEVICES FOR DOORS, WINDOWS OR WINGS AND DEVICES FOR MOVING WINGS INTO OPEN OR CLOSED POSITION, CHECKS FOR WINGS AND WING FITTINGS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, CONCERNED WITH THE FUNCTIONING OF THE WING
    • E05Y2900/00Application of doors, windows, wings or fittings thereof
    • E05Y2900/50Application of doors, windows, wings or fittings thereof for vehicles
    • E05Y2900/53Application of doors, windows, wings or fittings thereof for vehicles characterised by the type of wing
    • E05Y2900/538Interior lids

Abstract

(57)【要約】 【課題】 蓋部材の閉じ込み位置づけと、この蓋部材の
開きだし操作とを、比較的小さな操作力によってなし得
るようにする。 【解決手段】 開口10aを開閉する蓋板20aを備
え、且つ開口10aを蓋板20aが開き出す向きに常時
付勢されている蓋部材20と、蓋部材20の回動に連動
して回動され且つ回動軸線への交差向きにある面30a
に掛合案内部40を備えている回動体30と、回動体3
0の回動軸線への交差向きに備えられ、且つ一端側50
aの回動体30の面30aに向き合っている側50a’
を掛合案内部40の側に向けて付勢されているロック部
材50とを備える。掛合案内部40が、ロック部材50
の摺動案内面41と、付勢に抗して蓋板20aが開口1
0aを閉じる位置に蓋部材20を回動した際にロック部
材50が落込み掛合され且つ付勢に抗した浮出し操作に
よって掛合を解く掛合面42とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は開口部に備えられ
る蓋部材、特に、回動可能に備えられる蓋部材の開閉構
造に関する。
【0002】
【従来の技術】開口101を開閉する手段として、当該
開口101の開口部構成材101aに蓋部材100を回
動可能に備えつけ、所謂観音開き状に当該開口101を
開閉することが一般になされている。
【0003】かかる蓋部材100は、図9及び図10に
示されるように一側端側100aを回動軸106に対し
て一体に設けてあり、この回動軸106を回動軸線とし
て回動することによって、開口101を開閉するように
動作する構成としてある。
【0004】この図9及び図10で示される蓋部材10
0の開閉は、開口部構成材101aに備えられ、且つ、
順次噛み合って連動される4個のギヤ102〜105の
両側端に位置する一対のギヤ102、105に対して、
夫々蓋部材100の一側端側100aを一体に取付け固
定すると共に、一方の蓋部材100’の回動軸106’
に備えられるギヤ102に対してネジリコイルバネ10
7を内蔵させてあり、前記開口101を閉じる向きに該
蓋部材100を回動した際に該ネジリコイルバネ107
を蓄勢状態とし、該一対の蓋部材100、100を前記
開口101を開き出す向きに、当該ネジリコイルバネ1
07の付勢によって該蓋部材100の夫々が夫々開口1
01の縁部101a’に当接されるまで回動し得る構成
としてある。
【0005】また、前記ネジリコイルバネ107の備え
られている蓋部材100’に向き合っている他方の蓋部
材100”の回動軸106”に備えられているギヤ10
5の側面、即ち、当該ギヤ105の回動軸線と直行する
向きにある面105aに、当該ギヤ105の回転中心と
略同心状に円弧状をなす掛合凸条108が突き出し状態
に設けてあり、この隆起されている掛合凸条108の円
周方向にある外周の面108a、即ち、当該ギヤ105
の回動軸線に平行な向きにある面108a、より具体的
には、当該ギヤ105の面105aから直角に起立して
いる起立面108aをロック部材109の摺動案内面1
08a’としてある。また、この摺動案内面108a’
の円周方向の一端側、即ち、前記ネジリコイルバネ10
7の付勢に抗し、ギヤ105の回動前方端側で前記ギヤ
105の回動軸線に向けて屈曲するように延設されてい
る掛合面108a”とを備えた構成としてある。
【0006】また、前記蓋部材100を前記ネジリコイ
ルバネ107の付勢に抗して閉じ込み状態に支持するロ
ック部材109は、一端側にギヤ105の回動軸線に向
けてフック部109a’を突設状態に備え、且つ、前記
摺動案内面108a’に沿う向きにあって、回動可能に
枢支109bされているレバー状のロッド109aと、
このロッド109aの他端側を常時上方に向けて付勢す
ることによって前記フック部109a’を前記掛合凸条
108の摺動案内面108a’に当接するように押しつ
け、且つ前記掛合面108a”に対する引っ掛り状態を
維持する手段としての圧縮コイルバネ109cと、前記
枢支109b位置よりもフック部109a’と反対の側
にあるロッド109a側に備えられているガイド溝10
9a”に差し入れ掛合されるピン109d’を備え、且
つ、前記圧縮コイルバネ109cの付勢に抗して該ロッ
ド109aの一方の側を下方に押し下げ該ロッド109
aの他方側端にあるフック部109a’を上方に回動し
て、このフック部109a’の前記掛合凸条108の掛
合面108a”に対する掛合を解除する押し込み部材1
09dとを備えた構成としてある。
【0007】このロック部材109は、ギヤ105に備
えられている掛合凸条108における円周方向の外周の
面108a側にある摺動案内面108a’に沿うように
ロッド109aが設けてあり、このロッド109aのフ
ック部109a’が、その突き出し端を、この摺動案内
面108a’に向けて押しつけられるように付勢される
構成、即ち、フック部109a’がギヤ105の回動軸
線に直交する向きに付勢される構成としてあり、ギヤ1
05を回動した際に、該フック部109a’が、この摺
動案内面108a’に案内され、且つ、蓋部材100を
閉じ込んだ位置で、前記ネジリコイルバネ107の付勢
に抗して回動されたギヤ105における掛合凸条108
の掛合面108a”に該フック部109a’が落ち込み
掛合される構成、即ち、該フック部109a’が前記ギ
ヤ105の回動軸線の側に向けて移動するように前記ロ
ッド109aが回動される構成としてある。また、かか
る掛合面108a”に掛合されているロッド109aの
フック部109a’は、該ロッド109aの一方端を、
前記押し込み部材109dによって下方に押し込み、こ
のロッド109aのフック部109a’をギヤ105の
回動軸線と直交する側に向けて浮き上げ、前記掛合面1
08a”から解除することによって、前記掛合を解除
し、ギヤ102〜105を前記ネジリコイルバネ107
の付勢により回動させ、該ギヤ102〜105に連動す
るように設けてある蓋部材100、100を、その開口
縁部101a’に当接する位置まで、開き出すように構
成してある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
蓋部材100の開閉構造にあっては、ネジリコイルバネ
107の付勢に抗し、これを蓄勢する向きに蓋部材10
0を回動すると共に、この蓋部材100を、その閉じ込
み位置に停止させるようにロック部材109のフック部
109a’を掛合面108a”に掛合させ、あるいは、
この掛合面108a”に掛合しているフック部109
a’を該掛合面108a”から浮き上げるように引き出
す際に、この掛合面108a”に当接するフック部10
9a’がギヤ105の回動軸線と直交する向きで回動さ
れるこゝとなり、この掛合面108a”に対するフック
部109a’の掛脱操作に際して、ギヤ102〜105
を、前記ネジリコイルバネ107による付勢に抗する向
きに回動させることゝなり、フック部109a’の掛合
面108a”に対する掛脱操作に比較的強い力を要する
不都合があった。また、開口101を閉じている状態に
ある蓋部材100に対して、これを内方に押す向きの
力、例えば、この蓋部材100の上に物を置くなどによ
って蓋部材100が開口101の内方に向けて回動され
た際に、ロック部材109のフック部109a’が掛合
突凸条108の掛合面108a’から外れ出す不具合が
あった。
【0009】また、かかるフック部109a’の掛合面
108a”に対する掛脱操作に伴って、ギヤ102〜1
05が、前記ネジリコイルバネ107による付勢に抗す
る向きに回動されることから、これに連動するように備
えられている一対の蓋部材100、100は、前記開口
101を閉じた状態において、夫々の先端部間に、フッ
ク部109a’の掛合面108a”に対する掛脱操作に
伴って生ずるギヤ105の回動によって生ずる蓋部材1
00、100の移動に見合う遊び隙間110を設ける必
要があり、遊び隙間の少ない蓋部材100による開口の
閉じ込み構造の構成に難があった。
【0010】この発明に係る蓋部材の開閉構造は、かか
る従来の蓋部材の開閉構造における不都合に鑑み、開口
に対する蓋部材の閉じ込み位置づけと、この閉じ込み位
置づけられている蓋部材の開きだし操作とを、比較的小
さな操作力によってなし得る構成とし、しかも、この蓋
部材の閉じ込み位置づけと、この閉じ込み位置づけられ
ている蓋部材の開き出し操作とに際して、この蓋部材
を、その先端側に向けて移動させることのない蓋部材の
開閉構造の提供を目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明に係る蓋部材の
開閉構造は、前記の目的を達成するために、請求項1記
載の発明に係る蓋部材の開閉構造を、開口部に回動可能
に備えられていると共に、該開口部の開口を開閉する蓋
板を備え、且つ該開口を該蓋板が開き出す向きに常時付
勢されている蓋部材と、前記蓋部材の回動に連動して回
動され且つ回動軸線と交差する向きにある面に掛合案内
部を備えている回動体と、前記回動体の回動軸線に交差
する向きに備えられ、且つ一端側の前記回動体の面に向
き合っている側を前記掛合案内部の備えられている側に
向けて付勢されているロック部材とを備え、前記掛合案
内部が、前記蓋部材の回動に連動する前記回動体の回動
に際して前記ロック部材の当接される摺動案内面と、前
記付勢に抗して前記蓋板が前記開口を閉じる位置に前記
蓋部材を回動した際に前記ロック部材が落とし込み掛合
され且つ前記付勢に抗した該ロック部材の浮き出し操作
によって該掛合の解かれる掛合面とを備えている構成と
してある。
【0012】このように構成される蓋部材の開閉構造に
あっては、蓋部材を、その付勢に抗して、その蓋板を開
口を閉じ込む位置に向けて回動することによって、ロッ
ク部材の一端側が掛合案内部の摺動案内面から回動体の
面側、即ち、該回動体の回動軸線の向きに向けて落し込
ませるようにして掛合面に掛合し、また、この掛合面に
掛合状態にあるロック部材を、該回動体の面から引き離
す側、即ち、該回動体の回動軸線の向きに浮き上げらせ
るようになすことによって前記掛合を解くことができ
る。
【0013】かかる構成よりなる蓋部材の開閉構造にあ
っては、蓋部材を、その付勢に抗して該蓋部材の蓋板が
開口の閉じ込み位置に停止状態となるように掛合し、ま
た、この閉じ込み位置に蓋板を停止状態に掛合維持され
ている蓋部材を、その掛合を解いて開き出す際に、この
蓋部材に連動するように備えられている回動体を、当該
掛脱操作に伴って回動させることがなく、また、この回
動体に連動して備えられている蓋部材を、当該掛脱操作
に伴って移動させることがなく、また、誤って蓋板が押
されたり、あるいは蓋板の上に物が置かれるなど回動体
が予期せずに回動された場合にあってもロック部材は掛
合案内部の掛合面に掛合され得る位置にあって蓋板の開
き出しが防止される。
【0014】次いで、請求項2記載の発明に係る蓋部材
の開閉構造を、前記請求項1記載の発明に係る蓋部材の
開閉構造において、開き出される蓋板を備えた蓋部材の
回動に連動して回動される回動体が、該蓋板の開きだし
位置においてストッパー手段に当接する当接部を備えて
いる構成としてある。
【0015】このように構成される蓋部材の開閉構造に
あっては、付勢によって開口の閉じ込み位置から開き出
される蓋部材が、備えられているストッパー手段に当該
蓋部材に連動するように備えられている回動体の当接部
を当接することによって、当該開き出し状態に維持され
る。
【0016】更に、請求項3記載の発明に係る蓋部材の
開閉構造を、前記請求項1又は請求項2記載の発明に係
る蓋部材の開閉構造において、相互に連動して回動され
る一対の蓋部材が開口の向き合った両側部に回動可能に
組み付けてあると共に、該蓋部材の蓋板の閉じ込みによ
って前記開口が閉じられ、且つ、該蓋板の開き出しによ
って前記開口が開き出される構成としてある。
【0017】このように構成される蓋部材の開閉構造に
あっては、一対の蓋部材を、その開口の閉じ込み位置に
おいて、夫々の先端側間に隙間を設けることなく組付け
構成することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る典型的な実施
の形態に係る蓋部材の開閉構造について詳細に説明す
る。
【0019】図1〜図8は、この典型的な実施の形態に
係る蓋部材の開閉構造を示すものであって、図1では、
この蓋部材の開閉構造を構成する構成材の主要部を、該
開閉構造における蓋部材20を閉じ込みの状態で斜め上
方から見て示しており、図2では、これを側面から見
て、更に、図3では、これを断面することで示してい
る。図4は、該開閉構造の主要部構成材において蓋部材
20を開き出しの状態で斜め上方から見て示すと共に、
図5では、これを側面から見て示している。図6は、蓋
部材20の付勢に用いられる回動体30を含む主要部分
を分離した状態で、これを斜め上方から見て示してい
る。図7は、当該蓋部材の開閉構造におけるロック部材
50と当該ロック部材50の掛脱される回動体30を含
む主要部分を分離した状態で、これを斜め上方から見
て、また、図8では、当該回動体30を含む主要部分を
断面することで示している。
【0020】この実施の形態に係る蓋部材の開閉構造
は、開口部10に回動可能に備えられていると共に、該
開口部10の開口10aを開閉する蓋板20aを備え、
且つ該開口10aを該蓋板20aが開き出す向きに常時
付勢されている蓋部材20と、前記蓋部材20の回動に
連動して回動され且つ回動軸線と交差する向きにある面
30aに掛合案内部40を備えている回動体30と、前
記回動体30の回動軸線に交差する向きに備えられ、且
つ一端側50aの前記回動体30の面30aに向き合っ
ている側50a’を前記掛合案内部40の備えられてい
る側に向けて付勢されているロック部材50とを備え、
前記掛合案内部40が、前記蓋部材20の回動に連動す
る前記回動体30の回動に際して前記ロック部材50の
当接される摺動案内面41と、前記付勢に抗して前記蓋
板20aが前記開口10aを閉じる位置に前記蓋部材2
0を回動した際に前記ロック部材50が落とし込み掛合
され且つ前記付勢に抗した該ロック部材50の浮き出し
操作によって該掛合の解かれる掛合面42とを備えてい
る構成としてある。
【0021】このように構成される蓋部材の開閉構造に
あっては、蓋部材20を、その付勢に抗してその蓋板2
0aを開口10aを閉じ込む位置に向けて回動すること
によって、ロック部材50の一端側50aを掛合案内部
40の摺動案内面41から回動体30の面30aの側に
向けて、即ち、該回動体30における回動軸線の向きに
向けて落し込ませるようにして掛合面42に掛合し、ま
た、この掛合面42に掛合状態にあるロック部材50
を、該回動体30の面30aから引き離す側、即ち、該
回動体30の回動軸線の向きに浮き上げらせることによ
って前記掛合を解くことができる。
【0022】かかる構成よりなる蓋部材の開閉構造にあ
っては、蓋部材20を、その付勢に抗して該蓋部材20
の蓋板20aが開口10aの閉じ込み位置に停止状態と
なるように掛合し、また、この閉じ込み位置に蓋板20
aを停止状態に掛合維持されている蓋部材20を、その
掛合を解いて開き出す際に、この蓋部材20に連動する
ように備えられている回動体30を、当該掛脱操作に伴
って回動させることがなく、また、この回動体30に連
動して備えられている蓋部材20を、当該掛脱操作に伴
って移動させることがなく、また、誤って蓋板20aが
押されたり、あるいは蓋板20aの上に物が置かれるな
ど回動体30が予期せずに回動された場合にあってもロ
ック部材50は掛合案内部40の掛合面42に掛合され
得る位置にあって蓋板20aの開き出しが防止される。
【0023】また、かかる蓋部材の開閉構造において、
開き出される蓋板20aを備えた蓋部材20の回動に連
動して回動される回動体30が、該蓋板20aの開きだ
し位置においてストッパー手段14に当接する当接部3
1c’を備えている構成としてあることがある。
【0024】このように構成される蓋部材の開閉構造に
あっては、付勢によって開口10aの閉じ込み位置から
開き出される蓋部材20が、備えられているストッパー
手段14に当該蓋部材20に連動するように備えられて
いる回動体30の当接部31c’を当接することによっ
て、当該開き出し状態に維持される。
【0025】また、前記の各構成に係る蓋部材の開閉構
造において、相互に連動して回動される一対の蓋部材2
0、20が開口10aの向き合った両側部10b、10
bに回動可能に組み付けてあると共に、該蓋部材20の
蓋板20aの閉じ込みによって前記開口10aが閉じら
れ、且つ、該蓋板20aの開き出しによって前記開口1
0aが開き出される構成としてあることがある。
【0026】このように構成される蓋部材の開閉構造に
あっては、一対の蓋部材20、20を、その開口10a
の閉じ込み位置において、夫々の先端側20a’、20
a’間に隙間を設けることなく組付け構成することがで
きる。
【0027】かかる蓋部材の開閉構造を更に具体的に説
明する。この実施の形態に係る開閉構造を備えた蓋部材
20の備え付けられる対象物はボックス、キャビネッ
ト、各種家具類、収納庫などのように独立した収納空間
を有するものであっても、例えば、内部に空間部を有す
る各種壁面に設けられる開口、仕切り手段としてのパネ
ル材に設けられる開口、あるいは自動車内に備付けられ
るカップホルダーの開口などの開口を備える各種対象物
のいずれに対しても当該開口を開閉する手段として備え
つけ用いることができる。
【0028】この図示例にあっては、かかる蓋部材の開
閉構造を、特に開口枠状材11を備えたユニット状に構
成し、これを各種の取付け対象物60、特にその取付け
開口61に対して嵌めつけの状態で組込み止めつけるこ
とによって、この取付け対象物60に開閉自在な蓋部材
20を備えた開口10aを容易に構成し得る構成として
ある。
【0029】この蓋部材20の備付けられる開口部10
は、長方形状をなす開口10aを備えると共に、短手側
11aの一方側が他方側よりやや幅広に構成されるよう
に長手側11bにある鍔12が一方の側から他方の側に
向けて漸次幅広に構成してある開口枠状材11によって
内部空間62に連通する該長方形状の開口10aを当該
取付け対象物60にもたらす構成としてある。
【0030】この開口枠状材11は、その向き合ってい
る側に、この図示例にあっては夫々の短手側11aに沿
って、開口10aから内部空間62の側に向けて一対の
側板13、13を前記開口鍔12から一体に鉛直状態に
設けてあり、この各側板13、13が互に並行な取付け
板部を構成するようにしてある。
【0031】かかる側板13、13の夫々の側部に寄っ
た位置、より具体的には長手側11b寄った部分に、蓋
部材20の側部20dに設けた軸20eを回動可能に組
み付けるようにして、この側板13、13間に蓋部材2
0を設けるようにしたものであって、開口部10の夫々
の側部10bの側に寄った側板13部分に対して、側板
13、13間に横架されるように一対の蓋部材20を備
付け、この備付け蓋部材20によって前記開口10aを
開閉するように構成してある。
【0032】かかる側板13、13間に備えられる蓋部
材20は、長方形状をなす蓋板20aと、この蓋板20
aの夫々の短手側20fにおける取付け基部側20a”
に寄った位置から直角に、該蓋板20aと一体となるよ
うに設けられたアーム20bとを備えた構成としてあ
る。
【0033】かかる一対の蓋部材20、20は、前記開
口10a内に、この蓋部材20、20の夫々の蓋板20
aが同時に回動して収まり、当該開口10aを閉じ込
み、また、当該開口10aから起立状態に開き出し得る
形態の蓋板20aとアーム20bとを備えた構成として
ある。
【0034】また、蓋部材20の夫々のアーム20b、
20bの先端側の外側には、軸20eが該アーム20b
から突き出すように該アーム20bに対して一体に設け
てあり、取付け基部側20a”には、その下面側から縁
鍔20cが延設してある。また一方の蓋部材20の蓋板
20aの先端側20a’には、その先端下面から更に下
方に突き出すと共に顎状段部を前方に向けて膨出した受
け部20gが設けてある。
【0035】かかる構成よりなる蓋部材20を、開口部
10を構成する開口枠状材11の夫々の向き合っている
側板13、13の側部側に寄った位置に設けられている
夫々に向き合った軸孔15、15’に対して、アーム2
0bに設けられている軸20eを差し入れ組付け、蓋板
20aが開口10aのなす面と略並行な状態で、この一
対の蓋部材20、20の各蓋板20aが該開口10aを
図3に示すように閉じ込み、且つ、該蓋部材20を回動
した際に、この蓋板20a、20aが、夫々開口10a
の縁部に沿って図3の仮想線の状態に起立するようにし
てある。
【0036】尚、この開口部10の両側部10b、10
b、即ち、この図示例にあっては、側板13に対して回
動可能に組付けられる蓋部材20は、図3に示されるよ
うに、その蓋板20aを、開口10aを閉じるように、
回動した際に、蓋板20aの受け部20gが先行して、
下方に回動位置づけられると共に、これに他方の蓋板2
0aの先端側20a’が載せかけられるように回動位置
づけられ、且つ、各縁鍔20cが開口部10の開口鍔1
2の下方に位置づけられる構成としてある。
【0037】かかる蓋部材20の備えられる開口部1
0、特に、前記蓋部材20における軸20eの差し入れ
られている軸孔15を備えた一方の側板13の外面側
に、前記蓋部材20、20の夫々の軸20eに対して回
動体30としてのギヤ状体31、34を止着すると共
に、このギヤ状体31、34間に偶数個の回動体30と
してのギヤ、この図示例にあっては2個のギヤ32、3
3を順次に噛合するように該側板13に設け、一方の蓋
部材20の回動に伴って他方の蓋部材20が回動する構
成、特に、両蓋部材20がその蓋板20aを同時に閉じ
込むように回動し、且つ、夫々の蓋板20aが開口部1
0の開口10aを都合良く閉じるように同一の平面に位
置づけられるように回動され、しかも、同時に、その蓋
板20aを開き出すように回動し、夫々の蓋板20aが
開口部10の開口10aの縁部に沿って起立状態となる
ように回動組み付けられた構成としてある。
【0038】かかる各ギヤ状体31、34及びギヤ3
2、34は、夫々に噛合するギヤ部分の半径と歯のピッ
チとを同一に構成してあると共に、ギヤ状体31、34
が前記蓋部材20に止着してあり、該蓋部材20の回動
により回動する構成としてある。また、この各ギヤ状体
31、34に噛合するギヤ32、34が相互に噛合する
ように側板13に設けた軸35、36に対して回動自在
に設けてある。また、ギヤ33にはダンパー38が噛合
してある。
【0039】かかる構成よりなる回動体30、この図示
例にあっては、ギヤ状体34内にネジリコイルバネ39
を備えつけ、このギヤ状体34及び該ギヤ状体34に連
動する各ギヤ33、32、ギヤ状体31とを、このギヤ
状体31、34に止着されている蓋部材20と共に、こ
の蓋部材20における蓋板20aが開口10aから開き
出す向きに回動するように付勢してある。
【0040】かかるギヤ状体34などを回動させるネジ
リコイルバネ39は、このネジリコイルバネ39の付勢
によって開口部10に備えられた蓋部材20の蓋板20
aが該開口10aの開口長手縁10a’に沿って起立状
態に維持され、しかも、蓋板20aの閉め込み動作に伴
う蓋部材20の回動によって蓄勢されるように、その一
端側39aを側板13側に、また、他端側39bをギヤ
状体34にそれぞれ掛止させるようにして備えられてい
る。
【0041】かかるネジリコイルバネ39を内装するギ
ヤ状体34は、中央部の一方の側に取付け孔34fを貫
設した取付けボス34aを突設状に備えた円板部34b
の周側と、この取付けボス34aの突き出し側に向けて
直角に延設した環状の周側板部34cの先端側縁の円周
方向に環状をなすように歯34dを設けた構成、即ち、
円板状体の中央部分に取付けボス34aを備えるように
一方の面側から環状凹部34eを設けるようにして、そ
の下面側を円板部34bとして残し外周に環状の周側板
部34cを備えた構成としてある。尚、前記取付けボス
34aに貫通して設けられている取付け孔34fは、内
方で太径孔34f”としてあり、外側で細径孔34f’
として構成してある。
【0042】また、このギヤ状体34の組付けられる側
板13の取付け部には、前記蓋部材20の軸20eが差
し入れられる大き目の軸孔15’を、この軸孔15’の
開口縁から外方に向けて連続して備えられる筒部15a
と共に構成してあり、この筒部15aを取り囲むように
前記ギヤ状体34の環状凹部34e内に収まる環状凸条
16を設けてある。
【0043】かかる側板13に対する蓋部材20と、ギ
ヤ状体34との組み付けは、側板13の内側から該側板
13の軸孔15’特に、その筒部15a内に差し込まれ
た蓋部材20の軸20e、特に、この軸20eに備えら
れている凸部20e’をギヤ状体34の取付けボス34
aに備えられている太径孔34f”内の溝34g内に差
し入れるようにして、該軸20eを太径孔34f”内に
収め入れ、且つ、前記態様で、この筒部15aを取り囲
むように、該筒部15aと、環状凸条16との間に収め
入れたネジリコイルバネ39の一端側39aを、該環状
凸条16の切欠き部16aに引っ掛け、且つ、その他端
側39bをギヤ状体34の円板部34bに設けた孔34
hに引っ掛け、このネジリコイルバネ39が蓋部材20
の蓋板20aを開口10aから開きだす向きに該蓋部材
20を回動付勢するように蓄勢されるように、ネジ37
を軸20eの雌ネジ孔20e”にネジ入れ、止着するこ
とによって該蓋部材20を開口部10に対して、この蓋
部材20の蓋板20aが常時開きだす向きに回動付勢さ
れた状態に設けることができる。
【0044】かかる一方の蓋部材20に備えられた回動
体30としてのギヤ状体34に軸36で回転自在に側板
13に備えられたギヤ33を、また、このギヤ33に軸
35で回転自在に側板13に備えられたギヤ32を順次
噛合状態に設けると共に、このギヤ32に対して他方の
蓋部材20に止着された回動体30としてのギヤ状体3
1の歯31dを噛合させる構成としてある。
【0045】尚、このギヤ状体34に備えられるネジリ
コイルバネ39の付勢によってギヤ32、ギヤ33、ギ
ヤ状体31が急速に回動することのないようにギヤ33
にダンパー38を連動させてある。このダンパー38
は、例えば、本体部38bの取付け軸部38b’に対し
て、周側にギヤ33の歯に噛合する歯38a’を備えた
回転体38aを、その間に粘性液体、例えばオイルなど
を介在させて、回転自在に組付けたオイルダンパーなど
として構成してある。
【0046】かかる回動体30としてのギヤ状体31
は、外周の一部に歯31dを備えると共に、一部を、そ
の円周方向において当該歯31dのなす仮想円から外方
に突き出す突き出し板部31cとした円板状体31bの
中央部分に外側に突き出すボス部31aを備えた構成と
してあり、このボス部31aを貫通するように、外側が
細径孔部31e’とされ、内側が太径孔部31e”とさ
れた取付け孔31eが前記円板状体31bに直交するよ
うに設けてある。
【0047】かかる構成よりなる回動体30としてのギ
ヤ状体31は、側板13に設けられている軸孔15から
差し込まれた蓋部材20の軸20eにおける凸部20
e’を太径孔部31e”に設けた溝部31fに受け入れ
るようにして該軸20eを太径孔部31e”に受け入れ
ると共にネジ37を雌ネジ孔20e”にネジ入れること
によって、側板13の軸孔15を介して、該回動体30
としてのギヤ状体31と、蓋部材20とを、これが一体
の状態で、当該側板13に対して回動可能に組付けてあ
る。
【0048】このようにして側板13に回動可能に組付
けられる回動体30としてのギヤ状体31は、これを構
成する円板状体31bのボス部31aの周側にある面
を、この回動体30としてのギヤ状体31の回動軸線と
直交する向きにある面30aとして構成してある。
【0049】このように蓋部材20に止着された回動体
30としてのギヤ状体31は、前記ボス部31aの外方
にあって、円周方向に所定長さの掛合案内部40を、回
動体30としての該ギヤ状体31の回動軸線と直交する
面30a、即ち、円板状体31bの外側にある面30a
に設けると共に、蓋板20aの開き出し側に回動される
回動体30としてのギヤ状体31の回動を停止する当接
部31c’を前記突き出し板部31cの側端、即ち蓋板
20aの開き出し側に向けた回動体30の回動前方側端
に設けるようにしてあり、この回動体30と一体に設け
られている蓋部材20が開口10aから開き出されて、
開口10aの開口長手縁10a’に沿って略直立の状態
とされた際に、開口部10を構成する開口枠状材11に
設けられたストッパー手段14としての当接突部14a
に当接するように構成してある。
【0050】この回動体30としてのギヤ状体31に備
えられる掛合案内部40は、このギヤ状体31の回動軸
線に交差する向き、特に、該回動軸線に直交する向きに
ある面30aに、この回動軸線を円弧中心とする円弧状
の隆起凸条40aとして構成してある。
【0051】この掛合案内部40を構成する隆起凸条4
0aは、前記開口10aから前記蓋板20aが前記ネジ
リコイルバネ39の付勢によって開き出すように蓋部材
20が回動される向きにおいて、その回動手前側から回
動前方側に向けて、面30aから、漸次突き出し幅を大
きくするように隆起して設けてある。即ち、回動体30
が前記回動の向きで回動される際に回動手前側となる円
弧の隆起始端40a’から回動前方側にある隆起終端4
0a”に向けて前記面30aから漸次、その突き出し寸
法を大きくするように構成してあると共に、当該隆起終
端40a”位置と前記面30aとの間が、鉛直な段差面
となるように、当該隆起凸条40aの最大突き出し位置
を隆起終端40a”として構成してあり、この隆起終端
40a”と面30aとの間に構成される段差面40bが
回動体30の略半径方向を向いた面として構成してあ
る。
【0052】かかる掛合案内部40を構成する隆起凸条
40aの上端面をロック部材50の一端側50a、特
に、当該一端側50aにおける回動体30の前記面30
aに向きあっている側50a’の当接される摺動案内面
41としてあり、また、前記段差面40bを、この摺動
案内面41に連続して構成される掛合面42として構成
してあり、隆起凸条40aの隆起終端40a”から面3
0aに向けて落し込まれるロック部材50の前記側50
a’に直角に連続する側50a”の掛合をなし得る構成
としてある。
【0053】かかる構成よりなる掛合案内部40にあっ
ては、ロック部材50を、前記ネジリコイルバネ39の
付勢に抗して前記掛合面42に掛合し、蓋部材20の蓋
板20aを開口10aを閉じた状態とし、この状態か
ら、この掛合面42に対するロック部材50の掛合を解
くことによって、蓋板20aを前記開口10aの開口長
手縁10a’に沿って起立される位置まで前記ネジリコ
イルバネ39の付勢によって蓋部材20を回動させ、該
ロック部材50が、該掛合案内部40の隆起始端40
a’に位置づけられるように回動体30を回動し、当接
突部14aに当接部31c’を当接して当該回動が停止
される構成としてある。
【0054】かかる回動体30の掛合案内部40に案内
掛合されるロック部材50は、その一端側50aにある
前記回動体30の面30aに向きあっている側50a’
を、この掛合案内部40の備えられている側に向けて付
勢してあり、当該側50a’をこの掛合案内部40の摺
動案内面41に当接し、且つ、これと直角に連続してい
る側50a”を掛合面42に掛合するように構成してあ
る。
【0055】かかるロック部材50は、ロッド51と、
このロッド51の回動操作に用いられる押し込み部材5
2とを備えた構成としてある。
【0056】このロック部材50を構成するロッド51
は、一端側の上下に設けられた軸51a、51aを側板
13の補助フレーム体17から突き出すように設けられ
ている軸受部17aに回動可能に組付けられた棒状体と
して構成してあり、略水平に備えられた該ロッド51の
一端側51’は前記掛合案内部40に案内される摺接面
51cと前記掛合面42に掛合される掛合面51dとを
備えた構成としてある。この摺接面51cと掛合面51
dとを有する一端側51’を、前記掛合案内部40の備
えられている側に向けて付勢するように該ロッド51の
他端側51”と側板13との間に圧縮コイルバネ53を
介装した構成としてある。
【0057】尚、このロッド51の付勢は、該ロッド5
1の一端側51”を前記軸51a部分から側方に屈曲し
たレバー状とし、該端側51”に設けた孔51bに対し
て、側板13の補助フレーム体17に設けたピン17b
に圧縮コイルバネ53を被装した状態で差し入れ、該ロ
ッド51の他端側51’を掛合案内部40の備えられて
いる側に向けて付勢する構成としてある。
【0058】かかる構成よりなるロッド51は、該ロッ
ド51の一端側51’における面30aに向き合ってい
る側50a’を前記掛合案内部40の摺動案内面41に
当接、案内される摺接面51cとしてあり、回動体30
の回動に伴って、回動される該摺動案内面41に向けて
付勢当接される構成としてある。また、この回動体30
の回動に伴って、前記掛合案内部40の隆起終端40
a”から段差面40bに向けて、前記圧縮コイルバネ5
3の付勢によって落し込まれる該ロッド51の一端側5
1’が、この段差面40bとして構成される掛合面42
に掛合される掛合面51dとして構成してあり、このロ
ッド51の一端側51’の摺接面51cに直角に連続し
た掛合面51dをロック部材50の前記側50a”とし
て、このロック部材50の掛合面42に対する掛合によ
って、前記ネジリコイルバネ39の付勢によって回動し
ようとする回動体30の回動を阻止する構成としてあ
る。
【0059】かかるロッド51を、前記圧縮コイルバネ
53の付勢に抗して、その一端側51’を浮き上げ、前
記掛合案内部40の隆起凸条40aにおける摺動案内面
41から段差面40bに落ち込み掛合されている該ロッ
ド51の掛合面42に対する掛合を解く押し込み部材5
2は、側板13に備えられている補助フレーム体17に
おける突き出し枠部17cによって構成される上下方向
に貫通された動作孔17dに対して上下動可能に組付け
られている本体部52aの上部側に鍔52bを介して操
作頭部52cが一体に設けてある。また、この鍔52b
から前記本体部52aに沿って垂設されている弾性掛合
片52dの掛合凸部52d’を、前記突き出し枠部17
cの外側から、この突き出し枠部17cに前記動作孔1
7dに貫通するように設けられている上下方向に長い掛
合孔17e内に差し入れ、動作孔17d内に組み込まれ
た押し込み部材52が該動作孔17dから上方に抜け出
さないように、前記掛合凸部52d’が動作孔17dの
掛合縁17e’に当接するように組付け構成してある。
【0060】また、この動作孔17dに組込まれている
本体部10aの下端から突設されているピン52eに圧
縮コイルバネ52hを被装し、このピン52eを、補助
フレーム17の受け板17fの孔17gに挿通して、当
該圧縮コイルバネ52hを、この受け板17fと本体部
10aとの間に弾設するように組付けてある。
【0061】また、この本体部52aにおけるロッド5
1と面している側にガイド凸部52fが設けてあり、こ
のガイド凸部52fが、ロッド51の側面、とくに、軸
51aにより回動可能に補助フレーム17に取り付けら
れているロッド51における当該軸51a位置よりも摺
接面51cなどの備えられている一端側51’の側にあ
るロッド51の当該摺接面51cと同一の面側にある面
に当接した構成としてある。
【0062】この押し込み部材52の本体部52aに備
えられるガイド凸部52fは、下端側から上端側に向け
て、この本体部52aから漸次突き出し寸法を大きくし
た傾斜面52f’を備えており、このガイド凸部52f
を、その下端側から本体部52aに向き合っているロッ
ド51の前記面に対して、漸次上端側を押し当てるよう
に当接することによって、このロッド51を該本体部5
2aから漸次離し出し、このロッド51の一端側51’
の先端部側にある掛合面51dを、掛合面42との掛合
を解く向きに浮き上げる構成としてある。
【0063】また、本体部52aの前面側に、上下方向
を向いたガイドリブ52gが設けてあり、このガイドリ
ブ52gを突き出し枠部17cにより構成される掛合孔
17eに連通して設けられているガイド溝17hに収め
入れるようにして動作孔17d内に組付けてある押し込
み部材52の操作頭部52cを前記圧縮コイルバネ52
hの付勢によって、前記開口縁12に設けた孔12aか
ら上方に突き出すように構成し、且つ、前記掛合片52
dの掛合凸部52d’が掛合孔17eの掛合縁17e’
に掛合されている構成としてある。
【0064】このように構成されるロック部材50は、
開口部10に備えられた蓋板10aが、図5に示される
ようにネジリコイルバネ39の付勢によって開口10a
の開口長手縁10a’に沿って起立している状態におい
て、ロッド51の摺接面51cを回動体30の摺動案内
面41、より具体的には掛合面42の備えられている側
と反対の側にある摺動案内面41部分、即ち、隆起凸条
40aの隆起始端40a’の位置に圧縮コイルバネ53
によって当接した状態とされている。
【0065】また、この状態において、押し込み部材5
2における本体部52aは圧縮コイルバネ52hによっ
て上方に付勢されており、掛合凸部52d’が掛合孔1
7eの掛合縁17e’に掛合されていると共に、ガイド
凸部52fがロッド51の上方に位置して、前記圧縮コ
イルバネ53によるロッド51の付勢を妨げない状態に
位置づけられた構成としてある。
【0066】かかる状態で、蓋板20aをネジリコイル
バネ39の付勢に抗して、開口10aを閉じる向きに回
動することによって、ギヤ状体31、34を回動し、ギ
ヤ状体34内に備えられているネジリコイルバネ39を
漸次蓄勢状態になすと共に、ロッド51の一端側51’
における面30aに向き合っている摺接面51cに隆起
凸条40aの上端面として構成される摺動案内面41を
当接した状態で、この隆起凸条40aの終端40a”側
を、このロッド51の摺接面51cに案内し、更に、こ
の蓋板20aを開口10aに閉じ込むことによって、こ
の隆起凸条40aの上端面として構成されている摺動案
内面41を、この摺動案内面41に対して圧縮コイルバ
ネ53によって付勢当接されているロッド51の摺接面
51cから更に回動し、このロッド51の摺接面51c
が隆起凸条40aからギヤ状体31の円板状体31bの
面に向けて、前記圧縮コイルバネ53の付勢によって押
し付けるように落とし込む。
【0067】かかる状態で、蓋板20aの閉じ込み方向
に向けた回動押し込みを中止し、この蓋板20aに対す
る回動押し込み力を解くことによって、掛合案内部40
を備えたギヤ状体31としての回動体30が前記ネジリ
コイルバネ39の付勢により蓋板20aを開き出す向き
に付勢され、ギヤ状体31を、前記蓋板20aの閉じ込
み方向に向けた回動と反対の向きに回動付勢し、ロッド
51の一端側51’にある掛合面51dに対して、段差
面40bとして構成されている掛合面42を押し付け状
態に掛合させ、蓋板20aを、その閉じ込み状態に維持
する。
【0068】ついで、かかる蓋板20aによって開口1
0aが閉じ込まれている状態において、前記押し込み部
材52の操作頭部52cを、圧縮コイルバネ52hの付
勢に抗して下方に押し下げ、この押し込み部材52に備
えられているガイド凸部52fの傾斜面52f’を、ロ
ッド51の面30aに向き合っている側に押し当て、こ
の傾斜面52f’によって該ロッド51を面30aの側
から漸次引き離すようになし、このロッド51の一端側
51’の先端にある掛合面51dを段差面40bとして
構成されている該掛合面42から浮き出し状態に回動さ
せ、該掛合面42とロッド51との掛合を解くことによ
って、このギヤ状体31と共に、ギヤ32、ギヤ33、
ギヤ状体34が前記ネジリコイルバネ39の付勢によっ
て連動して回動され、これに伴って、蓋板20aを開口
10aから開口長手縁10a’に向けて開き出す。
【0069】即ち、掛合案内部40の掛合面42から、
ロッド51の先端側を浮き上げることによって、この掛
合面42に対するロッド51の掛合面51dの掛合を解
き、これに伴って惹き起されるギヤ状体31のネジリコ
イルバネ39による回動によって、面30aに向き合っ
ているロッド51の摺接面51cに隆起凸条40aの終
端40a”を当接位置づけ、この摺接面51cに隆起凸
条40aの上端面として構成されている摺動案内面41
を当接し、これによって、ギヤ状体31が該ネジリコイ
ルバネ39の付勢により回動され、該隆起凸条40aの
始端40a’が、このロッド51の摺接面51cに当接
する位置まで該ギヤ状体31を含む各回動体30が回動
される。
【0070】このようにネジリコイルバネ39の付勢に
よって回動される回動体30は、ギヤ状体31に設けた
突き出し板部31cの当接部31c’がストッパー手段
14の当接突部14aに当接するまで回動され、当接突
部14aに対する当接部31c’の当接によって、当該
付勢による回動が停止され、前記ネジリコイルバネ39
の付勢を受けた状態で、図5に示すように、蓋板20a
を開口10aの開口長手縁10a’に沿って、この開口
面に略直交する向きに起立した状態に維持される。
【0071】<その他の実施の形態>尚、前記の図示に
係る蓋部材の開閉構造にあっては、ネジリコイルバネ3
9をギヤ状体34に備えつけた構成を示しているが、他
のギヤ状体31、あるいはギヤ32、ギヤ33に当該ネ
ジリコイルバネ39を設けるようにしてあっても良い。
更に、かかるネジリコイルバネなどの付勢手段を蓋部材
20に設け、この蓋部材20を回動可能に設けるように
してあっても良い。
【0072】また、前記の図示に係る蓋部材の開閉構造
にあっては、掛合案内部40をギヤ状体31に設けた構
成を示しているが、他のギヤ状体34、ギヤ32、ギヤ
33などに当該掛合案内部40を設け、前記ロック部材
50をこの掛合案内部40に対して掛脱可能に設けるよ
うにしてあっても良い。
【0073】また、前記の図示の蓋部材の開閉構造にあ
っては、開口10aの両側部10b、10bに一体の蓋
部材20、20を組付け、当該開口10aに対して蓋板
20a、20aを、所謂、観音開きの状態に組付けた構
成を示しているが、当該開口10aを一枚の蓋板20a
によって開閉する、所謂、片開きの開閉構造として、一
個の蓋部材20を当該開口部10に設けるようにしてあ
っても良い。
【0074】
【発明の効果】この発明に係る蓋部材の開閉構造は、開
口部に回動可能に備えられていると共に、該開口部の開
口を開閉する蓋板を備え、且つ、該開口を該蓋板が開き
出す向きに常時付勢されている蓋部材と、前記蓋部材の
回動に連動して回動され且つ回動軸線と交差する向きに
ある面に掛合案内部を備えている回動体と、前記回動体
の回動軸線に交差する向きに備えられ、且つ一端側の前
記回動体の面に向き合っている側を前記掛合案内部の備
えられている側に向けて付勢されているロック部材とを
備え、前記掛合案内部が、前記蓋部材の回動に連動する
前記回動体の回動に際して前記ロック部材の当接される
摺動案内面と、前記付勢に抗して前記蓋板が前記開口を
閉じる位置に前記蓋部材を回動した際に前記ロック部材
が落とし込み掛合され且つ前記付勢に抗した該ロック部
材の浮き出し操作によって該掛合の解かれる掛合面とを
備えている構成としてあることから、蓋部材を、その付
勢に抗して、その蓋板が開口を閉じ込む位置に向けて回
動することによって、ロック部材の一端側を掛合案内部
の摺動案内面から回動体の面側、即ち、該回動体の回動
軸線の向きに向けて落し込むように掛合面に掛合し、ま
た、この掛合面に掛合状態にあるロック部材を、該回動
体の面から引き離される側、即ち、該回動体の回動軸線
の向きに浮き上げることによって該掛合を解くことがで
き、これによって、蓋部材を、その付勢に抗して当該蓋
部材の蓋板が開口の閉じ込み位置に停止状態となるよう
掛合し、また、この閉じ込み位置に蓋板を停止状態に掛
合維持されている蓋部材を、その掛合を解いて開き出す
際に、この蓋部材に連動するように備えられている回動
体を、当該掛脱操作に伴って回動させることがなく、ま
た、この回動体に連動して備えられている蓋部材を、当
該掛脱操作に伴って移動させることがなく、また、誤っ
て蓋板が押されたり、あるいは蓋板の上に物が置かれる
など回動体が予期せずに回動された場合にあってもロッ
ク部材は掛合案内部の掛合面に掛合され得る位置にあっ
て蓋板の開き出しが防止される特長を有している。
【0075】また前記構成よりなる蓋部材の開閉構造に
おいて、開き出される蓋板を備えた蓋部材の回動に連動
して回動される回動体が、該蓋板の開きだし位置におい
てストッパー手段に当接する当接部を備えている構成と
することによって、付勢によって開口の閉じ込み位置か
ら開き出される蓋部材が、備えられているストッパー手
段に当該蓋部材に連動するように備えられている回動体
の当接部を当接することによって、当該開き出し状態に
維持できる特長を有している。
【0076】更に、前記構成よりなる蓋部材の開閉構造
において、相互に連動して回動される一対の蓋部材が開
口の向き合った両側部に回動可能に組み付けてあると共
に、該蓋部材の蓋板の閉じ込みによって前記開口が閉じ
られ、且つ、該蓋板の開き出しによって前記開口が開き
出される構成とすることによって、一対の蓋部材を、そ
の開口の閉じ込み位置において、夫々の先端側間に隙間
を設けることなく組付け構成できる特長を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】典型的な実施の形態に係る蓋部材の開閉構造の
主要構成部品を、蓋板が開口を閉じた状態で示す斜視図
【図2】同側面図
【図3】同断面図
【図4】同蓋板を開いた状態で示す斜視図
【図5】同側面図
【図6】同ギヤ状体34の組付け部分の要部部品の分離
斜視図
【図7】同ギヤ状体31の組付け部分の要部部品の分離
斜視図
【図8】同ロック部材50による掛脱操作部の要部断面
【図9】従来の蓋部材の開閉構造を示す側面図
【図10】同要部の断面図
【符号の説明】
10a 開口 14 ストッパー手段 20 蓋部材 20 蓋板 30 回動体 30a 面 40 掛合案内部 41 摺動案内面 42 掛合面 50 ロック部材 50a 一端側

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開口部に回動可能に備えられていると共
    に、該開口部の開口を開閉する蓋板を備え、且つ該開口
    を該蓋板が開き出す向きに常時付勢されている蓋部材
    と、 前記蓋部材の回動に連動して回動され且つ回動軸線と交
    差する向きにある面に掛合案内部を備えている回動体
    と、 前記回動体の回動軸線に交差する向きに備えられ、且つ
    一端側の前記回動体の面に向き合っている側を前記掛合
    案内部の備えられている側に向けて付勢されているロッ
    ク部材とを備え、 前記掛合案内部が、前記蓋部材の回動に連動する前記回
    動体の回動に際して前記ロック部材の当接される摺動案
    内面と、前記付勢に抗して前記蓋板が前記開口を閉じる
    位置に前記蓋部材を回動した際に前記ロック部材が落と
    し込み掛合され且つ前記付勢に抗した該ロック部材の浮
    き出し操作によって該掛合の解かれる掛合面とを備えて
    いることを特徴とする蓋部材の開閉構造。
  2. 【請求項2】 開き出される蓋板を備えた蓋部材の回動
    に連動して回動される回動体が、該蓋板の開きだし位置
    においてストッパー手段に当接する当接部を備えている
    ことを特徴とする請求項1記載の蓋部材の開閉構造。
  3. 【請求項3】 相互に連動して回動される一対の蓋部材
    が開口の向き合った両側部に回動可能に組み付けてある
    と共に、該蓋部材の蓋板の閉じ込みによって前記開口が
    閉じられ、且つ、該蓋板の開き出しによって前記開口が
    開き出される構成としてあることを特徴とする請求項1
    又は請求項2記載の蓋部材の開閉構造。
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