JP2020105008A - ごみ容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】蓋体が開けられた際に、容器本体内の内容物を見えないようにすると共に、臭い漏れを防いで、使用者に不快感を与えないごみ容器を提供する。【解決手段】開口部730を有する容器本体700と、前記開口部730を覆う蓋体100とを備えるごみ容器800において、前記容器本体700の開口部730に中蓋500を配置し、前記中蓋500は、投入口210が形成された中蓋周縁部200と、前記投入口210を開閉するための蓋板300とを備え、前記蓋体300が前記容器本体700の開口部730を覆う状態において、前記蓋体100と前記容器本体700の開口部730の周縁との当接箇所には、嵌合凸部742と前記嵌合凸部742に嵌合する嵌合凹部130とが設けられ、前記嵌合凹部130にパッキン140を内設したことを特徴とする。【選択図】図10

Description

本願発明は、容器本体の開口部を蓋体によって覆うことのできるごみ容器に関する。
従来から、様々な種類のごみ容器が知られているが、例えば、特許文献1に開示されているごみ容器は、開口部を有する容器本体と、開口部を覆う蓋体とを備えている。そして、ごみを捨てる際は、蓋体を開けて開口部から容器本体内にごみを捨てていた。
ただ、蓋体が開けられると、容器本体の開口部から内部のごみがそのまま見えてしまうと共に、開口部から内部の臭いも漏れてしまうことから、使用者に不快感を与えてしまうという問題があった。
特開2003−112806号公報
そこで、上記問題に鑑み、本願発明は、蓋体が開けられた際に、容器本体内の内容物を見えないようにすると共に、臭い漏れを防いで、使用者に不快感を与えないごみ容器を提供する。
上記課題を解決するために、本願発明の請求項1に係るごみ容器は、開口部を有する容器本体と、前記開口部を覆う蓋体とを備えるごみ容器において、前記容器本体の開口部に中蓋を配置し、前記中蓋は、投入口が形成された中蓋周縁部と、前記投入口を開閉するための蓋板とを備え、前記蓋体が前記容器本体の開口部を覆う状態において、前記蓋体と前記容器本体の開口部周縁との当接箇所には、嵌合凸部と前記嵌合凸部に嵌合する嵌合凹部とが設けられ、前記嵌合凹部にパッキンを内設したことを特徴とする。
上記特徴によれば、容器本体の開口部を覆う中蓋が設けられているので、蓋体を開けてごみを捨てる際に、容器本体内部のごみ等の収納物が外部から直接見えないので、使用者に不快感をできるだけ与えないようにすることができる。さらに、中蓋を備えたことで、蓋体を開けても、ごみを投入するまで臭いが漏れることを極力防ぎ、ごみを投入した後、蓋体を閉めるまでも、臭いが漏れることを極力防いでいる。また、蓋体が閉じられた際に、蓋体と容器本体の開口部周縁とが当接し、さらにパッキンが内設された嵌合凹部に、嵌合凸部が嵌合するので、容器本体内部に収納されたごみ等からの臭いが外部に漏れることを防ぎ、使用者に不快感をできるだけ与えないようにすることができる。
さらに、本願発明の請求項2に係るごみ容器は、前記蓋板は、一対の蓋板分割片から構成され、前記蓋板分割片の上面には押圧部を設けたことを特徴とする。
上記特徴によれば、ごみ等をごみ容器に捨てる際に、押圧部を押して蓋板の開閉を行うことで、使用者が蓋板に手を挟むことを防止できる。
さらに、本願発明の請求項3に係るごみ容器は、前記蓋板は、合成樹脂製の射出成形体であり、前記一対の蓋板分割片の先端同士は重なることを特徴とする。
上記特徴によれば、蓋板分割片の先端同士は重なっているので、容器本体の開口部から外部へごみ等の臭いが漏れることを極力防ぐことができる。また、蓋板の蓋板分割片は、合成樹脂製の射出成形体であるため、蓋板の蓋板分割片は開閉時に形状が変形しない程度の剛性を備えていることから、投入口を確実に閉じることができ、容器本体から外部へごみ等の臭いが漏れることをより効果的に防止できる。
さらに、本願発明の請求項4に係るごみ容器は、前記蓋板分割片は、前記中蓋周縁部に回動可能にヒンジ結合されており、前記ヒンジ結合は、略楕円形状の軸部と、前記略楕円形状の軸部の短手側の幅と略同じ幅のスリットが形成された軸受け部とから構成されていることを特徴とする。
上記特徴によれば、軸部は略楕円形状をしており、短手側の幅は、中蓋周縁部の軸受け部のスリットの幅と同じとなっているので、軸部の短手側は軸受け部のスリットからしか外せないことから、蓋板分割片が中蓋周縁部から不用意に外れて抜けてしまうことを効果的に防止できる。
さらに、本願発明の請求項5に係るごみ容器は、前記蓋体の一端には、ヒンジ片を挿入可能な挿入凹部が設けられ、前記容器本体の上部の一端には、前記ヒンジ片を回動可能に連結する連結部が設けられ、前記蓋体は、前記ヒンジ片によって前記容器本体に対して開閉自在であることを特徴とする。
上記特徴によれば、蓋体に挿入されたヒンジ片が、容器本体の上部の連結部に回動可能に連結され、蓋体はヒンジ片によって開閉自在となっているので、蓋体と容器本体とのヒンジ結合を構成する部分が容器本体の外側へ大きく突出することを防ぎ、ごみ容器全体をコンパクトにすることができる。
本願発明によれば、蓋体が開けられた際に、容器本体内の内容物を見えないようにすると共に、臭い漏れを防いで、使用者に不快感を与えないごみ容器を提供できる。
(a)は、本願発明のごみ容器の蓋体の底面側から見た全体斜視図、(b)は、蓋体の平面図である。 (a)は、本願発明のごみ容器の蓋体の底面図、(b)は、図1(b)のA―A断面図、(c)は、パッキンの平面図である。 (a)は、本願発明のごみ容器の中蓋周縁部の全体斜視図、(b)は、中蓋周縁部の底面図である。 (a)は、本願発明のごみ容器の中蓋周縁部の側面図、(b)は、図3(a)のB―B断面図である。 (a)は、本願発明のごみ容器の蓋板分割片の全体斜視図、(b)は、蓋板分割片の平面図、(c)は、図5(b)のC―C断面図、(d)は、図5(b)のD―D断面図である。 (a)は、本願発明のごみ容器の中蓋の全体斜視図、(b)は、図6(a)のE―E断面図、(c)は、図6(a)のF―F断面図である。 (a)は、本願発明のごみ容器のヒンジ片の全体斜視図、(b)は、ヒンジ片の正面図である。 (a)は、本願発明のごみ容器の容器本体の全体斜視図、(b)は、容器本体の平面図、(c)は、容器本体の背面図であって、容器本体の上部を拡大した背面図である。 本願発明のごみ容器を構成する各部材を分解して示した全体斜視図である。 (a)は、組み立てられたごみ容器の全体斜視図であって、蓋体が開いた状態を示す全体斜視図、(b)は、蓋体が閉じた状態の側面図である。 (a)は、図10(a)に示す状態において、ヒンジ片周辺を拡大して示した斜視図、(b)は図11(a)のG―G断面図、(c)は図11(a)のH―H断面図である。
100 蓋体
130 嵌合凹部
140 パッキン
200 中蓋周縁部
210 投入口
300 蓋体
500 中蓋
700 容器本体
730 開口部
742 嵌合凸部
800 ごみ容器

以下に、本願発明の実施形態について、図面を用いて説明する。なお、本明細書において、「上方」とは容器本体の開口部を上にして水平面上に載置した際に、鉛直方向における上方に向く方向のことであり、「下方」とは鉛直方向における下方に向く方向のことである。また、「前側」とは蓋体が開く側のことであり、「後側」とは前側の反対側のことである。
まず、図1及び図2に、本願発明のごみ容器800の蓋体100を示す。なお、図1(a)は、蓋体100の底面側から見た全体斜視図、図1(b)は、蓋体100の平面図、図2(a)は、蓋体100の底面図、図2(b)は、図1(b)のA―A断面図、図2(c)は、パッキン140の平面図である。
この蓋体100は、直方形状の平坦な天板110と、前記天板110の周縁から下方へ延びるように設けられた側壁120とを備える。また、天板110の裏面側には、天板110の各辺に沿って天板110の周方向に一周するように、嵌合凹部130が設けられている。この嵌合凹部130は、蓋体100の長辺101側では、側壁120と、側壁120に沿うように側壁120の内側に設けられた内側突部131とで挟まれた溝の形状となっている。また、蓋体100の短辺102側では、内側突部131と、内側突部131に沿うように内側突部131の外側に設けられた外側突部132とで挟まれた溝の形状となっている。
また、蓋体100の短辺102側の嵌合凹部130の底面には、嵌合凹部130に沿って延びるズレ防止突起133が設けられている。嵌合凹部130には、図2(c)に示すパッキン140が嵌め込まれて内設されるが、ズレ防止突起133によって内設されたパッキン140がズレないようになっている。なお、パッキン140は、嵌合凹部130に内設できるように、嵌合凹部130と略同一形状、すなわち、天板110の各辺に沿って天板110の周方向に一周するように環状に形成されているが、これに限定されず、任意の形状であってもよい。さらに、パッキン140の断面形状は、丸形状や略矩形状でもよく、また中空や中実であってもよい。また、パッキン140は、臭いの漏れを防げる程度の密閉性を備えていれば、発泡ポリエチレン等の合成樹脂の任意の素材を採用することができる。
また、蓋体100の前側の側壁120には、後述する開閉操作部750に係止する係止爪121が設けられている。また、蓋体100の後側には、後述するヒンジ片600を挿入する挿入凹部150が設けられている。この挿入凹部150は、ヒンジ片600の挿入孔610に挿入される突部151と、挿入凹部150の両側に設けられ、ヒンジ片600の係合爪620が係合する係合部152を備えており、挿入されたヒンジ片600を強固に固定できるようになっている。また、後述するヒンジ片600に取り付けられたバネPの付勢力によって、挿入凹部150の後側の壁部には応力が集中するため、この壁部は肉厚に形成されている。
なお、嵌合凹部130には後述する嵌合凸部742が嵌合するが、パッキン140の上からでも嵌合凸部742が嵌合凹部130に嵌合できるように、嵌合凹部130は形成されている。また、嵌合凹部130は、天板110の各辺に沿って天板110の周方向に一周するように連続して設けられているが、これに限定されず、天板110の周方向に断続的に設ける、又は、天板110の任意の角に沿って部分的に設けるなど、蓋体100と、後述する容器本体700の開口部730周縁との当接箇所において任意の場所に、嵌合凹部130を設けることができる。
次に、図3及び図4に、本願発明のごみ容器800の中蓋500を構成する中蓋周縁部200を示す。なお、図3(a)は、中蓋周縁部200の全体斜視図、図3(b)は、中蓋周縁部200の底面図、図4(a)は、中蓋周縁部200の側面図、図4(b)は、図3(a)のB―B断面図である。
この中蓋周縁部200は、略中央に投入口210が形成され、短辺201と長辺202を備えた枠体となっている。中蓋周縁部200は、後述する容器本体700の開口部730の周縁に取り付けられて、投入口210は開口部730と重なるようになっている。また、中蓋周縁部200の上面は平坦なフランジ部203となっており、投入口210の周囲を囲むように広がっている。
さらに、中蓋周縁部200の短辺201側には、フランジ部203から下方へ延出する蓋板当接部220が設けられている。この蓋板当接部220は、後述する蓋板300が投入口210よりも上方へ回動しないように、蓋板300に当接する部分である。具体的には、図4に示すように、蓋板当接部220は、蓋板当接部220の下端側から投入口210側へ突出する鍔部221と、鍔部221から下方へ延出する覆部222とを備える。そして、後述するように、蓋板当接部220の鍔部221に、蓋板300が当接して、蓋板300が投入口210よりも上方へ回動しないように、規制されることになる。また、蓋板当接部220の鍔部221は、蓋板当接部220の中央部223へ向けて傾斜した形状をしているので、鍔部221に当接した蓋板300は、中央部223へ向けて傾斜するように斜めに閉じられることになる。そして、蓋板分割片400が投入口210の下方に向けて斜めに閉じられているので、蓋板分割片400を僅かに下方へ開ければ、投入口210が大きく開くことになり、ごみ等を投入し易くなるのである。
また、中蓋周縁部200の長辺202の裏面側には、蓋板300の蓋板分割片400を回動可能にヒンジ結合するための軸受け部230を備える。軸受け部230は、後述する蓋板分割片400の軸部410を軸支できるように円筒形状をしている。さらに、軸受け部230には、蓋板分割片400の軸部410の短手側の幅L1と略同じ幅L2のスリット231が形成されている。このスリット231は、蓋板分割片400の軸部410を軸受け部230の内部へ挿入するために用いられる。なお、スリット231の幅L2が、蓋板分割片400の軸部410の幅L1と略同じとは、幅L1と幅L2が等しい場合のみならず、軸部410がスリット231から軸受け部230内部へ挿入できるのであれば、スリット231の幅L2が蓋板分割片400の軸部410の幅L1よりも大きい又は小さい場合も含むのである。
さらに、中蓋周縁部200の長辺202の裏面側には、蓋板300の蓋板分割片400を回動可能にヒンジ結合するための副軸受け部240を備える。副軸受け部240は、後述する蓋板分割片400の副軸部420を軸支できるように円筒形状をしているが、軸受け部230のようにスリット231は設けられていない。そのため、副軸受け部240の開口部241からのみ蓋板分割片400の副軸部420を挿入することができる。また、副軸受け部240に挿入された副軸部420には、後述するようにバネSが取り付けられるので、そのバネSの他端S2を外れないように止めるために、副軸受け部240に隣接する箇所に外れ止め部242が設けられている。なお、中蓋周縁部200の両側の長辺202側のそれぞれには、一組の軸受け部230及び副軸受け部240が設けられており、この一組の軸受け部230及び副軸受け部240によって、後述する蓋板300の蓋板分割片400を開閉可能にヒンジ結合している。
次に、図5に、本願発明のごみ容器800の中蓋500の蓋板300を構成する蓋板分割片400を示す。なお、図5(a)は、蓋板分割片400の全体斜視図、図5(b)は、蓋板分割片400の平面図、図5(c)は、図5(b)のC―C断面図、図5(d)は、図5(b)のD―D断面図である。
蓋板分割片400は、略長方形の板部材であり、一方の長辺401側に略円柱状の軸部410と副軸部420が設けられている。この軸部410は、中蓋周縁部200の軸受け部230に挿入されて軸支されるように構成されている。また、図5(c)に示すように、軸部410は、軸方向に直交する断面形状が略楕円形状をしており、短手側の幅狭部411の幅L1は、中蓋周縁部200の軸受け部230のスリット231の幅L2と略同じとなっている。また、軸部410の長手側の幅広部412の幅L3は、スリット231の幅L2よりも大きくなっており、長手側の幅広部412がスリット231から外れないようになっている。なお、軸部410は、図5(c)に示す形状に限定されず、短手側の幅狭部411が円弧状で、長手側の幅広部412が幅狭部411よりも長い直線状の小判型のような形状であってもよい。
一方、副軸部420は、中蓋周縁部200の副軸受け部240に挿入されて軸支されるように構成されている。この副軸部420は、図5に示すように、軸方向に直交する断面形状が真円形状をしており、先端421側からバネSが嵌め込まれている。また、このバネSの一端S1は、副軸部420の基端部422側において、蓋板分割片400の長辺401の一部に当接している。
さらに、他方の長辺401側の先端430には、相対する蓋板分割片400の先端430が上下に重なりやすいように、段部431が設けられている。また、蓋板分割片400の上面402は、先端430に向けて傾斜する傾斜面となっている。さらに、上面402には上方へ突出する押圧部440が、蓋板分割片400の短辺403に沿って設けられている。この押圧部440の上面441は、蓋板分割片400の上面402の傾斜方向に対して反対に傾斜しており、後述するように、蓋板分割片400が中蓋周縁部200に取り付けられた際に、押圧部440の上面441は略水平面となる。このように、押圧部440の上面441が水平面となることで、使用者が押圧部440を押して蓋板分割片400を開けやすくなるのである。なお、押圧部440の上面441が水平面となる場合に限定されず、押圧部440の上面441は、先端430側が上向きに傾斜する傾斜面でも、先端430側が下向きに傾斜する傾斜面であってもよい。そして、押圧部440の上面441が上向きに傾斜する傾斜面の場合は、押圧部440をより押しやすくなる。
なお、押圧部440の高さは、押圧部440が中蓋周縁部200のフランジ部203よりも上には出ないように、設定されている。押圧部440が中蓋周縁部200のフランジ部203よりも上方に突出しないので、中蓋500の高さをよりコンパクトにすることができると共に、同じ部品を段積みし、容器本体内に入れて運ぶ際に、段積みの高さを低くすることができ、また、突出する部分が無いので、安定して段積みさせることができる。なお、押圧部440が中蓋周縁部200のフランジ部203よりも上方に突出しない場合に限定されず、蓋板分割片400をより押しやすくするために、押圧部440の高さを、押圧部440が中蓋周縁部200のフランジ部203よりも上に出るように、設定してもよい。
なお、ごみ容器800に袋を取り付ける際や、中のごみを取り出す際に中蓋500を取るために、中蓋周縁部200や蓋板分割片400に凸部や凹部を設け、指を引っ掛けられるようにしてもよい。また、押圧部440を蓋板分割片400の中央に設けて、指で摘まめるようにしてもよい。
次に、図6に、本願発明のごみ容器800の中蓋500を示す。なお、図6(a)は、中蓋500の全体斜視図、図6(b)は、図6(a)のE―E断面図、図6(c)は、図6(a)のF―F断面図である。
図6に示すように、中蓋500の蓋板300は一対の蓋板分割片400から構成されており、各蓋板分割片400は互いに相対するように中蓋周縁部200に取り付けられている。具体的に、各蓋板分割片400は、副軸部420の先端421を中蓋周縁部200の副軸受け部240に先ず挿入し、その状態で、軸部410の幅狭部411を中蓋周縁部200の軸受け部230のスリット231へと挿入する。すると、図6(a)に示すように、蓋板分割片400の軸部410は軸受け部230に、副軸部420は副軸受け部240にそれぞれ回動可能に軸支され、各蓋板分割片400は、中蓋周縁部200に簡単に取り付けられる。
このように、両側の蓋板分割片400は、図6(c)に示すように、軸受け部230及び軸部410によるヒンジ結合によって、投入口210を開閉するように回動可能に取り付けられるのである。さらに、軸部410は略楕円形状をしており、短手側の幅L1は、中蓋周縁部200の軸受け部230のスリット231の幅L2と略同じとなっているので、軸部410の短手側は軸受け部230のスリット231からしか外せないことから、蓋板分割片400が中蓋周縁部200から不用意に外れて抜けてしまうことを効果的に防止できる。
なお、各蓋板分割片400は、軸部410及び副軸部420を中心に回動できるが、バネSによって投入口210を閉じる方向へ付勢されているため、図6(c)に示すように、投入口210は蓋板分割片400によって閉じられた状態を常に維持できる。具体的には、副軸部420に取り付けられたバネSの一端S1は、回動側である蓋板分割片400の長辺401の一部に当接し、一方のバネSの他端S2は、固定側である中蓋周縁部200の外れ止め部242に係止している。そのため、蓋板分割片400が下方へ開くように回動すると、一端S1側が他端S2に向けて圧縮されるため、バネSの復元力によって蓋板分割片400は上方へ回動するように付勢され、その結果、投入口210は蓋板分割片400によって閉じられた状態を常に維持できるのである。
また、図6(c)に示すように、蓋板分割片400の軸部410は軸受け部230に軸支されているが、蓋板分割片400が下方へ大きく開いても、軸部410が軸受け部230から外れることをより効果的に防ぐことができるようになっている。具体的には、軸受け部230のスリット231を投入口210の反対側に向けて開口するように配置して、蓋板分割片400の回動中に、軸部410の幅狭部411がスリット231から不用意に外れないようにしたことで、蓋板分割片400が中蓋周縁部200の軸受け部230から外れることを効果的に防ぐことができるのである。
また、図6(c)に示すように、押圧部440は上面402より上方に突出しているので、使用者が蓋板分割片400を下方へ開ける際に押圧部440を手で押して開ければ、両側の蓋板分割片400の間に手を挟むことを防止できる。さらに、蓋板分割片400の押圧部440の上面441は、蓋板分割片400が投入口210を閉じた状態において略水平となっているので、使用者が押圧部440を押しやすくなっている。なお、押圧部440の形状は、丸形状でも四角形状でもよく、任意の形状とすることができる。また、中蓋周縁部200にヒンジで連結した一枚板を内側に突出させ、一枚板を押すことで、蓋板分割片400を開けても良い。
また、図6(b)に示すように、蓋板分割片400の短辺403は、中蓋周縁部200の蓋板当接部220の鍔部221に当接している。そのため、蓋板分割片400が投入口210より上方に誤って開かれることを防止できる。さらに、鍔部221は、中央部223に向けて傾斜しているので、鍔部221に当接している蓋板分割片400も中央部223に向けて傾斜した状態となっている。そして、蓋板分割片400が投入口210の下方に向けて斜めに閉じられているので、蓋板分割片400を僅かに下方へ開ければ、投入口210が大きく開くことになり、ごみ等を投入し易くなるのである。
さらに、図6(b)及び(c)に示すように、蓋板分割片400によって投入口210が閉じられた状態で、蓋板分割片400の先端430同士は重なっているので、中蓋500が容器本体700の開口部730を覆う様に取り付けられた際に、容器本体700の開口部730から外部へごみ等の臭いが漏れることを極力防止できる。また、蓋板300の蓋板分割片400は、合成樹脂製の射出成形体であるため、蓋板300の蓋板分割片400は開閉時に形状が変形しない程度の剛性を備えていることから、投入口210を確実に閉じることができ、容器本体700から外部へごみ等の臭いが漏れることをより効果的に防止できる。なお、蓋板分割片400だけでなく、ごみ容器800全体もポリプロピレン等の合成樹脂製であってもよい。また、蓋板分割片400の先端430にパッキンを設けることや、蓋板分割片400の周縁にパッキンを設けることで、ごみ容器内の密閉性を向上させてもよい。
さらに、図6(b)に示すように、蓋板分割片400の短辺403側は、蓋板当接部220の覆部222によって側方から覆われているので、短辺403側から外部へごみ等の臭いが漏れることを防止できる。また、覆部222の中央部223側は、蓋板分割片400の先端430よりも下方へ延出しているので、蓋板分割片400の先端430は短辺403側から覆われている。そのため、先端430の短辺403側から外部へごみ等の臭いが漏れることを防止できる。
なお、図6では、蓋板300の一対の蓋板分割片400が、中蓋周縁部200の両側の長辺202側にそれぞれ設けられているが、これに限定されることはなく、一対の蓋板分割片400は、中蓋周縁部200の両側の短辺201側にそれぞれ設けられて、投入口210を開閉するように構成されてもよい。また、蓋板分割片400の軸部410は略楕円形状となっているが、これに限定されず真円形状でもよい。さらに、蓋板分割片400側に軸部410が、中蓋周縁部200側に軸受け部230が設けられているが、これに限定されず、蓋板分割片400側に軸受け部230が、中蓋周縁部200側に軸部410が設けられていても良い。また、蓋板分割片400が回動する際に、蓋板分割片400にひねりが生じてしまい、蓋板分割片400の先端430同士が重ならなくなるのを防止するために、蓋板300の4箇所にバネを設け、バネの付勢力を均等にすることで、蓋板分割片400がひねることを抑えることができる。また、蓋板分割片400のバネの付勢力を変えることで、一対の蓋板分割片400のそれぞれが閉じる順番を任意に決めることが可能で、蓋板分割片400が閉まる際のひねりを抑えることができる。なお、蓋板分割片400の先端430同士は上下に重なっているが、これに限定されず、蓋板分割片400の先端430同士は重ならなくても良い。
次に、図7に、本願発明のごみ容器800のヒンジ片600を示す。なお、図7(a)は、ヒンジ片600の全体斜視図、図7(b)は、ヒンジ片600の正面図である。
図7に示すように、ヒンジ片600は略直方体形状をしており、蓋体100の挿入凹部150に挿入して取り付けられるように構成されている。具体的には、ヒンジ片600の略中央に、挿入凹部150の突部151を挿入する挿入孔610と、ヒンジ片600の両側に、挿入凹部150の係合部152に係合する係止爪620を備える。さらに、ヒンジ片600の両側には、後述する容器本体700の連結部761に回動可能に連結する連結軸630が設けられている。また、ヒンジ片600の中央側には、後述するバネPを収容する凹部640が設けられており、バネPがズレないようにバネPを挟んで保持する保持片641と、バネPの一端P1を係止させる係止片642が設けられている。
次に、図8に、本願発明のごみ容器800の容器本体700を示す。なお、図8(a)は、容器本体700の全体斜視図、図8(b)は、容器本体700の平面図、図8(c)は、容器本体700の背面図であって、容器本体700の上部740を拡大した背面図である。
図8に示すように、容器本体700は、略長方形の底壁710と、底壁710の周縁から上方に立ち上がる側壁720と、側壁720に囲まれて上方に開口した開口部730を備える。開口部730の周縁の上部740には、平坦なフランジ部741が開口部730の周方向に設けられている。また、開口部730の周縁に沿って、フランジ部741から上方へ突出した嵌合凸部742が設けられている。さらに、嵌合凸部742の内側には、開口部730の周縁に沿って、係止段部743が設けられている。
また、容器本体700の前側のフランジ部741には、開閉操作部750が設けられており、この開閉操作部750には、蓋体100の係止爪121が係合する凹形状の係合部751が設けられている。また、開閉操作部750は、フランジ部741にヒンジ部752によって回動可能に取り付けられており、開閉操作部750を上方から押すと、開閉操作部750はヒンジ部752周りに前方へ回動する(図8(a)の矢印参照)。さらに、開閉操作部750にはバネ753が内蔵されており、開閉操作部750をヒンジ部752周りに後側へ回動するように付勢している。そのため、開閉操作部750が前方へ回動すると、バネ753は、元の状態へ復元するように反対方向へ開閉操作部750を回動させる。そして、開閉操作部750は、バネ753によって後側へ回動するように付勢されているので、蓋体100の係止爪121と係合部751とが係合した状態を維持でき、後述するように、蓋体100が不用意に開くことを防止できる。
さらに、容器本体700の後側のフランジ部741は、内側に切り欠かれた切欠部760が設けられており、この切欠部760には、ヒンジ片600が取り付けられる。具体的には、切欠部760に設けられた連結部761の凹部762に、ヒンジ片600の連結軸630を挿入して軸支させることで、ヒンジ片600は連結部761に回動可能に連結されることになる。さらに、図8(c)に示すように、切欠部760周辺の嵌合凸部742の外面には、上側突起763と下側突起764が設けられており、この上側突起763と下側突起764とで、後述するバネPの他端P2を挟んで係止する。
次に、図9から図11を参照して、本願発明のごみ容器800の組み立て方、及び、ごみ容器800の蓋体100の開閉状態について説明する。なお、ごみ容器800は、蓋体100、中蓋500、ヒンジ片600、及び容器本体700を備えており、後述する補助枠510は任意で備えることができる。補助枠510は、係止段部743に係止させる際に、袋と一緒に係止させることで袋止めが可能となる。また、図9は、ごみ容器800を構成する各部材を分解して示した全体斜視図、図10(a)は、組み立てられたごみ容器800の全体斜視図であって、蓋体100が開いた状態を示す全体斜視図、図10(b)は、蓋体100が閉じた状態の側面図、図11(a)は、図10(a)に示す状態において、ヒンジ片600周辺を拡大して示した斜視図、図11(b)は図11(a)のG―G断面図、図11(c)は図11(a)のH―H断面図である。
まず、図9に示すように、容器本体700の係止段部743に補助枠510を係止させて、係止段部743及び補助枠510の上から中蓋500を載置する。すると、中蓋500は、容器本体700の開口部730を覆うように取り付けられる。この中蓋500は、中蓋周縁部200が係止段部743及び補助枠510の上に係止するので、開口部730内に落ちる事は無い。また、中蓋500は、中蓋周縁部200の周縁が嵌合凸部742に囲まれるので、開口部730から水平方向にずれる事は無い。このように、中蓋500は、開口部730を覆う状態を安定して維持できるように、容器本体700に取り付けられる。なお、補助枠510は、開口部730の周方向に一周するように連続して形成され、係止段部743に係止できるように構成されている。
次に、ヒンジ片600を容器本体700の切欠部760に取り付ける。具体的には、ヒンジ片600の連結軸630を、連結部761の凹部762に挿入して軸支させる。その際に、ヒンジ片600の凹部640の保持片641(図7参照)によって、バネPを凹部640内に挟み込んで収容すると共に、バネPの一端P1を係止片642に係止させ、他端P2を切欠部760の上側突起763と下側突起764(図8(c)参照)に係止させる。このように、バネPは、容器本体700とヒンジ片600の間に外れないように取り付けられる。
次に、ヒンジ片600を蓋体100の挿入凹部150に挿入して取り付ける。具体的には、挿入凹部150の突部151をヒンジ片600の挿入孔610に挿入すると共に、ヒンジ片600の係止爪620を挿入凹部150の係合部152に係合させる。すると、図10(a)に示すように、蓋体100の挿入凹部150にヒンジ片600が強固に取り付けられ、蓋体100が、ヒンジ片600を介して容器本体700に取り付けられる。ヒンジ片600は、容器本体700の連結部761に回動可能に連結されているので、図10(a)及び(b)に示すように、蓋体100はヒンジ片600によって、容器本体700に対して開閉自在に取り付けられることになる。また、図10(b)に示すように、蓋体100の係止爪121が開閉操作部750の係合部751に係合しているので、蓋体100が閉じられた状態を維持できる。また、開閉操作部750を押圧すれば開閉操作部750は前方へ回動して、係合部751と係止爪121との係合が外れ、図10(a)に示すように、蓋体100が開かれた状態となる。
また、図11(b)に示すように、蓋体100は、ヒンジ片600によって容器本体700の連結部761に対して開閉自在に取り付けられているが、バネPによって蓋体100が開く方向へ付勢されているので、開閉操作部750を押圧して、蓋体100と開閉操作部750との係合を外した際に、蓋体100が自動的に開くようになっている。具体的には、図11(c)に示すように、バネPの一端P1は回動側のヒンジ片600の係止片642に係合し、バネPの他端P2は固定側の容器本体700の上側突起763及び下側突起764に係合しているので、図11(c)に示す状態から蓋体100が閉じられると、バネPの一端P1側が他端P2に向けて圧縮されるため、バネPの復元力によって蓋体100は開く方向へ付勢される。その結果、開閉操作部750を押圧すれば、蓋体100が自動的に開くのである。
次に、ごみ容器800の使用方法について説明する。ごみ容器800の使用者は、ごみ等をごみ容器800に捨てる際、まず、開閉操作部750を押圧して、図10(a)に示すように蓋体100を開く。次に、中蓋500の蓋板分割片400の押圧部440を下方へ押圧して、蓋板分割片400を下方へ回動させて投入口210を開く。そして、開いた投入口210から容器本体700の開口部730を介して、容器本体700の内部にごみ等を投入する。使用者は、蓋板分割片400の押圧部440から手を離せば、蓋板分割片400はバネSの付勢力によって自動的に投入口210を閉じ、図10(a)に示す状態へ戻る。その後、図10(b)に示すように、使用者は蓋体100を閉じれば、蓋体100が中蓋500を覆うので、外部から中蓋500が見えなくなるのである。なお、開閉操作部750の係合部751が設けられている側の側壁、すなわち、開閉操作部750の蓋体100側の側壁は、フランジ部741に対して略垂直に立つように設けられているので、開閉操作部750と蓋体100との間の隙間を少なくできる。
このように、本願発明のごみ容器800によれば、容器本体700の開口部730を覆う中蓋500が設けられているので、蓋体100を開けてごみを捨てる際に、図10(a)に示すように、容器本体700内部のごみ等の収納物が外部から直接見えないので、使用者に不快感をできるだけ与えないようにすることができる。さらに、中蓋500を備えたことで、蓋体100を開けても、ごみを投入するまで臭いが漏れることを極力防ぎ、ごみを投入した後、蓋体100を閉めるまでも、臭いが漏れることを極力防いでいる。また、蓋体100が閉じられた際に、蓋体100と容器本体700の開口部730周縁とが当接し、さらにパッキン140が内設された嵌合凹部130に、嵌合凸部742が嵌合するので、容器本体700内部に収納されたごみ等からの臭いが外部に漏れることを防ぎ、使用者に不快感をできるだけ与えないようにすることができる。
なお、図10(a)では、蓋体100と容器本体700の開口部730周縁との当接箇所において、蓋体100側に嵌合凹部130が、容器本体700側に嵌合凸部742が設けられていているが、これに限定されず、蓋体100側に嵌合凸部742が、容器本体700側に嵌合凹部130が設けられても良い。
さらに、本願発明のごみ容器800によれば、中蓋500の蓋板300が一対の蓋板分割片400から構成され、蓋板分割片400の上面には押圧部440が設けられているので、ごみ等をごみ容器800に捨てる際に、押圧部440を押して蓋板300の開閉を行うことで、使用者が蓋板300に手を挟むことを防止できる。
なお、本願発明のごみ容器800では、中蓋500の蓋板300が一対の蓋板分割片400から構成されているが、これに限定されることはなく、蓋板300は投入口210を開閉することができれば、一枚の開閉板や、又は三枚以上の開閉板から構成されてもよい。
また、本願発明のごみ容器800によれば、蓋体100に挿入されたヒンジ片600が、容器本体700の上部740の連結部761に回動可能に連結され、蓋体100はヒンジ片600によって開閉自在となっているので、蓋体100と容器本体700とのヒンジ結合を構成する部分が容器本体700の外側へ大きく突出することを防ぎ、ごみ容器800全体をコンパクトにすることができる。具体的には、従来のごみ容器では、蓋体の縁部と容器本体の口枠とをヒンジ結合させていたため、このヒンジ結合を構成する部分が、容器本体の開口部に対して外側へ大きく突出していた。しかし、本願発明のごみ容器800によれば、ヒンジ結合を構成する大部分を、蓋体100と容器本体700とは別体のヒンジ片600によって構成し、蓋体100にはヒンジ片600を挿入して取り付ける挿入凹部150を設け、容器本体700側にはヒンジ片600を連結する連結部761を設けるという簡単な構成としため、ヒンジ結合を構成する部分の外側への突出を少なくでき、ごみ容器800全体をコンパクトにできたのである。
なお、本願発明のごみ容器800の蓋体100、中蓋500、ヒンジ片600、及び容器本体700は、合成樹脂を射出成形して製造されているが、これに限定されず、適宜、任意の素材及び任意の製造方法を採用できる。また、本願発明のごみ容器は、上記の実施例に限定されず、特許請求の範囲に記載された範囲、実施形態の範囲で、種々の変形例、組み合わせが可能であり、これらの変形例、組み合わせもその権利範囲に含むものである。

Claims (5)

  1. 開口部を有する容器本体と、前記開口部を覆う蓋体とを備えるごみ容器において、
    前記容器本体の開口部に中蓋を配置し、
    前記中蓋は、投入口が形成された中蓋周縁部と、前記投入口を開閉するための蓋板とを備え、
    前記蓋体が前記容器本体の開口部を覆う状態において、前記蓋体と前記容器本体の開口部周縁との当接箇所には、嵌合凸部と前記嵌合凸部に嵌合する嵌合凹部とが設けられ、
    前記嵌合凹部にパッキンを内設したことを特徴とするごみ容器。
  2. 前記蓋板は、一対の蓋板分割片から構成され、前記蓋板分割片の上面には押圧部を設けたことを特徴とする請求項1に記載のごみ容器。
  3. 前記蓋板は、合成樹脂製の射出成形体であり、前記一対の蓋板分割片の先端同士は重なることを特徴とする請求項1又は2に記載のごみ容器。
  4. 前記蓋板分割片は、前記中蓋周縁部に回動可能にヒンジ結合されており、
    前記ヒンジ結合は、略楕円形状の軸部と、前記略楕円形状の軸部の短手側の幅と同じ幅のスリットが形成された軸受け部とから構成されていることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のごみ容器。
  5. 前記蓋体の一端には、ヒンジ片を挿入可能な挿入凹部が設けられ、
    前記容器本体の上部の一端には、前記ヒンジ片を回動可能に連結する連結部が設けられ、
    前記蓋体は、前記ヒンジ片によって前記容器本体に対して開閉自在であることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載のごみ容器。
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