JP3705031B2 - 扉閉止具 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、操作体の回動操作により、箱体の扉を閉止、開放することができる扉閉止具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
分電盤などの箱体の扉110には、従来から、特開平7―264727号公報記載に記載されているような扉閉止具が用いられている。この扉閉止具は、その操作体を、扉の表面側から扉に形成された貫通孔に挿入し、扉の裏面側からその操作体をナットにより固定して取り付けられていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の技術においては、操作体を、操作体に設けたねじを介してナットにより固定するので、ナットを締め付ける作業に長時間を要することがあった。また、ナット止めにより固定するので、操作体を回動操作するうちに、そのナットが緩むおそれもあった。
【0004】
本発明は、上記事由に鑑みてなしたもので、その目的とするところは、操作体の回動操作により箱体の扉を閉止する扉閉止具において、その扉への取り付けを簡便に行うことができる扉閉止具を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明の扉閉止具にあっては、その前面側から背面側にわたって連通する収納部を有するケースと、前記収納部に配設され、収納部内に収まる収納位置と収納部から一部が突出した操作位置との間で移動自在な操作体と、前記操作体の回動操作に連動して箱体の方向に突出、後退して扉を箱体に閉止、開放する鎖錠板とを有し、前記ケースは、収納部の周囲に形成された引掛部を有し、扉に形成された貫通孔にその前面側を貫通して扉の裏面側に配設されるケース本体と、前記ケース本体の引掛部に係合する被引掛部を有し、その背面側に形成された縁部を扉の貫通孔の周囲に係合して扉の表面側に配設される蓋体とを有することを特徴としている。
【0006】
この扉閉止具にあっては、そのケースが扉の裏面側に配設されるケース本体と、扉の表面側に配設される蓋体とで形成されており、それらの引掛部と被引掛部を係合して扉を挟む形で取り付けられるので、扉閉止具を取り付ける際にはねじ締めが不要であり、扉閉止具を扉に取り付ける作業を簡便に行うことができる。
【0007】
前記ケース本体は、内方に操作体を収納する内周壁を有し、前記操作体に、収納部の内周よりも外側に突出してケース本体の内周壁の先端と蓋体の縁部との間で摺動自在に保持される耳片が形成されていることも好ましい。
【0008】
この扉閉止具にあっては、操作体の耳片がケース本体の収納部の内週壁の先端と蓋体の縁部との間で回動自在に保持されているので、操作体が、ケースから脱落することがない。また、ケース本体の収納部に前面側から操作体を収納し、その後、蓋体を取着することで操作体を収納でき、操作体の収納作業を簡便に行うことができる。
【0009】
前記内周壁の先端には、鎖錠板が突出位置、後退位置それぞれにある状態で、耳片が当接して操作体の回動を阻止する回動阻止部を形成しても良い。
【0010】
この扉閉止具にあっては、操作体の耳片の側面が回動阻止部に当接してそれ以上回動しなくなるので、扉を閉止する鎖錠板が突出位置、後退位置それぞれにあることを容易に認知することができる。
【0011】
前記蓋体は、その前面外側が扉の表面側に徐々に傾斜していることも好ましい。
【0012】
この扉閉止具によると、操作体を回動操作するときに、蓋体に手が触れにくくなる。
【0013】
前記操作体の先端側は、側面が略鋸刃状の滑り防止形状に形成されていることも好ましい。
【0014】
この扉閉止具によると、操作体を回動操作する際、滑りにくくなり、操作体の回動操作が容易となる。
【0015】
前記操作体の前面は、鎖錠板が突出位置にあるときに操作体の回動操作を防止する鍵の施錠孔を有しかつ回動自在の施錠部が形成されていることも好ましい。
【0016】
この扉閉止具によると、収納位置の操作体を、鍵の回動により施錠することで、操作体を収納位置で固定することができる。
【0017】
前記操作体は、収納部に配設されて鎖錠板を駆動する操作体本体と、この操作体本体の前面側に配設された施錠孔を有する前記施錠部と、この施錠部の施錠孔に対応して鍵が挿通される挿通孔を有し施錠部を操作体本体との間で回動自在に保持する前面カバーとを有し、前記挿通孔は、施錠部が施錠位置及び解錠位置にある状態で鍵の先端が挿通孔に挿通可能とする大径部と、施錠部が施錠位置及び解錠位置以外の位置にある状態で鍵の先端が挿通孔に挿通不可能とする小径部とを有する形状に形成されていることも好ましい。
【0018】
この扉閉止具によると、鍵を施錠孔に差し込んで施錠または解錠操作する際に、施錠部が施錠位置及び解錠位置以外の位置にあるときは、施錠孔から鍵を抜くことができない。このため、鍵を操作するとき、施錠位置と解錠位置を明確にすることができる。
【0019】
前記前面カバーに識別孔を形成するとともに、前記施錠部に、識別孔に臨んで施錠部が施錠位置にあるときと解錠位置にあるときとを識別する識別表示を設けてもよい。
【0020】
この扉閉止具によると、鍵の施錠位置及び解錠位置を容易に判別することができる。
【0021】
【発明の実施の形態】
本発明の一実施の形態について、図1乃至14に基づいて説明する。本実施の形態の扉閉止具1は、その前面側から背面側にわたって連通する収納部Sを有するケース70と、前記収納部Sに配設され、収納部S内に収まる収納位置と収納部から一部が突出した操作位置との間で移動自在な操作体10と、前記操作体10の回動操作に連動して箱体6の方向に突出、後退して扉2を箱体6に閉止、開放する鎖錠板61とを有し、前記ケース70は、収納部Sの周囲に形成された引掛部84を有し、扉2に形成された貫通孔7にその前面側を貫通して扉2の裏面側に配設されるケース本体71と、前記ケース本体71の引掛部84に係合する被引掛部94を有し、その背面側に形成された縁部92を扉2の貫通孔7の周囲に係合して扉2の表面側に配設される蓋体91とを有することを特徴としている。
【0022】
この扉閉止具1は、例えば図5に示すような分電盤の扉2に取り付けられるものである。扉2は図5(b)に示すように、表面が曲面を描いて形成されており、扉閉止具1は扉2の端部付近に取り付けられている。この扉2は、金属板を折り曲げて形成されており、図3に示すように、扉2の側板5も扉2の側面に延出するように金属板を折り曲げて形成されている。扉2の端部は箱体6の開口周縁部に被さるように取り付けられる。扉2の側板5および箱体6の開口周縁部には、鎖錠板61が貫通する鎖錠板挿通孔3と閉止孔4とがそれぞれ設けられており、扉閉止具1の鎖錠板61が突出した突出位置にある場合には、鎖錠板61は、扉2の側板5を貫通すると共に、箱体6に形成された閉止孔4を貫通することにより扉2を閉止する。図2および図4に示すように、鎖錠板61は直線方向にスライドするので、鎖錠板挿通孔3および、閉止孔4は、鎖錠板61が横方向から貫通できるようにその縦断面と略同じ形状を有している。
【0023】
扉閉止具1は、操作体10と、操作体10をその収納部Sに収納するケース70とにより構成されている。操作体10は、その回動操作により、鎖錠板61を突出、後退させるものであり、その前面側端部が突出した操作位置と、操作体10の略全体が、ケース70内に収納された収納位置とを操作体10の前面側端部を押し込むことにより切り替え自在となっている。この操作体10は、操作体本体30と、その前面側端部に取り付けられる前面カバー11と、前面カバー11の内部に設けられる施錠部21とで構成されている。これらについて順に説明する。
【0024】
操作体本体30は、図1に示すように、外周に一対の耳片35が形成されかつ上面に二重の円状壁32が形成された操作体本体基部31と、長手方向にのびる複数の係合歯42が形成されかつ円筒状の操作体本体先端部41とからなる。
【0025】
操作体本体基部31は、下面がくぼんだ円盤状であり、その外周には、その中心を挟んで対称の位置に、略長方形状に突出した耳片35が外向きに形成されている。耳片35は、ケース70の収納部Sよりも外側に突出するように形成されている。
【0026】
前記円盤状の操作体本体基部31の外径は、収納部Sの内周壁76の内径と略一致しており、操作体10を押圧したとき、内周壁76にガイドされて収納部S内をスライドする。操作体本体基部31の上面には、図1に示すように、二重の円状壁32が立設されており、外側の円状壁32aと内側の円状壁32bの対応する位置には、切り欠き部33が形成されている。また、内側の円状壁32bの上記切り欠き部33の反対側には、略180度に亙って低高さ部36が形成されている。
【0027】
外側の円状壁32aの外側には、前面カバー11が外嵌されるが、外側の円状壁32aには、二箇所に図8(a)に示すような、弾性係合片34が形成されており、この弾性係合片34は、前面カバー11の側面に形成された四角形の係合孔17に係合する。これにより、前面カバー11の操作体本体30への取付が容易になると共に、前面カバー11を確実に固定することができる。
【0028】
操作体本体先端部41は、図8に示すように、円筒状であり、その内部の入り口付近には操作体10を、扉2の表面側に付勢するコイルバネ46の一端が当接される段部44が形成されている。また、その段部44付近には、図8に示すような円柱状の係合突起43が一対形成されている。さらに、円筒状の操作体本体先端部41内部の底部には、その内部に挿入されるスピンドル51の端部に圧接され、スピンドル51を回転させる正面視略直角三角形の4つの駆動歯45が設けられている。さらに、係合突起43は、スピンドル51表面に形成された被係合突部53と係合し、操作体10を収納部S内に保持するものである。また、操作体本体先端部41表面の一側には、長手方向にのびる複数の係合歯42が形成されている。
【0029】
施錠部21は、円盤状の前面板22と、その裏面に形成されたカム25と、前面板22の表面に形成された鍵の先端が挿入される施錠孔24とを有する。この前面板22は、外側の円状壁32aの内側に回動自在に内挿され、同時に内側の円状壁32bには図9に示すように、カム25が挿入される。前記円状壁32の切り欠き部33には、カム25に当接して出没する係止杆29が配設される。また、係止杆29が、図9に示すように背面側に配設され、係止杆29の二股に分かれた先端の間には、バネ27が配設されている。このバネ27は、前面カバー11と係止杆29の基部間を押し広げるように設けられて、係止杆29を没入方向に付勢している。
【0030】
カム25は、図9に示すような形状であり、施錠部21が施錠位置にある状態では、図9(a)に示すように、カム25が膨出した側に、係止杆29の後端の当接突起28が当接して係止杆29が突出し、施錠部21が解錠位置にある状態では、図9(b)に示すように、カム25が陥没した側に係止杆29後端の当接突起28が当接し、係止杆29が没入する。このとき、係止杆29は前記バネ27で没入方向に付勢されているので、その付勢力により確実に係止杆29を没入させることができ、また、当接突起28の先端は、U字状に形成されているので、係止杆29の出没をスムーズに行うことができる。
【0031】
施錠部21の前面板22には、前面カバー11の識別孔12に臨む識別表示23が形成されている。本実施の形態では、図1に斜線で示した位置に着色することでこれを構成している。施錠部21が回動して解錠位置にあるときには、前記識別表示23が前面カバー11の識別孔12から看取され、色を赤色などの注意を喚起する色にしておくことで、解錠位置にあることを明確にすることができる。施錠孔24は、鍵の先端形状に対応する細長形状に形成されている。
【0032】
操作体10の前面側端部の前面カバー11は、図1に示すように円筒キャップ状であり、その前面には、施錠部21の施錠孔24に対応し、鍵が挿通される挿通孔14が形成され、挿通孔14は、施錠部21が施錠位置及び解錠位置にある状態で鍵の先端が挿通孔14に挿通可能とする大径部16と、施錠部21が施錠位置及び解錠位置以外の位置にある状態で鍵の先端が挿通孔14に挿通不可能とする小径部15とを有する形状に形成されている。挿通孔14の形状は、図10に示す通りであり、施錠部21が施錠位置あるいは180度回転させた解錠位置にあるときには、施錠孔24全体が大径部16内に位置して鍵の抜き差しが可能であり、施錠部21が施錠位置から解錠位置に至る回動途上では、同図に破線で示すように、細長形状の施錠孔24の一端が前記小径部15に覆われる。このとき、鍵の一側面の小径部15に対応する位置に、切れ込みを形成しておくことにより、鍵が施錠位置から解錠位置への回動途上にあるときには、切れ込みと小径部15が係合して鍵の抜き取りが不可能となって、鍵の操作時に、施錠位置と解錠位置が明確となると共に、施錠、解錠を確実に行うことができる。
【0033】
図11に鍵18の一例を示す。ここで、19が切れ込みであり、切れ込み19より先端側は、図示するように拡大し、施錠位置、解錠位置以外では、鍵18の抜き差しができないようになっている。
【0034】
施錠部21の前面板22の裏面には、図9に示すような角柱状の突起により構成されたストッパー26が形成されており、このストッパー26は、内側の円状壁32bに形成された低高さ部36上方を移動する。施錠部21が、施錠位置、解錠位置にあるときには、標準高さに形成された内側の円状壁32bの端面にストッパー26が当接して、施錠位置、解錠位置を超えて施錠部21が回動することを防止している。
【0035】
前面カバー11の前端側の側面は、図1に示すように、凹凸の略鋸刃状の滑り防止部13が形成されている。これにより操作体10を回動操作するときに滑りにくくなり、操作体10の回動操作が容易となって、扉2の閉止、開放を容易に行うことができる。
【0036】
また、前面カバー11には円形の貫通孔からなる識別孔12が形成されており、識別孔12から前記識別表示23を確認することができる。識別孔12の形状及び、識別表示23はこれに限定されず、例えば、識別表示23として「施錠」、「解錠」等の文字を記載し、これを確認できるように角型の識別孔12を形成しても良い。
【0037】
前述のように、操作体本体先端部41の内部には、図1に示すスピンドル51と、コイルバネ46が内挿される。コイルバネ46は、操作体本体先端部41の内径と略同じ外径を有しており、操作体10が操作状態にあるときは、コイルバネ46は、一端を操作体本体先端部41内部の段部44に当接し、他端をケース70の底部83に当接することにより、操作体10を突出方向に付勢している。また、操作体10が収納状態にあるとき、コイルバネ46は、操作体10の段部44に圧縮された状態で保持される。
【0038】
スピンドル51は、ケース70の底部83に形成された円形の嵌合孔89に、尖塔状の先端部を嵌合して固定されている。前記スピンドル51表面の被係合突部53,53間の外径と、円筒状の操作体本体先端部41の段部44より底側の内径は略一致しており、スピンドル51を操作体10の内部に挿入することにより、操作体10はスピンドル51に保持されてがたつかなくなる。このときスピンドル51は、操作体10のがたつきを防止するがたつき防止部として作用する。
【0039】
スピンドル51の端部には、操作体10内部の駆動歯45が圧接される駆動斜面52が形成されている。操作体10を背面方向に押圧すると、駆動歯45が駆動斜面52に圧接され、駆動歯45先端が、駆動斜面52上をスライドし、スピンドル51は回転する。
【0040】
鎖錠板61は、平面視長方形の外形を有し、ケース70に設けられた、鎖錠板挿通口88に挿通される。また、鎖錠板61には、中央部に操作体挿通孔63が形成され、操作体本体先端部41が貫通している。操作体挿通孔63は図1に示すように、長孔状に形成されており、操作体挿通孔63の一側には、操作体10の係合歯42に係合する係合受歯62が形成されている。操作体挿通孔63の短手方向の幅は、操作体本体先端部41の外径と略一致しており、操作体本体先端部41の係合歯42と係合受歯62が離間することが無く、これらの係合が確実である。
【0041】
操作体10を回動することにより、係合歯42に係合した係合受歯62が駆動されて、鎖錠板61が突出位置、後退位置間を直線方向にスライドするが、この係合歯42と係合受歯62は同じ枚数となっており、それぞれの端部に位置する係合歯42と係合受歯62とが係合するように組み立てることで、鎖錠板61が突出位置または後退位置にある場合の、操作体10の位置を一定にすることができる。鎖錠板61の一端は、突出位置で、箱体6の閉止孔4を貫通するが、その際スムーズに貫通できるよう端部にテーパー64が形成されている。
【0042】
ケース70は、ケース本体71と蓋体91により構成されている。ここで、ケース本体71は、その前面側から背面側に向かって連通する収納部Sの背面側を形成するとともに、この収納部Sの周囲に引掛部84を形成し、扉2に形成された貫通孔7に収納部Sの前面側及び引掛部84を位置させた状態で扉2の裏面側に配設されるものである。一方、蓋体91は、収納部Sの前面側を形成するとともに、扉2の貫通孔7の周囲に係合する縁部92および扉2の表面側からケース本体71の引掛部84に引掛けられる被引掛部94を有し、操作体10を抜け止めした状態でケース本体71に取着されるものである。
【0043】
ケース本体71は、図12に示すように、有底円筒状のケース本体下端部87と、ケース本体下端部87の上側に位置し、前記鎖錠板61が貫通する鎖錠板挿通口88の周囲を形成する鎖錠板挿通口形成部82と、鎖錠板挿通口形成部82の上側に位置する環状の内周壁76、およびその外側に位置し引掛部84を形成する環状の取付壁80とで構成されている。内周壁76およびケース本体下端部87により、操作体10が収納される収納部Sの背面側が形成されている。
【0044】
有底円筒状のケース本体下端部87には、その底に台座85が形成され、その中央に嵌合孔89が形成されている。台座85の嵌合孔89には、前記スピンドル51の尖塔状の先端部が嵌合され、スピンドル51を保持する。
【0045】
ケース本体下端部87と鎖錠板挿通口形成部82間には、図12(b)に図示するような補強リブ86が形成されている。鎖錠板挿通口形成部82は、図12(a)に示すように平面視略長方形であり、それを貫通するように、図12(c)に示す断面形状の鎖錠板挿通口88が形成されている。鎖錠板61はこの鎖錠板挿通口88を貫通するように配設されて、鎖錠板挿通口形成部82に保持され、直線方向にスライド自在となる。
【0046】
上記内周壁76は、一部が切り欠かれた円環状であり、前記内周壁76の先端には、鎖錠板61が突出位置、後退位置それぞれにあるときに、耳片35が当接して操作体10の回動を阻止する回動阻止部73が形成されている。また、鎖錠板61が突出位置にある状態で耳片35が当接する一方の回動阻止部73aに、操作体10を突出、後退させる際に耳片35をガイドするガイド溝の一方側79aが連設されると共に、鎖錠板61が後退位置にある状態で耳片35が当接する他方の回動阻止部73bから前記ガイド溝の他方側79bにかけて、耳片35をガイドして操作体10を突出位置で保持する回動ガイド壁77が形成されている。
【0047】
また、回動阻止部73には、施錠部21の係止杆29が挿入される一対の固定孔74が形成されている。固定孔74の上端は開放しているが、蓋体91を取り付けることにより閉鎖される。係止杆29が突出して、固定孔74に挿入された施錠位置においては、係止杆29と固定孔74が係合して、収納位置にある操作体10の回動および突出を防止することができる。
【0048】
取付壁80は、前述のように内周壁76の外側を囲むように円環状に形成されている。取付壁80には、角孔で形成された引掛部84が形成されている。引掛部84には、後述の蓋体91の被引掛部94が係合する。また、取付壁80には四箇所に凹部81が形成されており、蓋体91の裏面側の対応する位置に配設された凸部93が嵌合される。
【0049】
蓋体91は、図13に示すように蓋体91の前面側を形成する蓋体本体95と、扉2の貫通孔7に貫通される縁部92と、前記ケース本体71の引掛部84に係合する被引掛部94により構成されている。
【0050】
蓋体本体95は、その前面外側が、扉2の表面側に徐々に傾斜している。これにより、操作体10を回動操作するときに、蓋体91に指が触れにくくなり、操作体10の回動操作が容易となる。蓋体本体95の内部には、段96を有する貫通孔が形成され、収納部Sの表面側を形成している。この段96にはケース本体71の内周壁76の先端が当接される。
【0051】
蓋体91の裏面には環状の縁部92が形成されているが、その一部は切り欠かれ、そこには先端が楔状の被引掛部94が形成されている。縁部92は、組み立て状態において、内周壁76の外側に外嵌される。また、縁部92の先端部は、前記回動ガイド壁77の先端との間に、耳片35を保持する。このとき、縁部92と回動ガイド壁77との間には、耳片35が自由に摺動できる程度の隙間が形成されており、操作体10を回動させたときには、その隙間を耳片35が摺動する。これにより、操作体10の回動をスムーズに行うことができる。
【0052】
蓋体91は、被引掛部94が、ケース本体71の引掛部84に係合してケース本体71と一体化される。また、扉2の貫通孔にも、被引掛部94に対応する位置に、コ字型の切れ込み8が形成されている。さらに、蓋体91の裏面には四箇所に前記ケース本体71の凹部81に嵌合する凸部93が形成されている。凸部93は前記凹部81に嵌合されると共に、扉2の貫通孔の周囲に形成された窪み部9に挿入される。これにより、蓋体91およびケース本体71が扉2に対して、回動することを防止することができ、また本扉閉止具1の取り付け方向を一定にすることができる。
【0053】
この扉閉止具1の組み立て手順について説明する。まず、ケース本体71の、鎖錠板挿通口88に横方向から鎖錠板61を挿入する。次に、スピンドル51とコイルバネ46をケース本体71の内部に配設する。続いてあらかじめ施錠部21、バネ27、係止杆29を前面カバー11内に配設した操作体10を、ケース本体71の内部に配設する。このとき、スピンドル51は操作体10の円筒状の操作体本体先端部41内に挿入され、操作体10先端はこれにより軸支され、がたつきを防止することができる。また、操作体10を挿入する際には、操作体10に形成された係合歯42と、鎖錠板61の係合受歯62を係合させる。そして、このケース本体71の前面側端部と操作体10を扉2に裏面側から貫通孔7に貫通させる。続いて扉2の表面側から蓋体91を装着して扉閉止具1の取付が終了する。この蓋体91の取り付けに際しては、蓋体91の被引掛部94を、ケース本体71の引掛部84に係合するのみで作業が終了するので、簡単な作業で取り付けることができ、その取付作業が容易であり、操作体10の回動操作によっても両者の係合が緩むことがなく、長期間に亙って安定して扉閉止具1の取り付け状態を維持することができる。
【0054】
次に、操作体10の動きを、耳片35の動きを中心に図1を用いて説明する。操作体10が、収納部S内に位置する収納状態にあるときには、耳片35はガイド溝79内かつこの図において下方に位置している。このとき操作体10に係合した鎖錠板61は、突出位置に位置して、扉2は閉止されている。操作体10を押圧すると、スピンドル51が回転し、スピンドル51に係止されていた操作体10が開放されて、圧縮されていたコイルバネ46により操作体10が押し出されるが、そのとき耳片35は、ガイド溝79内を一旦下方に進んだ後、表面側にスライドする。図1はそのときの状態を示している。このとき、耳片35の一方の側面は、一方の回動阻止部73aに当接しており、操作体10は時計まわりにのみ回動可能である。操作体10を時計まわりに回動させると、耳片35は、回動ガイド壁77の上端面に沿ってスライドし、他方の回動阻止部73bに当接する。このとき、操作体10の係合歯42に係合した鎖錠板61は、後退位置に駆動されており(図2(b))、扉2は開放状態となる。また、その操作においては、耳片35が収納部Sの内壁より外側に突出しており、回動ガイド壁77に当接するので、不意に操作体10が没入方向に移動することがなく、その操作が容易である。
【0055】
本実施の形態の操作体10は、操作体10の前面側端部を前面を押し込む毎に、前面が収納部から突出した操作位置または収納部内に収納された収納位置に保持されるものであるが、その切り替えは、操作体本体先端部41内部の係合突起43と、スピンドル51表面の被係合突部53とが係合、非係合状態となることにより行われる。その動きについて、図14に基づき説明する。
【0056】
図14(a)乃至(c)は、操作体10が収納状態から、操作状態に移動する際の、係合突起の端面43aと、スピンドル51の被係合突部53の位置関係を示している。図14(a)は操作体10が収納位置にあるときの、係合突起の端面43aの位置を示しており、係合突起43は、被係合突部53の係止段54に係合し(位置A(各図中の記号を示す。以下同じ))、操作体10は突出方向の動きを規制される。このとき、コイルバネ46は操作体10の段部44に圧縮された状態にある。図14(b)に示すように、収納位置にある操作体10をさらに押圧すると、係合突起の端面43aはさらに下方にスライドし(位置B)、また、駆動歯45が駆動斜面52に圧接してスピンドル51が回転し、相対的に係合突起の端面43aはこの図において右方向に移動する(位置C)。ここで、操作体10の押圧を開放すると、図14(c)に示すように、コイルバネ46はその付勢力により、操作体10を上方に押し戻す。そのとき、係合突起43は被係合突部53の傾斜面56に当接し(位置D)、傾斜面56上をスライドし、スピンドル51を若干回転させながら被係合突部53,53間を通って、コイルバネ46が略開放される位置Eに至る。このとき、操作体10は、操作位置に位置しており、操作体10の回動操作が可能である。その状態を図7(b)に示す。
【0057】
図14(c)乃至(e)は、操作体10が操作状態から、収納状態に移動する際の、係合突起の端面43aとスピンドル51の被係合突部53の位置関係を示している。図14(c)の、操作体10が突出した操作状態から、操作体10を押圧すると係合突起の端面43aは、図14(d)に示すように、下側にスライドする(位置F)。さらに、操作体10を押圧すると、駆動歯45が駆動斜面52に当接し、スピンドル51が回転して、係合突起の端面43aは、図において右方向に移動する(位置G)。ここで、操作体10の押圧を開放すると、コイルバネ46の付勢力により、操作体10が上方に押し戻されると共に、係合突起43は、被係合突部53の傾斜した案内面55に当接し(位置H)、その上をスライドして、スピンドル51を若干回転させながら、位置I(位置A)に至る。この状態では、操作体10は収納位置に位置する。その状態を図7(a)に示す。
【0058】
スピンドル51と、操作体10の係合突起43はこのように作動するので、操作体10の前面側端部を押し込むだけの簡単な操作で、操作体10が収納部Sから突出した操作位置と、収納部S内に位置する収納位置とを切りかえることができる。
【0059】
本実施の形態の扉閉止具1は、操作体10の前端部を形成する前面カバー11が、略円筒状であり、また、操作体10は、収納部Sの中心に設けられたスピンドル51の中心線と中心を同じくして回動する。これにより、図2に示すように、操作体10の回動操作は、扉閉止具1の収納部S前面面積内で行うことができる。したがって、操作体10の回動操作においては、収納部Sの前面面積と、その周囲の小さい面積において操作が可能である。その結果、扉2の操作体10の比較的近傍にも他の機器を配設することができ、また、それにより扉2を小さくすることができて、箱体6そのものを小型化することに寄与しうる。尚、操作体10の前面カバー11は、円筒状に形成したが、例えば六角形や、八角形等の多角形であっても良い。
【0060】
【発明の効果】
本発明は以上のとおりであり、請求項1記載の発明によると、扉閉止具を扉に取り付ける際にはねじが不要であり、簡便な作業で取り付けることができる。特に、操作体の耳片がケース本体の収納部の内周壁の先端と蓋体の縁部との間で回動自在に保持されているので、操作体が、ケースから脱落することがない。また、ケース本体の収納部に前面側から操作体を収納し、その後、蓋体を取着することで操作体を収納でき、簡便な作業で操作体の収納作業を行うことができる。
【0062】
請求項記載の発明によると、扉の閉止、開放作業が容易かつ確実となる。
【0063】
請求項記載の発明によると、操作体を回動操作するときに、蓋体に手が触れにくくなり、操作体の操作が容易となる。
【0064】
請求項記載の発明によると、操作体を回動操作する際、滑りにくくなり、操作体の回動操作が容易となる。
【0065】
請求項記載の発明によると、収納位置の操作体を、鍵の回動により施錠することで、操作体を収納位置で固定することができ、不要な操作を防止することができる。
【0066】
請求項記載の発明によると、鍵を操作するとき、施錠位置と解錠位置を明確にすることができ、その操作が確実となる。
【0067】
請求項記載の発明によると、鍵の施錠位置及び解錠位置を容易に判別することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の扉閉止具を示す分解斜視図である。
【図2】同扉閉止具を示す平面図であり、(a)は鎖錠板が突出位置にある場合、(b)は鎖錠板が後退位置にある場合である。
【図3】同扉閉止具により扉を閉止した状態を示す水平断面図である。
【図4】同扉閉止具を扉に取り付けた状態を示す斜視図である。
【図5】同扉閉止具により扉を閉止した状態を示す水平断面図である。
【図6】同扉閉止具の一部を省略した斜視図である。
【図7】同扉閉止具を示す縦断面図であり、(a)は操作体が収納位置にある場合、(b)は操作体が操作位置にある場合である。
【図8】同扉閉止具の操作体本体を示す、(a)は縦断面図、(b)は底面図である。
【図9】同扉閉止具の施錠部に設けられたカムの動きを示す、(a)は施錠部が施錠位置にある場合、(b)は施錠部が解錠位置にある場合である。
【図10】同扉閉止具の施錠孔の回動状態を示す平面図である。
【図11】同扉閉止具の施錠に用いる鍵の一例を示す正面図である。
【図12】同扉閉止具のケース本体を示す、(a)は平面図、(b)は縦断面図、(c)は一部を切り欠いた正面図である。
【図13】同扉閉止具の蓋体を示す、(a)は一部を切り欠いた正面図、(b)は底面図である。
【図14】スピンドルが回転する各過程における、スピンドルの被係合突部と、操作体の係合突起の端面の位置関係を示す展開図である。
【符号の説明】
1 扉閉止具
2 扉
6 箱体
7 貫通孔
9 耳片
10 操作体
11 前面カバー
12 識別孔
14 挿通孔
15 小径部
16 大径部
21 施錠部
23 識別表示
35 耳片
42 係合歯
61 鎖錠板
62 係合受歯
63 操作体挿通孔
70 ケース
71 ケース本体
73 回動阻止部
76 内周壁
79 ガイド溝
88 鎖錠板挿通口
91 蓋体
S 収納部

Claims (7)

  1. その前面側から背面側にわたって連通する収納部を有するケースと、前記収納部に配設され、収納部内に収まる収納位置と収納部から一部が突出した操作位置との間で移動自在な操作体と、前記操作体の回動操作に連動して箱体の方向に突出、後退して扉を箱体に閉止、開放する鎖錠板とを有し、前記ケースは、収納部の周囲に形成された引掛部を有し、扉に形成された貫通孔にその前面側を貫通して扉の裏面側に配設されるケース本体と、前記ケース本体の引掛部に係合する被引掛部を有し、その背面側に形成された縁部を扉の貫通孔の周囲に係合して扉の表面側に配設される蓋体と、を備えた扉閉止具において、
    前記ケース本体は、内方に操作体を収納する内周壁を有し、前記操作体に、収納部の内周よりも外側に突出してケース本体の内周壁の先端と蓋体の縁部との間で摺動自在に保持される耳片が形成されていることを特徴とする扉閉止具。
  2. 前記内周壁の先端には、鎖錠板が突出位置、後退位置それぞれにある状態で、耳片が当接して操作体の回動を阻止する回動阻止部が形成されていることを特徴とする請求項記載の扉閉止具。
  3. 前記蓋体は、その前面外側が扉の表面側に徐々に傾斜していることを特徴とする請求項1または請求項2記載の扉閉止具。
  4. 前記操作体の先端側は、側面が略鋸刃状の滑り防止形状に形成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の扉閉止具。
  5. 前記操作体の前面は、鎖錠板が突出位置にあるときに操作体の回動操作を防止する鍵の施錠孔を有しかつ回動自在の施錠部が形成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の扉閉止具。
  6. 前記操作体は、収納部に配設されて鎖錠板を駆動する操作体本体と、この操作体本体の前面側に配設された施錠孔を有する前記施錠部と、この施錠部の施錠孔に対応して鍵が挿通される挿通孔を有し施錠部を操作体本体との間で回動自在に保持する前面カバーとを有し、前記挿通孔は、施錠部が施錠位置及び解錠位置にある状態で鍵の先端が挿通孔に挿通可能とする大径部と、施錠部が施錠位置及び解錠位置以外の位置にある状態で鍵の先端が挿通孔に挿通不可能とする小径部とを有する形状に形成されていることを特徴とする請求項記載の扉閉止具。
  7. 前記前面カバーに識別孔を形成するとともに、前記施錠部に、識別孔に臨んで施錠部が施錠位置にあるときと解錠位置にあるときとを識別する識別表示を設けてなる請求項記載の扉閉止具。
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