JP2980907B1 - 床下収納庫等のラッチ装置 - Google Patents

床下収納庫等のラッチ装置

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JP2980907B1
JP2980907B1 JP36670398A JP36670398A JP2980907B1 JP 2980907 B1 JP2980907 B1 JP 2980907B1 JP 36670398 A JP36670398 A JP 36670398A JP 36670398 A JP36670398 A JP 36670398A JP 2980907 B1 JP2980907 B1 JP 2980907B1
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projection
key
latch
bearing body
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公成 水門
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Takigen Manufacturing Co Ltd
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Takigen Manufacturing Co Ltd
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Abstract

【要約】 【課題】 押す操作と回す操作を組み合わさなければ解
錠できないため、子供らの悪戯による蓋の不用意な開放
を回避できるラッチ装置を提供する。 【解決手段】 固定ケース1に固設した軸受体2に主軸
3を嵌め入れ、主軸3の下面周縁部に駆動突起5を突設
し、バネ6で主軸3を上方に付勢し、主軸3の軸線方向
と直交するラッチ体7をバネ8で突出付勢し、ラッチ体
7の上面側に主軸3の押下げ時に駆動突起5が対面する
受動溝9を設け、主軸3の外側面にストッパー突起10
を突設し、軸受体2の内側面にストッパー突起10が入
り込む回転角度規制用弧状溝11を設け、弧状溝11の
一方の端部に施錠位置にてストッパー突起10が係合す
る第1係止凹部12を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は床下収納庫等に使
用されるラッチ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】 従来の床下収納庫に使用されているラ
ッチ装置では、操作部を単に押すか、あるいは単に回転
させるかといった単純な操作によって解錠することがで
きるため、幼児や子供がいたずらで解錠して蓋を開け、
収納庫内に転落したり、収納庫に入り込んで閉じ込めら
れる事故が発生する恐れがあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】 したがって本発明の
目的は、押す操作と回す操作を組み合わさなければ解錠
できないため、子供らの悪戯による蓋の不用意な開放を
回避できるラッチ装置を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】 以下、添付図面中の参
照符号を用いて説明すると、請求項1の発明の床下収納
庫等のラッチ装置では、固定ケース1に固設した軸受体
2に主軸3を回転可能及び上下動可能に嵌め入れ、主軸
3の下面周縁部に駆動突起5を突設し、固定ケース1の
底面板部1aと主軸3の下面間に挿入したバネ6によっ
て主軸3を上方向に移動付勢し、固定ケース1に主軸3
の軸線方向と直交するようにラッチ体7を収容し、バネ
8によってラッチ体7を突出方向に移動付勢し、ラッチ
体7の上面側に主軸3が押し下げられたときに主軸3の
駆動突起5が対面する受動溝9を設け、主軸3の外側面
にストッパー突起10を半径方向に突設し、軸受体2の
内側面にストッパー突起10が入り込む回転角度規制用
弧状溝11を設け、弧状溝11の一方の端部に施錠位置
においてストッパー突起10が係合する第1係止凹部1
2を設け、弧状溝11の他方の端部に解錠位置において
ストッパー突起10が係合する第2凹部13を設ける。
【0005】請求項2の発明のラッチ装置では、上記構
成に加えて、主軸3の上部にキー用突起4を突設し、軸
受体2の上端雄ねじ部22にドライバー溝15を有する
キャップ14を螺合し、主軸3が上限位置にあるとき、
主軸3のキー用突起4を軸受体2の上面キー孔16内に
位置させ、キーハンドル17の先端キー部18の外周形
状を軸受体2のキー孔16に合致させ、先端キー部18
の下面にキー用突起4が挿入されるキー用凹部19を設
け、キーハンドル17の握り部20の先端にドライバー
用突起21を設ける。
【0006】このように構成されたラッチ装置では、キ
ーハンドル17の握り部20のドライバー突起21をキ
ャップ14のドライバー溝15に差し込んでキャップ1
4を回し、キャップ14を軸受体2の上端雄ねじ部22
から取り外す。その後、キーハンドル17の先端キー部
18のキー用凹部19を軸受体2の上面キー孔16から
挿入して、先端キー部18のキー用凹部19を主軸3の
キー用突起4に嵌め合わせる。
【0007】次に、キーハンドル17をそのまま押して
主軸3をバネ6の付勢に抗して押し下げ、主軸3の駆動
突起5をラッチ体7の受動溝9内に下降させる。主軸3
を下限位置まで押し下げると、主軸3のストッパー突起
10が軸受体2の弧状溝11の第1係止凹部12から脱
出するため、軸受体2に対して主軸3が回転可能状態と
なる。
【0008】この段階でキーハンドル17を所定方向に
回すと、主軸3の駆動突起5が受動溝9の内壁面を押す
ため、ラッチ体7はバネ8の付勢に抗して後退方向に移
動し、ラッチ体7の先端部が床下収納庫の固定枠体29
側の受け部30から脱出する。これによって付帯28の
固定枠体29に対する蓋28の施錠が解除され、蓋28
は物品の出し入れは整理のために開放される。
【0009】この解錠位置では、主軸3のストッパー突
起10が軸受体2の弧状溝11の第2係止凹部13に係
合するため、主軸3の逆回転が阻止され、ラッチ体7は
キーハンドル17を抜き取っても当該後退位置にそのま
ま保持される。
【0010】
【発明の実施の形態】 図示の実施例では、主軸3の付
勢用バネ6は圧縮コイルバネで構成され、主軸3の下面
中央部には圧縮コイルバネのガイド突起23が突設され
ている。ラッチ体7の中央部にはバネ6とガイド突起2
3の逃げ用スロット32を設けてある。ラッチ体7の基
端部上面側には、軸受体2の下部側面と当接してラッチ
体7の突出量を決定する制止突起34を設けてある。ラ
ッチ体7の付勢用バネ8も圧縮コイルバネで構成され、
その一端部はラッチ体7の基端部のガイド突起33に嵌
められている。
【0011】軸受体2は側面部のねじ孔36にねじ込ま
れるビス35によって固定ケース1に固着されている。
軸受体2は固定ケース1と一体に作製することもでき
る。ラッチ体7の基端部下面のねじ孔31には操作ハン
ドル25がねじ込まれており、固定ケース1の底面板1
aにはラッチ7の進退方向に長い逃げ用スロット24が
設けられており、操作ハンドル25の軸部が逃げ用スロ
ット24に挿通されている。そのため、床下収納庫の内
側から操作ハンドル25を横に引いてラッチ体7を解錠
位置に後退させることができる。
【0012】
【発明の効果】 以上のように構成された請求項1の発
明のラッチ装置では、主軸3の押し下げ操作とその後の
主軸3の回転操作によって初めてラッチ体7が解錠位置
に引き戻される構造になっているから、幼児や子供の悪
戯による不用意な蓋28の解錠と開放がなく、子供らの
転落や閉じ込め事故を未然の防止することができる。請
求項2の発明のラッチ装置では、軸受体2の上端雄22
にキャップ14を嵌め、これをキーハンドル17のドラ
イバー突起21によって取り外した後、キーハンドル1
7のキー用凹部19を主軸3のキー用突起4に嵌めて主
軸3を押し回すようになっているので、悪戯による不用
意な解錠対策がさらに強化されている。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例に係る床下収納庫等のラッ
チ装置の平面図である。
【図2】 該ラッチ装置の正面図である。
【図3】 該ラッチ装置の左側面図である。
【図4】 該ラッチ装置の底面図である。
【図5】 図1のA−A線断面図の底面図である。
【図6】 該ラッチ装置のキャップ取り外し状態の平面
図である。
【図7】 該ラッチ装置に用いるキーハンドルの正面図
である。
【図8】 該キーハンドルの底面図である。
【図9】 該ラッチ装置に用いる軸受体の平面図であ
る。
【図10】 該軸受体の底面図である。
【図11】 該軸受体の正面図である。
【図12】 図9のB−B線断面図である。
【図13】 図10のC−C線断面図である。
【図14】 該ラッチ装置に用いる主軸の平面図であ
る。
【図15】 該主軸の底面図である。
【図16】 該主軸の正面図である。
【図17】 図14のD−D線断面図である。
【図18】 該ラッチ装置に用いるラッチ体の平面図で
ある。
【図19】 該ラッチ体の底面図である。
【図20】 図18のE−E線断面図である。
【符号の説明】
1 固定ケース 2 軸受体 3 主軸 4 キー用突起 5 駆動突起 6 主軸の付勢用バネ 7 ラッチ体 8 ラッチ体の付勢用バネ 9 ラッチ体の受動溝 10 ストッパー突起 11 回転角度規制用弧状溝 12 弧状溝の第1係止凹部 13 弧状溝の第2係止凹部 14 キャップ 15 キャップの土ラバー溝 17 キーハンドル

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定ケース1に固設した軸受体2に主軸
    3を回転可能及び上下動可能に嵌め入れ、主軸3の下面
    周縁部に駆動突起5を突設し、固定ケース1の底面板部
    1aと主軸3の下面間に挿入したバネ6によって主軸3
    を上方向に移動付勢し、固定ケース1に主軸3の軸線方
    向と直交するようにラッチ体7を収容し、バネ8によっ
    てラッチ体7を突出方向に移動付勢し、ラッチ体7の上
    面側に主軸3が押し下げられたときに主軸3の駆動突起
    5が対面する受動溝9を設け、主軸3の外側面にストッ
    パー突起10を半径方向に突設し、軸受体2の内側面に
    ストッパー突起10が入り込む回転角度規制用弧状溝1
    1を設け、弧状溝11の一方の端部に施錠位置において
    ストッパー突起10が係合する第1係止凹部12を設
    け、弧状溝11の他方の端部に解錠位置においてストッ
    パー突起10が係合する第2凹部13を設けた床下収納
    庫等のラッチ装置。
  2. 【請求項2】 主軸3の上部にキー用突起4を突設し、
    軸受体2の上端雄ねじ部22にドライバー溝15を有す
    るキャップ14を螺合し、主軸3が上限位置にあると
    き、主軸3のキー用突起4を軸受体2の上面キー孔16
    内に位置させ、キーハンドル17の先端キー部18の外
    周形状を軸受体2のキー孔16に合致させ、先端キー部
    18の下面にキー用突起4が挿入されるキー用凹部19
    を設け、キーハンドル17の握り部20の先端にドライ
    バー用突起21を設けた請求項1に記載のラッチ装置。
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