JPH11131889A - 多段開閉機構 - Google Patents

多段開閉機構

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JPH11131889A
JPH11131889A JP30064597A JP30064597A JPH11131889A JP H11131889 A JPH11131889 A JP H11131889A JP 30064597 A JP30064597 A JP 30064597A JP 30064597 A JP30064597 A JP 30064597A JP H11131889 A JPH11131889 A JP H11131889A
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JP
Japan
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cam
pin member
pin
box
opening
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JP30064597A
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English (en)
Inventor
Motohiro Kojima
基裕 小嶋
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Kojima Industries Corp
Original Assignee
Kojima Press Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は多段開閉機構に関し、簡単な構成
で、信頼性のある多段開放可能な多段開閉機構を実現す
ることを目的とする。 【解決手段】 基体部と該基体部に対して引出し可能に
設けられた引出し物の何れか一方に設けられたピン部材
20と、他方に設けられて前記ピン部材20との相互作
用により前記引出し物の移動を制御するカム機構21と
を具備し、該カム機構21は、ケース30と、該ケース
30に揺動可能に支持された揺動カム31とを有し、該
揺動カム31は前記ピン部材20により揺動駆動される
傾斜カム31bと、前記ピン部材20を受け止める凹部
を有する釣り針状カム31cと、該揺動カム31を常に
中立位置に保持する付勢手段とを具備して成る多段開閉
機構において、前記揺動カム31を中立位置に保持する
付勢手段は、底部32aと一対のばね片32b,23c
を有する略コの字形に折曲形成された板ばね32で構成
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は多段開閉機構に関す
る。詳しくは、グラブボックス、コンソールドア、小物
入れ、コインケース、灰皿、カップホルダー、カードケ
ース、めがね入れ等の蓋を開放する場合に多段に止める
ことができる多段開閉機構に関する。
【0002】
【従来の技術】図7は従来の多段開閉機構の1例として
特開平9−13779号公報に記載された多段開閉機構
を示す図である。同図(a)は側面図、(b)は(a)
図のA−A線における断面図である。この多段開閉機構
は、チャンネル形断面のガイド部材4に沿って、被開閉
動作体1がその長手方向に移動できるようになってい
る。また、切換動作子2は、被開閉動作体1に形成した
円筒状の枢支軸5を介して、被開閉動作体1に回動自在
に支持されている。また、枢支軸5は、その先端に位置
するスライド部1Aを、ガイド部材4に形成したガイド
スリット4Aに対して摺動自在に嵌挿している。
【0003】また、切換動作子2は、トッグル機構6に
よって、姿勢の切換状態を維持できるようになってい
る。なお、トッグル機構6は図示のように、一端を被開
閉動作体1に取付けると共に他端を切換動作子2に取付
けた捻りコイルばねで構成されていて、切換動作子2を
枢支軸5の回りで正逆方向に切り換えて弾持する機能を
持っている。
【0004】また、切換制御機構3は、第1次開動作の
終了点で切換動作子2を介して被開閉動作体1の開動作
を阻止する係止部7と、開動作では通過を許容すると共
に戻し動作ではトッグル機構6を反転動作して切換動作
子2の姿勢を切換える反転操作子8と、閉動作の途中で
トッグル機構6を再反転して切換動作子2の姿勢をリセ
ット切換するリセット部9とを具備している。
【0005】なお、係止部7およびリセット部9は、被
開閉動作体1が、そのスライド部1Aをガイドスリット
4A内で摺動させながら、ガイド部材4の長手方向に沿
って移動する時、切換動作子2の移動領域で、切換動作
子2の下側係合部2Aおよび上側係合部2Bに係合する
段差を、それぞれ、ガイド部材4に形成することで構成
されている。
【0006】前記ガイド部材4の、切換動作子2を案内
する案内部は、図8に示す如く上下対向して1対とな
り、この対向する案内部4A,4Bの、下方の案内部4
Aに切換動作子2を係止する係止部7と、上方の案内部
4Bに切換動作子2をリセットするリセット部9が対と
して設けられている。
【0007】また、図7の如く、反転操作子8は、切換
動作子2の開動作方向に対して退避動作すると共に戻し
動作に対して阻止するように、枢支ピン8Aでガイド部
材4の一部に枢支されており、引張ばねなどの弾持手段
10で弾持され、かつ、ストッパー11で、その一回動
方向(図7において時計方向)のみの動作ができるよう
に規制されている。
【0008】また、符号12は、トッグル機構6によっ
て回動する切換動作子2の回動量を規制するストッパー
ピンであり、被開閉動作体1に装着されている。また、
符号13は、ガイド部材4を、例えば、図9に示すよう
に、自動車のケース本体Aに装着するために、ガイド部
材4に設けた取付ボルト用の取付孔である。
【0009】なお、ケース本体Aの側面には、図9に示
すように上述のガイドスリット4Aに対応するスリット
Bが形成されており、この中を摺動するガイドピンCが
ケース本体Aに挿入した被開閉体、例えば抽出容器Dの
側面に設けてあり、ガイドピンCの先端は、上述の枢支
軸5に嵌挿されている。また、被開閉体としての抽出容
器Dは、圧縮コイルばねなどの弾性手段Eで抽出し方向
に押圧されており、ケース本体Aに完全に押し入れた状
態では、適当なロック手段(図示せず)でケース本体A
にロックされている。
【0010】このような構成では、例えば、ロックを外
して、ケース本体Aに対して、抽出容器Dを抽出動作す
ると、枢支軸5を介して、抽出容器Dの動作方向に連動
する被開閉動作体1が図10(A)の状態から図10
(B)の状態に移動する。この時、被開閉動作体1の動
作過程で、切換動作子2は、その下側係合部2Aで、反
転操作子8を、弾持手段10の引張力に抗して、図10
(B)の想像線で示すように、切換動作子2の移動領域
から下側に退避させながら、通過する。
【0011】反転操作子8は、その通過後に弾持手段1
0の戻り弾性力で、ストッパー11にて規制されるま
で、初期状態に戻る。そして、切換動作子2の下側係合
部2Aが係止部7に係止された段階で、第1次開動作が
終了する。このようにして、抽出容器Dを半開状態で停
止できる。
【0012】次いで、抽出容器Dを押して、被開閉動作
体1を若干、閉動作方向に戻すと、切換動作子2の下側
係合部2Aの背部が、反転操作子8に当たり、図10
(C)のように、その枢支軸5の回りで、反時計方向に
回動され、トッグル機構6を反転動作する。
【0013】この状態で、抽出容器Dを引き出すと、今
度は、切換動作子2の下側係合部2は、係止部7に係止
されず、第1次開動作の終了点を通過して、図10
(D)に示すように、第2次開動作を行い、抽出容器D
を全開させる。
【0014】前記全開状態から抽出容器Dを全閉させる
と、その閉動作の途中において切換動作子2の上側係合
部2Bがガイド部材4に設けられたリセット部9である
段差に当たり、枢支軸5を中心に時計方向に回動されト
ッグル機構6を反転動作させ全閉状態(図10(A))
に戻る。
【0015】また、抽出容器Dが半開状態の第1次開動
作の終了(図10(B))の状態から全閉状態へ作動さ
せると、途中図10(C)の状態になるが、そのまま閉
方向に戻すと前記と同様に切換動作子2の上側係合部2
Bがガイド部材4に設けられたリセット部9である段差
に当たり、枢支軸5を中心に時計方向に回動されトッグ
ル機構6を反転動作させ全閉状態に戻る。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の多段開閉機
構においては構造が複雑であり、部品点数が多いため、
生産性が悪く、経済的に不利であるという問題がある。
【0017】本発明は、上記従来の問題点に鑑み、簡単
な構成で、多段開放可能な多段開閉機構、特にカム若し
くはロック部材を常に中立位置に安定的に復帰するよう
にした多段開閉機構を実現することを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1の発明
は、基体部と該基体部に対して引出し可能に設けられた
引出し物の何れか一方に設けられたピン部材20と、他
方に設けられて前記ピン部材20との相互作用により前
記引出し物の移動を制御するカム機構21とを具備し、
該カム機構21は、ケース30と、該ケース30に揺動
可能に支持された揺動カム31とを有し、該揺動カム3
1は前記ピン部材20により揺動駆動される傾斜カム3
1bと、前記ピン部材20を受け止める凹部を有する釣
り針状カム31cと、該揺動カム31を常に中立位置に
保持する付勢手段とを具備して成る多段開閉機構におい
て、前記揺動カム31を中立位置に保持する付勢手段
は、底部32aと一対のばね片32b,23cを有する
略コの字形に折曲形成された板ばね32であり、底部3
2aがケース30に固定され、一対のばね片32b,2
3cで前記揺動カム31を挟んで中立位置に保持するこ
とを特徴とする。
【0019】この構成を採ることにより、図1の如くピ
ン部材が引出し物に設けられている場合、その引出し途
中で該ピン部材が釣り針状カムの凹部に係合してロック
され、次いで、僅かに戻すことによりピン部材は該凹部
から外れて引出し物を全開させることができる。このよ
うに簡単な構成で、多段開放可能な多段開閉機構を実現
することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施の形態を示す
図で、(a)は斜視図、(b)は(a)図をA方向から
見た場合の「ピン部材」「カム機構」「ピン部材の回転
軌跡」の関係を示した図である。本実施の形態はピン部
材20と、該ピン部材20の移動を制御するカム機構2
1とより構成されている。図1(a)において、22は
グラブボックスであり、該グラブボックス22はリテー
ナ部23(基体)、とボックス部24(引出し物)とに
より構成されている。リテーナ部23は車両のインスツ
ルメントパネルの適所(通常はナビゲーターシートに対
向する位置)に形成された取付け部にビス締め等の手段
により取付けられる。また、該リテーナ部の側面には、
ボックス部24の側面に立設されたピン部材20を、そ
の端縁にてピン部材20と係合し、ボックス部24の最
大開度を規定する開口部25が形成されている。
【0021】ボックス部24は収納部を形成するボック
ス24aとドア24bとにより構成され、ボックス24
aの側面には、前記ピン20部材が立設されている。ド
ア24bにはロック26が設置される凹部27が形成さ
れ、該凹部27にロック26が設置されている。ロック
26は図示しない車体側に取付けられたストライカに係
脱自在に係合する。
【0022】カム機構21は図2に示すように、ケース
30、揺動カム31,板バネ32とより構成されてい
る。そしてケース30は左右にフランジ30a,30b
を有した凹状に形成されており、該凹部の中心線上にピ
ン33が立設され、また該ピン33の近傍に凹部の中心
線に直交するスリット34aを有するばね固定リブ34
が設けられている。
【0023】揺動カム31は長円形のプレート31aの
上面のほぼ中央に傾斜カム31bが斜めに固設され、プ
レート31aの一方の端部には屈曲した釣り針状のカム
31cが固設され、プレート31aの他方の端部にはピ
ン孔31dが穿設されており、ケース30に立設された
ピン33に前記ピン孔31dを嵌合して、該ピン33を
回転中心として揺動可能に取り付けられている。
【0024】また、板ばね32は底部32aと該底部の
両端からほぼ直角に伸びる一対のばね片32b,32c
を有する略コの字形に形成され、一対のばね片32b,
32cの開口幅は揺動カム31のプレート31aの幅と
ほぼ等しく、底部32aはばね固定リブ34のスリット
34aに挿入できる幅となっている。なお、板ばね32
の固定を確実にするため(b)図に示すように、その底
部を高さhの波形状とし、固定リブ34のスリット34
aの溝幅wを板ばね底部の波形の高さhよりもやや狭く
し、且つ板ばね挿入口に面取りを施し板ばね32を挿入
し易くしておくことが好ましい。
【0025】そして、該板ばね32はばね固定リブ34
のスリット34aに挿入固定され、一対のばね片32
b,32cで揺動カム31のプレート31aを挟み、該
揺動カム31の長手方向の中心線がケース30の凹部の
中心線に対して常に所定の角度となるように(この位置
を中立位置とする)保持している。なお、前記所定角度
はピン部材20の軌跡に対して揺動カム31の釣り針状
カム31cの背面が接する程度が良い。このように構成
されたカム機構21は図1(a)の如くリテーナ部23
の側面に、開口部25を跨いで取り付けられる。
【0026】また、ボックス部24の側面には、前記し
たようにカム機構21の揺動カム31に係合するピン部
材20が植設されている。そして、図1(b)に示すよ
うにカム機構21の揺動カム31の揺動中心はピン部材
20の移動軌跡のほぼ上に位置するように配置されてい
る。
【0027】このように構成された本実施の形態の作用
を図3により説明する。先ずボックス部が全閉状態から
開方向に動くと、図3(a)の如く、ピン部材20は中
立位置にある傾斜カム31bに当たる。さらに開方向に
動くと、揺動カム31はピン部材20により押し上げら
れ図3(b)の状態となる。この時、揺動カム31はば
ね片32cによって中立位置に戻る方向に力が加えられ
ている。
【0028】さらにピン部材20が進むと傾斜カム31
bはピン部材20から外れ、自由になった揺動カム31
はばね片32cによって中立位置方向に回動する。その
途中でピン部材20は釣り針状カム31cに当たり、図
3(c)の如くピン部材20は釣り針状カム31cの凹
部に入り込んで停止する。つまりボックス部は一旦この
位置でロックされて止まることになる。
【0029】ロックを解除するには、ボックス部を閉方
向に少し戻し、ピン部材20を釣り針状カム31cの凹
部から外せば良い。釣り針状カム31cからピン部材2
0が外れると、揺動カム31は再び自由となり、図3
(d)の如く、板ばね32により中立位置まで回動され
る。この状態から手を放すとボックス部24は、図4
(a)の如く作動線で示すように自重によって全開位置
まで開く。
【0030】全開位置または図3(c)に示す途中のロ
ック位置から閉方向にボックス部24を動かすと、ピン
部材20は図3(e)(f)の如く、再び傾斜カム31
bに当たり揺動カム31を押し下げながら進み、やがて
傾斜カム31bから外れる。ピン部材20から外れた揺
動カム31は、ばね片32bのばね力によって中立位置
に戻る。つまり、どの位置からでも閉方向に動かした時
には図4(a)(b)の如く、途中で止まることなく、
全閉位置まで戻すことができる。
【0031】なお、揺動カム31の回転中心は図5
(a)に示すように、ピン部材20の移動軌跡上になく
とも良い。また、揺動カム31は図5(b)に示すよう
に、開時に押し下げられ、閉時に押し上げられるように
しても良い。また、図6(a)の如く、ピン部材20の
移動軌跡は円でなく直線でも良い。
【0032】また、カム機構の取り付け位置は左右でな
く、例えば図6(b)の如く、ボックス部の下面でも良
い。さらに図1(a)ではピン部材20がボックス部に
設けられ、カム機構21がリテーナ部に設けられている
が、ピン部材20をリテーナ部に、カム機構21をボッ
クス部24に取り付けても良い。またピン部材20の同
一軌跡上に2個以上のカム機構21を設けても良い。
【0033】
【発明の効果】本発明によれば、ピン部材とカム機構を
用いることにより、引出し物を引き出し途中でピン部材
とカム機構の釣り針状カムとが係合し、該引出し物を引
出し途中でロックすることでき、引出し物を閉方向に戻
すときは、途中で止まることなく全閉させることができ
る。このようにして極めて簡単な構成で多段開閉機構が
実現できる。また、揺動カムを中立位置に保持するため
に略コの字状の板ばねを用いることにより揺動カムを確
実に中立位置に保持することができ、多段開閉機構の作
用の信頼性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す図で、(a)は斜視
図、(b)は(a)図をA方向から見た場合の「ピン」
「カム機構」「ピンの回転軌跡」の関係を示した図であ
る。
【図2】本発明の実施の形態におけるカム機構を示す斜
視図である。
【図3】本発明の実施の形態の作用を説明するための図
である。
【図4】本発明の実施の形態におけるボックス部の動き
を示す図である。
【図5】本発明の実施の形態におけるカム機構の揺動カ
ムの他の例を示す図である。
【図6】本発明の実施の形態の応用例を示す図である。
【図7】従来の多段開閉機構を示す図で、(a)は側面
図、(b)は(a)図のA−A線における断面図であ
る。
【図8】図7の多段開閉機構におけるガイド部の部分断
面図である。
【図9】図7の多段開閉機構を自動車の抽出容器に適用
した概略分解斜視図である。
【図10】図7の多段開閉機構の動作状態を説明するた
めの図である。
【符号の説明】
20…ピン部材 21…カム機構 22…グラブボックス 23…リテーナ部 24…ボックス部 25…開口部 26…ロック 27…凹部 31…揺動カム 31a…プレート 31b…傾斜カム 31c…釣り針状カム 32…板ばね 32b,32c…ばね片 33…ピン 34…ばね固定リブ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基体部と該基体部に対して引出し可能に
    設けられた引出し物の何れか一方に設けられたピン部材
    (20)と、他方に設けられて前記ピン部材(20)と
    の相互作用により前記引出し物の移動を制御するカム機
    構(21)とを具備し、該カム機構(21)は、ケース
    (30)と、該ケース(30)に揺動可能に支持された
    揺動カム(31)とを有し、該揺動カム(31)は前記
    ピン部材(20)により揺動駆動される傾斜カム(31
    b)と、前記ピン部材(20)を受け止める凹部を有す
    る釣り針状カム(31c)と、該揺動カム(31)を常
    に中立位置に保持する付勢手段とを具備して成る多段開
    閉機構において、 前記揺動カム(31)を中立位置に保持する付勢手段
    は、底部(32a)と一対のばね片(32b,23c)
    を有する略コの字形に折曲形成された板ばね(32)で
    あり、底部(32a)がケース(30)に固定され、一
    対のばね片(32b,23c)で前記揺動カム(31)
    を挟んで中立位置に保持することを特徴とする多段開閉
    機構。
JP30064597A 1997-10-31 1997-10-31 多段開閉機構 Pending JPH11131889A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR3070340A1 (fr) * 2017-08-24 2019-03-01 Faurecia Interior Systems India Pvt. Ltd. Mecanisme de verrouillage de boite a gants
CN109681055A (zh) * 2018-12-13 2019-04-26 成都江河幕墙系统工程有限公司 幕墙开启窗扇防台风锁闭系统
FR3102121A1 (fr) * 2019-10-21 2021-04-23 Renault S.A.S Vide-poche de véhicule automobile

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