JP2006327232A - 車両用収納装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 (1)収納体本体と、ドアアッセンブリと、駆動機構アッセンブリ60と、を有し、ドアアッセンブリは、収納体本体に対して回動開閉可能な両開きドアと、ドアの各軸芯に配置されドアに対してシャフト長手方向にスライド可能であり相対回転不能とされたスライドシャフト4と、を備えており、駆動アッセンブリ60、ドアを開かせる方向にスライドシャフト4を回動付勢する付勢スプリング21を備えている、車両用収納装置。(2)駆動機構アッセンブリ60は、収納体本体に取付けられており、スライドシャフト4が出入りするシャフト軸受け穴を備える軸部材15を備えている。
【選択図】 図8
Description
ドアを開ける際にある程度の位置まで操作ボタンを押しながら回転させないといけないため、ドアを開ける操作が面倒である。
また、手でドアを回転させてドアを開くため、ドアを開ける操作が面倒である。
本発明の目的は、操作性がよい車両用収納装置を提供することにある。
(1) 収納体本体と、ドアアッセンブリと、駆動機構アッセンブリと、を有し、
前記ドアアッセンブリは、前記収納体本体に対して回動開閉可能な両開きドアと、該ドアの各軸芯に配置され該ドアに対してシャフト長手方向にスライド可能であり相対回転不能とされたスライドシャフトと、を備えており、
前記駆動アッセンブリは、前記ドアを開かせる方向に前記スライドシャフトを回動付勢する付勢スプリングを備えている、
車両用収納装置。
(2) 前記ドアアッセンブリは、前記ドアに取付けられ少なくとも一部に断面非円形の断面非円形穴を備えるドアシャフトガイドを備えており、
前記スライドシャフトは、少なくとも一部に断面非円形の非円形部を備えており該非円形部を前記ドアシャフトガイドの断面非円形穴に挿入することで前記ドアに対して相対回転不能とされている、(1)記載の車両用収納装置。
(3) 前記駆動機構アッセンブリは、前記収納体本体に取付けられており、前記スライドシャフトが出入りするシャフト軸受け穴を備える軸部材を備えている、(1)記載の車両用収納装置。
(4) 前記シャフト軸受け穴に前記スライドシャフトが入り込んでいるとき前記軸部材は前記スライドシャフトに対して相対回転不能とされており、前記付勢スプリングは前記軸部材を回動付勢することで前記スライドシャフトを回動付勢する、(3)記載の車両用収納装置。
(5) 開いている前記ドアを閉じるときに前記軸部材を前記ドアを開ける前の回転位置に戻す位置戻し機構をさらに有しており、
前記位置戻し機構は、開いている前記ドアを閉じるときに該ドアによって押されるリヤロックボタンと、該リヤロックボタンによって押されて前記軸部材に当接するスライドピースと、を備えている、(4)記載の車両用収納装置。
(6) ロック解除機構をさらに有しており、
前記ロック解除機構はフロント側ロック解除機構を備え、該フロント側ロック解除機構は、フロント側ロックノブと、前記収納体本体に設けられる軸孔を挿通して前記ドアアッセンブリの一端部に設けられるドア軸孔Aに入り込み前記フロント側ロックノブを操作したときに前記ドア軸孔Aから抜けるロックスライドシャフトと、を備えており、
前記ドアアッセンブリのスライドシャフトは、前記ドアアッセンブリの他端部に設けられるドア軸孔Bから突出して前記駆動機構アッセンブリのシャフト軸受け穴に出入り可能とされ前記ロックスライドシャフトが前記ドア軸孔Aに入り込んできたときにシャフト長手方向一端が前記ロックスライドシャフトに押されシャフト長手方向他端が前記シャフト軸受け穴に入り込む、(3)記載の車両用収納装置。
(7) 前記ロック解除機構はリヤ側ロック解除機構を備え、該リヤ側ロック解除機構は、リヤ側ロックノブと、前記シャフト軸受け穴に入り込んでいる前記スライドシャフトを前記シャフト軸受け穴から押し出すリヤロックノッチと、を備えている、(6)記載の車両用収納装置。
上記(2)の車両用収納装置では、スライドシャフトが、ドアシャフトガイドの断面非円形穴に挿入されることでドアに対して相対回転不能とされているので、スライドシャフトをドアに対して容易に相対回転不能とすることができる。
上記(3)または(4)の車両用収納装置では、駆動機構アッセンブリが軸部材を備えるので、軸部材を付勢スプリングで回動付勢することでスライドシャフトを回動付勢することができる。
上記(5)の車両用収納装置では、位置戻し機構が設けられているので、ドアを開けて閉じたときに、スライドシャフトが軸部材のシャフト軸受け穴に入り込むことができる。
上記(6)の車両用収納装置では、フロント側ロック解除機構を操作することでドアを開けることができる。
上記(7)の車両用収納装置では、リヤ側ロック解除機構を操作することでドアを開けることができる。
本発明実施例の車両用収納装置(以下、単に収納装置という)10は、たとえば、車両のコンソールボックス装置である。ただし、収納装置10は、コンソールボックス装置に限定されるものではなく、車両用小物入れ装置、車両用灰皿、車両用カップホルダ、車両用ごみ箱、車両用グラブボックス装置、などであってもよい。以下、本発明実施例では、収納装置が車両のコンソールボックス装置である場合を例にとって説明する。
収納装置は、収納体本体40と、ドアアッセンブリ50と、駆動機構アッセンブリ60と、位置戻し機構70と、ロック解除機構80と、を有する。
ドア51は、収納体本体40に対して回動開閉可能なコンソールドアである。ドア51は、左右2方向から開く。
ドアシャフトガイド3は、ドア51に固定して取付けられる。ドアシャフトガイド3は、スライドシャフト4をシャフト長手方向(車両前後方向)にガタなくスライド可能に支持する。ドアシャフトガイド3は、スライドシャフト4の両端に差し込んだ状態でドア51に取付けられる。ドアシャフトガイド3は、少なくとも一部に、断面非円形の断面非円形穴3aを備える。
スライドシャフト4は、ドア51の各軸芯に配置される。スライドシャフト4は、ドア51に対してシャフト長手方向にスライド可能でありドア51に対して相対回転不能とされている。スライドシャフト4は、シャフト長手方向の少なくとも一部に断面非円形の非円形部4aを備えている。スライドシャフト4は、非円形部4aをドアシャフトガイド3の断面非円形穴3aに挿入することでドア51に対して相対回転不能とされている。スライドシャフト4は、シャフト付勢スプリング7によって常にドア51内に収まるように付勢されている。スライドシャフト4は、図6に示すように、ドア軸孔B51bを挿通して後述のシャフト軸受け穴15aに出入り可能である。
ドア内ノブ5は、図2に示すように、ドアシャフトガイド3に設けられるケース部3bに配置されている。ドア内ノブ5は、ケース部3bに収まり、ケース部3bに対してガタなく車両前後方向に摺動できる。ドア内ノブ5は、ドア内ノブ付勢スプリング6によって常時車両後方側に付勢されている。ドア内ノブ5がドア内ノブ付勢スプリング6の付勢力に抗して車両前方に移動したとき、ドア内ノブ5はスライドシャフト4の板部4bに当接しスライドシャフト4を車両前方に移動させる。
伝達部材24は、第1の伝達部材24aと第2の伝達部材24bを備える。第1の伝達部材24aと第2の伝達部材24bは、ブラケット23に回動可能に取付けられる。第1の伝達部材24aと第2の伝達部材24bがブラケット23に対して車両前後方向に動かないように、第1、第2の伝達部材24a、24bはブラケットシャフト19とeリング22とでブラケット23に組付けられる。
第1の伝達部材24aは、軸部材15に設けられるギヤ部15bと噛合う軸部材側ギヤ部24cと第2の伝達部材24bのギヤ部24eと噛合う伝達部材間ギヤ部24dを備える。
ギヤ17とオイルダンパ18は、ドア51の開速度を制御するために設けられる。ギヤ17は、図4に示すように、ブラケット23に固定され、オイルダンパ18は、第1の伝達部材24aに取付けられている。
ブラケット23は、コンソール本体35に取付けられる。
リヤロックボタン30は、エンドパネル27とロックカバー32とに上下方向に摺動可能に支持される。リヤロックボタン30は、リヤロックボタン付勢スプリング31により上方に付勢されている。リヤロックボタン30の上端は、ドア51の移動軌跡内に出入り可能である。ドア51が閉じているとき、リヤロックボタン30は上面でドア51に接しリヤロックボタン付勢スプリング31によってドア51を持ち上げる方向に付勢されている。
スライドピース33は、エンドパネル27に設けられるレール部27aに車両左右方向に摺動可能に支持されている。スライドピース33は、スライドピース付勢スプリング34により車両左右方向中心側に向かって付勢されている。スライドピース33は、リヤロックボタン30と傾斜面33aで接触しており、リヤロックボタン30がドア51によって押し下げられると、スライドピース33は、それぞれ車両左右方向外側に移動する構造になっている。スライドピース33の左右方向外側端には、スライドピース33が車両左右方向外側に移動したときに軸部材15の突起15cに当接する当接部33bが設けられている。当接部33bが軸部材15の突起15cに当接することで、ドア51を開けて閉めたときに軸部材15の回転位置がドア51を開ける前と異なっていても、軸部材15をドア51を開ける前の回転位置に戻すことができる。
フロント側ロック解除機構81は、図3に示すように、ロックスライドシャフト8と、フロント側ロックノブ9と、ロックリンク10と、ポップアップ11と、ロックベース12と、を備える。
ロックスライドシャフト8は、ロックベース12に車両前後方向に可動に支持される。ロックスライドシャフト8は、図6に示すように、収納体本体40に設けられる軸孔41に軸部8aを通した状態でセットされ、ロックスライドシャフト付勢バネ38によって軸部8aがドア51の一端部に設けられるドア軸孔A51aに入り込む方向(車両後方)に付勢されている。ロックスライドシャフト8は、フロント側ロックノブ9と傾斜面8bで接触しており、フロント側ロックノブ9が押し込まれるとロックベース12内側(突起部8aがドア軸孔A51aから抜ける方向)に引き込まれる。
ロックスライドシャフト8の軸部8aがドア軸孔A51aに入り込んだとき、スライドシャフト4は、シャフト長手方向一端がロックスライドシャフト8に押されシャフト長手方向他端がシャフト軸受け穴15aに入り込む。
ロックリンク10は、図3に示すように、車両左右方向に延びている。ロックリンク10は、ロックベース12に車両左右方向にスライド可能に支持される。ロックリンク10には、溝部10aと、リブ10bが設けられている。
溝部10aは、傾斜部10cと、傾斜部10cに連なる水平部10dを備える。溝部10aには、ロックスライドシャフト8に設けられる突起8cが常時入り込んでいる。フロント側ロックノブ9を押してロックスライドシャフト8がロックベース12内側に移動すると、図12に示すように、突起8cが傾斜部10cを移動しロックリンク10が左右方向に(フロント側ロックノブ9の一方を押したときフロント側ロックノブ9の他方側に)移動する。ロックリンク10が左右方向に移動したとき、押されていない側のフロント側ロックノブ9側のロックスライドシャフト8の突起8cが水平部10dに位置する。ロックベース12内側に移動していたロックスライドシャフト8が元の位置に戻ると、突起8cが傾斜部10cを移動し、ロックリンク10が左右方向に元の位置に戻る(図10の状態)。
リブ10bは、ロックリンク10と一体に形成されている。リブ10bは、ロックリンク10が左右方向に移動していないとき、図11に示すように、ポップアップ11の突起11aの上方に位置し、ロックリンク10が左右方向に移動したとき、図13に示すように、側面で突起11aの側面と当接可能である。
ロックベース12は、コンソールボックス13の車両前側の立ち壁に固定される。
リヤ側ロックノブ25は、エンドパネル27に上下方向に可動に支持される。リヤ側ロックノブ25は、リヤ側ロックノブ付勢スプリング26によってエンドパネル27に対して上方付勢されている。
エンドパネル27はコンソール本体35に組付けられる。
リヤロックノッチ28は、エンドパネル27に車両前後方向に可動に支持される。リヤロックノッチ28は、リヤロックノッチ28に差し込まれるピン29をエンドパネル27に取付けることで、エンドパネル27に取付けられる。リヤロックノッチ28は、図14に示すように、ドアアッセンブリ50のドア内ノブ5に接触可能とされており、エンドパネル27に対して車両前方に移動したときドア内ノブ5を車両前方に押し込む。
ピン29は、リヤ側ロックノブ25の傾斜溝25aに入り込んでいる。ピン29が傾斜溝25aに入り込んでいるので、リヤ側ロックノブ25を押し込むと、リヤロックノッチ28は車両前方に移動する。
(a)ドア51閉状態
ドア51が閉じた状態では、ロックスライドシャフト8の軸部8aとスライドシャフト4と軸部材15は同軸上に配置される。このとき、ロックスライドシャフト付勢バネ38の付勢力の方がシャフト付勢スプリング7の付勢力よりも強く設定してあるので、ロックスライドシャフト8の軸部8aはスライドシャフト4を押し退けてドア軸孔A51aに入り込み、押されたスライドシャフト4の他端(角軸)は軸部材15のシャフト軸受け穴15aに嵌りこんでいる。この状態では、軸部材15は付勢スプリング21の付勢力によりA方向(図8参照)に回転しようとするが、反対側のスライドシャフト4も嵌り込んでいるためその力をロックしてドア51が閉状態に保たれる(図7参照)。
フロント側ロックノブ9を押し込むと、図9に示すように、ロックスライドシャフト8は傾斜面8bによって押されドア軸孔A51aから外れる方向に移動し、それによってスライドシャフト4もシャフト付勢スプリング7の付勢力によって軸部材15のシャフト軸受け穴15aから外れドア51内に収容される。その結果、ドア51はロックが解除された状態になり、もう一方側のロックスライドシャフト8の軸部8aとスライドシャフト4と軸部材15を中心に回動可能となる。ロックが解除されると、軸部材15は、図8に示すように、第1の伝達部材24aに取付けられている付勢スプリング21の付勢力によりA方向に回動する。軸部材15のシャフト軸受け穴15a内でスライドシャフト4は相対回転不能とされているので、ドア51は自動フルオープンできる。そのとき、左右の駆動軸が独立だと片側を開けた時もう一方側はドア51を自動オープンする付勢スプリング21をロックしておかなければならない。それを回避する為にあえて別ロックをつけるのではなく、伝達部材24を用いて左右を連結し一方の動きをもう一方に伝達することによって左右を同期させてやり解消している。
ロックリンク10は、図12、図13に示すように、溝部10aに差し込まれたロックスライドシャフト8の突起8cによって右のフロント側ロックノブ9が押されればロックスライドシャフト8を介して左に移動し左のフロント側ロックノブ9が押されればロックスライドシャフト8を介して右に移動する。このとき、上に移動したポップアップ11のリブ11aの側面とロックリンク10のリブ10bの側面とが当り合うため、ロックリンク10は元の位置に復帰できない。そのため、ロックが解除された方が解除されたままとなり、ロックが掛っている方はフロント側ロックノブ9が押せなくなりロックは解除不可となる。
リヤ側ロックノブ25を押し込むと、図14に示すように、リヤロックノッチ28は車両前方に移動し、ドア内ノブ5を押す。図15に示すように、ドア内ノブ5は押されて車両前方に移動しスライドシャフト4の板部4bを車両前方に押す。押されたスライドシャフト4は、後端が軸部材15のシャフト軸受け穴15aから外れ前端でロックスライドシャフト8を押す。ロックスライドシャフト8が押されて車両前方に動くため、フロント側ロックノブ9を押してロックスライドシャフト8が車両前方に移動させられたときと同じ動作となり、ロックを解除してドアを自動フルオープンさせることができ、ロックリンク10も動いて左右もう一方のロック解除防止もできる。
ドア51を手動にて閉じようとすると、スライドシャフト4と軸部材15とは相対回転不能とされているので、軸部材15は図8に示す反A方向に回動し、噛合っている第1の伝達部材24aの回転軸部に設けてある付勢スプリング21はスプリング力を蓄えることができる。第1の伝達部材24aのギヤ24dと噛合っている第2の伝達部材24bを介してもう一方側の第1の伝達部材24aに設けられている付勢スプリング21のスプリング力も蓄えることができる。さらに、もう一方側の第1の伝達部材24aのギヤ24cと噛合っているもう一方側の軸部材15は回転して元の位置に復帰しようとする。
ポップアップ11はドア51によって押し下げられロックリンク10は元の位置に復帰可能となる。その結果、ロックスライドシャフト8はスライドシャフト4を押し込んでドア軸孔A51a内に入り、スライドシャフト4の後端はドア51から車両後方に飛び出て軸部材15のシャフト軸受け穴15aに入ろうとする。その際、付勢スプリング21はスプリング力がどんどん蓄えられて、その力がギヤを伝達しギヤによるバックラッシュ分が軸部材15の元位置をずらしてしまい、スライドシャフト4と軸部材15の位置が合わない。
そこで、図16に示すように、ドア51を閉じる際にリヤロックボタン30がドア51によって押し下げられ、接触している傾斜面33aによりスライドピース33が車両左右方向外側に動く。するとスライドピース33の当接部33bが軸部材15の突起部15cを押して軸部材15を強制的に元位置まで動かすことができる(軸部材15を元の位置に戻すことができる)。よって、スライドシャフト4は軸部材15のシャフト軸受け穴15aにはまり込みドア51がロックされる。
スライドシャフト4が、ドアシャフトガイド3の断面非円形穴3aに挿入されることでドア51に対して相対回転不能とされているので、スライドシャフト4をドア51に対して容易に相対回転不能とすることができる。
駆動機構アッセンブリ60が軸部材15を備えるので、軸部材15を付勢スプリング21で回動付勢することでスライドシャフト4を回動付勢することができる。
位置戻し機構70が設けられているので、ドア51を開けて閉じたときに、スライドシャフト4が軸部材15のシャフト軸受け穴15aに再度入り込むことができる。
フロント側ロック解除機構81とリヤ側ロック解除機構82を有するので、車両用収納装置の前方または後方から容易にドア51を開けることができる。
2 ドアインナー
3 ドアシャフトガイド
4 スライドシャフト
8 ロックスライドシャフト
9 フロント側ロックノブ
15 軸部材
21 付勢スプリング
24 伝達部材
25 リヤ側ロックノブ
28 リヤロックノッチ
30 リヤロックボタン
33 スライドピース
40 収納体本体
41 軸孔
50 ドアアッセンブリ
51 両開きのドア
60 駆動機構アッセンブリ
70 位置戻し機構
80 ロック解除機構
81 フロント側ロック解除機構
82 リヤ側ロック解除機構
Claims (7)
- 収納体本体と、ドアアッセンブリと、駆動機構アッセンブリと、を有し、
前記ドアアッセンブリは、前記収納体本体に対して回動開閉可能な両開きドアと、該ドアの各軸芯に配置され該ドアに対してシャフト長手方向にスライド可能であり相対回転不能とされたスライドシャフトと、を備えており、
前記駆動アッセンブリは、前記ドアを開かせる方向に前記スライドシャフトを回動付勢する付勢スプリングを備えている、
車両用収納装置。 - 前記ドアアッセンブリは、前記ドアに取付けられ少なくとも一部に断面非円形の断面非円形穴を備えるドアシャフトガイドを備えており、
前記スライドシャフトは、少なくとも一部に断面非円形の非円形部を備えており該非円形部を前記ドアシャフトガイドの断面非円形穴に挿入することで前記ドアに対して相対回転不能とされている、請求項1記載の車両用収納装置。 - 前記駆動機構アッセンブリは、前記収納体本体に取付けられており、前記スライドシャフトが出入りするシャフト軸受け穴を備える軸部材を備えている、請求項1記載の車両用収納装置。
- 前記シャフト軸受け穴に前記スライドシャフトが入り込んでいるとき前記軸部材は前記スライドシャフトに対して相対回転不能とされており、前記付勢スプリングは前記軸部材を回動付勢することで前記スライドシャフトを回動付勢する、請求項3記載の車両用収納装置。
- 開いている前記ドアを閉じるときに前記軸部材を前記ドアを開ける前の回転位置に戻す位置戻し機構をさらに有しており、
前記位置戻し機構は、開いている前記ドアを閉じるときに該ドアによって押されるリヤロックボタンと、該リヤロックボタンによって押されて前記軸部材に当接するスライドピースと、を備えている、請求項4記載の車両用収納装置。 - ロック解除機構をさらに有しており、
前記ロック解除機構はフロント側ロック解除機構を備え、該フロント側ロック解除機構は、フロント側ロックノブと、前記収納体本体に設けられる軸孔を挿通して前記ドアアッセンブリの一端部に設けられるドア軸孔Aに入り込み前記フロント側ロックノブを操作したときに前記ドア軸孔Aから抜けるロックスライドシャフトと、を備えており、
前記ドアアッセンブリのスライドシャフトは、前記ドアアッセンブリの他端部に設けられるドア軸孔Bから突出して前記駆動機構アッセンブリのシャフト軸受け穴に出入り可能とされ前記ロックスライドシャフトが前記ドア軸孔Aに入り込んできたときにシャフト長手方向一端が前記ロックスライドシャフトに押されシャフト長手方向他端が前記シャフト軸受け穴に入り込む、請求項3記載の車両用収納装置。 - 前記ロック解除機構はリヤ側ロック解除機構を備え、該リヤ側ロック解除機構は、リヤ側ロックノブと、前記シャフト軸受け穴に入り込んでいる前記スライドシャフトを前記シャフト軸受け穴から押し出すリヤロックノッチと、を備えている、請求項6記載の車両用収納装置。
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