JP3926807B2 - 車両用収納装置 - Google Patents
車両用収納装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3926807B2 JP3926807B2 JP2004126211A JP2004126211A JP3926807B2 JP 3926807 B2 JP3926807 B2 JP 3926807B2 JP 2004126211 A JP2004126211 A JP 2004126211A JP 2004126211 A JP2004126211 A JP 2004126211A JP 3926807 B2 JP3926807 B2 JP 3926807B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- shaft
- button
- storage box
- shaft hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
- Closures For Containers (AREA)
Description
(a)ドアの重量が重くなってしまい、ドアの開操作が困難である。
(b)ドアの側面に設けられたボタンとドア先端との前後方向距離が長くなってしまう。そのため、ドア上面にひじをのせた状態でドア前端に指を引っ掛けながらボタンを押すことが困難である。
(c)ドア裏面に凹凸ができてしまう。
本発明の目的は、操作性がよく、ドア裏面の凹凸を無くすことができる、車両用収納装置を提供することにある。
(1) 収納ボックスと、回動開閉可能なドアと、2つの軸アッセンブリと、2つのロック解除機構と、ドア脱落防止機構と、を有し、
前記2つの軸アッセンブリの各軸アッセンブリは、前記収納ボックスに設けられる軸孔Aを挿通して前記ドアの一端部に設けられるドア軸孔Aに出入り可能なストライカと、前記ドアの他端部に設けられるドア軸孔Bから突出して前記収納ボックスに設けられる軸孔Bに出入り可能とされ前記ストライカが前記ドア軸孔Aに入り込んできたときに軸方向一端が前記ストライカに押され軸方向他端が前記収納ボックスの軸孔Bに入り込むシャフトと、前記収納ボックスの軸孔Bに入り込んでいる前記シャフトを前記軸孔Bから抜ける方向に付勢するシャフト付勢バネを、備えており、
前記2つのロック解除機構の各ロック解除機構は、前記収納ボックスに設けられており、前記ドア軸孔Aに入り込んでいる前記ストライカをドア軸孔Aから抜ける方向に移動させるボタンを備えており、
前記ドア脱落防止機構は、前記2つのロック解除機構のうちの一方のロック解除機構により前記2つの軸アッセンブリの一方のロックが解除されたとき、前記2つの軸アッセンブリの他方のロックが外れることを防止しており、
前記ドア脱落防止機構は、前記2つのロック解除機構の各ロック解除機構のボタン間にわたって配置され、傾斜部と該傾斜部に連なる水平部を有し前記各ロック解除機構のボタンの一部が入り込む溝部を備えた、リンクバーを有しており、前記2つのロック解除機構の一方のボタンを押したときに該一方のボタンの一部が前記溝部の傾斜部を移動することにより前記リンクバーを移動させ前記ボタンの他方を前記溝部の水平部に位置させ、前記ボタンの他方の押圧操作を防止する、
車両用収納装置。
(2) 前記2つのロック解除機構のうちの一方のロック解除機構により前記2つの軸アッセンブリの一方のロックが解除されたとき、前記ドアを所要量開方向に回動させるドア押上げ機構を、さらに有する、(1)記載の車両用収納装置。
(3) 前記ドア押上げ機構は、前記2つのロック解除機構の一方のボタンを押して前記リンクバーが移動したときに側面が前記リンクバーに当り該リンクバーが移動前の位置に戻ることを阻止する突起を有する、(2)記載の収納装置。
(4) 前記ドア押上げ機構は、前記収納ボックスに設けられている(2)記載の収納装置。
(5) 前記ドア脱落防止機構は、前記収納ボックスに設けられている、(1)記載の車両用収納装置。
また、ロック解除機構が収納ボックスに設けられているので、ロック解除機構のボタンがドア側面に設けられている場合に比べて、ドア開操作が容易になる。
また、ドアの裏面の凸凹をなくすことができる。ドアの裏面の凸凹をなくすことができるので、ドアに設けた機構部があるために凸となっていた部分を凹ます事ができ、収納ボックスの容積を増加させることができる。
また、ドア脱落防止機構を有するので、2つの軸アッセンブリのロックが同時に解除されることを防止でき、ドアが収納ボックスから外れてドアが脱落することを防止できる。
また、リンクバーを用いて他方のボタンを押すことを不能にしているので、2つの軸アッセンブリのロックが同時に解除されることを防止できる。
上記(2)の車両用収納装置では、ドアを所要量開方向に回動させるドア押上げ機構を有するので、ロックを解除したときにドアを手でつかみやすい位置まで回動させることができ、操作性が向上する。
上記(3)の車両用収納装置では、ドア押上げ機構が、側面がリンクバーに当りリンクバーが移動前の位置に戻ることを阻止する突起を有するので、ドアが開いた状態で解除されていない軸側のボタンを押してドアが外れることを防止できる。また、ドアが開いた状態で解除した側のボタンが戻ることを防止でき、解除した側の軸アッセンブリのストライカが収納ボックスの軸孔Aから突出してドアが閉じれなくなることを防止できる。
上記(4)の車両用収納装置では、ドア押上げ機構が収納ボックスに設けられているので、ドア押上げ機構によりドアの重量が増加したりドアの見栄えを悪化させることはない。
上記(5)の車両用収納装置では、ドア脱落防止機構が収納ボックスに設けられているので、ドア脱落防止機構がドアに設けられている場合に比べて、ドアの重量を軽減でき、ドアの裏面の凹凸を無くすことができる。また、ドア脱落防止機構がドアに設けられている場合に比べてドアの凹凸を無くすことができるので、その分収納ボックスの収納部の容積を増加させることができる。
本発明実施例の車両用収納装置(以下、単に収納装置という)10は、たとえば、車両のコンソールボックス装置である。ただし、収納装置10は、コンソールボックス装置に限定されるものではなく、車両用小物入れ装置、車両用灰皿、車両用カップホルダ、車両用ごみ箱、車両用グラブボックス装置、などであってもよい。以下、本発明実施例では、収納装置10が車両のコンソールボックス装置である場合を例にとって説明する。
収納装置10は、収納装置10の車両左右方向中心を通り車両左右方向と直交する面に対して左右対称形状になっている。以下、本発明実施例では、左右片側の軸を中心にドアを開閉する場合のみを説明し、左右他側の軸を中心にドアを開閉する場合については、左右片側の軸を中心にドアを開閉する場合に準じるため、その説明を省略する。なお、図中では、左右他側の部材の符号には、左右一側の符号に´(ダッシュ)を付してある。
収納装置10は、図2に示すように、収納ボックス20と、回動開閉可能なドア30と、軸アッセンブリ40と、ロック解除機構50を、有する。収納装置10は、さらに、ドア押上げ機構60と、ドア脱落防止機構70を、有する。
ドア30は、コンソールドアであり、ドアアウター31と、ドアインナー32とを、有する。ドア30は、左右2方向から開く、両開き構造をとっている。
ストライカ41は、ロック解除機構50のボタン51と傾斜部41cで接触しており、ボタン51が押し込まれると、ケース22内側へ(ストライカ突起部41aが収納部21aから引込む方向に)引き込まれる。
シャフト42は、一部材からなる。シャフト42は、中間部で屈曲不能である。シャフト42は、ドア軸穴B34を挿通して収納ボックス20の軸穴B24に出入り可能である。シャフト42が収納ボックス20の軸穴A23に入り込むことはない。
シャフト42は、前端部と後端部にフランジ部42a、42bを有している。
前端部のフランジ部42aは、シャフト42の前端に差し込んだブッシュ35に当接し、それ以上ドア30に対してシャフト42が車両前方に移動することを防止するために設けられている。
後端部のフランジ部42bは、シャフト付勢バネ43のバネ座になっている。
シャフト付勢バネ43の付勢力は、ストライカ付勢バネ41bの付勢力より小である。
ボタン51は、ケース22のボタン挿入穴22bに上下方向に可動に支持される。ボタン51は、図4に示すように、ボタン付勢バネ52によりケース22に対して上方に付勢されていることが望ましい。ただし、ボタン付勢バネ52は、必須の構成要件ではない。
ボタン51は、図3に示すように、ストライカ41の傾斜部41cと摺動可能に接触する傾斜部51aと、図4に示すように、ドア脱落防止機構70のリンクバー71の溝部72内に入り込むボタン突起51bとを、有する。
図3に示すように、2つの傾斜部41c、51aが摺動可能に接触するので、ボタン51を下方に押し込んだとき、ストライカ付勢バネ41bの付勢力に抗してストライカ41をケース22内に引き込ませる(押し込む)ことができる。
ポップアップ材61は、図2に示すように、収納部21aの前後に設けられている。ただし、ポップアップ材61は、収納部21aの前方にのみ設けられていてもよく、収納部21aの後方にのみ設けられていてもよい。収納部21aの前方に設けられたポップアップ材61は、ケース22のポップアップ材支持部22cに上下方向に可動に支持される。収納部21aの後方に設けられたポップアップ材61は、収納ボックス20に固定して取り付けられる支持部材25に上下方向に可動に支持される。ポップアップ材61は、上面でドアインナー32に当接可能である。
ポップアップ材付勢バネ62は、図4に示すように、ポップアップ材61をケース22に対して上方に付勢する。
突起63は、ポップアップ材61と一体に動く。突起63は、図6に示すように、ポップアップ材61がドアインナー32によりポップアップ材付勢バネ62の付勢力に抗して押し下げられているとき、リンクバー71のリブ73の下方に位置する。突起63は、ポップアップ材61がドアインナー32により押し下げられておらずポップアップ材付勢バネ62の付勢力で上方に移動したとき、図8に示すように、リンクバー71のリブ73の移動軌跡内に入り込んでおり、側面でリンクバー71のリブ73に当接可能である。
ドア脱落防止機構70は、図4に示すように、リンクバー71を有する。
リンクバー71は、ロック解除機構50の各ロック解除機構のボタン50、50´間にわたって配置される。リンクバー71は、ケース22に左右方向に可動に支持される。リンクバー71には、溝部72とリブ73が設けられている。
溝部72は、傾斜部72aと、傾斜部72aに連なる水平部72bを有している。溝部72には、ボタン51のボタン突起51bが常時入り込んでいる。ボタン51を押してボタン突起51bが下方に移動すると、ボタン突起51bが傾斜部72aを移動しリンクバー71が左右方向に(ボタン51´側に)移動する。リンクバー71が左右方向に移動したとき、押されていない側のボタン51´のボタン突起51b´が水平部72b´に位置する。下方に移動していたボタン51が上方に移動すると、ボタン突起51bが傾斜部72aを移動しリンクバー71が左右方向に元の位置に戻る。
リブ73は、リンクバー71に一体に形成されている。リブ73は、ボタン51が押されておらずリンクバー71が移動していないとき、ドア押上げ機構60の突起63の上方に位置し、ボタン51が押されリンクバー71が左右方向に移動したとき、側面でドア押上げ機構60の突起63の側面と当接可能である。
(a) ドア30が閉位置にあるとき
図1に示すように、ドア30の上面は、収納ボックス20の意匠面と面一またはほぼ面一になっている。ボタン50は、押されておらず、収納ボックス20の意匠面と面一または収納ボックス20の意匠面から若干上方に突出した状態にある。ストライカ41は、図3に示すように、ストライカ付勢バネ41bの付勢力がシャフト付勢バネ43の付勢力よりも強いので、ストライカ付勢バネ41bにより押されており、ストライカ突起部41aが収納ボックス20の軸穴A23を挿通してドア軸穴A33に入り込んでいる。シャフト42の後端部はドア軸穴B34を挿通して収納ボックス20の軸穴B24に入り込んでいる。ストライカ突起部41aとシャフト42は、同軸上にある。
ポップアップ材61は、図6に示すように、上面がドア30の下面に当っており、ドア30によりポップアップ材付勢バネ62の付勢力に抗して押し下げられている。突起63の上方には、図4に示すように、リンクバー71のリブ73が位置している。
図7に示すように、ボタン51を押すと、傾斜面51a、41cが摺動し合い、ストライカ41がストライカ付勢バネ41bの付勢力に抗してケース22内に押し込まれ、ストライカ突起部41aがドア軸穴A33から抜ける。ストライカ41が移動するので、シャフト42が、シャフト付勢バネ43の付勢力によりドア30内に、フランジ42aがブッシュ35に当るまで引っ張り込まれる。シャフト42がドア30内に引っ張り込まれたとき、シャフト42の後端部は収納ボックス20の軸穴B24から抜ける。ドア30は、図9に示すように、ロックが解除された状態になり、もう一方側のシャフト42´およびストライカ突起部41a´を中心に回動可能となる。
また、ボタン51を押すと、図8に示すように、ボタン突起51bがリンクバー71の傾斜部72aを下方に移動し、リンクバー71が左右方向に(ボタン51´側に)移動する。リンクバー71が移動すると、リブ73が突起63の上方位置から外れる。
ドア30のロックが解除されると、ドア30は、ポップアップ材61により押し上げられて所要量(手でつかみやすい位置にくるまで)回動する。所要量持ち上げられたドア30を手で開位置まで回動させることにより、ドア30を開けることができる。
突起63がリンクバー71のリブ73の移動軌跡内に入り込んでおり、突起63の側面とリブ73の側面とが当接するので、リンクバー71は元の位置に戻ることができない。リンクバー71が戻れないので、傾斜部72a内に位置するボタン突起51bも上方に移動できず、ボタン51は押し込まれた状態を保つ。溝72´内に位置するボタン突起51b´は、水平部72b´内に位置する。
ボタン51が押し込まれた状態にあるので、図7に示すように、傾斜部51a、41cで接触しているストライカ41もケース22内側に押し込まれた状態を保つ。ストライカ41が押し込まれた状態にあるので、シャフト42はシャフト付勢バネ43の付勢力によりドア30内に入り込んだ状態を保つ。
従って、ロックが解除されたほうは解除されたままとなり、ロックがかかっている方はボタン51´を押せなくなりロック解除不可となる。
手でドア30を閉位置側に回動させると、その途中位置でドア30の下面がポップアップ材61の上面に当る。さらにドア30を閉位置側に回動させると、ポップアップ材61がドア30により下方に押し込まれる。突起63が下がり、突起63がリブ73の移動軌跡から外れリンクバー71が戻れる状態になる。そのため、ボタン51が元の位置に戻ることができ、ストライカ41も元の位置に戻ることができる。その結果、ストライカ41がストライカ付勢バネ41bの付勢力でケース22から押出されストライカ突起部41aがドア軸穴A33内に入り込む。ストライカ突起部41aがドア軸穴A33に入り込むと、シャフト42がストライカ41により押され後端部が収納ボックス20の軸穴B24内に入り込む。また、ストライカ41が戻るので、ボタン51が傾斜面41c、51aで押され上方にもとの位置まで移動する(ただし、ボタン付勢バネ52が設けられている場合には、ボタン51は、ボタン付勢バネ52の付勢力で元の位置に戻る)。ボタン51が戻ると、ボタン突起51bが傾斜部72aを動くので、リンクバー71は、リブ73が63の上方位置に位置するまで戻る。
ロック解除機構50とドア押上げ機構60とドア脱落防止機構70が収納ボックス20に設けられているので、機構がドアに設けられる場合に比べて、ドア30内部の部品を減らすことができる。そのため、機構がドアに設けられる場合に比べて、ドア30の重量が軽くなり、ドアの裏面の凸凹をなくすことができる。
ロック解除機構50とドア押上げ機構60とドア脱落防止機構70が収納ボックス20に設けられているので、ドア30の裏面の凸凹をなくすことができる(ドア裏面をすっきりさせることができる)。そのため、従来ドアに設けた機構部があるために凸となっていた部分を凹ます事ができ、収納ボックス20の容積を増加させることができる。
ドア押上げ機構60が、側面がリンクバー71のリブ73に当りリンクバー71が移動前の位置に戻ることを阻止する突起63を有するので、ドア30が開いた状態で解除されていない軸側のボタン51´を押してドア30が外れることを防止できる。また、ドア30が開いた状態で解除した側のボタン51が戻ることを防止でき、解除した側の軸アッセンブリ40のストライカ41が収納ボックス20の軸孔A23から突出してドア30が閉じれなくなることを防止できる。
20 収納ボックス
21 収納ボックス本体
21a 収納部
22 ケース
23 収納ボックスの軸孔A
24 収納ボックスの軸孔B
30 ドア
31 ドアアウター
32 ドアインナー
33 ドア軸孔A
34 ドア軸孔B
40 軸アッセンブリ
41 ストライカ
41a ストライカ突起部
41b ストライカ付勢バネ
41c ストライカの斜面
42 シャフト
43 シャフト付勢バネ
50 ロック解除機構
51 ボタン
51a ボタンの斜面
51b ボタン突起
60 ドア押上げ機構
61 ポップアップ材
62 ポップアップ付勢バネ
63 突起
70 ドア脱落防止機構
71 リンクバー
72 溝部
72a 溝部の傾斜部
72b 溝部の水平部
Claims (5)
- 収納ボックスと、回動開閉可能なドアと、2つの軸アッセンブリと、2つのロック解除機構と、ドア脱落防止機構と、を有し、
前記2つの軸アッセンブリの各軸アッセンブリは、前記収納ボックスに設けられる軸孔Aを挿通して前記ドアの一端部に設けられるドア軸孔Aに出入り可能なストライカと、前記ドアの他端部に設けられるドア軸孔Bから突出して前記収納ボックスに設けられる軸孔Bに出入り可能とされ前記ストライカが前記ドア軸孔Aに入り込んできたときに軸方向一端が前記ストライカに押され軸方向他端が前記収納ボックスの軸孔Bに入り込むシャフトと、前記収納ボックスの軸孔Bに入り込んでいる前記シャフトを前記軸孔Bから抜ける方向に付勢するシャフト付勢バネを、備えており、
前記2つのロック解除機構の各ロック解除機構は、前記収納ボックスに設けられており、前記ドア軸孔Aに入り込んでいる前記ストライカをドア軸孔Aから抜ける方向に移動させるボタンを備えており、
前記ドア脱落防止機構は、前記2つのロック解除機構のうちの一方のロック解除機構により前記2つの軸アッセンブリの一方のロックが解除されたとき、前記2つの軸アッセンブリの他方のロックが外れることを防止しており、
前記ドア脱落防止機構は、前記2つのロック解除機構の各ロック解除機構のボタン間にわたって配置され、傾斜部と該傾斜部に連なる水平部を有し前記各ロック解除機構のボタンの一部が入り込む溝部を備えた、リンクバーを有しており、前記2つのロック解除機構の一方のボタンを押したときに該一方のボタンの一部が前記溝部の傾斜部を移動することにより前記リンクバーを移動させ前記ボタンの他方を前記溝部の水平部に位置させ、前記ボタンの他方の押圧操作を防止する、
車両用収納装置。 - 前記2つのロック解除機構のうちの一方のロック解除機構により前記2つの軸アッセンブリの一方のロックが解除されたとき、前記ドアを所要量開方向に回動させるドア押上げ機構を、さらに有する、請求項1記載の車両用収納装置。
- 前記ドア押上げ機構は、前記2つのロック解除機構の一方のボタンを押して前記リンクバーが移動したときに側面が前記リンクバーに当り該リンクバーが移動前の位置に戻ることを阻止する突起を有する、請求項2記載の収納装置。
- 前記ドア押上げ機構は、前記収納ボックスに設けられている、請求項2記載の収納装置。
- 前記ドア脱落防止機構は、前記収納ボックスに設けられている、請求項1記載の車両用収納装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004126211A JP3926807B2 (ja) | 2004-04-22 | 2004-04-22 | 車両用収納装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004126211A JP3926807B2 (ja) | 2004-04-22 | 2004-04-22 | 車両用収納装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005306220A JP2005306220A (ja) | 2005-11-04 |
JP3926807B2 true JP3926807B2 (ja) | 2007-06-06 |
Family
ID=35435459
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004126211A Expired - Fee Related JP3926807B2 (ja) | 2004-04-22 | 2004-04-22 | 車両用収納装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3926807B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6081223B2 (ja) * | 2013-02-27 | 2017-02-15 | 小島プレス工業株式会社 | 車両用コンソールボックス |
CN104118360B (zh) * | 2013-12-18 | 2016-03-16 | 东风柳州汽车有限公司 | 汽车高架箱盖板 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02110551U (ja) * | 1989-02-22 | 1990-09-04 | ||
JP2867513B2 (ja) * | 1989-12-18 | 1999-03-08 | 日産自動車株式会社 | 車両用センターコンソールボックス |
JPH04224431A (ja) * | 1990-12-26 | 1992-08-13 | Nifco Inc | 車両用収納ボックスのリッド開閉装置 |
JP3180288B2 (ja) * | 1996-05-31 | 2001-06-25 | 株式会社パイオラックス | 蓋の開閉装置 |
JP3790006B2 (ja) * | 1997-03-14 | 2006-06-28 | 株式会社ニフコ | 蓋体の2方向開閉機構 |
JP4284479B2 (ja) * | 1999-03-02 | 2009-06-24 | 株式会社ニフコ | 蓋体の2方向開閉機構 |
-
2004
- 2004-04-22 JP JP2004126211A patent/JP3926807B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2005306220A (ja) | 2005-11-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7775566B2 (en) | Push-button box-opening structure | |
US7726705B2 (en) | Locking device of tray for vehicle | |
US9388610B2 (en) | Door latch assembly of vehicle | |
CA2766241C (en) | Door lock release mechanism for automobile door | |
JP5544333B2 (ja) | リッド開閉装置 | |
JP4397378B2 (ja) | 車両用収納装置 | |
EP1612089A2 (en) | Seat device for vehicle | |
US8353549B2 (en) | Push button mechanism for opening and closing a storage compartment for a vehicle | |
JP6301148B2 (ja) | ロック装置 | |
JP3926807B2 (ja) | 車両用収納装置 | |
JP6094429B2 (ja) | 収納装置 | |
KR200417679Y1 (ko) | 잼 방지용 프론트 도어래치 | |
JP2003237476A (ja) | コンソールボックス | |
KR101755828B1 (ko) | 도어 열림 방지를 위한 도어 래치 링크구조 | |
JP4248525B2 (ja) | 車両用収納装置 | |
KR100610377B1 (ko) | 자동차용 콘솔박스 록킹장치 | |
JP2009074347A (ja) | 施解錠装置 | |
JP2019010937A (ja) | 両開きドアを有する車両用コンソール装置 | |
JP5800201B2 (ja) | サイドロック装置 | |
JP6071058B2 (ja) | リッド係止機構 | |
KR100728417B1 (ko) | 잼 방지용 프론트 도어래치 | |
JP5043713B2 (ja) | 車両用グローブボックス構造 | |
JP6886373B2 (ja) | ロック装置 | |
JP3161356B2 (ja) | 車両用小物入れの蓋開閉装置 | |
KR200415019Y1 (ko) | 잼 방지용 리어 도어래치 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060403 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060509 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060628 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20070220 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20070228 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 3926807 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100309 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110309 Year of fee payment: 4 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110309 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120309 Year of fee payment: 5 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120309 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130309 Year of fee payment: 6 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130309 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140309 Year of fee payment: 7 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |