JP3290551B2 - 蓋体開閉支持機構およびカップホルダ - Google Patents
蓋体開閉支持機構およびカップホルダInfo
- Publication number
- JP3290551B2 JP3290551B2 JP32398194A JP32398194A JP3290551B2 JP 3290551 B2 JP3290551 B2 JP 3290551B2 JP 32398194 A JP32398194 A JP 32398194A JP 32398194 A JP32398194 A JP 32398194A JP 3290551 B2 JP3290551 B2 JP 3290551B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lid
- guide hole
- opening
- arm member
- closing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60N—SEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60N3/00—Arrangements or adaptations of other passenger fittings, not otherwise provided for
- B60N3/10—Arrangements or adaptations of other passenger fittings, not otherwise provided for of receptacles for food or beverages, e.g. refrigerated
- B60N3/102—Arrangements or adaptations of other passenger fittings, not otherwise provided for of receptacles for food or beverages, e.g. refrigerated storable or foldable in a non-use position
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S224/00—Package and article carriers
- Y10S224/926—Vehicle attached carrier for beverage container or bottle
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
- Passenger Equipment (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、自動車のセンターコ
ンソールに設けるカップホルダの蓋体の開閉を行う蓋体
開閉支持機構およびカップホルダに関するものである。
ンソールに設けるカップホルダの蓋体の開閉を行う蓋体
開閉支持機構およびカップホルダに関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動車のセンターコンソールにカップホ
ルダを設けることは従来公知であり、この従来のカップ
ホルダには、蓋体(リッド)を設けないで単にセンター
コンソールの上面に窪みを形成してカップホルダとした
ものや、このような蓋体なしのカップホルダではほこり
がたまりやすいので蓋体を設けるようにしたものがあ
る。そして、蓋体を設けたカップホルダには、蓋体の取
り付け方法によって、蓋体を一つの回転軸だけで回動し
て開閉するようにした一軸タイプのものと、閉止状態の
ときは下降している蓋体を一旦上方にスライドしてから
開放するようにしたスライドタイプのものとがある。
ルダを設けることは従来公知であり、この従来のカップ
ホルダには、蓋体(リッド)を設けないで単にセンター
コンソールの上面に窪みを形成してカップホルダとした
ものや、このような蓋体なしのカップホルダではほこり
がたまりやすいので蓋体を設けるようにしたものがあ
る。そして、蓋体を設けたカップホルダには、蓋体の取
り付け方法によって、蓋体を一つの回転軸だけで回動し
て開閉するようにした一軸タイプのものと、閉止状態の
ときは下降している蓋体を一旦上方にスライドしてから
開放するようにしたスライドタイプのものとがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような蓋
体を設けたカップホルダのうち、一軸タイプのもので
は、その一つの回転軸を中心にして蓋体が回動するた
め、蓋体先端が描く軌道は大きくなり、蓋体開閉のため
のスペースを広く取る必要があり、省スペースを要求す
るセンターコンソールでの取り付けに適しているとは言
えない。また、スライドタイプのものでは、蓋体を周囲
と面一にしても周囲の部材と干渉せずにスムーズに蓋体
を開くことができるものの、蓋体を一旦上方にスライド
するので、一軸タイプのとき以上にカップホルダの上方
に広いスペースを取る必要があり、その取り付け部位が
自ずから限定されてしまう。
体を設けたカップホルダのうち、一軸タイプのもので
は、その一つの回転軸を中心にして蓋体が回動するた
め、蓋体先端が描く軌道は大きくなり、蓋体開閉のため
のスペースを広く取る必要があり、省スペースを要求す
るセンターコンソールでの取り付けに適しているとは言
えない。また、スライドタイプのものでは、蓋体を周囲
と面一にしても周囲の部材と干渉せずにスムーズに蓋体
を開くことができるものの、蓋体を一旦上方にスライド
するので、一軸タイプのとき以上にカップホルダの上方
に広いスペースを取る必要があり、その取り付け部位が
自ずから限定されてしまう。
【0004】この発明は上記した課題を解決するもの
で、その目的とするところは、蓋体開閉のためのスペー
スを小さく取ることができる蓋体開閉支持機構およびカ
ップホルダを提供しようとするものである。
で、その目的とするところは、蓋体開閉のためのスペー
スを小さく取ることができる蓋体開閉支持機構およびカ
ップホルダを提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明の蓋体開閉支持機構は、被蓋体の側面に設
けた第1回転軸と、上記第1回転軸で回動し先端側に切
欠きと軸着用通孔とを有するアーム部材と、上記アーム
部材が第1回転軸で回動するときのそのアーム部材先端
部分の軌跡に沿って被蓋体の側面に穿設した円弧状のガ
イド孔と、蓋体からシャフト状に突出しガイド孔とアー
ム部材先端の切欠きとを挿通し、蓋体の開閉に応じガイ
ド孔に沿い移動し蓋体が全開のときガイド孔の一端に当
接する第1支持部材と、蓋体からシャフト状に突出しガ
イド孔とアーム部材先端の軸着用通孔とを挿通し蓋体の
開閉に応じガイド孔に沿い移動し蓋体がほぼ閉のときガ
イド孔の他端に当接する第2支持部材と、上記第1支持
部材にガイド孔の上縁方向の付勢力を与える付勢力付与
部材と、を有する蓋体開閉支持機構であって、蓋体の開
度が所定角度以上のとき第1支持部材は付勢力によって
ガイド孔の一端側に付勢されアーム部材を介して第1回
転軸で回動して蓋体を全開し、蓋体の開度が所定角度以
下のとき第1支持部材は付勢力によってガイド孔に設け
た凹部側に付勢されガイド孔の他端に当接した第2支持
部材を第2回転軸としてアーム部材の切欠きの一側面に
沿って回動して蓋体を全閉することを特徴とするもので
ある。また、この発明のカップホルダは、内部にカップ
収納部を有し、下面を設置面の状況に適合するように形
成して上面が水平な開口面となるように設置可能なカッ
プホルダ本体と、上記カップホルダ本体の上面開口部に
対して開閉可能な蓋体と、上記蓋体をカップホルダ本体
に開閉自在に支持するための上記の蓋体開閉支持機構
と、を有することを特徴とするものである。
に、この発明の蓋体開閉支持機構は、被蓋体の側面に設
けた第1回転軸と、上記第1回転軸で回動し先端側に切
欠きと軸着用通孔とを有するアーム部材と、上記アーム
部材が第1回転軸で回動するときのそのアーム部材先端
部分の軌跡に沿って被蓋体の側面に穿設した円弧状のガ
イド孔と、蓋体からシャフト状に突出しガイド孔とアー
ム部材先端の切欠きとを挿通し、蓋体の開閉に応じガイ
ド孔に沿い移動し蓋体が全開のときガイド孔の一端に当
接する第1支持部材と、蓋体からシャフト状に突出しガ
イド孔とアーム部材先端の軸着用通孔とを挿通し蓋体の
開閉に応じガイド孔に沿い移動し蓋体がほぼ閉のときガ
イド孔の他端に当接する第2支持部材と、上記第1支持
部材にガイド孔の上縁方向の付勢力を与える付勢力付与
部材と、を有する蓋体開閉支持機構であって、蓋体の開
度が所定角度以上のとき第1支持部材は付勢力によって
ガイド孔の一端側に付勢されアーム部材を介して第1回
転軸で回動して蓋体を全開し、蓋体の開度が所定角度以
下のとき第1支持部材は付勢力によってガイド孔に設け
た凹部側に付勢されガイド孔の他端に当接した第2支持
部材を第2回転軸としてアーム部材の切欠きの一側面に
沿って回動して蓋体を全閉することを特徴とするもので
ある。また、この発明のカップホルダは、内部にカップ
収納部を有し、下面を設置面の状況に適合するように形
成して上面が水平な開口面となるように設置可能なカッ
プホルダ本体と、上記カップホルダ本体の上面開口部に
対して開閉可能な蓋体と、上記蓋体をカップホルダ本体
に開閉自在に支持するための上記の蓋体開閉支持機構
と、を有することを特徴とするものである。
【0006】
【作用】上述したように、この発明の蓋体開閉支持機構
によれば、第1支持部材は、蓋体の開度が所定角度以上
のとき第1回転軸で回動して蓋体を全開させ、蓋体の開
度が所定角度以下のときガイド孔の他端に当接した第2
支持部材を第2回転軸としてアーム部材の切欠きの一側
面に沿って回動して蓋体を全閉せるので、第1回転軸
(1つの回転軸)だけで回動するときに比べて蓋体開閉
時の回転半径を小さくすることができる。また、この発
明のカップホルダによれば、下面を設置面の状況に適合
するように形成するので、カップホルダ全体を水平に設
置することができ、蓋体開閉支持機構に2つの回転軸を
設けたので、蓋体を開閉するときのスペースを小さくと
ってカップホルダを小型化できる。
によれば、第1支持部材は、蓋体の開度が所定角度以上
のとき第1回転軸で回動して蓋体を全開させ、蓋体の開
度が所定角度以下のときガイド孔の他端に当接した第2
支持部材を第2回転軸としてアーム部材の切欠きの一側
面に沿って回動して蓋体を全閉せるので、第1回転軸
(1つの回転軸)だけで回動するときに比べて蓋体開閉
時の回転半径を小さくすることができる。また、この発
明のカップホルダによれば、下面を設置面の状況に適合
するように形成するので、カップホルダ全体を水平に設
置することができ、蓋体開閉支持機構に2つの回転軸を
設けたので、蓋体を開閉するときのスペースを小さくと
ってカップホルダを小型化できる。
【0007】
【実施例】以下にこの発明の実施例を図面に基づいて詳
細に説明する。図1および図2に示すカップホルダ1
は、運転席と助手席との間のセンターコンソール4に設
けたもので、センターコンソール4内に没した状態で取
り付けた箱状のカップホルダ本体2と、そのカップホル
ダ本体2のフロント側およびリア側の互いに対向する側
面の一角にその主要部5,5を有する蓋体開閉支持機構
50,50と、その蓋体開閉支持機構50,50を介し
てカップホルダ本体2に枢着されカップホルダ本体2の
上面開口部に対して開閉可能な蓋体3とから成る。カッ
プホルダ本体2は、図3に示すように、上面を水平な開
放開口面とするために下面21をセンターコンソール4
側の設置面状況に適合させて段差を設けてあり、内部に
コップ、ボトル、缶などの下半を収納するカップ収納部
20,20を長さ方向に2箇所形成し、側壁外周の各隅
部にはカップホルダ本体2をセンターコンソール4に固
定するための取付用部材13…を設けてある。また、上
端面の隅部2箇所に設けた通孔14,14には蓋体3が
全閉時に当接するストッパー15,15を嵌合固定す
る。
細に説明する。図1および図2に示すカップホルダ1
は、運転席と助手席との間のセンターコンソール4に設
けたもので、センターコンソール4内に没した状態で取
り付けた箱状のカップホルダ本体2と、そのカップホル
ダ本体2のフロント側およびリア側の互いに対向する側
面の一角にその主要部5,5を有する蓋体開閉支持機構
50,50と、その蓋体開閉支持機構50,50を介し
てカップホルダ本体2に枢着されカップホルダ本体2の
上面開口部に対して開閉可能な蓋体3とから成る。カッ
プホルダ本体2は、図3に示すように、上面を水平な開
放開口面とするために下面21をセンターコンソール4
側の設置面状況に適合させて段差を設けてあり、内部に
コップ、ボトル、缶などの下半を収納するカップ収納部
20,20を長さ方向に2箇所形成し、側壁外周の各隅
部にはカップホルダ本体2をセンターコンソール4に固
定するための取付用部材13…を設けてある。また、上
端面の隅部2箇所に設けた通孔14,14には蓋体3が
全閉時に当接するストッパー15,15を嵌合固定す
る。
【0008】カップホルダ本体2のフロント側およびリ
ア側の互いに対向する側面には、上記したように蓋体開
閉支持機構50,50の主要部5,5が形成されてい
る。この主要部5は、側面の一角に立設した直角状隔壁
51とその直角状隔壁51の両端部分を円弧状に結ぶ湾
曲部52とで囲む領域に形成したもので、直角状隔壁5
1の略90°を成す交角部分53から湾曲部52に向け
て順に、アーム部材6の一端を回動自在に軸着する第1
回転軸55、およびスプリング7の一端を回動自在に軸
着するスプリング用支軸56が突設してあり、さらにそ
のスプリング用支軸56と上記の湾曲部52との間には
その湾曲部52に沿って円弧状のガイド孔57が穿設し
てある。また、このガイド孔57の中央から少し一端側
にずれた位置に、ガイド孔57の上縁側を湾曲部52側
に窪ませて副ガイド孔(凹部)58が形成してある。な
お、このガイド孔57および副ガイド孔58には直角状
隔壁51と同一高さのガイド壁がその周縁に形成されて
いる。
ア側の互いに対向する側面には、上記したように蓋体開
閉支持機構50,50の主要部5,5が形成されてい
る。この主要部5は、側面の一角に立設した直角状隔壁
51とその直角状隔壁51の両端部分を円弧状に結ぶ湾
曲部52とで囲む領域に形成したもので、直角状隔壁5
1の略90°を成す交角部分53から湾曲部52に向け
て順に、アーム部材6の一端を回動自在に軸着する第1
回転軸55、およびスプリング7の一端を回動自在に軸
着するスプリング用支軸56が突設してあり、さらにそ
のスプリング用支軸56と上記の湾曲部52との間には
その湾曲部52に沿って円弧状のガイド孔57が穿設し
てある。また、このガイド孔57の中央から少し一端側
にずれた位置に、ガイド孔57の上縁側を湾曲部52側
に窪ませて副ガイド孔(凹部)58が形成してある。な
お、このガイド孔57および副ガイド孔58には直角状
隔壁51と同一高さのガイド壁がその周縁に形成されて
いる。
【0009】カップホルダ本体2の上面開口部を覆う蓋
体3は、その上面開口部の形状と大きさに対応させて成
形した板体であり、図4および図5に示すように、一方
の長辺35側は開閉時に指を掛けやすい程度に厚肉に形
成し、裏面には中央から他方の長辺36側に少し入った
位置に、各短辺に沿って凸部30,30が設けてある。
この凸部30には、蓋体3の長さ方向と同一方向に2つ
の通孔31,32が並列に穿設してある。通孔31は長
辺35側の通孔であり、通孔32は長辺36側の通孔で
ある。これらの通孔31、32には、受座とシャフト部
分とから成る第1支持部材33および第2支持部材34
を挿入し、その2本のシャフト部分を外方に突出させ受
座を凸部30の側面に当接させて固着する。そして、こ
れらのシャフト部分は、上記のガイド孔57とアーム部
材6の他端側とに挿通するようになっている。
体3は、その上面開口部の形状と大きさに対応させて成
形した板体であり、図4および図5に示すように、一方
の長辺35側は開閉時に指を掛けやすい程度に厚肉に形
成し、裏面には中央から他方の長辺36側に少し入った
位置に、各短辺に沿って凸部30,30が設けてある。
この凸部30には、蓋体3の長さ方向と同一方向に2つ
の通孔31,32が並列に穿設してある。通孔31は長
辺35側の通孔であり、通孔32は長辺36側の通孔で
ある。これらの通孔31、32には、受座とシャフト部
分とから成る第1支持部材33および第2支持部材34
を挿入し、その2本のシャフト部分を外方に突出させ受
座を凸部30の側面に当接させて固着する。そして、こ
れらのシャフト部分は、上記のガイド孔57とアーム部
材6の他端側とに挿通するようになっている。
【0010】このアーム部材6は、カップホルダ本体2
のフロント側とリア側とでは、形状が左右対称であるこ
と、およびフロント側アーム部材6Aにスプリング押さ
え部材65を設けていることを除くと同一構成となるた
め、ここではフロント側アーム部材6Aの構成について
のみ説明し、リア側アーム部材6Bの説明は省略する。
フロント側アーム部材6Aは、一端側から他端側にかけ
て漸次幅が広がる薄板形状のものであり、その一端側に
は上記第1回転軸55に嵌合させて回動自在に軸着する
ための通孔61が穿設してあり、幅広に形成した他端側
には、第1支持部材33のシャフト部分を挿通する切欠
き62と、第2支持部材34のシャフト部分に嵌合させ
て回動自在に軸着するための通孔64とが設けてある。
また、フロント側アーム部材6Aの一方の側端部66に
は上述したようにスプリング押さえ部材65が延設して
ある。
のフロント側とリア側とでは、形状が左右対称であるこ
と、およびフロント側アーム部材6Aにスプリング押さ
え部材65を設けていることを除くと同一構成となるた
め、ここではフロント側アーム部材6Aの構成について
のみ説明し、リア側アーム部材6Bの説明は省略する。
フロント側アーム部材6Aは、一端側から他端側にかけ
て漸次幅が広がる薄板形状のものであり、その一端側に
は上記第1回転軸55に嵌合させて回動自在に軸着する
ための通孔61が穿設してあり、幅広に形成した他端側
には、第1支持部材33のシャフト部分を挿通する切欠
き62と、第2支持部材34のシャフト部分に嵌合させ
て回動自在に軸着するための通孔64とが設けてある。
また、フロント側アーム部材6Aの一方の側端部66に
は上述したようにスプリング押さえ部材65が延設して
ある。
【0011】スプリング(付勢力付与部材)7は、線条
の弾性材料を螺旋状に巻いて形成したものであり、通常
の無負荷の状態では、図10に示すように、螺旋状の付
勢力発生部71を中心にして2つの端部72,73が所
定の角度だけ広がるようになっている。
の弾性材料を螺旋状に巻いて形成したものであり、通常
の無負荷の状態では、図10に示すように、螺旋状の付
勢力発生部71を中心にして2つの端部72,73が所
定の角度だけ広がるようになっている。
【0012】上記した蓋体3の第1および第2支持部材
33,34、アーム部材6、並びにスプリング7を主要
部5に組み付けて蓋体開閉支持機構50として構成する
ときは、先ず第1、第2支持部材33,34を主要部5
のガイド孔57に挿通してガイド孔57から突出させ、
次にスプリング7に負荷を掛けて端部72と73との成
す角度を少し狭めた状態で、端部72,73を第1支持
部材33、スプリング用支軸56に回動自在に軸着して
スプリング7を組み付け、続いてアーム部材6の切欠き
62に第1支持部材33を挿通し、またアーム部材6の
通孔61および64に第1回転軸55および第2支持部
材34をそれぞれ回動自在に軸着してアーム部材6を組
み付ける。そして、このように構成したとき、スプリン
グ7はスプリング用支軸56を支点にして第1支持部材
33を常時ガイド孔57の上縁に押しつける方向に付勢
することになる。また第1、第2支持部材33,34
は、蓋体3の開閉とともにガイド孔57または副ガイド
孔58に案内されて移動し、第2支持部材34は、蓋体
3が全閉状態となる前にガイド孔57の一端側に当接
し、そのときの第1支持部材33に対応する位置に副ガ
イド孔58が形成してあり、第1支持部材33は、蓋体
3が全開状態のときにガイド孔57の他端側に当接する
ことになる。
33,34、アーム部材6、並びにスプリング7を主要
部5に組み付けて蓋体開閉支持機構50として構成する
ときは、先ず第1、第2支持部材33,34を主要部5
のガイド孔57に挿通してガイド孔57から突出させ、
次にスプリング7に負荷を掛けて端部72と73との成
す角度を少し狭めた状態で、端部72,73を第1支持
部材33、スプリング用支軸56に回動自在に軸着して
スプリング7を組み付け、続いてアーム部材6の切欠き
62に第1支持部材33を挿通し、またアーム部材6の
通孔61および64に第1回転軸55および第2支持部
材34をそれぞれ回動自在に軸着してアーム部材6を組
み付ける。そして、このように構成したとき、スプリン
グ7はスプリング用支軸56を支点にして第1支持部材
33を常時ガイド孔57の上縁に押しつける方向に付勢
することになる。また第1、第2支持部材33,34
は、蓋体3の開閉とともにガイド孔57または副ガイド
孔58に案内されて移動し、第2支持部材34は、蓋体
3が全閉状態となる前にガイド孔57の一端側に当接
し、そのときの第1支持部材33に対応する位置に副ガ
イド孔58が形成してあり、第1支持部材33は、蓋体
3が全開状態のときにガイド孔57の他端側に当接する
ことになる。
【0013】上記構成の蓋体開閉支持機構50におい
て、蓋体3を開閉させるときの作用を図11〜図15を
用いて説明する。先ず、蓋体3の中立状態から説明す
る。蓋体3を図11に示すような状態、すなわち蓋体3
を開いて第1回転軸55とスプリング用支軸56と第1
支持部材33とが一直線になるような状態にすると、ス
プリング7の付勢力(トーションスプリング力)は蓋体
3を開く方向にも閉じる方向にも作用せず、蓋体3はそ
の所定の角度で停止し中立状態を保つ。この中立状態か
ら蓋体3を少しでも閉じ、蓋体3の開度を所定角度以下
にすると、第1支持部材33にはスプリング用支軸56
を支点としてスプリング7の付勢力が作用し、その結果
蓋体3は強制的に閉じられるようになる。この動作開始
時には、第1支持部材33および第2支持部材34はア
ーム部材6を介して第1回転軸55を中心にして回動し
ガイド孔57に沿って移動する。この移動によって蓋体
3も第1回転軸55を支点として閉じる方向に動作す
る。その後蓋体3が全閉となる前に第2支持部材34は
ガイド孔57の一端に当接するので、スプリング7の付
勢力を受けている第1支持部材33はその第2支持部材
34を新たな回転軸(第2回転軸)として切欠き62の
側面63に沿って移動し、副ガイド孔58に入り込む。
このガイド孔57から副ガイド孔58への移動によって
蓋体3もガイド孔57の一端に当接した第2支持部材3
4を支点として閉じる方向に動作し、蓋体3は全閉の状
態になる(図13、図14)。そして、蓋体3の全閉時
では、第1支持部材33にはガイド孔57の一端に当接
した第2支持部材34を新たな支点として常時X方向の
付勢力が作用しているので、蓋体3はしっかり閉じられ
た状態になる。
て、蓋体3を開閉させるときの作用を図11〜図15を
用いて説明する。先ず、蓋体3の中立状態から説明す
る。蓋体3を図11に示すような状態、すなわち蓋体3
を開いて第1回転軸55とスプリング用支軸56と第1
支持部材33とが一直線になるような状態にすると、ス
プリング7の付勢力(トーションスプリング力)は蓋体
3を開く方向にも閉じる方向にも作用せず、蓋体3はそ
の所定の角度で停止し中立状態を保つ。この中立状態か
ら蓋体3を少しでも閉じ、蓋体3の開度を所定角度以下
にすると、第1支持部材33にはスプリング用支軸56
を支点としてスプリング7の付勢力が作用し、その結果
蓋体3は強制的に閉じられるようになる。この動作開始
時には、第1支持部材33および第2支持部材34はア
ーム部材6を介して第1回転軸55を中心にして回動し
ガイド孔57に沿って移動する。この移動によって蓋体
3も第1回転軸55を支点として閉じる方向に動作す
る。その後蓋体3が全閉となる前に第2支持部材34は
ガイド孔57の一端に当接するので、スプリング7の付
勢力を受けている第1支持部材33はその第2支持部材
34を新たな回転軸(第2回転軸)として切欠き62の
側面63に沿って移動し、副ガイド孔58に入り込む。
このガイド孔57から副ガイド孔58への移動によって
蓋体3もガイド孔57の一端に当接した第2支持部材3
4を支点として閉じる方向に動作し、蓋体3は全閉の状
態になる(図13、図14)。そして、蓋体3の全閉時
では、第1支持部材33にはガイド孔57の一端に当接
した第2支持部材34を新たな支点として常時X方向の
付勢力が作用しているので、蓋体3はしっかり閉じられ
た状態になる。
【0014】一方、上記の中立状態から蓋体3をさらに
開け、蓋体3の開度を所定角度以上とすると、第1支持
部材33にはスプリング用支軸56を支点としてスプリ
ング7の付勢力が作用し、蓋体3は強制的に開けられる
ようになり、第1支持部材33および第2支持部材34
はアーム部材6を介して第1回転軸55を中心にして回
動しガイド孔57に沿って開方向に移動する。この移動
によって蓋体3も第1回転軸55を支点にして開く方向
に動作し、蓋体3は全開の状態となる(図15)。そし
て、蓋体3の全開時では、第1支持部材33には第1回
転軸55を支点として常時Y方向の付勢力が作用してい
るので、蓋体3は強制的に開いた状態になる。
開け、蓋体3の開度を所定角度以上とすると、第1支持
部材33にはスプリング用支軸56を支点としてスプリ
ング7の付勢力が作用し、蓋体3は強制的に開けられる
ようになり、第1支持部材33および第2支持部材34
はアーム部材6を介して第1回転軸55を中心にして回
動しガイド孔57に沿って開方向に移動する。この移動
によって蓋体3も第1回転軸55を支点にして開く方向
に動作し、蓋体3は全開の状態となる(図15)。そし
て、蓋体3の全開時では、第1支持部材33には第1回
転軸55を支点として常時Y方向の付勢力が作用してい
るので、蓋体3は強制的に開いた状態になる。
【0015】上記の説明では、スプリング7をフロント
側、リア側の蓋体開閉支持機構50の双方に共通に使用
するようにしているため、スプリング7の上端側の端部
73はフロント側では図16に示すようにスプリング用
支軸56に軸着し、リア側では図17に示すように第1
支持部材33に軸着する。一方、蓋体3の開閉時にはこ
のスプリング7の上端側は、常時カップホルダ本体2の
側面の方に押しつけておく必要がある。そこで、フロン
ト側ではアーム部材6に設けたスプリング押さえ部材6
5で、リア側ではアーム部材の一方の側端部66で、そ
れぞれスプリング7の上端側を押しつけるようにしてい
る。このように、製造工数が掛かりコストが高くつくス
プリング7を共通部品とし、比較的簡単にかつ安価に製
造できるアーム部材6をフロント側アーム部材6Aとリ
ア側アーム部材6Bとの2種類にしたので、蓋体開閉支
持機構50をより低コストで組み立てることができる。
側、リア側の蓋体開閉支持機構50の双方に共通に使用
するようにしているため、スプリング7の上端側の端部
73はフロント側では図16に示すようにスプリング用
支軸56に軸着し、リア側では図17に示すように第1
支持部材33に軸着する。一方、蓋体3の開閉時にはこ
のスプリング7の上端側は、常時カップホルダ本体2の
側面の方に押しつけておく必要がある。そこで、フロン
ト側ではアーム部材6に設けたスプリング押さえ部材6
5で、リア側ではアーム部材の一方の側端部66で、そ
れぞれスプリング7の上端側を押しつけるようにしてい
る。このように、製造工数が掛かりコストが高くつくス
プリング7を共通部品とし、比較的簡単にかつ安価に製
造できるアーム部材6をフロント側アーム部材6Aとリ
ア側アーム部材6Bとの2種類にしたので、蓋体開閉支
持機構50をより低コストで組み立てることができる。
【0016】以上述べたように、この実施例では蓋体3
の開度が所定角度以上のとき第1支持部材33を第1回
転軸55で回動して蓋体3を全開させ、蓋体3の開度が
所定角度以下のとき第1支持部材34をガイド孔57の
一端に当接した第2支持部材34を第2回転軸として切
欠き62の一側面63に沿って回動して蓋体3を全閉さ
せるので、蓋体3を2つの回転軸で開閉させることとな
り、第1回転軸(1つの回転軸)55だけで回動すると
きに比べて蓋体開閉時の回転半径を小さくすることがで
き、取付けスペースの狭いところでも、容易に取付ける
ことができるようになる。また、この実施例でのカップ
ホルダ1は、下面を設置面の状況に適合するように形成
するので、カップホルダ全体を水平に設置することがで
き、さらに上記の蓋体開閉支持機構50を採用して2つ
の回転軸を設けたので、蓋体を開閉するときのスペース
を小さくとってカップホルダを小型化でき、狭いセンタ
ーコンソールでも取付けることができるようになる。
の開度が所定角度以上のとき第1支持部材33を第1回
転軸55で回動して蓋体3を全開させ、蓋体3の開度が
所定角度以下のとき第1支持部材34をガイド孔57の
一端に当接した第2支持部材34を第2回転軸として切
欠き62の一側面63に沿って回動して蓋体3を全閉さ
せるので、蓋体3を2つの回転軸で開閉させることとな
り、第1回転軸(1つの回転軸)55だけで回動すると
きに比べて蓋体開閉時の回転半径を小さくすることがで
き、取付けスペースの狭いところでも、容易に取付ける
ことができるようになる。また、この実施例でのカップ
ホルダ1は、下面を設置面の状況に適合するように形成
するので、カップホルダ全体を水平に設置することがで
き、さらに上記の蓋体開閉支持機構50を採用して2つ
の回転軸を設けたので、蓋体を開閉するときのスペース
を小さくとってカップホルダを小型化でき、狭いセンタ
ーコンソールでも取付けることができるようになる。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように本発明の蓋体開閉支
持機構によれば、蓋体を2つの回転軸で開閉させるよう
にしたので、1つの回転軸だけで回動するときに比べて
蓋体開閉時の回転半径を小さくすることができ、取付け
スペースの狭いところでも、容易に取付けることができ
るようになる。また、本発明のカップホルダによれば、
下面を設置面の状況に適合するように形成するので、カ
ップホルダ全体を設置面の状況如何にかかわらず水平に
設置することができ、さらに2つの回転軸をもつ蓋体開
閉支持機構を採用したので、蓋体を開閉するときのスペ
ースを小さくとってカップホルダを小型化でき、狭いセ
ンターコンソールでも取付けることができるようにな
る。
持機構によれば、蓋体を2つの回転軸で開閉させるよう
にしたので、1つの回転軸だけで回動するときに比べて
蓋体開閉時の回転半径を小さくすることができ、取付け
スペースの狭いところでも、容易に取付けることができ
るようになる。また、本発明のカップホルダによれば、
下面を設置面の状況に適合するように形成するので、カ
ップホルダ全体を設置面の状況如何にかかわらず水平に
設置することができ、さらに2つの回転軸をもつ蓋体開
閉支持機構を採用したので、蓋体を開閉するときのスペ
ースを小さくとってカップホルダを小型化でき、狭いセ
ンターコンソールでも取付けることができるようにな
る。
【図1】センターコンソールの斜視図である。
【図2】カップホルダのフロント側からの斜視図であ
る。
る。
【図3】カップホルダ本体のフロント側からの斜視図で
ある。
ある。
【図4】蓋体のフロント側の側面図である。
【図5】蓋体のフロント側からの斜視図である。
【図6】フロント側アーム部材の正面図である。
【図7】フロント側アーム部材の側面図である。
【図8】リア側アーム部材の正面図である。
【図9】リア側アーム部材の側面図である。
【図10】スプリングの斜視図である。
【図11】蓋体開閉の作用を説明するための図である。
【図12】蓋体開閉の作用を説明するための図である。
【図13】蓋体開閉の作用を説明するための図である。
【図14】蓋体開閉の作用を説明するための図である。
【図15】蓋体開閉の作用を説明するための図である。
【図16】フロント側でのスプリングの押しつけ状態を
示す図である。
示す図である。
【図17】リア側でのスプリングの押しつけ状態を示す
図である。
図である。
1 カップホルダ 2 カップホルダ本体 3 蓋体 4 センターコンソール 5 蓋体開閉支持機構の主要部 6 アーム部材 7 スプリング 20 カップ収納部 33 第1支持部材 34 第2支持部材 50 蓋体開閉支持機構 55 第1回転軸 56 スプリング用支軸 57 ガイド孔 58 副ガイド孔(凹部)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 遠山 景一 神奈川県藤沢市土棚8番地 いすゞ自動 車株式会社藤沢工場内 審査官 島田 信一 (56)参考文献 実開 昭63−16939(JP,U) 実開 平2−8655(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60R 7/04
Claims (2)
- 【請求項1】 被蓋体の側面に設けた第1回転軸と、 上記第1回転軸で回動し先端側に切欠きと軸着用通孔と
を有するアーム部材と、 上記アーム部材が第1回転軸で回動するときのそのアー
ム部材先端部分の軌跡に沿って被蓋体の側面に穿設した
円弧状のガイド孔と、 蓋体からシャフト状に突出しガイド孔とアーム部材先端
の切欠きとを挿通し、蓋体の開閉に応じガイド孔に沿い
移動し蓋体が全開のときガイド孔の一端に当接する第1
支持部材と、 蓋体からシャフト状に突出しガイド孔とアーム部材先端
の軸着用通孔とを挿通し蓋体の開閉に応じガイド孔に沿
い移動し蓋体がほぼ閉のときガイド孔の他端に当接する
第2支持部材と、 上記第1支持部材にガイド孔の上縁方向の付勢力を与え
る付勢力付与部材と、 を有する蓋体開閉支持機構であって、 蓋体の開度が所定角度以上のとき第1支持部材は付勢力
によってガイド孔の一端側に付勢されアーム部材を介し
て第1回転軸で回動して蓋体を全開し、蓋体の開度が所
定角度以下のとき第1支持部材は付勢力によってガイド
孔に設けた凹部側に付勢されガイド孔の他端に当接した
第2支持部材を第2回転軸としてアーム部材の切欠きの
一側面に沿って回動して蓋体を全閉することを特徴とす
る蓋体開閉支持機構。 - 【請求項2】 内部にカップ収納部を有し、下面を設置
面の状況に適合するように形成して上面が水平な開口面
となるように設置可能なカップホルダ本体と、 上記カップホルダ本体の上面開口部に対して開閉可能な
蓋体と、 上記蓋体をカップホルダ本体に開閉自在に支持する蓋体
開閉支持機構と、 を有するカップホルダであって、 上記蓋体開閉支持機構は、被蓋体の側面に設けた第1回
転軸と、上記第1回転軸で回動し先端側に切欠きと軸着
用通孔とを有するアーム部材と、上記アーム部材が第1
回転軸で回動するときのそのアーム部材先端部分の軌跡
に沿って被蓋体の側面に穿設した円弧状のガイド孔と、
蓋体からシャフト状に突出しガイド孔とアーム部材先端
の切欠きとを挿通し、蓋体の開閉に応じガイド孔に沿い
移動し蓋体が全開のときガイド孔の一端に当接する第1
支持部材と、蓋体からシャフト状に突出しガイド孔とア
ーム部材先端の軸着用通孔とを挿通し蓋体の開閉に応じ
ガイド孔に沿い移動し蓋体がほぼ閉のときガイド孔の他
端に当接する第2支持部材と、上記第1支持部材にガイ
ド孔の上縁方向の付勢力を与える付勢力付与部材と、を
有し、蓋体の開度が所定角度以上のとき第1支持部材は
付勢力によってガイド孔の一端側に付勢されアーム部材
を介して第1回転軸で回動して蓋体を全開し、蓋体の開
度が所定角度以下のとき第1支持部材は付勢力によって
ガイド孔に設けた凹部側に付勢されガイド孔の他端に当
接した第2支持部材を第2回転軸としてアーム部材の切
欠きの一側面に沿って回動して蓋体を全閉するようにし
たことを特徴とするカップホルダ。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32398194A JP3290551B2 (ja) | 1994-12-02 | 1994-12-02 | 蓋体開閉支持機構およびカップホルダ |
| US08/563,668 US5620122A (en) | 1994-12-02 | 1995-11-28 | Device for openably supporting a lid and a cup holder utilizing the device |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32398194A JP3290551B2 (ja) | 1994-12-02 | 1994-12-02 | 蓋体開閉支持機構およびカップホルダ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08156698A JPH08156698A (ja) | 1996-06-18 |
| JP3290551B2 true JP3290551B2 (ja) | 2002-06-10 |
Family
ID=18160790
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32398194A Expired - Fee Related JP3290551B2 (ja) | 1994-12-02 | 1994-12-02 | 蓋体開閉支持機構およびカップホルダ |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5620122A (ja) |
| JP (1) | JP3290551B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2008111565A1 (ja) * | 2007-03-13 | 2008-09-18 | Nifco Inc. | 回動体の回動制御装置 |
| JP2020014432A (ja) * | 2018-07-27 | 2020-01-30 | 日本電産コパル株式会社 | たばこ加熱器用開閉機構及び開閉機構 |
| JP2020014433A (ja) * | 2018-07-27 | 2020-01-30 | 日本電産コパル株式会社 | たばこ加熱器用開閉機構、たばこ加熱器用開閉機構の組立方法及び開閉機構 |
Families Citing this family (49)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3314903B2 (ja) * | 1995-07-04 | 2002-08-19 | 株式会社ニフコ | 車両用小物収納装置 |
| JP3461248B2 (ja) * | 1996-07-10 | 2003-10-27 | 本田技研工業株式会社 | 車両用飲料容器ホルダ |
| DE19724597C1 (de) * | 1997-06-11 | 1998-11-26 | Daimler Benz Ag | Mittelkonsole für ein Fahrzeug |
| DE19814215A1 (de) * | 1998-03-31 | 1999-10-07 | Volkswagen Ag | Abdeckung für eine Öffnung in einem Fahrzeugaufbau- oder -ausstattungsteil |
| JP3731421B2 (ja) * | 1999-12-24 | 2006-01-05 | 豊田合成株式会社 | 収納ボックス |
| JP2001311354A (ja) * | 2000-05-01 | 2001-11-09 | Nifco Inc | 移動体の案内構造 |
| US20010052524A1 (en) * | 2000-05-30 | 2001-12-20 | Takahide Ichimaru | Lid opening-closing supporting mechanism and storage device using the same |
| JP2002012084A (ja) | 2000-07-03 | 2002-01-15 | Nifco Inc | 蓋体開閉支持機構 |
| JP4375891B2 (ja) * | 2000-09-18 | 2009-12-02 | 株式会社ニフコ | 容器ホルダー |
| JP4762447B2 (ja) * | 2001-07-13 | 2011-08-31 | 株式会社ニフコ | 容器ホルダー |
| US6719358B2 (en) * | 2001-09-04 | 2004-04-13 | Lear Corporation | Control panel for a vehicle |
| JP3953770B2 (ja) * | 2001-10-11 | 2007-08-08 | 株式会社ニフコ | 開閉部材の制動機構、これを備えた容器ホルダー及び自動車用扉 |
| DE10151704C2 (de) * | 2001-10-19 | 2003-10-23 | Draexlmaier Lisa Gmbh | Deckelöffnungsmechanismus und Fahrzeugmittelkonsole |
| JP3906081B2 (ja) * | 2002-01-16 | 2007-04-18 | 株式会社ニフコ | 蓋用開放装置 |
| DE10234715B8 (de) * | 2002-07-30 | 2008-04-03 | Röchling Automotive AG & Co. KG | Drehbeweglicher Körper mit Entrastelement |
| US20040040821A1 (en) * | 2002-09-04 | 2004-03-04 | Eason Donald V. | Drop safe having a gas spring control system |
| TWI234522B (en) * | 2003-01-24 | 2005-06-21 | Primax Electronics Ltd | Pivoting device operated with auxiliary force and multi-task machine including the same |
| JP4049046B2 (ja) * | 2003-07-30 | 2008-02-20 | 豊田合成株式会社 | 収容装置の開閉機構 |
| JP4297493B2 (ja) * | 2003-10-10 | 2009-07-15 | 株式会社ニフコ | 蓋開閉機構及びその装置 |
| US20050224509A1 (en) * | 2004-03-26 | 2005-10-13 | Dry Alan G | No-spill beverage-storage system for vehicle console |
| JP4333499B2 (ja) | 2004-06-30 | 2009-09-16 | 豊田合成株式会社 | 容器ホルダ装置 |
| JP4519565B2 (ja) * | 2004-08-05 | 2010-08-04 | 株式会社ニフコ | 小物入れ |
| JP4615269B2 (ja) * | 2004-08-18 | 2011-01-19 | 株式会社ニフコ | 加減速機構及びこの加減速機構を備えた車両用小物入れ |
| US20060070995A1 (en) * | 2004-10-04 | 2006-04-06 | Hsiang-Hua Huang | Upper cover of a garbage can |
| JP4552758B2 (ja) * | 2005-05-27 | 2010-09-29 | 豊田合成株式会社 | 収納容器 |
| KR100645186B1 (ko) * | 2005-07-07 | 2006-11-10 | 현대모비스 주식회사 | 센터 어퍼 트레이 |
| US7621419B2 (en) * | 2005-08-05 | 2009-11-24 | Nifco Inc. | Door operating mechanism and unit |
| JP4672486B2 (ja) * | 2005-08-25 | 2011-04-20 | カルソニックカンセイ株式会社 | 車両用収納装置のリッド開閉機構 |
| JP5096724B2 (ja) * | 2006-02-28 | 2012-12-12 | 日産自動車株式会社 | 車室内収納ケース |
| JP4483935B2 (ja) | 2007-11-29 | 2010-06-16 | ブラザー工業株式会社 | 画像形成装置 |
| US7731254B2 (en) * | 2008-01-09 | 2010-06-08 | Toyota Motor Engineering & Manufacturing North America, Inc. | Motor vehicle center console assembly having a container assembly with a flush door |
| JP5272452B2 (ja) * | 2008-03-11 | 2013-08-28 | 豊田合成株式会社 | 収納具 |
| DE102009034428B4 (de) * | 2009-07-23 | 2011-03-31 | Temtec Fahrzeugtechnik Entwicklungsgesellschaft Mbh | Verschluss |
| JP5769123B2 (ja) * | 2010-03-11 | 2015-08-26 | カシオ計算機株式会社 | 鍵盤楽器 |
| JP5548067B2 (ja) * | 2010-08-26 | 2014-07-16 | 株式会社マーレ フィルターシステムズ | 内燃機関の吸気装置 |
| CN102079264B (zh) * | 2010-12-31 | 2013-04-24 | 宁波帅特龙车辆部件有限公司 | 车用烟灰盒 |
| US8517447B2 (en) | 2011-07-26 | 2013-08-27 | Nissan North America, Inc. | Vehicle storage compartment assembly |
| US8641120B2 (en) | 2011-11-29 | 2014-02-04 | Nissan North America, Inc. | Vehicle storage compartment assembly |
| JP5936591B2 (ja) * | 2013-10-31 | 2016-06-22 | 小島プレス工業株式会社 | オーバーヘッドコンソール装置とその組付方法 |
| KR101483890B1 (ko) * | 2013-12-29 | 2015-01-16 | 현대다이모스(주) | 암레스트 트레이 박스 |
| US9272651B1 (en) * | 2014-11-12 | 2016-03-01 | Ford Global Technologies, Llc | Storage assembly with cup holder and vehicle including the same |
| US9321403B1 (en) * | 2015-02-23 | 2016-04-26 | Ford Global Technologies, Llc | Overhead console incorporating an interchangeable drop down storage bin |
| US9597991B2 (en) * | 2015-08-07 | 2017-03-21 | GM Global Technology Operations LLC | Emerging bay door cupholder |
| KR200492806Y1 (ko) * | 2019-07-01 | 2020-12-14 | 김주홍 | 차량 백도어용 수납 장치 |
| CN111923838B (zh) * | 2020-10-16 | 2021-01-01 | 宁波帅特龙集团有限公司 | 车用杯盒自动翻盖装置 |
| CN115807605A (zh) * | 2021-09-15 | 2023-03-17 | 青岛海尔电冰箱有限公司 | 铰链及具有该铰链的嵌入式冰箱 |
| CN114179920A (zh) * | 2021-12-10 | 2022-03-15 | 浙江吉利控股集团有限公司 | 一种车辆及其充电口总成 |
| CN114834334B (zh) * | 2022-05-30 | 2023-06-06 | 延锋国际座椅系统有限公司 | 一种多功能翻转杯托 |
| US20250354420A1 (en) * | 2024-05-17 | 2025-11-20 | Whirlpool Corporation | Household appliance |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB9108626D0 (en) * | 1991-04-23 | 1991-06-12 | Rover Group | A motor vehicle interior fitting |
| JP2594955Y2 (ja) * | 1993-03-15 | 1999-05-24 | 株式会社ニフコ | 車両用の小物収納装置 |
-
1994
- 1994-12-02 JP JP32398194A patent/JP3290551B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1995
- 1995-11-28 US US08/563,668 patent/US5620122A/en not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2008111565A1 (ja) * | 2007-03-13 | 2008-09-18 | Nifco Inc. | 回動体の回動制御装置 |
| JP2008223344A (ja) * | 2007-03-13 | 2008-09-25 | Nifco Inc | 回動体の回動制御装置 |
| JP2020014432A (ja) * | 2018-07-27 | 2020-01-30 | 日本電産コパル株式会社 | たばこ加熱器用開閉機構及び開閉機構 |
| JP2020014433A (ja) * | 2018-07-27 | 2020-01-30 | 日本電産コパル株式会社 | たばこ加熱器用開閉機構、たばこ加熱器用開閉機構の組立方法及び開閉機構 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5620122A (en) | 1997-04-15 |
| JPH08156698A (ja) | 1996-06-18 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3290551B2 (ja) | 蓋体開閉支持機構およびカップホルダ | |
| US5845954A (en) | Glove box assembly including glove box that is positionable in a partially open position | |
| JP2002012084A (ja) | 蓋体開閉支持機構 | |
| JPH04136949U (ja) | 可倒式ドアミラー | |
| KR20040014316A (ko) | 전자장치 | |
| JPH0363636B2 (ja) | ||
| JPS611551A (ja) | リモ−トコントロ−ル式可倒ドアミラ− | |
| JP2001336335A (ja) | 蓋体開閉支持機構 | |
| JP4111308B2 (ja) | 蓋付き収容ボックス | |
| JP3383112B2 (ja) | 携帯用マルノコのセーフティカバー | |
| JP3288582B2 (ja) | 冷蔵庫の扉装置 | |
| JP2582001Y2 (ja) | 表示装置 | |
| JPH1035343A (ja) | カップホルダ | |
| JP2571922Y2 (ja) | 開閉体のヒンジ構造 | |
| JPH10244837A (ja) | 自動車のバックドアの補助取手装置および自動車のバックドア | |
| JP3045631B2 (ja) | 筺体開口部の扉開閉装置 | |
| JP2591698Y2 (ja) | 扉開閉機構 | |
| JPH11321306A (ja) | サンバイザーの取付構造 | |
| JPH0333523Y2 (ja) | ||
| JPH07232561A (ja) | オープンルーフ装置 | |
| JP2544359Y2 (ja) | ドアの取付構造 | |
| KR0113744Y1 (ko) | 카세트 플레이어의 헤드 회전장치 | |
| JPH089857Y2 (ja) | スイッチ支持装置 | |
| JPS6039415Y2 (ja) | 自動車用ウインドレギユレ−タ | |
| JPH0230862Y2 (ja) |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080322 Year of fee payment: 6 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090322 Year of fee payment: 7 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |