JP4468765B2 - ダミーセルを有するフラッシュメモリ素子及びその消去方法 - Google Patents

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Description

本発明は、半導体素子及びこれを駆動させる方法に係り、特にダミーセルを有するフラッシュメモリ素子及びその消去方法(Flash memory devices having dummy cells and methods of erasing the same)に関する。
データを貯蔵する半導体メモリ素子は、揮発性メモリ素子または不揮発性メモリ素子に分類することができる。前記揮発性メモリ素子はその電源供給が遮断される場合、その貯蔵されたデータがなくなるが、前記不揮発性メモリ素子はその電源供給が遮断されてもその貯蔵されたデータを維持する。従って、不揮発性メモリ素子はメモリカードまたは移動通信端末機等に幅広く使われる。
一方、前記不揮発性メモリ素子を含む半導体素子は、複数のメインセルが二次元的に、そして規則的に配列されたセルアレイ領域を備える。前記セルアレイ領域内のすべてのパターンは写真工程を使用して形成する。この場合、前記セルアレイ領域の周縁部に位置するメインセルは前記写真工程の間、発生する近接効果(proximity effect)に起因して変形された形態(deformed configuration)を有するように形成されることがある。前記変形されたセル(deformed cells)は前記セルアレイ領域内の全てのメインセルの不均一な特性(non−uniform characteristics)を引き起こす。
最近、前記近接効果に起因する問題点を解決するために前記セルアレイ領域、即ちメインセルアレイ領域を取り囲むダミーセルアレイ領域が幅広く採択されている。
図1は、従来のNOR型フラッシュメモリ素子のセルアレイ領域の一部を示す断面図である。図1において、前記セルアレイ領域はメインセルアレイ領域M及びそれに隣接したダミーセルアレイ領域Dを備える。
図1を参照すると、半導体基板1にPウェル領域3が形成される。前記Pウェル領域3は前記セルアレイ領域内に配置される。前記Pウェル領域3の所定領域に素子分離膜(図示せず)が配置されて複数の平行なセル活性領域を限定する。前記セル活性領域の上部を横切るように複数の平行なゲートパターンが配置される。前記ゲートパターンは前記メインセルアレイ領域M内に配置された複数の平行なメインゲートパターンG1、G2及び前記ダミーセルアレイ領域D内に配置されたダミーゲートパターンG1′、G2′を含む。前記メインゲートパターンG1、G2のそれぞれは前記活性領域の上部を横切るメインワードラインWL、前記メインワードラインWLと前記活性領域との間に介在されたメイン浮遊ゲートFG、前記メイン浮遊ゲートFGと前記活性領域との間に介在されたトンネル酸化膜5、及び前記メインワードラインWLと前記メイン浮遊ゲートFGとの間に介在されたゲート層間絶縁膜7を備える。前記メインワードラインWLはメイン制御ゲート電極に該当する。これと同様に、前記ダミーゲートパターンのG1′、G2′のそれぞれは前記活性領域の上部を横切るダミーワードラインWL′、前記ダミーワードラインWL′と前記活性領域との間に介在されたダミー浮遊ゲートFG′、前記ダミー浮遊ゲートFG′と前記活性領域との間に介在されたトンネル酸化膜5、及び前記ダミーワードラインWL′と前記ダミー浮遊ゲートFG′との間に介在されたゲート層間絶縁膜7を備える。前記ダミーワードラインWL′はダミー制御ゲート電極に該当する。
前記メインゲートパターンG1、G2の間の活性領域にソース領域S及びドレイン領域Dが交互に(alternately)配置される。さらに、前記メインゲートパターンG1、G2のうち最外郭メインゲートパターン(an outermost main gate pattern)とこれに隣接したダミーゲートパターンG2′との間の活性領域には前記ソース領域Sが配置される。その結果、前記各メインワードラインWL及び前記活性領域が交差する領域に一つのメインセルが形成される。前記ゲートパターンG1′、G2′、G1、G2及び前記ソース/ドレイン領域S、Dを有する半導体基板は層間絶縁膜9で覆われる。前記層間絶縁膜9上に前記ゲートパターンG1′、G2′、G1、G2を横切って複数の平行なビットライン11が配置される。前記ビットライン11のそれぞれは前記層間絶縁膜9を貫通するビットラインコンタクトホールを通じて前記ドレイン領域Dに電気的に連結される。
前述した従来のNOR型フラッシュ素子のメインセルの素子動作は、前記メインワードラインWLに第1消去電圧Ve1を印加し、前記Pウェル領域3及び前記ダミーワードラインWL′に前記第1消去電圧Ve1よりも高い第2消去電圧Ve2を印加することによって成り得る。例えば、前記第1及び第2消去電圧Ve1、Ve2はそれぞれ−9ボルト及び+7ボルトでもある。この場合、前記最外郭メインゲートパターン、即ち、前記第1メインゲートパターンG1を共有する最外郭メインセルは前記第1メインゲートパターンG1のメイン浮遊ゲートFGと前記第1メインゲートパターンG1に隣接した前記第2ダミーゲートパターンG2′のダミー浮遊ゲートFG′との間の寄生キャパシターCFGに起因して充分消去されないこともある。これは、前記最外郭メインセルのメイン浮遊ゲートFGに誘起される電圧が前記寄生キャパシターCFGの存在のために前記最外郭メインセルにより取り囲まれた内部メインセルの浮遊ゲートFGに誘起される電圧と比べて高いためである。
図2は、図1で説明されたように前記第1及び第2消去電圧Ve1、Ve2が印加された場合、前記最外郭メインセル(an outermost main cell)のカップリング比を説明するための等価回路図である。
図2を参照すると、前記最外郭メインセルのメインワードライン(メイン制御ゲート電極)WLとPウェル領域3との間に直列連結された第1キャパシターCi及び第2キャパシターCtが存在する。前記第1キャパシターCiは前記メインワードラインWLとその下部のメイン浮遊ゲートFGとの間のゲート層間絶縁膜7が誘電体膜の役割をするキャパシターに該当し、前記第2キャパシターCtは前記メイン浮遊ゲートFGと前記Pウェル領域3との間のトンネル酸化膜5が誘電体膜の役割をするキャパシターに該当する。従って、前記第1及び第2キャパシターCi、Ct間のノード(node)は前記メイン浮遊ゲートFGに該当する。また、前記メイン浮遊ゲートFGと前記Pウェル領域3との間には前記第2キャパシターCtに並列に連結された第3キャパシターCpが存在する。前記第3キャパシターCpは前記メイン浮遊ゲートFGとこれに隣接した前記ダミー浮遊ゲートFG′との間の前記寄生キャパシターCFGと共に、前記ダミー浮遊ゲートFG′と前記Pウェル領域3との間に並列に連結された第1及び第2ダミーキャパシターCi′、Ct′で構成される。前記第1ダミーキャパシターCi′は前記最外郭メインセルに隣接したダミーセルのダミーワードラインWL′とダミー浮遊ゲートFG′との間の層間絶縁膜7が誘電体膜の役割をするキャパシターに該当し、前記第2ダミーキャパシターCt′は前記ダミーセルのダミー浮遊ゲートFG′と前記Pウェル領域3との間のトンネル酸化膜5が誘電体膜の役割をするキャパシターに該当する。
前述した最外郭メインセルの等価回路図において、前記消去動作の間、前記最外郭メインセルのメイン浮遊ゲートFGに誘起される浮遊ゲート電圧Vは次の数式1(formula equation 1)によって表すことができる。
Figure 0004468765
ここで、「C1」は前記第1キャパシターCiのキャパシタンスを示し、「C2」は前記第2キャパシターCtのキャパシタンスを示し、「C3」は前記第3キャパシターCpのキャパシタンスを示す。
前記数式1からわかるように、前記第3キャパシタンスC3が増加すると、前記最外郭メインセルの浮遊ゲート電圧Vは前記Pウェル型領域3に印加される前記第2消去電圧Ve2に近い高い電圧を有する。即ち、前記消去動作の間、前記最外郭メインセルのトンネル酸化膜に印加される電界は前記最外郭メインセルにより覆われた内部メインセルのトンネル酸化膜に印加される電界と比べて減少する。これは前記最外郭メインセルの消去不良(erase fail)を引き起こすことになる。
一方、不揮発性メモリ素子の信頼性を改善させるためのダミーセルが特許文献1に「不揮発性メモリ及びそのアドレシングシステム(Nonvolatile memory and its address system)」という題目で稔(Minoru)によって開示されている。
特開昭59−168992号公報
本発明が解決しようとする技術的課題は、ダミーセルに起因する消去不良を改善することができる集積回路メモリ素子の消去方法を提供することにある。
本発明が解決しようとする他の技術的課題は、ダミーセルに起因する消去不良を改善することができるフラッシュメモリ素子の消去方法を提供することにある。
本発明が解決しようとするもう一つの他の技術的課題は、ダミーセルに起因する消去不良を改善するに適したフラッシュメモリ素子を提供することにある。
本発明の一態様によると、ダミーセルを用いた集積回路メモリ素子の消去方法を提供する。この方法は前記メインセルアレイ領域内の複数のメイン制御ゲート電極に第1消去電圧を印加することを含む。前記メインセルアレイ領域内の集積回路基板に前記第1消去電圧よりも高い第2消去電圧を印加する。前記メインセルアレイ領域の両サイドにそれぞれ配置された第1及び第2内部ダミー制御ゲート電極に前記第2消去電圧よりも低い第3消去電圧を印加する。
いくつかの実施例で、前記第1消去電圧は負の電圧(negative voltage)でもあり、前記第2消去電圧は正の電圧(positive voltage)でもある。この場合に、前記第3消去電圧は前記第1消去電圧と同一でもある。これとは逆に前記第3消去電圧は前記第1消去電圧よりも高い場合もある。
他の実施例で、前記第1消去電圧は−7ボルトでもあり、前記第2消去電圧は+9ボルトでもある。この場合に、前記第3消去電圧は−7ボルトでもある。これとは逆に前記第3消去電圧は−7ボルトよりも高く、0ボルトよりも低い場合もある。
本発明の他の態様によると、ダミーセルを用いたフラッシュメモリ素子の消去方法を提供する。前記フラッシュメモリ素子は、メインセルアレイ領域及び該メインセルアレイ領域の両サイドにそれぞれ配置された第1及び第2ダミーセルアレイ領域を用いた集積回路基板に形成される。前記消去方法は、前記メインセルアレイ領域内に配置された複数の平行なメイン制御ゲート電極に第1消去電圧を印加することを含む。前記集積回路基板に前記第1消去電圧よりも高い第2消去電圧を印加する。前記メイン制御ゲート電極は、前記第1ダミーセルアレイ領域に隣接する第1最外郭メイン制御ゲート電極及び前記第2ダミーセルアレイ領域に隣接する第2最外郭メイン制御ゲート電極を含む。また、前記第1および第2ダミーセルアレイ領域はダミー制御ゲート電極を含む。前記ダミー制御ゲート電極は、前記第1最外郭メイン制御ゲート電極に隣接する第1内部ダミー制御ゲート電極及び前記第2最外郭メイン制御ゲート電極に隣接する第2内部ダミー制御ゲート電極を含む。前記ダミー制御ゲート電極のうち少なくとも前記第1及び第2内部ダミー制御ゲート電極に前記第2消去電圧よりも低い第3消去電圧を印加する。
本発明の実施例で、前記第3消去電圧は前記第1消去電圧と同様でもある。
本発明の他の実施例で、前記第3消去電圧は前記ダミー制御ゲート電極のすべてに印加することができる。
本発明のもう一つ他の態様によると、ダミーセルを用いたフラッシュメモリ素子を提供する。前記フラッシュメモリ素子は、メインセルアレイ領域及び該メインセルアレイ領域の両サイドにそれぞれ位置する第1及び第2ダミーセルアレイ領域を用いた集積回路基板を含む。前記メインセルアレイ領域内の前記集積回路基板に複数のメインセルが配列される。前記メインセルのそれぞれは順次積層されたメイントンネル絶縁膜、メイン電荷貯蔵層(main charge storage layer)、ゲート層間絶縁膜及びメイン制御ゲート電極からなっているメインゲートパターンを有する。前記第1及び第2ダミーセルアレイ領域内の前記集積回路基板に複数のダミーセルが配列される。前記ダミーセルのそれぞれは順次積層されたダミートンネル絶縁膜、ダミー電荷貯蔵層(dummy charge storage layer)、ゲート層間絶縁膜及びダミー制御ゲート電極からなっているダミーゲートパターンを有する。前記ダミートンネル絶縁膜の厚みは、前記メイントンネル絶縁膜の厚みよりも厚い。
本発明の一実施例で、前記電荷貯蔵層は半導体膜で形成された浮遊ゲートでもある。
本発明の他の実施例で、前記電荷貯蔵層は電荷トラップを用いる絶縁膜でもある。例えば、前記電荷貯蔵層はシリコン窒化膜であることが好ましい。この場合、前記メインセル及び前記ダミーセルはSONOS(silicon−oxide−nitride−oxide−silicon)セルトランジスタに該当する。
本発明のもう一つの他の態様によると、前記フラッシュメモリ素子は、メインセルアレイ領域及び該メインセルアレイ領域の両サイドにそれぞれ位置する第1及び第2ダミーセルアレイ領域を有する集積回路基板を含む。前記集積回路基板に素子分離膜が配置される。前記素子分離膜は、前記セルアレイ領域内に複数の平行なセル活性領域を限定する。前記メインセルアレイ領域内に複数の平行なメイン制御ゲート電極が配置される。前記メイン制御ゲート電極は、前記セル活性領域の上部を横切る。前記メイン制御ゲート電極と前記セル活性領域との間にメイン浮遊ゲートが介在される。また、前記メイン浮遊ゲートと前記セル活性領域との間にメイントンネル絶縁膜が介在される。前記第1及び第2ダミーセルアレイ領域内に前記メイン制御ゲート電極に平行なダミー制御ゲート電極が配置される。結果的に、前記ダミー制御ゲート電極は前記セル活性領域の上部を横切る。前記ダミー制御ゲート電極と前記セル活性領域との間にダミー浮遊ゲートが介在される。前記ダミー浮遊ゲートと前記セル活性領域との間にダミートンネル絶縁膜が介在される。前記ダミートンネル絶縁膜の厚さは前記メイントンネル絶縁膜の厚さよりも厚い。
本発明の一実施例で、前記メイン制御ゲート電極は、前記第1ダミーセルアレイ領域に隣接した第1最外郭メイン制御ゲート電極及び前記第2ダミーセルアレイ領域に隣接した第2最外郭メイン制御ゲート電極を含む。また、前記ダミー制御ゲート電極は、前記第1最外郭メイン制御ゲート電極に隣接した第1内部ダミー制御ゲート電極及び前記第2最外郭メイン制御ゲート電極に隣接した第2内部ダミー制御ゲート電極を含む。
本発明の他の実施例で、前記第1及び第2最外郭メイン制御ゲート電極は、局部配線を通じてそれぞれ前記第1及び第2内部ダミー制御ゲート電極に電気的に接続される。
本発明のもう一つの他の態様によると、前記フラッシュメモリ素子はメインセルアレイ領域及び前記メインセルアレイ領域の両サイドにそれぞれ位置する第1及び第2ダミーセルアレイ領域を有する集積回路基板を含む。前記集積回路基板に素子分離膜が配置される。前記素子分離膜は前記セルアレイ領域内に複数の平行なセル活性領域を限定する。前記メインセルアレイ領域内に前記セル活性領域の上部を横切る複数の平行なメイン制御ゲート電極が配置される。前記メイン制御ゲート電極は、前記第1ダミーセルアレイ領域に隣接した第1最外郭メイン制御ゲート電極及び前記第2ダミーセルアレイ領域に隣接した第2最外郭メイン制御ゲート電極を備える。前記第1及び第2ダミーセルアレイ領域内に前記セル活性領域の上部を横切るダミー制御ゲート電極が配置される。前記ダミー制御ゲート電極は前記第1最外郭メイン制御ゲート電極に隣接した第1内部ダミー制御ゲート電極及び前記第2最外郭メイン制御ゲート電極に隣接した第2内部ダミー制御ゲート電極を備える。前記メイン制御ゲート電極及び前記ダミー制御ゲート電極を有する集積回路基板は層間絶縁膜で覆われる。前記層間絶縁膜の下部、または上部に局部配線が配置される。前記局部配線は、前記ダミー制御ゲート電極のうち少なくとも前記第1及び第2内部ダミー制御ゲート電極をそれぞれ前記第1及び第2最外郭メイン制御ゲート電極に電気的に接続させる。
本発明の一実施例で、前記局部配線は、前記ダミー制御ゲート電極のうち少なくとも前記第1及び第2内部ダミー制御ゲート電極の端部(ends)から延長されて前記第1及び第2最外郭メイン制御ゲート電極の端部にそれぞれ接触する。この場合に、前記局部配線は、前記ダミー制御ゲート電極及び前記メイン制御ゲート電極と同様な物質膜である。従って、前記局部配線は前記層間絶縁膜の下部に位置する。
本発明の他の実施例で、前記局部配線は、前記層間絶縁膜上に配置され得る。この場合に、前記局部配線は前記層間絶縁膜を貫通するコンタクトホールを通じて前記ダミー制御ゲート電極のうち少なくとも前記第1及び第2内部ダミー制御ゲート電極の端部をそれぞれ前記第1及び第2最外郭メイン制御ゲート電極の端部に電気的に接続させる。
本発明の実施例によると、集積回路基板のPウェル領域に形成されたメインセル及びダミーセルを有するフラッシュメモリ素子の消去動作において、前記メインセルに隣接したダミーワードライン(ダミー制御ゲート電極)に前記Pウェル領域に印加される電圧よりも低い消去電圧を印加する。その結果、前記メインセルのうち最外郭メインセルの消去不良を改善することができる。即ち、前記すべてのメインセルの消去スレッショルド電圧均一度を向上させることができる。
以下、添付した図面を参照して本発明の好ましい実施例を詳しく説明する。但し、本発明はここで説明する実施例に限定されず、他の形態で具体化することもできる。むしろ、ここで紹介される実施例は開示された内容が徹底で、かつ完全であるように、そして当業者に本発明の思想が十分に伝達できるようにするために提供されるものである。図面において、層及び領域の厚みは明確性を期するために誇張されたものである。明細書全体にかけて同一の参照番号は同一の構成要素を示す。
図3は本発明の実施例に係るNOR型フラッシュメモリ素子の消去方法を説明するためにセルアレイ領域の一部を示す断面図である。図3において、参照符号「M1」で表示した領域はメインセルアレイ領域を示し、参照符号「DA1」及び「DB1」で表示された領域はそれぞれ前記メインセルアレイ領域M1の両サイドに配置された第1ダミーセルアレイ領域及び第2ダミーセルアレイ領域を示す。
図3を参照すると、前記メインセルアレイ領域M1及び前記ダミーセルアレイ領域DA1,DB1内の集積回路基板51内にPウェル領域53が配置される。前記集積回路基板51は、シリコン基板のような半導体基板である場合もある。前記Pウェル領域53を有する基板の所定領域に素子分離膜(図示せず)が配置される。前記素子分離膜は前記メインセルアレイ領域M1内に複数の平行なセル活性領域を限定し、前記セル活性領域は前記第1及び第2ダミーセルアレイ領域DA1,DB1内に延長される。前記メインセルアレイ領域M1内に複数の平行なメインゲートパターン、即ちn個の平行なメインゲートパターンMG1,…,MGnが配置される。前記メインゲートパターンMG1,…,MGnは前記セル活性領域の上部を横切るように配置される。
前記メインゲートパターンMG1,…,MGnのそれぞれは前記セル活性領域及びその間の素子分離膜の上部を横切るメインワードラインMWL、前記メインワードラインMWLと前記セル活性領域との間に介在されたメイン浮遊ゲートMFG、前記メイン浮遊ゲートMFGと前記メインワードラインMWLとの間に介在されたゲート層間絶縁膜57、及び前記メイン浮遊ゲートMFGと前記セル活性領域との間に介在されたトンネル絶縁膜55aを含む。前記メインワードラインMWLはメイン制御ゲート電極に該当する。前記メインゲートパターンMG1,…,MGnは、前記第1ダミーセルアレイ領域DA1に隣接した第1メインゲートパターンMG1及び前記第2ダミーセルアレイ領域DB1に隣接したn番目nthメインゲートパターンMGnを含む。前記第1メインゲートパターンMG1の前記メインワードラインMWLは、第1最外郭メイン制御ゲート電極(a first outermost main control gate electrode)と称することができ、前記n番目メインゲートパターンMGnの前記メインワードラインMWLは、第2最外郭メイン制御ゲート電極(a second outer most main control gate electrode)と称することができる。
さらに、前記第1及び第2ダミーセルアレイ領域DA1,DB1内にそれぞれ第1及び第2グループのダミーゲートパターンが配置される。前記第1及び第2グループのダミーゲートパターンは前記メインゲートパターンMG1,…,MGnに平行になるよう配置される。本実施例で、前記第1グループのダミーゲートパターンは、図3に示すように一組のダミーゲートパターン、即ち第1及び第2ダミーゲートパターンDG1,DG2で構成され、前記第2グループのダミーゲートパターンも一組のダミーゲートパターン、即ち第3及び第4ダミーゲートパターンDG3,DG4で構成される。しかし、本発明は本実施例に限定されず他の形態に変形することも可能である。例えば、前記第1及び第2グループのダミーゲートパターンのそれぞれは少なくとも一つのダミーゲートパターンで構成することができる。即ち、前記第1及び第2グループのダミーゲートパターンのそれぞれは一つのダミーゲートパターン、または少なくとも三つのダミーゲートパターンを含むことができる。
前記ダミーゲートパターンDG1,DG2,DG3,DG4のそれぞれは前記セル活性領域の上部を横切るダミーワードラインDWLと共に、前記ダミーワードラインDWLと前記セル活性領域との間に介在されたダミー浮遊ゲートDFGを含む。さらに、前記ゲート層間絶縁膜57がダミー浮遊ゲートDFGと前記ダミーワードラインDWLとの間に介在され、前記トンネル絶縁膜55aが前記ダミー浮遊ゲートDFGと前記セル活性領域との間に介在される。前記トンネル絶縁膜55aは熱酸化膜でもある。前記第1ないし第4ダミーゲートパターンDG1,DG2,DG3,DG4のうち前記第2及び第3ダミーゲートパターンDG2,DG3は前記メインセルアレイ領域M1に隣接するように配置される。前記ダミーワードラインDWLはダミー制御ゲート電極に該当する。これにより、前記第2及び第3ダミーゲートパターンDG2,DG3の前記ダミー制御ゲート電極は、それぞれ第1内部(inner)ダミー制御ゲート電極及び第2内部ダミー制御ゲート電極と称することができる。
前記セル活性領域のそれぞれにおいて、前記メインゲートパターンMG1,…,MGn間の前記セル活性領域にソース領域S及びドレイン領域Dが交互に(alternately)形成される。例えば、前記第1及び第2メインゲートパターンMG1,MG2間の前記セル活性領域に前記ドレイン領域Dが形成され、前記第2及び第3メインゲートパターンMG2,MG3間の前記セル活性領域に前記ソース領域Sが形成される。この場合、前記第1メインゲートパターンMG1と前記セル活性領域とが交わる領域に形成されるメインセルを動作させるために、前記第2ダミーゲートパターンDG2と前記第1メインゲートパターンMG1との間の前記セル活性領域に前記ソース領域Sが形成される。これと同様に、前記n番目メインゲートパターンMGnと前記第3ダミーゲートパターンDG3との間の前記セル活性領域に前記ソース領域Sが形成される。結果的に、前記メインゲートパターンMG1,MG2,…,MGnと前記セル活性領域とが交わる領域にメインセルが形成される。
前記ソース/ドレイン領域S,D及び前記ゲートパターンを有する基板は層間絶縁膜59で覆われる。前記層間絶縁膜上に複数の平行なビットライン61が配置される。前記ビットライン61は、前記セル活性領域と重なるように配置されて前記ゲートパターンの上部を横切る。前記ビットライン61のそれぞれは図3に示されたように前記層間絶縁膜59を貫通するビットラインコンタクトホール59aを通じて前記ドレイン領域Dに電気的に接続される。また、前記ソース領域Sは共通ソースライン(図示せず)を通じて電気的に連結される。
次に、図3に示されたNOR型フラッシュメモリ素子を参照して本発明による消去方法を説明する。
本発明に係るフラッシュメモリ素子の消去動作は、前記メインワードラインMWL、即ちメイン制御ゲート電極に第1消去電圧(a first erasure voltage)Ve1を印加し、前記集積回路基板、即ち前記Pウェル領域53に前記第1消去電圧Ve1よりも高い第2消去電圧Ve2を印加し、少なくとも前記第1及び第2内部ダミー制御ゲート電極(即ち、前記第2及び第3ダミーゲートパターンDG2,DG3のダミーワードライン)に前記第2消去電圧Ve2よりも低い第3消去電圧Ve3を印加することによって実施することができる。前記第1消去電圧Ve1は、負の電圧(negative voltage)でもある。例えば、前記第1消去電圧Ve1は−7ボルトでもある。また、前記第2消去電圧Ve2は正の電圧(positive voltage)でもある。例えば、前記第2消去電圧Ve2は+9ボルトでもある。さらに、前記第3消去電圧Ve3は前記第1消去電圧Ve1と同一であるか、または前記第1消去電圧と前記第2消去電圧との間の電圧でもある。前記第3消去電圧Ve3は、図3に示されたように前記ダミーワードラインDWLのすべてに印加することができる。
前述した消去動作の間に前記第2ないしn−1番目のメインゲートパターンMG2,…,MGn−1を共有するメインセルは、前記Pウェル領域53と前記メイン浮遊ゲートMFGとの間の電界に起因するF−N(Fowler−Nordheim)トンネリング現象によって正常的に消去される。さらに、前記最外郭メインゲートパターンMG1,MGnを共有する最外郭メインセルは、前記第2消去電圧Ve2よりも低い前記第3消去電圧Ve3に起因して著しく改善された消去特性(erasure characteristic)を示す。
前述した実施例による消去動作を、図4を参照してさらに詳しく説明する。
図4は、図3に示す前記n番目のメインゲートパターンMGnを共有する最外郭メインセルのカップリング比(coupling ratio)を説明するための等価回路図を含む断面図である。
図4を参照すると、前記n番目のメインゲートパターンMGnのメインワードラインMWLとメイン浮遊ゲートMFGとの間に第1キャパシターCiが存在する。また、前記メイン浮遊ゲートMFGと前記Pウェル領域53との間に第2キャパシターCtが存在する。結果的に、前記第1及び第2キャパシターCi,Ctは直列に連結される。前記第1キャパシターCiは前記ゲート層間絶縁膜57に起因するキャパシターであり、前記第2キャパシターCtは前記トンネル絶縁膜55aに起因するキャパシターである。これと同様に、前記最外郭メインセルに隣接したダミーセルもやはり寄生キャパシターを含む。即ち、前記第3ダミーゲートパターンDG3のダミーワードラインDWLとダミー浮遊ゲートDFGとの間に前記第1キャパシターCiと同様な寄生キャパシターが存在し、前記ダミー浮遊ゲートDFGと前記Pウェル領域53との間に前記第2キャパシターCtと同様な寄生キャパシターが存在する。さらに、前記メイン浮遊ゲートMFGと前記ダミー浮遊ゲートDFGとの間に浮遊ゲートキャパシターCFGが存在し、前記メイン浮遊ゲートMFGと、これと隣接した前記ビットライン61との間にビットラインキャパシターCbが存在する。
図3を参照して説明したように、本発明による消去動作の間に前記n番目のメインゲートパターンMGnのメインワードラインMWLには前記第1消去電圧Ve1が印加され、前記Pウェル領域53には前記第2消去電圧Ve2が印加され、前記第3ダミーゲートパターンDG3のダミーワードラインDWLには前記第3消去電圧Ve3が印加される。この場合、前記n番目のメインゲートパターン(即ち前記最外郭メインゲートパターン)MGnの前記メイン浮遊ゲートMFGに有機される浮遊ゲート電圧VFGは次の数式2によって表すことができる。
Figure 0004468765
前記数式2で、「Rf」、「Ria」、「Rta」及び「Va」はそれぞれ次の数式3ないし数式6によって表すことができる。
Figure 0004468765
Figure 0004468765
Figure 0004468765
Figure 0004468765
また、前記数式6で、「Rib」及び「Rtb」はそれぞれ次の数式7及び数式8によって表すことができる。
Figure 0004468765
Figure 0004468765
前記数式3,4,5,7及び8で、「C1」は図4に示された第1キャパシターCiのキャパシタンスを示し、「C2」は図4に示された第2キャパシターCtのキャパシタンスを示す。また、「C3」は図4に示された浮遊ゲートキャパシターCFGのキャパシタンスを示し、「C4」は図4に示されたビットラインキャパシターCbのキャパシタンスを示す。
前記数式2ないし数式8からわかるように、前記浮遊ゲート電圧VFGは前記第3消去電圧Ve3によって変わることもある。例えば、前記第3消去電圧Ve3が前記第2消去電圧Ve2よりも低い場合、前記浮遊ゲート電圧VFGは前記第3消去電圧Ve3が前記第2消去電圧Ve2と同様な場合に当該する従来技術と比べて低くなる。即ち、前述の本発明によると、前記最外郭メインセルの前記メイン浮遊ゲートMFGと前記Pウェル領域53との間の電圧差が従来技術と比べて増加する。結果的に、前記最外郭メインセルの消去効率が改善される。これにより、前記メインセルアレイ領域M1内のすべてのメインセルが均一な消去スレッショルド電圧(uniform erased threshold voltage)を有するので、読み込みモードで使用することができる読み込み電圧(read voltage)の範囲を増加させることができる。即ち、読み込み不良(read fail)を著しく改善することができる。
図5は、本発明に係る消去方法を適用するのに適したNOR型フラッシュメモリセル領域の一例を示す断面図である。図5において、参照符号「M2」、「DA2」及び「DB2」で表示された領域はそれぞれメインセルアレイ領域、第1ダミーセルアレイ領域及び第2ダミーセルアレイ領域を示す。
図5を参照すると、本実施例によるメインセルアレイ領域M2は、図3に示されたメインセルアレイ領域M1と同様な構造を有する。即ち、本実施例によるメインセルは、図3に示されたメインセルと同様な構造を有する。しかし、前記第1及び第2ダミーセルアレイ領域DA2,DB2は、図3のダミーゲートパターンDG1,…,DG4と他のダミーゲートパターンDG1′,…,DG4′を有する。具体的に、本実施例による前記ダミーゲートパターンDG1′,…,DG4′のそれぞれは前記メインセルのトンネル絶縁膜55a、即ちメイントンネル絶縁膜よりも厚いダミートンネル絶縁膜55bを含む。これにより、前記メインセル内に貯蔵されたデータを消去させる間に、前記ダミーゲートパターンDG1′,…,DG4′の前記ダミーワードラインDWLに前記第2消去電圧Ve2よりも低い第3消去電圧Ve3が印加されるとしても、前記ダミーセルが過剰消去される(over erased)のを防ぐことができる。
前記ダミーセルの過剰消去(over erasure)は、前記ダミーセルが前記メインセルをプログラムさせる間、常に不選択されるため発生することがある。即ち、前記ダミーセルには、常に消去条件(erasing condition)だけが適用されるため前記ダミーセルは過剰消去されることがある。前記ダミーセルが過剰消去されると、前記ダミー浮遊ゲートDFG内に正孔が注入されることがある。この場合、前記ダミー浮遊ゲートDFGが不安定な電位を有することがある。前記ダミー浮遊ゲートDFGの不安定な電位は、前記最外郭メインセルの誤動作(malfunction)を引き起こすことがある。このような誤動作は前記最外郭メインセルの浮遊ゲートMFGとこれに隣接したダミー浮遊ゲートDFGとの間のカップリングキャパシター、即ち浮遊ゲートキャパシターCFGに起因する。しかし、本実施例によると、前記ダミーセルのトンネル絶縁膜55bが前記メイントンネル絶縁膜55aよりも厚いため前記ダミーセルの過剰消去(over erasure)を著しく抑制することができる。その結果、前記最外郭メインセルが誤動作するのを防ぐことができる。
前記ダミートンネル絶縁膜55bは、周辺回路領域(図示せず)内の高電圧モストランジスタのゲート絶縁膜と同様な物質膜でもある。これにより、前記高電圧ゲート絶縁膜が熱酸化膜である場合、前記ダミートンネル絶縁膜55bもやはり熱酸化膜でもある。
図6は、本発明に係る消去方法を適用するのに適したNOR型フラッシュメモリセル領域の他の例を示す断面図である。図6において、参照符号「M3」、「DA3」及び「DB3」から表示された領域は、それぞれメインセルアレイ領域、第1ダミーセルアレイ領域及び第2ダミーセルアレイ領域を示す。
図6を参照すると、本実施例による前記メインセルアレイ領域M3は、図3のメインセルアレイ領域M1と同様な構造を有する。また、前記第1及び第2ダミーセルアレイ領域DA3,DB3もやはり図3の第1及び第2ダミーセルアレイ領域DA1,DB1と同様な構造を有する。しかし、本実施例は前記第1及び第2最外郭メイン制御ゲート電極(即ち、前記第1及びn番目メインゲートパターンMG1,MGnのメインワードライン)をそれぞれ少なくとも前記第1及び第2内部ダミー制御ゲート電極(即ち、前記第2及び第3ダミーゲートパターンDG2,DG3のダミーワードライン)に電気的に接続させる局部配線60または60aを備えることを特徴とする。前記局部配線60または60aは延長されて前記第1及び第2内部ダミー制御ゲート電極に隣接したすべてのダミー制御ゲート電極(即ち、前記第1及び第4ダミーゲートパターンDG1,DG4のダミーワードライン)に電気的に連結され得る。
結果的に、少なくとも前記第1及び第2内部ダミー制御ゲート電極は、本発明による消去動作(erasing operation)はもちろんプログラム動作(program operation)の間、常に前記メイン制御ゲート電極と同様な電位(即ち、前記第1消去電圧Ve1)を有する。これにより、前記ダミーセルのトンネル絶縁膜が図6に示されたように前記メインセルのトンネル絶縁膜55aと同様な厚みを有するにしても、前記ダミーセルが過剰消去されるのを防ぐことができる。
図7Aは集積回路基板上に図6の局部配線60を具現するのに適したレイアウトを示す平面図であり、図7Bは図7Aの切断線I−I′に沿って示された断面図である。図7A及び図7Bにおいて、参照番号「54」で表示された領域は前述したセル活性領域に該当し、参照番号「54a」で表示された領域は前記セル活性領域を限定する素子分離膜に該当する。
図7A及び図7Bを参照すると、前記局部配線60のうち一つは前記n番目メインゲートパターンMGnの前記メインワードライン(第2最外郭メイン制御ゲート電極)MWLの一端から延長されて前記第2最外郭メイン制御ゲート電極に隣接した第2グループのダミーゲートパターンDG3,DG4のうち少なくとも前記第3ダミーゲートパターンDG3のダミーワードライン(第2内部ダミー制御ゲート電極)DWLの一端に接触する。これと同様に、図には示されていないが、前記局部配線60のうち他の一つは前記第1メインゲートパターンMG1の前記メインワードライン(第1最外郭メイン制御ゲート電極)MWLの一端から延長されて前記第1最外郭メイン制御ゲート電極に隣接した第1グループのダミーゲートパターンDG1,DG2のうち少なくとも前記第2ダミーゲートパターンDG3のダミーワードライン(第1内部ダミー制御ゲート電極)DWLの一端に接触する。結果的に、前記局部配線60は前記層間絶縁膜59下で前記最外郭メイン制御ゲート電極を少なくとも前記内部ダミー制御ゲート電極に電気的に連結させる。この場合、前記局部配線60は前記メインワードラインMWL及び前記ダミーワードラインDWLと同様な物質膜からなる。
図8Aは、集積回路基板上に図6の局部配線60aを具現するのに適したレイアウトを示す平面図であり、図8Bは図8Aの切断線II−II′に沿って示された断面図である。
図8A及び図8Bを参照すると、前記局部配線60aのうち一つは前記層間絶縁膜59上に配置され、その両端はそれぞれ前記層間絶縁膜59を貫通するコンタクトホール63を通じて前記第2最外郭メイン制御ゲート電極の一端及び前記第2内部ダミー制御ゲート電極の一端に電気的に連結される。これと同様に、図には示されてないが、前記局部配線60aのうち他の一つもやはり前記層間絶縁膜59上に配置され、その両端はそれぞれ前記層間絶縁膜59を貫通する他のコンタクトホールを通じて前記第1最外郭メイン制御ゲート電極の一端及び前記第1内部ダミー制御ゲート電極の一端に電気的に連結される。この場合、前記局部配線60aは、前記ビットライン61と同様な物質膜でもある。
図9は、本発明に係る消去方法を適用するのに適したNOR型フラッシュメモリセル領域のもう一つ他の例を示す断面図である。図9において、参照符号「M4」、「DA4」及び「DB4」で表示された領域はそれぞれメインセルアレイ領域、第1ダミーセルアレイ領域及び第2ダミーセルアレイ領域を示す。
図9を参照すると、本実施例による前記メインセルアレイ領域M4は、図5のメインセルアレイ領域M2と同様な構造を有する。また、前記第1及び第2ダミーセルアレイ領域DA4,DB4もやはり図5の第1及び第2ダミーセルアレイ領域DA2,DB2と同様な構造を有する。さらに、本実施例は図6、図7A、図7B、図8A、及び図8Bを参照して説明された局部配線60または60aをさらに含む。結果的に、本実施例によると、前記NOR型フラッシュメモリ素子の消去特性(erasure characteristic)をさらに向上させることができる。即ち、前記メインセルの消去スレッショルド電圧(erased threshold voltage)の均一度はもちろん、前記ダミーセルの過剰消去(over erasure)による前記最外郭メインセルの誤動作を改善することができる。
図10は、従来の消去方法及び本発明による消去方法を使用して消去されたNOR型フラッシュメモリセルのうち最外郭メインセルのスレッショルド電圧の測定結果を示したグラフである。図10において、横軸は消去スレッショルド電圧(erased threshold voltage)VTEを示し、縦軸は累積分布率(cumulative distribution rate)Rを示す。また、図10において、曲線21は従来の消去方法が適用された試料の消去スレッショルド電圧を示し、曲線23,25はそれぞれ本発明の第1及び第2実施例による消去方法が適用された試料の消去スレッショルド電圧を示す。ここで、前記曲線21,23,25のそれぞれは130個の最外郭メインセルの消去スレッショルド電圧の累積分布率を示す。
従来の消去方法及び本発明による消去方法が適用されたNOR型フラッシュメモリ素子のメインセル及びダミーセルは83Åのトンネル酸化膜及び155Åの等価酸化膜厚み(equivalent oxide thickness)を有するO/N/O膜を有するように製作された。また、従来の消去方法を実施するために、メインワードラインに−9ボルトの第1消去電圧を印加し、セルアレイ領域内のPウェル領域及び前記メインワードラインの両サイドにそれぞれ配置された一組のダミーワードラインに+7ボルトの第2消去電圧を印加した。前記第1及び第2消去電圧は10ms(millisecond)の間に印加された。
一方、本発明の第1実施例による消去方法は、メインワードライン及びPウェル領域にそれぞれ−9ボルトの第1消去電圧及び+7ボルトの第2消去電圧を印加し、前記メインワードラインの両サイドに配置された一組のダミーワードラインに0ボルトの第3消去電圧を印加することによって成り得る。さらに、本発明の第2実施例による消去方法は、前記メインワードライン及びPウェル領域にそれぞれ−9ボルトの第1消去電圧及び+7ボルトの第2消去電圧を印加し、前記メインワードラインの両サイドに配置された前記一組のダミーワードラインに−9ボルトの第3消去電圧を印加することによって成り得る。前記第1及び第2実施例による消去動作もやはり10msの間に実施された。
図10を参照すると、従来の消去方法を使用して消去された最外郭メインセルは約2.1ボルトないし3.2ボルトの消去スレッショルド電圧を示した。これに対して、本発明の第1実施例による消去方法を使用して消去された最外郭メインセルは約1.9ボルトないし3ボルトの消去スレッショルド電圧を示した。また、本発明の第2実施例による消去方法を使用して消去された最外郭メインセルは、およそ1.6ボルトないし2.8ボルトの消去スレッショルド電圧を示した。
結果的に、本発明による消去方法は、従来の消去方法と比べて最外郭メインセルの消去特性を改善させることができた。
ダミーセルを有する従来のNOR型フラッシュメモリ素子及びその消去方法を説明するための断面図である。 図1に示された最外郭メインセル(an outermost main cell)のカップリング比を説明するための等価回路図である。 本発明の実施例によるNOR型フラッシュメモリ素子の消去方法を説明するための断面図である。 図3に示された最外郭メインセルのカップリング比を説明するための等価回路図を含む断面図である。 本発明による消去方法を適用するために適したNOR型フラッシュメモリセル領域の一例を示す概略的な断面図である。 本発明による消去方法を適用するために適したNOR型フラッシュメモリセル領域の他の例を示す概略的な断面図である。 半導体基板上に図6に示された局部配線(local interconnection lines)を具現するために適したレイアウトの一例を示す平面図である。 図7Aの切断線I−I′に沿って示す断面図である。 半導体基板上に図6に示された局部配線(local interconnection lines)を具現するために適したレイアウトの他の例を示す平面図である。 図8Aの切断線II−II′に沿って示す断面図である。 本発明による消去方法を適用するために適したNOR型フラッシュメモリセル領域のまた他の例を示す概略的な断面図である。 従来の消去方法及び本発明による消去方法を使用して消去された最外郭メインセルのスレッショルド電圧の測定結果を示すグラフである。
符号の説明
51 集積回路基板
55a メイントンネル絶縁膜
55b ダミートンネル絶縁膜
57 ゲート層間絶縁膜
MWL メイン制御ゲート電極
MG1,…,MGn メインゲートパターン
DWL ダミー制御ゲート電極
DG1,DG2,DG3,DG4 ダミーゲートパターン

Claims (7)

  1. メインセルアレイ領域内の複数の平行なメイン制御ゲート電極に第1消去電圧を印加する段階と、
    前記メインセルアレイ領域内の集積回路基板のPウェル領域に前記第1消去電圧よりも高い第2消去電圧を印加する段階と、
    平行な前記メイン制御ゲート電極に直行する方向の前記メインセルアレイ領域の両サイドに、それぞれ配置された第1及び第2内部ダミー制御ゲート電極に前記第2消去電圧よりも低い第3消去電圧を印加する段階と、を含み、
    前記第1消去電圧は負の電圧(negative voltage) であり、前記第2消去電圧は正の電圧(positive voltage)であり、前記第3消去電圧は負の電圧であり、
    前記第3消去電圧は、前記第1消去電圧よりも高いことを特徴とする集積回路メモリ素子の消去方法。
  2. 前記第1消去電圧は−7ボルトであり、前記第2消去電圧は+9ボルトであることを特徴とする請求項1に記載の集積回路メモリ素子の消去方法。
  3. 前記第3消去電圧は−7ボルトよりも高く、0ボルト(接地電圧)よりも低いことを特徴とする請求項2に記載の集積回路メモリ素子の消去方法。
  4. メインセルアレイ領域及び該メインセルアレイ領域に設けられた複数の平行なメイン制御ゲート電極に直行する方向の前記メインセルアレイ領域の両サイドにそれぞれ位置する第1及び第2ダミーセルアレイ領域で構成されるセルアレイ領域を有する集積回路基板に形成されて、前記第1及び第2ダミーセルアレイ領域は前記メイン制御ゲート電極と平行なダミー制御ゲート電極を備え、
    前記メイン制御ゲート電極は前記第1ダミーセルアレイ領域に隣接する第1最外郭(outermost)メイン制御ゲート電極及び前記第2ダミーセルアレイ領域に隣接する第2最外郭メイン制御ゲート電極を備え、前記第1及び第2ダミーセルアレイ領域はそれぞれ前記第1最外郭メイン制御ゲート電極に隣接する第1内部(inner)ダミー制御ゲート電極及び前記第2最外郭メイン制御ゲート電極に隣接する第2内部ダミー制御ゲート電極を備えるフラッシュメモリ素子の消去方法において、前記消去方法は、
    前記メイン消去ゲート電極に第1消去電圧を印加する段階と、
    前記セルアレイ領域内の前記集積回路基板のPウェル領域に前記第1消去電圧よりも高い第2消去電圧を印加する段階と、
    前記第1及び第2内部ダミー制御ゲート電極に前記第2消去電圧よりも低い第3消去電圧を印加する段階と、を含み、
    前記第1消去電圧は負の電圧(negative voltage) であり、前記第2消去電圧は正の電圧(positive voltage)であり、前記第3消去電圧は負の電圧であり、
    前記第3消去電圧は、前記第1消去電圧よりも高いことを特徴とするフラッシュメモリ素子の消去方法。
  5. 前記第1消去電圧は−7ボルトであり、前記第2消去電圧は+9ボルトであることを特徴とする請求項4に記載のフラッシュメモリ素子の消去方法。
  6. 前記第3消去電圧は−7ボルトよりも高く、0ボルトよりも低いことを特徴とする請求項5に記載のフラッシュメモリ素子の消去方法。
  7. 前記第3消去電圧は、前記第1及び第2ダミーセルアレイ領域内の全てのダミー制御ゲート電極に印加されることを特徴とする請求項4ないし請求項6の何れか1項に記載のフラッシュメモリ素子の消去方法。
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