JP3522836B2 - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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JP3522836B2
JP3522836B2 JP14809894A JP14809894A JP3522836B2 JP 3522836 B2 JP3522836 B2 JP 3522836B2 JP 14809894 A JP14809894 A JP 14809894A JP 14809894 A JP14809894 A JP 14809894A JP 3522836 B2 JP3522836 B2 JP 3522836B2
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    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
    • H10B69/00Erasable-and-programmable ROM [EPROM] devices not provided for in groups H10B41/00 - H10B63/00, e.g. ultraviolet erasable-and-programmable ROM [UVEPROM] devices

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体装置に係わり、
特に新規な構造のMOSトランジスタ、及び新規な構造
のMOSトランジスタを含む半導体装置に関する。より
具体的には、1つのトランジスタとキャパシタにより構
成されるダイナミック型半導体記憶装置(DRAM)
と、電荷蓄積層と制御ゲートを有する電気的書替え可能
な不揮発性半導体記憶装置(EEPROM)に係わり、
特に複数個のメモリセルを接続したメモリセルユニット
からなるアレイを有するEEPROMに関する。
【0002】
【従来の技術】EEPROMの一つとして、高集積化が
可能なNANDセル型EEPROMが知られている。こ
れは、複数のメモリセルをそれらのソース,ドレインを
隣接するもの同士で共用する形で直列接続して一単位と
してビット線に接続するものである。
【0003】この構造を、図12及び図13に示す。図
12(a)は1つのNANDセルユニットを示す平面
図、図12(b)は等価回路図、図13(a)は図12
(a)の矢視A−A′断面図、図13(b)は図12
(a)の矢視B−B′断面図である。
【0004】メモリセルは通常、電荷蓄積層(浮遊ゲー
ト)と制御ゲートが積層されたFETMOS構造を有す
る。メモリセルアレイは、p型基板又はn型基板に形成
されたp型ウェル内に集積形成される。NANDセルの
ドレイン側は選択ゲートを介してビット線に接続され、
ソース側はやはり選択ゲートを介してソース線(基準電
位配線)に接続される。メモリセルの制御ゲートは、行
方向に連続的に配設されてワード線となる。
【0005】このNANDセル型EEPROMの動作
は、次の通りである。データ書き込みの動作は、ビット
線から最も離れた位置のメモリセルから順に行う。選択
されたメモリセルの制御ゲートには、高電圧Vpp(=2
0V程度)を印加し、それよりビット線側にあるメモリ
セルの制御ゲート及び選択ゲートには中間電位VppM
(=10V程度)を印加し、ビット線にはデータに応じ
て0V又は中間電位を与える。ビット線に0Vが与えら
れた時、その電位は選択メモリセルのドレインまで伝達
されて、基板側から浮遊ゲートに電荷注入が生じる。
【0006】これにより、その選択されたメモリセルの
しきい値は正方向にシフトする。この状態を、例えば
“1”とする。ビット線に中間電位が与えられたときは
電荷注入が起こらず、従ってしきい値は変化せず、負に
止まる。この状態は“0”である。
【0007】データ消去は、NANDセル内の全てのメ
モリセルに対して同時に行われる。即ち、全ての制御ゲ
ートを0Vとし、選択ゲート,ビット線,ソース線,メ
モリセルアレイが形成されたp型ウェル及びn型基板に
高電圧20Vを印加する。これにより、全てのメモリセ
ルで浮遊ゲートの電荷が基板側に放出され、しきい値は
負方向にシフトする。
【0008】データ読出し動作は、ビット線に電源電位
Vccを、ソース線に0Vを与え、選択されたメモリセル
の制御ゲートを0Vとし、それ以外のメモリセルの制御
ゲート及び選択ゲートを電源電位Vcc(=5V)とし
て、選択メモリセルで電流が流れるか否かを検出するこ
とにより行われる。
【0009】ところで、従来のNANDセル型EEPR
OMの構造では、NANDセルを構成する各メモリセル
間をソース・ドレイン拡散層にて接続していた。このた
め、拡散層が必ずゲート下にもしみ出すことになり、こ
れが実効チャネル長を短くする要因となり、メモリセル
の微細化の妨げになっている。また、メモリセルの微細
化に伴い、制御ゲートと浮遊ゲートとのカップリング容
量が低下するため、メモリセルのカップリング比の低下
という現象が現れてきている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来のN
ANDセル型EEPROMにおいては、拡散層のゲート
下へのしみ出しによる実効チャネル長の低下及びメモリ
セルのカップリング比の低下が問題となっていた。ま
た、これらの問題は、NANDセル型EEPROMに限
らず、他のEEPROM,DRAM,MOSトランジス
タにおいても同様に言えることである。
【0011】本発明は、上記事情を考慮してなされたも
ので、その目的とするところは、拡散層のゲート下への
しみ出しに起因する実効チャネル長の低下を防止するこ
とができるMOSトランジスタを提供することにある。
また、本発明の他の目的は、拡散層のゲート下へのしみ
出しに起因する実効チャネル長の低下を防止することが
でき、かつメモリセルのカップリング比の増大をはかり
得るEEPROMを提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の骨子は、メモリ
セル間のスペースに導電膜を形成し、この導電膜への電
圧印加により半導体基板表面に拡散層の代わりとしての
反転層を形成することにある。
【0013】即ち本発明は、半導体基板と、前記半導体
基板上に形成された第1絶縁膜と、前記第1絶縁膜を介
して前記半導体基板上に形成され、ゲートとして機能す
る複数の第1の導電層と、前記制御ゲートの上部及び側
面に形成された第2絶縁膜と、前記複数の第1の導電層
の選択数に応じた第1の導電層の少なくとも側面に前記
第2絶縁膜を介して共通に形成され、前記基板の表面領
域に反転層を形成する第2の導電膜と、前記第2の導電
膜に接続され、前記第2の導電膜に所定の電圧を印加す
る電圧印加手段とを具備し、所定の電圧が前記第2の導
電膜に印加されたときに、前記反転層が前記基板の表面
領域に形成され、ソースとドレインを形成して、複数の
トランジスタが、ゲートとして機能する第1の導電層と
ソース及びドレインとして機能する前記反転層によって
形成されることを特徴とする
【0014】また本発明は、半導体基板と、前記半導体
基板上に形成された第1絶縁膜と、前記第1絶縁膜を介
して前記半導体基板上に形成された制御ゲートを有し、
前記第1絶縁膜と前記制御ゲートとの間に形成された電
荷蓄積層を含み、前記電荷蓄積層との電荷の授受により
電気的書き替え可能な複数の半導体メモリセルと、前記
制御ゲートの上部と制御ゲート及び電荷蓄積層の側面に
形成された第2絶縁膜と、前記制御ゲート及び電荷蓄積
層の少なくとも側面に前記第2絶縁膜を介して形成され
た導電膜とを具備し、下記のような特徴を有している。 (1) 前記導電膜が、メモリブロック内の隣接ワード
線間を覆っていること。 (2) 前記導電膜が、前記メモリセルのそれぞれを構
成する全素子領域を覆っていること。 (3)前記導電膜が、対称軸としての前記制御ゲートの
両側に対称に形成され、その両側に形成された前記導電
膜が電気的に接続されていること。
【0015】
【作用】本発明によれば、例えばEEPROMのような
半導体記憶装置であれば、データの読み出し時及び書き
込み時(電荷蓄積層への電荷の注入時)に、導電膜に電
圧を印加することにより、各メモリセル間のスペースの
半導体基板表面に反転層を形成することができ、この反
転層によって各メモリセルを接続している。このため、
メモリセル毎のソース・ドレイン拡散層が不要となり、
拡散層のゲート下へのしみ出しによる実効チャネル長の
低下を未然に防止することができる。この実効チャネル
長の低下防止という効果は、半導体記憶装置のみなら
ず、通常のMOSトランジスタに関しても同様に言える
ことである。
【0016】また、書き込み,消去的にそれぞれ、この
導電膜の電位を“H”又は“L”にすることで、電荷蓄
積層は制御ゲートだけでなく導電膜ともカップリングす
るので、メモリセルのカップリング比を大きくすること
が可能となる。そして、実効チャネル長の低下を防止で
き、カップリング比の増大はメモリセルの微細化に際し
て極めて有効である。
【0017】
【実施例】以下、本発明の詳細を図示の実施例によって
説明する。 (実施例1)図1は本発明の第1の実施例に係わるNA
NDセル型EEPROMの2つのNANDセル部分を示
す平面図、図2は図1の矢視A−A′及びB−B′断面
図、図3はその等価回路図である。
【0018】n型Si基板10の上にp型ウェル11が
形成され、ウェル11には素子分離酸化膜12で囲まれ
た素子形成領域に複数のNANDセルからなるメモリセ
ルアレイが形成されている。1つのNANDセルに着目
して説明するとこの実施例では、8個のメモリセルM 1
〜M 8 が直列接続されて1つのNANDセルを構成して
いる。
【0019】メモリセルはそれぞれ、ウェル11に厚さ
約10nmのトンネル酸化膜14を介してポリSiから
なり、電荷蓄積層として機能する浮遊ゲート15(15
1 ,15 2 ,〜,15 8 )を形成し、この上に厚さ約2
0nmのゲート絶縁膜16を介してポリSiからなる制
御ゲート17(17 1 ,17 2 ,〜,17 8 )を形成し
て、構成されている。
【0020】NANDセルのドレイン側,ソース側には
それぞれ、メモリセルの制御ゲート17と同時に形成さ
れた選択ゲート18(181 ,182 )が設けられてい
る。これら選択ゲート18は、メモリセル部と同様に2
層構造としてもよい。また、NANDセルのドレイン側
端部にはn+ 型拡散層131 が形成され、ソース側端部
にはn+ 型拡散層132 が形成されている。
【0021】ここまでの構成は従来装置と略同様である
が、NANDセルを構成するメモリセル間にソース・ド
レイン拡散層を形成していない点が異なる。この代わり
に本実施例では、制御ゲート17の上及び制御ゲート1
7,浮遊ゲート15の各側面に酸化膜19が形成され、
その上にポリSiからなる導電膜20が形成されてい
る。前記制御ゲート17,浮遊ゲート15の側面の酸化
膜はU字型の空隙を有しており、前記導電膜20はU字
型の空隙を埋めるように、複数のNANDセルに跨がる
ように形成されている。そして、この最上層の導電膜2
0に電圧印加することによって、メモリセル間の基板上
に破線で示される反転層25を形成し、これにより各メ
モリセルを直列接続するものとなっている。
【0022】なお本実施例においては、この導電膜20
を形成するためにメモリセル間の前記空隙を広くするこ
とは必要でない。このようにメモリセルの面積を広げる
ことなく導電膜20を形成できることも本実施例の利点
の一つである。
【0023】この導電膜20は、図1のA−A′方向に
関しては、少なくともn+ 拡散層131 のビット線コン
タクトとショートしないように配置される。図に示され
るように、ドレイン側の選択ゲート上で終端していても
よい。また、図2(a)では、同導電膜20はソース側
の選択ゲート上で終端しているが、これを伸長してソー
スに対して折り返しのNANDセルの導電膜20とつな
げてもよい。これを図4に示す。なお、この図では2セ
ルの直列構造になっている。
【0024】さらにまた、前記導電膜20は、浮遊ゲー
ト側壁に選択的に形成するような構成とすることも可能
である。この場合、ワード線容量が低減でき、より高速
化が可能となる。
【0025】素子形成された基板上はCVD酸化膜21
により覆われ、この上にビット線22が配設されてい
る。ビット線22はNANDセルの一端のドレイン側拡
散層131 にコンタクトさせている。行方向に並ぶNA
NDセルの制御ゲート17は共通に制御ゲート線CG1
,CG2 ,〜,CG8 として配設されている。これら
制御ゲート線はワード線となる。選択ゲート181 ,1
2 もそれぞれ行方向に連続的に選択ゲート線SG1 ,
SG2 として配設されている。
【0026】次に、本実施例の動作について、図3の等
価回路及び下記の(表1)を参照して説明する。基本的
な動作は従来装置と同様であるが、この実施例では導電
膜20(IG)に次のように電圧を印加する。なお、
(表1)ではビット線22(BL1 )に繋がるNADN
セルのメモリセルM3 に対してデータの読み出し及び書
き込みを行う例を示している。
【0027】
【表1】
【0028】データ書き込みの動作では、選択されたメ
モリセルM3 の制御ゲート線CG3には高電圧Vpp(=
20V程度)を印加し、それ以外のメモリセルの制御ゲ
ート線には中間電位VppM (=10V程度)を印加し、
選択ゲート線SG1 には高電圧(=10V程度)を、選
択ゲート線SG2 には0Vを印加し、ビット線BL1に
はデータに応じて0V又は中間電位VppM を与える。さ
らに、導電膜IGに高電圧(=20V程度)を与える。
この導電膜IGへの電圧印加により、メモリセル間には
反転層が形成され、ソース・ドレインを形成したのと同
じとなる。
【0029】そして、ビット線BL1 に0Vが与えられ
た時、その電位は選択メモリセルM3 まで伝達されて、
基板SUB側から浮遊ゲートに電荷注入が生じる。これ
により、選択されたメモリセルM3 のしきい値は正方向
にシフトする。この状態を例えば“1”とする。一方、
ビット線BL1 に中間電位VppM が与えられたときは電
荷注入が起こらず、従ってしきい値は変化せず、負に止
まる。この状態は“0”である。
【0030】データ消去では、全ての制御ゲート線を0
Vとし、ビット線BL1 ,ソース線SL,メモリセルア
レイが形成されたp型ウェル及びn型基板SUBに高電
圧20Vを印加し、選択ゲート線SG1 ,SG2 に高電
圧20Vを印加する。このとき、導電膜IGは0Vとす
る。これにより、全てのメモリセルで浮遊ゲートの電荷
が基板側に放出され、しきい値は負方向にシフトする。
【0031】データ読み出し動作では、選択されたメモ
リセルM3 の制御ゲート線CG3 を0Vとし、それ以外
のメモリセルの制御ゲート線及び選択ゲート線、さらに
導電膜IGを電源電位Vcc(=5V)とする。そして、
選択メモリセルM3 で電流が流れるか否かを検出するこ
とによりデータ読み出しが行われる。
【0032】なお、導電膜20は複数のNANDセルに
跨がって形成されているが、ここでNANDセルを複数
個ずつにブロック分けし、各ブロック毎に導電膜20が
形成されているものとする。この場合、データの読み出
し時には、選択ブロック内の導電膜20の電位を“H”
にし、非選択ブロック内の導電膜20の電位を“L”に
すればよい。さらに、データの書き込み時には、選択ブ
ロック内の導電膜20の電位を“H”にし、非選択ブロ
ック内の導電膜20の電位を“L”にすればよい。
【0033】また、本実施例では、新たに導電膜20を
形成したことにより、図5に示すようにカップリング容
量が形成される。即ち、浮遊ゲート15と基板間の容量
をC1 、浮遊ゲート15と制御ゲート17間の容量をC
2 、浮遊ゲート15と導電膜20間の容量をC3 +C4
とすると、制御ゲート17及び導電膜20への電圧印加
(Vpp)により浮遊ゲート15と基板との間に加わる電
圧VF は、 VF ={(C2+C3+C4)/(C1+C2+C3+C4)}・Vpp … (1) となる。導電膜20がない従来装置では、制御ゲート1
7への電圧印加(Vpp)により浮遊ゲート15と基板と
の間に加わる電圧VF'は、 VF'={C2 /(C1 + C2 )}・Vpp … (2) であるから、 VF >VF' … (3) となり、本実施例の方が従来例よりも浮遊ゲート15に
対する電圧印加が有効に作用することになる。つまり、
カップリング比が大きくなる。
【0034】このように本実施例では、NANDセルを
構成するメモリセル間にソース・ドレイン拡散層を形成
しないにも拘らず、導電膜20の電圧印加により反転層
を形成してメモリセル間を接続することができるので、
メモリセル間にソース・ドレイン拡散層を形成したNA
NDセルと同様にデータの書き込み,読み出し及び消去
を行うことができる。
【0035】そしてこの場合、ソース・ドレイン拡散層
を形成しないことから、ゲート下への拡散層のしみ出し
をなくして実効チャネル長の低下を未然に防止すること
ができる。さらに、導電膜20と浮遊ゲート15間にも
カップリング容量が形成されるので、メモリセルのカッ
プリング比を大きくすることができる。従って、メモリ
セルの微細化に対して極めて有効である。 (実施例2)図6は本発明の第2の実施例に係わるNA
NDセル型EEPROMの2つのNANDセル部分を示
す平面図、図7(a)(b)は図6の矢視A−A′及び
B−B′断面図である。なお、図1及び図2と同一部分
には同一符号を付して、その詳しい説明は省略する。
【0036】この実施例では、セル面積を微細化するた
めに浮遊ゲート15をSDGに対してセルフアラインに
形成している。具体的には、浮遊ゲート15と第1の制
御ゲート17は同一マスクを用いた選択エッチングによ
り形成され、さらにこのマスクを利用して素子分離のた
めのトレンチが形成されている。また、分離された制御
ゲート17をつなぐために第2の制御ゲート17′が形
成されている。
【0037】ここで、従来構造では、セルカップリング
比C2 /(C1 +C2 )を大きくするために、C2 を大
きくする必要があり、浮遊ゲートを素子分離領域まで張
り出していた。これに対し、図7(a)に示すように浮
遊ゲート15をSDGにセルフアラインで形成すると、
C2 が小さくなりセルカップリング比が小さくなり、セ
ル特性が劣化してしまう。
【0038】そこで本実施例では、図7(b)に示すよ
うに、導電膜20を浮遊ゲート15間に形成する。これ
により、浮遊ゲート15は制御ゲート17とカップリン
グするだけでなく、導電膜20ともカップリングするた
め、実質的にC2 が大きくなりセル特性が改善する。ま
た、隣接する各セルの浮遊ゲート15間の干渉も導電膜
20により、電気的にスクリーニングされる。
【0039】なお、図7(b)の変形例として、図7
(c)に示すように、導電膜20と同一の層をビット線
コンタクト部にも埋込み形成し、ビット線コンタクト部
を積層構造にしてもよい。また、上記実施例では、セル
間に拡散層を形成してもよい。このようにすることで、
コンタクト埋め込み工程と導電膜20を形成する工程が
共通かでき、工程簡略化の点からも有利である。 (実施例3)図8(a)は本発明の第3の実施例に係わ
るANDセル型EEPROMの2つのANDセル部分を
示す平面図、図8(b)は(a)の矢視A−A′断面
図、図8(c)は等価回路図である。なお、図1及び図
2と同一部分には同一符号を付して、その詳しい説明は
省略する。
【0040】この実施例は、メモリセルユニットとし
て、ビット線とソース線との間に複数のメモリセルを並
列接続してなるAND型EEPROMセルに適用した例
である。基本的な構成は第1の実施例と同様であるが、
本実施例では、ビット線22とソース線31との間に4
個のメモリセルが並列接続され、そのビット線側及びソ
ース線側にそれぞれ選択ゲート18が挿入されている。
【0041】このような実施例においても、導電膜20
と浮遊ゲート15がカップリングするため、実質的にC
2 が大きくなってセル特性が向上する。また、各セルの
浮遊ゲート15間の干渉が導電膜20によって電気的に
シールドされることにより、セル間干渉がなくなる。
【0042】なお、本実施例では、ビット線側及びソー
ス線側の両方に選択ゲート18を設けたが、ビット線側
のみに選択ゲート18を設けたDINOR型セルに適用
することも可能である。また、セル間の拡散層は省略し
てもよい。 (実施例4)これまでの実施例は、EEPROMであっ
たが、本発明はこれに限らず、各種のデバイスに適用す
ることができる。
【0043】図9(a)(b)は本発明をMOSトラン
ジスタに適用した実施例であり、(a)は平面図、
(b)は(a)の矢視A−A′断面図である。図中40
はp型基板、43は拡散層、47はゲート電極、50は
導電膜である。
【0044】基本的な構成は通常のMOSトランジスタ
と同様であり、これと異なる点は、ソース・ドレイン拡
散層を形成する代わりに、ソース・ドレイン形成領域上
にゲート絶縁膜を介して導電膜50を形成したことであ
る。ここで、ゲート47と導電膜50は同一層で形成す
ればよい。
【0045】このような構成であれば、導電膜50に電
圧を印加することによりソース・ドレイン形成領域に反
転層が形成され、これがソース・ドレインとして機能す
ることになる。従って、ソース・ドレイン拡散層を形成
することなしに、MOSトランジスタとして動作させる
ことができる。このため、拡散層のゲート下へのしみ出
しによる実効チャネル長の低下を未然に防止することが
できる。
【0046】図9(c)(d)も本発明をMOSトラン
ジスタに適用した実施例であり、(c)は平面図、
(d)は(c)の矢視A−A′断面図である。図9
(a)(b)の例と実質的に同じ構成であるが、この例
では、ゲート47を覆うように導電膜50を形成してい
る。この場合も、ソース・ドレイン形成領域上に絶縁膜
を介して導電膜50を配置した構成であるので、図9
(a)(b)と同様にソース・ドレイン形成領域に反転
層を形成することができ、MOSトランジスタとして動
作させることができる。
【0047】図10も本発明をMOSトランジスタに適
用した実施例であり、(a)は平面図、(b)は(a)
の矢視A−A′断面図である。図11は本発明をDRA
Mに適用した実施例であり、(a)は平面図、(b)〜
(c)は(a)の矢視A−A′断面図である。いずれも
図9(c)(d)のMOSトランジスタを用いてメモリ
セルを構成している。
【0048】図11(b)は、通常のDRAMに適用し
た例であり、拡散層61とプレート電極60でキャパシ
タを形成している。図11(c)は、スタック型DRA
Mに適用した例であり、蓄積電極62とプレート電極6
0でキャパシタを形成している。図11(d)は、トレ
ンチ型DRAMに適用した例であり、トレンチ側壁の拡
散層63とプレート電極60でキャパシタを形成してい
る。
【0049】なお、本発明は上述した各実施例に限定さ
れるものではない。実施例では電荷蓄積層として浮遊ゲ
ートを用いたが、必ずしも浮遊ゲートを用いる必要はな
く、例えば酸化膜と窒化膜の界面にキャリアをトラップ
するタイプのいわゆるMNOSに適用することも可能で
ある。また、導電膜を跨がって形成するNANDセルの
数は、仕様に応じて適宜定めればよい。また、実施例で
はデータ書き込み動作の際に電荷蓄積層へ電荷を注入
し、消去動作の際に電荷蓄積層から電荷を排出したが、
これらを逆にしてもよいのは勿論である。その他、本発
明の要旨を逸脱しない範囲で、種々変形して実施するこ
とができる。
【0050】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、メ
モリセル間のスペースに導電膜を形成し、この導電膜へ
の電圧印加により半導体基板表面に拡散層の代わりとし
ての反転層を形成することにより、拡散層のゲート下へ
のしみ出しに起因する実効チャネル長の低下を防止する
ことができ、メモリセルのカップリング比の増大をはか
り得るEEPROMを実現することが可能となる。
【0051】また、MOSトランジスタのソース・ドレ
イン形成領域上に絶縁膜を介して導電膜を形成している
ので、この導電膜への電圧印加によりソース・ドレイン
として機能する反転層を形成することができる。従っ
て、ソース・ドレイン拡散層を形成する必要がなくな
り、拡散層のゲート下へのしみ出しによる実効チャネル
長の低下を未然に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施例に係わるNANDセル型EEPR
OMの2つのNANDセル部分を示す平面図。
【図2】図1の矢視A−A′及びB−B′断面図。
【図3】図1の素子構造の等価回路図。
【図4】図1の矢視A−A′断面に相当する変形例を示
す図。
【図5】実施例におけるカップリング比の増大効果を説
明するための模式図。
【図6】第2の実施例に係わるNANDセル型EEPR
OMの2つのNANDセル部分を示す平面図。
【図7】図6の矢視A−A′及びB−B′断面図。
【図8】第3の実施例に係わるNANDセル型EEPR
OMの2つのNANDセル部分を示す平面図と断面図。
【図9】第4の実施例に係わるMOSトランジスタの構
成を示す平面図と断面図。
【図10】第4の実施例に係わるMOSトランジスタの
構成を示す平面図と断面図。
【図11】第4の実施例に係わるDRAMのセル構成を
示す平面図と断面図及び等価回路図。
【図12】従来のNANDセル型EEPROMの構成を
示す平面図と等価回路図。
【図13】従来のNANDセル型EEPROMの構成を
示す断面図。
【符号の説明】
10…n型Si基板 11…p型ウェル 12…素子分離酸化膜 13(131 ,132 )…n+ 型拡散層(NANDセルのソ
ース・ドレイン) 14…トンネル酸化膜 15(151 〜158 )…浮遊ゲート 16…ゲート絶縁膜 17(171 〜178 )…制御ゲート 18(181 ,182 )…選択ゲート 19…酸化膜 20…導電膜 21…CVD酸化膜 22…ビット線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−34379(JP,A) 特開 昭63−1053(JP,A) 特開 平2−110966(JP,A) 特開 平4−213837(JP,A) 特開 平5−251669(JP,A) 特開 平5−291584(JP,A) 特開 平7−50396(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/8247 H01L 27/112 - 27/115 H01L 29/788 H01L 29/792

Claims (18)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板と、 前記半導体基板上に形成された第1絶縁膜と、 前記第1絶縁膜を介して前記半導体基板上に形成され、
    ゲートとして機能する複数の第1の導電層と、 前記第1の導電層の上部及び側面に形成された第2絶縁
    膜と、 前記複数の第1の導電層の少なくとも側面に前記第2絶
    縁膜を介して形成され、前記基板の表面領域に反転層を
    形成する第2の導電膜と、 前記第2の導電膜に接続され、前記第2の導電膜に所定
    の電圧を印加する電圧印加手段とを具備し、 所定の電圧が前記第2の導電膜に印加されたときに、前
    記反転層が前記基板の表面領域に形成されることによ
    り、第1の導電層がゲートとして機能し、前記反転層が
    ソース及びドレインとして機能する複数のトランジスタ
    が形成されることを特徴とする半導体装置。
  2. 【請求項2】 各前記複数のトランジスタは蓄積電荷の
    変化により電気的な書き換え動作ができるように前記第
    1の絶縁膜と前記第1の導電層との間に形成された電荷
    蓄積層を更に備えたメモリセルであり、前記第2の導電
    膜は前記電荷蓄積層の側面に形成されることを特徴とす
    る請求項1に記載の半導体装置。
  3. 【請求項3】 前記メモリセルは複数個直列接続されて
    NANDセルを構成することを特徴とする請求項2記載
    の半導体装置。
  4. 【請求項4】 前記トランジスタは、少なくとも2つが
    直列接続されることを特徴とする請求項1に記載の半導
    体装置。
  5. 【請求項5】 複数のトランジスタと接続され、トラン
    ジスタと接続されて複数のメモリセルを構成する複数の
    キャパシタと、トランジスタに接続されるビット線を備
    えたことを特徴とする請求項1記載の半導体装置。
  6. 【請求項6】 前記キャパシタを構成する一方の電極
    は、前記第1の導電層と同一平面に形成されることを特
    徴とする請求項5記載の半導体装置。
  7. 【請求項7】 前記キャパシタを構成する一方の電極
    は、前記第2の導電膜の上方に形成された第3絶縁膜を
    介して形成されることを特徴とする請求項5記載の半導
    体装置。
  8. 【請求項8】 前記キャパシタを構成する一方の電極
    は、基板に選択的に形成されたトレンチ内に第4絶縁膜
    を介して形成されることを特徴とする請求項5記載の半
    導体装置。
  9. 【請求項9】 前記メモリセルを複数個ずつにブロック
    分けし、各々のブロック毎に前記第2の導電膜を形成
    し、データの読出し,書き込み,若しくは消去の時に、
    選択したワード線に第1の電位が印加される時に、その
    選択したワード線を含む選択ブロック内の前記第2の導
    電膜に第2の電位を与え、その他の非選択ブロック内の
    前記導電層には第3の電位を与える手段を具備すること
    を特徴とする請求項5記載の半導体装置。
  10. 【請求項10】 半導体基板と、 前記半導体基板上に形成された第1絶縁膜と、 前記第1絶縁膜を介して前記半導体基板上に形成された
    制御ゲートを有し、前記第1絶縁膜と前記制御ゲートと
    の間に形成された電荷蓄積層を含み、前記電荷蓄積層と
    の電荷の授受により電気的書き替え可能な複数の半導体
    メモリセルと、 前記制御ゲートの上部と制御ゲート及び電荷蓄積層の側
    面に形成された第2絶縁膜と、 前記制御ゲート及び電荷蓄積層の少なくとも側面に前記
    第2絶縁膜を介して形成された導電膜とを具備し、 前記導電膜は、メモリブロック内の隣接ワード線間を覆
    っていることを特徴とする半導体装置。
  11. 【請求項11】 半導体基板と、 前記半導体基板上に形成された第1絶縁膜と、 前記第1絶縁膜を介して前記半導体基板上に形成された
    制御ゲートを有し、前記第1絶縁膜と前記制御ゲートと
    の間に形成された電荷蓄積層を含み、前記電荷蓄積層と
    の電荷の 授受により電気的書き替え可能な複数の半導体
    メモリセルと、 前記制御ゲートの上部と制御ゲート及び電荷蓄積層の側
    面に形成された第2絶縁膜と、 前記制御ゲート及び電荷蓄積層の少なくとも側面に前記
    第2絶縁膜を介して形成された導電膜とを具備し、 前記導電膜は、対称軸としての前記制御ゲートの両側に
    対称に形成され、両側に形成された前記導電膜は電気的
    に接続されていることを特徴とする半導体装置。
  12. 【請求項12】 前記制御ゲート側面の導電膜に前記第
    2の絶縁膜を介して接続された電圧印加手段を具備し、
    前記電圧印加手段から前記導電膜に電圧が印加された時
    に、前記導電膜と対向する基板の表面領域に反転層が形
    成されることを特徴とする請求項10から請求項11の
    いずれか1項に記載の半導体装置。
  13. 【請求項13】 前記メモリセルは、少なくとも2つの
    メモリブロックを構成し、同じ電圧が前記メモリブロッ
    クのそれぞれの相当する領域内に設けられた前記導電膜
    に印加されることを特徴とする請求項10から請求項1
    1のいずれか1項に記載の半導体装置。
  14. 【請求項14】 選択された前記メモリセルは、直列接
    続されたユニットを構成することを特徴とする請求項1
    0から請求項11のいずれか1項に記載の半導体装置。
  15. 【請求項15】 前記メモリセルは、複数個並列接続さ
    れてメモリセルユニットを構成することを特徴とする請
    求項2及び請求項10から請求項11のいずれか1項に
    記載の半導体装置。
  16. 【請求項16】 前記メモリセルを複数個ずつにブロッ
    ク分けし、各々のブロック毎に前記導電層を形成し、デ
    ータの読出し,書き込み若しくは消去の時に、選択した
    ワード線に第1の電位が印加される時に、その選択した
    ワード線を含む選択ブロック内の前記第2の導電膜に第
    2の電位を与え、その他の非選択ブロック内の前記第2
    の導電膜には第3の電位を与える手段を具備することを
    特徴とする請求項2及び請求項10から請求項11のい
    ずれか1項に記載の半導体装置。
  17. 【請求項17】 データの読み出し時には、前記NAN
    Dセルの選択ゲート及びドレインを電源電位、制御ゲー
    トからなるワード線のうちの選択ワード線の電位を "
    " 、非選択ワード線を電源電位、NANDセルのソース
    の電位を " " 、基板の電位を " " にして、導電層を電源
    電位にする動作、若しくは、 データの消去時には、NANDセルの選択ゲート及びド
    レインの電位を " " 、NANDセル内の全ワード線の電
    位を " " 、基板の電位を " " にして、導電層の電位を "
    " にする動作、若しくは、 データの書き込み時には、NANDセルのドレインの電
    位を " " 又は " " 、選択ワード線の電位を " " 、ドレイ
    ン側の選択ゲート及び非選択ワード線の電位を " " 、ソ
    ース側の選択ゲート及び基板の電位を " " にして、導電
    層の電位を " " にする動作を有する、 ことを特徴とする請求項3、請求項4及び請求項14の
    いずれか1項に記載の半導体装置。
  18. 【請求項18】 NANDセルを複数個ずつにブロック
    分けし、各々のブロック毎に前記第2の導電膜を形成
    し、データの読み出し時に、選択ブロック内の第2の導
    電膜を電源電位にし、非選択ブロック内の第2の導電膜
    の電位を " " にする動作を有し、データの書き込み時
    に、選択ブロック内の第2の導電膜の電位を " " にし、
    非選択ブロック内の導電層の電位を " " にする動作を有
    することを特徴とする請求項3、請求項4、請求項14
    及び請求項17のいずれか1項に記載の半導体装置。
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