JP3400129B2 - 不揮発性半導体記憶装置 - Google Patents

不揮発性半導体記憶装置

Info

Publication number
JP3400129B2
JP3400129B2 JP20776594A JP20776594A JP3400129B2 JP 3400129 B2 JP3400129 B2 JP 3400129B2 JP 20776594 A JP20776594 A JP 20776594A JP 20776594 A JP20776594 A JP 20776594A JP 3400129 B2 JP3400129 B2 JP 3400129B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voltage
gate
semiconductor substrate
well
conductivity type
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP20776594A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0878545A (ja
Inventor
哲郎 遠藤
誠一 有留
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP20776594A priority Critical patent/JP3400129B2/ja
Publication of JPH0878545A publication Critical patent/JPH0878545A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3400129B2 publication Critical patent/JP3400129B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Read Only Memory (AREA)
  • Semiconductor Memories (AREA)
  • Non-Volatile Memory (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電荷蓄積層を有する電
気的書き換えが可能な不揮発性半導体記憶装置(EEP
ROM)に関する。
【0002】
【従来の技術】電気的書き換えが可能な不揮発性半導体
記憶装置(EEPROM)の1つとして、高集積化が可
能なNAND型EEPROMが知られている。これは、
複数のメモリセルをそれらのソース、ドレインを隣接す
るもの同士で共用する形で直列接続して1単位としてビ
ット線に接続するものである。メモリセルは通常、電荷
蓄積層と制御ゲートが積層されたFETMOS構造を有
する。メモリセルアレイは、p型基板またはn型基板に
形成されたp型ウェル内に集積形成される。NANDセ
ルのドレイン側は選択ゲートを介してビット線に接続さ
れ、ソース側はやはり選択ゲートを介して共通ソース線
に接続される。メモリセルの制御ゲートは、行方向に連
続的に配設されてワード線となる。
【0003】このNANDセル型EEPROMの動作は
次の通りである。データ書き込みは、選択されたメモリ
セルの制御ゲートには高電圧Vpp(=20V程度)を
印加し、非選択メモリセルの制御ゲートには中間電圧V
ppm(=10V程度)を印加し、選択ゲートには、V
cc(=3V程度)を与え、ビット線にはデータに応じ
て0VまたはVcc(=3V程度)を印加し、ビット線
に0Vが与えられた時、その電位は選択メモリセルのド
レインまで転送されて、電荷畜積層に電子注入が生じ
る。これにより、選択されたメモリセルのしきい値は正
方向にシフトする。この状態を例えば”1”とする。ビ
ット線にVccが与えられた時はメモリセルの拡散層及
び、チャネル部は、フローティング状態になる。そのた
め、メモリセルの拡散層とこれと同電位のチャネル部の
電圧Vchは、図19のメモリセル部のモデル図に示す
ように、拡散層7とウエル1間の負荷容量をCd、チャ
ネル部18とウェル1間の負荷容量をCch、チャネル
部18と電荷蓄積層4間の負荷容量をCox、電荷蓄積
層4と制御ゲート6間の負荷容量をConoとし、制御
ゲート6の電圧をVpp、ウエルの電圧をVwellと
した時、下記の式(1)によって決まる。
【0004】 Vch={Cono ×Cox×Vpp+(Cono +Cox)(Cch+2Cd )×Vwell}/ {(Cono +Cox)(Cch+2Cd )+Cono ×Cox} … (1) つまり、メモリセルの拡散層7とチャネル部18の電圧
Vchは、Vwell以上で、Vpp以下の以下電圧に
なる。
【0005】この時、例えば、メモリセルの拡散層7と
チャネル部18の電圧が、例えば、7V程度まで高くな
れば、電荷蓄積層4とp型ウェル1間の電界は十分小さ
くなり電子注入が実効的に起こらず、従ってしきい値は
変化せず、負に止まる。この状態は消去状態で”0”と
する。データ書き込みは制御ゲートを共有するメモリセ
ルに対して同時に行われる。上記の動作法は、ビット線
及び、選択ゲートに、Vcc程度の電圧しか印加しなく
てもよいため、ビット線間の距離が小さく設計すること
ができ、EEPROMセルの高集積化が可能となった。
【0006】しかしこの時、前記メモリセルの拡散層と
チャネル部の電圧が十分に上がらないと、電荷蓄積層と
半導体基板間の電界は十分小さくならず、電子が電荷蓄
積層内に注入され、しきい値が変動してしまうという問
題があった。
【0007】また、たとえ十分電圧が上昇したとして
も、拡散層及び、チャネル部に欠陥等が存在しリーク不
良を起こすと、一度上昇した第一の電圧は、すぐに低下
してしまい、やはり、電荷蓄積層と半導体基板間の電界
は十分小さくならず、電子が電荷蓄積層内に注入され、
しきい値が変動してしまうという問題点があった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来の
不揮発性半導体記憶装置(EEPROM)において、”
0”データを書き込むときに、メモリセルの拡散層とチ
ャネル部の電圧が十分に上がらないと、電荷蓄積層と半
導体基板間の電界は十分小さくならず、電子が電荷蓄積
層内に注入され、しきい値が変動してしまい、誤書き込
みを起こしてしまうという問題があった。また、たとえ
十分電圧が上昇したとしても、拡散層及び、チャネル部
に欠陥等の十分なリークを起こす不良が存在すると、一
度上昇した第一の電圧は、すぐに低下してしまい、やは
り、電荷蓄積層と半導体基板間の電界は十分小さくなら
ず、電子が電荷蓄積層内に注入され、しきい値が変動し
てしまい、誤書き込みを起こしてしまうという問題があ
った。
【0009】本発明は、上記事情を考慮してなされたも
ので、その目的とするところは、書き込み時の誤書き込
みを招くことなく微細化を可能とした不揮発性半導体記
憶装置(EEPROM)のセル構造及び動作を提供する
ことにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の不揮発性半導体記憶装置は、第一導電型の半
導体基板、もしくは半導体基板上に形成された第一導電
型のウエルと、この第一導電型の半導体基板もしくはウ
ェル上に第一の絶縁膜と電荷蓄積層と第二の絶縁膜と制
御ゲートとが積層されて形成された積層ゲートと、前記
積層ゲートの両端の前記第一導電型の半導体基板もしく
はウェル上に形成されソース、ドレインとなる第二導電
型の拡散層とからなるメモリセルと、前記第一の絶縁膜
下で、かつ前記両端の拡散層に挟まれた前記第一導電型
の半導体基板もしくはウェル上に、前記積層ゲートの電
位に応じて形成されるチャネル領域と、少なくとも、前
記拡散層と前記半導体基板もしくはウェル間における寄
生容量、及び前記チャネル領域と前記第一導電型の半導
体基板もしくはウェル間の寄生容量のいずれよりも大な
る、前記チャネル領域と前記電荷蓄積層間の寄生容量及
び、前記電荷蓄積層と前記制御ゲート間の寄生容量とを
有することを特徴としている。
【0011】本発明の骨子は、”0”データ書き込み時
の拡散層及びチャネル部の電圧が十分大きくなるように
する事にある。つまり、拡散層領域における寄生容量C
d及び、チャネル領域の寄生容量Cchに対して、半導
体基板もしくはウェルと電荷蓄積層間の寄生容量Cox
及び、電荷蓄積層と制御ゲート間の寄生容量Conoが
大きくなっていることを特徴とする。
【0012】また、拡散層領域における寄生容量Cdに
対して、チャネル領域の寄生容量Cchが大きくなって
いることを他の特徴とする。
【0013】また、前記チャネル領域と前記拡散層領域
に接する領域の少なくとも一方の不純物濃度が、前記半
導体基板もしくはウエルの不純物濃度と比較して同じ、
もしくは薄くなっていることをさらに他の特徴とする。
【0014】また、前記拡散層領域の面積と比較してチ
ャネル領域面積が大きくなっていることをさらに他の特
徴とする。
【0015】本発明の望ましい実施態様としては、前記
メモリセルが、複数個接続された複数のメモリセルアレ
イと、この複数のメモリセルアレイの少なくともビット
線コンタクト側に接続され、選択ゲートを有する複数の
選択トランジスタと、この複数の選択トランジスタのド
レイン側に各々接続された複数のビット線と、前記メモ
リアレイを構成する各メモリセルの制御ゲートに接続さ
れ、かつ隣接するメモリセルアレイを構成する各メモリ
セルの制御ゲートを連続的に接続する複数のワード線と
を有し、データ書き込みおよび消去時に、選択されたワ
ード線に第一の電圧を印加し、選択された選択トランジ
スタの選択ゲートに第一の電圧よりも小さい第二の電圧
を印加し、しきい値を変動させるセルにつながるビット
線には、第二の電圧から前記選択トランジスターのしき
い値電圧を引いた電圧よりも小さい第三の電圧を印加
し、しきい値を変動させないセルにつながるビット線に
は、第二の電圧から前記選択トランジスターのしきい値
電圧を引いた電圧よりも大きい第四の電圧を印加する動
作とをさらに具備させることである。
【0016】さらに他の望ましい実施態様としては、前
記拡散層上に第三の絶縁膜を介して形成され、前記積層
ゲートおよび前記選択ゲートとも絶縁されて形成された
第一の電極とを有し、データ書き込みおよび消去時に、
上記動作にに加え、前記第一の電極に第二、三、四の電
圧よりも大きい第五の電圧を印加する動作とを具備させ
ることである。
【0017】
【作用】本発明によれば、”0”データ書き込み時の拡
散層及びチャネル部の電圧を十分大きくすることができ
るので、誤書き込みを防止できる。すなわちメモリセル
の拡散層とチャネル部の電圧Vchは、前述の式(1)
によって規定される。従って、拡散層領域と半導体基板
もしくはウェルとの間の寄生容量Cd及び、チャネル領
域と半導体基板もしくはウェルとの間の寄生容量Cch
よりも、チャネル領域と電荷蓄積層間の寄生容量Cox
及び、電荷蓄積層と制御ゲート間の寄生容量Conoを
大きくする事によって、容量結合比が大きくなり、拡散
層及びチャネル部の電圧が大きくなる。
【0018】また、半導体基板もしくはウェル中でチャ
ネル領域に接する領域と拡散層領域に接する領域の少な
くとも一方の領域の不純物濃度を、前記半導体基板もし
くはウェルの不純物濃度以下とする事により、両者の界
面における空乏層を大きくすることができる。その結果
前記CdもしくはCchが小さくなるので、やはり容量
結合比は大きくなり、拡散層およびチャネル部の電圧が
大きくなる。
【0019】また、チャネル部の領域はセルのショート
チャネル効果等により、ある値よりも小さくできない。
そこで、前記チャネル領域の面積と比較して拡散層領域
面積を小さくする事によって、拡散層領域における寄生
容量Cdを、チャネル領域の寄生容量Cchに対して小
さくし、それにより容量結合比を大きくすることが出来
る。
【0020】また拡散層上に絶縁膜を介して、ゲート電
極とは異なる新たな第一の電極を設け、これに電圧を印
加する事によっても、前記Coxを大きくすることと等
価な効果が得られ、容量結合比を大きくすることができ
る。これによっても、拡散層及びチャネル部の電圧を大
きくできる。
【0021】
【実施例】以下に、本発明の実施例を図面を参照して説
明する。
【0022】図1は、本発明の第一の実施例に関わるメ
モリセルを直列に接続したNAND型EEPROMの模
式的な平面図である。図2は図1のA−A’線に沿った
断面図であり、図3(a)は図1のB−B’線に沿った
断面図、図3(b)は図1のC−C’線に沿った断面図
である。図4は、NAND型EEPROMの等価回路で
ある。
【0023】図2において、1はp型の半導体基板であ
り、この上に形成されたn型ウェル2a、さらにその上
に形成されたp型ウェル2bに形成されたメモリセルア
レイが示されている。p型ウェル2b上には第1ゲート
絶縁膜3を介して電荷蓄積層4が形成され、さらに第2
ゲート絶縁膜5を介して制御ゲート6が形成されてい
る。これらの積層ゲート電極に挟まれた前記p型ウェル
2bの表面にはn型拡散層7が形成され、隣接するセル
が共有するソース、ドレイン領域となり、直列に接続さ
れたメモリセルM1〜M4を形成している。これらのメ
モリセルの左右にはp型ウェル上にゲート絶縁膜30を
介して積層型の選択ゲート11を有する選択トランジス
タS1、S2が形成されている。制御ゲート6および選
択ゲート11の上には層間絶縁膜9を介してビット線
(BL)10が形成され、ビットコンタクト13を通じ
てn+ 型拡散層7’に接続されている。
【0024】図1は上記のごときメモリセルアレイが2
列示された平面図であるが、並列するメモリセルの制御
ゲート6は横方向に連続的に接続されて制御ゲート線
(ワード線)CG1〜CG4となる。選択ゲート11も
横方向に連続的に接続されて選択ゲート線SG−D(ド
レイン側)、SG−S(ソース側)となる。これを等価
回路で表したものが図4になる。
【0025】本実施例では図2に概略的に示すように、
メモリセルの制御ゲート長及び、チャネル長よりも制御
ゲート間距離を短くしてある。従って拡散層の面積はチ
ャネル領域の面積より小さくなる。この様にすることに
より、拡散層7の負荷容量Cdを電荷蓄積層4とチャネ
ル間の負荷容量Cox及び、電荷蓄積層4と制御ゲート
6間の負荷容量Conoよりも小さくできる。
【0026】また、図3(a)に示すように、素子分離
領域8で囲まれた第1ゲート絶縁膜直下のチャネル領域
に、p- 層14が形成されている。これによりチャネル
領域はp型ウェルに直接接触せず、濃度の低いp- 層1
4と接触することになるので、その界面における寄生容
量が小さくなり、チャネル領域とp型ウェル2b間の負
荷容量Cchを小さくすることができる。なおp+ 層1
5は反転防止層である。
【0027】さらに図3(b)に示すように、n型拡散
層7の下にはp- 層14が形成されていて、n型拡散層
7がp+ 層(反転防止層)15に直接接触しないように
なっている。またn型拡散層7がp型ウェル2bに直接
接触しないようにもなっている。これによりn型拡散層
7とp型ウェル2b間の負荷容量Cdを小さくしてい
る。
【0028】このようにチャネル領域と拡散層領域に接
する領域の少なくとも一方の不純物濃度が、p型ウエル
の不純物濃度と比較して同じ、もしくは薄くする事によ
り、拡散層の負荷容量Cdとチャネル部の負荷容量Cc
hをさらに小さくすることができる。
【0029】図5は素子分離にトレンチ分離技術を用い
た場合の例であり、(a)は図1のB−B’線に沿った
断面図、(b)は同じくC−C’線に沿ったの断面図に
相当する。図3(a)、(b)と対応する箇所には同一
番号を付して詳細な説明は省略する。すなわち図5
(a)に示すように、トレンチ型の素子分離領域8で囲
まれた第1ゲート絶縁膜3直下のチャネル領域に、p-
層14が形成されている。これによりチャネル領域はp
型ウェルに直接接触せず、濃度の低いp- 層14と接触
することになるので、その界面における寄生容量が小さ
くなり、チャネル領域とp型ウェル2b間の負荷容量C
chを小さくすることができる。なおp+ 層15は反転
防止層である。なお本実施例の制御ゲート6は、2層の
積層電極になっており、例えばポリシリコンの下層電極
6a上にバリアメタル、例えばTiNx、WNxを介し
て高融点金属6b、例えばWSi,W,Cuが積層され
ており、微細配線に対応している。
【0030】さらに図5(b)に示すように、n型拡散
層7の下にはp- 層14が形成されていて、n型拡散層
7がp型ウェル2bに直接接触しないようになってい
る。これによりn型拡散層7とp型ウェル2b間の負荷
容量Cdを小さくしている。これらの、p- 層は、イオ
ン注入もしくは熱拡散によって、n型不純物を深い領域
に形成してもよいし、エピタキシャル技術により、半導
体基板上に初めから形成していてもかまわない。
【0031】これにより、図6(a)のタイミングチャ
ートに示す様に、選択された制御ゲートCG3に高電圧
Vpp、例えば20Vを印加し、非選択の制御ゲートC
G1,CG2,CG4に、中間電圧Vm、例えば10V
を印加し、ドレイン側の選択ゲートSG−DにVcc、
例えば3Vを印加し、ソース側の選択ゲートSG−S及
び、ソース線SL及び、半導体基板SUB及び、p型及
n型ウエルP/N−wellに基準電圧、例えば0Vを
印加し、各ビット線BL1、BL2には、”1”データ
を書き込むBL1には基準電位、例えば0Vを印加
し、”0”データを書き込むBL2には、Vcc例えば
3Vを印加する時、”0”データ書き込み時の拡散層及
びチャネル部の電圧は、前述の(1)式の関係に従っ
て、十分大きくなる。従って、”0”データを書き込む
時の誤書き込みは起こらなくなる。
【0032】この時、”0”データを書き込むビット線
BL2に印加する電圧は、ドレイン側の選択ゲートSG
−Dに印加するVccと同じでなくてもよく、Vccか
ら選択トランジスタS1のしきい値電圧を引いた電圧よ
りも大きければよい。また、上記非選択の制御ゲートC
G1、CG2,CG4に印加した電圧は、中間電圧Vm
ではなく、ドレイン側の選択ゲートSG−Dに印加する
電圧と同じでもよく、電圧を印加するタイミングは、図
6(a)に示しているVmを印加するのと同じタイミン
グで印加する。また、上記非選択の制御ゲートCG1、
CG2,CG4に印加した電圧は、中間電圧Vmではな
く、フローティング状態でもよく、フローティングにす
るタイミングは、図6(b)のタイミングチャートに示
すように、ドレイン側の選択ゲートSG−Dに電圧を印
加するタイミングとビット線BL2に電圧を印加するタ
イミングの間で行う。
【0033】上記第一の実施例は、p型基板上に、n型
ウエルを形成し、さらにその上に、p型ウエルを形成
し、その中に、pチャネル型セルを配置した場合につい
て述べてきたが、n型基板上にp型ウエルを形成し、そ
の中にpチャネル型セルを配置してもよいし、p型基板
上にpチャネル型セルを配置してもよい。また、上記の
各例に対してp型とn型を反転させてもよい。
【0034】次に、本発明の第二の実施例に係わるメモ
リセルを並列に接続したAND型EEPROMについて
説明する。図7はレイアウトを示した平面図で、図8、
図9(a)、(b)は、それぞれ図7のA−A’及び、
B−B’及びC−C’線に沿った断面図である。さらに
図10は、図7に対応する等価回路である。本実施例は
n型半導体基板1上に設けられたp型ウェル2にメモリ
セルアレイが形成されているが、第1の実施例と同一部
分には同一符号を付して詳細な説明は省略する。なお番
号12は埋め込み絶縁膜である。
【0035】図7、図8に示すように、メモリセルの制
御ゲート長及び、チャネル幅よりも制御ゲート間距離を
短くしてある。この様にすることにより、拡散層の負荷
容量Cdを電荷蓄積層4とチャネル間の負荷容量Cox
及び、電荷蓄積層4と制御ゲート6間の負荷容量Con
oよりも小さくできる。
【0036】また、図9(a)に示すように、チャネル
領域に接する領域にp- 層14を形成している。これに
よりチャネル領域との境界に形成される空乏層が大きく
なるので、チャネル領域の負荷容量Cchを小さくする
ことができる。
【0037】さらに図9(b)に示すように、n型拡散
層7に接する領域にp- 層14を形成している。これに
より拡散層7の負荷容量Cdを小さくすることができ
る。
【0038】このようにチャネル領域と拡散層領域7に
接する領域の少なくとも一方の不純物濃度が、p型ウエ
ル2の不純物濃度と比較して同じもしくは、薄くする事
により、拡散層の負荷容量Cdとチャネル部の負荷容量
Cchをさらに小さくすることができる。これらの、p
- 層14は、イオン注入もしくは熱拡散によって、N型
不純物を深い領域に形成してもよいし、エピタキシャル
技術により、半導体基板上に初めから形成していてもか
まわない。また、図9(a)、(b)に示すように、メ
モリセルのチャネル長よりも拡散層幅を短くしてある。
従って拡散層の面積はチャネル領域の面積より小さくな
る。この様にすることにより、拡散層の負荷容量Cdを
電荷蓄積層4とチャネル間の負荷容量Cox、及び電荷
蓄積層4と制御ゲート6間の負荷容量Conoよりも小
さくできる。
【0039】これにより、図11(a)のタイミングチ
ャートに示す様に、選択された制御ゲートCG3に高電
圧Vpp、例えば20Vを印加し、非選択の制御ゲート
CG1,CG2,CG4に中間電圧Vm、例えば10V
を印加し、ドレイン側の選択ゲートSG−DにVcc、
例えば3Vを印加し、ソース側の選択ゲートSG−S及
び、ソース線SL及び、半導体ベース基板(SUB)及
び、p型及n型ウエルP/N−wellに基準電圧、例
えば0Vを印加し、各ビット線には、”1”データを書
き込むビット線BL1には、基準電位、例えば0Vを印
加し、”0”データを書き込むビット線BL2には、V
cc、例えば3Vを印加する時、”0”データ書き込み
時の拡散層及びチャネル部の電圧は、前述の(1)式の
関係に従って、十分大きくなる。従って、”0”データ
を書き込む時の誤書き込みは起こらなくなる。
【0040】この時、”0”データを書き込むビット線
に印加する電圧は、ドレイン側の選択ゲートSG−Dに
印加するVccと同じでなくてもよく、Vccから選択
トランジスタのしきい値電圧を引いた電圧よりも大きけ
ればよい。また、上記非選択の制御ゲートCG1,CG
2,CG4に印加した電圧は、中間電圧Vmではなく、
ドレイン側の選択ゲートSG−Dに印加する電圧と同じ
でもよく、電圧を印加するタイミングは、図11(a)
に示しているVmを印加するのと同じタイミングで印加
する。また、上記非選択の制御ゲートに印加した電圧
は、中間電圧Vmではなく、フローティング状態でもよ
く、フローティングにするタイミングは、図11(b)
に示すように、ドレイン側の選択ゲートSG−Dに電圧
を印加するタイミングとビット線に電圧を印加するタイ
ミングの間で行う。
【0041】上記第二の実施例は、n型基板上に、p型
ウエルを形成し、その中にnチャネル型セルを配置した
場合を述べてきたが、p型基板上に、n型ウエルを形成
し、さらにその上に、p型ウエルを形成し、その中に、
nチャネル型セルを配置してもよいし、p型基板上にn
チャネル型セルを配置してもよい。また、上記の各例に
対して、p型とn型を反転させてもよい。
【0042】次に、本発明の第三の実施例に係わるメモ
リセルを並列に接続したAND型EEPROMについて
説明する。平面的なレイアウトは第二の実施例で示した
図7と同じであり、図12、図13(a)、(b)は、
それぞれ図7のA−A’、B−B’及び、C−C’線に
沿った断面図に相当する。図8、図9と同一部分には同
一番号を付して詳細な説明は省略する。本実施例の特徴
は積層ゲート電極間に拡散層が形成されていないことで
ある。拡散層の負荷容量Cdを電荷蓄積層とチャネル間
の負荷容量Cox、及び電荷蓄積層と制御ゲート間の負
荷容量Conoよりも小さくするためには、拡散層を形
成する不純物濃度を下げることによって実現できるが、
図12、13に示すように、拡散層を形成しないと、拡
散層の負荷容量Cdを極限まで小さくする事ができる。
【0043】次に、本発明の第四の実施例に係わるメモ
リセルを直列に接続したNAND型EEPROMについ
て説明する。平面的なレイアウトは第一の実施例で示し
た図1と同じであり、図14、図15(a)、(b)
は、それぞれ図1のA−A’、B−B’及び、C−C’
線に沿った断面図に相当する。図2、図3と同一部分に
は同一番号を付して詳細な説明は省略する。本実施例の
特徴も積層ゲート電極間に拡散層が形成されていないこ
とであり、拡散層の負荷容量Cdを極限まで小さくする
ことができる。
【0044】次に、本発明の第五の実施例に係わるメモ
リセルを直列に接続したNAND型EEPROMについ
て説明する。平面的なレイアウトは第一の実施例で示し
た図1と同じであり、図16、図17(a)、(b)
は、それぞれ図1のA−A’、B−B’及び、C−C’
線に沿った断面図に相当する。図2、図3と同一部分に
は同一番号を付して詳細な説明は省略する。本実施例の
メモリセルアレイは、図16に示すように、制御ゲート
6の両端のp型ウェル2bに形成された拡散層7上に、
絶縁膜31を介して、第一の電極16を有する構造を持
つ。この第一の電極16は電荷蓄積層4、制御ゲート6
および選択ゲート11とも絶縁層17により絶縁されて
おり、複数の拡散層7に対応する数だけ形成されるが、
それらは例えば制御ゲート6上で、絶縁層17を介して
連結されている。
【0045】これにより、図18のタイミングチャート
に示す様に、第一の電極16と選択された制御ゲートC
G3に高電圧Vpp、例えば20Vを印加し、非選択の
制御ゲートCG1,CG2,CG4に、中間電圧Vm、
例えば10Vを印加し、ドレイン側の選択ゲートSG−
DにVcc、例えば3Vを印加し、ソース側の選択ゲー
トSG−S及び、ソース線SL及び、半導体基板SUB
及び、p型及n型ウエルP/N−wellに基準電圧、
例えば0Vを印加し、各ビット線には、”1”データを
書き込むビット線BL1には、基準電位、例えば0Vを
印加し、”0”データを書き込むビット線BL2にはV
cc、例えば3Vを印加する時、”0”データ書き込み
時の拡散層及びチャネル部の電圧は、第一の電極16に
電圧を印加する事によって、拡散層領域7は、電荷蓄積
層4と第一の電極16の両方と容量的に結合するため、
第一の電極16がない場合と比較して、より高い電圧に
なる。従って、”0”データを書き込む時の誤書き込み
は起こらなくなる。
【0046】この時、”0”データを書き込むビット線
BL1に印加する電圧は、ドレイン側の選択ゲートSG
−Dに印加するVccと同じでなくてもよく、Vccか
ら選択トランジスタのしきい値電圧を引いた電圧よりも
大きければよい。また、上記非選択の制御ゲートCG
1,CG2,CG4に印加した電圧は、中間電圧Vmで
はなく、ドレイン側の選択ゲートSG−Dに印加する電
圧と同じでもよく、電圧を印加するタイミングは、図1
8に示しているVmを印加するのと同じタイミングで印
加する。また、上記非選択の制御ゲートに印加する電圧
は、中間電圧Vmではなく、フローティング状態でもよ
く、フローティングにするタイミングは、図6(b)と
同様に、ドレイン側の選択ゲートSG−Dに電圧を印加
するタイミングとビット線に電圧を印加するタイミング
の間で行う。
【0047】上記第五の実施例は、p型基板上に、n型
ウエルを形成し、さらにその中にp型ウェルを形成し、
その中にnチャネル型セルを配置した場合を述べてきた
が、n型基板上に、p型ウエルを形成し、その中に、n
チャネル型セルを配置してもよいし、p型基板上にnチ
ャネル型セルを配置してもよい。また、上記の各例に対
して、p型とn型を反転させてもよい。
【0048】なお、本発明は、上述した実施例に限定さ
れるものではない。実施例では、浮遊ゲートを電荷蓄積
層として用いた場合の例を示したが、MNOS型EEP
ROMのように電荷をゲート酸化膜中にトラップするこ
とによって電荷蓄積層とする場合にも同様に本発明を適
用することができる。
【0049】
【発明の効果】以上述べてきたように本発明によれ
ば、”0”データ書き込み時の誤書き込みを招くことな
く微細化を可能とした不揮発性半導体記憶装置(EEP
ROM)のセル構造及び動作を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第一の実施例に係わるNAND型EEPROM
メモリセルアレイの平面図。
【図2】図1のA−A’線に沿った断面図。
【図3】(a)は図1のB−B’線に沿った断面図、
(b)は図1のC−C’線に沿った断面図。
【図4】図1の等価回路図。
【図5】第一の実施例の変形例として、トレンチ分離の
場合を示したもので、(a)は図1のB−B’線に沿っ
た断面図、(b)は図1のC−C’線に沿った断面図。
【図6】第一の実施例における書き込み時のタイミング
チャート。
【図7】第二の実施例に係わるAND型EEPROMメ
モリセルアレイの平面図。
【図8】図7のA−A’線に沿った断面図。
【図9】(a)は図7のB−B’線に沿った断面図、
(b)は図7のC−C’線に沿った断面図。
【図10】図7の等価回路図。
【図11】第二の実施例における書き込み時のタイミン
グチャート。
【図12】第三の実施例に係わるAND型EEPROM
メモリセルアレイの断面図。図7のA−A’線に沿った
断面図に相当する。
【図13】第三の実施例に係わるAND型EEPROM
メモリセルアレイの他の断面図。(a)は図7のB−
B’線に沿った断面図、(b)は図7のC−C’線に沿
った断面図に相当する。
【図14】第四の実施例に係わるNAND型EEPRO
Mメモリセルアレイの断面図。図1のA−A’線に沿っ
た断面図に相当する。
【図15】第四の実施例に係わるNAND型EEPRO
Mメモリセルアレイの他の断面図。(a)は図1のB−
B’線に沿った断面図、(b)は図1のC−C’線に沿
った断面図に相当する。
【図16】第五の実施例に係わるNAND型EEPRO
Mメモリセルアレイの断面図。図1のA−A’線に沿っ
た断面図に相当する。
【図17】第五の実施例に係わるNAND型EEPRO
Mメモリセルアレイの他の断面図。(a)は図1のB−
B’線に沿った断面図、(b)は図1のC−C’線に沿
った断面図に相当する。
【図18】第五の実施例における書き込み時のタイミン
グチャート。
【図19】メモリセル各部の寄生容量を示したメモリセ
ルの模式的な断面図。
【符号の説明】
1…半導体基板、2a…n型ウェル、2、2b…p型ウ
ェル、3…第一の絶縁膜、4…電荷蓄積層、5…第二の
絶縁膜、6…制御ゲート、7…n型拡散層、8…素子分
離層、9…層間絶縁膜、10…ビット線、11…選択ゲ
ート、12…チャネル領域、13…ビット線コンタク
ト、14…p- 層、15…反転防止層、16…第一の電
極、S…選択トランジスタ、M…メモリセル、SG…選
択ゲート、CG…制御ゲート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−212472(JP,A) 特開 昭62−101068(JP,A) 特開 平6−97455(JP,A) 特開 平7−147406(JP,A) 特開 平2−218158(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/8247 H01L 27/115 H01L 29/788 H01L 29/792

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第一導電型の半導体基板、もしくは半導
    体基板上に形成された第一導電型のウエルと、 この第一導電型の半導体基板もしくはウェル上に第一の
    絶縁膜と電荷蓄積層と第二の絶縁膜と制御ゲートとが積
    層されて形成された積層ゲートと、前記積層ゲートの両
    端の前記第一導電型の半導体基板もしくはウェル上に形
    成されソース、ドレインとなる第二導電型の拡散層とか
    らなるメモリセルと、 前記第一の絶縁膜下で、かつ前記両端の拡散層に挟まれ
    た前記第一導電型の半導体基板もしくはウェル上に、前
    記積層ゲートの電位に応じて形成されるチャネル領域
    と、 少なくとも、前記拡散層と前記第一導電型の半導体基板
    もしくはウェル間における寄生容量、及び前記チャネル
    領域と前記第一導電型の半導体基板もしくはウェル間の
    寄生容量のいずれよりも大なる、前記チャネル領域と前
    記電荷蓄積層間の寄生容量、及び前記電荷蓄積層と前記
    制御ゲート間の寄生容量と、を具備することを特徴とす
    る不揮発半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】 第一導電型の半導体基板、もしくは半導
    体基板の上部に形成された第一導電型のウェルと、 前記第一導電型の半導体基板もしくはウェル上に第一の
    絶縁膜と電荷蓄積層と第二の絶縁膜と制御ゲートとが積
    層されて形成された積層ゲートと、前記積層ゲートの両
    端の前記第一導電型の半導体基板もしくはウェル上に形
    成されソース、ドレインとなる第二導電型の拡散層とか
    らなるメモリセルが、複数個接続された複数のメモリセ
    ルアレイと、 この複数のメモリセルアレイの少なくともビット線コン
    タクト側に接続され、選択ゲートを有する複数の選択ト
    ランジスタと、 この複数の選択トランジスタのドレイン側に各々接続さ
    れた複数のビット線と、 前記メモリアレイを構成する各メモリセルの制御ゲート
    に接続され、かつ隣接するメモリセルアレイを構成する
    各メモリセルの制御ゲートを連続的に接続する複数のワ
    ード線と、 前記第一の絶縁膜下で、かつ前記両端の拡散層に挟まれ
    た前記第一導電型の半導体基板もしくはウェル上に、前
    記積層ゲートの電位に応じて形成されるチャネル領域
    と、 前記拡散層上に第三の絶縁膜を介して形成され、前記積
    層ゲートおよび前記選択ゲートと絶縁されて形成された
    第一の電極と、 データ書き込みおよび消去時に、選択されたワード線に
    第一の電圧を印加し、選択された選択トランジスタの選
    択ゲートに第一の電圧よりも小さい第二の電圧を印加
    し、しきい値を変動させるセルにつながるビット線に
    は、第二の電圧から前記選択トランジスターのしきい値
    電圧を引いた電圧よりも小さい第三の電圧を印加し、し
    きい値を変動させないセルにつながるビット線には、第
    二の電圧から前記選択トランジスターのしきい値電圧を
    引いた電圧よりも大きい第四の電圧を印加し、前記第一
    の電極に第二、三、四の電圧よりも大きい第五の電圧を
    印加する動作と、を具備することを特徴とする不揮発半
    導体記憶装置。
  3. 【請求項3】 前記メモリセルが、複数個接続された複
    数のメモリセルアレイと、 この複数のメモリセルアレイの少なくともビット線コン
    タクト側に接続され、選択ゲートを有する複数の選択ト
    ランジスタと、 この複数の選択トランジスタのドレイン側に各々接続さ
    れた複数のビット線と、 前記メモリアレイを構成する各メモリセルの制御ゲート
    に接続され、かつ隣接するメモリセルアレイを構成する
    各メモリセルの制御ゲートを連続的に接続する複数のワ
    ード線と、 前記拡散層上に第三の絶縁膜を介して形成され、前記積
    層ゲートおよび前記選択ゲートと絶縁されて形成された
    第一の電極と、 データ書き込みおよび消去時に、選択されたワード線に
    第一の電圧を印加し、選択された選択トランジスタの選
    択ゲートに第一の電圧よりも小さい第二の電圧を印加
    し、しきい値を変動させるセルにつながるビット線に
    は、第二の電圧から前記選択トランジスタのしきい値電
    圧を引いた電圧よりも小さい第三の電圧を印加し、しき
    い値を変動させないセルにつながるビット線には、第二
    の電圧から前記選択トランジスタのしきい値電圧を引い
    た電圧よりも大きい第四の電圧を印加し、前記第一の電
    極に第二、三、四の電圧よりも大きい第五の電圧を印加
    する動作と、をさらに具備することを特徴とする請求項
    に記載の不揮発半導体記憶装置。
JP20776594A 1994-08-31 1994-08-31 不揮発性半導体記憶装置 Expired - Fee Related JP3400129B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20776594A JP3400129B2 (ja) 1994-08-31 1994-08-31 不揮発性半導体記憶装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20776594A JP3400129B2 (ja) 1994-08-31 1994-08-31 不揮発性半導体記憶装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0878545A JPH0878545A (ja) 1996-03-22
JP3400129B2 true JP3400129B2 (ja) 2003-04-28

Family

ID=16545174

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20776594A Expired - Fee Related JP3400129B2 (ja) 1994-08-31 1994-08-31 不揮発性半導体記憶装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3400129B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0878545A (ja) 1996-03-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5698879A (en) Nonvolatile semiconductor memory device
KR0167874B1 (ko) 반도체 기억장치
US5412600A (en) Non-volatile semiconductor device with selecting transistor formed between adjacent memory transistors
US6115287A (en) Nonvolatile semiconductor memory device using SOI
KR100303956B1 (ko) 불휘발성반도체기억장치및그제조방법
US6058044A (en) Shielded bit line sensing scheme for nonvolatile semiconductor memory
US5557569A (en) Low voltage flash EEPROM C-cell using fowler-nordheim tunneling
US6214665B1 (en) Semiconductor memory device having memory cells each having a conductive body of booster plate and a method for manufacturing the same
US7095651B2 (en) Non-volatile semiconductor memory device
JP2817500B2 (ja) 不揮発性半導体記憶装置
KR100801391B1 (ko) 불휘발성 반도체 기억 장치
US6943402B2 (en) Nonvolatile semiconductor memory device including MOS transistors each having a floating gate and control gate
US20080106943A1 (en) Nonvolatile semiconductor memory
JP3060680B2 (ja) 不揮発性半導体記憶装置
JPH11186419A (ja) 不揮発性半導体記憶装置
US6570788B1 (en) Semiconductor device and method of driving and method of producing the same
US20070208903A1 (en) Semiconductor device composed of high voltage transistors
US6222769B1 (en) Nonvolatile semiconductor storage device having buried electrode within shallow trench
US7830715B2 (en) Semiconductor device
US20040264246A1 (en) Nonvolatile semiconductor memory
US8384149B2 (en) Memory cell having a shared programming gate
JP3400129B2 (ja) 不揮発性半導体記憶装置
JP3522836B2 (ja) 半導体装置
EP0647947B1 (en) Low voltage flash EEPROM X-cell using Fowler-Nordheim tunneling
TWI807497B (zh) 半導體裝置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080221

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090221

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100221

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100221

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110221

Year of fee payment: 8

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees