JP2006344900A - 半導体装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 メモリセル領域がダミーセル領域を含む場合でも、メモリセル領域におけるデバイス特性の低下を抑制できる、不揮発性半導体メモリを備えた半導体装置を提供することである。
【解決手段】 半導体装置は、半導体基板1と、半導体基板1上に設けられたメモリセル領域110,120と、メモリセル110,120領域上に設けられたワードラインWLとを具備してなり、ワードラインWL下のメモリセル領域110,120は、第1のゲート絶縁膜2およびその上に設けられた第1の浮遊ゲート電極4、ならびに、第1のゲート絶縁膜2とは厚さが異なる第2のゲート絶縁膜2’およびその上に設けられた第2の浮遊ゲート電極4を含むことを特徴とする。
【選択図】 図3

Description

本発明は、不揮発性半導体メモリを備えた半導体装置に関する。
不揮発性半導体メモリの一つとして、NAND型フラッシュメモリが知られている(特許文献1)。NAND型フラッシュメモリは、メモリセル領域およびその外周に設けられた周辺回路領域を備えている。微細化が進んだNAND型フラッシュメモリのなかには、メモリセルアレイ領域の周辺にダミーセル領域が設けられたものが発売されている。
ダミーセル領域は、必要なリソグラフィマージンを確保するために設けられた領域である。すなわち、ダミーセル領域が存在しないと、メモリセルアレイ領域の端部のアクティブエリアは、リソグラフィマージンの関係で、最小加工寸法で形成されなくなる。
しかしながら、ダミーセル領域を備えたNAND型フラッシュメモリでも、今後微細化がさらに進むと、メモリセル領域においてデバイス特性が低下することが懸念される。
特開2002−359308号公報
本発明の目的は、メモリセル領域がダミーセル領域を含む場合でも、メモリセル領域におけるデバイス特性の低下を抑制できる不揮発性半導体メモリを備えた半導体装置を提供することにある。
本発明に係る半導体装置は、半導体基板と、半導体基板と、前記半導体基板上に設けられたメモリセル領域と、前記メモリセル領域上に設けられたワードラインとを具備してなり、前記ワードライン下の前記メモリセル領域内には、第1のゲート絶縁膜およびその上に設けられた第1の浮遊ゲート電極、ならびに、前記第1のゲート絶縁膜とは厚さが異なる第2のゲート絶縁膜およびその上に設けられた第2の浮遊ゲート電極が存在することを特徴とする。
本発明に係る他の半導体装置は、半導体基板と、前記半導体基板上に設けられ、メモリセルアレイ領域とダミーセル領域とを含むメモリセル領域と、前記メモリセル領域上に設けられたワードラインとを具備してなり、前記ワードライン下の前記メモリセルアレイ領域内には、前記半導体基板上に設けられた第1のゲート絶縁膜およびその上に設けられた第1の浮遊ゲート電極とが存在し、前記ワードライン下の前記ダミーセル領域内には、前記半導体基板上に設けられ、前記第1のゲート絶縁膜とは厚さが異なる第2のゲート絶縁膜およびその上に設けられた第2の浮遊ゲート電極とが存在し、前記第1および第2の浮遊ゲート電極の上方には前記ワードラインに接続された制御ゲート電極が設けられ、前記第1および第2の浮遊ゲート電極と前記制御ゲート電極との間にはゲート電極間絶縁膜が設けられていることを特徴とする。
本発明によれば、メモリセル領域がダミーセル領域を含む場合でも、メモリセル領域におけるデバイス特性の低下を抑制できる不揮発性半導体メモリを備えた半導体装置を実現できるようになる。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態を説明する。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態に係るNAND型フラッシュメモリを示す平面図である。
NAND型フラッシュメモリは、メモリセル領域100およびその外周に設けられた周辺回路領域200を備えている。メモリセル領域100は、メモリセルアレイ領域110およびその周辺に設けられたダミーセル領域120を備えている。
ダミーセル領域120は、必要なリソグラフィマージンを確保するために設けられた領域である。すなわち、ダミーセル領域120が存在しないと、メモリセルアレイ領域110の端部のアクティブエリアは、リソグラフィマージンの関係で、最小加工寸法で形成されなくなる。ダミーセル領域120内には、任意のデータを書き込むことはできない。これは、ダミーセル領域120内にソース/ドレイン領域を形成しないことにより実現される。
メモリセルアレイ領域110内のアクティブエリアのパターンは、ラインアンドスペース(L&S)パターンである。メモリセルアレイ領域110内のアクティブエリアは、最小加工寸法で形成される。ダミーセル領域120内のアクティブエリアのパターンもL&Sである。しかし、ダミーセル領域120は、最小加工寸法よりも大きな寸法で形成されたアクティブエリアを含む。
図2は、図1の破線で囲まれた領域内のレイアウトを示す平面図である。
メモリセル領域110は、複数のライン状のアクティブエリア1Mを備えている。これらのアクティブエリア1Mの幅および間隔は最小加工寸法である。
ダミーセル領域120は、複数のアクティブエリア1D1,1D2,1D3を備えている。アクティブエリア1D1の幅は、最小加工寸法である。アクティブエリア1D2,1D3の幅は、最小加工寸法よりも大きい。アクティブエリア1D3の幅は、アクティブエリア1D2の幅よりも広い。
アクティブエリア1D1,1D2,1D3の幅の大小関係は、アクティブエリア1D1の幅<アクティブエリア1D2の幅<アクティブエリア1D3の幅である。各アクティブエリア1D1,1D2,1D3の幅は、リソグラフィマージンの関係で選ばれている。
メモリセルアレイ領域110およびダミーセル領域120上には、ワードラインWLが設けられている。ワードラインWLは、メモリセルアレイ領域110およびダミーセル領域120内の制御ゲート電極と一体となっている。
図2の領域AR内の右側のダミーセル領域120内には、図示しないアクティブエリア1D3,1D1,1D1,1D2アクティブエリア1D3が続く場合もある。すなわち、領域ARから一定距離離れた領域内には、領域AR内の複数のアクティブエリアと鏡像の関係にある複数のアクティブエリアが配置される場合もある。
図2において、1Pは周辺回路領域200内のアクティブエリアを示している。
図3は、図2の矢視A−A’断面図である。
図3において、1はシリコン基板、2,2’はトンネルゲート絶縁膜、4は浮遊ゲート電極、6はSTI(Shallow Trench Isolation)用の絶縁膜(素子分離絶縁膜)、7はゲート電極間絶縁膜(インターポリ絶縁膜)、8(WL)は制御ゲート電極(ワードライン)、15は層間絶縁膜、16はビット線を示している。
本実施形態のNAND型フラッシュメモリは、シリコン基板1と、シリコン基板1上に設けられ、メモリセルアレイ領域110とダミーセル領域120とを含むメモリセル領域と、上記メモリセル領域上に設けられたワードラインWLとを備えている。
ワードラインWL(制御ゲート電極8)下のメモリセルアレイ領域110内には、シリコン基板1上に設けられたトンネルゲート絶縁膜(第1のゲート絶縁膜)2と、トンネルゲート絶縁膜2上に設けられた浮遊ゲート電極(第1の浮遊ゲート電極)4とが存在する。
ワードラインWL(制御ゲート電極8)下のダミーセル領域120内には、シリコン基板1上に設けられ、トンネルゲート絶縁膜2とは厚さが異なるトンネルゲート絶縁膜2’(第2のゲート絶縁膜)と、トンネルゲート絶縁膜2’上に設けられた浮遊ゲート電極(第2の浮遊ゲート電極)4とが存在する。
ここでは、トンネルゲート絶縁膜2’はトンネルゲート絶縁膜2よりも厚い。トンネルゲート絶縁膜2’は、例えば、電源電圧が高いMOSトランジスタのゲート絶縁膜と同じ厚さを有し、具体的には、40nmである。厚さが40nmであると、トンネルゲート絶縁膜2’は、必ずしも、トンネルゲート絶縁膜としては十分には機能しないが、便宜上、トンネルゲート絶縁膜という。
メモリセルアレイ領域110およびダミーセル領域120内の浮遊ゲート電極(第1および第2の浮遊ゲート電極)4の上方には、ワードラインWLに接続された制御ゲート電極8が設けられている。ワードラインWLと制御ゲート電極8とは一体化されている。ワードラインWLと制御ゲート電極8とは同じ導電膜(例えばドーパントを含む多結晶シリコン膜)を加工して形成されたものである。
メモリセルアレイ領域110およびダミーセル領域120内の浮遊ゲート電極(第1および第2の浮遊ゲート電極)4と制御ゲート電極8との間にはゲート電極間絶縁膜7が設けられている。
図3において、2’’は周辺回路領域200内のアクティブエリアのゲート絶縁膜を示している。
図4は、比較例のNAND型フラッシュメモリを示す断面図である。比較例では、ワードラインWL(制御ゲート電極8)下のダミーセル領域120内のトンネルゲート絶縁膜2’の厚さと、メモリセルアレイ110領域内のトンネルゲート絶縁膜2の厚さとは同じである。
比較例の場合、ダミーセル領域120内には、メモリセルアレイ領域110内のアクティブエリアよりも幅が広いアクティブエリアが存在する。この幅が広い部分のダミーセル領域120におけるカップリング比は、メモリセルアレイ領域110におけるカップリング比よりも小さい。そのため、このカップリング比が小さいダミーセル領域120内のトンネルゲート絶縁膜2にかかる電界は大きくなる。トンネルゲート絶縁膜2にかかる大きな電界はメモリセルアレイ領域110に悪影響を与える。例えば、メモリセルアレイ領域110内においてリーク電流が増大する。
カップリング比は、C=C2/(C1+C2)で与えられる。
C:カップリング比
C1:シリコン基板と浮遊ゲート電極との間の容量
C2:制御ゲート電極と浮遊ゲート電極との間の容量
これに対して、本実施形態の場合、アクティブエリアの幅が広いダミーセル領域120内には、メモリセルアレイ領域110内のトンネルゲート絶縁膜2よりも厚いトンネルゲート絶縁膜2’が存在する。ダミーセル領域120におけるカップリング比が、メモリセルアレイ領域110におけるカップリング比よりも大きくなるように、トンネルゲート絶縁膜2’の厚さを選ぶことにより、ダミーセル領域120におけるカップリング比の低下は抑制される。したがって、リソグラフィマージンを確保するためのダミーセル領域120に起因するメモリセルアレイ領域110のリーク電流の増加(デバイス特性の劣化)は抑制される。
図5−図15は、本実施形態のNAND型フラッシュメモリの製造工程を示す断面図である。
[図5]
シリコン基板1上にトンネルゲート絶縁膜2aが酸化により形成される。ここでは、トンネルゲート絶縁膜2aの厚さは、38nmである。リソグラフィプロセスにより、ダミーセル領域内のトンネルゲート絶縁膜2a上にレジストパターン3が形成される。
[図6]
レジストパターン3をマスクにしてトンネルゲート絶縁膜2aをウエットエッチングすることにより、メモリセルアレイ領域上のトンネルゲート絶縁膜2aが除去される。このとき、ウエットエッチングは等方エッチングなので、レジストパターン3下のトンネルゲート絶縁膜2aも若干除去される。上記工程の結果、シリコン基板1の表面の一部が露出される。
[図7]
レジストパターン3が除去され、その後、酸化処理が行われる。この酸化処理により、シリコン基板1の露出表面にはトンネルゲート絶縁膜2が形成される。ここでは、トンネルゲート絶縁膜2の厚さは8nmである。このとき、シリコン基板1上に予め形成されているトンネルゲート絶縁膜2a(38nm)が2nm酸化される。その結果、厚さが40nmのトンネルゲート絶縁膜2’が形成される。
[図8]
CVDプロセスにより、トンネルゲート絶縁膜2上に浮遊ゲート電極となるドーパントを含む多結晶シリコン膜4が形成される。
[図9]
リソグラフィプロセスにより、多結晶シリコン膜4上に浮遊ゲート電極およびトレンチ(素子分離溝)を形成するためのレジストパターン5が形成される。
[図10]
レジストパターン5をマスクにして多結晶シリコン膜4をドライエッチングすることにより、浮遊ゲート電極4が形成される。上記ドライエッチングは、例えば、RIE(Reactive Ion Etching)である。
[図11]
レジストパターン5をマスクにしてトンネルゲート絶縁膜2、シリコン基板1をエッチングすることにより、トレンチ(素子分離溝)が形成され、かつ、所定の形状を有するトンネルゲート絶縁膜2が形成される。
[図12]
レジストパターン5が除去され、その後、CVDプロセスにより、上記トレンチが埋め込まれる厚さを有する素子分離絶縁膜6が全面上に形成される。素子分離絶縁膜6は、例えば、シリコン酸化膜である。このシリコン酸化膜は、例えば、過水素化シラザン重合体を含む溶液を用いた塗布法により形成される。
[図13]
CMP(Chemical Mechanical Polishing)プロセスにより、素子分離絶縁膜6を研磨することにより、浮遊ゲート電極4の表面を露出させる。
[図14]
ドライエッチングプロセス(例えばRIEプロセス)により、素子分離絶縁膜13をエッチバックすることにより、浮遊ゲート電極4の上部側の側面が露出される。
[図15]
CVDプロセスにより、ゲート電極間絶縁膜14が全面上に形成され、かつ、浮遊ゲート電極4の露出された表面(上面、側面)はゲート電極間絶縁膜7により覆われる。本実施形態の場合、浮遊ゲート電極4の露出された表面(上面、側面)もキャパシタに寄与する。これは、ダミーセル領域におけるカップリング比の増加につながる。
その後、制御ゲート電極8を形成する工程、層間絶縁膜15を形成する工程、ビット線16を形成する工程等の周知の工程を経て、図3に示したNAND型フラッシュメモリが完成する。
本実施形態では、図2に示された領域AR内のアクティブエリア1D2とアクティブエリア1D3との間に2個のアクティブエリア1Dが設けられているが、図16に示すように、3個のアクティブエリア1Dが設けられても構わないし、さらには4個以上のアクティブエリア1Dが設けられても構わない。
また、本実施形態では、図17に示すように、ダミーセル領域内の複数のアクティブエリアの幅とトンネルゲート絶縁膜の厚さとが選ばれているが、図18や図19に示すように、アクティブエリアの幅とトンネルゲート絶縁膜の厚さとが選ばれていても構わない。
図18の場合、アクティブエリアの幅に関しては、ダミーセル領域内の一番外側のアクティブエリア1D2の幅は大きく、残りのアクティブエリア1D1の幅は小さい。ダミーセル領域内のアクティブエリア1D1の幅は、メモリセルアレイ領域内のアクティブエリア1Mの幅(例えば、最小加工寸法)と同じである。
一方、トンネルゲート絶縁膜の厚さに関しては、アクティブエリア1D2内のトンネルゲート絶縁膜2は厚く、アクティブエリア1D1内のトンネルゲート絶縁膜2’は薄くなっている。ダミーセル領域内のアクティブエリア1D1内のトンネルゲート絶縁膜2の厚さは、メモリセルアレイ領域内のアクティブエリア1M内のトンネルゲート絶縁膜2の厚さと同じである。
図19の場合、アクティブエリアの幅に関しては、メモリセルアレイ領域に隣接した側の複数のアクティブエリア1D1の幅は小さく、残りの複数のアクティブエリア1D2の幅は大きい。ダミーセル領域内のアクティブエリア1D1の幅は、メモリセルアレイ領域のアクティブエリア1Mの幅(例えば、最小加工寸法)と同じである。
一方、トンネルゲート絶縁膜の厚さに関しては、アクティブエリア1D1内のトンネルゲート絶縁膜2は厚く、アクティブエリア1D2内のトンネルゲート絶縁膜2’は薄くなっている。ダミーセル領域内のアクティブエリア1D2内のトンネルゲート絶縁膜2の厚さは、メモリセルアレイ領域のアクティブエリア1M内のトンネルゲート絶縁膜2の厚さと同じである。
(第2の実施形態)
図20は、本発明の第2の実施形態に係るNAND型フラッシュメモリを示す断面図である。なお、既出の図と対応する部分には既出の図と同一符号を付してあり、詳細な説明は省略する。
本実施形態が第1の実施形態と異なる点は、ダミーセル領域内の厚いトンネルゲート絶縁膜2’上の浮遊ゲート電極4の上部側の側面上にゲート電極間絶縁膜7が設けられていないことにある。すなわち、ダミーセル領域120内においては、浮遊ゲート電極4はその上面しかゲート電極間絶縁膜7で覆われていない。
本実施形態でも、ダミーセル領域内のトンネルゲート絶縁膜2’が、メモリセルアレイ領域内のトンネルゲート絶縁膜2よりも厚いので、第1の実施形態と同様の効果が得られる。
図21および図22は、本実施形態のNAND型フラッシュメモリの製造工程を示す断面図である。なお、第1の実施形態のNAND型フラッシュメモリと共通の工程は、第1の実施形態で使用した図面を参照して説明する。
[図5−図13]
まず、第1の実施形態で説明した図5−図13の工程が行われる。
[図21]
ダミーセル領域の一部上にレジストパターン9が形成される。レジストパターン9は、トンネルゲート絶縁膜2’が形成された側のダミーセル領域を覆う。レジストパターン9は、幅が広い素子分離絶縁膜6も覆う。レジストパターン9をマスクにして、素子分離絶縁膜13をエッチングすることにより、トンネル絶縁膜2上の浮遊ゲート電極4の上部側の側面が露出される。素子分離絶縁膜13のエッチングは、ドライエッチングプロセス(例えばRIEプロセス)により行われる。
[図22]
レジストパターン9が除去される。CVDプロセスにより、ゲート電極間絶縁膜7が全面上に形成され、かつ、浮遊ゲート電極4の露出された表面(上面、側面)がゲート電極間絶縁膜7により覆われる。
その後、制御ゲート電極8を形成する工程、層間絶縁膜15を形成する工程、ビット線16を形成する工程等の周知の工程を経て、図20に示したNAND型フラッシュメモリが完成する。
本実施形態でも、第1の実施形態と同様に、図16、図18および図19に示した変形例が可能である。
(第3の実施形態)
図23は、本発明の第3の実施形態に係るNAND型フラッシュメモリを示す断面図である。
本実施形態が第2の実施形態と異なる点は、トンネル絶縁膜2とトンネル絶縁膜2’との境に存在する、幅が広いトレンチ内の素子分離絶縁膜6の上面が下がっていることにある。
本実施形態でも、ダミーセル領域内のトンネルゲート絶縁膜2’が、メモリセルアレイ領域内のトンネルゲート絶縁膜2よりも厚いので、第1の実施形態と同様の効果が得られる。
図24および図25は、本実施形態のNAND型フラッシュメモリの製造工程を示す断面図である。なお、第1の実施形態のNAND型フラッシュメモリと共通の工程は、第1の実施形態で使用した図面を参照して説明する。
[図5−図13]
まず、第1の実施形態で説明した図5−図13の工程が行われる。
[図24]
ダミーセル領域の一部上にレジストパターン10が形成される。レジストパターン10は、トンネルゲート絶縁膜2’が形成された側のダミーセル領域を覆う。レジストパターン10は、幅が広い素子分離絶縁膜6を覆わない。レジストパターン10をマスクにして、素子分離絶縁膜13をエッチングすることにより、トンネル絶縁膜2上の浮遊ゲート電極4の上部側の側面が露出される。幅が広いトレンチに隣接しているトンネル絶縁膜2’上の浮遊ゲート電極4も側面が一部露出される。素子分離絶縁膜13のエッチングは、ドライエッチングプロセス(例えばRIEプロセス)により行われる。
[図25]
レジストパターン10が除去される。CVDプロセスにより、ゲート電極間絶縁膜14が全面上に形成され、かつ、浮遊ゲート電極4の露出された表面(上面、側面)がゲート電極間絶縁膜7により覆われる。
その後、制御ゲート電極8を形成する工程、層間絶縁膜15を形成する工程、ビット線16を形成する工程等の周知の工程を経て、図23に示したNAND型フラッシュメモリが完成する。
本実施形態でも、第1の実施形態と同様に、図16、図18および図19に示した変形例が可能である。
(第4の実施形態)
図26は、本発明の第4の実施形態に係るNAND型フラッシュメモリを示す断面図である。
本実施形態が第1−第3の実施形態と異なる点は、ダミーセル領域内のトンネルゲート絶縁膜2’下のシリコン基板1の表面が、トンネルゲート絶縁膜2下のシリコン基板1の表面よりも下に位置していることにある。
これにより、トンネルゲート絶縁膜2’とシリコン基板1との境界から、制御ゲート電極8までの距離を第1−第3の実施形態よりも長くできる。
したがって、本実施形態によれば、ダミーセル領域内のトンネルゲート絶縁膜2’、浮遊ゲート電極4、ゲート電極間絶縁膜7および制御ゲート電極8を含むゲート構造(ダミーゲート構造)の耐圧の向上を図れる。
また、後述するように、CMPプロセス時に生じる素子分離絶縁膜2のディッシングの影響も軽減される。
また、本実施形態でも、ダミーセル領域内のトンネルゲート絶縁膜2’が、メモリセルアレイ領域内のトンネルゲート絶縁膜2よりも厚いので、第1の実施形態と同様の効果が得られる。
本実施形態のダミーセル領域内の複数のアクティブエリアの幅とトンネルゲート絶縁膜の厚さは、第2の実施形態のそれに対応するものであるが、本実施形態のダミーゲート構造は、第1および第3の実施形態にも適用でき、さらに、第1−第3の実施形態の変形例(図16、図18、図19)にも適用できる。
図27−図38は、本実施形態のNAND型フラッシュメモリの製造工程を示す断面図である。
[図27]
シリコン基板1上にレジストパターン11が形成される。レジストパターン11は、ダミーセル領域内の厚いトンネルゲート絶縁膜が形成される領域を覆わない。以下、レジストパターン11下のシリコン基板1の領域を第1の基板領域、第1の基板領域以外のシリコン基板1の領域を第2の基板領域という。
レジストパターン11をマスクにして、シリコン基板1の表面をドライエッチングすることにより、シリコン基板1の表面に段差が形成される。すなわち、第2の基板領域の高さは下がる。上記ドライエッチングは、例えば、RIEである。シリコン基板1の表面の段差は、ドライエッチングの代わりに、LOCOSプロセスにより、形成されても構わない。
[図28]
レジストパターン11が除去される。シリコン基板1の表面にトンネルゲート絶縁膜2aが形成される。ここでは、トンネルゲート絶縁膜2aの厚さは38nmである。第2の基板領域上のトンネルゲート絶縁膜2a上にレジストパターン12が形成される。レジストパターン12は、第2の基板領域のうち、第1の基板領域との境界付近の領域は覆わない。
[図29]
レジストパターン12をマスクにしてトンネルゲート絶縁膜2aをウエットエッチングすることにより、露出しているトンネルゲート絶縁膜2aが除去される。このとき、ウエットエッチングは等方エッチングなので、レジストパターン12下のトンネルゲート絶縁膜2aも若干除去される。
[図30]
レジストパターン12が除去され、その後、酸化処理が行われる。この酸化処理によって、シリコン基板1の露出表面にはトンネルゲート絶縁膜2が形成される。ここでは、トンネルゲート絶縁膜2の厚さは8nmである。このとき、シリコン基板1上に予め形成されているトンネルゲート絶縁膜2a(38nm)が2nm酸化される。その結果、厚さが40nmのトンネルゲート絶縁膜2’が形成される。
[図31]
CVDプロセスにより、トンネルゲート絶縁膜2,2’上に浮遊ゲート電極となるドーパントを含む多結晶シリコン膜4が形成される。トンネルゲート絶縁膜2’は基板表面が下がった第2の基板領域上に形成されているので、多結晶シリコン膜4の平坦性は改善される。
[図32]
リソグラフィプロセスにより、多結晶シリコン膜4上に浮遊ゲート電極およびトレンチ(素子分離溝)を形成するためのレジストパターン13が形成される。
[図33]
レジストパターン13をマスクにして多結晶シリコン膜4をドライエッチングすることにより、浮遊ゲート電極4が形成される。上記ドライエッチングは、例えば、RIEである。
[図34]
レジストパターン13をマスクにしてトンネルゲート絶縁膜2、シリコン基板1をエッチングすることにより、トレンチ(素子分離溝)が形成され、かつ、所定の形状を有するトンネルゲート絶縁膜2が形成される。
[図35]
レジストパターン13が除去され、その後、CVDプロセスおよびCMPプロセスにより、上記トレンチ内に素子分離絶縁膜6が埋め込まれ、かつ、素子分離絶縁膜6および浮遊ゲート電極4の表面が平坦化される。
CMPプロセス時に、幅が広いトレンチ(例えば図35に示されたトレンチT)内の素子分離絶縁膜6にはディッシングが生じやすい。ディッシングが生じると、素子分離絶縁膜6の表面の高さが下がる。素子分離絶縁膜6の表面の高さが下がると、ディッシングが生じた素子分離絶縁膜6上に形成される制御ゲート電極8と、ディッシングが生じた素子分離絶縁膜6に隣接するトンネル絶縁膜2’との間の距離が短くなる。これは耐圧劣化の原因となる。
しかしながら、本実施形態の場合、トンネル絶縁膜2’下のシリコン基板1の表面が下がっている分だけ、上記距離の減少は軽減される。これにより、CMPプロセス時に生じる素子分離絶縁膜2のディッシングの影響は軽減される。
[図36]
ダミーセル領域の一部上にレジストパターン14が形成される。レジストパターン14は、トンネルゲート絶縁膜2’が形成された側のダミーセル領域を覆う。レジストパターン14は、幅が広い素子分離絶縁膜6を覆う。
[図37]
レジストパターン14をマスクにして、素子分離絶縁膜13をエッチングすることにより、トンネル絶縁膜2上の浮遊ゲート電極4の上部側の側面が露出される。素子分離絶縁膜13のエッチングは、ドライエッチングプロセス(例えばRIEプロセス)により行われる。
[図38]
レジストパターン14が除去される。CVDプロセスにより、ゲート電極間絶縁膜7が全面上に形成され、かつ、浮遊ゲート電極4の露出された表面(上面、側面)がゲート電極間絶縁膜7により覆われる。
その後、制御ゲート電極8を形成する工程、層間絶縁膜15を形成する工程、ビット線16を形成する工程等の周知の工程を経て、図26に示したNAND型フラッシュメモリが完成する。
本実施形態でも、第1の実施形態と同様に、図16、図18および図19に示した変形例が可能である。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。例えば、上記実施形態では、ダミーセル領域内のトンネルゲート絶縁膜の材料とメモリセルアレイ領域内のトンネルゲート絶縁膜の材料とが同じである場合について説明したが、両者の材料は異なっていても構わない。この場合、ダミーセル領域内のトンネルゲート絶縁膜が、メモリセルアレイ領域内のトンネルゲート絶縁膜よりも薄いこともある。
また、上記実施形態では、シリコン基板を用いたがSOI基板を用いても構わない。さらに、シリコン基板の代わりに、SiGeを含む半導体基板を用いても構わない。
また、上記実施形態では、NAND型フラッシュメモリの場合について説明したが、本発明は他の不揮発性半導体メモリにも適用可能できる。
さらに、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々変形して実施できる。
本発明の第1の実施形態に係るNAND型フラッシュメモリの平面図。 図1の破線で囲まれた領域内のレイアウトを示す平面図。 図2の矢視A−A’断面図。 比較例のNAND型フラッシュメモリを示す断面図。 第1の実施形態のNAND型フラッシュメモリの製造工程を示す断面図。 図5に続く第1の実施形態のNAND型フラッシュメモリの製造工程を示す断面図。 図6に続く第1の実施形態のNAND型フラッシュメモリの製造工程を示す断面図。 図7に続く第1の実施形態のNAND型フラッシュメモリの製造工程を示す断面図。 図8に続く第1の実施形態のNAND型フラッシュメモリの製造工程を示す断面図。 図9に続く第1の実施形態のNAND型フラッシュメモリの製造工程を示す断面図。 図10に続く第1の実施形態のNAND型フラッシュメモリの製造工程を示す断面図。 図11に続く第1の実施形態のNAND型フラッシュメモリの製造工程を示す断面図。 図12に続く第1の実施形態のNAND型フラッシュメモリの製造工程を示す断面図。 図13に続く第1の実施形態のNAND型フラッシュメモリの製造工程を示す断面図。 図15に続く第1の実施形態のNAND型フラッシュメモリの製造工程を示す断面図。 実施形態の変形例を示す平面図。 実施形態のダミーセル領域内の複数のアクティブエリアの幅とトンネルゲート絶縁膜の厚さを示す図。 実施形態の変形例のダミーセル領域内の複数のアクティブエリアの幅とトンネルゲート絶縁膜の厚さを示す図。 実施形態の他の変形例のダミーセル領域内の複数のアクティブエリアの幅とトンネルゲート絶縁膜の厚さを示す図。 本発明の第2の実施形態に係るNAND型フラッシュメモリを示す断面図。 第2の実施形態のNAND型フラッシュメモリの製造工程を示す断面図。 図21に続く第2の実施形態のNAND型フラッシュメモリの製造工程を示す断面図。 本発明の第3の実施形態に係るNAND型フラッシュメモリを示す断面図。 第3の実施形態のNAND型フラッシュメモリの製造工程を示す断面図。 図24に続く第3の実施形態のNAND型フラッシュメモリの製造工程を示す断面図。 本発明の第4の実施形態に係るNAND型フラッシュメモリを示す断面図。 第4の実施形態のNAND型フラッシュメモリの製造工程を示す断面図。 図27に続く第4の実施形態のNAND型フラッシュメモリの製造工程を示す断面図。 図28に続く第4の実施形態のNAND型フラッシュメモリの製造工程を示す断面図。 図29に続く第4の実施形態のNAND型フラッシュメモリの製造工程を示す断面図。 図30に続く第4の実施形態のNAND型フラッシュメモリの製造工程を示す断面図。 図31に続く第4の実施形態のNAND型フラッシュメモリの製造工程を示す断面図。 図32に続く第4の実施形態のNAND型フラッシュメモリの製造工程を示す断面図。 図33に続く第4の実施形態のNAND型フラッシュメモリの製造工程を示す断面図。 図34に続く第4の実施形態のNAND型フラッシュメモリの製造工程を示す断面図。 図35に続く第4の実施形態のNAND型フラッシュメモリの製造工程を示す断面図。 図36に続く第4の実施形態のNAND型フラッシュメモリの製造工程を示す断面図。 図37に続く第4の実施形態のNAND型フラッシュメモリの製造工程を示す断面図。
符号の説明
1M…メモリセル領域のアクティブエリア、1D1,1D2,1D3…ダミー配線領域のアクティブエリア、1…シリコン基板、2,2’,2a,2b,2c…トンネルゲート絶縁膜、2’’…ゲート絶縁膜、3…レジストパターン、4…浮遊ゲート電極、5…レジストパターン、6…素子分離絶縁膜、7…ゲート電極間絶縁膜、8…制御ゲート電極、9…レジストパターン、10,11,12,13,14…レジストパターン、15…層間絶縁膜、16…ビット線、100…メモリセル領域、110…メモリセルアレイ領域、120…ダミーセル領域、200…周辺回路領域。

Claims (5)

  1. 半導体基板と、
    前記半導体基板上に設けられたメモリセル領域と、
    前記メモリセル領域上に設けられたワードラインと
    を具備してなり、
    前記ワードライン下の前記メモリセル領域内には、第1のゲート絶縁膜およびその上に設けられた第1の浮遊ゲート電極、ならびに、前記第1のゲート絶縁膜とは厚さが異なる第2のゲート絶縁膜およびその上に設けられた第2の浮遊ゲート電極が存在することを特徴とする半導体装置。
  2. 半導体基板と、
    前記半導体基板上に設けられ、メモリセルアレイ領域とダミーセル領域とを含むメモリセル領域と、
    前記メモリセル領域上に設けられたワードラインと
    を具備してなり、
    前記ワードライン下の前記メモリセルアレイ領域内には、前記半導体基板上に設けられた第1のゲート絶縁膜およびその上に設けられた第1の浮遊ゲート電極とが存在し、
    前記ワードライン下の前記ダミーセル領域内には、前記半導体基板上に設けられ、前記第1のゲート絶縁膜とは厚さが異なる第2のゲート絶縁膜およびその上に設けられた第2の浮遊ゲート電極とが存在し、
    前記第1および第2の浮遊ゲート電極の上方には前記ワードラインに接続された制御ゲート電極が設けられ、
    前記第1および第2の浮遊ゲート電極と前記制御ゲート電極との間にはゲート電極間絶縁膜が設けられていることを特徴とする半導体装置。
  3. 前記第2のゲート絶縁膜の厚さは、前記ダミーセル領域におけるカップリング比が、前記メモリセルアレイ領域におけるカップリング比よりも大きくなるように選ばれ、
    前記ダミーセル領域における前記カップリング比は、前記半導体基板と前記第2の浮遊ゲート電極との間の容量に対する、前記第2の浮遊ゲート電極と前記制御ゲート電極との間の容量の比であり、
    前記メモリセルアレイ領域における前記カップリング比は、前記半導体基板と前記第1の浮遊ゲート電極との間の容量に対する、前記第1の浮遊ゲート電極と前記制御ゲート電極との間の容量の比であることを特徴とする請求項2に記載の半導体装置。
  4. 前記第2のゲート絶縁膜下の前記半導体基板の表面は、前記第1のゲート絶縁膜下の前記半導体基板の表面よりも低い位置にあることを特徴とする請求項2ないし3のいずれか1項に記載の半導体装置。
  5. 前記第1のゲート絶縁膜の材料と前記第2のゲート絶縁膜の材料とが同じ場合、前記第2のゲート絶縁膜は前記第1のゲート絶縁膜よりも厚いことを特徴とする請求項2ないし4のいずれか1項に記載の半導体装置。
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