JP4560100B2 - 半導体装置 - Google Patents

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Description

本発明は、半導体装置に関する。
近年、微細化が進むメモリセルアレイ(以下、セルアレイと称する)における素子間を分離する材料として、例えば後述する特許文献1に記載されたように、STI(Shallow Trench Isolation)溝の埋め込み性が高いことから塗布型絶縁膜が幅広く用いられている。
また、セルアレイとセルアレイを制御する回路(以下、周辺回路と称する)とを同時に形成することで工程数を大幅に削減することができる。このことから、塗布型絶縁膜が全ての周辺回路におけるSTI溝の埋め込み材としても使用されている。
しかしながら、塗布型絶縁膜には一般に有機系の材料が使用され、塗布による埋め込みを行った後に高温の熱処理で固める必要があり、形成後には非常に強い引っ張り応力が発生する。
この応力の影響で、素子の密度が粗である周辺回路部分では、トランジスタ等の素子が形成された半導体基板に結晶欠陥のピットを発生させ、周辺回路を誤動作させる原因となっていた。
NAND型フラッシュメモリでは、メモリセルに対し例えば15〜30Vという非常に高い電圧を印加してFNトンネル現象を発生させ、データの書き込みや消去を行う方式を採用している。このため、このような高電圧を制御する高耐圧MIS(Metal-Insulator-Semiconductor)トランジスタを使用した周辺回路が必須になってくる。この高耐圧MISトランジスタは、その高電圧を転送する特性から、チャネル不純物濃度を例えば1E16cm−3程度というように薄い濃度で制御する必要がある。
ところが、塗布型絶縁膜には有機系の材料が用いられている。このため、膜の材料が原因となって汚染物であるカーボンを完全に除去することが不可能であり、残留カーボンが存在する。高耐圧MISトランジスタの薄いチャネル濃度に対しては、フィールド酸化膜中のカーボンが高耐圧MISトランジスタのチャネル近傍においてドナーイオンを打ち消す作用があり、閾値Vthのずれ等の影響をもたらしていた。
このように、微細化したセルアレイを製造するため使用される塗布型絶縁膜は、周辺回路の高耐圧MISトランジスタへの悪影響が大きく、セルアレイや周辺回路の高耐圧MISトランジスタを同時に素子分離することは極めて困難な状況にある。
これにより、高耐圧MISトランジスタが存在する周辺回路の特性を安定させるためには、セルアレイとその周辺回路とを別工程で製造する必要があり、製造工程数が大幅に増加することとなっていた。
さらに、NAND型フラッシュメモリにおいて、セルアレイを制御するための高耐圧が必要とされる周辺回路の一つとして、高耐圧MISトランジスタをアレイ状に配置したローデコーダ回路が存在する。しかし、上述したように塗布型絶縁膜に含まれるカーボンの影響により、トランジスタの幅Wが小さくなると閾値Vthが低下する逆ナローチャネル効果が加速され、高耐圧MISトランジスタのパンチスルーを悪化させることとなっていた。
また、ローデコーダ回路における素子分離では、高密度化することでチップ面積を小さくすることが可能である。しかし、高耐圧MISトランジスタ間の距離を縮めると、塗布型絶縁膜の容積に影響して、ゲート電極に電圧を印加したトランジスタと印加していない隣接するトランジスタとの間において、フィールド反転効果が増大し高耐圧MISトランジスタ間でリーク電流が増大する。このため、高耐圧MISトランジスタ間の距離を伸ばす必要があり、半導体回路の面積を縮小することができなかった。
以下に、従来の塗布型絶縁膜を用いた半導体装置を開示した文献名を記載する。
特開2006−339446号公報
本発明は、低耐圧MISトランジスタを含む場合は回路の誤動作を防止し、高耐圧MISトランジスタを含む場合は回路の誤動作防止に加えて、閾値のずれの抑制が可能な半導体装置を提供することを目的とする。
本発明の一態様による半導体装置は、半導体基板の表面部分に形成された複数のMISトランジスタを含む半導体装置において、各々の前記MISトランジスタの素子領域を分離する素子分離領域が、各々の前記MISトランジスタのそれぞれの前記素子領域を囲むように形成された第1のトレンチ溝内に塗布型絶縁膜が埋め込まれて形成された第1の素子分離領域と、各々の前記第1の素子分離領域と所定間隔を空けて少なくとも一つの前記第1の素子分離領域を囲むように形成された第2のトレンチ溝内に前記塗布型絶縁膜が埋め込まれて形成された第2の素子分離領域とを備え、前記第1の素子分離領域と前記第2の素子分離領域との間に、前記半導体基板が存在し、前記第1の素子分離領域と前記第2の素子分離領域との間に存在する前記半導体基板の下部に、前記半導体基板と同一導電型の拡散層をさらに備えることを特徴とする。
本発明の半導体装置によれば、塗布型絶縁膜の形成に伴うMISトランジスタが形成された半導体基板の結晶欠陥ピットを防止し、低耐圧MISトランジスタを含む場合は回路の誤動作を防止し、高耐圧MISトランジスタを含む場合は回路の誤動作防止に加えて閾値のずれの抑制が可能になる。
以下、本発明の実施の形態による半導体装置ついて図面を参照して説明する。
実施の形態1
本発明の実施の形態1による半導体装置について、その低耐圧MISトランジスタ群の平面構成を図1に示す。さらに図1におけるA−A線に沿う縦断面を図2に、B−B線に沿う縦断面を図3に示す。ここで、低耐圧MISトランジスタは、例えばNAND型フラッシュメモリ等の不揮発性半導体記憶装置の周辺回路の一部である信号生成用ロジック回路、センスアンプ等において、例えば2.5Vというように低電圧で駆動されるトランジスタである。
図1、図2に示されたように、P型半導体基板11の表面部分において、2つの低耐圧MISトランジスタが配置されている。それぞれN型拡散層21内において、図中ほぼ中央に縦方向にゲート電極35が設けられ、ゲート電極35上にゲートコンタクト36が設けられている。ゲート電極35の左右の拡散層21には、ソース、ドレインが配置され、それぞれの表面上にN型拡散層22を介して拡散層コンタクト23が設けられている。
それぞれのMISトランジスタの拡散層21の周囲を囲むように、STI溝にポリシラザン膜等からなる塗布型絶縁膜が埋め込まれた素子分離領域12bが形成されている。MISトランジスタに対する素子分離領域12bの外側には、素子分離領域12bを囲むようにダミー素子領域が設けられている。ダミー素子領域上には後述する高誘電絶縁膜15等が形成されている。さらに、MISトランジスタに対するダミー素子領域の外側には、ダミー素子領域を囲むようにSTI溝にポリシラザン膜等からなる塗布型絶縁膜が埋め込まれた素子分離領域12aが設けられている。なお、隣接するMISトランジスタの拡散層21間には素子分離領域12aは設けられておらず、素子分離領域12aは2つMISトランジスタを囲むように形成されている。
図2において、ゲート電極の領域には、半導体基板11上にシリコン酸化膜等から成り例えば5〜8nmの膜厚を有するトンネル絶縁膜(ゲート酸化膜)31、多結晶シリコン等から成るフローティングゲート電極32、高誘電絶縁膜等から成る電極間絶縁膜33、シリサイド膜あるいは多結晶シリコン等から成るコントロールゲート電極35、フローティングゲート電極32とコントロールゲート電極35とを短絡させるため、電極間絶縁膜33中に開孔され多結晶シリコン等が埋め込まれたゲートコンタクト34が形成されている。
さらに、上述した素子分離領域12bと12aとの間のダミー素子領域において、半導体基板11上に、トンネル絶縁膜31と同様にシリコン酸化膜等から成る絶縁膜13、フローティングゲート電極32と同様に多結晶シリコン等から成る導電膜14、電極間絶縁膜33と同様に高誘電絶縁膜15等が形成されたダミー素子が形成されている。
ここで、素子分離領域12bと12aとの間には、半導体基板11が存在していればよく、このような膜13〜15が必ずしも形成されている必要はない。しかし、ゲート電極を形成する工程と共用することで膜13〜15が形成されている。
図3において、ダミー素子領域における高誘電絶縁膜15上には、導電膜41が形成されている。このような膜41は必ずしも必要ではないが、ゲート電極の製造工程と共通化することでコントロールゲート電極35と同様な導電膜41が形成されている。
このような素子分離構成とすることで、素子分離領域12aと12bで囲まれた素子分離領域全体におけるSTI溝に埋め込まれた塗布型絶縁膜の体積を減少することができる。STI溝における塗布型絶縁膜には、例えばポリシラザンが用いられるが、体積を減らすことで引っ張り応力が減少する。これにより、塗布型絶縁膜を用いて素子分離領域を形成する際に、素子密度が低い周辺回路部分における半導体基板に対して、結晶欠陥のピットを発生させる引っ張り応力を緩和し、周辺回路の誤動作を防ぐことが可能である。また、トランジスタの特性に影響を与えることが防止され、セルアレイとその周辺回路とを別工程で加工する必要性が排除され、製造工程数の増加を防ぐことができる。
尚、本実施の形態1では隣接する2つのMISトランジスタにおいて、それぞれの拡散層21を囲むように設けられた素子分離領域12bを囲むように素子分離領域12aが設けられている。
しかし、必ずしもこのように2つのMISトランジスタを単位とする必要はなく、1個ずつ個別に素子分離領域12aを設けてもよく、あるいは3個以上のMISトランジスタを囲むように設けてもよい。
比較例1
比較例1による半導体装置について、その低耐圧MISトランジスタ群の平面構成を図4に示す。さらに図4におけるA−A線に沿う縦断面を図5に、B−B線に沿う縦断面を図6に示す。
上記実施の形態1と比較し、素子分離領域における構成が異なる。上記実施の形態1では、各トランジスタのN型拡散層21を囲む素子分離領域12bの周囲に、ダミー素子領域を間に介してさらに素子分離領域12aが設けられている。
これに対し比較例1では、素子分離領域の全体にSTI溝が形成されポリシラザン膜等からなる塗布型絶縁膜が埋め込まれて一体となって素子分離領域112が設けられている。ここで、上記実施の形態1における素子分離領域12b、ダミー素子領域及び素子分離領域12aの体積(平面図における面積)と、比較例1における素子分離領域112の体積とは同一である。尚、他の同一の構成要素には同一の符号を付して説明を省略する。
比較例1では、STI溝の全てが素子分離領域112を構成する塗布型絶縁膜で埋め込まれており、上記実施の形態1よりも体積が大きくなっている。このため、熱収縮による引っ張り応力がより強く作用し、半導体基板に結晶欠陥のピットを発生させて回路の誤動作を招くこととなる。
実施の形態2
本発明の実施の形態2による半導体装置について、その高耐圧MISトランジスタ群の平面構成を図7に示す。さらに図7におけるA−A線に沿う縦断面を図8に、B−B線に沿う縦断面を図9に示す。ここで、高耐圧MISトランジスタは、例えばNAND型フラッシュメモリ等の不揮発性半導体記憶装置の周辺回路の一部であるローデコーダ回路等において、例えばプログラム電圧として30Vというように高電圧で駆動されるトランジスタである。このようなMISトランジスタでは、上述したようにチャネル領域における不純物濃度を低耐圧MISトランジスタよりも低くする必要がある。
図7、図8に示されたように、2つの高耐圧MISトランジスタが配置され、それぞれN型拡散層21内においてほぼ中央に縦方向にゲート電極35が設けられ、ゲート電極35上にゲートコンタクト36が設けられている。ゲート電極35の左右の拡散層21にソース、ドレイン拡散層が配置され、それぞれの表面上に拡散層コンタクト23が設けられている。
それぞれのMISトランジスタの拡散層21の周囲には、STI溝に埋め込まれたポリシラザン膜等からなる塗布型絶縁膜により素子分離領域12bが拡散層21を囲むように形成されている。さらに2つのMISトランジスタに対する素子分離領域12bの外側に、ダミー素子領域が設けられている。このダミー素子上には高誘電体膜15が形成されている。さらに、MISトランジスタに対するダミー素子領域の外側には、ダミー素子領域を囲むようにSTI溝にポリシラザン膜等からなる塗布型絶縁膜が埋め込まれた素子分離領域12aが形成されている。
図8において、ゲート電極の領域には、半導体基板11上に例えば15〜40nmの膜厚を有するトンネル絶縁膜(ゲート酸化膜)31、フローティングゲート電極32、高誘電絶縁膜等からなる電極間絶縁膜33、コントロールゲート電極35、電極間絶縁膜33に開口が形成されることにより設けられたゲートコンタクト34が形成されている。
さらに素子分離領域12bと12aとの間において、半導体基板11上に絶縁膜13、導電膜14、高誘電絶縁膜15が形成されたダミー素子領域が形成されている。
ここで、上記実施の形態1と同様に、素子分離領域12bと12aとの間には半導体基板11が存在していればよく、このような膜13〜15が必ずしも形成されている必要はない。同様に、図9においてダミー素子領域の絶縁膜15上に導電膜41が形成されているが、必ずしも必要ではない。
本実施の形態2では上記実施の形態1と異なり、ダミー素子領域において、素子分離領域12bと12aとの間の底部において、例えば半導体基板11と同一導電型のP型不純物が注入されたP型拡散層38が形成されている。これにより、素子分離領域が全て絶縁膜で埋め込まれておらず素子分離領域12bと12aとで分割され体積が減少しているが、隣接するトランジスタ間でのリーク電流の発生を抑制することができる。
上記実施の形態1と同様に、素子分離領域を素子分離領域12a、12bに分割し、その間にダミー素子領域を設けた素子分離構成とすることで、STIとしての素子分離領域全体における絶縁膜の体積を減少することができる。STI溝における塗布型絶縁膜には、例えばポリシラザンが用いられるが、体積を減らすことで引っ張り応力が減少する。これにより、引っ張り応力がもたらす半導体基板11の結晶欠陥が抑制され、回路の誤動作が防止される。
また、塗布型絶縁膜の体積を減少させ残留カーボンの影響を減らすことで、高耐圧MISトランジスタにおける不純物濃度の低いチャネル領域のドナーイオンを打ち消す作用を緩和し、閾値Vthのずれ等の影響を抑制することができる。
高耐圧MISトランジスタの閾値Vthのずれが抑制されることにより、トランジスタの幅Wをより小さく形成した場合にも閾値Vthが低下する逆ナローチャネル効果が低減され、高耐圧MISトランジスタにおけるパンチスルーが防止される。
ところで、高耐圧MISトランジスタ間の距離を縮めると、ゲート電極に電圧を印加したトランジスタと印加していない隣接するトランジスタとの間において、塗布型絶縁膜の影響でフィールド反転効果が増大し高耐圧MISトランジスタ間でリーク電流が増大するおそれがあった。
以下に、本実施の形態2の変形例による半導体装置について説明する。この半導体装置の平面構造は、上記実施の形態2における図7に示されたものと同一であり、説明を省略する。
この変形例では断面構造が上記実施の形態2によるものと異なり、図7におけるA−A線に沿う縦断面を図10に、B−B線に沿う縦断面を図11に示す。上記実施の形態2では、素子分離領域におけるP型拡散層38がフローティング状態にある。
これに対し本変形例では、P型拡散層38がP型ウェル51に電気的に接続されている。P型ウェル51は接地電位を印加されている。これにより、P型拡散層38がP型ウェル51を介して接地電位と同電位になり、隣接するトランジスタ間におけるドレインリークやパンチスルーリークを防止することができる。この結果、高耐圧MISトランジスタ間の間隔を空ける必要性が排除され、半導体回路の面積を縮小することが可能となる。ここで、P型ウェルの替わりに、接地電位が印加された半導体基板にP型拡散層38を接続してもよい。
このように、微細化したセルアレイの製造用に用いられる塗布型絶縁膜がもたらしていた周辺回路の高耐圧MISトランジスタへの悪影響を減少させることで、セルアレイと周辺回路における高耐圧MISトランジスタとを同時に素子分離することが可能となる。この結果、製造工程数が減少しコスト低減が実現される。
尚、本実施の形態1では隣接する2つのMISトランジスタにおいて、それぞれの拡散層21を囲むように設けられた素子分離領域12bを囲むように素子分離領域12aが設けられている。
しかし、必ずしもこのように2つのMISトランジスタを単位とする必要はなく、1個ずつ個別に素子分離領域12aを設けてもよく、あるいは3個以上のMISトランジスタを囲むように設けてもよい。
比較例2
比較例2による半導体装置について、その低耐圧MISトランジスタ群の平面構成を図12に示す。さらに図12におけるA−A線に沿う縦断面を図13に、B−B線に沿う縦断面を図14に示す。
上記実施の形態2と異なり、比較例2では素子分離領域において素子分離領域112が一体に設けられている。上記実施の形態2と同一の構成要素には同一の符号を付して説明を省略する。
比較例2では、STI溝の全てが素子分離領域112を構成する塗布型絶縁膜で埋め込まれており、上記実施の形態1よりも体積が大きいため、熱収縮による引っ張り応力がより強く作用し、結晶欠陥が発生して回路の誤動作を招く。
また、塗布型絶縁膜の体積が大きく残留カーボンの影響がより強く受けるため、チャネル領域のドナーイオンを打ち消す作用が生じ、閾値Vthのずれがもたらされる。また、トランジスタの幅Wをより小さく形成すると閾値Vthが低下する逆ナローチャネル効果が発生し、パンチスルーを招くこととなる。
さらに、高耐圧MISトランジスタ間の距離を縮めるとフィールド反転効果が増大してリーク電流の増加を招くため、トランジスタ間の距離を伸ばす必要が生じて回路面積が増加する。
このように、セルアレイ製造用の塗布型絶縁膜が周辺回路の高耐圧MISトランジスタに悪影響をもたらすため、セルアレイと周辺回路における高耐圧MISトランジスタとを別工程で素子分離を行う必要が生じてコストが増大する。
実施の形態3
本発明の実施の形態3による半導体装置について、そのローデコーダ回路に含まれる高耐圧MISトランジスタ群の平面構成を図15に示す。さらに図15におけるA−A線に沿う縦断面を図16に、B−B線に沿う縦断面を図17に、さらにB−B線に沿う縦断面を図18にそれぞれ示す。ここで上記実施の形態2と同様に、高耐圧MISトランジスタはチャネル領域における不純物濃度を低耐圧MISトランジスタよりも低くする必要がある。
図15、図16に示されたように、4つの高耐圧MISトランジスタが配置されている。それぞれN型拡散層21内において縦方向にゲート電極35が設けられ、ゲート電極35上にゲートコンタクト36が設けられている。図中、縦方向に配置された2つのMISトランジスタはゲート電極35が連続的に形成され接続されている。ゲート電極35の左右の拡散層21にはソース、ドレイン拡散層が配置され、それぞれの表面上に拡散層コンタクト23が設けられている。
それぞれのMISトランジスタの拡散層21の周囲には、STI溝を埋め込むポリシラザン膜等からなる塗布型絶縁膜により素子分離領域12bが形成されている。さらに、4つのMISトランジスタに対する素子分離領域12bの外側に、ダミー素子領域が形成されている。このダミー素子領域上には高誘電体膜15が形成されている。さらに、MISトランジスタに対するダミー素子領域の外側には、ダミー素子領域を囲むようにSTI溝を埋め込むポリシラザン膜等からなる塗布型絶縁膜により素子分離領域12aが形成されている。
図16において、ゲート電極の領域には、半導体基板11上に例えば15〜40nmの膜厚を有するトンネル絶縁膜(ゲート酸化膜)31、フローティングゲート電極32、高誘電絶縁等からなる電極間絶縁膜33、コントロールゲート電極35、電極間絶縁膜33に開口が形成されることにより設けられたゲートコンタクト34が形成されている。
さらに、上述した素子分離領域12bと12aとの間のダミー素子領域において半導体基板11上に、絶縁膜13、導電膜14が形成されている。しかし、素子分離領域12bと12aとの間には半導体基板11が存在していればよく、このような膜13〜15が必ずしも形成されている必要はない。また、ダミー素子領域における高誘電絶縁膜15上における導電膜41も必ずしも必要ではない。
図16〜図18に示されたように本実施の形態3では、ダミー素子領域における素子分離領域12bと12aとの間の底部において、半導体基板11と同一導電型のP型不純物が注入されたP型拡散層38が形成されている。これにより、素子分離領域が全て絶縁膜で埋め込まれておらず素子分離領域12bと12aとで分割され体積が減少しているが、隣接するトランジスタ間でのリーク電流の増大を防ぐことができる。
また上記実施の形態2において説明したように、素子分離領域において形成されたP型拡散層38を、P型ウェルあるいはP型半導体基板11と電気的に接続して同電位に設定することにより、素子分離耐圧を向上させ隣接するトランジスタ間におけるドレインリークやパンチスルーリークを防止することができる。
上記実施の形態1と同様に、素子分離絶縁膜を素子分離領域12a、12bに分割し間にダミー素子領域を設けた素子分離構成とすることで、STIとしての素子分離領域全体における絶縁膜の体積を減少することができる。STI溝における塗布型絶縁膜の体積を減らすことで引っ張り応力が減少し、半導体基板11の結晶欠陥が抑制されて回路の誤動作が防止される。
また、塗布型絶縁膜の体積を減少させ残留カーボンの影響を減らすことで、閾値Vthのずれ等の影響を抑制することができる。
高耐圧MISトランジスタの閾値Vthのずれが抑制されることにより、トランジスタの幅Wをより小さく形成した場合にも閾値Vthが低下する逆ナローチャネル効果が低減され、高耐圧MISトランジスタにおけるパンチスルーが防止される。
これにより、高耐圧MISトランジスタ間の距離を伸ばす必要性が排除され、半導体回路の面積を縮小することが可能となる。
このように、微細化したセルアレイの製造用に用いられる塗布型絶縁膜がもたらしていた周辺回路の高耐圧MISトランジスタへの悪影響を減少させることで、セルアレイと周辺回路における高耐圧MISトランジスタとを同時に素子分離することが可能となる。この結果、製造工程数が減少しコスト低減が実現される。
尚、本実施の形態3では4つのMISトランジスタにおいて、それぞれの拡散層21を囲むように設けられた素子分離領域12bを囲むように素子分離領域12aが設けられている。
しかし、必ずしもこのように2つのMISトランジスタを単位とする必要はなく、1個ずつ個別に素子分離領域12aを設けてもよく、あるいは3個以上のMISトランジスタを囲むように設けてもよい。
比較例3
比較例3による半導体装置について、そのデコーダ回路における高耐圧MISトランジスタ群の平面構成を図19に示し、図19におけるA−A線に沿う縦断面を図20に、B−B線に沿う縦断面を図21に、C−C線に沿う縦断面を図22に示す。
上記実施の形態3と異なり、比較例3では素子分離領域において素子分離領域112が一体に設けられている。上記実施の形態2と同一の構成要素には同一の符号を付して説明を省略する。
比較例3では、STI溝の全てが素子分離領域112を構成する塗布型絶縁膜で埋め込まれており、上記実施の形態3よりも体積が大きいため、熱収縮による引っ張り応力がより強く作用する。この結果、結晶欠陥が発生して回路の誤動作を招く。
塗布型絶縁膜の体積が大きく残留カーボンの影響を強く受けることで、チャネル領域のドナーイオンを打ち消す作用が生じて閾値Vthのずれがもたらされる。また、トランジスタの幅Wをより小さく形成すると閾値Vthが低下する逆ナローチャネル効果が発生してパンチスルーを招く。
さらに高耐圧MISトランジスタ間の距離を縮めると、フィールド反転効果が増大してリーク電流の増加を招くため、トランジスタ間の距離を伸ばす必要があり回路面積が増加する。
このようなセルアレイ製造用の塗布型絶縁膜が周辺回路の高耐圧MISトランジスタにもたらす悪影響を排除するため、セルアレイと周辺回路における高耐圧MISトランジスタとを別工程で素子分離を行う必要が生じコストが増大する。
上記実施の形態はいずれも一例であって、本発明の技術的範囲内において様々に変形することが可能である。例えば素子分離領域において用いられる絶縁材料はポリシラザンに限定されず、塗布型の絶縁膜として用いることが可能な材料であればよい。
上記実施の形態はいずれも一例であって、本発明の技術的範囲内において様々に変形することが可能である。
本発明の実施の形態1による半導体装置における低耐圧MISトランジスタ群の平面構成を示す平面図。 図1におけるA−A線に沿う断面構造を示す縦断面図。 図1におけるB−B線に沿う断面構造を示す縦断面図。 比較例1による半導体装置における低耐圧MISトランジスタ群の平面構成を示す平面図。 図4におけるA−A線に沿う断面構造を示す縦断面図。 図4におけるB−B線に沿う断面構造を示す縦断面図。 本発明の実施の形態2による半導体装置における高耐圧MISトランジスタ群の平面構成を示す平面図。 図7におけるA−A線に沿う断面構造を示す縦断面図。 図7におけるB−B線に沿う断面構造を示す縦断面図。 本発明の実施の形態2の変形例による半導体装置における高耐圧MISトランジスタ群の断面構造である図7におけるA−A線に沿う断面構造を示す縦断面図。 同変形例による半導体装置における高耐圧MISトランジスタ群の断面構造である図7におけるB−B線に沿う断面構造を示す縦断面図。 比較例2による半導体装置における高耐圧MISトランジスタ群の平面構成を示す平面図。 図12におけるA−A線に沿う断面構造を示す縦断面図。 図12におけるB−B線に沿う断面構造を示す縦断面図。 本発明の実施の形態3による半導体装置のローデコーダ回路における高耐圧MISトランジスタ群の平面構成を示す平面図。 図15におけるA−A線に沿う断面構造を示す縦断面図。 図15におけるB−B線に沿う断面構造を示す縦断面図。 図15におけるC−C線に沿う断面構造を示す縦断面図。 比較例3による半導体装置のローデコーダ回路における高耐圧MISトランジスタ群の平面構成を示す平面図。 図19におけるA−A線に沿う断面構造を示す縦断面図。 図19におけるB−B線に沿う断面構造を示す縦断面図。 図19におけるC−C線に沿う断面構造を示す縦断面図。
符号の説明
11 半導体基板
12a、12b 素子分離領域
21 N型拡散層
35 ゲート電極
38 P型拡散層
51 P型ウェル

Claims (3)

  1. 半導体基板の表面部分に形成された複数のMISトランジスタを含む半導体装置において、
    各々の前記MISトランジスタの素子領域を分離する素子分離領域が、
    各々の前記MISトランジスタのそれぞれの前記素子領域を囲むように形成された第1のトレンチ溝内に塗布型絶縁膜が埋め込まれて形成された第1の素子分離領域と、各々の前記第1の素子分離領域と所定間隔を空けて少なくとも一つの前記第1の素子分離領域を囲むように形成された第2のトレンチ溝内に前記塗布型絶縁膜が埋め込まれて形成された第2の素子分離領域を備え、前記第1の素子分離領域と前記第2の素子分離領域との間に、前記半導体基板が存在し、
    前記第1の素子分離領域と前記第2の素子分離領域との間に存在する前記半導体基板の下部に、前記半導体基板と同一導電型の拡散層をさらに備えることを特徴とする半導体装置。
  2. 前記第2の素子分離領域は、隣接する少なくとも2つの前記MISトランジスタがそれぞれ有する前記第1の素子分離領域、あるいはアレイ状に配置された少なくとも4つの前記MISトランジスタがそれぞれ有する前記第1の素子分離領域を囲むように形成されていることを特徴とする請求項1記載の半導体装置
  3. 前記拡散層が、前記MISトランジスタが形成された同一導電型のウェル、又は前記半導体基板に電気的に接続されていることを特徴とする請求項記載の半導体装置。
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