JP2008098519A - 不揮発性半導体メモリ - Google Patents

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Abstract

【課題】選択ゲートトランジスタのGIDLに起因するホットエレクトロンによるメモリセルトランジスタの誤書き込みを低減できる。
【解決手段】本発明に関わる不揮発性半導体メモリは、第1のゲート間隔W1で直列に接続され、隣接するもの同士でソース/ドレイン拡散層6Aを共有する複数のメモリセルトランジスタMT1〜MTnと、メモリセルトランジスタMT1とソース/ドレイン拡散層6A,6Bを共有し、且つ、第2のゲート間隔W2で隣接する第1の選択ゲートトランジスタST1とを具備し、第2のゲート間隔W2は、第1のゲート間隔W1より広く、メモリセルトランジスタMT1と第1の選択ゲートトランジスタST1とで共有するソース/ドレイン拡散層6A,6Bは、メモリセルトランジスタ同士で共有するソース/ドレイン拡散層6Aよりも不純物濃度が高い領域6Bを含む。
【選択図】 図2

Description

本発明は、不揮発性半導体メモリに係り、特に、NAND型フラッシュメモリに関する。
不揮発性半導体メモリ、例えば、NAND型フラッシュメモリは、不揮発でありながら高集積化が可能であることから、最近、様々な電子機器に搭載されている。
そのため、NAND型フラッシュメモリの微細化及び動作信頼性の向上が求められている(例えば、特許文献1)。
一般に、NAND型フラッシュメモリは、隣接するトランジスタ間で、ソース/ドレイン領域を共有する。つまり、メモリセルトランジスタのソース側に隣接する選択ゲートトランジスタは、選択ゲートトランジスタのドレインを、隣接するメモリセルトランジスタのソースとして共有する構造となる。
このような構造において、メモリセルトランジスタのソース側に隣接する選択ゲートトランジスタのドレインには、GIDL(Gate Induced Drain Leakage)が、その選択ゲートトランジスタがオフ状態となるメモリセルの非書き込み時(“1”プログラミング時)に発生する。
その後、書き込み電圧が、コントロールゲート電極(ワード線)に印加される時、この書き込み電圧は、コントロールゲート電極がロウ方向に隣接するメモリセルトランジスタで共有されているため、書き込みを行う必要のないメモリセルトランジスタ(“1”プログラミング)に対しても印加される。
それゆえ、選択ゲートトランジスタのドレインに接続されるメモリセルトランジスタが、“1”プログラミングセルであっても、GIDLに起因するホットエレクトロンが、消滅することなく、書き込み電圧により引き寄せられ、フローティングゲート電極に注入される可能性がある。
その結果、メモリセルトランジスタの誤書き込みが発生する。
このようなホットエレクトロンによる誤書き込みは、メモリセルアレイの微細化が進み、ゲート間隔が狭くなるにつれ、顕著になっている。また、この問題は、多値フラッシュメモリのように、1つのメモリセルで複数の閾値帯を有するフラッシュメモリにおいては、高精度の閾値電圧制御が行えなくなり、信頼性が低下してしまう。
特開2005−116970号公報
本発明では、選択ゲートトランジスタのGIDLに起因するホットエレクトによるメモリセルトランジスタの誤書き込みを低減する技術について提案する。
本発明に関わる不揮発性半導体メモリは、第1のゲート間隔で直列に接続され、隣接するもの同士でソース/ドレイン拡散層を共有する複数のメモリセルトランジスタと、前記直列接続された複数のメモリセルトランジスタのうち一端のメモリセルトランジスタとソース/ドレイン拡散層を共有し、且つ、第2のゲート間隔でもって前記一端のメモリセルトランジスタと隣接する第1の選択ゲートトランジスタとを具備し、前記第2のゲート間隔は、前記第1のゲート間隔より広く、前記一端のメモリセルトランジスタと前記第1の選択ゲートトランジスタとで共有するソース/ドレイン拡散層は、前記メモリセルトランジスタ同士で共有するソース/ドレイン拡散層よりも不純物濃度が高い領域を含むことを備える。
本発明によれば、選択ゲートトランジスタのGIDLに起因するホットエレクトロンによるメモリセルトランジスタの誤書き込みを低減できる。
以下、図面を参照しながら、本発明の例を実施するための最良の形態について詳細に説明する。
1. 概要
本発明の例は、メモリセルトランジスタのソース側に隣接する選択ゲートトランジスタのゲート間隔が、隣接する2つのメモリセルトランジスタのゲート間隔よりも広い。
さらに、メモリセルトランジスタとそのソース側に隣接する選択ゲートトランジスタにより共有されるメモリセルトランジスタのソース拡散層が、隣接する2つのメモリセルトランジスタ間で共有するソース/ドレイン拡散層の不純物濃度よりも不純物濃度が高い領域を含むことを特徴とする。
それにより、選択ゲートトランジスタのGIDLに起因するホットエレクトロンが、メモリセルトランジスタと選択ゲートトランジスタとで共有する拡散層内で、散乱或いは捕獲される可能性が高くなる。
それゆえ、そのホットエレクトロンがメモリセルトランジスタのフローティングゲート電極に注入される可能性が低減する。
したがって、メモリセルトランジスタへの誤書き込みを低減できる。
2. 実施の形態
次に、最良と思われるいくつかの実施の形態について説明する。
(1) 第1の実施の形態
(a)構造
図1及び図2を用いて、本実施の形態におけるNAND型フラッシュメモリの構造を説明する
図1は、本実施の形態におけるNAND型フラッシュメモリの平面図を示し、図2は、図1のII−II線に沿うカラム方向の断面を示す。
半導体基板1の表面領域は、例えば、STI(Shallow Trench Isoration)構造の素子分離絶縁領域STIと、それにより取り囲まれたアクティブ領域(素子領域:図1中、破線で囲まれた領域)AAから構成される。
複数のメモリセルトランジスタMT1〜nは、アクティブ領域AA内に、形成される。
メモリセルトランジスタMT1〜nのゲート構造は、フローティングゲート電極3Aと、コントロールゲート電極5Aからなる、積層ゲート構造を有する。
フローティングゲート電極3Aは、アクティブ領域AA上に形成されたゲート絶縁膜(トンネル酸化膜)2A上に形成される。フローティングゲート電極3Aは、素子分離絶縁層STIにより、それぞれ分離される。
コントロールゲート電極5Aは、フローティングゲート電極3Aの上部及びチャネル幅方向の側部を覆うように、電極間絶縁膜4Aを介して、形成される。このコントロールゲート電極5Aは、カラム方向に垂直なロウ方向に延び、ワード線として機能する。
また、拡散層6Aが、隣接する2つのメモリセルトランジスタを直列接続するように、ソース/ドレイン拡散層として共有される。
選択ゲートトランジスタST1,ST2は、メモリセルトランジスタMT1〜nの両端に形成される。
選択ゲートトランジスタST1,ST2のゲート電極は、メモリセルトランジスタのゲート電極と同時に形成されるため、積層ゲート構造となる。それゆえ、ゲート絶縁膜2B,2C上に形成されたゲート電極3B,3Cが、電極間絶縁膜4B,4Cに形成された開口部を介して、ゲート電極5B,5Cと接続される構造を有する。
メモリセルトランジスタMT1,MTnと、これらメモリセルトランジスタMT1、MTnと隣接する選択ゲートトランジスタST1,ST2は、それぞれが、ソース/ドレイン拡散層6A,6Bを共有して、直列接続される。
つまり、メモリセルトランジスタMT1のソース拡散層6A,6Bは、メモリセルトランジスタMT1のソース側に隣接する選択ゲートトランジスタST1のドレインでもあり、選択ゲートトランジスタST1とメモリセルトランジスタMT1とで共有される。
また、選択ゲートトランジスタST1のソース拡散層6A,6Bは、ソース線コンタクト部SCを介して、ソース線SLと接続される。この拡散層6Bは、ソース線コンタクト部SCと拡散層6Bがオーミック接触となるように、拡散層6Aの不純物濃度よりも、例えば、2桁高い不純物濃度で形成される。それゆえ、本実施の形態において、メモリセルトランジスタMT1と選択ゲートトランジスタST1とで共有される拡散層6Bの不純物濃度は、拡散層6Aの不純物濃度よりも、例えば、2桁高い不純物濃度となる。
メモリセルトランジスタMTnのドレイン拡散層6A,6Bは、選択ゲートトランジスタST2のソースでもあり、選択ゲートトランジスタST2とメモリセルトランジスタMTnとで共有される。
また、選択ゲートトランジスタST2のドレイン拡散層6A,6Bは、ビット線コンタクトBC1,BC2及び金属配線層M1を介して、ビット線BLと接続される。
メモリセルトランジスタMT1〜n及び選択ゲートトランジスタST1,ST2のゲート電極の側壁には、スペーサー膜7がそれぞれ形成される。
上述の構造を有する複数のメモリセルトランジスタMT1〜n及び選択ゲートトランジスタは、それらの積層ゲート電極が、次に述べるゲート間隔を有して接続される。
隣接する2つのメモリセルトランジスタは、ゲート間隔W1を有するように、直列接続される。このゲート間隔W1は、メモリセルトランジスタMT1〜nのゲート側壁に形成されたスペーサー膜7により、完全に埋め込まれる間隔である。
また、メモリセルトランジスタMT1と、メモリセルトランジスタMT1のソース拡散層6A,6Bと共有接続されている選択ゲートトランジスタST1は、ゲート間隔W2を有して直列接続される。このゲート間隔W2は、ゲート間隔W1とは異なり、メモリセルトランジスタMT1と選択ゲートトランジスタST1のゲート側壁に形成されたスペーサー膜7により、完全に埋めこまれない間隔である。
つまり、ゲート間隔W2は、ゲート間隔W1よりも広い間隔となる。
また、本実施の形態においては、メモリセルトランジスタMTnと選択ゲートトランジスタST2とのゲート間隔は、ゲート間隔W2を有して接続される。
上記の構造を有することで、選択ゲートトランジスタST1のドレイン端で発生するGIDLに起因するホットエレクトロンは、不純物濃度の高い拡散層6B内を移動することになり、拡散層6B内の不純物により散乱或いはトラップされる。
また、そのホットエレクトロンは、ゲート間隔W2の距離を移動することになる。そのため、ホットエレクトロンが、広いゲート間隔を移動することになるので、拡散層6B内の不純物により散乱或いはトラップされる可能性は高くなる。
それゆえ、選択ゲートトランジスタST1のGIDLに起因するホットエレクトロンが、メモリセルトランジスタMT1フローティングゲート電極3Aに注入される可能性は低減する。
したがって、上記の構造を有することにより、メモリセルトランジスタへの誤書き込みを低減できる。
以下に、上記の構造を有するNAND型フラッシュメモリの製造方法について述べる。
(b)製造方法
図3乃至図10を用いて、図2に示すNAND型フラッシュメモリの製造方法を説明する。
はじめに、図3に示すように、ゲート絶縁膜2が、例えば、熱酸化法により、半導体基板1上に形成される。次に、フローティングゲート電極となる、例えば、ポリシリコン膜3が、CVD(Chemical Vapor Deposition)法により、ゲート絶縁膜2上に形成される。
続いて、例えば、STI構造の素子分離溝が、例えば、PEP(Photo Engravig Process)及びRIE(Reactive Ion Etching)を用いて、半導体基板1内に形成される。その後、素子分離絶縁膜(図示せず)が、素子分離溝に対して、埋め込まれる。それにより、メモリセルアレイが形成されるアクティブ領域と素子分離領域が形成される。
次に、電極間絶縁膜となる、例えば、ONO膜4が、例えば、CVD法により、アクティブ領域と素子分離絶領域の全面に形成される。さらに、レジスト(図示せず)が、ONO膜4上に塗布されたのち、例えば、PEP及びRIEにより、選択ゲートトランジスタを形成する領域のONO膜4に開口部が形成される。
ONO膜4上のレジスト(図示せず)が除去された後、コントロールゲート電極となる、例えば、ポリシリコン膜5が、ONO膜4の全面を覆うように、例えば、CVD法により、形成される。
次に、レジスト(図示せず)が、ポリシリコン膜5上に塗布された後、例えば、PEP及びRIEを用いて、ポリシリコン膜5、ONO膜4、ポリシリコン膜3、ゲート絶縁膜2が、順次エッチングされ、その後、ポリシリコン膜5上のレジスト(図示せず)が除去される。
それにより、図4に示すように、選択ゲートトランジスタST1,ST2、メモリセルトランジスタMT1〜MTnのゲート電極が、それぞれ形成される。
このエッチング工程において、2つの隣接するメモリセルトランジスタのゲート間隔が、ゲート間隔W1となり、また、選択ゲートトランジシタST1とメモリセルトランジスタMT1のゲート間隔が、ゲート間隔W2になるように、前記レジストにパターニングが施され、そのレジストパターンをマスクとして、エッチングされる。
このゲート間隔W1は、メモリセルトランジスタのゲート電極側壁に後の工程で形成されるスペーサー膜が、隣接する2つのメモリセルトランジスタのゲート間に完全に埋め込まれる間隔である。また、ゲート間隔W2は、ゲート間隔W1よりも広い間隔であり、選択ゲートトランジスタST1とメモリセルトランジスタMT1のゲート電極側壁に後の工程で形成されるスペーサー膜により、完全に埋め込まれない間隔である。また、本実施の形態においては、選択ゲートトランジスタST2とメモリセルトランジスタMTnのゲート間隔も、ゲート間隔W2で形成される。
次に、図5に示すように、拡散層6Aが、例えば、イオン注入法により、メモリセルトランジスタMT1〜n及び選択ゲートトランジスタST1,ST2のゲート電極をマスクとして、自己整合的に形成される。
続いて、図6に示すように、例えば、シリコン酸化膜からなるスペーサー膜7が、例えば、CVD法を用いて、半導体基板1の全面に形成される。このとき、スペーサー膜7の膜厚は、選択ゲートトランジスタST1及びメモリセルトランジスタMT1のゲート電極のゲート間隔W2が、側壁に付着したスペーサー膜7により、完全に埋め込まれない厚さで形成される。一方、メモリセルトランジスタ間のゲート間隔W1が、側壁に付着したスペーサー膜7により完全に埋め込まれるように形成される。
次に、スペーサー膜7の全面に対して、例えば、RIE法により、エッチバックが行われると、図7に示すように、スペーサー膜7が、メモリセルトランジスタMT1〜n及び選択ゲートトランジスタST1,ST2のゲート電極の側壁のみに残存する構造となる。
よって、隣接する2つのメモリセルトランジスタのゲート間は、スペーサー膜7により埋め込まれ、一方、選択ゲートトランジスタST1とメモリセルトランジスタMT1との間では、スペーサー膜7は、それぞれのデート電極の側壁のみに残存され、拡散層6A表面は露出する構造となる。
続いて、図8に示すように、拡散層6Bが、例えば、イオン注入法により、スペーサー膜7をマスクとして、自己整合的に形成される。
このとき、拡散層6Bは、後の工程で形成するソース線コンタクトと、オーミック接触となるように、拡散層6Aよりも、例えば、2桁高い不純物濃度で形成される。
その後、絶縁層となる、例えば、シリコン酸化膜が、例えば、CVD法により形成された後、そのシリコン酸化膜の上面を、例えば、CMP(Chemical Mechanical Polishing)により平坦化を行う。すると、図9に示すように、絶縁層8が形成される。
次に、図10に示すように、ソース線コンタクト部SCが、絶縁層8に形成されたコンタクトホールを介して、選択ゲートトランジスタST1のソース拡散層6A,6Bに達するように、埋め込まれる。また、第1のビット線コンタクト部BC1が、絶縁層8に形成されたコンタクトホールを介して、選択ゲートトランジスタST2のドレイン拡散層6A,6Bに達するように、埋め込まれる。
続いて、ソース線SLが、ソース線コンタクト部SCを介して、選択ゲートトランジスタST1のソース拡散層6A,6Bに接続される。さらに、金属配線層M1が、ビット線コンタクト部BC1を介して、選択ゲートトランジスタST2のドレイン拡散層6A,6Bに接続される。
続いて、絶縁層9が全面に形成された後、第2のビット線コンタクト部BC2が、絶縁層9に形成されるコンタクトホールを介して、金属配線層M1に接続される。
その後、ビット線BLが、ビット線コンタクト部BC1,BC2及び金属配線層M1を介して、選択ゲートトランジスタST2のドレイン拡散層6A,6Bに接続される。
さらに、絶縁層10が、半導体基板1の全面に形成されることにより、本実施の形態におけるNAND型フラッシュメモリが完成する。
以上の工程で作製したNAND型フラッシュメモリは、選択ゲートトランジスタST1とメモリセルトランジスタMT1とのゲート間隔W2が、隣接する2つのメモリセルトランジスタのゲート間隔W1よりも広い。
また、選択ゲートトランジスタST1とメモリセルトランジスタMT1が共有する拡散層6A,6Bの不純物濃度は、不純物濃度が高い領域(拡散層6B)を含むため、隣接する2つのメモリセルトランジスタが共有する拡散層6Aの不純物濃度よりも高い。
そのため、選択ゲートトランジスタST1のGIDLに起因するホットエレクトロンは、ゲート間隔が広く、不純物濃度が高い拡散層6A,6B内を、移動することになるので、拡散層6A,6B内の不純物により、散乱或いは捕獲される可能性が高くなる。
それゆえ、GIDLに起因するホットエレクトロンが、メモリセルトランジスタMT1のフローティングゲート電極3Aに注入される可能性を低減できる。
したがって、メモリセルトランジスタへの誤書き込みを低減することができる。
3. 変形例
(1) 第1の変形例
(a)構造
図11を用いて、本変形例におけるNAND型フラッシュメモリの構造を説明する。尚、図11において、図2と同一部材には同一符号を付し、説明を省略する。
本変形例においては、実施の形態に示した特徴に加え、選択ゲートトランジスタST1とメモリセルトランジスタMT1が共有するメモリセルトランジスタMT1のソース拡散層6A,6B内に凹部X1を有することを特徴とする。この際、選択ゲートトランジスタST1のソース拡散層6A,6B、選択ゲートトランジスタST2のソース及びドレイン拡散層6A,6Bにも、凹部X2が形成される。
これにより、GIDLに起因するホットエレクトロンは、凹部X1を迂回して、メモリセルトランジスタMT1の方へ拡散層6A,6B内を移動することになる。
よって、ホットエレクトロンの移動距離は、ゲート間隔W2よりも、さらに長くなる。
それゆえ、ホットエレクトロンが、拡散層6A,6B内の不純物により、散乱或いは捕獲される可能性はさらに高くなる。
それゆえ、選択ゲートトランジスタST1のGIDLに起因するホットエレクトロンが、メモリセルトランジスタMT1のフローティングゲート電極3Aに注入される可能性が低減する。
したがって、メモリセルトランジスタへの誤書き込みを低減できる。
以下に、上記の構造を有するNAND型フラッシュメモリの製造方法について述べる。
(b)製造方法
図12乃至図14を用いて、図11に示すNAND型フラッシュメモリの製造方法を説明する。
はじめに、第1の実施の形態に示す図3乃至図6と同様の工程により、メモリセルトランジスタMT1〜n及び選択ゲートトランジスタST1,ST2の積層ゲート電極が形成され、その後、全面にスペーサー膜が形成される。
次に、図7に示す工程と同様の工程により、スペーサー膜に対してエッチバックを行う。その後、図12に示すように、凹部X1,X2が、例えば、RIE法により、スペーサー膜7をマスクとして、拡散層6A内に、自己整合的に形成される。尚、この凹部X1,X2は、拡散層6A内を貫通し、半導体基板1内に達してもよい。
続いて、第1の実施の形態に示す図8及び図9に示す工程と同様の工程により、不純物濃度の高い拡散層6Bがそれぞれ形成された後、絶縁層8が形成される。このとき、凹部X1,X2は、絶縁層8により埋め込まれる。
尚、凹部X1を半導体基板1内に形成することにより、メモリセル電流が流れる半導体基板1内の長さが長くなり、メモリセル電流の減少が懸念される。しかし、不純物濃度の高い拡散層6Bが形成されることにより、メモリセル電流の減少は生じない。
その後、図10に示す工程と同様の工程で、ソース線コンタクトSC及び第1のビット線コンタクトBC1、ソース線SL、金属配線層M1が順次形成される。その後、絶縁層9、第2のビット線コンタクト部BC2、ビット線BLが順次形成され、さらに、絶縁層10が形成される。すると、図14に示すように、本変形例のNAND型フラッシュメモリが完成する。
以上のように、選択ゲートトランジスタST1のドレイン拡散層6A,6B内に、凹部X1が形成される。それにより、GIDLに起因するホットエレクトロンが拡散層6A,6B内を移動する距離を、ゲート間隔W1よりも長くすることができる。
したがって、ホットエレクトロンが拡散層6A,6B内で散乱及び捕獲される可能性がさらに高くなる。
したがって、メモリセルトランジスタへの誤書き込みを低減することができる。
(2) 第2の変形例
上述の構造においては、選択ゲートトランジスタとメモリセルトランジスタが共有する拡散層の濃度は、隣接する2つのメモリセルトランジスタが共有する拡散層の濃度よりも、2桁程度高い。
そのため、メモリセルトランジスタの微細化が進むと、不純物濃度の高い拡散層をソース/ドレイン領域とするメモリセルトランジスタと、不純物濃度の低い拡散層をソース/ドレイン領域とするメモリセルトランジスタとで、書き込まれている状態を示す閾値電圧に違いが生じてしまう。
それゆえ、NAND型フラッシュメモリの信頼性が低下してしまう。
ここでは、NAND型フラッシュメモリにおいて、ホットエレクトロンによるメモリセルトランジスタの誤書き込みを防ぎ、且つ、メモリセルトランジスタの閾値電圧の違いを生じさせない構造について述べる。
(a)構造
図15を用いて、本変形例におけるNAND型フラッシュメモリの構造を説明する。尚、図15において、図11と同一部材には同一符号を付し、説明を省略する。
本変形例においては、選択ゲートトランジスタST1とメモリセルトランジスタMT1が共有する拡散層6Cの不純物濃度と、ソース線SLが接続され、選択ゲートトランジスタST1のソースである拡散層6Bの不純物濃度が異なることを特徴とする。
拡散層6Cの不純物濃度は、隣接する2つのメモリセルトランジスタが共有する拡散層6Aの不純物濃度より高く、拡散層6Bの不純物濃度より低い不純物濃度に設定される。尚、選択ゲートトランジスタトランジスタST2とメモリセルトランジスタMTnが共有する拡散層6Cも同様である。
本変形例においては、第1の変形例で述べた構造を基本構造とし、凹部X1が拡散層6Aを貫通する構造について述べる。
以下、本変形例のNAND型フラッシュメモリの製造方法について説明する。
(b)製造方法
図16乃至図19を用いて、図15に示すNAND型フラッシュメモリの製造方法について説明を行う。
はじめに、第1の変形例に示す工程と同様の工程により、図16に示す構造が得られる。尚、本変形例において、凹部X1,X2は、拡散層6Aを貫通し、半導体基板1内に達する構造を有している。
次に、図17に示すように、レジストパターン11Aが、例えば、PEPにより形成される。このレジストパターン11Aは、ゲート間隔W2で形成されるゲート間の半導体基板1表面が露出する構造となる。続いて、拡散層6Cが、レジストパターン11Aをマスクとして、例えば、イオン注入法により、半導体基板1内に形成される。
レジストパターン11Aが除去された後、図18に示すように、レジストパターン11Bが、例えば、PEPにより形成される。このレジストパターン11Bは、後の工程でソース線コンタクト及びビット線コンタクトが形成される領域の半導体基板1表面が露出する構造となる。続いて、拡散層6Bが、レジストパターン11Bをマスクとして、例えば、イオン注入法により、半導体基板1内に形成される。
拡散層6Bの不純物濃度は、拡散層6Bと後の工程で形成されるソース線コンタクト及びビット線コンタクトが、オーミック接触を形成する不純物濃度である。例えば、拡散層6Bの不純物濃度は、拡散層6Aの不純物濃度より、2桁高い不純物濃度である。
一方、拡散層6Cの不純物濃度は、GIDLに起因するホットエレクトロンを散乱及び捕獲する可能性を高くできる不純物濃度で形成される。また、その拡散層6Cをソース/ドレイン領域とするメモリセルトランジスタの閾値電圧に、大きく影響を及ぼさない不純物濃度で形成される。よって、拡散層6Cの不純物濃度は、拡散層6Aの不純物濃度より高く、拡散層6Bの不純物濃度より低い濃度で、形成されることが望ましい。
尚、拡散層6Cを形成する工程と、拡散層6Bを形成する工程は、順序が逆であっても良い。
その後、図14に示す工程と同様の工程を用いることで、図19に示すように、本変形例のNAND型フラッシュメモリが完成する。
上記の工程により、メモリセルトランジスタMT1,MTnの閾値電圧に影響を及ぼすことなく、GIDLに起因するホットエレクトロンが、メモリセルトランジスタMT1のフローティングゲート電極3Aに注入される可能性を高くすることができる。
したがって、メモリセルトランジスタの誤書き込みを低減することができる。
尚、本変形例の効果は、第1の実施の形態及び第1の変形例で述べた構造に用いても、同様の効果を得ることができる。
(3) 第3の変形例
上述のように、NAND型フラッシュメモリの書き込み時には、GIDLに起因するホットエレクトロンが、選択ゲートトランジスタST1のドレインに発生する。
一方、図20に示すように、メモリセルトランジスタMTnとソース/ドレイン拡散層6Aを共有する選択ゲートトランジスタST2は、そのドレイン拡散層6A,6Bがビット線BLに接続されている。
書き込み時において、このビット線BLが接続される選択ゲートトランジスタST2には、書き込みを行う必要のないメモリセルトランジスタをセルフブーストするために、例えば、3V程度の電圧が印加されている。それゆえ、選択ゲートトランジスタST2は、書き込み時にオフ状態とはならないので、選択ゲートトランジスタST2には、GIDLが発生しない。
つまり、選択ゲートトランジスタST2のGIDLに起因する誤書き込みは、メモリセルトランジスタMTnには起こりえない。
そのため、選択ゲートトランジスタST2とメモリセルトランジスタMTnのゲート間隔は広げる必要はない。
それゆえ、選択ゲートトランジスタST2とメモリセルトランジスタMTnのゲート間隔は、ゲート間隔W2以下の間隔でもよい。
例えば、図20に示すように、選択ゲートトランジスタST2とメモリセルトランジスタMTnのゲート間隔は、ゲート間隔W1と等しい間隔で形成される。
よって、選択ゲートトランジスタST2とメモリセルトランジスタMTnのゲート間隔を狭くできるので、NAND型フラッシュメモリを形成するチップ面積を縮小することが可能である。
図20に示す構造とした場合でも、メモリセルトランジスタMT1と、そのソースに接続される選択ゲートトランジスタST1のゲート間隔は、ゲート間隔W2となるように、広く確保される。また、メモリセルトランジスタMT1と選択ゲートトランジスタとで共有する拡散層6A,6Bは、不純物濃度が高い領域(拡散層6B)を含んでいる。
それゆえ、選択ゲートトランジスタST1のGIDLに起因するホットエレクトロンが、拡散層6A,6Bで散乱及び捕獲され、メモリセルトランジスタMT1のフローティングゲート電極3Aに注入されることはない。
尚、図20に示す本変形例の構造は、第1の実施の形態で述べた構造を基本構造として述べたが、第1及び第2の変形例に示した構造の、選択ゲートトランジスタST2とメモリセルトランジスタMTnのゲート間隔にも用いることができる。その場合においても、本変形例の効果と同様の効果が得られる。
3. その他
本発明によれば、選択ゲートトランジスタのGIDLに起因するホットエレクトロンによるメモリセルトランジスタの誤書き込みを低減できる。
本発明の例は、上述の実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で、各構成要素を変形して具体化できる。また、上述の実施の形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合せにより種々の発明を構成できる。例えば、上述の実施の形態に開示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよいし、異なる実施の形態の構成要素を適宜組み合わせてもよい。
第1の実施の形態に示すNAND型フラッシュメモリの平面図。 図1のII−II線に沿う断面図。 第1の実施の形態の製造工程の一工程を示す断面図。 第1の実施の形態の製造工程の一工程を示す断面図。 第1の実施の形態の製造工程の一工程を示す断面図。 第1の実施の形態の製造工程の一工程を示す断面図。 第1の実施の形態の製造工程の一工程を示す断面図。 第1の実施の形態の製造工程の一工程を示す断面図。 第1の実施の形態の製造工程の一工程を示す断面図。 第1の変形例の構造を示す断面図。 第1の変形例の製造工程の一工程を示す断面図。 第1の変形例の製造工程の一工程を示す断面図。 第1の変形例の製造工程の一工程を示す断面図。 第1の変形例の製造工程の一工程を示す断面図。 第2の変形例の構造を示す断面図。 第2の変形例の製造工程の一工程を示す断面図。 第2の変形例の製造工程の一工程を示す断面図。 第2の変形例の製造工程の一工程を示す断面図。 第2の変形例の製造工程の一工程を示す断面図。 第3の変形例の構造を示す断面図。
符号の説明
1:半導体基板、2A:ゲート絶縁膜(トンネル酸化膜)、2B,2C:ゲート絶縁膜、3A:フローティングゲート電極、4A,4B,4C:電極間絶縁膜、5A:コントロールゲート電極、3B,3C,5B,5C:ゲート電極、6A,6B,6C:拡散層、7:スペーサー膜、8,9,10:絶縁膜、11A,11B:レジスト、SC:ソース線コンタクト部、SL:ソース線、BC1,BC2:ビット線コンタクト部、BL:ビット線、M1:金属配線層、AA:アクティブ領域(素子領域)、STI:素子分離領域、X1,X2:凹部、ST1,ST2:選択ゲートトランジスタ、MT1〜n:メモリセルトランジスタ。

Claims (5)

  1. 第1のゲート間隔で直列に接続され、隣接するもの同士でソース/ドレイン拡散層を共有する複数のメモリセルトランジスタと、前記直列接続された複数のメモリセルトランジスタのうち一端のメモリセルトランジスタとソース/ドレイン拡散層を共有し、且つ、第2のゲート間隔でもって前記一端のメモリセルトランジスタと隣接する第1の選択ゲートトランジスタとを具備し、前記第2のゲート間隔は、前記第1のゲート間隔より広く、前記一端のメモリセルトランジスタと前記第1の選択ゲートトランジスタとで共有するソース/ドレイン拡散層は、前記メモリセルトランジスタ同士で共有するソース/ドレイン拡散層よりも不純物濃度が高い領域を含むことを特徴とする不揮発性半導体メモリ。
  2. 前記第2のゲート間隔は、前記第1の選択ゲートトランジスタと前記一端のメモリセルトランジスタ間のゲート電極側壁に形成されるスペーサー膜により、完全に埋め込まれない間隔であることを特徴とする請求項1に記載の不揮発性半導体メモリ。
  3. 前記一端のメモリセルトランジスタと前記第1の選択ゲートトランジスタとで共有されるソース/ドレイン拡散層は、凹部を有することを特徴とする請求項1に記載の不揮発性半導体メモリ。
  4. 前記第1の選択ゲートトランジスタのソース拡散層は、ソース線に電気的に接続され、前記一端のメモリセルトランジスタと前記第1の選択ゲートトランジスタとで共有するソース/ドレイン拡散層よりも、不純物濃度が高い拡散層領域を含むことを特徴とする請求項1に記載の不揮発性半導体メモリ。
  5. 前記直列接続された複数のメモリセルトランジスタの他端のメモリセルトランジスタとソース/ドレイン拡散層を共有し、且つ、前記他端のメモリセルトランジスタと隣接する第2の選択ゲートトランジスタをさらに備え、前記第2の選択ゲートトランジスタと前記他端のメモリセルトランジスタのゲート間隔は、前記第2のゲート間隔以下であることを特徴とする請求項1に記載の不揮発性半導体メモリ。
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