JP2011159712A - 不揮発性半導体記憶装置、および不揮発性半導体記憶装置の製造方法 - Google Patents

不揮発性半導体記憶装置、および不揮発性半導体記憶装置の製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2011159712A
JP2011159712A JP2010018685A JP2010018685A JP2011159712A JP 2011159712 A JP2011159712 A JP 2011159712A JP 2010018685 A JP2010018685 A JP 2010018685A JP 2010018685 A JP2010018685 A JP 2010018685A JP 2011159712 A JP2011159712 A JP 2011159712A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
control gate
region
memory device
semiconductor memory
element isolation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2010018685A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiro Takimoto
和宏 滝本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Renesas Electronics Corp
Original Assignee
Renesas Electronics Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Renesas Electronics Corp filed Critical Renesas Electronics Corp
Priority to JP2010018685A priority Critical patent/JP2011159712A/ja
Priority to US13/015,809 priority patent/US20110186922A1/en
Publication of JP2011159712A publication Critical patent/JP2011159712A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L29/00Semiconductor devices specially adapted for rectifying, amplifying, oscillating or switching and having potential barriers; Capacitors or resistors having potential barriers, e.g. a PN-junction depletion layer or carrier concentration layer; Details of semiconductor bodies or of electrodes thereof ; Multistep manufacturing processes therefor
    • H01L29/66Types of semiconductor device ; Multistep manufacturing processes therefor
    • H01L29/68Types of semiconductor device ; Multistep manufacturing processes therefor controllable by only the electric current supplied, or only the electric potential applied, to an electrode which does not carry the current to be rectified, amplified or switched
    • H01L29/76Unipolar devices, e.g. field effect transistors
    • H01L29/772Field effect transistors
    • H01L29/78Field effect transistors with field effect produced by an insulated gate
    • H01L29/788Field effect transistors with field effect produced by an insulated gate with floating gate
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L29/00Semiconductor devices specially adapted for rectifying, amplifying, oscillating or switching and having potential barriers; Capacitors or resistors having potential barriers, e.g. a PN-junction depletion layer or carrier concentration layer; Details of semiconductor bodies or of electrodes thereof ; Multistep manufacturing processes therefor
    • H01L29/40Electrodes ; Multistep manufacturing processes therefor
    • H01L29/401Multistep manufacturing processes
    • H01L29/4011Multistep manufacturing processes for data storage electrodes
    • H01L29/40114Multistep manufacturing processes for data storage electrodes the electrodes comprising a conductor-insulator-conductor-insulator-semiconductor structure
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L29/00Semiconductor devices specially adapted for rectifying, amplifying, oscillating or switching and having potential barriers; Capacitors or resistors having potential barriers, e.g. a PN-junction depletion layer or carrier concentration layer; Details of semiconductor bodies or of electrodes thereof ; Multistep manufacturing processes therefor
    • H01L29/66Types of semiconductor device ; Multistep manufacturing processes therefor
    • H01L29/68Types of semiconductor device ; Multistep manufacturing processes therefor controllable by only the electric current supplied, or only the electric potential applied, to an electrode which does not carry the current to be rectified, amplified or switched
    • H01L29/76Unipolar devices, e.g. field effect transistors
    • H01L29/772Field effect transistors
    • H01L29/78Field effect transistors with field effect produced by an insulated gate
    • H01L29/788Field effect transistors with field effect produced by an insulated gate with floating gate
    • H01L29/7881Programmable transistors with only two possible levels of programmation

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Ceramic Engineering (AREA)
  • Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Semiconductor Memories (AREA)
  • Non-Volatile Memory (AREA)

Abstract

【課題】ライトディスターブ(WDT)が発生しない不揮発性半導体記憶装置を提供する。
【解決手段】第1方向に延伸する第1素子分離絶縁領域42と、その第1素子分離絶縁領域42と異なる第2素子分離絶縁領域42と、第1メモリセル2と、第2メモリセル15とを具備する不揮発性半導体記憶装置1を構成する。ここで、その第1メモリセル2は、第2方向に延伸する第1コントロールゲート21を備える。その第2メモリセル15は、その第1コントロールゲート21に対向する第2コントロールゲート35を備える。その第1コントロールゲート21は、第1引き出し電極3に接続されている。その第1引き出し電極3は、その第2コントロールゲート35の側面から離れた位置のその第1素子分離絶縁領域42を掘り下げた第1掘り下げ領域7の内部に設けられるものである。
【選択図】図8

Description

本発明は、不揮発性半導体記憶装置、および不揮発性半導体記憶装置の製造方法に関する。
半導体集積回路に組み込まれる記憶装置の一つに、不揮発性半導体記憶装置がある。不揮発性半導体記憶装置は、半導体集積回路の電源を切っても記憶情報が残る素子を備えている。従来の不揮発性半導体記憶装置の一例として、フローティングゲート(FG)を備えた記憶装置(以下、FG型記憶装置と記載する)が知られている。FG型記憶装置は、そのフローティングゲートに蓄積された電荷に基づいて、読み出し電流の閾値電圧がシフトする。FG型記憶装置は、その閾値電圧に対応して情報を記憶している。
半導体集積回路に対する微細化の要求に伴って、FG型記憶装置よりも微細化が容易な不揮発性半導体記憶装置が要求されるようになってきた。そのような不揮発性半導体記憶装置として、絶縁膜中に備えられた電荷蓄積層のトラップを利用する不揮発性半導体記憶装置(以下、電荷蓄積層型記憶装置と記載する)が知られている。電荷蓄積層型記憶装置の一例として、TwinMONOS(Metal Oxide Nitride Oxide Semiconductor)セルを用いたTwinMONOS型不揮発性半導体記憶装置が知られている(例えば、特許文献1非特許文献1参照)。
特許文献1には、高密度金属/多結晶シリコン・酸化層・チッ化層・酸化層・シリコン(Metal/polysilicon Oxide Nitride Oxide Silicon(MONOS))メモリアレーを形成するための裏打ち(結合)方法に関する技術が開示されている。通常のMOSFETメモリでは、ソース拡散領域とドレイン拡散領域との間に1つの多結晶シリコンゲートを有するトランジスタ構造体が使用され、ワードゲート多結晶シリコン線及び拡散ビット線が直角に置かれる。メモリアレーが大きくなるにつれて、ビット線(BL)及びワードゲート線(WG)は長くなる。大型メモリ素子では、一連のワードゲートのためにワード線抵抗は高い。ワード線抵抗を低減するために、多結晶ワード線と平行な金属線へワード線を周期的に接続することが必要である。これは、『裏打ち』又は『結合』されたワード線と呼ばれる。
図1A、図1B、及び図1Cは、特許文献1に記載の技術におけるコントロールゲート及びそれらのコンタクトを形成する様々なプロセスステップにおける断面図を示している。図1Aで示されるように、整合した多結晶シリコン層242/243は、ワードゲート240の上に堆積される。そのプロセスにおいて、コントロールゲートコンタクト区域の多結晶シリコン層243は、浅いトレンチアイソレーション(STI)領域202の上に置かれ、そこで凹所フォトレジストマスク又はハードマスクで覆われる。マスクは、コントロールパッド区域を除いてコントロールゲート多結晶シリコンを露光するために適用される。
次に、側壁コントロールゲート242を得るため、側壁多結晶シリコンの垂直エッチングが実行される。ビット拡散接合203の上にある多結晶シリコンがエッチングによって除去される。しかし、図7Bで示されるように、STI領域の上の多結晶シリコン243は凹所マスクで覆われ、コントロールゲートコントロールパッドのために充填された多結晶シリコンが残る。
選択ゲートを含む周辺区域を画定した後、ワードゲートの間の区域を充填するため酸化層245が堆積され、キャップチッ化層230が露出されるまで平坦化される。自己整合を可能にするキャップチッ化層のストリップに続いて、ワード線(配線)多結晶シリコン246が堆積される。ワード配線は、通常のリソグラフィ、及び堆積された多結晶シリコン246及びワードゲート多結晶シリコン240を下方のワードゲート酸化層まで完全にエッチングする後続のRIEによって画定される。その次に、通常のコンタクトプロセスが、酸化層の充填、酸化層のCMP、コンタクトの開口、タングステンの堆積、及びタングステンのCMPの順序で続き、コントロールゲートコンタクト252が形成される。
また、例えば、非特許文献1に、TwinMONOS構造のフラッシュメモリのセル構造が開示されている。図2は、非特許文献1に開示されたtwinMONOSセルの構造を示す斜視図である。TwinMONOSセルは、二つのソース/ドレイン拡散層(Source/Drain Implant)と、その二つのソース/ドレイン拡散層に挟まれたチャネル領域上に、ワードゲート酸化膜(Word Gate Oxide)を介して設けられたワードゲート電極(Word Gate)を備えている。また、そのワードゲート電極の両側面には、コントロールゲート電極(Control Gate)が設けられている。
図3は、従来のTwinMONOSセルを有する不揮発性半導体記憶装置のレイアウトを示すレイアウト図である。従来の不揮発性半導体記憶装置は、アレイ状に配置された複数のTwinMONOSセルを備えている。データの書き込みの対象となるプログラム対象セル102の周囲には、書き込みを行わないセル(非プログラムセル111〜非プログラムセル115)が複数は位置されている。
図3に示されているように、プログラム対象セル102のコントロールゲートは、裏打ち領域(引き出し電極)103から供給されるコントロールゲート電圧を受ける。その裏打ち領域(引き出し電極)103は、非プログラムセル115や非プログラムセル114のコントロールゲートにも接続されている。同様に、プログラム対象セル102の反対側のコントロールゲートは、裏打ち領域(引き出し電極)104から供給されるコントロールゲート電圧を受ける。図4は、上述の不揮発性半導体記憶装置101の回路構成を示す回路図である。図4は、プログラム対象セル102の書き込み対象ビット102aにデータを書き込むときの電圧配置を例示している。
特開2002−353346号公報
T.Ogura,et al."Embedded twin MONOS Flash memories with 4ns and 15ns fast access times",2003 Symposium on VLSI Circuits Digest of Tech.Papers,Jun.12−14,2003.
図5は、上述の電圧が供給され時のプログラム対象セル102とその周囲の各セル(非プログラムセル111〜非プログラムセル115)の状態を例示した回路図である。図5に示されているように、プログラム対象セル102の書き込み対象ビット102aにデータを書き込むときに、その周囲のセルの電極に対して、電圧が印加されてしまうことがある。図5を参照すると、非プログラムセル115と非プログラムセル114は、書き込みを行わないセルである。しかしながら、従来のセルアレイでは、非プログラムセル115のソースには5Vが供給され、コントロールゲートに5Vが供給され、ワードゲートに0Vが供給される。同様に、非プログラムセル114のソースには5Vが供給され、コントロールゲートに5Vが供給され、ワードゲートに0Vが供給される。そのため、ライトディスターブ(WDT)が発生し、非選択ビットであるにもかかわらず、閾値電圧が変動してしまうことがある。
本発明が解決しようとする課題は、ライトディスターブ(WDT)が発生しない不揮発性半導体記憶装置を提供することにある。
以下に、[発明を実施するための形態]で使用される番号を用いて、[課題を解決するための手段]を説明する。これらの番号は、[特許請求の範囲]の記載と[発明を実施するための形態]との対応関係を明らかにするために付加されたものである。ただし、それらの番号を、[特許請求の範囲]に記載されている発明の技術的範囲の解釈に用いてはならない。
上記の課題を解決するために、第1方向に延伸する第1素子分離絶縁領域(42)と、その第1方向に延伸し、その第1素子分離絶縁領域(42)と異なる第2素子分離絶縁領域(42)と、第1メモリセル(2)と、第2メモリセル(15)と、を具備する不揮発性半導体記憶装置(1)を構成する。ここで、その第1メモリセル(2)は、その第1方向と異なる第2方向に延伸する第1コントロールゲート(21)を備えることが好ましい。また、その第2メモリセル(15)は、拡散層領域(24)を挟んでその第1コントロールゲート(21)に対向する第2コントロールゲート(35)を備えることが好ましい。また、その第1コントロールゲート(21)は、第1引き出し電極(3)に接続されていることが好ましい。そして、その第1引き出し電極(3)は、その第2コントロールゲート(35)の側面から離れた位置のその第1素子分離絶縁領域(42)を、選択的に掘り下げた第1掘り下げ領域(7)の内部に設けられるものである。
本願において開示される発明のうち、代表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、ライトディスターブ(WDT)が発生しない不揮発性半導体記憶装置を提供することが可能となる。
図1Aは、従来のコントロールゲート及びそれらのコンタクトを形成するプロセスステップにおける断面図を示している。 図1Bは、従来のコントロールゲート及びそれらのコンタクトを形成するプロセスステップにおける断面図を示している。 図1Cは、従来のコントロールゲート及びそれらのコンタクトを形成するプロセスステップにおける断面図を示している。 図2は、従来のTwinMONOSセルの構造を示す斜視図である。 図3は、従来のTwinMONOSセルを有する不揮発性半導体記憶装置101のレイアウトを示すレイアウト図である。 図4は、上述の不揮発性半導体記憶装置101の回路構成を示す回路図である。 図5は、書き込み電圧が供給され時の状態を例示した回路図である。 図6は、本願発明を実施するための形態における不揮発性半導体記憶装置1の構成を例示するレイアウト図である。 図7は、不揮発性半導体記憶装置1の断面の構成を例示する断面図である。 図8は、不揮発性半導体記憶装置1の断面の構成を例示する断面図である。 図9は、本実施形態の不揮発性半導体記憶装置1の回路構成を例示する回路図である。 図10は、書き込み電圧が供給されたプログラム対象セル2とその周囲の各セルの状態を例示した回路図である。 図11は、不揮発性半導体記憶装置1の製造工程における第1段階の半導体構造物を例示する断面図である。 図12は、不揮発性半導体記憶装置1の製造工程における第2段階の半導体構造物を例示する断面図である。 図13は、不揮発性半導体記憶装置1の製造工程における第3段階の半導体構造物を例示する断面図である。 図14は、不揮発性半導体記憶装置1の製造工程における第4段階の半導体構造物を例示する断面図である。 図15は、不揮発性半導体記憶装置1の製造工程における第5段階の半導体構造物を例示する断面図である。 図16は、不揮発性半導体記憶装置1の製造工程における第6段階の半導体構造物を例示する断面図である。 図17は、不揮発性半導体記憶装置1の製造工程における第7段階の半導体構造物を例示する断面図である。 図18は、不揮発性半導体記憶装置1の製造工程における第8段階の半導体構造物を例示する断面図である。 図19は、不揮発性半導体記憶装置1の製造工程における第9段階の半導体構造物を例示する断面図である。 図20は、不揮発性半導体記憶装置1の製造工程における第10段階の半導体構造物を例示する断面図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。なお、実施の形態を説明するための図において、同一の部材には原則として同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
図6は、本実施形態の不揮発性半導体記憶装置1の構成を例示するレイアウト図である。本実施形態の不揮発性半導体記憶装置1は、複数のメモリセルを備えている。その複数のメモリセルの各々は、ワードゲートと、そのワードゲートを基準に対称に配置された2つのコントロールゲートを備えている。そのコントロールゲートには、コントロールゲート電圧が印加される。不揮発性半導体記憶装置1は、そのコントロールゲートに供給するコントロールゲート電圧を受ける裏打ち領域(裏打ち領域(引き出し電極)3、裏打ち領域(引き出し電極)4、裏打ち領域(引き出し電極)5、裏打ち領域(引き出し電極)6)を備えている。
図6に示されているように、その不揮発性半導体記憶装置1において、データの書き込みの対象となるプログラム対象セル2を特定したとき、そのプログラム対象セル2の周囲の複数のセル(非プログラムセル11〜非プログラムセル15)は、データの書き込みを行わないメモリセルとなる。
そのプログラム対象セル2は、第1コントロールゲート21と、第2コントロールゲート22と、ワードゲート23とを含んでいる。また、プログラム対象セル2は、拡散領域24と拡散領域25とを含んでいる。拡散領域24の上には接続コンタクト26が形成されている。拡散領域25の上には、接続コンタクト27が形成されている。拡散領域24は、プログラム対象セル2と非プログラムセル15とに共用の活性領域となるように設けられている。同様に、拡散領域25は、プログラム対象セル2と非プログラムセル11とに共用の活性領域となるように設けられている。第1コントロールゲート21は、プログラム対象セル2と非プログラムセル13とに共用のコントロールゲートとなるように設けられている。同様に、第2コントロールゲート22は、プログラム対象セル2と非プログラムセル13とに共用のコントロールゲートとなるように設けられている。さらに、ワードゲート23は、プログラム対象セル2と非プログラムセル13とに共用のワードゲートとなるように設けられている。
プログラム対象セル2に隣接する非プログラムセル11は、第1コントロールゲート31と、第2コントロールゲート32と、ワードゲート33とを含んでいる。非プログラムセル11の第1コントロールゲート31は、非プログラムセル11と非プログラムセル12とに共用のコントロールゲートとなるように設けられている。同様に、非プログラムセル11の第2コントロールゲート32は、非プログラムセル11と非プログラムセル12とに共用のコントロールゲートとなるように設けられている。さらに、非プログラムセル11のワードゲート33は、非プログラムセル11と非プログラムセル12とに共用のワードゲートとなるように設けられている。
プログラム対象セル2に隣接する非プログラムセル15は、第1コントロールゲート34と、第2コントロールゲート35と、ワードゲート36とを含んでいる。非プログラムセル15の第1コントロールゲート34は、非プログラムセル15と非プログラムセル14とに共用のコントロールゲートとなるように設けられている。同様に、非プログラムセル15の第2コントロールゲート35は、裏打ち領域(引き出し電極)5と非プログラムセル14とに共用のコントロールゲートとなるように設けられている。さらに、非プログラムセル15のワードゲート36は、非プログラムセル15と非プログラムセル14とに共用のワードゲートとなるように設けられている。
図6を参照すると、そのプログラム対象セル2の第1コントロールゲート21は、裏打ち領域(引き出し電極)3から延伸するように形成されている。
その裏打ち領域(引き出し電極)3は、裏打ち接続コンタクト28を介して供給されるコントロールゲート電圧を、第1コントロールゲート21に供給している。上述の非プログラムセル15の第2コントロールゲート35は、プログラム対象セル2の第1コントロールゲート21に対向するように設けられている。裏打ち領域(引き出し電極)3は、非プログラムセル15の第2コントロールゲート35とは、電気的に絶縁されている。非プログラムセル15の第2コントロールゲート35は、裏打ち領域(引き出し電極)5から延伸するように形成されている。裏打ち領域(引き出し電極)5は、プログラム対象セル2の第1コントロールゲート21とは、電気的に絶縁されている。
また、そのプログラム対象セル2の第2コントロールゲート22は、裏打ち領域(引き出し電極)4から延伸するように形成されている。その裏打ち領域(引き出し電極)4は、裏打ち接続コンタクト29を介して供給されるコントロールゲート電圧を、第2コントロールゲート22に供給している。上述の非プログラムセル11の第1コントロールゲート31は、プログラム対象セル2の第2コントロールゲート22に対向するように設けられている。裏打ち領域(引き出し電極)4は、非プログラムセル11の第1コントロールゲート31とは、電気的に絶縁されている。非プログラムセル11の第1コントロールゲート31は、裏打ち領域(引き出し電極)6から延伸するように形成されている。裏打ち領域(引き出し電極)6は、プログラム対象セル2の第2コントロールゲート22とは、電気的に絶縁されている。
図7は、不揮発性半導体記憶装置1の断面の構成を例示する断面図である。その断面図は、上述の図6に例示される平面のB−B断面の構成を例示している。そのB−B断面において、プログラム対象セル2と、非プログラムセル11と、非プログラムセル15とは、基板41の上に形成されている。プログラム対象セル2のワードゲート23は、ゲート絶縁膜45aを介して基板41の上に形成されている。プログラム対象セル2の第1コントロールゲート21は、ONO膜47a−1を介して基板41の上に形成されている。また、第1コントロールゲート21は、そのONO膜47a−1を介して、ワードゲート23の隣に配置されている。プログラム対象セル2の第2コントロールゲート22は、ONO膜47a−2を介して基板41の上に形成されている。また、第2コントロールゲート22は、そのONO膜47a−2を介してワードゲート23の隣に配置されている。
同様に、非プログラムセル11のワードゲート33は、ゲート絶縁膜45bを介して基板41の上に形成されている。非プログラムセル11の第1コントロールゲート31は、ONO膜47b−1を介して基板41の上に形成されている。非プログラムセル11の第2コントロールゲート32は、ONO膜47b−2を介して基板41の上に形成されている。同様に、非プログラムセル15のワードゲート36は、ゲート絶縁膜45cを介して基板41の上に形成されている。非プログラムセル15の第1コントロールゲート34は、ONO膜47c−1を介して基板41の上に形成されている。非プログラムセル15の第2コントロールゲート35は、ONO膜47c−2を介して基板41の上に形成されている。
図8は、不揮発性半導体記憶装置1の断面の構成を例示する断面図である。その断面図は、上述の図6に例示される平面のC−C断面の構成を例示している。そのC−C断面において、基板41の上にSTI42が形成されている。そのSTI42は、裏打ち領域(引き出し電極)3と裏打ち領域(引き出し電極)4とを有する掘り下げ領域7を備えている。図8に示されているように、裏打ち領域(引き出し電極)3は、掘り下げ領域7の内部に設けられ、第2コントロールゲート35と電気的に絶縁されている。また、裏打ち領域(引き出し電極)4は、掘り下げ領域7の内部に設けられ、第1コントロールゲート31と電気的に絶縁されている。裏打ち接続コンタクト28は、裏打ち領域(引き出し電極)3を介して第1コントロールゲート21にのみ接続されている。裏打ち接続コンタクト29は、裏打ち領域(引き出し電極)4を介して第2コントロールゲート22にのみ接続されている。
図9は、本実施形態の不揮発性半導体記憶装置1の回路構成を例示する回路図である。図9は、プログラム対象セル2にデータを書き込むときの電圧配置を例示している。図9に示されているように、プログラム対象セル2の第1コントロールゲート21には、裏打ち領域(引き出し電極)3を介して5Vのコントロールゲート電圧が供給されている。このとき、その第1コントロールゲート21と平行に設けられた第2コントロールゲート35には、裏打ち領域(引き出し電極)5を介して2.5Vのコントロールゲート電圧を供給することができる。
図10は、上述の電圧が供給された時のプログラム対象セル2とその周囲の各セル(非プログラムセル11〜非プログラムセル15)の状態を例示した回路図である。図10に示されているように、プログラム対象セル2の書き込み対象ビット2aにデータを書き込むときに、向かい合う2つのコントロールゲート(第1コントロールゲート21、第2コントロールゲート35)の各々に対し、独立した電圧が供給されている。そのため、プログラム対象セル2に隣り合う非プログラムセル15の第2コントロールゲート35へ、不必要な電圧が印加されるという現象を抑制することができる。
図10を参照すると、本実施形態の不揮発性半導体記憶装置1において、プログラム対象セル2にデータを書き込む際の非プログラムセル14と非プログラムセル15の非選択ビットにかかる電圧配置を、
拡散領域24:5V
第2コントロールゲート35:2.5v
ワードゲート36:0V
とすることができる。それによって、非選択メモリセルへのWDT(ライトディスターブ)を抑制し、適切なデータの書き込みを実現することができる。
以下に、本実施形態の不揮発性半導体記憶装置1を製造するための製造工程について説明を行う。以下では、不揮発性半導体記憶装置1の製造工程の各段階を、上述の図6の平面図における、B−B断面およびC−C断面に対応する位置の半導体構造物を例示して説明する。図11は、不揮発性半導体記憶装置1の製造工程における第1段階の半導体構造物を例示する断面図である。その第1段階において、基板41に溝を掘った後、その溝を絶縁材料で埋めてSTI42を形成する。その後、そのSTI42の上に、レジスト43を形成する。そのレジスト43は、掘り下げ領域7に対応する領域に開口部を有する。
図12は、不揮発性半導体記憶装置1の製造工程における第2段階の半導体構造物を例示する断面図である。図12の(a)は、C−C断面に対応する位置の半導体構造物を例示している。その第2段階において、C−C断面に対応する領域に、開口部を有するSTI42を用いて、STI42の掘り下げ領域7に、開口部44を形成する。その開口部44は、底部が基板41とSTI42との界面から、一定の距離を有するように形成される。図12の(b)は、B−B断面に対応する位置の半導体構造物を例示している。B−B断面に対応する領域では、通常のメモリセルの製造工程を実行する。
図13は、不揮発性半導体記憶装置1の製造工程における第3段階の半導体構造物を例示する断面図である。図13の(a)は、C−C断面に対応する位置の半導体構造物を例示している。図13の(b)は、B−B断面に対応する位置の半導体構造物を例示している。その第3段階において、STI42と活性領域(B−B断面に対応する位置)とを全体的に覆う絶縁膜45を形成する。その後、その絶縁膜45の上に、第1ポリシリコン膜46を形成する。
図14は、不揮発性半導体記憶装置1の製造工程における第4段階の半導体構造物を例示する断面図である。図14の(a)は、C−C断面に対応する位置の半導体構造物を例示している。図14の(b)は、B−B断面に対応する位置の半導体構造物を例示している。その第4段階において、マスクパターンを用いて、第1ポリシリコン膜46と絶縁膜45とを選択的に除去する。それによって、ワードゲート23とゲート絶縁膜45aとを形成する。また、その第4段階において、ワードゲート33とゲート絶縁膜45bとを形成するとともに、ワードゲート36とゲート絶縁膜45cとを形成する。このとき、掘り下げ領域7の縁から、ワードゲート36(またはワードゲート33)までが、距離gを有するように、掘り下げ領域7とワードゲート36(またはワードゲート33)との位置を決める。なお、図14に示されているように、ワードゲート23は、掘り下げ領域7の外部から掘り下げ領域7の内部まで連続的に形成される。
図15は、図15の(a)は、C−C断面に対応する位置の半導体構造物を例示している。図15の(b)は、B−B断面に対応する位置の半導体構造物を例示している。不揮発性半導体記憶装置1の製造工程における第5段階の半導体構造物を例示する断面図である。その第5段階において、STI42と活性領域(B−B断面に対応する位置)とを全体的に覆うONO膜47を形成する。また、ワードゲート23の側面とゲート絶縁膜45aの側面を覆うようにONO膜47を形成する。図15に示されているように、その第5段階において、掘り下げ領域7の縁側のONO膜47から、ワードゲート23側のONO膜47までが、裏打ち領域距離lを有するように、ONO膜47を形成する。
図16は、図16の(a)は、C−C断面に対応する位置の半導体構造物を例示している。図16の(b)は、B−B断面に対応する位置の半導体構造物を例示している。不揮発性半導体記憶装置1の製造工程における第6段階の半導体構造物を例示する断面図である。その第6段階において、後の工程でコントロールゲートとなる第2ポリシリコン膜48を形成する。その第2ポリシリコン膜48によって、掘り下げ領域7を埋める。このとき、第2ポリシリコン膜48の膜厚をポリシリコン膜厚hとするとき、その第2ポリシリコン膜48は、
{裏打ち領域距離l/2}<ポリシリコン膜厚h<距離g
の条件を満たすように形成されることが好ましい。
図17は、図17の(a)は、C−C断面に対応する位置の半導体構造物を例示している。図17の(b)は、B−B断面に対応する位置の半導体構造物を例示している。不揮発性半導体記憶装置1の製造工程における第7段階の半導体構造物を例示する断面図である。その第7段階において、第2ポリシリコン膜48をエッチバックして、活性領域(B−B断面に対応する位置)のワードゲート23の側方に、第1コントロールゲート21と第2コントロールゲート22とを形成する。その第1コントロールゲート21と第2コントロールゲート22とは、掘り下げ領域7の外部から掘り下げ領域7の内部まで連続的に形成される。また、ワードゲート33の側方に、第1コントロールゲート31と第2コントロールゲート32とを形成するとともに、ワードゲート36の側方に、第1コントロールゲート34と第2コントロールゲート35とを形成する。図17に示されているように、その第7段階において、掘り下げ領域7の内部に、第2ポリシリコン膜48を残留させ、裏打ち領域(引き出し電極)3と裏打ち領域(引き出し電極)4とを形成する。裏打ち領域(引き出し電極)3は、第2コントロールゲート35から電気的に絶縁するように形成される。同様に、裏打ち領域(引き出し電極)4は、第1コントロールゲート31から電気的に絶縁するように形成される。
図18は、図18の(a)は、C−C断面に対応する位置の半導体構造物を例示している。図18の(b)は、B−B断面に対応する位置の半導体構造物を例示している。不揮発性半導体記憶装置1の製造工程における第8段階の半導体構造物を例示する断面図である。その第8段階において、露出しているONO膜47を除去した後、後の工程でサイドウォール絶縁膜となる絶縁膜49を形成する。
図19は、不揮発性半導体記憶装置1の製造工程における第9段階の半導体構造物を例示する断面図である。図19の(a)は、C−C断面に対応する位置の半導体構造物を例示している。図19の(b)は、B−B断面に対応する位置の半導体構造物を例示している。その第9段階において、絶縁膜49をエッチバックしてサイドウォール絶縁膜を形成する。このとき、裏打ち領域(引き出し電極)3を構成する導電材料の表面を露出する。同様に、裏打ち領域(引き出し電極)4を構成する導電材料の表面を露出する。
図20は、図20の(a)は、C−C断面に対応する位置の半導体構造物を例示している。図20の(b)は、B−B断面に対応する位置の半導体構造物を例示している。不揮発性半導体記憶装置1の製造工程における第10段階の半導体構造物を例示する断面図である。その第10段階において、その半導体構造物を全体的に覆う層間絶縁膜51を形成する。そして、後の工程で、裏打ち接続コンタクト28と裏打ち接続コンタクト29とが形成される領域に開口部を有するレジスト52を、その層間絶縁膜51の上に形成する。そのレジスト52を用いて、コンタクトホール53を形成する。その後、そのコンタクトホール53に、裏打ち接続コンタクト28と裏打ち接続コンタクト29とを形成する。同様に、活性領域(B−B断面に対応する位置)において、レジスト52を、その層間絶縁膜51の上に形成する。そのレジスト52を用いて、コンタクトホール53を形成する。その後、そのコンタクトホール53に、接続コンタクト26と接続コンタクト27とを形成する。
以上、本願発明の実施の形態を具体的に説明した。本願発明は上述の実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。
1…不揮発性半導体記憶装置
2…プログラム対象セル
2a…書き込み対象ビット
3…裏打ち領域(引き出し電極)
4…裏打ち領域(引き出し電極)
5…裏打ち領域(引き出し電極)
6…裏打ち領域(引き出し電極)
7…掘り下げ領域
11…非プログラムセル
12…非プログラムセル
13…非プログラムセル
14…非プログラムセル
15…非プログラムセル
21…第1コントロールゲート
22…第2コントロールゲート
23…ワードゲート
24…拡散領域
25…拡散領域
26…接続コンタクト
27…接続コンタクト
28…裏打ち接続コンタクト
29…裏打ち接続コンタクト
31…第1コントロールゲート
32…第2コントロールゲート
33…ワードゲート
34…第1コントロールゲート
35…第2コントロールゲート
36…ワードゲート
41…基板
42…STI
43…レジスト
44…開口部
45…絶縁膜
45a…ゲート絶縁膜
45b…ゲート絶縁膜
45c…ゲート絶縁膜
46…第1ポリシリコン膜
47…ONO膜
47a−1…ONO膜
47a−2…ONO膜
47b−1…ONO膜
47b−2…ONO膜
47c−1…ONO膜
47c−2…ONO膜
48…第2ポリシリコン膜
49…絶縁膜
51…層間絶縁膜
52…レジスト
53…コンタクトホール
g…距離
l…裏打ち領域距離
h…ポリシリコン膜厚
101…不揮発性半導体記憶装置
102…プログラム対象セル
102a…書き込み対象ビット
103…裏打ち領域(引き出し電極)
104…裏打ち領域(引き出し電極)
111…非プログラムセル
112…非プログラムセル
113…非プログラムセル
114…非プログラムセル
115…非プログラムセル
202…トレンチアイソレーション(STI)領域
203…ビット拡散接合
230…キャップチッ化層
240…ワードゲート
242…多結晶シリコン層
243…多結晶シリコン層
245…酸化層
246…多結晶シリコン
252…コントロールゲートコンタクト
290…ハードマスク

Claims (8)

  1. 第1方向に延伸する第1素子分離絶縁領域と、
    前記第1方向に延伸し、前記第1素子分離絶縁領域と異なる第2素子分離絶縁領域と、
    第1メモリセルと、前記第1メモリセルは、前記第1方向と異なる第2方向に延伸する第1コントロールゲートを備え、
    第2メモリセルと、前記第2メモリセルは、拡散層領域を挟んで前記第1コントロールゲートに対向する第2コントロールゲートを備え、
    前記第1コントロールゲートに接続された第1引き出し電極と
    を具備し、
    前記第1引き出し電極は、
    前記第2コントロールゲートの側面から離れた位置の前記第1素子分離絶縁領域を、選択的に掘り下げた第1掘り下げ領域の内部に設けられる
    不揮発性半導体記憶装置。
  2. 請求項1に記載の不揮発性半導体記憶装置において、さらに、
    前記第2コントロールゲートに接続された第2引き出し電極
    を具備し、
    前記第2引き出し電極は、
    前記第2素子分離絶縁領域を選択的に掘り下げた第2掘り下げ領域の内部に設けられ、
    前記第2掘り下げ領域は、
    前記第1コントロールゲートの側面から離れた位置に配置されている
    不揮発性半導体記憶装置。
  3. 請求項2に記載の不揮発性半導体記憶装置において、
    前記第1引き出し電極は、
    前記第2コントロールゲートに接続することなく、前記第1コントロールゲートに接続され、
    前記第2引き出し電極は、
    前記第1コントロールゲートに接続することなく、前記第2コントロールゲートに接続される
    不揮発性半導体記憶装置。
  4. 請求項3に記載の不揮発性半導体記憶装置において、さらに
    前記第1引き出し電極の上に設けられ、前記第1コントロールゲート電圧を供給する第1接続コンタクトと、
    前記第2引き出し電極の上に設けられ、前記第2コントロールゲート電圧を供給する第2接続コンタクトと
    を具備し、
    前記第1引き出し電極は、
    前記第1接続コンタクトと前記第1コントロールゲートとを接続し、
    前記第2引き出し電極は、
    前記第2接続コンタクトと前記第2コントロールゲートとを接続する
    不揮発性半導体記憶装置。
  5. (a)第1方向に延伸する素子分離絶縁領域に、窪みを形成するステップと、
    (b)前記素子分離絶縁領域と、前記素子分離絶縁領域で分離された素子形成領域との上に、第1絶縁膜と第1導電材料膜とを順に形成するステップと、
    (c)前記第1導電材料膜と前記第1絶縁膜とを選択的に除去して、前記第1方向と異なる第2方向に延伸するワードゲートを形成するステップと、
    (d)前記素子分離絶縁領域と前記素子形成領域との上に、前記ワードゲートを覆うように電荷蓄積膜と第2導電材料膜とを順に形成するステップと、
    (e)前記第2導電材料膜をエッチバックして、前記ワードゲートの側方に前記第2方向に延伸するコントロールゲートを形成するとともに、前記窪みに前記コントロールゲートに接続するように前記第2導電材料膜を残留させるステップと、
    (f)残留した前記第2導電材料膜に接触する接続コンタクトを形成するステップと
    を具備し、
    前記(a)ステップは、
    前記素子形成領域のうち、第1メモリセルが形成される第1メモリセル形成領域と、前記第1メモリセルに隣接する第2メモリセルが形成される第2メモリセル形成領域とを特定するステップと、
    前記第2メモリセル形成領域に対応する前記素子分離絶縁領域を保護しつつ、前記第1メモリセル形成領域に対応する前記素子分離絶縁領域に前記窪みを形成するステップと
    を含む
    不揮発性半導体記憶装置の製造方法。
  6. 請求項5に記載の不揮発性半導体記憶装置の製造方法において、
    前記素子分離絶縁領域は、第1素子分離絶縁領域と、前記第1素子分離絶縁領域とは異なる第2素子分離絶縁領域とを含み、
    前記(a)ステップは、
    前記第2メモリセル形成領域に対応する前記第1素子分離絶縁領域を保護しつつ、前記第1メモリセル形成領域に対応する前記第1素子分離絶縁領域に前記窪みを形成するステップと、
    前記第1メモリセル形成領域に対応する前記第2素子分離絶縁領域を保護しつつ、前記第2メモリセル形成領域に対応する前記第2素子分離絶縁領域に他の窪みを形成するステップと
    を含む
    不揮発性半導体記憶装置の製造方法。
  7. 請求項6に記載の不揮発性半導体記憶装置の製造方法において、
    前記ワードゲートは、前記第1メモリセルの部品となる第1ワードゲートと、前記第2メモリセルに部品となる第2ワードゲートとを含み、
    前記(d)ステップは、
    前記窪みの縁から前記第2ワードゲートの側面までの距離よりも薄い膜厚で、前記第2導電材料膜を形成するステップを含む
    不揮発性半導体記憶装置の製造方法。
  8. 請求項7に記載の不揮発性半導体記憶装置の製造方法において、
    前記(d)ステップは、
    前記窪みの縁から前記第1ワードゲートの側面までの距離の1/2よりも厚い膜厚で、前記第2導電材料膜を形成するステップを含む
    不揮発性半導体記憶装置の製造方法。
JP2010018685A 2010-01-29 2010-01-29 不揮発性半導体記憶装置、および不揮発性半導体記憶装置の製造方法 Withdrawn JP2011159712A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010018685A JP2011159712A (ja) 2010-01-29 2010-01-29 不揮発性半導体記憶装置、および不揮発性半導体記憶装置の製造方法
US13/015,809 US20110186922A1 (en) 2010-01-29 2011-01-28 Nonvolatile semiconductor memory device and method of manufacturing the same

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010018685A JP2011159712A (ja) 2010-01-29 2010-01-29 不揮発性半導体記憶装置、および不揮発性半導体記憶装置の製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2011159712A true JP2011159712A (ja) 2011-08-18

Family

ID=44340859

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010018685A Withdrawn JP2011159712A (ja) 2010-01-29 2010-01-29 不揮発性半導体記憶装置、および不揮発性半導体記憶装置の製造方法

Country Status (2)

Country Link
US (1) US20110186922A1 (ja)
JP (1) JP2011159712A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016192451A (ja) * 2015-03-30 2016-11-10 ルネサスエレクトロニクス株式会社 半導体装置およびその製造方法

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6739327B2 (ja) * 2016-12-27 2020-08-12 ルネサスエレクトロニクス株式会社 半導体装置

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1248298B1 (en) * 2001-03-26 2009-02-25 Halo Lsi Design and Device Technology Inc. Stitch and select implementation in twin monos array
KR100598108B1 (ko) * 2004-09-23 2006-07-07 삼성전자주식회사 측벽 트랜지스터를 가지는 비휘발성 메모리 소자 및 그제조방법

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016192451A (ja) * 2015-03-30 2016-11-10 ルネサスエレクトロニクス株式会社 半導体装置およびその製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
US20110186922A1 (en) 2011-08-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9412747B2 (en) Semiconductor device and a method of manufacturing the same
JP3583579B2 (ja) 不揮発性半導体記憶装置およびその製造方法
JP4818061B2 (ja) 不揮発性半導体メモリ
JP2007299975A (ja) 半導体装置およびその製造方法
JP2006332640A (ja) 双方向分割ゲートnandフラッシュメモリ構造及びアレイ、そのプログラミング方法、消去方法及び読み出し方法、並びに、製造方法
CN109473438B (zh) 半导体器件及其制造方法
JP2009130136A (ja) 不揮発性半導体記憶装置およびその製造方法
JP4772429B2 (ja) 半導体記憶装置
JP5801341B2 (ja) 半導体メモリ
JP2007189204A (ja) 半導体記憶装置及びその製造方法
JP2020004855A (ja) 半導体装置およびその製造方法
JP2005236139A (ja) 不揮発性半導体記憶装置およびその駆動方法並びに不揮発性半導体記憶装置の製造方法
JP2004327937A (ja) 不揮発性半導体記憶装置
JP4810330B2 (ja) 半導体記憶装置
JPH11195718A (ja) 不揮発性半導体記憶装置と、その製造方法及びその駆動方法
JP2011159712A (ja) 不揮発性半導体記憶装置、および不揮発性半導体記憶装置の製造方法
JP2009094468A (ja) 非揮発性メモリ素子の製造方法
JP7117223B2 (ja) 半導体装置の製造方法
US20050195630A1 (en) Nonvolatile semiconductor memory device
JP2005353646A (ja) 不揮発性半導体記憶装置およびその製造方法
JP2020120044A (ja) 半導体装置
JP2006332098A (ja) 半導体装置およびその製造方法
JP5183711B2 (ja) 半導体装置の製造方法
JP2010212506A (ja) 半導体記憶装置及びその製造方法
JP2010123604A (ja) 半導体装置、及びその製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20130402