JP2004327937A - 不揮発性半導体記憶装置 - Google Patents

不揮発性半導体記憶装置 Download PDF

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Abstract

【課題】不揮発性半導体記憶装置において、書き込み電圧の低減でき、かつ大容量で高速化を図ることが困難であった。
【解決手段】半導体基板11上にゲート絶縁膜14を介して形成され、半導体基板の同一平面上の第1の方向に周期的に配置され、上記第1の方向に平行かつ半導体基板に対して垂直な方向を含んだ平面で切断した断面形状が、ゲート絶縁膜14に接しかつ半導体基板に平行な底面及びこの底面の両端部から上方に延びる互いに対向する二つの斜面を有した略三角形状の浮遊ゲート15と、浮遊ゲート15の二つの斜面に対してゲート間絶縁膜16を介してそれぞれ主に接して設けられた二つの制御ゲート17とからなるメモリセルを有し、二つの制御ゲート17との容量結合により浮遊ゲート15が駆動されることを特徴とする。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば浮遊ゲートを有する不揮発性半導体記憶装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
図22乃至図24は、従来のSTI(Shallow Trench Isolation)を用いたNAND型EEPROMを示している、図22は平面図であり、図23は図22の23−23線に沿った断面図であり、図24は図22の24−24線に沿った断面図である。図23に示すように、シリコン基板(Si−sub)上にトンネル絶縁膜としてのゲート絶縁膜GIが形成され、その上に浮遊ゲートFGが形成されている。浮遊ゲートFGは隣接するセル間で切断され、電気的に絶縁されている。この浮遊ゲートFGを切断する構造を、スリットと呼ぶ。スリット内の浮遊ゲートFGの側壁及び浮遊ゲートFG上部はゲート間絶縁膜IGIで覆われている。トンネル絶縁膜及びゲート間絶縁膜で浮遊ゲートFGを覆うことにより、浮遊ゲートFGに長期間電荷を保持することが可能となる。
【0003】
ゲート間絶縁膜の上に制御ゲートCGが形成されている。制御ゲートCGは、通常多数のセルトランジスタで共有され、同時に多数のセルトランジスタを駆動する機能を有し、ワード線WLと表記する。
【0004】
一方、図24に示す断面方向は、通常ビット線BL方向と表記される。ビット線BL方向では、図24に示すように、図23で示したスタックゲート構造が基板上に並んだ構造となる。各セルトランジスタは、レジストあるいは加工マスク層を用いて自己整合的に加工される。選択ゲートを介して複数のセルが直列接続されるNAND型メモリでは、隣接するセル間でそれぞれのソースとドレインが共有され、セル面積の縮小が図られている。また、各ワード線WLの相互間は微細加工の最小寸法で加工されている。
【0005】
浮遊ゲートFGへの電子の注入は、制御ゲートCGに高い書き込み電位を与え、基板をグランドに接地することにより行われる。セルトランジスタの微細化に伴い隣接セル間及び浮遊ゲートFGと周辺構造との寄生容量が増大している。このため、セルトランジスタの書き込み電圧は、書き込み速度の高速化を図るために高電圧化する傾向にある。書き込み電圧の高電圧化のためには、制御ゲートCG間の絶縁耐圧の確保及び、ワード線駆動回路の高耐圧化が必要である。このため、メモリ素子の高密度化/高速化にとって大きな問題となる。
【0006】
図22及び図24の構造から書き込み時の電位を概算する。制御ゲートCGと浮遊ゲートFG間、及び浮遊ゲートFGと基板間は、それぞれゲート絶縁膜、トンネル絶縁膜を挟んだキャパシタとみなすことができる。このため、制御ゲートCGからみたメモリセルは2つのキャパシタが直列に接続された構造と等価である。
【0007】
図25は、制御ゲートCGと浮遊ゲートFG間のキャパシタ容量をCip、浮遊ゲートFGと基板間のキャパシタ容量をCtoxとした場合のセル1個分の等価回路を示している。制御ゲートCGに書き込み用高電位(Vpgm=Vcg)を与えたときの浮遊ゲートFGの電位Vfgは、CipとCtoxとの容量結合により決定され、次の式で概算される。
【0008】
Vfg=Cr×(Vcg−Vt+Vt0)
Cr=Cip/(Cip+Ctox)
上式において、Vtはセルトランジスタの閾値電圧、Vt0は浮遊ゲートFGに電荷が全く入っていない場合の閾値電圧(中性閾値電圧)を表している。
【0009】
浮遊ゲートFGの電位Vfgが大きいほどトンネル絶縁膜には高電界がかかり、浮遊ゲートFGへの電子の注入が起こり易くなる。上式より、Vcgを一定とした場合において、Vfgを大きくするためには、容量比(Cr)を大きくすれば良いことが分かる。すなわち、書き込み電位を低減するためには、CipをCtoxに対して大きくすることが必要である。
【0010】
キャパシタの容量は、電極間に設けられた薄膜の誘電率及び対向電極の面積に比例し、対向電極間の距離に反比例する。書き込み/消去のため電荷を通過させるトンネル絶縁膜にリーク電流が流れると書き込み/消去を阻害する。このため、Cipを増大させるためには通常ゲート絶縁膜と浮遊ゲートFG、制御ゲートCGとの接触面積を増大させる手法が用いられている。例えば、スリット幅を抑制して浮遊ゲートFG上面の幅(図23中の寸法A)を大きくする。あるいは、浮遊ゲートFGの膜厚を厚くして浮遊ゲートFGの側壁の長さ(図23中の寸法B)を伸ばすといった技術が開発されている。
【0011】
しかし、その結果、ゲートや配線材と比較してスリット加工寸法を極端に微細化する必要があり、且つ、浮遊ゲートFGの厚膜化によりゲートの加工難易度が増大している。さらに、微細化に伴い、ワード線WLの相互間で対向するFG−FG間の寄生容量が増大する。このように、容量比を維持することはセルトランジスタの微細化に対して大きな阻害要因となってきている。
【0012】
そこで、浮遊ゲートFGや制御ゲートCGの構成を変えることにより、書き込み電圧を低電圧化する技術が考えられている。
【0013】
例えば、ブースタプレートと浮遊ゲート間の容量を増大させ、低電圧で書き込み/消去/読み出し動作が可能なNAND型EEPROMが開発されている(例えば、特許文献1)。
【0014】
また、浮遊ゲートと制御ゲートとのカップリング比を大きくし、書き込み電圧を低減させ、素子の微細化を図った不揮発性記憶素子が開発されている(例えば、特許文献2)。
【0015】
さらに、制御ゲートの両側壁に浮遊ゲートを形成し、書き込み、消去、読出し特性を向上させたMOSFETを記憶素子とする不揮発性半導体記憶装置が開発されている(例えば、特許文献3)。
【0016】
また、浮遊ゲートに隣接してアシストゲートを配置したAG−ANDメモリセルが開発されている(例えば、非特許文献1)。
【0017】
【特許文献1】
特開平11−145429号公報
【0018】
【特許文献2】
特開2002−217318号公報
【0019】
【特許文献3】
特開2002−50703号公報
【0020】
【非特許文献1】
2002 IEEE, 952−IEDM, 21.6.1, 10−MB/s Multi−Level Programming of Gb−Scale Flash Memory Enabled by New AG−AND Cell Technology
【0021】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記した従来の技術によっても、制御ゲートと浮遊ゲート間の容量を増大することが困難であり、書き込み電圧を低減し、高集積化、高速化を図ることが困難であった。
【0022】
この発明は上記のような事情を考慮してなされたものであり、その目的は、書き込み電圧の低減でき、かつ大容量で高速化が実現できる不揮発性半導体記憶装置を提供することである。
【0023】
【課題を解決するための手段】
この発明の不揮発性半導体記憶装置は、半導体基板上にゲート絶縁膜を介して形成され、上記半導体基板の同一平面上の第1の方向に周期的に配置され、上記第1の方向に平行かつ上記半導体基板に対して垂直な方向を含んだ平面で切断した断面形状が、上記ゲート絶縁膜に接しかつ上記半導体基板に平行な底面及びこの底面の両端部から上方に延びる互いに対向する二つの斜面を有した略三角形状の浮遊ゲートと、上記浮遊ゲートの上記二つの斜面に対してゲート間絶縁膜を介してそれぞれ主に接して設けられた二つの制御ゲートとからなるメモリセルを有し、上記二つの制御ゲートとの容量結合により上記浮遊ゲートが駆動されることを特徴とする。
【0024】
この発明の不揮発性半導体記憶装置は、半導体基板上にゲート絶縁膜を介して形成され、上記半導体基板の同一平面上の第1の方向に周期的に配置され、上記第1の方向に平行かつ上記半導体基板に対して垂直な方向を含んだ平面で切断した断面形状が、上記ゲート絶縁膜に接しかつ上記半導体基板に平行な底面及びこの底面に平行しかつ対向する上面並びに上記底面と上面とを繋ぐ二つの斜面を有した略台形状の浮遊ゲートと、上記浮遊ゲートの上記二つの斜面に対してゲート間絶縁膜を介してそれぞれ主に接して設けられた二つの制御ゲートとからなるメモリセルを有し、上記二つの制御ゲートとの容量結合により上記浮遊ゲートが駆動されることを特徴とする。
【0025】
この発明の不揮発性半導体記憶装置は、浮遊ゲートと制御ゲートとを有し、電気的にデータの書き換えが可能な互いに直列接続された複数個のメモリセルと、上記メモリセル列の一端に接続された第1の選択トランジスタと、上記第1の選択トランジスタの他端に接続されたビット線と、上記ビット線に接続されたラッチ機能を有するセンスアンプ回路と、上記メモリセル列の他端に接続された第2の選択トランジスタと、上記第2の選択トランジスタの他端に接続されたソース線と、上記ソース線を駆動するソース線駆動回路と、上記複数個のメモリセルの制御ゲートを駆動する制御ゲート駆動回路とを具備し、上記浮遊ゲートは、半導体基板に垂直な平面で切断した断面形状が、上記半導体基板に平行な底面及びこの底面の両端部から上方に延びる互いに対向する二つの斜面を有した略三角形状をなし、かつ上記制御ゲートは主に上記浮遊ゲートの上記二つの斜面に対してゲート間絶縁膜を介して接していることを特徴とする。
【0026】
この発明の不揮発性半導体記憶装置は、浮遊ゲートと制御ゲートとを有し、電気的にデータの書き換えが可能な直列接続された複数個のメモリセルと、上記メモリセルの一端に接続された第1の選択トランジスタと、上記第1の選択トランジスタの他端に接続されたビット線と、上記ビット線に接続されたラッチ機能を有するセンスアンプ回路と、上記メモリセル列の他端に接続された第2の選択トランジスタと、上記第2の選択トランジスタの他端に接続されたソース線と、上記ソース線を駆動するソース線駆動回路と、上記複数個のメモリセルの制御ゲートを駆動する制御ゲート駆動回路とを具備し、上記浮遊ゲートは、半導体基板に垂直な平面で切断した断面形状が、上記半導体基板に平行な底面及びこの底面に平行しかつ対向する上面並びに上記底面と上面とを繋ぐ二つの斜面を有した略台形状をなし、かつ上記制御ゲートは主に上記浮遊ゲートの上記二つの斜面に対してゲート間絶縁膜を介して接していることを特徴とする。
【0027】
この発明の不揮発性半導体記憶装置は、半導体基板上にゲート絶縁膜を介して形成され、上記半導体基板の同一平面上の第1の方向に周期的に配置され、上記第1の方向に平行かつ上記半導体基板に対して垂直な方向を含んだ平面で切断した断面形状が、上記ゲート絶縁膜に接しかつ上記半導体基板に平行な底面及び及びこの底面の両端部から上方に延びる互いに対向する二つの斜面を有した略三角形状の2個の浮遊ゲートと、上記2個の浮遊ゲートに対し自己整合するように上記2個の浮遊ゲート間にゲート間絶縁膜を介して埋め込み形成された制御ゲートを具備したことを特徴とする。
【0028】
この発明の不揮発性半導体記憶装置は、半導体基板上にゲート絶縁膜を介して形成され、上記半導体基板の同一平面上の第1の方向に周期的に配置され、上記第1の方向に平行にかつ上記半導体基板に対して垂直な方向を含んだ平面で切断した断面形状が、上記ゲート絶縁膜に接しかつ前記半導体基板に平行な底面及びこの底面に平行しかつ対向する上面並びに上記底面と上面とを繋ぐ二つの斜面を有した略台形状の2個の浮遊ゲートと、上記2個の浮遊ゲートに対し自己整合するように上記2個の浮遊ゲート間にゲート間絶縁膜を介して埋め込み形成された制御ゲートを具備したことを特徴とする。
【0029】
【発明の実施の形態】
以下、この発明を実施の形態により説明する。
【0030】
(第1の実施形態)
図1乃至図3は、第1の実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置におけるセルアレイの一部の構成を示している。図1はセルアレイの平面図であり、図2は図1のII−II線に沿った断面図であり、図3は図1のIII−III線に沿った断面図である。
【0031】
P型のシリコン半導体基板(P−sub)11上にはN型のウエル(N−well)12が形成され、さらにN型のウエル12内にはP型のウエル(P−well)13が形成されている。
【0032】
また、P型のウエル13にはSTI(Shallow Trench Isolation)用の溝が掘られ、この溝内に絶縁膜が埋め込まれてSTI18が形成されている。
【0033】
STI18で電気的に絶縁されたP型ウエル13のそれぞれの表面上には、例えばシリコン酸化膜からなるゲート絶縁膜14を介して、複数の浮遊ゲート15が一定のピッチで配列形成されている。ゲート絶縁膜14は、シリコン窒化物単層あるいはシリコン窒化物を含む積層構造膜からなる。上記複数の浮遊ゲート15は、図1に示すように、STI18と平行な方向(第1の方向)に周期的に形成されており、第2図に示すように、第1の方向を含みかつP型ウェル表面と垂直な方向で切断した断面形状が、ゲート絶縁膜14に接しかつ半導体基板に平行な底面及びこの底面の両端部から上方に延びる互いに対向する二つの斜面を有した略三角形状にされている。
【0034】
また、上記浮遊ゲート15上には、例えばシリコン酸化膜、シリコン窒化膜、アルミニウム酸化膜、ハフニウム酸化物、ジルコニア酸化物のいずれか1つの単層膜あるいは複数の積層膜(一例としてシリコン酸化膜とシリコン窒化膜との積層膜(ONO膜))からなるゲート間絶縁膜16が形成されている。このゲート間絶縁膜16は、ゲート絶縁膜14より厚膜が厚くされている。
【0035】
さらに、互いに隣り合う2つの浮遊ゲート15相互間にはワード線WLとなる制御ゲート17がそれぞれ埋め込み形成されている。これら複数の制御ゲート17は、一定のピッチで配列形成され、かつ、図1に示すようにSTI18に対して垂直な方向に延在するように形成されている。
【0036】
また、図3の断面図に示すように、浮遊ゲート13間は、半導体基板に掘られた溝に埋め込まれた絶縁体であるSTI18により電気的に絶縁されている。
【0037】
すなわち、1つの浮遊ゲート15に着目すると、この1つの浮遊ゲート15の2つの斜面上に、これらの斜面と主に接するように、上記ゲート間絶縁膜16を介して2個の制御ゲート17、17が形成されている。これら複数の制御ゲート17は、第2図に示すように、P型ウェル表面と垂直な第1の方向で切断した断面形状が、Pウェル表面と平行な上面及びこの上面の両端部から下方に延びる互いに対向する2つの斜面を持ち下に凸となるような略逆三角形状にされている。
【0038】
ここで、上記浮遊ゲート15及び制御ゲート17はそれぞれ、例えば不純物が導入されて低抵抗化されたポリシリコン膜によって構成されている。
【0039】
上記浮遊ゲート15のピッチあるいは制御ゲート17のピッチを2Fとし、各浮遊ゲート15がゲート絶縁膜14と接している部分、つまり浮遊ゲート15の底辺に相当するゲート長をLfgとする。
【0040】
上記浮遊ゲート15と制御ゲート17との間はゲート間絶縁膜16を介しており、上記浮遊ゲート15間同士あるいは上記制御ゲート17間同士もそれぞれのゲート間にかかる耐圧破壊を回避するために、ゲート間絶縁膜16の膜厚(Tigi)以上離す必要がある。そのため、Lfgは次の式で表される範囲で形成される。
【0041】
F<Lfg<2F−Tigi
上記式に示されるように、本実施の形態では浮遊ゲート15のゲート長Lfgを可能な限り長くすることができる。その結果、上記各浮遊ゲート15下部のP型ウエル13の表面領域に形成されるチャネルの両端、つまり図2において、制御ゲート17の下部に位置し、浮遊ゲート15が設けられておらず、ゲート間絶縁膜16がゲート絶縁膜14と接している部分に対応したP型ウエル13の位置にソース/ドレイン領域となる拡散層を形成せず、同一の導電型の半導体領域のみでセルを構成することも可能である。すなわち、第1の実施の形態では、制御ゲート17の下部及び浮遊ゲート15の下部に位置するP型ウエル13は全て同一導電型の半導体領域で形成されている。
【0042】
P型ウエル13に異なる導電型の拡散層を形成しないため、トランジスタの微細化にとって大きな問題となるショートチャネル効果の影響は完全に回避することができる。
【0043】
従来のセルは、1つの制御ゲートにより1つの浮遊ゲートを駆動していた。これに対して、第1の実施形態のセルでは、1つの浮遊ゲート15はその両側に位置する2つの制御ゲート17により駆動される。このため、図4の等価回路に示すように、制御ゲートCGと浮遊ゲートFGとの間の実効的な容量がCipとCipとの和となり、従来のセルに比べて大きくなり、書き込み電圧の低減を図ることができる。なお、図4において、Ctoxは浮遊ゲートFGと基板との間の容量である。
【0044】
以上のことから、第1の実施形態のセルは、十分な容量比を確保することができる。その結果、セルトランジスタのゲート長や、チャネル幅などを微細化しても容量比を増大させることができ、書き込み電圧を低減化することができる。
【0045】
例えば、デザインルールで55nmの世代においてもゲート長を90nm程度に長くすることができる。
【0046】
また、2つの浮遊ゲート15の間のスペースは、制御ゲート17により埋め込まれている。このため、ワード線方向に隣接する浮遊ゲート15相互間の結合容量が遮蔽されている。
【0047】
図5は、第1の実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置の製造方法を示している。
【0048】
まず、図5(a)に示すように、P型のシリコン半導体基板11上にN型ウエル12が形成され、N型ウエル12内にP型ウエル13が形成され、続いてP型ウエル13の表面上にゲート絶縁膜14が形成される。この後、浮遊ゲート15を形成するためのポリシリコン膜15aが堆積され、さらにその上にエッチング用のマスク層19が形成される。このマスク層19はライン/スペースの繰り返しパターンを有し、ライン/スペースのピッチFは例えばデザインルールの最小寸法にされる。
【0049】
次に異方性エッチング技術により、上記ポリシリコン膜15aが選択エッチングされることで、図5(b)に示すように、断面の形状が略三角形状の複数の浮遊ゲート15が形成される。
【0050】
続いて、図5(c)に示すように、全面に一様の膜厚のゲート間絶縁膜16が堆積される。この後は、全面に制御ゲートを形成するためのポリシリコン膜が堆積され、このポリシリコン膜がCMP((Chemical Mechanical Polishing)工程により平坦化されることで、図1及び図2に示すように複数の制御ゲート17が形成される。
【0051】
ここで、図5(a)に示すマスク層19の形状や、図5(b)の異方性エッチング工程の際に使用されるエッチングガスの種類やエッチング条件などの設定により、図6及び図7の変形例に示すように、浮遊ゲート15の断面形状を種々の形状にすることができる。例えば図6の変形例では、浮遊ゲート15の全体の断面形状は略三角形状を呈しているが、三角形状の頂部は丸みを帯びた形状にされている。
【0052】
あるいは図7の変形例では、浮遊ゲート15の頂部の丸みが平坦に近い状態にされ、略台形状にされている。つまり、浮遊ゲート15の断面形状は、ゲート絶縁膜14に接しかつ半導体基板に平行な底面及びこの底面に平行しかつ対向する上面並びに上記底面と上面とを繋ぐ二つの斜面を有した形状にされる。
【0053】
また、浮遊ゲート15の二つの斜面は直線であっても曲線であってもよく、図8の変形例に示すように曲線である場合に、半導体基板表面からのある高さ位置における斜面の接線と半導体基板表面とのなす角度を高さ位置における斜面の傾斜角とし、ある変数の変化に対し対応する関数の値が増加するのみで減少しない、すなわち変極点を持たない状態を単純増加と定義すると、二つの斜面は半導体基板からの高さが低くなるに従って傾斜角が単純増加する曲面で形成されており、これらの傾斜角は90度以下である。
【0054】
図8のような変形は、図7に示すように浮遊ゲート15の断面形状が略台形状のものにも実施することができる。
【0055】
(第2の実施形態)
図1乃至図3に示す第1の実施形態のセルアレイは、実際の回路では選択ゲートトランジスタを介してビット線及びソース線に接続される。
【0056】
図9は、第2の実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置のセルアレイの断面を示している。このセルアレイは、複数のメモリセルと2個の選択ゲートとから構成されている。なお、図2と対応する箇所には同じ符号を付してその説明は省略する。
【0057】
図9に示すセルアレイにおいて、ビット線BL側に配置された選択ゲートトランジスタSGT1は、ソース/ドレイン領域となる一対のN型の拡散層S/Dと選択ゲートSGSとから構成されている。ビット線BLは上記一対の拡散層S/Dの一方にコンタクトしている。ソース線SL側に配置された選択ゲートトランジスタSGT2は、ソース/ドレイン領域となる一対の拡散層S/Dと選択ゲートSGDとから構成されている。ソースSLは上記一対の拡散層S/Dの一方にコンタクトしている。なお、前述したように、各セルではソース/ドレイン領域となる拡散層S/Dは形成されていない。
【0058】
また、図9に示すように、選択ゲートトランジスタSGT1、SGT2の選択ゲートSGS、SGD下部のゲート絶縁膜は、メモリセルの浮遊ゲート15と制御ゲート17との間に形成されているゲート間絶縁膜16と同じ絶縁膜が使用される。
【0059】
図9に示すセルアレイは、選択ゲートSGS、SGDと、ビット線側及びソース線側の各セルMCの制御ゲート17とが分離独立された場合を示している。なお、前述したように、各セルではソース/ドレイン領域となる拡散層S/Dは形成されていない。
【0060】
上記選択ゲートSGS、SGDは、隣接するメモリセルの制御ゲートCG(17)との間の容量結合によって過度な電界がゲート絶縁膜(図2中の14)に印加されないようにするため、適切なゲート寸法あるいは構造に設定されることが望ましい。
【0061】
図10は、図9に示すセルアレイの等価回路を示している。図10中、CGはメモリセルの制御ゲートを、FGはメモリセルの浮遊ゲートをそれぞれ表している。
【0062】
(第3の実施形態)
図11は、第3の実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置のセルアレイの断面を示している。このセルアレイは、複数のメモリセルと2個の選択ゲートとから構成されている。なお、図9と対応する箇所には同じ符号を付してその説明は省略する。
【0063】
図9に示すセルアレイでは、メモリセルMCの各浮遊ゲート15下部の基板の両側にソース/ドレイン領域となる拡散層が形成されていない場合について説明した。これに対し、図11のものでは各浮遊ゲート15下部の基板の両側にソース/ドレイン領域となるN型の拡散層S/Dを形成するようにしたものである。
【0064】
図12は、図11に示すセルアレイの等価回路を示している。
【0065】
(第4の実施形態)
図13は、第4の実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置のセルアレイの断面を示している。このセルアレイは、複数のメモリセルと2個の選択ゲートとから構成されている。なお、図9と対応する箇所には同じ符号を付してその説明は省略する。
【0066】
図13に示すセルアレイでは、図9のものに対し、メモリセルMCの各制御ゲート17上及び選択ゲートSGS、SGD上にチタン、コバルト、ニッケル等の金属膜が形成され、その後、熱工程を経ることでシリサイド化され、これらの上にシリサイド膜20を形成することで、制御ゲート17及び選択ゲートSGS、SGDをサリサイド構造としたものである。
【0067】
この実施形態のものでは、各メモリセルMCの各制御ゲート17及び選択ゲートSGS、SGDの低抵抗化を図ることができる。
【0068】
次に、第2乃至第4の実施形態の不揮発性半導体記憶装置の動作を説明する。
【0069】
先ず、図14、図15を参照して従来のNAND型EEPROMについて説明する。図14はNAND型EEPROMの回路構成を示し、図15はこのNAND型EEPROMにおいて、メモリセルにデータを書き込む場合の電位の一例を示している。図14と図15において同一部分には同一符号を付している。
【0070】
NAND型EEPROMは、隣接する複数のメモリセルMCとしてのセルトランジスタ及び選択ゲートSGT1、SGT2のソース・ドレイン間を直列接続して構成されている。選択ゲートSGT1はビット線BLに接続され、選択ゲートSGT2はソース線SLに接続されている。
【0071】
データの書き込み時、ビット線BL側の選択ゲート線SGDに所定のゲート電位Vsgが印加される。次に、ビット線BLに十分低い電位Vblが供給される。ゲート電位Vsgは、Vblに対して選択ゲートSGT1を十分オンできる電位に設定する。ビット線にVblが供給されると、選択ゲートSGT1がオンしてVblがセルトランジスタに伝えられる。このため、セルトランジスタのチャネル電位が十分低下して書き込みが行われる。
【0072】
従来のEEPROMは、データの書き込み時に、選択ワード線WL(図15中のCG5)に書き込み電位Vpgmを与えてセルに書き込みを行う動作、及び非選択ワード線WL(図15中のCG5以外)に転送電位Vpassを与えてチャネルを形成する動作のいずれも制御ゲートと浮遊ゲートの容量結合を利用している。
【0073】
図16は、上記第2の実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置の断面を示しており、データ書き込みを行う場合に各部に印加される電位の一例を示している。
【0074】
前述したように1つの浮遊ゲートFGは2つの制御ゲートCGを共有しており、2つの制御ゲートCGにより1つの浮遊ゲートFGが選択される。つまり、二つの制御ゲートCGとの容量結合により浮遊ゲートFGが駆動される。
【0075】
書き込み時に、書き込みが行われる書き込みセルの浮遊ゲートFGに隣接する2つの制御ゲートCGに、例えば同一の書き込み電圧Vpgmが印加され、基板(P型ウエル13)が例えば0Vに設定される。この書き込みセルの等価回路を図17に示す。この状態において、基板から浮遊ゲートFGに電荷が注入される。
【0076】
第1の実施形態で説明したように、この発明を用いると微細化に関わらず容量比を増大することができ、従来と比べVpgmを低減することができる。
【0077】
なお、上記各制御ゲートCG及び選択ゲートSGD、SGSに印加される電位は、制御ゲート駆動回路としてのロウデコーダ回路で生成される。
【0078】
上記の書き込み動作では、2つの制御ゲートCGに同一の電圧を供給して1つの浮遊ゲートFGを駆動する場合について説明した。しかし、これは2つの制御ゲートCGに互いに異なる電位を供給することもできる。
【0079】
図18は、一方の制御ゲートCGにVpgm、他方の制御ゲートCGに0Vを供給する場合の書き込みセルの等価回路を示している。図18において、CipとCtoxの容量比を1.5:1と仮定し、浮遊ゲートFGに電荷が全く注入されていない中性の閾値電圧、及び現在の閾値電圧は0Vとする。図17に示す場合、浮遊ゲートFGの電位Vfgは次のようになる。
【0080】
Figure 2004327937
これに対して、図18に示す場合、浮遊ゲートFGの電位Vfgは、次のようになる。
【0081】
Figure 2004327937
このように、2つの制御ゲートCGのうち、一方の電位を変化させることにより、容量比を大幅に制御することが可能である。
【0082】
図19は、上記特性を利用したデータ書き込みの例を示している。図19において、書き込みセルの両側の制御ゲートCGにはそれぞれVpgmが印加されている。上記仮定を用いると、書き込みセルの浮遊ゲートFGには0.75×Vpgmの電位が印加される。また、書き込みセルの左側に隣接しているセルの2つの制御ゲートCGの一方には0Vが、他方にはVpgmが印加されている。このため、書き込みセルの左側に隣接したセルの浮遊ゲートFGには0.375×Vpgmの電位が印加される。したがって、この隣接セルへの電界ストレスは、選択セルの浮遊ゲートFGに比べて1/2となり、誤書き込みを抑制することが可能である。上記セルからさらに離れた制御ゲートCG2には、電位の転送、あるいはチャネル電位を昇圧するための所定の電位Vpassが印加される。実際のデバイス動作時には、書き込み特性、チャネル昇圧特性、電位転送特性などを考慮し、制御ゲートCGの電位が適切に組み合わされる。
【0083】
図20は、上記第2の実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置の断面を示しており、データ消去を行う場合に各部に印加される電位の一例を示している。
【0084】
データ消去を行う場合、メモリセルが配置されている基板(P型ウエル13)を消去電位Veraに昇圧する。これと同時に、ビット線BL及びソース線SLが接続されている拡散層S/D及び選択ゲートSGS、SGDは、破壊を防ぐため基板と同電位Veraに昇圧する。さらに、消去するセルに隣接する制御ゲートCGに十分低い電位、例えば0Vを供給する。すると、浮遊ゲートFGから昇圧された基板へ電荷が引き抜かれ、データが消去される。
【0085】
なお、消去しないセルは、制御ゲートCGをフローティングとする。このようにすると、基板との容量結合により制御ゲートCGの電位が基板電位まで昇圧され、データの消去が抑制される。
【0086】
このように、浮遊ゲートFGの両側に制御ゲートCGを配置したセル構造のメモリにおいても、確実にデータを消去できる。
【0087】
図21は、上記第2の実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置の断面を示しており、データ読み出しを行う場合に各部に印加される電位の一例を示している。
【0088】
図21において、読み出しセルの浮遊ゲートFGに隣接する2つの制御ゲートCGには、読み出し電圧Vwlが供給される。読み出し電圧Vwlは、書き込み特性、データ保持特性、セルトランジスタ閾値電圧の動作範囲などを考慮して適切な電位に設定されていることが望ましい。仮に読み出し電圧Vwl=0Vと設定すると、読み出しセルの浮遊ゲートFGには0Vの電位が与えられる。
【0089】
一方、読み出しセルに隣接する2つの制御ゲートCGのさらに隣の制御ゲートCGには、セル電流を流すための電位Vreadが印加されている。Vreadは、読み出しセルに接続されている非選択セルの影響を除き、読み出しセルの閾値電圧を判定するために適切な電位に設定されていることが望ましい。
【0090】
ビット線BLにはラッチ機能を有するセンスアンプ回路が接続され、読み出し時に、読み出しセルの閾値電圧がセンスアンプ回路で判定されてデータがセンスされる。ここで、読み出し時に、セルの両側に配置された2つの制御ゲートCGの両方が読み出し電圧Vwlになったセルのみ閾値電圧が判定され、2つの制御ゲートCGの電位が上記と異なる組み合わせとなったセルは、記憶されたデータに拘わらずオン状態となるように設定されている。
【0091】
なお、この発明は上記各実施形態に限定されるものではなく、この発明の要旨を変えない範囲において種々変形実施可能なことは勿論である。
【0092】
例えば、図9に示すように、複数個のメモリセルを直列接続して、複数個のメモリセルをNAND型に接続する場合を説明したが、これは複数個のメモリセルトランジスタをAND型に接続するようにしてもよい。
【0093】
【発明の効果】
以上、説明したようにこの発明によれば、書き込み電圧の低減でき、かつ大容量で高速化が実現できる不揮発性半導体記憶装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置におけるセルアレイの一部の構成を示す平面図。
【図2】図1のII−II線に沿った断面図。
【図3】図1のIII−III線に沿った断面図。
【図4】第1の実施形態のセルの等価回路図。
【図5】第1の実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置の製造方法を示す断面図。
【図6】第1の実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置の変形例を示す断面図。
【図7】第1の実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置の図6とは異なる変形例を示す断面図。
【図8】第1の実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置の図6、図7とは異なる変形例を示す断面図。
【図9】第2の実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置のセルアレイの断面図。
【図10】図9のセルアレイの等価回路図。
【図11】第3の実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置のセルアレイの断面図。
【図12】図11のセルアレイの等価回路図。
【図13】第4の実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置のセルアレイの断面図。
【図14】従来のNAND型EEPROMを示す回路図。
【図15】図14に示すメモリセルにデータを書き込む場合の電位の一例を示す図。
【図16】第2の実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置でデータ書き込みを行う場合に各部に印加される電位の一例を示す図。
【図17】図16に示すセルにデータを書き込む場合の電位設定の一例を示す等価回路図。
【図18】図16に示すセルにデータを書き込む場合の電位設定の他の例を示す等価回路図。
【図19】図18に示す電位設定を用いたデータの書き込みの例を示す図。
【図20】第2の実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置でデータ消去を行う場合に各部に印加される電位の一例を示す図。
【図21】第2の実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置でデータ読み出し時に各部に印加される電位の一例を示す図。
【図22】従来の不揮発性半導体記憶装置の一例を示す平面図。
【図23】図22の23−23線に沿った断面図。
【図24】図22の24−24線に沿った断面図。
【図25】図22の等価回路図。
【符号の説明】
11…P型のシリコン半導体基板(P−sub)、12…N型ウエル(N−well)、13…P型ウエル(P−well)、14…ゲート絶縁膜、15…浮遊ゲート、16…ゲート間絶縁膜、17…制御ゲート、18…STI、19…マスク層、MC…メモリセル、FG…浮遊ゲート、CG…制御ゲート、BL…ビット線、SL…ソース線、S/D…拡散層、SGT1,SGT2…選択ゲートトランジス、SGS,SGD…選択ゲート。

Claims (22)

  1. 半導体基板上にゲート絶縁膜を介して形成され、上記半導体基板の同一平面上の第1の方向に周期的に配置され、上記第1の方向に平行かつ上記半導体基板に対して垂直な方向を含んだ平面で切断した断面形状が、上記ゲート絶縁膜に接しかつ上記半導体基板に平行な底面及びこの底面の両端部から上方に延びる互いに対向する二つの斜面を有した略三角形状の浮遊ゲートと、上記浮遊ゲートの上記二つの斜面に対してゲート間絶縁膜を介してそれぞれ主に接して設けられた二つの制御ゲートとからなるメモリセルを有し、
    上記二つの制御ゲートとの容量結合により上記浮遊ゲートが駆動されることを特徴とする不揮発性半導体記憶装置。
  2. 半導体基板上にゲート絶縁膜を介して形成され、上記半導体基板の同一平面上の第1の方向に周期的に配置され、上記第1の方向に平行かつ上記半導体基板に対して垂直な方向を含んだ平面で切断した断面形状が、上記ゲート絶縁膜に接しかつ上記半導体基板に平行な底面及びこの底面に平行しかつ対向する上面並びに上記底面と上面とを繋ぐ二つの斜面を有した略台形状の浮遊ゲートと、上記浮遊ゲートの上記二つの斜面に対してゲート間絶縁膜を介してそれぞれ主に接して設けられた二つの制御ゲートとからなるメモリセルを有し、
    上記二つの制御ゲートとの容量結合により上記浮遊ゲートが駆動されることを特徴とする不揮発性半導体記憶装置。
  3. 浮遊ゲートと制御ゲートとを有し、電気的にデータの書き換えが可能な互いに直列接続された複数個のメモリセルと、
    上記メモリセル列の一端に接続された第1の選択トランジスタと、
    上記第1の選択トランジスタの他端に接続されたビット線と、
    上記ビット線に接続されたラッチ機能を有するセンスアンプ回路と、
    上記メモリセル列の他端に接続された第2の選択トランジスタと、
    上記第2の選択トランジスタの他端に接続されたソース線と、
    上記ソース線を駆動するソース線駆動回路と、
    上記複数個のメモリセルの制御ゲートを駆動する制御ゲート駆動回路とを具備し、
    上記浮遊ゲートは、半導体基板に垂直な平面で切断した断面形状が、上記半導体基板に平行な底面及びこの底面の両端部から上方に延びる互いに対向する二つの斜面を有した略三角形状をなし、かつ上記制御ゲートは主に上記浮遊ゲートの上記二つの斜面に対してゲート間絶縁膜を介して接していることを特徴とする不揮発性半導体記憶装置。
  4. 浮遊ゲートと制御ゲートとを有し、電気的にデータの書き換えが可能な直列接続された複数個のメモリセルと、
    上記メモリセルの一端に接続された第1の選択トランジスタと、
    上記第1の選択トランジスタの他端に接続されたビット線と、
    上記ビット線に接続されたラッチ機能を有するセンスアンプ回路と、
    上記メモリセル列の他端に接続された第2の選択トランジスタと、
    上記第2の選択トランジスタの他端に接続されたソース線と、
    上記ソース線を駆動するソース線駆動回路と、
    上記複数個のメモリセルの制御ゲートを駆動する制御ゲート駆動回路とを具備し、
    上記浮遊ゲートは、半導体基板に垂直な平面で切断した断面形状が、上記半導体基板に平行な底面及びこの底面に平行しかつ対向する上面並びに上記底面と上面とを繋ぐ二つの斜面を有した略台形状をなし、かつ上記制御ゲートは主に上記浮遊ゲートの上記二つの斜面に対してゲート間絶縁膜を介して接していることを特徴とする不揮発性半導体記憶装置。
  5. 半導体基板上にゲート絶縁膜を介して形成され、上記半導体基板の同一平面上の第1の方向に周期的に配置され、上記第1の方向に平行かつ上記半導体基板に対して垂直な方向を含んだ平面で切断した断面形状が、上記ゲート絶縁膜に接しかつ上記半導体基板に平行な底面及び及びこの底面の両端部から上方に延びる互いに対向する二つの斜面を有した略三角形状の2個の浮遊ゲートと、
    上記2個の浮遊ゲートに対し自己整合するように上記2個の浮遊ゲート間にゲート間絶縁膜を介して埋め込み形成された制御ゲート
    を具備したことを特徴とする不揮発性半導体記憶装置。
  6. 半導体基板上にゲート絶縁膜を介して形成され、上記半導体基板の同一平面上の第1の方向に周期的に配置され、上記第1の方向に平行かつ上記半導体基板に対して垂直な方向を含んだ平面で切断した断面形状が、上記ゲート絶縁膜に接しかつ前記半導体基板に平行な底面及びこの底面に平行しかつ対向する上面並びに上記底面と上面とを繋ぐ二つの斜面を有した略台形状の2個の浮遊ゲートと、
    上記2個の浮遊ゲートに対し自己整合するように上記2個の浮遊ゲート間にゲート間絶縁膜を介して埋め込み形成された制御ゲート
    を具備したことを特徴とする不揮発性半導体記憶装置。
  7. 前記二つの斜面がほぼ直線であることを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1項記載の不揮発性半導体記憶装置。
  8. 前記二つの斜面は曲線をなし、前記半導体基板表面からのある高さ位置における前記斜面の接線と前記半導体基板表面とのなす角度を前記高さ位置における斜面の傾斜角とすると、前記二つの斜面は前記半導体基板からの高さが低くなるに従って前記傾斜角が単純増加する曲面で形成されていることを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1項記載の不揮発性半導体記憶装置。
  9. 前記傾斜角は90度以下であることを特徴とする請求項8記載の不揮発性半導体記憶装置。
  10. 前記浮遊ゲート相互間は、前記半導体基板に掘られた溝に埋め込まれた絶縁体により、電気的に絶縁されていることを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1項記載の不揮発性半導体記憶装置。
  11. 前記浮遊ゲートのピッチあるいは前記制御ゲートのピッチを2Fとし、前記浮遊ゲートのゲート長をLfg、前記ゲート間絶縁膜の膜厚をTigiとすると、Lfgは
    F<Lfg<2F−Tigi
    の範囲に設定されていることを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1項記載の不揮発性半導体記憶装置。
  12. 前記制御ゲートの下部に位置しかつ前記浮遊ゲートの下部に位置していない前記半導体基板の表面領域には、前記半導体基板とは異なる導電型の拡散層が形成されていることを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1項記載の不揮発性半導体記憶装置。
  13. 前記制御ゲートの下部及び前記浮遊ゲートの下部に位置する前記半導体基板は全て同一導電型の半導体領域で形成されていることを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1項記載の不揮発性半導体記憶装置。
  14. 前記メモリセル列にはN個のメモリセルが直列に接続されており、前記制御ゲートは(N+1)個設けられていることを特徴とする請求項3または4記載の不揮発性半導体記憶装置。
  15. 前記ゲート間絶縁膜は、シリコン酸化膜、シリコン窒化膜、アルミニウム酸化膜、ハフニウム酸化物、ジルコニア酸化物のいずれか1つの単層膜あるいは複数の積層膜であることを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1項記載の不揮発性半導体記憶装置。
  16. 前記ゲート間絶縁膜は、前記ゲート絶縁膜より厚膜が厚いことを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1項記載の不揮発性半導体記憶装置。
  17. 前記ゲート絶縁膜は、シリコン窒化物単層あるいはシリコン窒化物を含む積層構造膜であることを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1項記載の不揮発性半導体記憶装置。
  18. 前記浮遊ゲート及び前記制御ゲートがそれぞれポリシリコンで形成されていることを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1項記載の不揮発性半導体記憶装置。
  19. 前記制御ゲートが、チタン、コバルトあるいはニッケル金属のサリサイド構造であることを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1項記載の不揮発性半導体記憶装置。
  20. 前記制御ゲートが、タングステン、アルミニウム、あるいは銅金属からなる配線に接続されていることを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1項記載の不揮発性半導体記憶装置。
  21. 前記複数個のメモリセルがNAND型に接続されていることを特徴とする請求項3または4記載の不揮発性半導体記憶装置。
  22. 前記複数個のメモリセルトランジスタがAND型に接続されていることを特徴とする請求項3または4記載の不揮発性半導体記憶装置。
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