JP2009194244A - 半導体記憶装置及びその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】半導体記憶装置のワード線間容量を低減する。
【解決手段】半導体記憶装置70には、メモリトランジスタのゲート間、及びメモリトランジスタのゲートと選択トランジスタのゲート間には第1のゲート絶縁膜4を介して絶縁膜9が形成される。絶縁膜9上、メモリトランジスタのゲート側面、及びメモリトランジスタのゲートに相対向する選択トランジスタのゲート側面には、絶縁膜10が設けられる。金属シリサイド膜10、絶縁膜9、絶縁膜10、絶縁膜12、及び絶縁膜13を覆うように絶縁膜14が半導体基板1と平行に設けられる。メモリトランジスタのゲート間、及びメモリトランジスタのゲートと選択トランジスタのゲート間には、下端及び側面が絶縁膜10で遮蔽され、上端が絶縁膜14で遮蔽される空隙部11が設けられる。
【選択図】図2

Description

本発明は、半導体記憶装置に関する。
電気的に書き込み、消去可能な不揮発性半導体記憶装置は、半導体基板上にフローティングゲート絶縁膜、フローティングゲート電極、コントロールゲート絶縁膜、及びコントロールゲート電極が積層形成される(例えば、特許文献1参照。)。
近年、半導体素子の微細化、高集積度化の進展に伴い、不揮発性半導体記憶装置であるNAND型フラッシュメモリなどでは、コントロールゲート間の寸法が狭くなり、隣接するコントロールゲート同士間に大きな容量が発生する。また、ワード線として用いられるコントロールゲート電極の幅が狭くなり配線抵抗が増大する。このため、RC遅延成分が増大してメモリトランジスタなどの動作速度が低下するという問題点がある。
特開2006−319202号公報
本発明は、ワード線間容量を低減できる半導体記憶装置及びその製造方法を提供する。
本発明の一態様の半導体記憶装置は、半導体基板と、前記半導体基板上に第1のゲート絶縁膜を介して設けられるフローティング電極と前記フローティング電極上に第2のゲート絶縁膜を介して設けられるコントロール電極とを有する第1のメモリトランジスタと、前記半導体基板上に第1のゲート絶縁膜を介して設けられるフローティング電極と前記フローティング電極上に第2のゲート絶縁膜を介して設けられるコントロール電極とを有し、前記第1のメモリトランジスタに隣接配置され、ソース或いはドレインとなる拡散層を前記第1のメモリトランジスタと共有する第2のメモリトランジスタと、前記拡散層上に形成される第1の絶縁膜と、前記第1の絶縁膜上と前記第1及び第2のメモリトランジスタのゲートの相対向する側面とに設けられる第2の絶縁膜と、前記第1及び第2のメモリトランジスタのゲートの相対向する側面部に設けられ、下端及び両端が前記第2の絶縁膜で遮蔽され、上端が第3の絶縁膜で遮蔽される空隙部とを具備することを特徴とする。
更に、本発明の一態様の半導体記憶装置の製造方法は、半導体基板上に第1のゲート絶縁膜を介して、フローティング電極、第2のゲート絶縁膜及びコントロール電極膜を選択的に積層形成してトランジスタのゲートを形成する工程と、前記トランジスタのゲート間に第1の絶縁膜を埋め込む工程と、前記第1の絶縁膜をエッチバックして、前記トランジスタのゲートの間の底部に第1の絶縁膜を残置する工程と、前記第1の絶縁膜上と前記トランジスタのゲートの周囲に第2の絶縁膜を形成する工程と、前記第2の絶縁膜上に塗布膜を形成する工程と、前記トランジスタのゲートの上面が露出するまで前記塗布膜及び前記第2の絶縁膜を研磨し、平坦化する工程と、露出されたトランジスタのゲートの上面に第3の絶縁膜を形成する工程と、前記トランジスタが設けられる領域から離間した領域に、前記第3の絶縁膜を選択的にエッチングして前記塗布膜を露出する開口部を形成する工程と、前記開口部から前記塗布膜をエッチングし、前記トランジスタのゲートの間に空隙部を形成する工程とを具備することを特徴とする。
本発明によれば、ワード線間容量を低減できる半導体記憶装置及びその製造方法を提供することができる。
以下本発明の実施例について図面を参照しながら説明する。
まず、本発明の実施例1に係る半導体記憶装置及びその製造方法について、図面を参照して説明する。図1は半導体記憶装置を示す図、図1(a)は半導体記憶装置を示す回路図、図1(b)は半導体記憶装置を示す平面図、図2は図1(b)のA−A線に沿う半導体記憶装置の断面図である。本実施例では、ユニットメモリセルを構成するメモリトランジスタの間に空隙部を設けている。
図1(a)に示すように、半導体記憶装置70には、複数のユニットメモリセルが設けられる。半導体記憶装置70は、NAND型フラッシュメモリである。ユニットメモリセルには、図示しないセンスアンプに接続されるビット線BL側に選択トランジスタSTRが設けられ、ソース線SL側に選択トランジスタSTRが設けられ、その間に縦続接続される複数のメモリトランジスタMTRが設けられる。ビット線BL1、BL2、及びBL3と、制御線SGD、ワード線WLn、WLn−1、WLn−2、・・・、WL2、WL1、制御線SGS、及びソース線SLとは互いに交差する。
制御線SGDは、図示しないセンスアンプに接続されるビット線BL1乃至3側の選択トランジスタSTRのゲートに共通接続される。ワード線WLnは、ビット線BL1乃至3に接続されるn番目のメモリトランジスタMTRのコントロールゲートに共通接続される。ワード線WLn−1は、ビット線BL1乃至3に接続される(n−1)番目のメモリトランジスタMTRのコントロールゲートに共通接続される。ワード線WLn−2は、ビット線BL1乃至3に接続される(n−2)番目のメモリトランジスタMTRのコントロールゲートに共通接続される。ワード線WL2は、ビット線BL1乃至3に接続される2番目のメモリトランジスタMTRのコントロールゲートに共通接続される。ワード線WL1は、ビット線BL1乃至3に接続される1番目のメモリトランジスタMTRのコントロールゲートに共通接続される。制御線SGSは、ソース線SLに接続されるビット線BL1乃至3側の選択トランジスタSTRのゲートに共通接続される。
図1(b)に示すように、半導体記憶装置70では、ソース線SL、制御線SGS、ワード線WL1、ワード線WL2、・・・、ワード線WLn−2、ワード線WLn−1、ワード線WLn、制御線SGDが上下方向(図中)に互いに離間され並列配置される。ビット線BL1乃至3が横方向(図中)に互いに離間され並列配置される。ビット線BL間には素子分離領域が設けられ、ビット線BLの間を分離している。制御線SGDと図示しないセンスアンプの間のビット線BLにはビット線コンタクトBLCが設けられる。
図2に示すように、半導体記憶装置70には、半導体基板1の第1主面(表面)に半導体基板1とは逆導電型のトランジスタのソース或いはドレイン領域となる拡散層2が選択的に設けられる。ビット線コンタクト部の拡散層2には、拡散層2よりも深く、拡散層2と同じ導電型の拡散層3が設けられる。半導体基板1及び拡散層2上にはフローティングゲート絶縁膜である第1のゲート絶縁膜4が設けられる。
メモリトランジスタ部では、拡散層2間の上部に第1のゲート絶縁膜4を介して、フローティングゲート電極膜5、コントロールゲート絶縁膜である第2のゲート絶縁膜6、コントロールゲート電極膜7、及び金属シリサイド膜8が選択的に積層形成される。
選択トランジスタ部では、拡散層2間の上部に第1のゲート絶縁膜4を介して、フローティングゲート電極膜5、第2のゲート絶縁膜6、コントロールゲート電極膜7、及び金属シリサイド膜8が選択的に積層形成され、第2のゲート絶縁膜6の例えば、中央部がエッチング除去されフローティングゲート電極膜5とコントロールゲート電極膜7とが接続される。フローティングゲート電極膜5はフローティングゲート電極となり、コントロールゲート電極膜及び金属シリサイド膜8はコントロール電極となる。
メモリトランジスタのゲート間、及びメモリトランジスタのゲートと選択トランジスタのゲート間には、第1のゲート絶縁膜4上に絶縁膜9が設けられる。絶縁膜9上、メモリトランジスタのゲート側面、及びメモリトランジスタのゲートに相対向する選択トランジスタのゲート側面には、絶縁膜10が設けられる。ここでは、絶縁膜9を第1のゲート絶縁膜4上に設けているが、第1のゲート絶縁膜4を介さずに拡散層2に設けてもよいし、第1のゲート絶縁膜4を複数層からなる絶縁層としても良い。
選択トランジスタのメモリトランジスタとは反対側の拡散層2及びビット線コンタクト部の拡散層2上には、第1のゲート絶縁膜4を介して絶縁膜9が金属シリサイド膜8の上端と同じ高さまで形成される。ビット線コンタクト部の拡散層3上及び絶縁膜9の側面には、絶縁膜12が金属シリサイド膜8の上端とほぼ同じ高さまで形成される。絶縁膜12上には絶縁膜13が金属シリサイド膜8の上端とほぼ同じ高さまで形成される。
金属シリサイド膜8、絶縁膜9、絶縁膜10、絶縁膜12、及び絶縁膜13を覆うように絶縁膜14が半導体基板1とほぼ平行に設けられる。このため、メモリトランジスタのゲート間、及びメモリトランジスタのゲートと選択トランジスタのゲート間には、下端及び側面が絶縁膜10で遮蔽され、上端が絶縁膜14で遮蔽される空隙部11が設けられる。ここで、空隙部の下端高さH1(絶縁膜9上の絶縁膜10の上端部の高さ)とフローティングゲート電極膜の上端高さH2の関係は、
H1<H2・・・・・・・・・・・・式(1)
に設定される。
絶縁膜14上に層間絶縁膜15が設けられる。ビット線コンタクト部の拡散層3の一部を露出するように、絶縁膜12、絶縁膜13、絶縁膜14、及び層間絶縁膜15に開口部が設けられ、開口部にビア16が埋設される。ビア16上には、ビア16に接続される金属配線17が設けられる。金属配線17はビット線BLとなり、図示しないセンスアンプに接続される。
次に、半導体記憶装置のRC遅延について図3を参照して説明する。図3は半導体記憶装置のRC遅延を説明する図、図3(a)は本実施例の断面図、図3(b)は従来の断面図、図3(c)はRC遅延を比較する図である。ここで、従来の半導体記憶装置ではユニットメモリセルを構成するトランジスタの間には絶縁膜が設けられている。
図3(a)に示すように、本実施例では、メモリトランジスタ間に比較的薄い絶縁膜10を介して空隙部11が設けられている。空隙部11には、例えば空気が充填される。メモリトランジスタのゲート間距離(コントロール電極間距離)をd、空気の比誘電率をε、誘電率をε、メモリトランジスタのゲート対向面積をAとすると、本実施例のワード線間容量WLc1は、
WLc1≒A(ε×ε)/d・・・・・・・・・・・・式(2)
と表される。なお、空気の比誘電率εは1である。
図3(b)に示すように、従来では、メモリトランジスタ間に絶縁膜9が埋設される。メモリトランジスタのゲート間距離をd、絶縁膜9の比誘電率をε、誘電率をε、メモリトランジスタのゲート対向面積をAとすると、従来のワード線間容量WLc2は、
WLc2=A(ε×ε)/d・・・・・・・・・・・・式(3)
と表される。絶縁膜9には、通常シリコン酸化膜系の絶縁膜を用いるので、絶縁膜9の比誘電率εは、例えば3.45となる。
図3(c)に示すように、従来のワード線間容量WLc2を1とすると、本実施例のワード線間容量WLc1は比誘電率分だけ従来よりも低減され、ワード線(WL)間配線容量が略1/3に低減される。このため、メモリメモリトランジスタのRC遅延が従来よりも1/3に低減される。また、選択トランジスタのメモリトランジスタと対向する側面にも空隙部11が設けられているので、選択トランジスタのRC遅延も従来よりも低減される。
ここでは、空隙部11の下端高さH1をフローティングゲート電極膜の上端高さH2よりも低くしているので、フローティングゲート間容量、及びコントロールゲートと隣接するフローティングゲートとの間の容量を従来よりも低減することができる。更に、空隙部11を第1のゲート絶縁膜4、絶縁膜9、及び絶縁膜10上に設けているので、例えばメモリトランジスタ間の半導体基板1上に直接空隙部を設けた場合よりも第1のゲート絶縁膜4に対する加工ダメージを低減でき、より信頼性の高いメモリセルを提供することができる。
次に、半導体記憶装置の製造方法について、図4乃至図10を参照して説明する。図4乃至図9、図12は強誘電体メモリの製造工程を示す断面図、図10は空隙部形成用の開口部を示す図、図10(a)は半導体記憶装置を示す模式平面図、図(b)は半導体記憶装置を示す拡大平面図、図11は図10(b)のB−B線に沿う半導体記憶装置の断面図である。
図4に示すように、まず、半導体基板1上に、第1のゲート絶縁膜4、フローティングゲート電極膜5、及び第2のゲート絶縁膜6を形成後、選択トランジスタ部の中央部の第2のゲート絶縁膜6を選択的にエッチングする。選択的に第2のゲート絶縁膜6をエッチングする理由は、フローティングゲート電極膜5とコントロールゲート電極膜7を接続し選択トランジスタのゲートを単層ゲートにするためである。
ここで、半導体基板1に形成されるウエル、チャネル領域などを省略している。第1のゲート絶縁膜4をトンネル酸化膜として、例えば8nm形成している。フローティングゲート電極膜5をフローティングゲートとして、例えば多結晶シリコン膜を80nm形成している。第2のゲート絶縁膜6をインターポリ絶縁膜として、例えばONO膜を12nm形成している。
第2のゲート絶縁膜6上にコントロールゲート電極膜7及び絶縁膜19を形成後、周知のリソグラフィー法を用いて、図示しないレジストパターンを形成する。このレジストパターンをマスクとして、RIE(Reactive Ion Etching)法により絶縁膜19、コントロールゲート電極膜7、第2のゲート絶縁膜6、及びフローティングゲート電極膜5を連続的にエッチングしてメモリトランジスタ及び選択トランジスタのゲートを形成する。
なお、このレジストパターンをマスクに絶縁膜19をエッチング後、絶縁膜19をマスクにコントロールゲート電極膜7、第2のゲート絶縁膜6、及びフローティングゲート電極膜5をエッチングしてもよい。ここで、コントロールゲート電極膜7をコントロールゲートとして、例えば多結晶シリコン膜を100nm形成している。絶縁膜19をゲート加工時のマスク材として、例えばシリコン窒化膜(SiN膜)を80nm形成している。
絶縁膜19、コントロールゲート電極膜7、第2のゲート絶縁膜6、及びフローティングゲート電極膜5をマスクにして、例えば砒素イオン注入及び熱処理により半導体基板1とは逆導電型のN型拡散層2を形成する。この拡散層2は、メモリトランジスタ及び選択トランジスタのソース或いはドレインとなる。
次に、図5に示すように、メモリトランジスタ及び選択トランジスタのゲート側面を覆うように絶縁膜9を形成する。絶縁膜9を絶縁膜19の上面までエッチバック後、ビット線コンタクト部の第1のゲート絶縁膜4及び絶縁膜9を選択的にエッチングし、ビット線コンタクト部の拡散層2上に開口部を形成する。開口部に、例えば砒素イオン注入及び熱処理などにより半導体基板1とは逆導電型のN型拡散層3を形成する。絶縁膜12をメモリトランジスタ及び選択トランジスタのゲートの上面、絶縁膜9の上面に、さらに、ビット線コンタクト部の拡散層2上においては、開口部に沿って連続的に形成する。なお、メモリトランジスタのゲート間及びメモリトランジスタと選択トランジスタのゲート間は絶縁膜9で覆われているため、絶縁膜12は形成されない。次に、全面に絶縁膜13を形成後、メモリトランジスタ部及び選択トランジスタ部の絶縁膜12が露出するまで絶縁膜13を、例えばCMP(Chemical Mechanical Polishing)法により研磨し、平坦化する。この工程により、開口部が絶縁膜9を介して絶縁膜13で埋め込まれる。ここで、絶縁膜9には、例えばTEOS膜を用いている。絶縁膜12には、例えばシリコン窒化膜を用いている。絶縁膜13には、例えばBPSG膜を用いている。
続いて、図6に示すように、コントロールゲート電極膜7が露出するまで、絶縁膜13、絶縁膜12、及び絶縁膜19をエッチバックする。コバルト(Co)膜を、例えばスパッタ法を用いて堆積後、窒素雰囲気で800℃程度の熱処理を実施してコントロールゲート電極膜7上に金属シリサイド膜7形成する。この金属シリサイド膜7によりワード線WLのシート抵抗を、例えば10Ω/□以下にする。ここでは、コバルト(Co)を用いているが、他の金属(例えば、ニッケル(Ni))を用いてもよい。
そして、図7に示すように、周知のリソグラフィー法を用いて、メモリトランジスタ部及び選択トランジスタ部のメモリトランジスタ側以外の部分に選択的にレジスト膜20を形成する。このレジスト膜20をマスクにして、絶縁膜9をエッチバックしてメモリトランジスタ部及び選択トランジスタ部のゲート側面底部に残置する。ここで、ゲート側面底部の絶縁膜9は、上端がフローティングゲート電極膜5の上端よりも低くなるように形成する。
次に、図8に示すように、レジスト膜20を除去後、絶縁膜10を形成し、メモリトランジスタのゲート間、及びメモリトランジスタのゲートと選択トランジスタのゲート間を覆うように塗布膜22を形成する。ここで、絶縁膜10には、例えばシリコン窒化膜を8nm形成している。塗布膜22にはポリシラザン(Polysilazane)膜を用いている。ポリシラザン膜の形成方法は、ジブチルエーテルと過水素化ポリシラザン混合物を半導体基板1上に塗布(スピンコート)し、例えば450℃程度のウエット酸化処理を実施して膜中のカーボンを酸素に置換させシリコン酸化膜を形成する。なお、ポリシラザン膜の代わりにHSG膜などの無機SOG(Spin on Glass)膜を用いてもよい。
続いて、図9に示すように、メモリトランジスタ部及び選択トランジスタ部の金属シリサイド8が露出するまで塗布膜22及び絶縁膜10を、例えばCMP(Chemical Mechanical Polishing)法により研磨し、平坦化する。この結果、塗布膜22はメモリトランジスタのゲート間、及びメモリトランジスタのゲートと選択トランジスタのゲート間に埋設される。平坦化処理後、絶縁膜14を形成する。絶縁膜14には、例えば450℃程度以下で形成されるシリコン窒化膜を30nm設けている。なお、塗布膜(ポリシラザン膜)22に450℃以上の熱処理を実施した場合、塗布膜(ポリシラザン膜)22が焼き固まれるのでこれ以降の工程で行われる塗布膜(ポリシラザン膜)22除去処理が困難となるので好ましくない。
そして、図10(a)に示すように、半導体記憶装置70では第1のセルアレイと第2のセルアレイの間にシャント領域が設けられ、第2のセルアレイと第3のセルアレイの間にウエル(Well)コンタクト領域が設けられる。シャント領域とは、選択ゲートへのシャントをとる領域のことをいう。なお、図10(a)のシャント領域及びWellコンタクト領域は繰り返しパターンであり、シャント領域も半導体記憶装置70中に複数存在する。
図10(b)に示すように、シャント領域にはメモリセルアレイの素子領域に隣接した第1ダミー素子領域と、この第1ダミー素子領域に隣接し、第1ダミー素子領域の幅より太い幅を有する第2ダミー素子領域と、この第1及び第2ダミー素子領域間の半導体基板1に埋設されたSTI(シャロートレンチアイソレーション)から形成されている。なお、半導体記憶装置の縮小化のため、第1及び第2ダミー素子領域の両方または一方が省略される場合もある。
シャント領域に絶縁膜14の一部を除去して塗布膜22を露出する開口部を設ける。開口部はビット線BLに対して平行に、複数のワード線WLを跨ぐように設けられる。本実施例では、開口部は第2ダミー素子領域間のSTI幅以下の幅を有し、かつ、第2ダミー素子領域間に形成されている。だだし、開口部の幅は第2ダミー素子領域間のSTI幅以下及び第2ダミー素子領域上に形成されない場合に限られない。このような場合であっても、開口部の幅が後に絶縁膜14上に形成される層間絶縁膜15が開口部を通じてメモリセルトランジスタ間に形成されなければ、本発明の効果が得られるからである。
さらに、開口部は制御線SGD及びSGS間のワード線WLを全て跨ぐように形成されている。また、制御線SGD及びSGS上の一部に至まで開口部が延びている。開口部を形成する際のリソグラフィーの合せズレを考慮するためである。
この開口部は、空隙部11の形成用に用いられる。具体的には、図11に示すように、半導体基板1に埋設されるSTI(シャロートレンチアイソレーション)21上の絶縁膜14を、レジスト膜23をマスクにしてRIE法によりエッチングして開口部24を形成する。
次に、開口部24から、例えば弗酸(HF)を2%に希釈した希弗酸(希HF)溶液を用いてポリシラザン膜である塗布膜22をエッチングする。ここで、シリコン窒化膜である絶縁膜10及び絶縁膜14は、希弗酸(希HF)溶液にほとんどエッチングされない(塗布膜22に対して選択比が非常に大きい)。この結果、図12に示すように、メモリトランジスタのゲート間、及びメモリトランジスタのゲートと選択トランジスタのゲート間に空隙部11が設けられる。
続いて、層間絶縁膜15を形成する。層間絶縁膜15は、絶縁膜14及び開口部上に設けられる。開口部は図10(b)に示すように、セルアレイと離間するシャント領域に設けられているので、層間絶縁膜15は空隙部11まで到達せず、空隙部11には、例えば空気が保持されることとなる。層間絶縁膜15後、ビット線コンタクト部に開口部を設け、開口部にビア16が埋設される。ビア16上には、ビア16に接続される金属配線17が形成される。金属配線17形成後、周知の技術を用いて層間絶縁膜や配線層形成などを行い、NAND型フラッシュメモリとしての半導体記憶装置70が完成する。
上述したように、本実施例の半導体記憶装置及びその製造方法では、ユニットメモリセルにメモリトランジスタ及び選択トランジスタが設けられる。メモリトランジスタのゲートは、第1のゲート絶縁膜4、フローティングゲート電極膜5、第2のゲート絶縁膜6、コントロールゲート電極膜7、及び金属シリサイド膜8が積層形成される。選択トランジスタのゲートは、第1のゲート絶縁膜4、フローティングゲート電極膜5、第2のゲート絶縁膜6、コントロールゲート電極膜7、及び金属シリサイド膜8が積層形成され、第2のゲート絶縁膜6の中央部がエッチング除去されフローティングゲート電極膜5とコントロールゲート電極膜7が接続される。絶縁膜9上、メモリトランジスタのゲート側面、及びメモリトランジスタのゲートに相対向する選択トランジスタのゲート側面には、絶縁膜10が設けられる。金属シリサイド膜10、絶縁膜9、絶縁膜10、絶縁膜12、及び絶縁膜13を覆うように絶縁膜14が半導体基板1と平行に設けられる。メモリトランジスタのゲート間、及びメモリトランジスタのゲートと選択トランジスタのゲート間には、下端及び側面が絶縁膜10で遮蔽され、上端が絶縁膜14で遮蔽される空隙部11が設けられる。空隙部11には、例えば空気が充填される。メモリトランジスタのゲート間、及びメモリトランジスタのゲートと選択トランジスタのゲート間に埋設された塗布膜22をシャント領域に形成された開口部から、希弗酸を用いてエッチング除去することにより空隙部11を形成している。
このため、隣接するメモリトランジスタのゲート間、及びメモリトランジスタのゲートと選択トランジスタのゲート間の容量を低減することができる。したがって、半導体記憶装置70の微細化及び高集積度化が進展しても、RC遅延成分を低減できトランジスタの動作速度の低下を従来よりも大幅に抑制することができる。また、空隙部11を第1のゲート絶縁膜4、絶縁膜9、及び絶縁膜10上に設けているので、トランジスタのリーク電流の増加を抑制することができる。
なお、本実施例では、NAND型フラッシュメモリに適用したが、NOR型フラッシュメモリやAND型フラッシュメモリにも適用することができる。
次に、本発明の実施例2に係る半導体記憶装置及びその製造方法について、図面を参照して説明する。図13乃至15は半導体記憶装置の製造工程を示す断面図である。本実施例では、ユニットメモリセルを構成するトランジスタ間の空隙部の形成方法を変更している。
以下、実施例1と同一構成部分には、同一符号を付してその部分の説明を省略し、異なる部分のみ説明する。
図13に示すように、半導体記憶装置では、絶縁膜10まで実施例1と同様な方法で形成する。絶縁膜10形成後、メモリトランジスタのゲート間、及びメモリトランジスタのゲートと選択トランジスタのゲート間を覆うように塗布膜31を形成する。ここで、塗布膜31には有機SOG膜であるポリアリルエーテル(PAE)膜を用いている。
ポリアリルエーテル(PAE)膜の形成方法は、ポリアリルエーテル(PAE)の有機溶媒溶液を半導体基板1上に塗布(スピンコート)し、例えば400℃程度の熱処理を実施してポリアリルエーテル(PAE)を重合させる。なお、ポリアリルエーテル(PAE)の有機溶媒溶液と有機膜(例えば、アビエチン酸)の有機溶媒溶液とを混合し、この混合液を半導体基板1上に塗布(スピンコート)し、例えば400℃程度の熱処理を実施して有機膜を重合させてもよい。
次に、図14に示すように、メモリトランジスタ部及び選択トランジスタ部の金属シリサイド8が露出するまで塗布膜31及び絶縁膜10を、例えばCMP(Chemical Mechanical Polishing)法により研磨し、平坦化する。この結果、塗布膜31はメモリトランジスタのゲート間、及びメモリトランジスタのゲートと選択トランジスタのゲート間に埋設される。平坦化処理後、絶縁膜32を形成する。絶縁膜32には、例えば400℃程度以下で形成されるシリコン窒化膜を30nm設けている。なお、塗布膜31に400℃以上の熱処理を実施した場合、塗布膜31が焼き固まれるのでこれ以降の工程で行われる塗布膜31除去処理が困難となるので好ましくない。
続いて、図15に示すように、シャント領域の半導体基板1に埋設されるSTI(シャロートレンチアイソレーション)21上の絶縁膜14を、レジスト膜33をマスクにしてRIE法によりエッチングして開口部24を形成する。そして、例えば酸素プラズマ処理を実施して、塗布膜31及びレジスト膜33を除去する。ここで、シリコン窒化膜である絶縁膜10及び絶縁膜14は、酸素プラズマ処理でエッチングされない。この結果、実施例1と同様に、メモリトランジスタのゲート間、及びメモリトランジスタのゲートと選択トランジスタのゲート間に空隙部11が設けられる。これ以降の工程は実施例1と同様なので説明を省略する。
上述したように、本実施例の半導体記憶装置及びその製造方法では、ユニットメモリセルにメモリトランジスタ及び選択トランジスタが設けられる。メモリトランジスタのゲートは、第1のゲート絶縁膜4、フローティングゲート電極膜5、第2のゲート絶縁膜6、コントロールゲート電極膜7、及び金属シリサイド膜8が積層形成される。選択トランジスタのゲートは、第1のゲート絶縁膜4、フローティングゲート電極膜5、第2のゲート絶縁膜6、コントロールゲート電極膜7、及び金属シリサイド膜8が積層形成され、第2のゲート絶縁膜6の中央部がエッチング除去されフローティングゲート電極膜5とコントロールゲート電極膜7が接続される。絶縁膜9上、メモリトランジスタのゲート側面、及びメモリトランジスタのゲートに相対向する選択トランジスタのゲート側面には、絶縁膜10が設けられる。金属シリサイド膜10、絶縁膜9、絶縁膜10、絶縁膜12、及び絶縁膜13を覆うように絶縁膜32が半導体基板1と平行に設けられる。メモリトランジスタのゲート間、及びメモリトランジスタのゲートと選択トランジスタのゲート間には、下端及び側面が絶縁膜10で遮蔽され、上端が絶縁膜32で遮蔽される空隙部11が設けられる。空隙部11には、例えば空気が充填される。メモリトランジスタのゲート間、及びメモリトランジスタのゲートと選択トランジスタのゲート間に埋設された塗布膜31をシャント領域に形成された開口部から、酸素プラズマ処理を用いて除去することにより空隙部11を形成している。
このため、隣接するメモリトランジスタのゲート間、及びメモリトランジスタのゲートと選択トランジスタのゲート間の容量を低減することができる。したがって、半導体記憶装置70の微細化及び高集積度化が進展しても、RC遅延成分を低減できトランジスタの動作速度の低下を従来よりも大幅に抑制することができる。また、空隙部11を第1のゲート絶縁膜4、絶縁膜9、及び絶縁膜10上に設けているので、トランジスタのリーク電流の増加を抑制することができる。
さらに、ポリアリルエーテル(PAE)は酸素プラズマ処理にて除去可能であるので、例えば、絶縁膜10にシリコン窒化膜またはシリコン酸化膜を用いた場合、空隙部11を形成する際のポリアリルエーテル(PAE)膜とシリコン窒化膜またはシリコン酸化膜のエッチング選択比を大きくすることができる。
本発明は、上記実施例に限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で、種々、変更してもよい。
例えば、実施例2では、塗布膜31にポリアリルエーテル(PAE)膜を用いているが、ポリイミド系ポリエーテル系、メチルシルセスキオキサン(methylsesquioxane)などの有機SOG膜を用いてもよい。
本発明は、以下の付記に記載されているような構成が考えられる。
(付記1) 半導体基板上に第1のゲート絶縁膜を介して、フローティング電極、第2のゲート絶縁膜、コントロール電極膜、及び金属シリサイド膜を選択的に積層形成してトランジスタのゲートを形成する工程と、前記トランジスタのゲートの間に設けられる第1の絶縁膜をエッチバックして、前記トランジスタのゲートの間の底部に第1の絶縁膜を残置する工程と、前記第1の絶縁膜上と前記トランジスタのゲートの周囲に第2の絶縁膜を形成する工程と、前記第2の絶縁膜上に塗布膜を形成する工程と、前記金属シリサイド膜の表面が露出するまで前記塗布膜及び前記第2の絶縁膜を研磨し、平坦化する工程と、露出された前記金属シリサイド膜上に第3の絶縁膜を形成する工程と、前記トランジスタが設けられる領域から離間した領域に、前記第3の絶縁膜を選択的にエッチングして開口部を形成する工程と、前記開口部から前記塗布膜をエッチングし、前記トランジスタのゲートの間に空隙部を形成する工程と、前記第3の絶縁膜上に層間絶縁膜を形成する工程とを具備し、前記空隙部は、上端が前記第3の絶縁膜により遮蔽され、下端及び両端が前記第2の絶縁膜で遮蔽される半導体記憶装置の製造方法。
(付記2) 前記塗布膜は希弗酸溶液でエッチングされ、前記塗布膜は無機SOG膜であり、前記第2及び第3の絶縁膜はシリコン窒化膜である付記1に記載の半導体記憶装置の製造方法。
(付記3) 前記無機SOG膜は、ポリシラザン膜或いはHSG膜である付記2に記載の半導体記憶装置の製造方法。
(付記4) 半導体基板上に第1のゲート絶縁膜を介して、フローティング電極、第2のゲート絶縁膜、コントロール電極膜、及び金属シリサイド膜を選択的に積層形成してトランジスタのゲートを形成する工程と、前記トランジスタのゲートの間に設けられる第1の絶縁膜をエッチバックして、前記トランジスタのゲートの間の底部に第1の絶縁膜を残置する工程と、前記第1の絶縁膜上と前記トランジスタのゲートの周囲に第2の絶縁膜を形成する工程と、前記第2の絶縁膜上に有機塗布膜を形成する工程と、前記金属シリサイド膜の表面が露出するまで前記有機塗布膜及び前記第2の絶縁膜を研磨し、平坦化する工程と、露出された前記金属シリサイド膜上に第3の絶縁膜を形成する工程と、前記トランジスタが設けられる領域から離間した領域に、前記第3の絶縁膜を選択的にエッチングして開口部を形成する工程と、前記開口部から前記有機塗布膜を酸素プラズマ処理により除去し、前記トランジスタのゲートの間に空隙部を形成する工程とを具備する半導体記憶装置の製造方法。
(付記5) 前記有機塗布膜は、ポリアリルエーテル膜、ポリイミド系ポリエーテル膜、或いはメチルシルセスキオキサン膜である付記4に記載の半導体記憶装置の製造方法。
(付記6) 前記開口部は、選択ゲートへのシャントをとるシャント領域に設けられる付記1乃至5のいずれかに記載の半導体記憶装置の製造方法。
本発明の実施例1に係る半導体記憶装置を示す図、図1(a)は半導体記憶装置を示す回路図、図1(b)は半導体記憶装置を示す平面図。 図1(b)のA−A線に沿う半導体記憶装置の断面図。 本発明の実施例1に係る半導体記憶装置のRC遅延を説明する図、図3(a)は本実施例の断面図、図3(b)は従来の断面図、図3(c)はRC遅延を比較する図。 本発明の実施例1に係る半導体記憶装置の製造工程を示す断面図。 本発明の実施例1に係る半導体記憶装置の製造工程を示す断面図。 本発明の実施例1に係る半導体記憶装置の製造工程を示す断面図。 本発明の実施例1に係る半導体記憶装置の製造工程を示す断面図。 本発明の実施例1に係る半導体記憶装置の製造工程を示す断面図。 本発明の実施例1に係る半導体記憶装置の製造工程を示す断面図。 本発明の実施例1に係る空隙部形成用の開口部を示す図、図10(a)は半導体記憶装置を示す模式平面図、図10(b)は半導体記憶装置を示す拡大平面図。 図10(b)のB−B線に沿う半導体記憶装置の断面図。 本発明の実施例1に係る半導体記憶装置の製造工程を示す断面図。 本発明の実施例2に係る半導体記憶装置の製造工程を示す断面図。 本発明の実施例2に係る半導体記憶装置の製造工程を示す断面図。 本発明の実施例2に係る半導体記憶装置の製造工程を示す断面図。
符号の説明
1 半導体基板
2、3 拡散層
4 第1のゲート絶縁膜
5 フローティングゲート電極膜
6 第2のゲート絶縁膜
7 コントロールゲート電極膜
8 金属シリサイド膜
9、10、12〜14、19、32 絶縁膜
11 空隙部
15 層間絶縁膜
16 ビア
17 金属配線
20、23、33 レジスト膜
21 STI(シャロートレンチアイソレーション)
22、31 塗布膜
24 開口部
70 半導体記憶装置
BL1〜3 ビット線
BLC ビット線コンタクト
H1 空隙部の下端高さ
H2 フローティングゲート電極膜の上端高さ
MTR メモリトランジスタ
SGD、SGS 制御線
SL ソース線
STR 選択トランジスタ
WL1、WL2、WLn−2、WLn−1、WLn ワード線
WLc1、WLc2 ワード線間容量

Claims (5)

  1. 半導体基板と、
    前記半導体基板上に第1のゲート絶縁膜を介して設けられるフローティング電極と前記フローティング電極上に第2のゲート絶縁膜を介して設けられるコントロール電極とを有する第1のメモリトランジスタと、
    前記半導体基板上に第1のゲート絶縁膜を介して設けられるフローティング電極と前記フローティング電極上に第2のゲート絶縁膜を介して設けられるコントロール電極とを有し、前記第1のメモリトランジスタに隣接配置され、ソース或いはドレインとなる拡散層を前記第1のメモリトランジスタと共有する第2のメモリトランジスタと、
    前記拡散層上に形成される第1の絶縁膜と、
    前記第1の絶縁膜上と前記第1及び第2のメモリトランジスタのゲートの相対向する側面とに設けられる第2の絶縁膜と、
    前記第1及び第2のメモリトランジスタのゲートの相対向する側面部に設けられ、下端及び両端が前記第2の絶縁膜で遮蔽され、上端が第3の絶縁膜で遮蔽される空隙部と、
    を具備することを特徴とする半導体記憶装置。
  2. 半導体基板と、
    前記半導体基板上に第1のゲート絶縁膜を介して設けられるフローティング電極と前記フローティング電極上に第2のゲート絶縁膜を介して設けられるコントロール電極とを有する第1のメモリトランジスタと、
    前記半導体基板上に第1のゲート絶縁膜を介して設けられるフローティング電極と前記フローティング電極上に第2のゲート絶縁膜を介して設けられるコントロール電極とを有し、前記第1のメモリトランジスタに隣接配置され、ソース或いはドレインとなる第1の拡散層を前記第1のメモリトランジスタと共有する第2のメモリトランジスタと、
    前記半導体基板上に設けられ、前記フローティング電極と前記コントロール電極が接続され、前記第1のメモリトランジスタの前記第2のメモリトランジスタとは逆側に隣接配置され、ソース或いはドレインとなる第2の拡散層を前記第1のメモリトランジスタと共有する選択トランジスタと、
    前記第1及び第2の拡散層上に形成される第1の絶縁膜と、
    前記第1の絶縁膜上と、前記第1及び第2のメモリトランジスタのゲートの相対向する側面と、前記第1のメモリトランジスタ及び前記選択トランジスタのゲートの相対向する側面とに設けられる第2の絶縁膜と、
    前記第1及び第2のメモリトランジスタのゲートの相対向する側面部に設けられ、下端及び両端が前記第2の絶縁膜で遮蔽され、上端が第3の絶縁膜で遮蔽される第1の空隙部と、
    前記第1のメモリトランジスタ及び前記選択トランジスタのゲートの相対向する側面部に設けられ、下端及び両端が前記第2の絶縁膜で遮蔽され、上端が前記第3の絶縁膜で遮蔽される第2の空隙部と、
    を具備することを特徴とする半導体記憶装置。
  3. 前記空隙部の下端は、前記フローティング電極の上端よりも高さが低いことを特徴とする請求項1又は2に記載の半導体記憶装置。
  4. 半導体基板上に第1のゲート絶縁膜を介して、フローティング電極、第2のゲート絶縁膜及びコントロール電極膜を選択的に積層形成してトランジスタのゲートを形成する工程と、
    前記トランジスタのゲート間に第1の絶縁膜を埋め込む工程と、
    前記第1の絶縁膜をエッチバックして、前記トランジスタのゲートの間の底部に第1の絶縁膜を残置する工程と、
    前記第1の絶縁膜上と前記トランジスタのゲートの周囲に第2の絶縁膜を形成する工程と、
    前記第2の絶縁膜上に塗布膜を形成する工程と、
    前記トランジスタのゲートの上面が露出するまで前記塗布膜及び前記第2の絶縁膜を研磨し、平坦化する工程と、
    露出されたトランジスタのゲートの上面に第3の絶縁膜を形成する工程と、
    前記トランジスタが設けられる領域から離間した領域に、前記第3の絶縁膜を選択的にエッチングして前記塗布膜を露出する開口部を形成する工程と、
    前記開口部から前記塗布膜をエッチングし、前記トランジスタのゲートの間に空隙部を形成する工程と、
    を具備することを特徴とする半導体記憶装置の製造方法。
  5. 前記塗布膜は無機SOG膜であり、前記第2及び第3の絶縁膜はシリコン窒化膜であることを特徴とする請求項4に記載の半導体記憶装置の製造方法。
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