JP2009010230A - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】浮遊ゲートの段差に起因する種々の問題を解決し、半導体メモリとしての特性劣化を簡便且つ確実に抑止して、高信頼性の半導体装置を実現する。
【解決手段】ダミーセル20aのダミー浮遊ゲート23aは、そのインターフェース部12側における最外端の側面(端部23b)が緩斜面に形成されており、その傾斜角度が、当該ダミー浮遊ゲート23aの他方の側面及び浮遊ゲート23における側面の傾斜角度よりも小さくなるように形成される。
【選択図】図2

Description

本発明は、半導体装置及びその製造方法に関し、特に浮遊ゲートを備えた半導体メモリに適用して好適である。
従来より、電源を断っても記憶情報が保持される不揮発性の半導体メモリとして、例えば浮遊ゲート及び制御ゲートを有し、両者が誘電体膜を挟んで容量結合するEEPROMや、浮遊ゲートを有さないMNOS等が知られている。EEPROMの一種として、1つのメモリセルに1つのトランジスタを有し(1T1C型)、更なる集積化を可能とするいわゆるフラッシュメモリ等が汎用されている。
フラッシュメモリのメモリセル(トランジスタを除く)の概略構成を図12に示す。この図12は、例えば図1(b)の線分I−Iに沿った断面に対応している。
図示の例では、シリコン基板100上で素子分離構造、ここではSTI素子分離構造101で活性領域が画定されている。この活性領域上に、極薄のトンネル酸化膜102を介して、個々の島状に独立形成された浮遊ゲート103と、浮遊ゲート103の表面を覆う誘電体膜104と、帯状に延在し、複数の浮遊ゲート103上に誘電体膜104を介して形成された制御ゲート105が形成されており、浮遊ゲート103と制御ゲート105とが誘電体膜104により容量結合する。
制御ゲート105は、メモリセル部を超えて延在し、当該延在部分がメモリセル部の周囲に配されているその他の回路、例えばメモリセル部の制御回路やロジック回路(周辺回路)等と接続されるためのインターフェース部の一部とされている。
更に、制御ゲート105の抵抗値を低減させるために、制御ゲート105上に金属シリサイド膜106が形成され、これらを覆うように層間絶縁膜108が形成されている。
層間絶縁膜108内には、インターフェース部を構成する制御ゲート105の延在部分の上方に接続プラグ107がされており、制御ゲート105は接続プラグ107を介して延在部分の上方に配された配線109と接続されている。
特許文献1には、各浮遊ゲートの両側面にサイドウォール絶縁膜を形成し、制御ゲートの段差を緩和する旨が開示されている。また、特許文献2には、各浮遊ゲートの膜厚を調節することにより、制御ゲートの段差を緩和する旨が開示されている。
特開平2−10875号公報 特開昭63−186478号公報
図12において、規則的に配設されてなる複数の浮遊ゲート103のうち、インターフェース部側の一端に位置するものは、浮遊ゲートとして十分な機能を果たすことが困難であるため、敢えて浮遊ゲートとして用いられず、いわゆるダミーパターン(以下、ダミーパターン103aと称する。)とされる。従って、メモリセル部は、複数の浮遊ゲート103が配されてなる主メモリセル領域と、ダミーパターン103aが配されてなるダミーセル領域とから構成される。
上記したように、制御ゲート105は、ダミーパターン103aを超えてその他の回路へ向かって延在している。そのため、メモリセル部の最外端となるダミーパターン103aの側面(端部103b)の急峻な形状を反映して、制御ゲート105の当該側面の上方に相当する部分も急峻となる。このことに起因して、制御ゲート105上に形成される金属シリサイド膜106でこれに相当する部分もまた急峻となり、当該部分に図中円内に示すような金属シリサイド膜106の未形成部分106aが生じてしまう。これにより、制御ゲート105が均一な抵抗とならずに所期の低抵抗が得られなくなり、半導体メモリとしての特性劣化を招来するという深刻な問題がある。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、浮遊ゲートの段差に起因する種々の問題を解決し、半導体メモリとしての特性劣化を簡便且つ確実に抑止して、高信頼性を実現する半導体装置及びその製造方法を提供することを目的とする。
本発明の半導体装置の製造方法は、半導体基板と、前記半導体基板の上方において、第1の方向に配列された複数の第1の導電膜と、複数の前記第1の導電膜を覆う第1の絶縁膜と、前記第1の絶縁膜上に形成され、前記第1の方向に帯状に延在する第2の導電膜とを備えた半導体装置の製造方法であって、前記半導体基板の上方に導電材料を堆積する工程と、前記導電材料をエッチングして複数の前記第1の導電膜を形成する工程と
を含み、複数の前記第1の導電膜のうち、一端に位置する前記第1の導電膜の外側の側面が、前記一端に位置する前記第1の導電膜の内側の側面よりも緩斜面となるように制御して前記エッチングを行う。
本発明の半導体装置は、半導体基板と、前記半導体基板の上方において、第1の方向に配列された複数の第1の導電膜と、前記複数の第1の導電膜を覆う第1の絶縁膜と、前記第1の絶縁膜上に形成され、前記第1の方向に帯状に延在する第2の導電膜とを含み、複数の前記第1の導電膜のうち、一端に位置する前記第1の導電膜の外側の側面の傾斜角度が、当該一端に位置する前記第1の導電膜の内側の側面の傾斜角度よりも小さい。
本発明によれば、浮遊ゲートの段差に起因する種々の問題を解決し、半導体メモリとしての特性劣化を抑止して、高信頼性の半導体装置を実現することができる。
−本発明の基本骨子−
本発明では、複数の浮遊ゲートのうち、少なくとも一端に位置する浮遊ゲート、例えばダミーパターンを、その最外端の側面の傾斜角度が、当該一端に位置するダミーパターンの他方の側面の傾斜角度よりも小さくなるように形成する。
浮遊ゲート及びダミーパターンをパターニング形成する際に、規則的に孤立して配列する浮遊ゲートは、隣接する浮遊ゲートとの距離が小さい、いわゆる密パターンを構成している。これに対して、ダミーパターンは、その最外端の側面には近接する構造物が存在しないことから、いわゆる疎パターンとなる。本発明では、このようなパターンの疎密を利用して、エッチング加工時の条件(主にエッチングガス)を工夫することにより、ダミーパターンの他方の側面及び他の浮遊ゲートにおける側面を急峻に加工すると共に、ダミーパターンの最外端の側面のみを緩斜面に形成する。
この構成により、ダミーパターンの他方の側面及び他の浮遊ゲートにおける側面を急峻に加工すると共に、ダミーパターンの最外端の側面のみが緩斜面に形成される。これに伴って、複数の浮遊ゲート及びダミーパターン上に(誘電体膜を介して)形成される制御ゲートでは、ダミーパターンの最外端の側面上に相当する部分の段差が緩和され、制御ゲート上に形成される金属シリサイド膜も未形成領域を生ぜしめることなく全体として均一に形成することができる。これにより、浮遊ゲートの段差に起因する、半導体メモリとしての特性劣化が抑止される。
−本発明を適用した具体的な実施形態−
以下、本発明を適用した具体的な実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。本実施形態では、半導体装置としていわゆるフラッシュメモリを開示する。
(フラッシュメモリの構成)
図1は、本実施形態によるフラッシュメモリの構成(トランジスタを除く)を示す概略平面図であり、(b)は(a)内の楕円Cで囲む一部分を拡大して示す概略平面図である。
図2は図1(b)の線分I−Iに沿った概略断面図である。
このフラッシュメモリでは、図1(a)に示すように、メモリチップ1が、メモリセル部11と、メモリセル11の周囲を囲むインターフェース部12と、インターフェース部12の周囲でメモリセル部11と混載されるように配されてなるその他の回路13と、縁部位に配された複数のパッド電極14とを備えて構成されている。
その他の回路13は、例えばメモリセル部11の制御回路やロジック回路(周辺回路)等から構成されている。
メモリセル部11は、図1(a),(b)に示すように、複数のメモリセル20がマトリクス状に配設されてなる主メモリセル領域11aと、当該メモリセル部11をなす矩形のビットライン方向と平行な(ワードライン方向と垂直な)2辺に位置する各端部、即ちワードライン方向に配されたメモリセル20の両端部に位置するようにダミーセル20aが配設されてなるダミーセル領域11bとを備えて構成されている。
メモリセル部11及びインターフェース部12では、図1(b)及び図2に示すように、シリコン基板10上において素子分離構造、ここではSTI素子分離構造21で活性領域が確定されている。この活性領域上に、極薄のトンネル絶縁膜22を介して個々の島状に独立形成された浮遊ゲート23と、浮遊ゲート23の表面を覆う誘電体膜24と、帯状に延在し、複数の浮遊ゲート23上に誘電体膜24を介し、隣接する浮遊ゲート23間の凹部を埋め込むように形成された制御ゲート25が形成されており、浮遊ゲート23と制御ゲート25とが誘電体膜24により容量結合する。活性領域の浮遊ゲート23の両側の部位には、不純物が導入されてなるソース/ドレイン領域36が形成されている。
メモリセル20は、シリコン基板10上で、トンネル絶縁膜22を介した浮遊ゲート23と、浮遊ゲート23上で誘電体膜24を介した制御ゲート25と、一対のソース/ドレイン領域36とを備えて構成される。なお、図示の便宜上、メモリセル20のトランジスタについては図示を省略する。
ダミーセル20aは、各制御ゲート25の下方において、規則的に隣接配設される複数のメモリセル20の両端(図2では一端のみを示す。)に配されており、浮遊ゲート23の代わりにダミー浮遊ゲート23aが設けられる以外はメモリセル20と同様の素子構成を採る。
更に、メモリセル部11及びインターフェース部12では、制御ゲート25の抵抗値を低減させるために、制御ゲート25上に金属シリサイド膜26が形成され、これらを覆うように層間絶縁膜28が形成されている。
層間絶縁膜28には、インターフェース部12を構成する制御ゲート25の延在部分の上方に接続孔28aが形成され、この接続孔28aを導電材料で充填する接続プラグ27が形成されており、制御ゲート25は接続プラグ27を介して延在部分の上方に配された配線29と接続されている。配線29は、その他の回路13と接続されている。
ここで、ダミーセル20aのダミー浮遊ゲート23aは、図2に示すように、そのインターフェース部12側における最外端の側面(端部23b)が緩斜面に形成されており、その傾斜角度が、当該ダミー浮遊ゲート23aの他方の側面及び浮遊ゲート23における側面の傾斜角度よりも小さくなるように形成されている。
この傾斜角度は、水平面を基準(0°)として、水平面と対象となる面(ここでは側面)とのなす角度であり、ダミー浮遊ゲート23aの他方の側面及び浮遊ゲート23両側面の傾斜角度は約90°とされている。端部23bの傾斜角度は、浮遊ゲート23及びダミー浮遊ゲート23aの膜厚が40nm〜130nm程度、隣接する浮遊ゲート23間の距離が70nm〜240nm程度であることや、端部23bの上部に相当する部分でシリサイド膜26の形成不具合を抑止できる程度に、端部23b上で制御ゲート25を適度に緩やかに形成すること等を勘案して、端部23bの傾斜角度が40°〜87°となるようにダミー浮遊ゲート23aを形成することが好適であり、ここでは例えば55°とされる。
(フラッシュメモリの製造方法)
以下、上記の構成のフラッシュメモリの製造方法について説明する。
図3〜図11は、本実施形態によるフラッシュメモリ(トランジスタを除く)の製造方法を工程順に示す概略図である。
ここで、図3,図5、図6及び図9の各図において、(a)が平面図、(b)が(a)の線分I−Iに沿った断面図をそれぞれ示す。図4は、図3(a)の線分I−Iに沿った断面に対応する断面図である。図9は、(a)が図3(a)の線分I−Iに沿った断面に対応する断面図、(b)が図3(a)の線分II−IIに沿った断面に対応する断面図である。図7,図8,図10,図11の各図において、(a)が平面図、(b)が(a)の線分I−Iに沿った断面図、(c)が(a)の線分II−IIに沿った断面図をそれぞれ示す。更に図10及び図11では、(d)が(b)の矩形破線で囲む部分に対応する図12の従来例の状態を示す。
先ず、図3に示すように、STI(shallow Trench Isolation)法によりSTI素子分離構造21を形成した後、トンネル絶縁膜22を形成する。
詳細には、先ず、シリコン基板10の素子分離領域に分離溝10aを形成し、当該分離溝10aを埋め込むように絶縁膜、例えばシリコン酸化膜を堆積して、このシリコン酸化膜を例えば化学機械研磨(Chemical Mechanical Polishing)法により平坦化し、分離溝10aをシリコン酸化物で充填してなるSTI素子分離構造21を形成する。このSTI素子分離構造21により、シリコン基板10上で活性領域が画定される。
次に、活性領域に、膜厚10nm程度の薄い絶縁膜、ここではシリコン酸化膜からなるトンネル絶縁膜22を形成する。
続いて、図4に示すように、多結晶シリコン膜31を形成する。
詳細には、シリコン基板10の全面に導電材料、ここでは多結晶シリコン膜31を、例えばCVD法により膜厚40nm〜150nm、ここでは90nm程度に堆積する。
続いて、図5に示すように、レジストマスク32を形成する。
詳細には、多結晶シリコン膜31を覆うようにレジストを塗布し、図5(a)中の線分I−Iに直交する方向が長手方向となるストライプ形状に、フォトリソグラフィーによりレジストを加工し、レジストマスク32を形成する。
続いて、図6に示すように、多結晶シリコン膜31を加工する。
詳細には、レジストマスク32を用いた異方性ドライエッチングにより多結晶シリコン膜31aを加工し、図6(a)中の線分I−Iに直交する方向(ビットライン方向)に多結晶シリコン膜31が分断されてなる複数の多結晶シリコン膜31aを形成する。
ここで、複数の多結晶シリコン膜31aのうち、インターフェース部12側における両端(ここでは一端のみを図示する。)に位置する多結晶シリコン膜31bの長手方向に沿った最外端の側面(端部31c)が、多結晶シリコン膜31bの他方の側面及び多結晶シリコン膜31aの両側面よりも傾斜角度が小さくなるように、異方性ドライエッチングを行う。端部31cの傾斜角度は40°〜87°、例えば55°が好適である。一方、多結晶シリコン膜31bの他方の側面及び多結晶シリコン膜31aの両側面の傾斜角度は略90°が好適である。
一般的に、異方性ドライエッチングにより側面が全て垂直面(傾斜角度が90°)となるように多結晶シリコン膜を加工形成するには、エッチング条件を、例えば圧力を10mT,ガス流量をHBr/Cl2=120/20(sccm)として、異方性ドライエッチングを行えば良い。
これに対して本実施形態では、上記のような傾斜角度となるように、多結晶シリコン膜31a,31bを同時形成すべく、HBr及びO2を含み、O2の含有率が2%以上25%以下とされた混合ガス、或いはHBr及びN2を含み、N2の含有率が2%以上25%以下とされた混合ガスをエッチングガスとして用い、多結晶シリコン膜31aを異方性ドライエッチングする。前者の混合ガスを用いる場合には、エッチング条件を、例えば圧力を9mT,ガス流量をHBr/Cl2/CF4/O2=120/20/20/4(sccm)として、異方性ドライエッチングを行う。一方、後者の混合ガスを用いる場合には、エッチング条件を、例えば圧力を9mT,ガス流量をHBr/Cl2/CF4/N2=120/20/20/6(sccm)として、異方性ドライエッチングを行う。
続いて、図7に示すように、誘電体膜24、多結晶シリコン膜41、シリコン窒化膜33、及びレジストマスク34を順次形成する。
詳細には、先ず、レジストマスク32を灰化処理等により除去した後、シリコン基板10の全面に例えばONO膜を例えば膜厚15nm程度に形成し、誘電体膜24を形成する。
次に、シリコン基板10の全面に、CVD法等により、導電材料、例えば膜厚10nm程度の多結晶シリコン膜41と、膜厚30nm程度のシリコン窒化膜33とを順次形成する。
次に、シリコン窒化膜33を覆うようにレジストを塗布し、図7(a)中の線分I−Iに平行な方向が長手方向となるストライプ形状に、フォトリソグラフィーによりレジストを加工し、レジストマスク34を形成する。
続いて、図8に示すように、シリコン窒化膜33、多結晶シリコン膜41、誘電体膜24、及び多結晶シリコン膜31a,31bを加工する。
詳細には、レジストマスク34を用いた異方性ドライエッチングにより、図8(a)中の線分I−Iに平行な方向(ワードライン方向)にそれぞれ分断するように、多結晶シリコン膜41、誘電体膜24、及び多結晶シリコン膜31a,31bを加工する。これにより、多結晶シリコン膜31aが各々孤立した形状の浮遊ゲート23に、多結晶シリコン膜31bが孤立した形状のダミー浮遊ゲート23aに、多結晶シリコン膜41が線分I−Iに平行な方向に延在するストライプ形状の制御ゲート25に、それぞれ加工形成される。このエッチングにおいては、例えば、HBr、Cl2、O2及びCF4の混合ガスが用いられる。
レジストマスク34は、灰化処理等により除去される。
続いて、図9に示すように、第1のシリコン酸化膜35、ソース/ドレイン領域36、第2のシリコン酸化膜37、及びシリコン窒化膜38を順次形成する。
詳細には、先ず、熱酸化により、浮遊ゲート23及びダミー浮遊ゲート23a、制御ゲート25の両側面に第1のシリコン酸化膜35を形成する。
次に、シリコン窒化膜33及び制御ゲート25をマスクとして、制御ゲート25の両側で露出する活性領域に不純物、ここでは例えば砒素(As)をイオン注入し、ソース/ドレイン領域36を形成する(正確には、その後に適時行われるアニール処理によりイオン注入された不純物が活性化し、ソース/ドレイン領域36が形成される。)。
次に、熱酸化により、第1のシリコン酸化膜35を厚くするように第2のシリコン酸化膜37を形成する。
次に、シリコン基板10の全面に絶縁膜、ここではシリコン窒化膜38をCVD法等により形成する。
続いて、図10に示すように、サイドウォール絶縁膜39を形成する。
詳細には、シリコン窒化膜38の全面を異方性ドライエッチング(エッチバック)する。これにより、浮遊ゲート23及びダミー浮遊ゲート23a、制御ゲート25の両側面(第2のシリコン酸化膜37上)のみにシリコン窒化膜38のシリコン窒化物を残し、サイドウォール絶縁膜39を形成する。
このとき、当該エッチバックにより、制御ゲート25の上面のシリコン窒化膜33も除去され、当該上面が露出する。
ここで、図12に示した従来のフラッシュメモリを作製する際には、図10(d)に示すように、ダミー浮遊ゲート103aの両側面が浮遊ゲート103と同様に急峻(傾斜角度が略90°)に形成されているため、当該形状を反映して制御ゲート105の当該側面の上方に相当する部分も急峻となり、この窪んだ部分にシリコン窒化膜38のシリコン窒化物が一部残存してしまう(SiNの残渣40として図示する。)という不都合が生じる。
これに対して本実施形態では、ダミー浮遊ゲート23aの端部23bが緩やかに形成されているため、制御ゲート25の端部23bの上方に相当する部分も同様に緩やかとなる。従って、制御ゲート25には窪み部分が生じることがなく、シリコン窒化物の一部残存の発生が抑止される。
続いて、図11に示すように、制御ゲート25の上面及びソース/ドレイン領域36上に、金属シリサイド膜26を形成する。
詳細には、サリサイドプロセスにより、制御ゲート25の上面及びソース/ドレイン領域36上に、金属シリサイド膜26としてここではコバルト・シリサイド膜を形成する。
先ず、シリコン基板の全面に、シリサイド化が可能な金属、ここではコバルト(Co)膜を例えばスパッタ法により堆積する。
次に、熱処理により、制御ゲート25の上面及びソース/ドレイン領域36のシリコンとコバルトとを反応させ、コバルト・シリサイド膜を形成する。そして、制御ゲート25の上面及びソース/ドレイン領域36上以外に存する未反応のコバルト膜をウェットエッチングにより除去する。これにより、制御ゲート25の上面及びソース/ドレイン領域36上に、コバルト・シリサイド膜である金属シリサイド膜26を形成する。
ここで、図12に示した従来のフラッシュメモリを作製する際には、図11(d)に示すように、ダミー浮遊ゲート103aの両側面が浮遊ゲート103と同様に急峻(傾斜角度が略90°)に形成されているため、当該形状を反映して制御ゲート105の当該側面の上方に相当する部分も急峻となる。このことに起因して、制御ゲート105上に形成される金属シリサイド膜106でこれに相当する部分もまた急峻となり、当該部分に図中円内に示すような金属シリサイド膜106の未形成部分106aが生じてしまう。
これに対して本実施形態では、ダミー浮遊ゲート23aの端部23bのみが緩やかに形成されており、制御ゲート25の端部23bの上方に相当する部分も同様に緩やかとなる。これに伴い、制御ゲート25上に形成される金属シリサイド膜26も同様に端部23bの上方に相当する部分の段差が緩和され、制御ゲート25上に形成される金属シリサイド膜26を不連続な未形成領域を生ぜしめることなく全体として均一に形成することができる。
続いて、図2に示すように、層間絶縁膜28、接続プラグ27及び配線29を順次形成する。
詳細には、先ず、シリコン基板10の全面を覆うように、絶縁膜、ここではシリコン酸化膜をCVD法により例えば膜厚400nmに堆積し、層間絶縁膜28を形成する。
次に、インターフェース部12を構成する制御ゲート25の延在部分(又はその上の金属シリサイド膜26)の一部を露出させるように、層間絶縁膜28に接続孔28aを形成する。
次に、接続孔28aを埋め込むように、層間絶縁膜28上に導電材料、ここではタングステン(W)を堆積する。そして、このタングステンをCMPにより層間絶縁膜28の表面が露出するまで研磨し、接続孔28aをタングステンで充填する接続プラグ27を形成する。
次に、接続プラグ27上を含む層間絶縁膜28上に導電材料、例えばアルミニウム(Al)合金を堆積し、このアルミニウム合金をフォトリソグラフィー及びドライエッチングにより加工して、接続プラグ27を介して制御ゲート25と電気的に接続されてなる配線29を形成する。
次に、配線29を埋め込むように、再び層間絶縁膜28を形成する。
しかる後、上層配線や層間絶縁膜の形成等の諸工程を経て、フラッシュメモリを完成させる。
以上説明したように、本実施形態によれば、ダミー浮遊ゲート23aの段差に起因する種々の問題を解決し、半導体メモリとしての特性劣化を簡便且つ確実に抑止して、高信頼性のフラッシュメモリを実現することができる。
以下、本発明の諸態様を付記としてまとめて記載する。
(付記1)半導体基板と、
前記半導体基板の上方において、第1の方向に配列された複数の第1の導電膜と、
複数の前記第1の導電膜を覆う第1の絶縁膜と、
前記第1の絶縁膜上に形成され、前記第1の方向に帯状に延在する第2の導電膜と
を備えた半導体装置の製造方法であって、
前記半導体基板の上方に導電材料を堆積する工程と、
前記導電材料をエッチングして複数の前記第1の導電膜を形成する工程と
を含み、
複数の前記第1の導電膜のうち、一端に位置する前記第1の導電膜の外側の側面が、前記一端に位置する前記第1の導電膜の内側の側面よりも緩斜面となるように制御して前記エッチングを行うことを特徴とする半導体装置の製造方法。
(付記2)HBr及びO2を含む混合ガスを用いて、前記エッチングを行うことを特徴とする付記1に記載の半導体装置の製造方法。
(付記3)前記HBr及びO2を含む混合ガスのO2の含有率が2%以上25%以下であることを特徴とする付記2に記載の半導体装置の製造方法。
(付記4)HBr及びN2を含む混合ガスを用いて、前記エッチングを行うことを特徴とする付記1に記載の半導体装置の製造方法。
(付記5)前記HBr及びN2を含む混合ガスのN2の含有率が2%以上25%以下であることを特徴とする付記2に記載の半導体装置の製造方法。
(付記6)前記導電材料を、40nm以上150nm以下の膜厚に形成することを特徴とする付記1〜5のいずれか1項に記載の半導体装置の製造方法。
(付記7)前記一端に位置する前記第1の導電膜の前記外側の側面の傾斜角度が40°以上87°以下となるように形成することを特徴とする付記1〜6のいずれか1項に記載の半導体装置の製造方法。
(付記8)前記第の導電膜上に金属シリサイド膜を形成することを特徴とする付記1〜7のいずれか1項に記載の半導体装置の製造方法。
(付記9)前記第2の導電膜を、隣接する前記第1の導電膜間に形成された凹部を埋め込むように形成することを特徴とする付記1〜8のいずれか1項に記載の半導体装置の製造方法。
(付記10)前記第2の導電膜を、前記一端に位置する前記第1の導電膜を越えて第1の方向に延在するように形成することを特徴とする付記1〜9のいずれか1項に記載の半導体装置の製造方法。
(付記11)前記第1の導電膜の側面にサイドウォール絶縁膜を形成することを特徴とする付記1〜10のいずれか1項に記載の半導体装置の製造方法。
(付記12)半導体基板上に第1の多結晶シリコン膜を堆積する工程と、
前記第1の多結晶シリコン膜を、HBr及びO2を含む混合ガス、又はHBr及びN2を含む混合ガスを用いてエッチングして、複数の浮遊ゲートを形成する工程と、
前記複数の浮遊ゲート上に絶縁膜を形成する工程と、
前記絶縁膜上に第2の多結晶シリコン膜を堆積する工程と、
前記第2の多結晶シリコン膜をエッチングして、制御ゲートを形成する工程と
を含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。
(付記13)前記エッチングに、前記HBr及びO2を含む混合ガスを用いる場合には、O2の含有率が2%以上25%以下であり、前記HBr及びN2を含む混合ガスを用いる場合には、N2の含有率が2%以上25%以下であることを特徴とする付記12に記載の半導体装置の製造方法。
(付記14)半導体基板と、
前記半導体基板の上方において、第1の方向に配列された複数の第1の導電膜と、
前記複数の第1の導電膜を覆う第1の絶縁膜と、
前記第1の絶縁膜上に形成され、前記第1の方向に帯状に延在する第2の導電膜と
を含み、
複数の前記第1の導電膜のうち、一端に位置する前記第1の導電膜の外側の側面の傾斜角度が、当該一端に位置する前記第1の導電膜の内側の側面の傾斜角度よりも小さいことを特徴とする半導体装置。
(付記15)前記一端に位置する前記第1の導電膜は、その前記外側の側面の傾斜角度が40°以上87°以下であることを特徴とする付記14に記載の半導体装置。
(付記16)前記第2の導電膜上に形成されてなる金属シリサイド膜を更に含むことを特徴とする付記14又は15に記載の半導体装置。
(付記17)前記第2の導電膜は、隣接する前記第1の導電膜間に形成された凹部を埋め込むように形成されていることを特徴とする付記14〜16のいずれか1項に記載の半導体装置。
(付記18)前記第2の導電膜は、前記一端に位置する前記第1の導電膜を越えて前記第1の方向に延在することを特徴とする付記14〜17のいずれか1項に記載の半導体装置。
(付記19)前記第1の導電膜の側面に形成されたサイドウォール絶縁膜を更に含むことを特徴とする付記14〜18のいずれか1項に記載の半導体装置。
(付記20)前記第1の導電膜は浮遊ゲートであり、前記第2の導電膜は制御ゲートであり、前記一端に位置する前記第1の導電膜はダミー浮遊ゲートであることを特徴とする付記14〜19のいずれか1項に記載の半導体装置。
本実施形態によるフラッシュメモリの構成(トランジスタを除く)を示す概略平面図である。 図1(b)の線分I−Iに沿った概略断面図である。 本実施形態によるフラッシュメモリ(トランジスタを除く)の製造方法を工程順に示す概略図である。 図3に引き続き、本実施形態によるフラッシュメモリ(トランジスタを除く)の製造方法を工程順に示す概略図である。 図4に引き続き、本実施形態によるフラッシュメモリ(トランジスタを除く)の製造方法を工程順に示す概略図である。 図5に引き続き、本実施形態によるフラッシュメモリ(トランジスタを除く)の製造方法を工程順に示す概略図である。 図6に引き続き、本実施形態によるフラッシュメモリ(トランジスタを除く)の製造方法を工程順に示す概略図である。 図7に引き続き、本実施形態によるフラッシュメモリ(トランジスタを除く)の製造方法を工程順に示す概略図である。 図8に引き続き、本実施形態によるフラッシュメモリ(トランジスタを除く)の製造方法を工程順に示す概略図である。 図9に引き続き、本実施形態によるフラッシュメモリ(トランジスタを除く)の製造方法を工程順に示す概略図である。 図10に引き続き、本実施形態によるフラッシュメモリ(トランジスタを除く)の製造方法を工程順に示す概略図である。 フラッシュメモリのメモリセル(トランジスタを除く)の概略構成を示す断面図である。
符号の説明
1 メモリチップ
10 シリコン基板
11 メモリセル部
11a 主メモリセル領域
11b ダミーセル領域
12 インターフェース部
13 その他の回路
14 パッド電極
21 STI素子分離構造
22 トンネル絶縁膜22
23 浮遊ゲート
23a ダミー浮遊ゲート
24 誘電体膜
25 制御ゲート
26 金属シリサイド膜
27 接続プラグ
28 層間絶縁膜
28a 接続孔
29 配線
31,31a,31b,41
32,34 レジストマスク
33,38 シリコン窒化膜
35 第1のシリコン酸化膜
36 ソース/ドレイン領域
37 第2のシリコン酸化膜
39 サイドウォール絶縁膜
40 SiNの残渣

Claims (10)

  1. 半導体基板と、
    前記半導体基板の上方において、第1の方向に配列された複数の第1の導電膜と、
    複数の前記第1の導電膜を覆う第1の絶縁膜と、
    前記第1の絶縁膜上に形成され、前記第1の方向に帯状に延在する第2の導電膜と
    を備えた半導体装置の製造方法であって、
    前記半導体基板の上方に導電材料を堆積する工程と、
    前記導電材料をエッチングして複数の前記第1の導電膜を形成する工程と
    を含み、
    複数の前記第1の導電膜のうち、一端に位置する前記第1の導電膜の外側の側面が、前記一端に位置する前記第1の導電膜の内側の側面よりも緩斜面となるように制御して前記エッチングを行うことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  2. HBr及びO2を含む混合ガスを用いて、前記エッチングを行うことを特徴とする請求項1に記載の半導体装置の製造方法。
  3. HBr及びN2を含む混合ガスを用いて、前記エッチングを行うことを特徴とする請求項1に記載の半導体装置の製造方法。
  4. 前記一端に位置する前記第1の導電膜の前記外側の側面の傾斜角度が40°以上87°以下となるように形成することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の半導体装置の製造方法。
  5. 前記第の導電膜上に金属シリサイド膜を形成することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の半導体装置の製造方法。
  6. 半導体基板上に第1の多結晶シリコン膜を堆積する工程と、
    前記第1の多結晶シリコン膜を、HBr及びO2を含む混合ガス、又はHBr及びN2を含む混合ガスを用いてエッチングして、複数の浮遊ゲートを形成する工程と、
    前記複数の浮遊ゲート上に絶縁膜を形成する工程と、
    前記絶縁膜上に第2の多結晶シリコン膜を堆積する工程と、
    前記第2の多結晶シリコン膜をエッチングして、制御ゲートを形成する工程と
    を含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  7. 前記エッチングに、前記HBr及びO2を含む混合ガスを用いる場合には、O2の含有率が2%以上25%以下であり、前記HBr及びN2を含む混合ガスを用いる場合には、N2の含有率が2%以上25%以下であることを特徴とする請求項6に記載の半導体装置の製造方法。
  8. 半導体基板と、
    前記半導体基板の上方において、第1の方向に配列された複数の第1の導電膜と、
    前記複数の第1の導電膜を覆う第1の絶縁膜と、
    前記第1の絶縁膜上に形成され、前記第1の方向に帯状に延在する第2の導電膜と
    を含み、
    複数の前記第1の導電膜のうち、一端に位置する前記第1の導電膜の外側の側面の傾斜角度が、当該一端に位置する前記第1の導電膜の内側の側面の傾斜角度よりも小さいことを特徴とする半導体装置。
  9. 前記一端に位置する前記第1の導電膜は、その前記外側の側面の傾斜角度が40°以上87°以下であることを特徴とする請求項8に記載の半導体装置。
  10. 前記第2の導電膜上に形成されてなる金属シリサイド膜を更に含むことを特徴とする請求項8又は9に記載の半導体装置。
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