JP4430664B2 - ヘッドレストの前後進装置 - Google Patents

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Description

本発明は自動車用ヘッドレストの前後進装置に関し、より詳しくは自動車用ヘッドレストを前後方に移動させ、あるいはヘッドレストを後方に押し動かすことにより元の位置に復帰させることができるヘッドレストの前後進装置に関する。
一般に、自動車用ヘッドレストは、座席の背もたれの上端部に設置されるものであって、ティルティング装置により軸上でピボット回転するものである。ヘッドレストは頭部の支えとして使用され、搭乗者の便宜のため昇降または傾けることができる。また、ヘッドレストは、車輌の後方衝突の時、搭乗者の後頭部を支持し、搭乗者の首が負傷を受けないように保護する機能を有している。
最近では、ヘッドレストの背面にモニターを付けて後部座席の搭乗者が車内でテレビプログラムや映像交通情報をスクリーン上で視聴することができる傾斜可能な自動車用ヘッドレストが知られている。
その一例が、本出願人の米国特許第6,000,760号の自動車用ヘッドレストの前後進装置であり、その開示内容は本明細書の一部を成す。図1乃至図3bに示すように、この装置は、水平部11と該水平部11の両端から延長される一対の平行垂直部12とからなるステイ10と、前記ステイ10の前記水平部11に固着され、ギア歯21と顎部22を有するラチェット部材20と、一対の側板を有し、各側板が前記ステイ10の前記水平部11にピボット回転可能に結合される下端部を有している傾斜調節部材30と、前記ステイ10の水平部11に結合される第1ねじりコイルバネ40と、ギア歯51と顎部が設けられ、前記傾斜調節部材30の逆回転を防止する逆止部材50と、一端部は前記傾斜調節部材30の一側板31の上部に、他端部は前記逆止部材50の上部にかけられる第2ねじりコイルバネ60と、カバー80を前・後進させるように二対のレバー90が設けられている前後進移動器具100と、該前後進移動器具100を前記傾斜調節部材30に連結する可動シャフト95とからなる。
前記のようなヘッドレストの前後進装置において、ヘッドレストのカバー80は二対の前・後方レバー90によって前・後進されることであり、ヘッドレストを移動された中間または後方の位置から元の前方の位置に戻すためにはカバー80を後方に押し動かすとヘッドレストが最後方の位置に移動される。
逆止部材50のギア歯51がラチェット部材20のギア歯21と歯合した後、カバー80に加わっている押しつけ力と第2ねじりコイルバネ60の弾発力によってギア歯51がギア歯21から離脱し、前記カバーへの押しつけ力を除去すると、前後進移動器具100に担持されているヘッドレストが第1ねじりコイルばね40の弾発力により元の位置に復帰するようになる。
しかし、上記のような従来のヘッドレストは傾斜調節部材と前後移動器具とを別に備えなければならず、複雑な構造であり、これによって作業能率が低下し、製作費用及び製作時間が多くなる問題点があった。
本発明は前記問題点を解決するためになされたものである。したがって、本発明の目的は、ヘッドレストの傾斜調節部材と前後進移動器具を一体に結合して構成することによって製作費用を低減させ、作業能率を向上できるようにするヘッドレストの前後進装置を提供することにある。
前記及び他の目的を達成するため、本発明の一つの側面によれば、シートの背もたれの上部に装着され、水平部と、一対の平行な垂直部と、が共に設けられたステイと、複数のギア歯と共に顎部が形成されたギア部が設けられたラチェット部材と、各々がステイの水平部に結合されてこの水平部を軸としてピボット回転する下部を有する一対の平行リンクを有する傾斜調節器具と、該傾斜調節器具の逆回転を阻止するように設けられるラチェット部材のギア歯上を移動し、それと歯合するギア歯が設けられた一つ或は一対のピボット回転できるギアを有する逆止部材と、一端部がステイの水平部にピボット回転できるように連結された一対の平行レバーを有し、ヘッドレストを前・後進させる前後進器具と、二つの端部の各々が、ステイの水平部及び傾斜調節器具のリンクの一つ又は前後進器具のレバーの一つのいずれかにそれぞれ掛けられる第1ねじりコイルばねと、一端部が逆止部材におけるピボット回転ギアに掛けられる一つ或は一対の第2ねじりコイルばねと、前後進器具の平行レバーの上部を貫通するように軸方向に設けられた可動シャフトと、を含んでなる自動車用ヘッドレストの前後進装置が提供される。
本発明の一つの側面によると、そのようなヘッドレストの前後進装置は可動シャフトに固定される一つ或は一対の装着パネルを有する。
本発明の一つの側面によると、ラチェット部材は二つの固定ギア部を有し、ステイの水平部と共に、傾斜調節器具と前後進器具のいずれかの平行部材の一つに設置される。
本発明の他の側面によると、傾斜調節器具と前後進器具のいずれかの平行部材は、ラチェット部材或は逆止部材のピボット回転ギアの支持具のピボット孔を貫通するシャフトによりステイの水平部とピボット回転可能に係合して設置される。
本発明の他の側面によると、逆止部材のピボット回転ギアはラチェット部材の顎部と相互作用するための顎部を有し、ステイの水平部に固定された支持具又は、傾斜調節器具或は前後進器具の二つの平行部材の一つのいずれかに着設される。
本発明の他の側面によると、第1ねじりコイルばねはステイの水平部に巻かれ、その一端部は、ラチェット部材或は逆止部材のピボット回転ギアの支持具のいずれかに掛けられる。
本発明の他の側面によると、第2ねじりコイルばねはその他端部が傾斜調節器具或は前後進器具のいずれかの平行部材の一つに掛けられる一方、その一端部は逆止部材のピボット回転ギアの支持具に掛けられるようにすることも可能である。
以下、添付図面を参照して本発明のヘッドレストの前後進装置の好ましい実施例を詳細に説明する。
図4及び図5は、本発明の第1実施例によるヘッドレストの前後進装置を示す図面である。この前後進装置は、シートの背もたれの頂部に装着され、垂直部110と水平部112が設けられたステイ114と、対向のギア部110を有し、ステイ114の水平部112に固設されたラチェット部材RMと、各々の下部がラチェット部材116とピボット回転するように係合された一対の平行リンク118を有する傾斜調節器具TADと、平行リンク118と各々ピボット回転するように係合された一対のピボット回転ギア120を有する一対の逆止部材CMと、下端部が各々ラチェット部材116にピボット回転するように連結された一対の平行レバー128を有し、ヘッドレストを前・後進させるように設置された前後進器具MDと、ラチェット部材116と平行レバー128の一つとの間に支えられた第1ねじりコイルばね130と、平行リンク118とピボット回転ギア120との間に各々位置する一対の第2ねじりコイルばね121と、平行レバー128の上部をピボット回転できるように連結する可動シャフト122と、平行リンク118の上部にピボット回転できるように連結され、可動シャフト122の両端部に固定された一対の装着パネル124と、を含んでなる。
前記ステイ114は、長い鋼棒を折り曲げて作られており、シートの頂部に装着され、そして互いに離隔された一対の垂直部110と、該垂直部110の上端部同士を連結する水平部112を有している。
前記ラチェット部材RMは、略U形乃至角溝形断面の板材で作られており、ステイ114の水平部112の中央上部に固設されている。対向のギア部116には、ピボット回転ギア120のギア歯120aと歯合するための複数のギア歯116aと、対応する平行リンク118にピボットにより回転できるように結合された、対応する軸回転ギア120の顎部120bと相互作用するための顎部116bとが各々設けられている。
平行リンク118は各々の両下端部がシャフト117とピボット回転できるように結合され、当該シャフト117は、ラチェット部材RMのギア部116の後側のピボット孔を貫通するようになっている。各平行リンク118の上端部は対応する装着パネル124の後側にピボット回転できるように連結されている。
掛け孔118aが各々の平行リンク118の上部に設けられ、各々の第2ねじりコイルばね121、望ましくはワイヤーばね、の一端部がそこに掛けられる一方、その他端部は各々のピボット回転ギア120上の掛け孔120cに掛けられるようになっている。
板材を折り曲げて作られる各々の装着パネル124は平行リンク118の軸方向に設けられ、可動シャフト122の対応する端部に固定される。
装着パネル124の表面124aはヘッドレストのカバー126の内表面に固定してもよく、または小型テレビセットやモニターを装着してもよい。
各々の平行レバー128はシャフト117´によりラチェット部材RMのギア部116の内表面にピボット回転できるように設置された一端部を有し、その他端部には可動シャフト122をピボット回転できるように受け入れるピボット孔128aが設けられる。
第1ねじりコイルばね130は前後進器具MD、装着パネル124及び最終的にヘッドレストをそれらの元の位置に戻す弾性手段である。第1ねじりコイルばね130は、その一端部がラチェット部材RMとシャフト117、117´の一つのいずれかに掛けられ、その他端部は平行レバー128の一つの掛け孔128bに挿入される状態で、ラチェット部材RMと平行レバー128の 一つとの間に支持され得る。
第2ねじりコイルばね121により支持されるピボット回転ギア120は、そのギア歯120aがラチェット部材RMのギア歯116aと歯合するように平行リンク118にピボット回転できるように設置されている。
さらに、上述したヘッドレストの前後進装置は、装着パネル124を有するか、または有しない状態で、ヘッドレストカバー126を覆って公知の発泡作業によりその内部空間を満たすことによりその全体の製造を完了するが、装着パネルにはモニターや小形テレビセットを設置することも可能である。
図6及び図7は本発明の第1実施例のヘッドレストの前後進装置の変形例を示すことである。この変形例においては、複数のギア歯116aがラチェット部材RMの1つのギア部116の頂部に設けられ、二つの平行リンク118と二つの平行レバー128が各々対向のリンク部を有する平行リンクアセンブリ118´と対向のレバー部を有する平行レバーアセンブリ128´に置き換えられている一方、第1ねじりコイルばね130はラチェット部材RMとリンク部の一つとの間に支えられている。他の構成要素は第1実施例のものと同一であるので、それらについてはここで説明しないこととする。
上述したヘッドレストの前後進装置の動作を図8a乃至図8eにより説明する。
後部座席の搭乗者が図8aに示す元の位置のヘッドレストを後方に引っ張ると、ヘッドレストのカバー126と一体に連結された装着パネル124が後進され、これと同時に可動シャフト122により装着パネル124に連結された前後進器具MDの平行レバー128(或は平行レバーアセンブリ128´)が後方にピボット回転される。ラチェット部材RMと平行レバー128の一つ(或は平行レバーアセンブリ128´の二つのレバー部分の一つ)に支えられた第1ねじりコイルばね130はその平行レバー128、即ち前後進器具MDに弾性復帰力を加える。
この時、平行リンク118上に設置されたピボット回転ギア120のギア歯120aは、第2ねじりコイルばね121の弾性力によりバイアスされ、ラチェット部材RMのギア歯116aに沿って移動する。
このように、ピボット回転ギア120のギア歯120aがラチェット部材RMの顎部116bへ届く直前の時(図8b参照)、そして搭乗者により加わる引張り力が第2ねじりコイルばね121の弾性力より強くなると、ピボット回転ギア120は一定の角度だけピボット回転され、それにより、ギア歯120aはラチェット部材RMのギア歯116bから離れる(図8c参照)。
一定の角度だけピボット回転したピボット回転ギア120は、第1ねじりコイルばね121の弾発力によって弾持されているので、その位置に維持される。
そして、上述したようにラチェット部材RMから離脱したピボット回転ギア120が同じ方向に一定の距離だけさらに後進させられた後、引張り力を除去すると、第1ねじりコイルばね131の弾性復帰力が平行レバー128を前方に、従って元の位置に向けてピボット回転させるので、装着パネル124は元の位置に戻るように強制される(図8c参照)。それと同時に、顎部120bがラチェット部材RMの顎部116bにより掴まれ、ピボット回転ギア120が回転され、またピボット回転ギア120のギア歯120aがラチェット部材RMのギア歯116aの先端部と再び歯合するようになる(図8e参照)。
このような過程により、上述のヘッドレストの前後進装置は搭乗者の望む位置に前・後進移動し、或いは元の位置に戻る。
図9及び図10は、本発明の第2実施例によるヘッドレストの前後進装置を示す図面である。図示するように、この前後進装置は、シートの背もたれの頂部に装着され、垂直部110と水平部112が設けられたステイ114と、ギア歯120aが設けられ、二つの平行壁上に二対のピボット孔が設けられた支持具182とピボット回転可能に係合されるピボット回転ギア120を有し、ステイ114の水平部112に固定された逆止部材CMと、下部が支持具182とピボット回転できるように係合され、対向のリンク部を備えた略U形乃至角溝形のリンクアセンブリ118´を有する傾斜調節器具TADと、ピボット回転ギア120のギア歯120aと係合される複数のギア歯116a及び対向する一対の段部116bを有し、平行リンクアセンブリ118´のリンク部の一つの内表面上に固設されたラチェット部材RMと、対向するレバー部が設けられ、その一端部が支持具182にピボット回転するように連結され、ヘッドレストを前・後進させるように設置された平行レバーアセンブリ128´を有する前後進器具MDと、支持具182と平行リンクアセンブリ118´のリンク部の一つとの間に支えられた第1ねじりコイルばね130と、支持具182とピボット回転ギア120との間に位置する第2ねじりコイルばね121と、平行レバーアセンブリ128の上端部をピボット回転できるように連結する可動シャフト122と、平行リンクアセンブリ118´の上部にピボット回転できるように連結され、可動シャフト122の両端部に固定された一対の装着パネル124とを含んでなる。
傾斜調節器具TADの平行リンクアセンブリ118´の下端部は、逆止部材CMの支持具182の壁の後側にあるピボット孔を貫通するように設けられたシャフト117とピボット回転可能に係合される一方、平行リンクアセンブリ118´の上端部は装着パネル124の後側にピボット回転できるように連結されている。
ピボット回転ギア120のための支持具182には掛け孔が設けられ、第2ねじりコイルばね121、望ましくはワイヤーばね、の一端部がその掛け孔に掛けられる一方、第2ねじりコイルばね121の他端部はピボット回転ギア120上の掛け孔に掛けられるようになっている。
平行リンクアセンブリ118´の各々のリンク部は、シャフト117により逆止部材CMの支持具182の壁の内表面にピボット回転できるように設置された一端部を有し、その他端部には可動シャフト122がピボット回転できるように挿入される二つのピボット孔が設けられる。
第1ねじりコイルばね130は、傾斜調節器具TAD、装着パネル124及び最終的にヘッドレストをそれらの元の位置に戻す弾性手段である。第1ねじりコイルばね130は、ピボット回転ギア120のための支持具182と傾斜調節器具TADの平行リンクアセンブリ118´のリンク部の一つの間に支持され得る。
第2ねじりコイルばね121により支持されるピボット回転ギア120は、そのギア歯120aがラチェット部材RMのギア歯116aと歯合できるように支持具182にピボット回転できるように設置されている。
本実施例のヘッドレストの前後進装置の他の構成は第1実施例のそれと同一であるので、ここではこれ以上説明しないこととする。
本発明の第2実施例によるヘッドレストの前後進装置の動作を図11a乃至図11dにより説明する。
図11aに示す元の位置にあるヘッドレストを後方に押し動かすと、ヘッドレストのカバー126と一体に結合された装着パネル124が後進され、これと同時に、可動シャフト122により装着パネル124に連結された平行レバーアセンブリ128´が後方にピボット回転される。逆止部材CMの軸回転ギア120のための支持具182と平行リンクアセンブリ118´の両リンク部の一つとに支えられた第1ねじりコイルばね130は、平行リンクアセンブリ118´或は傾斜調節器具MDに弾性復帰力を加える。
この時、支持具182上に設置されたピボット回転ギア120のギア歯120aは、第2ねじりコイルばね121の弾性力によりバイアスされ、ラチェット部材RMのギア歯116aに沿って移動し、ラチェット部材RMの先端の顎部116bに当接する(図11b参照)。
このように、ピボット回転ギア120のギア歯120aがラチェット部材RMの顎部116bへ届く直前の時、そしてヘッドレストを後方へ押し動かす力が第2ねじりコイルばね121の弾性力より強くなると、ピボット回転ギア120は一定の角度だけピボット回転され、それにより、ギア歯120aはラチェット部材RMのギア歯116bから離れる(図11c参照)。
一定の角度だけピボット回転されたピボット回転ギア120は、第2ねじりコイルばね121の弾発力によって弾持されているので、その位置に維持される。
そして、上述したようにラチェット部材RMから離脱したピボット回転ギア120が同じ方向に一定の距離だけさらに後進させられた後、押す力を除去すると、第1ねじりコイルばね130の弾性復帰力が平行リンクアセンブリ118´を前方に、元の位置に向けてピボット回転させるので、装着パネル124は元の位置に戻るように強制される。それと同時に、ギア歯120aがラチェット部材RMの顎部116bにより掴まれ、ピボット回転ギア120が回転され、またピボット回転ギア120のギア歯120aがラチェット部材RMのギア歯116aの後部と再び歯合するようになる。
このような過程により、ヘッドレストは搭乗者の望む位置に前・後進移動され、或いは元の位置に戻る。
図12及び図13は、本発明の第3実施例によるヘッドレストの前後進装置を示す図面である。図示するように、この前後進装置は、シートの背もたれの頂部に装着され、垂直部110と水平部112とが設けられたステイ114と、顎部116bと複数のギア歯116aとが設けられたギア部116を有し、ステイ114の水平部112に固設されたラチェット部材RMと、二つの下端部が各々ステイ114の水平部112にピボット回転できるように連結され、上端部で当接する平行レバー128を有し、ヘッドレストを前・後進させるように設置された前後進器具MDと、ラチェット部材RMと平行レバー128の一つとの間に支えられた第1ねじりコイルばね130と、ギア歯120aと顎部120bとが設けられ、平行レバー128の一つとピボット回転するように係合されるピボット回転ギア120を有する逆止部材CMと、他の平行レバー128とピボット回転ギア120との間に位置する第2ねじりコイルばね121と、ステイ114の水平部112に対向するように固定された二つの支持具196の一つとピボット回転可能に係合された一つの下部を各々持つ一対の平行リンク118を有する傾斜調節部材TADと、平行レバー128の上部をピボット回転できるように連結する可動シャフト122と、平行リンク118の上部にピボット回転できるように連結され、可動シャフト122の両端部に固定された一対の装着パネル124とを含んでなる。
前記ラチェット部材RMはL形断面の板材で作られており、ステイ114の水平部112の中央に固設されている。ギア部116には、軸回転ギア120のギア歯120aと歯合する複数のギア歯116aと、平行レバー128の一つにピボットにより回転できるように結合され、ピボット回転ギア120の顎部120bと相互作用するための段部116bとが各々設けられている。
平行リンク118は各々の下端部がステイ114の水平部112に固定され、各々のピボットを受け入れるピボット孔を有する各々の支持具196とピボット回転できるように係合されている。各平行リンク118の上端部は、対応する装着パネル124の後側にピボット回転できるように連結されている。
第1ねじりコイルばね130は、前後進器具MD、装着パネル124及び最終的にヘッドレストをそれらの元の位置に戻すための弾性手段である。第1ねじりコイルばね130は、ラチェット部材RMと平行レバー128の一つとの間に支えられる。
他の平行レバー128の上部に掛け孔が設けられ、第2ねじりコイルばね121、望ましくはワイヤーばね、の一端部がその掛け孔に掛けられる一方、その他端部はピボット回転ギア120上の掛け孔に掛けられるようになっている。
各々の平行レバー128には、ステイ114の水平部112と可動シャフト122とを受け入れるための対向するピボット孔が設けられる。
本実施例のヘッドレストの前後進装置の他の構成は第2実施例のそれと同一であるので、ここではこれ以上説明しないこととする。
上述したヘッドレストの前後進装置の動作を図14a乃至図14eにより説明する。
後部座席の搭乗者が図14に示す元の位置にあるヘッドレストを後方に引っ張ると、カバー126と一体に結合された装着パネル124が後進され、これと同時に、装着パネル124に連結された可動シャフト122と平行レバーを有する前後進器具MDとが後方にピボット回転される。ラチェット部材RMと平行レバー128の一つとに支えられた第1ねじりコイルばね130はその平行レバー128或は前後進器具MDに弾性復帰力を加える。
この時、平行レバー128の一つに設置されたピボット回転ギア120のギア歯120aは、第2ねじりコイルばね121の弾性力によりバイアスされ、ラチェット部材RMのギア歯116aに沿って移動する。
ピボット回転ギア120のギア歯120aがラチェット部材RMの顎部116bへ届く直前の時(図14b参照)、また搭乗者により加わる引張り力が第2ねじりコイルばね121の弾性力より強くなると、ピボット回転ギア120は一定の角度だけピボット回転され、それにより、そのギア歯120aはラチェット部材RMのギア歯116bから離れる(図14c参照)。
このようにして回転されたピボット回転ギア120は、第1ねじりコイルばね121の弾発力によって弾持されているので、その位置に維持される。
上述したようにラチェット部材RMから離脱したピボット回転ギア120が、同じ方向に一定の距離だけさらに後進させられた後、引張り力を除去すると、第1ねじりコイルばね131の弾性復帰力が平行レバー128を前方に、元の位置に向けてピボット回転させるので、装着パネル124は元の位置に戻るように強制される(図14d参照)。それと同時に、顎部120bがラチェット部材RMの段部116bにより掴まれ、ピボット回転ギア120が回転され、またピボット回転ギア120のギア歯120aがラチェット部材RMのギア歯116aの先端部と再び歯合するようになる(図14e参照)。
このような過程の反復により、ヘッドレストの前後進装置は搭乗者の望む位置に前・後進移動し、或いは元の位置に戻る。
図15及び図16は本発明の第3実施例のヘッドレストの前後進装置の一つの変形例を示すものであり、この変形例においては、ラチェット部材RMとピボット回転ギア116の位置が反対になっている。この変形例において、その二つの上端部が互いに当接する第3実施例の平行レバー128が本発明の第2実施例の平行レバーアセンブリ128´と類似する平行レバーアセンブリ128´に置き換えられている一方、ピボット回転ギア120がステイ114の水平部112に設置された支持具208に固定され、ラチェット部材RMは平行レバーアセンブリ128´の対向するレバー部の一つの内表面に固定されているが、他の構成要素は第3実施例のそれと同一である。
図11a乃至図11dと図17a乃至17dから理解できるように、上述のヘッドレストの前後進装置は第2実施例の装置と同じく動作するので、上述のヘッドレストの前後進装置の動作はここではこれ以上説明しないこととする。
図15及び図16のヘッドレストの前後進装置は、図18及び図19の装置のように変更し得るものであり、後者の場合、一対の付加の平行リンク118″が平行リンク118と平行に設置されると共にそれらの下部がステイ114の水平部112に固定された共通支持具220にピボット回転可能に結合されている。
図18及び図19のヘッドレストの前後進装置は、図17a乃至図17dに示されているように、図15及び図16の装置と同一な方法で動作する。
この分野で通常の技術を持つ人々には、本明細書に記述及び図示された実施例のいずれも本発明の教示の範囲内で変更または修正できることが理解できるであろう。
本発明は、本明細書に記述及び図示された特定の実施例に制限されるものではなく、本発明の原理から逸脱することなく、添付の請求の範囲内で上記実施例からさらに発展させることができるものである。
本発明のヘッドレストの前後進装置は、傾斜調節器具と前後進器具が単一の装置として統合されているので、装置の構成が簡単であり、製造コストが低減され、製作における作業効率が向上されるという利点がある。
米国特許第6,000,760号のヘッドレストの前後進装置を示す一部分解斜視図である。 図1の装置の要部斜視図である。 図1の装置が作動される状態を示す側断面図である。 本発明によるヘッドレストの前後進装置の第1実施例を示す斜視図である。 図4の前後進装置の分解斜視図である。 本発明によるヘッドレストの前後進装置の第1実施例の変形例を示す斜視図である。 図6の前後進装置の分解斜視図である。 図4または図6のヘッドレストの前後進装置が作動される状態を示す側断面図である。 本発明によるヘッドレストの前後進装置の第2実施例を示す斜視図である。 図9の前後進装置の分解斜視図である。 図9のヘッドレストの前後進装置が作動される状態を示す側断面図である。 本発明によるヘッドレストの前後進装置の第3実施例を示す斜視図である。 図12の前後進装置の分解斜視図である。 図12のヘッドレストの前後進装置が作動される状態を示す側断面図である。 本発明によるヘッドレストの前後進装置の第3実施例の一つの変形例を示す斜視図である。 図15の前後進装置の分解斜視図である。 図15のヘッドレストの前後進装置が作動される状態を示す側面図である。 本発明によるヘッドレストの前後進装置の第3実施例の他の変形例を示す斜視図である。 図18の前後進装置の分解斜視図である。

Claims (4)

  1. 水平部(112)と一対の平行垂直部(110)とが設けられたステイ(114)と;
    ステイ(114)の水平部(112)の中央部に固定され、ステイ(114)の水平部(112)と直角の方向に平行な二つの平行壁上に二対のピボット孔が設けられた支持具(182)と;
    ギア歯(120a)が設けられ、支持具(182)とピボット回転可能に係合されるピボット回転ギア(120)を有する逆止部材(CM)と;
    下部が一方の対の前記ピボット孔に挿通されるシャフト(117)により支持具(182)とピボット回転できるように係合され、シャフト(117)の軸方向に対向する一対のリンク部を備えた略U形乃至角溝形の平行リンクアセンブリ(118´)を有する傾斜調節器具(TAD)と;
    ピボット回転ギア(120)のギア歯(120a)と係合される複数のギア歯(116a)及びギア歯(116a)を挟んで対向する一対の段部(116b)を有し、平行リンクアセンブリ(118´)のリンク部の一つの内表面上に固設されたラチェット部材(RM)と;
    シャフト(117‘)の軸方向に対向する一対のレバー部が設けられ、その端部が他方の対の前記ピボット孔に挿通されるシャフト(117‘)により支持具(182)にピボット回転するように連結されるとともに上端部が可動シャフト(122)により装着パネル(124)にピボット回転できるように連結されることにより、ヘッドレストを前・後進させるように設置された平行レバーアセンブリ(128‘)を有する前後進器具(MD)と;
    支持具(182)と平行リンクアセンブリ(118´)のリンク部の一つとの間に支えられた第1ねじりコイルばね(130)と;
    支持具(182)とピボット回転ギア(120)との間に位置する第2ねじりコイルばね(121)とを含んでなるヘッドレストの前後進装置。
  2. 前記平行リンクアセンブリ(118´)の上部にピボット回転できるように連結され、前記可動シャフト(122)の両端部に固定された一対の装着パネル(124)をさらに有することを特徴とする、請求項1に記載のヘッドレストの前後進装置。
  3. 前記傾斜調節器具(TAD)の平行リンクアセンブリ(118´)は、前記平行リンクアセンブリ(118´)の孔と、前記支持具(182)にある孔を貫通するシャフト(117)により、前記ステイ(114)の水平部とピボット回転可能に係合して設置されることを特徴とする、請求項1または2に記載のヘッドレストの前後進装置。
  4. 前記第1ねじりコイルばね(130)の一端部は、前記ステイ(114)の水平部に固定された前記支持具(182)に掛けられることを特徴とする、請求項3に記載のヘッドレストの前後進装置。
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