JP2008272270A - 車両用ヘッドレスト - Google Patents

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Abstract

【課題】 前後傾動式のヘッドレストにおいて、角度調整と後方荷重に対する規制力の強い構造を可能にする。
【解決手段】 シートバックに固定される固定板と、固定板で支持される取付軸と、両端が固定端と自由端であって取付軸に巻回される巻径の内径が取付軸の外径よりも小さいコイルバネと、固定板に対して前方及び後方に回動可能に取り付けられるヘッドレストの基板と、を有する車両用のヘッドレストにおいて、コイルバネの固定端を基板に設定して取付軸を基板に固定するか、固定端を固定板に設定して取付軸を基板と一体にするかするとともに、コイルバネの巻き方向を基板の後方回動で締まる方向にして当該後方回動を規制することを特徴とする車両用ヘッドレスト。
【選択図】 図2

Description

本発明は、車両の座席を構成するシートバック、特に、助手席や後部座席のシートバックに取り付けられるヘッドレストに関するものである。
ヘッドレストは搭乗者の体格等に合わせて前傾角度が微調整できると楽である。また、シートを倒した場合等は後頭部と共に側頭部を支えれば都合がよい。さらに、前後にも移動できるとすれば、体格等により合せ易くなる。この他、助手席や後部座席等では、搭乗者がいないようなときに折り畳んだり、収納したりすれば運転者の視界の遮りを防ぐことができる。このような構成は下記特許文献1で見られるが、構造が非常に複雑でコストの高いものになっている。また、下記特許文献2では電動モータを用いてヘッドレストを移動、傾動できるようにしているが、これも多くの部材・部品を必要として高価である。
ところで、ヘッドレストをこのように移動、傾動させる場合、安全のために後方や側後方へ力がかかったときには動かないようにする必要がある。このため、特許文献1では鋸刃を有するラチェット機構を用いているが、これによると、操作部材によって鋸刃に係止する係止体を係脱させる操作が必要であるとともに、係止位置は鋸刃の刃面の位置に限られ(有段階)、無段階の微調整ができないといった欠点がある。
一般に、軸にそれより内径の小さいコイルバネを巻回しておくと、コイルバネが締まる方向に軸又はコイルバネを回転させると、コイルバネが軸を締め付けて回転は規制されるが(或いは動きが非常に重い)、その逆の方向に回転させるときには、コイルバネが軸上を滑って自由に(或いは非常に軽く)回転する性質がある。そこで、以下、便宜のためにこれをコイルバネ式トルクリミタと称するが、このコイルバネ式トルクリミタは、構造が簡単で安価であること、コイルバネを弛み方向に回転させるだけで初期位置(位相)が無段階に調整できるといった長所を有するものである。
実開平05−048750号公報 特開2006−264431号公報
本発明は、ヘッドレストにコイルバネ式トルクリミタの特徴を利用して、後方へは受力が強く、前方へは微調整が容易なヘッドレストであり、ヘッドレストの頭部受部材の位置を搭乗者の体格に合わせて微調整ができるヘッドレストを提案するものである。また、折り畳みが可能で、こうすることで、搭乗者がいないときに視界の邪魔にならないものであり、加えて、部材・部品が少なく、安価なヘッドレストを提案するものである。なお、この点については、長距離移動や仮眠時等、搭乗者の側頭部を支えて首部等の疲れを軽減するために、前後傾動に加えて側面部を水平回動できる、所謂バタフライ式ヘッドレストにおいても同様である。
そこで、本発明は、請求項1に記載した、シートバックに固定される固定板と、固定板で支持される取付軸と、両端が固定端と自由端であって取付軸に巻回される巻径の内径が取付軸の外径よりも小さいコイルバネと、固定板に対して前方及び後方に回動可能に取り付けられるヘッドレストの基板と、を有する車両用のヘッドレストにおいて、コイルバネの固定端を基板に設定して取付軸を基板に固定するか、固定端を固定板に設定して取付軸を基板と一体にするかするとともに、コイルバネの巻き方向を基板の後方回動で締まる方向にして当該後方回動を規制することを特徴とする車両用ヘッドレストを提供したものである。
これにおいて、請求項2に記載した、基板にコイルバネの自由端を弛める方向に動かして基板の後方回動の規制を解除する解除部材を設けた手段、この手段において、請求項3に記載した、コイルバネが同巻き方向の二本で構成され、解除部材がそれぞれの自由端に作用して基板の前方又は後方回動の規制を解除する手段を提供する。
さらに、以上のヘッドレストにおいて、請求項4に記載した、基板がシートバックの上方の初期位置から一定に前傾させた調整限界位置までの角度調整範囲と角度調整範囲を前方に超えた収納位置まで回動するものであり、固定板に制御板を取り付けるとともに、基板に制御板に一定に作用して基板の初期位置から収納位置までの回動を許容する制御部材を取り付けた手段を提供するとともに、これにおいて、請求項5に記載した、制御板に角度調整範囲に対応する長溝と収納位置に対応する溝を形成するとともに、制御部材に長溝と溝に挿抜できる制御棒を取り付け、制御部材によって制御棒を長溝から抜出すると、基板を角度調整範囲を超えて収納位置まで回動でき、挿入すると、角度調整範囲の前端と後端でストッパとして機能し、制御棒を溝に挿入すると、基板を収納位置で保持する手段を提供する。
加えて、請求項6に記載した、基板に制御部材に連係する規制板を回動可能に、かつ取付軸に対して後方移動可能に取り付けるとともに、固定板に規制板に対して一定に作用する規制具を取り付け、制御部材を操作して規制板を後方移動させて基板を前方回動させると、基板が調整限界位置にきても規制板が規制具を交わして収納位置までの回動を許容し、収納位置にくると、規制板の前縁が規制具に当接してそれ以上の回動を規制する手段、請求項7に記載した、固定板又は取付軸にコイルバネの自由端に作用してコイルバネを弛める傾斜部と弛み状態を元に戻す鍵形部を有するカム部材を取り付けるとともに、基板に弛み状態を保持する係止部材を取り付け、基板が調整限界位置を過ぎると、カム部材の傾斜部と係止部材の作用によってコイルバネは弛み状態に保持され、初期位置に戻ると、カム部材の鍵形部によって元の状態に復帰させられる手段を提供する。
この他、請求項8に記載した、基板が可動軸を有して取付軸とリンクで連結され、可動軸がリンクによって取付軸に対して前方移動できるものであり、取付軸又は可動軸が上記した取付軸として機能する手段、請求項9に記載した、ヘッドレストが頭部受部材と側面部とで構成され、頭部受部材が上記した固定板に相当して取付軸が頭部受部材と基板を枢着する縦方向に設定される手段、この構成において、請求項10に記載した、基板が頭部受部材のものである構成が付加される手段を提供したものである。
請求項1の手段によると、主たる機能部品は、固定軸とコイルバネであるから、構造が簡単でコストが安く製作できる。そして、基板の角度調整は無段階であるし、基板に大きな力がかかったときには、後方回動は規制されて安全が確保できる。これにおいて、規制力や角度調整の際の操作力を考慮してコイルバネの内径と固定軸の外径の関係を設定するが、コイルバネの巻内径を固定軸の径よりも2〜4%小さくしておくと、角度調整の際の前方回動は軽い力で可能になるし、後方回動もある程度の力は必要とするが可能になる。しかし、頭部を後方に押し付ける通常の荷重に対しては十分なる耐力を派生できる。請求項2の手段によると、後方回動の規制力を解除できるため、角度調整の際に後方回動が必要になったとにもきわめて軽い力でできる。
請求項3の手段によれば、一方のコイルバネが基板の前方回動を規制し、他方のコイルバネが後方回動を規制するため、前方と後方の両方の回動を規制して衝突や急ブレーキに基づく衝撃(この力は後方にも前方にも働く)に対して、搭乗者の安全を確保する。一方で、解除部材によってそれぞれのコイルバネの自由端を弛み側に僅かに回動することで、前方回動、後方回動共に規制を解除することが可能であるから、軽い力で角度調整ができる。これにおいて、請求項4の手段によれば、角度調整範囲と収納位置との切換えが簡単な構成で可能になるし、請求項5の手段によれは、基板(ヘッドレスト)を角度調整範囲内を超えて収納位置まで回動できるものになる。請求項6の手段によれば、基板の回動が角度調整範囲の前端と後端では確実に規制されるから、衝突や急ブレーキの衝撃に対して搭乗者の安全を確保するし、収納位置での確実な保持が確保できる。また、請求項7の手段によると、コイルバネを弛める操作を加えることなく、ワンタッチで軽い力での前方又は後方の角度調整ができる。
さらに、請求項8の手段によると、ヘッドレストの角度の調整に加えて、前後移動の調整もできるから、搭乗者の体格等により一層合わせることができる。請求項9の手段によると、シートを倒して横になる場合等に側面部によって頭部が脱落するのを防止できる。請求項10の手段によると、基板(頭部受部材)を上記と同様に前後傾動ができるものになる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。図1はヘッドレストの分解図、図2は組立状態図であるが、本発明に係るヘッドレスト8は、自動車のシートバック1の上端に差し込まれた左右二本の支柱2と一体に取り付けられた固定板4に左右に向けて(水平に)固着される取付軸3と、取付軸3に対して回動可能に嵌合される頭部受部材7の芯材を構成する基板6と、取付軸3に巻回するコイルバネ5とからなり、コイルバネ5は一端を自由端5bとし、他端は基板6に固定させた固定端5aとして基板6と共に回動する構成にしたものである。このときのコイルバネの巻径の内径と取付軸3の外径との寸法差は、基板6の回動の規制や許容に大きく影響し、寸歩差が小さいほど、規制力は強く働くが、操作力も大きな力が必要とされ、反対に大きいほど、これとは逆になる。一般に、この種のヘッドレスト8では、コイルバネ5の巻径の内径を取付軸3の外径よりも2〜4%程度小さくしておくのが適する。
以上の構成によるヘッドレスト8の作用について説明すると、頭部受部材7を構成する基板6を前方に回動させて角度調整を行うときには、コイルバネ5を弛む方向に回動させることになるから、比較的軽い力で調整ができる。一方、頭部の押付け等による後方への回動については、コイルバネ5を締める方向に回動させるので、回動が規制される。なお、ここでの回動が規制されるとは、絶対的に動かないというのではなく、少々の力に対しては耐力が派生して動かないという意味である。角度調整には後方回動も必要とするから、ある程度大きい力を出せば、後方への角度調整もできるのである。この点で、コイルバネ5の巻径の内径と取付軸3の外径の寸法差が上記の関係にあれば、これが可能になるのである。
ところで、以上の動きは、取付軸3とコイルバネ5の一方が固定され、他方が回動するから可能になるのであり、これからいえば、図示は省略するが、コイルバネ5を固定して取付軸3を回動させてもよい。これをするには、コイルバネ5の固定端5aを固定板4に固定する等して固定し、取付軸3を基板6と一体にして固定板4に対して基板6と共に回動させればよい。
図3は上記した取付軸3を固定した他の例を示す斜視図であるが、本例のものは、上記の例に加えて、コイルバネ5の自由端5bの取付軸3に対する締弛を調整できるようにしたものである。具体的には、基板6に中心からの距離が異なる調整部材18を取り付け、この取付けの角度を変えることで、自由端5bの位置を前後に調整できるようにしたものである。この自由端5bをコイルバネ5が弛む方向に動かせば、上記の寸法差が大きくなったと同等な構成になって角度調整のときの操作力が小さくて済み、締まる方向に動かせば、寸法差が小さくなって後方回動の規制力が強くなる。
さらに、本例では、制御板19が固定板4に固定されており、基板6はシートバック1に対して略90°前方に傾く収納位置にも回動できるようになっている。図4(a)〜(c)はこの例の動作を示す側面図であるが((a)と同じ符号は(b)〜(c)では省略する。以下、同じ)、制御板19の外周に角度調整範囲、ここでは、基板6がシートバック1に対してほぼ直立する初期位置から、約30°前方に倒した調整限界位置までの間に該当する部分に長溝20が形成されており、収納位置に該当する位置には溝21が形成されている。
そして、この長溝20や溝21に係脱する制御棒9が設けられていて、この制御棒9は制御部材10を構成して基板6に押引可能に取り付けられており、外部に出ているノブ10aの操作で動かすようになっている。基板6が角度調整範囲内にあるときには制御棒9は長溝20に入っており、基板6の動きを角度調整範囲に限定する。したがって、長溝20の前端と後端はストッパになり、ヘッドレスト8に過度の前方又は後方荷重がかかったときでも、ヘッドレスト8の基板6は初期位置と調整限界位置との間でしか回動しないから、安全が確保できる。一方、ノブ10aを押すと、制御棒9は長溝20から外れるから、収納位置までの回動が可能になる。
基板6には頭部受部材7が取付けられてヘッドレスト8を構成している。図4(a)はヘッドレスト8が初期位置の状態であり、このときは、制御棒9は長溝20の後端に接当しており、これ以上後方へは回動しない。図4(b)はヘッドレスト8が調整限界位置の状態であり、このときは、制御棒9が長溝20の前端に当接しており、これ以上前方へは回動しない。なお、初期位置と調整限界位置との間では、前方回動は比較的軽い力で動き、後方回動は規制されて大きな力でなければ動かない(裏返せば、大きな力では動く)のは上記したとおりである。したがって、この構造のものは後方回動が重いことになり、そのため、後方回動の規制力をある程度制限せざるを得ない。図4(c)はヘッドレスト8が収納位置の状態であり、制御棒9が溝21に入り込んでその位置で保持されている状態である。
図5は後方回動の規制力が制限されるのを改善した例の斜視図であるが、本例のものは、上記の構成に加えて、コイルバネ5の自由端5bを弛む側に動かす制御カム11を基板6に設けたものであり、この制御カム11を基板6に取り付けられる解除部材10´(操作はノブ10a)で操作するものである。この解除部材10´は制御棒9に連動していて制御部材10を兼ねており、そのノブ10aを押し込むと、制御カム11は自由端5bを弛む側に動かし、同時に制御棒9を長溝20から外すようになっている。したがって、初期位置から収納位置まできわめて軽い力で前方に回動させることができる。
図6はヘッドレストの他の例を示す斜視図、図7は縦断面図であるが、本例では、取付軸3の外周にスリーブ24、25を嵌合し、このうち、中央のスリーブ24を固定板4に固着させ、両側のスリーブ25を基板6に固着させて固定端5aの固定をより強固にしている。また、コイルバネ5は、同じ巻き方向で左右二個設けられており、一端(外端側)は基板6に固定される固定端5aであり、他端(中央側)は自由端5bとなっている。コイルバネ5の二つの自由端5bは間をあけ、かつ前後にずらせて径方向に延長させてあり、その間に基板6に回動可能に支持される制御部材(解除部材も兼ねる)23を挿通させている。
本例の制御部材23は一端にハンドル22が取り付けられて基板6に回動可能に挿通するクランク棒であり、クランク軸23aに対してクランク部23bが上下に二個設けられるものであり、各クランク部23bを二つの自由端5bの間に挿入している。なお、本例では、両コイルバネ5の外側を固定したが、中央側を固定して外側を自由端5bとしても同様であり、二つの自由端5bと固定端5aをそれぞれ同じ向きにしたものであっても同様である。
また、基板6の一端側には、基板6に渡される支持軸15に規制板13が取付軸3にまたがって回動可能に取り付けられている。図8(a)〜(b)は規制板13と取付軸3との関係を示す説明図であるが、規制板13の前方回動側には前方に突出した当接部17が形成されており、その内周と取付軸3との間には隙間aが形成され、この隙間aは後方回動側より前方回動側の方が大きく設定されている。一方、制御部材23のクランク軸23aと同軸に規制板制御カム16が設けてあり、ハンドル22の動作と連動して規制板13を回動できるようになっている。さらに、規制板13の下方には規制具14が固定板4等に設けられて固定されている。
この構成によるヘッドレストの作用について説明すると、基板6を角度調整するときには、ハンドル22を図8で反時計方向に軽く回して制御部材23でコイルバネ5の自由端5bを弛み側に回す。なお、ハンドル22をこの方向に回せば、二つのクランク部23bは二つの自由端5bを共に弛み側に回すことになる。すると、基板6は取付軸3の回りを軽い力で回せるから、所望の角度まで回し(このとき、自由端5bも一緒に回る)、ハンドル22を元に戻す。
ハンドル22を元に戻すと、二つのコイルバネ5は締まるが、コイルバネ5の巻き方向が同一で、外側の固定端5aを共に基板6に固定してあるため、前方及び後方回動共に規制されることになり、衝突や急ブレーキのときの衝撃に基づく前方及び後方回動に対して基板6の回動を規制することができる。なお、基板6が角度調整範囲内のときは、衝撃等の反動による前方荷重がかかったとしても、規制板13が規制具14と接当し、調整限界位置でストップされ、安全が確保される((b))。
図9(a)〜(c)は基板6を収納位置にするときの動作の説明図(符号は図8(a)と同じ)であるが、このときはハンドル22を反時計方向に大きく(約45°)回す。すると、制御部材23の規制板制御カム16は制御板13を後方回動させ、上記した隙間aが隙間bまで後方移動する((a))。この状態になると、基板6を前方回動させても、規制板13と規制具14に隙間sができるため、当接部17が規制具14を交わして下方に回動し((b))、当接部17の上方の前縁17aが規制具14に当たるまで回動して収納位置になる((c))。本例のものは、前方回動にも規制力が働く上に角度調整範囲内における前方及び後方回動並びに収納位置までの回動が軽い点に特徴がある。
図10はコイルバネ5の自由端5bと制御部材10の他の例を示す斜視図、図11は部分拡大図であるが、本例のものも、取付軸3、基板6及びコイルバネ5といった部材で構成される点は変わらない。ただ、コイルバネ5を弛める機構として傾斜部26aを有するカム部材26と保持部27aを有する係止部材27が設けられている点で異なる。カム部材26は固定軸3に固定されており、このカム部材26の側面に自由端5bを制御する傾斜部26aを設けている。係止部材27は基板6に固定されており、この係止部材27に同じく自由端5bが弛んだ状態を保持する保持部27aを形成し、保持を解除して元の状態に復帰させるための鍵形部26bをカム部材26に設けている。
基板6が角度調整範囲にあるときには、自由端5bは傾斜部26a及び保持部27aの作用を受けず、コイルバネ5の状態は変わらない。したがって、比較的大きな力で基板6を回せば、後方への角度調整ができることになる。自由端5bが角度調整範囲を超えるときには自由端5bは傾斜部26aに接触し、コイルバネ5は巻き戻されながら保持部27aの方へ押し上げられる。
この保持部27aは自由端5bを一定の弛んだ状態に保持するようになっており、以後は軽い力で前方又は後方へ動かすことができ、角度調整範囲の上方限界位置(初期位置)で、同じくカム部材26の側面に形成され、傾斜部26aの前方(前方回動の後方側)に配される鍵形部26bによって初期状態に復帰する。さらに、本例ものも、上記の規制板19が固定されており、ヘッドレスト8が不用意に前傾するのを防止することができる。本例のものは、基板6を回動させるだけで、コイルバネ5を所定に締めたり、弛めたりできるのが特徴である。
図12(a)〜(c)はヘッドレスト8を前方へ使用範囲内で平行に移動できるものの側面図であるが、本例のものは、ヘッドレストに連係する可動軸29を設けて取付軸3とリンク28で連結して可動軸29が取付軸3に対して前進できるようにしたものである。そして、取付軸3又は可動軸29に上記したコイルバネ5と制御部材10、23とからなるコイルバネ式トルクリミタを組み込んだものである。
本例では、固定した軸を第一取付軸3aと第二取付軸3bとするとともに、可動軸29をそれぞれ第一可動軸29aと第二可動軸29bとし、第一取付軸3aと第一可動軸25aを第一リンク28aで、第二取付軸3bと第二可動軸29bを第二リンク28bで、さらに、第一可動軸29aと第二可動軸29bを第三リンク30でそれぞれ連結し、第三リンク30に基板6を固定し、頭部受部材7と共に移動するようにしたものである。
これによると、ヘッドレスト8を前方に引き出すと、第一及び第二取付軸3a、3bを不動として第一及び第二可動軸29a、29bを可動させて第三リンク30が前進できるものとなる。なお、ヘッドレスト8の位置調整は、上記したコイルバネ式トルクリミタによることになるが、その組込みは取付軸3、可動軸29いずれでもよいものの、第一取付軸3aに組み込むのが組込みが容易であることから多く採用される。
図13(a)〜(c)はヘッドレスト8が平行移動できる別の例を示す側面図であるが、本例のものは、第一及び第二取付軸3a、3bと第一及び第二可動軸29a、29bを有し、各リンクも(基板6が第三リンク30を兼ねている点を除いては)同じである。そして、第一取付軸3aと第二取付軸3bを固定点として第一リンク28aと第二リンク28bを平行リンクとしたものである。本例のものは、各可動軸29と取付軸3の位置関係を変えることで、ヘッドレスト8の姿勢を変えずに収納状態にできるのが特徴である。なお、本例においても、取付軸3又は可動軸29に上記したコイルバネ式トルクリミタを組み込む点は変わらない。
図14はヘッドレスト8を構成する頭部受部材7に縦方向に設定された副固定軸(図示省略)で枢着された側面部31を有するものであり、側面部31を前方又は後方に回動させて角度調整を行うもの(所謂バタフライ式)の斜視図である。本例では、頭部受部材7は傾動動作ができない固定型のものを示しているが、これによると、シートバック1を倒して搭乗者が横になったようなとき、側面部31の角度を調整して頭部の姿勢を安定させることができる。
このようなものの副固定軸に上記のコイルバネ式トルクリミタをを組み込めば、後方(下方)への回動は阻止され、かつ最適角度への角度調整も容易にできる。なお、副固定軸を斜め方向に設定することも可能である。さらに、これにおいて、頭部受部材7とシートバック1にもコイルバネ式トルクリミタを組み込んで頭部受部材7を前後傾動式にし、側面部31と共に都合二種類の調整操作ができるようにしてもよい。
ヘッドレストの分解斜視図である。 ヘッドレストの組立状態斜視図である。 ヘッドレストの他の例の斜視図である。 ヘッドレストの角度調整をするときの説明図である。 ヘッドレストの他の例の斜視図である。 ヘッドレストの他の例の斜視図である。 ヘッドレストの他の例の断面図である。 ヘッドレストの他の例の角度調整をするときの説明図である。 ヘッドレストの他の例の角度調整をするときの説明図である。 ヘッドレストの他の例の斜視図である。 ヘッドレストの他の例の部分拡大図である。 ヘッドレストを前方移動させる他の例の説明図である。 ヘッドレストを前方移動させる他の例の説明図である。 ヘッドレストが側面部を有する例の斜視図である。
符号の説明
1 シートバック
2 支柱
3 取付軸
3a 第一取付軸
3b 第二取付軸
4 固定板
5 コイルバネ
5a 〃 の固定端
5b 〃 の自由端
6 基板
7 頭部受部材
8 ヘッドレスト
9 制御棒
10 制御部材
10´ 解除部材
10a ノブ
11 制御カム
12 コイルバネ固定具
13 規制板
14 規制具
15 支持軸
16 規制板制御カム
17 当接部
17a 前縁
18 調整部材
19 制御棒
20 長溝
21 溝
22 ハンドル
23 制御部材
23a クランク軸
23b クランク部
24 スリーブ
25 スリーブ
26 カム部材
26a 傾斜部
26b 鍵形部
27 係止部材
27a 保持部
28a 第一リンク
28b 第二リンク
29 可動軸
29a 第一可動軸
29b 第二可動軸
30 第三リンク
31 側面部

Claims (10)

  1. シートバックに固定される固定板と、固定板で支持される取付軸と、両端が固定端と自由端であって取付軸に巻回される巻径の内径が取付軸の外径よりも小さいコイルバネと、固定板に対して前方及び後方に回動可能に取り付けられるヘッドレストの基板と、を有する車両用のヘッドレストにおいて、コイルバネの固定端を基板に設定して取付軸を基板に固定するか、固定端を固定板に設定して取付軸を基板と一体にするかするとともに、コイルバネの巻き方向を基板の後方回動で締まる方向にして当該後方回動を規制することを特徴とする車両用ヘッドレスト。
  2. 基板にコイルバネの自由端を弛める方向に動かして基板の後方回動の規制を解除する解除部材を設けた請求項1の車両用ヘッドレスト。
  3. コイルバネが同巻き方向の二本で構成され、解除部材がそれぞれの自由端に作用して基板の前方又は後方回動の規制を解除する請求項2の車両用ヘッドレスト。
  4. 基板がシートバックの上方の初期位置から一定に前傾させた調整限界位置までの角度調整範囲と角度調整範囲を前方に超えた収納位置まで回動するものであり、固定板に制御板を取り付けるとともに、基板に制御板に一定に作用して基板の初期位置から収納位置までの回動を許容する制御部材を取り付けた請求項1〜3いずれかの車両用ヘッドレスト。
  5. 制御板に角度調整範囲に対応する長溝と収納位置に対応する溝を形成するとともに、制御部材に長溝と溝に挿抜できる制御棒を取り付け、制御部材によって制御棒を長溝から抜出すると、基板を角度調整範囲を超えて収納位置まで回動でき、挿入すると、角度調整範囲の前端と後端でストッパとして機能し、制御棒を溝に挿入すると、基板を収納位置で保持する請求項4の車両用ヘッドレスト。
  6. 基板に制御部材に連係する規制板を回動可能に、かつ取付軸に対して後方移動可能に取り付けるとともに、固定板に規制板に対して一定に作用する規制具を取り付け、制御部材を操作して規制板を後方移動させて基板を前方回動させると、基板が調整限界位置にきても規制板が規制具を交わして収納位置までの回動を許容し、収納位置にくると、規制板の前縁が規制具に当接してそれ以上の回動を規制する請求項4の車両用ヘッドレスト。
  7. 固定板又は取付軸にコイルバネの自由端に作用してコイルバネを弛める傾斜部と弛み状態を元に戻す鍵形部を有するカム部材を取り付けるとともに、基板に弛み状態を保持する係止部材を取り付け、基板が調整限界位置を過ぎると、カム部材の傾斜部と係止部材の作用によってコイルバネは弛み状態に保持され、初期位置に戻ると、カム部材の鍵形部によって元の状態に復帰させられる請求項4の車両用ヘッドレスト。
  8. 基板が可動軸を有して取付軸とリンクで連結され、可動軸がリンクによって取付軸に対して前方移動できるものであり、取付軸又は可動軸が請求項1〜7いずれかの取付軸として機能する車両用ヘッドレスト。
  9. ヘッドレストが頭部受部材と側面部とで構成され、頭部受部材が請求項1〜8いずれかの固定板に相当して取付軸が頭部受部材と基板を枢着する縦方向に設定される車両用ヘッドレスト。
  10. 基板が頭部受部材のものである構成が付加される請求項9の車両用ヘッドレスト。
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