JP7125949B2 - ヘッドレストウイングの調節装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ヘッドレストウイングの角度を調節する装置に関する。
一般的に、車両用ヘッドレストは、平常時には、搭乗者のヘッドを安らかに支える枕の役割をし、事故が発生した時には、ヘッドが急激に後ろにそらさないように支えることによって、首の損傷などが誘発されるのを防止することができるように、シートの背もたれの上段に設置して使用するものである。
一般的に、ヘッドレストウイングは、ヘッドレストの左右部分を指し、左右にボリューム感を与えて、搭乗者のヘッドを安定的に支持する。
従来のヘッドレストには、ヘッドレストウイングを搭乗者の便宜によってその角度を調節できるようにしたものがあった。
しかし、従来の技術は、ヘッドレストウイングを押したり引くときに必要な作動力を調節することが難しいため、搭乗者によってヘッドレストウイングの角度調節に困難を経験する問題があった。
特許文献1には、肘掛け椅子のティルティングのためにブラケット型で設けられた複数の重合プレートを交互に重複して形成されたヒンジを利用している。複数の重合プレート間の摩擦を利用してヘッドレストの左側部と右側部の角度を調節する。
特許文献1の実施例は、重合プレートの個数を調節すれば、ヘッドレストウイングを押すときの作動力と引くときの作動力を全体的に調節することができるが、それぞれ相異に調節することができないという問題がある。
特許文献2には、ウイングプレートの角度を調節するために、ねじりばねの弾性力を利用する。ウイングプレートが前方方向に回転すれば、ウイングプレートに沿って回転するラチェットギアと、ラチェットギアに係合するストッパーを利用してウイングプレートの角度を固定させ、ウイングプレートを駆動範囲内で最後まで前方方向に回転させれば、ねじりばねの弾性力によりウイングプレートがセンタープレートと平行した状態に戻る。
特許文献2の実施例は、ヘッドレストウイングの作動力を調節することが難しく、ヘッドレストウイングの角度を再調整したい場合、初めから再び調節しなければならないという問題がある。
また、ラチェットギアとストッパーなどが必要な構造なので、必要な部品の数が多いため、管理が難しいという問題がある。
特開2004-097452号公報 韓国特許公開第10-2011-0002542号公報
本発明は、前述した問題を解決するために案出されたものであって、その目的は、ヘッドレストウイングを押したり引いたりする作動力を容易に調節することができ、組み立て構造を単純にすることができるヘッドレストウイングの調節装置を提供することにある。
前述した目的を達成するための本発明のヘッドレストウイングの調節装置は、両終端がヘッドレストウイングとヘッドレストボディーのうちいずれか一方に連結される回転ロッドと、前記回転ロッドに巻かれるワイヤーとを含み、組立前に、前記ワイヤーの内径は、前記回転ロッドの外径より小さく、前記ワイヤーの一端は、前記ヘッドレストウイングと前記ヘッドレストボディーのうち他方に連結され、前記ワイヤーの他端は、自由端で形成され、荷重が前記ワイヤーの一端に巻き取り方向に付与されれば、摩擦力が増加して、前記ヘッドレストウイングの作動力が増加し、荷重が前記ワイヤーの一端に巻き出し方向に付与されれば、摩擦力が減少して、前記ヘッドレストウイングの作動力が減少することを特徴とする。
または、両終端がヘッドレストウイングとヘッドレストボディーのうちいずれか一方に連結される回転ロッドと、前記回転ロッドを取り囲み、前記ヘッドレストウイングと前記ヘッドレストボディーのうち他方に連結されたケースとを含み、前記ケースは、内部に固定溝を含み、前記回転ロッドに巻かれるワイヤーを含み、組立前に、前記ワイヤーの内径は、前記回転ロッドの外径より小さく、前記ワイヤーの一端は、前記固定溝に挿入され、前記ワイヤーの他端は、自由端で形成され、荷重が前記ワイヤーの一端に巻き取り方向に付与されれば、摩擦力が増加して、前記ヘッドレストウイングの作動力が増加し、荷重が前記ワイヤーの一端に巻き出し方向に付与されれば、摩擦力が減少して、前記ヘッドレストウイングの作動力が減少することを特徴とするヘッドレストウイングの調節装置を使用することができる。
または、両終端がヘッドレストウイングとヘッドレストボディーのうちいずれか一方に連結される回転ロッドと、前記回転ロッドに時計方向と反時計方向のうちいずれか一つの方向に巻かれる複数のワイヤーとを含み、組立前に、前記ワイヤーの内径は、前記回転ロッドの外径より小さく、前記ワイヤーの一端は、前記ヘッドレストウイングと前記ヘッドレストボディーのうち他方に連結され、前記ワイヤーの他端は、自由端で形成され、荷重が前記ワイヤーの一端に巻き取り方向に付与されれば、摩擦力が増加して、前記ヘッドレストウイングの作動力が増加し、荷重が前記ワイヤーの一端に巻き出し方向に付与されれば、摩擦力が減少して、前記ヘッドレストウイングの作動力が減少し、前記回転ロッドに、時計方向に巻かれた前記ワイヤーの個数と、反時計方向に巻かれた前記ワイヤーの個数の相対的な差異によって、前記ヘッドレストウイングを押すときの作動力と前記ヘッドレストウイングを引くときの作動力を相異に構成することができるヘッドレストウイングの調節装置を使用することができる。
または、両終端がヘッドレストウイングとヘッドレストボディーのうちいずれか一方に連結される回転ロッドと、前記回転ロッドを取り囲み、前記ヘッドレストウイングと前記ヘッドレストボディーのうち他方に連結されたケースとを含み、前記ケースは、内部に固定溝を含み、前記回転ロッドに時計方向と反時計方向のうちいずれか一つの方向に巻かれる複数のワイヤーを含み、組立前に、前記ワイヤーの内径は、前記回転ロッドの外径より小さく、前記ワイヤーの一端は、前記固定溝に挿入され、前記ワイヤーの他端は、自由端で形成され、荷重が前記ワイヤーの一端に巻き取り方向に付与されれば、摩擦力が増加して、前記ヘッドレストウイングの作動力が増加し、荷重が前記ワイヤーの一端に巻き出し方向に付与されれば、摩擦力が減少して、前記ヘッドレストウイングの作動力が減少し、前記回転ロッドに、時計方向に巻かれた前記ワイヤーの個数と、反時計方向に巻かれた前記ワイヤーの個数との相対的な差異によって、前記ヘッドレストウイングを押すときの作動力と前記ヘッドレストウイングを引くときの作動力を相異に構成することができるヘッドレストウイングの調節装置を使用することができる。
前記ケースの下面に設置されるキャップをさらに含むことができる。
以上説明したような本発明のヘッドレストウイングの調節装置によれば、次のような効果がある。
ワイヤーの内径を回転ロッドの外径より小さく形成して組み立てることによって、簡単な方法で摩擦力を得ることができる。
一つまたはそれ以上のワイヤーと回転ロッドとの間の摩擦力で作動力を調節するので、構造が単純であり、管理すべき部品の種類が少ないため、製作が容易である。
ワイヤーを回転ロッドにひと回り以上巻き取ることによって、ワイヤーにピッチが形成されるようにして、ワイヤーと回転ロッド間の軸方向への摩擦力も得ることができる。
ワイヤーが一方の方向に回転ロッドに巻かれるので、荷重がワイヤーが巻かれる方向に付与されるときと、荷重がワイヤーが巻き出される方向に付与されるときのヘッドレストウイングの作動力が変わるので、ワイヤーの方向によってヘッドレストウイングを押したり引いたりするときの作動力を相異に調節することができる。
回転ロッドに巻かれるワイヤーの総個数を調節して、容易にヘッドレストウイングの全体的な作動力を調節することができる。
複数のワイヤーを使用して、作動力の誤差を減らすことができる。
複数のワイヤーを時計方向または反時計方向に回転ロッドに巻き取って、時計方向に巻かれたワイヤーと反時計方向に巻き取ったワイヤーの個数によって容易にヘッドレストウイングを押したり引いたりするときの作動力を相異に調節することができる。
回転ロッドとワイヤーを取り囲むケースを追加することによって、グリース(grease)の流出を防止し、インサート射出でヘッドレストとヘッドレストウイングの調節装置を組み立てるとき、原材料の流入を防止することができる。
ケースの一面を開閉できるキャップを追加することによって、ケース内部の回転ロッドとワイヤーを容易にメンテナンスすることができる。
図1は、本発明の好ましい第1実施例によるヘッドレストの正面図である。 図2は、本発明の好ましい第1実施例によるヘッドレストの正面の部分透視図である。 図3は、本発明の好ましい第1実施例によるヘッドレストウイングの調節装置の背面分離斜視図である。 図4は、本発明の好ましい第1実施例によるヘッドレストウイングの調節装置のワイヤーの斜視図である。 図5は、本発明の好ましい第1実施例によるヘッドレストウイングの調節装置のワイヤーの正面図である。 図6は、本発明の好ましい第1実施例によるヘッドレストウイングの調節装置のワイヤーの背面図である。 図7は、本発明の好ましい第2実施例によるヘッドレストの正面図である。 図8は、本発明の好ましい第2実施例によるヘッドレストの正面の部分透視図である。 図9は、本発明の好ましい第2実施例によるヘッドレストウイングの調節装置の背面分離斜視図である。 図10は、本発明の好ましい第2実施例によるヘッドレストウイングの調節装置のケースの斜視図である。 図11は、本発明の好ましい第2実施例によるヘッドレストウイングの調節装置のキャップの斜視図である。 図12は、本発明の好ましい第2実施例によるヘッドレストウイングの調節装置のワイヤーの正面図である。 図13は、本発明の好ましい第2実施例によるヘッドレストウイングの調節装置のワイヤーの背面図である。 図14は、本発明の好ましい第3実施例によるヘッドレストウイングの調節装置の正面図である。
以下、本発明の好ましい実施例を添付の図面を参照して詳細に説明すれば、次の通りである。
参考的に、以下で説明される本発明の構成のうち従来技術と同じ構成については、前述した従来技術を参照することとし、別途の詳細な説明は省略する。
ここで使用される専門用語は、単に特定の実施例を言及するためのものであり、本発明を限定することを意図しない。ここで使用される単数の形態は、文章がこれと明確に反対の意味を示さない限り、複数の形態をも含む。
明細書で使用される「含む」の意味は、特定の特性、領域、整数、段階、動作、要素および/または成分を具体化し、他の特定の特性、領域、整数、段階、動作、要素、成分および/または群の存在や付加を除外させるものではない。
「下」、「上」等の相対的な空間を示す用語は、図面に示された一部分の他の部分に対する関係をさらに容易に説明するために使用することができる。このような用語は、図面で意図した意味とともに、使用中の装置の他の意味や動作を含むように意図される。例えば、図面中の装置をひっくり返せば、他の部分の「下」にあるものと説明された任意の部分は、他の部分の「上」にあるものと説明される。したがって、「下」という例示的な用語は、上と下方向を全部含む。装置は、90度回転または他の角度で回転することができ、相対的な空間を示す用語も、これによって解される。
本発明の好ましい実施例において、前後方向は、車両の前後方向(長さ方向)を意味し、上下方向は、車両の上下方向を意味し、左右方向は、車両の左右方向(幅方向)を意味する。
ヘッドレストウイング200は、図1に示されたように、ヘッドレストボディー100の左右に形成されることもでき、ヘッドレストボディー100の上部に形成されることもできる。
本発明の好ましい実施例では、ヘッドレストウイング200がヘッドレストボディー100の左右に形成される場合について説明することとする。
<第1実施例>
図1に示されたように、第1実施例のヘッドレストウイングの調節装置は、ヘッドレストボディー100とヘッドレストウイング200を連結するヒンジ部300を含む。
図2と図3に示されたように、ヒンジ部300は、回転ロッド310とワイヤー320を含む。
回転ロッド310は、突起部311と軸312を含む。
突起部311は、軸312の両端に形成され、ヘッドレストウイング200と連結される。
突起部311の周りには、突起部311とヘッドレストウイング200との間でのすべりを防止するために、上下方向に長く突出する複数の突起が形成される。
突起部311によりヘッドレストウイング200は、特定の角度を維持することができる。
回転ロッド310の軸312に巻かれるワイヤー320の一側は、ヘッドレストボディー100に連結される。
前述したこととは異なって、回転ロッド310の突起部311は、ヘッドレストボディー100に連結され、回転ロッド310の軸312に巻かれるワイヤー320の一側は、ヘッドレストウイング200に連結されることもできる。
ヘッドレストボディー100とヘッドレストウイング200およびヒンジ部300は、インサート射出を利用して簡単に組み立てることができる。
ワイヤー320は、図4、図5、図6にさらに詳しく示されている。
ワイヤー320は、回転ロッド310の軸312に巻かれる巻き取り部321と、巻き取り部321の一端に連結される固定部322と、巻き取り部321の他端に連結される自由端部324とを含む。
巻き取り部321は、コイル形態で形成され、前記コイル形態の内径は、回転ロッド310の軸312の外径より小さく形成されて、組立後に、回転ロッド310とワイヤー320が密着するようにする。これによって、回転ロッド310とワイヤー320との間での摩擦力を効果的に得ることができる。
巻き取り部321は、軸312に一回り以上巻かれるように形成されることができる。
この際、巻き取り部321には、巻き取り部321どうしが重ならないようにピッチが形成される。これによって、回転ロッド310とワイヤー320との間での円周方向への摩擦力と軸方向への摩擦力を同時に得ることができる。
固定部322は、巻き取り部321の半径方向に巻き取り部321の外側に長く形成される。
固定部322の一端は、巻き取り部321と連結される。
固定部322の他方には、係止部323が形成される。
係止部323は、階段形態で二回折り曲げられるように形成されて、固定部322方向以外の方向に係止部323とヘッドレストボディー100との間での摩擦力を形成する。また、係止部323を係止することができる装置をヘッドレストボディー100の内部にさらに含ませることもできる。これによって、ワイヤー320がヘッドレストボディー100から容易に離脱するのを防止することができる。
前述したこととは異なって、係止部323の形態は、波形で形成されることもできる。
自由端部324の一端は、巻き取り部321と連結される。
自由端部324は、巻き取り部321の接線方向に形成されて、自由端部324が回転ロッド310の円周方向に沿って移動するとき、自由端部324の他端が回転ロッド310を侵入するのを防止する。
以下では、ヘッドレストウイングの調節装置に加えられる荷重の方向によるヘッドレストウイング200の作動力について説明することとする。
図4に示されたように、固定部322から自由端部324側に反時計方向に巻かれているワイヤー320を例に取って説明することとする。
ヘッドレストウイング200が回転ロッド310を中心に反時計方向に回転すれば、ヘッドレストウイング200と回転ロッド310の突起部311間の摩擦力により回転ロッド310が反時計方向に回転する。
回転ロッド310が反時計方向に回転すれば、回転ロッド310の軸312とワイヤー320の巻き取り部321間の摩擦力により巻き取り部321が巻かれる方向である反時計方向に力が加えられ、自由端部324が回転ロッド310の円周方向に沿って反時計方向に移動する。
自由端部324が回転ロッド310の円周方向に沿って反時計方向に移動すれば、巻き取り部321が軸312を引き締める力が強くなって、ヘッドレストウイング200の作動力が大きくなる。
これとは反対に、ヘッドレストウイング200が回転ロッド310を中心に時計方向に回転すれば、ヘッドレストウイング200と回転ロッド310の突起部311間の摩擦力により回転ロッド310が時計方向に回転する。
回転ロッド310が時計方向に回転すれば、回転ロッド310の軸312とワイヤー320の巻き取り部321間の摩擦力により巻き取り部321が巻き出される方向である時計方向に力が加えられ、自由端部324が回転ロッド310の円周方向に沿って時計方向に移動する。
自由端部324が回転ロッド310の円周方向に沿って時計方向に移動すれば、巻き取り部321が軸312を引き締める力が弱くなって、ヘッドレストウイング200の作動力が小さくなる。
前述したこととは異なって、時計方向に巻かれているワイヤー320を使用する場合、ヘッドレストウイング200が反時計方向に回転するとき、作動力が小さくなり、ヘッドレストウイング200が時計方向に回転するとき、作動力が大きくなる。
<第2実施例>
図7に示されたように、第2実施例のヘッドレストウイングの調節装置は、ヘッドレストボディー1100とヘッドレストウイング1200を連結するヒンジ部1300を含む。
図8と図9に示されたように、ヒンジ部1300は、ケース1330と回転ロッド1310およびワイヤー1320を含む。
ケース1330は、図10にさらに詳細に示されている。
ケース1330は、円筒の形態で形成される。
ケース1330は、ヘッドレストボディー1100に連結される。
ケース1330は、第1、第2回転ロッド貫通溝1331a、1331bと固定溝1332を含む。
第1回転ロッド貫通溝1331aは、ケース1330の上面に上下方向に貫通するように形成される。
第1回転ロッド貫通溝1331aの直径は、回転ロッド1310の軸1312の外径と同一または同様である。
これによって、回転ロッド1310に巻かれるワイヤー1320が上側方向に離脱するのを防止することができる。
第2回転ロッド貫通溝1331bは、ケース1330の内部と下面に上下方向に貫通するように形成される。
第2回転ロッド貫通溝1331bの直径は、第1回転ロッド貫通溝1331aの直径より大きく形成される。
固定溝1332は、ケース1330の内壁に上下方向に長く形成される。
固定溝1332は、下部が開放された形態で形成される。
これによって、ケース1330の下方から上方にワイヤー1320を組み立てることができる。
ヘッドレストウイングの調節装置は、キャップ1340をさらに含むこともできる。
キャップ1340は、図11にさらに詳細に示されている。
キャップ1340は、円板形態の底板1341と、底板1341の一面に形成される突出部1342および第3回転ロッド貫通溝1343を含む。
底板1341の外径は、ケース1330の外径と同一または同様である。
突出部1342は、ケース1330の第2回転ロッド貫通溝1331bに挿入される。
突出部1342の外径は、第2回転ロッド貫通溝1331bの直径より小さく形成される。
突出部1342は、キャップ1340と回転ロッド1310との間の接触面を増やして、キャップ1340が容易に脱離するのを防止する。
第3回転ロッド貫通溝1343は、キャップ1340を軸方向に貫通する。
第3回転ロッド貫通溝1343の直径は、回転ロッド1310の軸1312の外径と同一または同様である。
回転ロッド1310は、突起部1311と軸1312を含む。
突起部1311は、軸1312の両端に形成され、ヘッドレストウイング1200と連結される。
突起部1311の周りには、突起部1311とヘッドレストウイング1200との間でのすべりを防止するために、上下方向に長く突出する複数の突起が形成される。
突起部1311によりヘッドレストウイング1200は、特定の角度を維持することができる。
回転ロッド1310の軸1312に巻かれるワイヤー1320の一側は、ケース1330の固定溝1332に挿入される。
前述したこととは異なって、回転ロッド1310の突起部1311は、ヘッドレストボディー1100に連結され、ケース1330は、ヘッドレストウイング1200に連結されることもできる。
ヘッドレストボディー1100とヘッドレストウイング1200およびヒンジ部1300は、インサート射出を利用して簡単に組み立てることができる。
ワイヤー1320は、図12、図13にさらに詳細に図示されている。
ワイヤー1320は、回転ロッド1310の軸1312に巻かれる巻き取り部1321と、巻き取り部1321の一端に連結される固定部1322と、巻き取り部1321の他端に連結される自由端部1324とを含む。
巻き取り部1321は、コイル形態で形成され、前記コイル形態の内径は、回転ロッド1310の軸1312の外径より小さく形成されて、組立後に、回転ロッド1310とワイヤー1320が密着するようにする。これによって、回転ロッド1310とワイヤー1320との間での摩擦力を効果的に得ることができる。
巻き取り部1321は、軸1312に一回り以上巻かれるように形成されることができる。この際、巻き取り部1321には、巻き取り部1321どうしが重ならないようにピッチが形成される。これによって、回転ロッド1310とワイヤー1320との間での円周方向への摩擦力と軸方向へのの摩擦力を同時に得ることができる。
固定部1322は、巻き取り部1321の半径方向に巻き取り部1321の外側に形成される。
固定部1322の一端は、巻き取り部1321と連結される。
固定部1322の一端は、ケース1330の固定溝1332に挿入される。
自由端部1324の一端は、巻き取り部1321と連結される。
自由端部1324は、巻き取り部1321の接線方向に形成されて、自由端部1324が回転ロッド1310の円周方向に沿って移動するとき、自由端部1324の他端が回転ロッド1310を侵入するのを防止する。
以下では、ヘッドレストウイングの調節装置に加えられる荷重の方向によるヘッドレストウイング1200の作動力について説明することとする。
図12に示されたように、固定部1322から自由端部1324側に反時計方向に巻かれているワイヤー1320を例に取って説明することとする。
ヘッドレストウイング1200が回転ロッド1310を中心に反時計方向に回転すれば、ヘッドレストウイング1200と回転ロッド1310の突起部1311との間の摩擦力により回転ロッド1310が反時計方向に回転する。
回転ロッド1310が反時計方向に回転すれば、回転ロッド1310の軸1312とワイヤー1320の巻き取り部1321との間の摩擦力により巻き取り部1321が巻かれる方向である反時計方向に力が加えられ、自由端部1324が回転ロッド1310の円周方向に沿って反時計方向に移動する。
自由端部1324が回転ロッド1310の円周方向に沿って反時計方向に移動すれば、巻き取り部1321が軸1312を引き締める力が強くなって、ヘッドレストウイング1200の作動力が大きくなる。
これとは反対に、ヘッドレストウイング1200が回転ロッド1310を中心に時計方向に回転すれば、ヘッドレストウイング1200と回転ロッド1310の突起部1311間の摩擦力により回転ロッド1310が時計方向に回転する。
回転ロッド1310が時計方向に回転すれば、回転ロッド1310の軸1312とワイヤー1320の巻き取り部1321との間の摩擦力により巻き取り部1321が巻き出される方向である時計方向に力が加えられ、自由端部1324が回転ロッド1310の円周方向に沿って時計方向に移動する。
自由端部1324が回転ロッド1310の円周方向に沿って時計方向に移動すれば、巻き取り部1321が軸1312を引き締める力が弱くなって、ヘッドレストウイング1200の作動力が小さくなる。
前述したこととは異なって、時計方向に巻かれているワイヤー1320を使用する場合、ヘッドレストウイング1200が反時計方向に回転するとき、作動力が小さくなり、ヘッドレストウイング1200が時計方向に回転するとき、作動力が大きくなる。
<第3実施例>
前述した第1、第2実施例と同じ構成について、詳細な説明を省略することとする。
第3実施例では、図14に示されたように、複数のワイヤー1320を使用してヘッドレストウイング1200の作動力を調節する方法について説明することとする。
第3実施例では、ヘッドレストボディー1100の左側に形成されるヘッドレストウイング1200を基準として説明することとする。
搭乗者がヘッドレストウイング1200を搭乗者のヘッド方向に引けば、ヘッドレストウイング1200は、ヒンジ部1300を中心に時計方向に回転し、搭乗者がヘッドレストウイング1200を搭乗者のヘッドと反対方向に押すと、ヘッドレストウイング1200は、ヒンジ部1300を中心に反時計方向に回転する。
ワイヤー1320は、時計方向あるいは反時計方向のうち一つの方向に回転ロッド1310に巻かれる。
時計方向に巻かれたワイヤー1320は、ヘッドレストウイング1200を引くときの作動力をヘッドレストウイング1200を押すときの作動力より大きく形成する。
反時計方向に巻かれたワイヤー1320は、ヘッドレストウイング1200を引くときの作動力をヘッドレストウイング1200を押すときの作動力より小さく形成する。
図14に示されたように、反時計方向に巻かれた3個のワイヤー1320と、時計方向に巻かれた2個のワイヤー1320により本発明を構成すれば、反時計方向に巻かれたワイヤー1320の個数が、時計方向に巻かれたワイヤー1320の個数より多くなる。
これによって、ヘッドレストウイング1200を引いたり押すときの全体的な作動力を大きく形成すると同時に、ヘッドレストウイング1200を引くときの作動力をヘッドレストウイング1200を押すときの作動力より小さく形成することができる。
前述したこととは異なって、反時計方向に巻かれたワイヤー1320の個数を時計方向に巻かれたワイヤー1320の個数より少なく構成すれば、ヘッドレストウイング1200を引くときの作動力をヘッドレストウイング1200を押すときの作動力より大きく形成することができる。
上述したように、本発明の好ましい実施例を参照して説明したが、当該技術分野における当業者は、下記の特許請求の範囲に記載された本発明の思想および領域を逸脱しない範囲内で本発明を多様に修正または変形して実施することができる。
100 ヘッドレストボディー
200 ヘッドレストウイング
300 ヒンジ部
310 回転ロッド
311 突起部
312 軸
320 ワイヤー
321 巻き取り部
322 固定部
323 係止部
324 自由端部
1100 ヘッドレストボディー
1200 ヘッドレストウイング
1300 ヒンジ部
1310 回転ロッド
1311 突起部
1312 軸
1320 ワイヤー
1321 巻き取り部
1322 固定部
1324 自由端部
1330 ケース
1331a 第1回転ロッド貫通溝
1331b 第2回転ロッド貫通溝
1332 固定溝
1340 キャップ
1341 底板
1342 突出部
1343 第3回転ロッド貫通溝

Claims (2)

  1. 両終端がヘッドレストウイングとヘッドレストボディーのうちいずれか一方に連結される回転ロッドと、
    前記回転ロッドを取り囲み、前記ヘッドレストウイングと前記ヘッドレストボディーのうち他方に連結されたケースと、を含み、
    前記ケースは、内部に固定溝を含み、
    前記回転ロッドに時計方向と反時計方向のうちいずれか一つの方向に巻かれ、前記ケース内に位置する複数のワイヤーを含み、
    組立前に、前記ワイヤーの内径は、前記回転ロッドの外径より小さく、
    前記ワイヤーは、前記ロッドに巻かれる巻き取り部と、前記巻き取り部の一端に連結される固定部と、前記巻き取り部の他端に連結される自由端部とを含み、
    前記巻き取り部は、前記回転ロッドに一回り以上、二回り未満で巻かれ、
    前記固定部は、前記固定溝に挿入され、
    前記自由端部は、自由端で形成され、
    荷重が前記固定部に巻き取り方向に付与されれば、摩擦力が増加して、前記ヘッドレストウイングの作動力が増加し、
    荷重が前記固定部に巻き出し方向に付与されれば、摩擦力が減少して、前記ヘッドレストウイングの作動力が減少し、
    前記複数のワイヤーのうち前記回転ロッドに時計方向に巻かれる複数のワイヤーと反時計方向に巻かれる複数のワイヤーが前記回転ロッドに沿って配置されるヘッドレストウイングの調節装置。
  2. 前記ケースの一面に設置されるキャップをさらに含む、請求項1に記載のヘッドレスト ウイングの調節装置。
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