JPH0548750A - マルチメデイア通信システム - Google Patents
マルチメデイア通信システムInfo
- Publication number
- JPH0548750A JPH0548750A JP20306091A JP20306091A JPH0548750A JP H0548750 A JPH0548750 A JP H0548750A JP 20306091 A JP20306091 A JP 20306091A JP 20306091 A JP20306091 A JP 20306091A JP H0548750 A JPH0548750 A JP H0548750A
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- JP
- Japan
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- signal
- voice
- memory
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Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は、マルチメディア通信システムに関
し、送話信号と受話信号を別々に音声認識して文字コー
ドデータに変換して表示、記録出力するとともに、受話
信号を他の言語に翻訳変換して記録出力し、また、文字
コードデータを編集する機能により音声信号を文書化し
た際の認識率と利用性を向上させることを目的とする。 【構成】通信制御部7の通話部に受話器14から入力され
る送話信号は、音声認識ユニット6にも入力され、音声
認識ユニット6で送話信号として認識されて文字コード
に変換される。また、回線を介して送信されてきた受話
信号は、音声認識ユニット6にも入力され、音声認識ユ
ニット6で受話信号として認識されて文字コードに変換
される。音声認識ユニット6で変換された文字コードデ
ータは、音声変換文字データメモリ5に蓄積され、操作
部11からのオペレータの操作により必要に応じてディス
プレイ11に表示させ、プリンタ13から印字出力させる。
し、送話信号と受話信号を別々に音声認識して文字コー
ドデータに変換して表示、記録出力するとともに、受話
信号を他の言語に翻訳変換して記録出力し、また、文字
コードデータを編集する機能により音声信号を文書化し
た際の認識率と利用性を向上させることを目的とする。 【構成】通信制御部7の通話部に受話器14から入力され
る送話信号は、音声認識ユニット6にも入力され、音声
認識ユニット6で送話信号として認識されて文字コード
に変換される。また、回線を介して送信されてきた受話
信号は、音声認識ユニット6にも入力され、音声認識ユ
ニット6で受話信号として認識されて文字コードに変換
される。音声認識ユニット6で変換された文字コードデ
ータは、音声変換文字データメモリ5に蓄積され、操作
部11からのオペレータの操作により必要に応じてディス
プレイ11に表示させ、プリンタ13から印字出力させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はマルチメディア通信シス
テムに関し、特に、送・受信される音声信号を文字コー
ドデータに変換して表示あるいは記録編集するマルチメ
ディア通信システムに関する。
テムに関し、特に、送・受信される音声信号を文字コー
ドデータに変換して表示あるいは記録編集するマルチメ
ディア通信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のマルチメディア機能を有する通信
端末としては、例えば、実開平2−35562号公報に
記載されている電話器がある。この電話器は、通話信号
を文字符号に変換し、その信号を出力する音声認識装置
と、音声認識装置が出力する文字符号信号を格納するメ
モリと、メモリより読み出された文字符号信号に基づい
て印字する印字装置により構成されており、通話信号を
音声認識して文字符号に変換し、該文字符号を印字出力
して通話信号を正確に文書として記録できるようにして
いる。
端末としては、例えば、実開平2−35562号公報に
記載されている電話器がある。この電話器は、通話信号
を文字符号に変換し、その信号を出力する音声認識装置
と、音声認識装置が出力する文字符号信号を格納するメ
モリと、メモリより読み出された文字符号信号に基づい
て印字する印字装置により構成されており、通話信号を
音声認識して文字符号に変換し、該文字符号を印字出力
して通話信号を正確に文書として記録できるようにして
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のマルチメディア機能を有する電話器にあって
は、通話信号として音声認識する際に送話信号と受話信
号を切り離して音声認識していなかかったため、送話信
号と受話信号が重なった場合、音声認識ができないとい
う不具合があった。
うな従来のマルチメディア機能を有する電話器にあって
は、通話信号として音声認識する際に送話信号と受話信
号を切り離して音声認識していなかかったため、送話信
号と受話信号が重なった場合、音声認識ができないとい
う不具合があった。
【0004】また、音声信号を文字符号に変換した後、
単に印字出力するのみであったため、変換した文字符号
を他の用途に有効利用するといったことが考慮されてい
なかった。そこで本発明は、送話信号と受話信号を別々
に音声認識して文字コードデータに変換して表示あるい
は記録出力するとともに、受話信号を他の言語に翻訳変
換して記録出力し、また、文字コードデータを編集する
機能を設け、音声信号を文書化した際の認識率の向上と
利用性を向上させるマルチメディア通信システムを提供
することを目的とする。
単に印字出力するのみであったため、変換した文字符号
を他の用途に有効利用するといったことが考慮されてい
なかった。そこで本発明は、送話信号と受話信号を別々
に音声認識して文字コードデータに変換して表示あるい
は記録出力するとともに、受話信号を他の言語に翻訳変
換して記録出力し、また、文字コードデータを編集する
機能を設け、音声信号を文書化した際の認識率の向上と
利用性を向上させるマルチメディア通信システムを提供
することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
通信回線を介して送・受信される音声信号を送話信号と
受話信号とを別々に認識し、該各音声信号を文字コード
データに変換する音声認識手段を備えたことを特徴と
し、請求項2記載の発明は、通信回線を介して送・受信
される音声信号を送話信号と受話信号とを別々に認識
し、該各音声信号を文字コードデータに変換する音声認
識手段と、音声認識手段で変換された文字コードデータ
を蓄積するメモリと、メモリに蓄積した文字コードデー
タを表示する表示手段と、メモリに蓄積した文字コード
データを記録出力する記録手段と、を設け、音声信号か
ら変換された送話信号と受話信号の文字コードデータを
一時的にメモリに蓄積した後、表示あるいは記録出力す
ることを特徴とし、請求項3記載の発明は、請求項1記
載の発明において、前記音声認識手段で認識される受話
信号の言語を他の言語に翻訳し、文字コードデータに変
換する翻訳手段と、翻訳手段で変換された文字コードデ
ータを表示する表示手段と、翻訳手段で変換された文字
コードデータを記録出力する記録手段と、を設け、受話
信号から翻訳変換された文字コードデータを表示あるい
は記録出力することを特徴とし、請求項4記載の発明
は、請求項1記載の発明において、前記音声認識手段で
変換された文字コードデータを蓄積するメモリと、メモ
リに蓄積された文字コードデータを編集する編集手段
と、を設けたことを特徴としている。
通信回線を介して送・受信される音声信号を送話信号と
受話信号とを別々に認識し、該各音声信号を文字コード
データに変換する音声認識手段を備えたことを特徴と
し、請求項2記載の発明は、通信回線を介して送・受信
される音声信号を送話信号と受話信号とを別々に認識
し、該各音声信号を文字コードデータに変換する音声認
識手段と、音声認識手段で変換された文字コードデータ
を蓄積するメモリと、メモリに蓄積した文字コードデー
タを表示する表示手段と、メモリに蓄積した文字コード
データを記録出力する記録手段と、を設け、音声信号か
ら変換された送話信号と受話信号の文字コードデータを
一時的にメモリに蓄積した後、表示あるいは記録出力す
ることを特徴とし、請求項3記載の発明は、請求項1記
載の発明において、前記音声認識手段で認識される受話
信号の言語を他の言語に翻訳し、文字コードデータに変
換する翻訳手段と、翻訳手段で変換された文字コードデ
ータを表示する表示手段と、翻訳手段で変換された文字
コードデータを記録出力する記録手段と、を設け、受話
信号から翻訳変換された文字コードデータを表示あるい
は記録出力することを特徴とし、請求項4記載の発明
は、請求項1記載の発明において、前記音声認識手段で
変換された文字コードデータを蓄積するメモリと、メモ
リに蓄積された文字コードデータを編集する編集手段
と、を設けたことを特徴としている。
【0006】
【作用】請求項1記載の発明では、通信回線を介して送
・受信される音声信号を送話信号と受話信号が別々に認
識され、該各音声信号が文字コードデータに変換され
る。したがって、送話信号と受話信号が混在する場合の
音声認識率を向上させることができる。
・受信される音声信号を送話信号と受話信号が別々に認
識され、該各音声信号が文字コードデータに変換され
る。したがって、送話信号と受話信号が混在する場合の
音声認識率を向上させることができる。
【0007】請求項2記載の発明では、音声信号から変
換された送話信号と受話信号の文字コードデータが一時
的にメモリに蓄積された後、表示あるいは記録出力され
る。したがって、通話内容の確認及び保存等の利便性を
向上させることができる。請求項3記載の発明では、受
話信号が他の言語の文字コードデータに翻訳変換されて
表示あるいは記録出力される。したがって、外国との通
信に際してその国の言語を修得しなくても相手通信端末
との会話を実現することができる。
換された送話信号と受話信号の文字コードデータが一時
的にメモリに蓄積された後、表示あるいは記録出力され
る。したがって、通話内容の確認及び保存等の利便性を
向上させることができる。請求項3記載の発明では、受
話信号が他の言語の文字コードデータに翻訳変換されて
表示あるいは記録出力される。したがって、外国との通
信に際してその国の言語を修得しなくても相手通信端末
との会話を実現することができる。
【0008】請求項4記載の発明では、メモリに蓄積さ
れた文字コードデータを編集する機能が付加される。し
たがって、通話内容を保存、再利用する際の利便性を向
上させることができる。
れた文字コードデータを編集する機能が付加される。し
たがって、通話内容を保存、再利用する際の利便性を向
上させることができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明を実施例に基づいて具体的に説
明する。図1、2は、請求項1〜4記載のマルチメディ
ア通信システムを適用したテレビ電話器の一実施例を示
す図である。図1は、テレビ電話器1のブロック図であ
り、テレビ電話器1は、システム制御部2、RAM3、
翻訳ユニット4、音声変換文字データメモリ5、音声認
識ユニット6、通信制御部7、操作部8、ROM9、デ
ィスプレイ用ページメモリ10、ディスプレイ11、ビデオ
カメラ12及びプリンタ13等から構成されている。
明する。図1、2は、請求項1〜4記載のマルチメディ
ア通信システムを適用したテレビ電話器の一実施例を示
す図である。図1は、テレビ電話器1のブロック図であ
り、テレビ電話器1は、システム制御部2、RAM3、
翻訳ユニット4、音声変換文字データメモリ5、音声認
識ユニット6、通信制御部7、操作部8、ROM9、デ
ィスプレイ用ページメモリ10、ディスプレイ11、ビデオ
カメラ12及びプリンタ13等から構成されている。
【0010】システム制御部(編集手段)2は、ROM
9内に格納されているプログラムに従って各部を制御し
て本発明の送・受話信号の音声認識処理及び音声認識し
て変換された文字列の表示、記録出力を実行させるると
ともに、音声変換文字データメモリ5に蓄積された文字
コードデータの編集処理を操作部8からの指示に従って
実行する。
9内に格納されているプログラムに従って各部を制御し
て本発明の送・受話信号の音声認識処理及び音声認識し
て変換された文字列の表示、記録出力を実行させるると
ともに、音声変換文字データメモリ5に蓄積された文字
コードデータの編集処理を操作部8からの指示に従って
実行する。
【0011】RAM(Random Access Memory)3は、シ
ステム制御部2が通信プロトコルを制御する際の各種デ
ータを一時的に蓄積するメモリエリアを形成する。翻訳
ユニット(翻訳手段)4は、日本語と英語等を相互に翻
訳する機能を有し、音声変換文字データメモリ5に蓄積
された文字列を他の言語の文字列に変換する。
ステム制御部2が通信プロトコルを制御する際の各種デ
ータを一時的に蓄積するメモリエリアを形成する。翻訳
ユニット(翻訳手段)4は、日本語と英語等を相互に翻
訳する機能を有し、音声変換文字データメモリ5に蓄積
された文字列を他の言語の文字列に変換する。
【0012】音声変換文字データメモリ(メモリ)5
は、音声認識ユニット6によって音声認識された文字列
を蓄積するとともに、翻訳ユニット6によって他の言語
に変換された文字列を蓄積する。音声認識ユニット(音
声認識手段)6は、通信制御部7で授受される送話信号
と受話信号を別々に音声認識して文字列に変換する。
は、音声認識ユニット6によって音声認識された文字列
を蓄積するとともに、翻訳ユニット6によって他の言語
に変換された文字列を蓄積する。音声認識ユニット(音
声認識手段)6は、通信制御部7で授受される送話信号
と受話信号を別々に音声認識して文字列に変換する。
【0013】通信制御部7には、回線、例えば、電話回
線が接続されており、通信制御部7は、呼の設定・解除
を行い、自動的に発信操作及び着信操作を行い、送信動
画信号の変調および受信動画信号の復調を行うととも
に、動画データと音声データの多重化制御を実行し、ま
た、電話機能を内蔵している。この電話機能としての通
話部は、図2に示すように、受話器14のマイク15から入
力される音声信号をアンプ17で増幅して送話信号として
ハイブリッドトランス18により回線に出力するととも
に、ハイブリッドトランス18により回線から受信する受
話信号をアンプ19で増幅して受話器14のスピーカー16に
出力する。また、送話信号と受話信号が音声認識ユニッ
ト6にも入力されるように通信制御部7と音声認識ユニ
ット6が接続されている。なお、本実施例の通信制御部
7では、接続される回線がISDN等の場合に、アナロ
グ音声をデジタル音声に変換する機能が必要となるが、
説明を簡単にするため、その構成は省略する。
線が接続されており、通信制御部7は、呼の設定・解除
を行い、自動的に発信操作及び着信操作を行い、送信動
画信号の変調および受信動画信号の復調を行うととも
に、動画データと音声データの多重化制御を実行し、ま
た、電話機能を内蔵している。この電話機能としての通
話部は、図2に示すように、受話器14のマイク15から入
力される音声信号をアンプ17で増幅して送話信号として
ハイブリッドトランス18により回線に出力するととも
に、ハイブリッドトランス18により回線から受信する受
話信号をアンプ19で増幅して受話器14のスピーカー16に
出力する。また、送話信号と受話信号が音声認識ユニッ
ト6にも入力されるように通信制御部7と音声認識ユニ
ット6が接続されている。なお、本実施例の通信制御部
7では、接続される回線がISDN等の場合に、アナロ
グ音声をデジタル音声に変換する機能が必要となるが、
説明を簡単にするため、その構成は省略する。
【0014】操作部8は、テンキーや各種ファンクショ
ンキー等を備え、相手先の電話番号や本発明の音声認識
処理を実行させるための各種キー入力操作を行う。RO
M(Read Only Memory)9は、システム制御部2が実行
する制御プログラムを格納する。ディスプレイ用ページ
メモリ10は、文字データ等をディスプレイ11に表示させ
るためのメモリ、ディスプレイ(表示手段)11は、動画
像や文字データを表示する。
ンキー等を備え、相手先の電話番号や本発明の音声認識
処理を実行させるための各種キー入力操作を行う。RO
M(Read Only Memory)9は、システム制御部2が実行
する制御プログラムを格納する。ディスプレイ用ページ
メモリ10は、文字データ等をディスプレイ11に表示させ
るためのメモリ、ディスプレイ(表示手段)11は、動画
像や文字データを表示する。
【0015】ビデオカメラ12は、話者の映像等を入力
し、プリンタ(記録手段)13は、音声認識ユニット6で
認識された文字列等を印刷する。次に、作用を説明す
る。本実施例では、送話信号と受話信号を別々に認識し
て文字列に変換し、変換した文字列を表示したり、プリ
ントアウトしたり、編集処理したりするところにその特
徴がある。
し、プリンタ(記録手段)13は、音声認識ユニット6で
認識された文字列等を印刷する。次に、作用を説明す
る。本実施例では、送話信号と受話信号を別々に認識し
て文字列に変換し、変換した文字列を表示したり、プリ
ントアウトしたり、編集処理したりするところにその特
徴がある。
【0016】まず、通信制御部7の通話部に受話器14の
マイク15から音声信号が入力され、アンプ17で増幅され
て送話信号としてハイブリッドトランス18に入力される
と同時に、音声認識ユニット6にも入力され、音声認識
ユニット6で送話信号として認識されて文字コードに変
換される。また、ハイブリッドトランス18を介して送信
されてきた受話信号は、アンプ19で増幅されてスピーカ
ー16から出力されると同時に、音声認識ユニット6にも
入力され、音声認識ユニット6で受話信号として認識さ
れて文字コードに変換される。
マイク15から音声信号が入力され、アンプ17で増幅され
て送話信号としてハイブリッドトランス18に入力される
と同時に、音声認識ユニット6にも入力され、音声認識
ユニット6で送話信号として認識されて文字コードに変
換される。また、ハイブリッドトランス18を介して送信
されてきた受話信号は、アンプ19で増幅されてスピーカ
ー16から出力されると同時に、音声認識ユニット6にも
入力され、音声認識ユニット6で受話信号として認識さ
れて文字コードに変換される。
【0017】このように音声認識ユニット6で変換され
た文字コードデータは、音声変換文字データメモリ5に
蓄積され、操作部11からのオペレータの操作により必要
に応じてディスプレイ11に表示させたり、プリンタ13か
ら印字出力させる。この音声変換文字データメモリ5に
蓄積された文字コード列を別の言語に翻訳する必要があ
る場合は、翻訳ユニット4に文字コード列が送られてそ
の言語に翻訳変換され、他の言語に変換された文字コー
ド列は、再び、音声変換文字データメモリ5に蓄積さ
れ、操作部11からのオペレータの操作により必要に応じ
てディスプレイ11に表示させたり、プリンタ13から印字
出力させる。この翻訳機能により、異なる言語の相手先
との通話内容が送話者と同じ言語でディスプレイ11に表
示されるため、表示内容を読むことによってオペレータ
は、通話内容を理解することができる。したがって、海
外との通話において、相手の言語を知らなくても通話を
行うことができる。
た文字コードデータは、音声変換文字データメモリ5に
蓄積され、操作部11からのオペレータの操作により必要
に応じてディスプレイ11に表示させたり、プリンタ13か
ら印字出力させる。この音声変換文字データメモリ5に
蓄積された文字コード列を別の言語に翻訳する必要があ
る場合は、翻訳ユニット4に文字コード列が送られてそ
の言語に翻訳変換され、他の言語に変換された文字コー
ド列は、再び、音声変換文字データメモリ5に蓄積さ
れ、操作部11からのオペレータの操作により必要に応じ
てディスプレイ11に表示させたり、プリンタ13から印字
出力させる。この翻訳機能により、異なる言語の相手先
との通話内容が送話者と同じ言語でディスプレイ11に表
示されるため、表示内容を読むことによってオペレータ
は、通話内容を理解することができる。したがって、海
外との通話において、相手の言語を知らなくても通話を
行うことができる。
【0018】通話終了後、操作部8からの編集指示が入
力されると、システム制御部2により音声変換文字デー
タメモリ5に蓄積された文字コードデータの不必要な部
分の削除やレイアウトの変更等が行われ、通話内容の記
録等において利便性が向上する。なお、本実施例では、
テレビ電話器1について説明したが、データ通信機能等
の機能を付加したマルチメディア端末等に本発明の音声
認識機能を利用することも可能であり、この場合、送信
端末側で送話者の音声を音声認識により文字コードに変
換し、この文字コード列からなるデータファイルを送信
し、相手先に音声の代りに文字データファイルのみを送
信するといった利用も可能である。
力されると、システム制御部2により音声変換文字デー
タメモリ5に蓄積された文字コードデータの不必要な部
分の削除やレイアウトの変更等が行われ、通話内容の記
録等において利便性が向上する。なお、本実施例では、
テレビ電話器1について説明したが、データ通信機能等
の機能を付加したマルチメディア端末等に本発明の音声
認識機能を利用することも可能であり、この場合、送信
端末側で送話者の音声を音声認識により文字コードに変
換し、この文字コード列からなるデータファイルを送信
し、相手先に音声の代りに文字データファイルのみを送
信するといった利用も可能である。
【0019】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、通信回線
を介して送・受信される音声信号を送話信号と受話信号
と別々に認識し、該各音声信号を文字コードデータに変
換しているので、送話信号と受話信号が混在する場合の
音声認識率を向上させることができる。
を介して送・受信される音声信号を送話信号と受話信号
と別々に認識し、該各音声信号を文字コードデータに変
換しているので、送話信号と受話信号が混在する場合の
音声認識率を向上させることができる。
【0020】請求項2記載の発明によれば、音声信号か
ら変換した送話信号と受話信号の文字コードデータを一
時的にメモリに蓄積した後、表示あるいは記録出力して
いるので、通話内容の確認及び保存等の利便性を向上さ
せることができる。請求項3記載の発明によれば、受話
信号を他の言語の文字コードデータに翻訳変換して表示
あるいは記録出力しているので、外国との通信に際して
その国の言語を修得しなくても相手通信端末との会話を
実現することができる。
ら変換した送話信号と受話信号の文字コードデータを一
時的にメモリに蓄積した後、表示あるいは記録出力して
いるので、通話内容の確認及び保存等の利便性を向上さ
せることができる。請求項3記載の発明によれば、受話
信号を他の言語の文字コードデータに翻訳変換して表示
あるいは記録出力しているので、外国との通信に際して
その国の言語を修得しなくても相手通信端末との会話を
実現することができる。
【0021】請求項4記載の発明によれば、メモリに蓄
積された文字コードデータを編集する機能を付加してい
るので、通話内容を保存、再利用する際の利便性を向上
させることができる。
積された文字コードデータを編集する機能を付加してい
るので、通話内容を保存、再利用する際の利便性を向上
させることができる。
【図1】請求項1〜4記載の発明によるマルチメディア
通信システムを適用したテレビ電話器のブロック図。
通信システムを適用したテレビ電話器のブロック図。
【図2】図1の通信制御部に内蔵される通話部のブロッ
ク図。
ク図。
1 テレビ電話器 2 システム制御部 3 RAM 4 翻訳ユニット 5 音声変換文字データメモリ 6 音声認識ユニット 7 通信制御部 8 操作部 9 ROM 10 ディスプレイ用ページメモリ 11 ディスプレイ 12 ビデオカメラ 13 プリンタ 14 受話器
Claims (4)
- 【請求項1】通信回線を介して送・受信される音声信号
を送話信号と受話信号とを別々に認識し、該各音声信号
を文字コードデータに変換する音声認識手段を備えたこ
とを特徴とするマルチメディア通信システム。 - 【請求項2】通信回線を介して送・受信される音声信号
を送話信号と受話信号とを別々に認識し、該各音声信号
を文字コードデータに変換する音声認識手段と、 音声認識手段で変換された文字コードデータを蓄積する
メモリと、 メモリに蓄積した文字コードデータを表示する表示手段
と、 メモリに蓄積した文字コードデータを記録出力する記録
手段と、を設け、音声信号から変換された送話信号と受
話信号の文字コードデータを一時的にメモリに蓄積した
後、表示あるいは記録出力することを特徴とするマルチ
メディア通信システム。 - 【請求項3】請求項1記載の発明において、 前記音声認識手段で認識される受話信号の言語を他の言
語に翻訳し、文字コードデータに変換する翻訳手段と、 翻訳手段で変換された文字コードデータを表示する表示
手段と、 翻訳手段で変換された文字コードデータを記録出力する
記録手段と、を設け、受話信号から翻訳変換された文字
コードデータを表示あるいは記録出力することを特徴と
するマルチメディア通信システム。 - 【請求項4】請求項1記載の発明において、 前記音声認識手段で変換された文字コードデータを蓄積
するメモリと、 メモリに蓄積された文字コードデータを編集する編集手
段と、を設けたことを特徴とするマルチメディア通信シ
ステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20306091A JPH0548750A (ja) | 1991-08-14 | 1991-08-14 | マルチメデイア通信システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20306091A JPH0548750A (ja) | 1991-08-14 | 1991-08-14 | マルチメデイア通信システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0548750A true JPH0548750A (ja) | 1993-02-26 |
Family
ID=16467676
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20306091A Pending JPH0548750A (ja) | 1991-08-14 | 1991-08-14 | マルチメデイア通信システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0548750A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20010005857A (ko) * | 1997-04-01 | 2001-01-15 | 클라스 노린, 쿨트 헬스트룀 | 전기통신 스피치/문자 변환 및 메시지 전달 시스템 |
US7717517B2 (en) | 2007-04-28 | 2010-05-18 | Bizen Hatsujoh Co., Ltd. | Headrest for vehicles |
JP2010240844A (ja) * | 2009-04-01 | 2010-10-28 | Seiko Epson Corp | ラベルプリンター、プログラムおよびラベルプリントシステム |
US8776289B2 (en) | 2010-11-30 | 2014-07-15 | Korea Institute Of Industrial Technology | Senior friendly shower carrier |
-
1991
- 1991-08-14 JP JP20306091A patent/JPH0548750A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20010005857A (ko) * | 1997-04-01 | 2001-01-15 | 클라스 노린, 쿨트 헬스트룀 | 전기통신 스피치/문자 변환 및 메시지 전달 시스템 |
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