JP4376611B2 - 周波数変調回路 - Google Patents

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Description

本発明は、周波数変調回路に関し、特に、変調率が小さい場合に精度よく周波数変調を行うことができる周波数変調回路に関する。
シリアルATA(serial ATA)に代表されるインタフェース規格においては、EMI(electro magnetic interference)を低減することを目的として、スプレッドスペクトラムクロッキング(SSC:spread spectrum clocking)が推奨されている(非特許文献1参照)。
図18(a)は、シリアルATA規格におけるSSC時のクロック周波数の変化を示すグラフである。図18(b)は、シリアルATA規格におけるSSC時のクロック信号のスペクトラムである。SSCは、図18(a)のように、クロック源から出力されたクロック信号に、所定の変調率(δ=0.5%)、及び変調周期(fm=30kHz〜33kHz)を有するように周波数変調を行い、スペクトラムのピーク値を低減する技術である。
クロック信号のスペクトラムは、図18(b)のように、SSCを行わない場合のクロック信号の周波数よりも低い周波数の成分を有するように規定されている。また、クロック信号のスペクトラムのピーク値が、SSC時にはSSC時以外よりも7dB以上低減されることが推奨されている。
SSCを実現するための方法として、分周比切替方式及び直接変調方式が知られている。位相同期回路(PLL:phase locked loop)を用いた両方式について、簡単に説明する。
図19は、分周比切替方式を用いた周波数変調回路の構成の一例を示すブロック図である。図19の周波数変調回路は、周波数位相比較回路(PFD)902と、チャージポンプ回路(CP)904と、フィルタ(LPF)906と、電圧制御発振回路(VCO)908と、分周回路912と、分周比切替回路914とを備えている。
この周波数変調回路においては、分周回路912が、複数種類の分周比で分周を行うことができるように構成されている。分周回路912は、分周比切替回路914から出力される制御信号に従って、分周比を時間の経過とともに切り替え、VCO908の出力信号CKOUTの周波数を変化させている(例えば、特許文献1、又は特許文献2参照)。
図20は、直接変調方式を用いた周波数変調回路の構成の一例を示すブロック図である。図20の周波数変調回路は、図19の周波数変調回路において、分周回路912と、分周比切替回路914とに代えて、分周回路932と、変調信号生成回路934とを備えたものである。
この周波数変調回路においては、変調信号生成回路934から出力される変調信号が、VCO908にその制御電圧として与えられ、VCO908の出力信号CKOUTの周波数を変化させるように構成されている(例えば、特許文献3参照)。
特開2000−209033号公報(図1) 特開2001−251185号公報 特開2001−44826号公報(図1) Serial ATA Workgroup "Serial ATA: High Speed Serialized AT Attachment",(米国),第1.0a版,2003年1月7日,pp.83−85
しかしながら、前記のいずれの周波数変調回路も、位相同期回路のループ内で周波数変調を行っているので、位相同期回路の特性にばらつきがあると、周波数変調回路の出力が影響を受け、クロック信号のスペクトラムが規格から外れやすいという問題がある。
特に、高い周波数のクロック信号に対して、シリアルATA規格に規定されているような小さな周波数変調率での変調を安定して行うことはできなかった。また、このような変調を行う位相同期回路の設計も難しい。更に、分周比切替方式を用いた周波数変調回路においては、分周回路の分周比が小さい場合には、小さな変調率を設定することが難しい。
本発明は、小さな変調率で周波数変調を行うことが必要な場合に、安定した精度のよい周波数変調を行うことができる周波数変調回路を提供することを目的とする。
本発明に係る周波数変調回路は、第1〜第M(Mは2以上の整数)のモードまで順に遷移し、更に前記第M〜前記第1のモードまで順に遷移することを繰り返し、前記第1〜前記第Mのモードのそれぞれに応じた周波数のクロック信号を出力する周波数変調回路であって、それぞれの間に所定の位相差を有する複数のクロック信号によって構成された多相クロック信号を入力とし、位相制御信号に従って前記多相クロック信号を構成するクロック信号間の位相を補間することによって、前記多相クロック信号の位相をシフトして出力する位相シフト部と、前記位相シフト部から出力された多相クロック信号を構成するクロック信号を、クロック選択信号に従って選択して出力するクロック選択部と、前記第1のモードにおいては所定の位相のクロック信号が選択され、前記第2〜前記第Mのモードにおいては所定の回数選択される毎に、直前に選択されたクロック信号とは位相がモードに応じた大きさだけ異なるクロック信号が連続して選択されるように、前記位相制御信号及び前記クロック選択信号を生成して出力する変調制御部とを備える。
請求項1の発明によると、周波数変調されたクロック信号を出力することができる。特に、小さな変調率で周波数変調されたクロック信号を安定して得ることができる。また、位相同期回路内で変調をかける場合のように、位相同期回路のバンド幅等のループ定数の影響を受けることがない。このため、回路特性のばらつきに起因して、クロック信号の特性が意図した特性から外れてしまうことを防止することができる。
以上のように、本発明によると、シリアルATA等、小さな変調率で周波数変調を行うことが必要な場合において、位相同期回路の外部で変調をかけることが可能であるので、安定した精度のよい周波数変調を行うことができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る周波数変調回路の構成の例を示すブロック図である。図1の回路は、位相同期回路(PLL)500と、周波数変調回路1000とを備えている。周波数変調回路1000は、位相シフト部としての位相補間部100と、差動シングル変換部160と、クロック選択部200と、分周器300と、変調制御部400とを備えている。位相同期回路500は、周波数25MHzの参照クロック信号REFCLKに基づいて、その10倍の周波数を有する多相クロック信号PHを生成し、位相補間部100に出力している。
多相クロック信号PHは、位相がπ/10ずつ異なるクロック信号PH1,PH2,PH3,…,PH20によって構成されている。クロック信号PH1〜PH20は差動信号であり、クロック信号PH11〜PH20は、クロック信号PH1〜PH10の位相をそれぞれ反転させたものであるので、多相クロック信号PHは20本の信号線によって伝送することができる。この点は、他の差動多相クロック信号についても同様である。
位相補間部100は、変調制御部400から出力される位相制御信号PICTRLに従って多相クロック信号PHの位相をシフトし、得られた多相クロック信号PHDを差動シングル変換部160に出力する。差動シングル変換部160は、多相クロック信号PHDを構成する差動信号をシングルエンド信号に変換し、得られた多相クロック信号PHIをクロック選択部200に出力する。
クロック選択部200は、変調制御部400から出力されるクロック選択信号PHSELに従って、多相クロック信号PHIを構成するクロック信号から1つを選択し、選択されたクロック信号CKSELを分周器300に出力する。クロック信号CKSELは、多相クロック信号PHとは周波数が異なっており、多相クロック信号PHを構成するクロック信号を周波数変調した信号となっている。
分周器300は、クロック信号CKSELを10分周し、得られたクロック信号CK_SSCを変調制御部400及び周波数変調回路1000の外部に出力する。変調制御部400は、クロック信号CK_SSCに従って、位相制御信号PICTRL及びクロック選択信号PHSELを生成し、位相補間部100及びクロック選択部200にそれぞれ出力する。
図2(a)は、図1の周波数変調回路1000が出力するクロック信号CK_SSCの周波数の変化を示すグラフである。周波数変調回路1000は、多相クロック信号PHに周波数変調を行い、周波数変調されたクロック信号CK_SSCを出力する。例えば図2(a)のように、周波数変調回路1000は、クロック信号CK_SSCの周波数を、25MHz(変調率:0%)、24.984MHz(変調率:−0.0625%)、24.968MHz(変調率:−0.125%)、…、24.875MHz(変調率:−0.5%)、…、24.968MHz(変調率:−0.125%)、24.984MHz(変調率:−0.0625%)、25MHz(変調率:0%)のように、0.0625%ステップで階段状に切り替えていくことを繰り返す。
図2(b)は、周波数が一定のクロック信号のスペクトラムを示すグラフである。図2(c)は、図2(a)のように周波数変調されたクロック信号のスペクトラムを示すグラフである。周波数変調回路1000は、出力するクロック信号CK_SSCの周波数を変化させるので、図2(c)のように、クロック信号CK_SSCのスペクトラム強度のピーク値を低減することができる。
図2(a)は、クロック信号CK_SSCの周波数を8段階に変化させる場合について示しているが、周波数を例えば16段階や32段階等に変化させるようにしてもよい。周波数を変化させる段階の数が多いほど、周波数の時間的変化を示すグラフが三角波状に近くなり、スペクトラム強度のピーク値を低減する効果を大きくすることができる。周波数をより多くの段階に変化させるようにすることは容易に可能であるが、簡単のため、以下では図2(a)のように、クロック信号CK_SSCの周波数を8段階に変化させる場合について説明する。
図3は、図1の位相補間部100に入力される多相クロック信号を構成するクロック信号の立ち上がりエッジの位置を示す説明図である。クロック信号PH1〜PH20は、本実施形態においてはいずれも周期T0(4ns)を有している。クロック信号PH2〜PH20は、クロック信号PH1よりも、それぞれT0/20,2・T0/20,3・T0/20,…,19・T0/20遅れている。
クロック信号PH1よりも、位相がΔT(=T0/160=25ps),2ΔT,3ΔT,…,159ΔT遅れたクロック信号を考え、それぞれをクロック信号N1,N2,N3,…,N159と称することとする。すなわち、クロック信号PH2〜PH20は、それぞれクロック信号N8,N16,…,N152と同じである。また、クロック信号PH1を、クロック信号N0とも称することとする。
図4は、図1の周波数変調回路1000の状態遷移図である。周波数変調回路1000は、図4のように、Tモード、T+ΔTモード、T+2ΔTモード、T+3ΔTモード、T+4ΔTモード、T+5ΔTモード、T+6ΔTモード、T+7ΔTモード、T+8ΔTモード、T+7ΔTモード、T+6ΔTモード、T+5ΔTモード、T+4ΔTモード、T+3ΔTモード、T+2ΔTモード、T+ΔTモード、Tモードの順で状態を変化させることを繰り返す。各モードは、図2(a)の各周波数に対応している。
Tモードでは、クロック選択部200は、クロック信号N0を選択する。T+ΔTモードでは、クロック選択部200は、クロック信号N0,N1,N2,…,N159を順に10回ずつ選択することを繰り返す。T+2ΔTモードでは、クロック選択部200は、クロック信号N0,N2,N4,…,N158を順に10回ずつ選択することを繰り返す。T+3ΔTモードでは、クロック選択部200は、クロック信号N0,N3,N6,…,N157を順に10回ずつ選択することを繰り返す。T+4ΔTモードでは、クロック選択部200は、クロック信号N0,N4,N8,…,N156を順に10回ずつ選択することを繰り返す。
T+5ΔTモードでは、クロック選択部200は、クロック信号N0,N5,N10,…,N155を順に10回ずつ選択することを繰り返す。T+6ΔTモードでは、クロック選択部200は、クロック信号N0,N6,N12,…,N154を順に10回ずつ選択することを繰り返す。T+7ΔTモードでは、クロック選択部200は、クロック信号N0,N7,N14,…,N153を順に10回ずつ選択することを繰り返す。T+8ΔTモードでは、クロック選択部200は、クロック信号N0,N8,N16,…,N152を順に10回ずつ選択することを繰り返す。
図5は、図1のクロック選択部200によって選択されるクロック信号のエッジの位置を示す説明図である。図5では、選択されるエッジの位置を10回毎に1つ示している。周期Tは、Tモードにおいて分周器300から出力されるクロック信号の周期(40ns)である。クロック選択部200に選択されたクロック信号は、分周器300で10分周されるので、図5に示されているように、分周器300から出力されるクロック信号の周期は、モード間でT/1600(=25ps)ずつ異なる。このように、図1の周波数変調回路によると、多相クロック信号を構成する各クロック信号間の位相差が20分の1周期であっても、0.5%よりも小さな変調率で変調することができる。
図6(a)は、図1の位相補間部100の構成の例を示すブロック図である。図6(a)のように、位相補間部100は、同様に構成された10個の位相補間器101,102,…,110を備えている。位相補間器101は、クロック信号PH1及びPH2を入力とし、位相制御信号PICTRLに従って、入力された2つの信号の間の位相を有するクロック信号PHD1を生成し、出力する。以下、位相補間器102〜110に入力されるクロック信号は、順にT0/20ずつ遅れたものである。例えば、位相補間器102は、クロック信号PH2及びPH3を入力としてクロック信号PHD2を生成し、位相補間器110は、クロック信号PH10及びPH11を入力としてクロック信号PHD10を生成する。
このように、位相補間器101〜110は、多相クロック信号PHDを構成するクロック信号PHD1〜PHD10をそれぞれ生成して、差動シングル変換部160に出力する。
図6(b)は、図6(a)の位相補間器101の構成の例を示す回路図である。位相補間器101は、抵抗131,132と、NMOSトランジスタ133,134,135,136と、電流源137,138と、インバータ139とを備えている。
NMOSトランジスタ133,134は、1つの差動スイッチを構成し、NMOSトランジスタ135,136は、もう1つの差動スイッチを構成している。信号PH1P,PH1Nは、クロック信号PH1を構成し、信号PH2P,PH2Nは、クロック信号PH2を構成している。また、クロック信号PHD1〜PHD10は、差動信号であって、例えば信号PHD1P,PHD1Nは、クロック信号PHD1を構成している。クロック信号PHD1は、クロック信号PH1とPH2との間の位相を有している。
図6(c)は、図6(b)の電流源137の構成を示す回路図である。電流源137は、電流源141,142,143を有している。電流源141〜143は、3ビットの位相制御信号PICTRLを構成する位相制御信号PICTRL1,PICTRL2,PICTRL3によってそれぞれ制御され、例えば対応する制御信号が高電位であるときに、電流I,2I,4Iをそれぞれ出力する。つまり、電流源137は、電流I1を8段階に制御することができる。位相制御信号NPICTRLによって制御される点を除くと、電流源138も同様に構成されている。
位相補間器101は、典型的な電流差動型の位相補間器であって、電流源137,138が出力する電流I1,I2の比を変えることによって、クロック信号PH1,PH2に重み付けを行い、クロック信号PHD1の位相を変化させる。図6(b)のインバータ139は、3ビットの位相制御信号PICTRLの各ビットの論理レベルを反転し、位相制御信号NPICTRLを構成する位相制御信号NPICTRL1,NPICTRL2,NPICTRL3として電流源138に出力するので、電流源137,138が出力する電流I1,I2の和は、一定となるように制御されている。
電流源137,138は、電流I1,I2を8段階に制御することができるので、位相補間器101は、クロック信号PHD1のクロック信号PH1に対する位相シフトを8段階に(すなわち、ΔT=T0/(20・8)=25ps毎に)制御することができる。位相補間器102〜110も同じ位相制御信号PICTRLによって制御されるので、多相クロック信号PHDの多相クロック信号PHに対する位相シフトも同様に制御することができる。
図7(a)は、図6(a)の位相補間部100に入力される位相制御信号PICTRLを構成する信号の組み合わせと、クロック信号PHDの位相シフトとの関係を示す説明図である。図7(b)は、図7(a)の組み合わせとクロック信号PHDの位相シフトとの関係を示すグラフである。ここで、位相シフトは、入力されたクロック信号PHに対する、クロック信号PHDの位相の遅れを示している。
図8は、図1の差動シングル変換部160が有する差動シングル変換回路の構成の例を示す回路図である。図8の差動シングル変換回路は、多相クロック信号PHDを構成する1つのクロック信号PHD1に対応しており、PMOSトランジスタ181,182,187と、NMOSトランジスタ183,184,188と、電流源185とを備えている。図8の差動シングル変換回路は、信号PHD1P,PHD1Nによって構成される差動クロック信号PHD1を入力とし、これをシングルエンドのクロック信号PHI1に変換してクロック選択部200に出力する。
差動シングル変換部160は、図8の回路と同様の回路を20個有しており、差動クロック信号PHD1〜PHD20を、シングルエンドのクロック信号PHI1〜PHI20にそれぞれ変換してクロック選択部200に出力する。
図9は、図1のクロック選択部200の構成の例を示すブロック図である。クロック選択部200は、いずれも同様に構成されている20個の選択回路201,202,…,220を有している。クロック選択部200は、典型的な20:1のマルチプレックス回路である。クロック選択信号PHSEL1〜PHSEL20は、クロック選択信号PHSELを構成している。
選択回路201は、PMOSトランジスタ231,232と、NMOSトランジスタ233,234と、インバータ235とを備えている。選択回路201は、クロック選択信号PHSEL1が“H”(高電位)である場合に、入力されたクロック信号PHI1のレベルを反転させ、選択されたクロック信号CKSELとして分周器300に出力する。選択回路202〜220には、クロック信号PHI2〜PHI20がそれぞれ入力されている。
すなわち、クロック選択部200は、変調制御部400から出力されたクロック選択信号PHSEL1〜PHSEL20に従って、20相の多相クロック信号PHIから1つのクロック信号を選択し、クロック信号CKSELとして分周器300に出力する。
図1の分周器300は、クロック信号CKSELを10分周して、得られたクロック信号CK_SSCを周波数変調回路1000の外部、及び変調制御部400に出力する。分周器300は、Dフリップフロップを有するよく知られた10分周回路であるので、詳細な説明は省略する。
変調制御部400は、クロック信号CK_SSCに応じて、位相制御信号PICTRL及びクロック選択信号PHSELを生成し、位相制御信号PICTRLを位相補間部100に、クロック選択信号PHSELをクロック選択部200に出力する。
図10は、図1の変調制御部400が出力する位相制御信号PICTRL及びクロック選択信号PHSELを示すタイミングチャートである。変調制御部400は、ロジック回路であって、位相補間部100及びクロック選択部200が、図4及び図5を参照して説明したように動作するように、位相制御信号PICTRL及びクロック選択信号PHSELを生成する。
図11、図12、図13、図14、及び図15は、それぞれTモード、T+ΔTモード、T+2ΔTモード、T+3ΔTモード、及びT+4ΔTモードにおける、変調制御部400が出力する位相制御信号PICTRL及びクロック選択信号PHSELを詳しく示すタイミングチャートである。クロック選択信号PHSEL5〜PHSEL20については、省略してある。
図11は、クロック信号N0を出力するための信号を示している。図12は、クロック信号N0,N1,N2,…を、10回ずつ順に出力するための信号を示している。図13は、クロック信号N0,N2,N4,…を、10回ずつ順に出力するための信号を示している。図14は、クロック信号N0,N3,N6,…を、10回ずつ順に出力するための信号を示している。図15は、クロック信号N0,N4,N8,…を、10回ずつ順に出力するための信号を示している。
T+5ΔTモード、T+6ΔTモード、T+7ΔTモード、及びT+8ΔTモードにおいて、変調制御部400が出力する位相制御信号PICTRL及びクロック選択信号PHSELを詳しく示すことも同様にできるが、ここでは省略する。
以上のように構成された周波数変調回路1000によると、分周器300から、図2(a)のように周波数変調されたクロック信号CK_SSCが出力される。位相同期回路の外部で変調をかけるので、位相同期回路内で変調をかける場合のように、位相同期回路のバンド幅等のループ定数の影響を受けることがない。このため、クロック信号の特性が意図した特性から外れてしまうことを防止することができる。また、位相同期回路の設計も容易になる。
また、位相補間部100は、電流源が出力する電流に応じて位相シフトを行う位相補間器101〜110を備えている。電流を制御することによって位相シフト量を制御できるため、位相シフトの精度が向上し、精度よく周波数変調をかけることが可能となる。また、製造時のプロセス、動作時の電圧や温度による特性のばらつきの影響を受けにくくなる。
また、変調制御部が変調されたクロック信号に従って動作するようにした。変調制御部が、一定の周波数のクロック信号に従って動作する場合には、位相補間部の出力と、選択信号との間の位相関係によっては、クロック選択部200から出力されるクロック信号にグリッチが発生してしまい、このクロック信号を用いる回路が誤動作する可能性がある。このグリッチをなくすために、変調制御部が変調されたクロック信号に従って動作するようにし、位相補間部の出力と選択信号との間で同期がほぼ保たれるようにする。変調されたクロック信号を使用しない場合には、このように同期がほぼ保たれるようにするためには、20相のクロックの各相毎に同様の変調制御部が必要になるので、回路規模が大きくなってしまう。したがって、変調されたクロック信号を用いることにより、変調制御部を構成するロジック回路を簡略化することができ、回路の面積を縮小し、低電力化することができる。
また、変調制御部を、クロック選択部から出力される変調されたクロック信号に従って動作させるようにした。別途変調されたクロック信号を外部から与える必要がなくなるので、回路のシンプル化、部品の削減を図ることができる。
また、クロック選択部の後段に分周器を備えるので、位相シフト部での位相シフトが比較的大きくても、数周期に1回、位相シフトを行い、その後に分周すれば、分周後のクロック信号の周期に対する位相シフト量は小さくすることができる。したがって、小さな周波数変調率での変調を容易に実現することが可能になる。
図16は、周波数変調回路の他の構成の例を示すブロック図である。図16の周波数変調回路は、図1の周波数変調回路において、分周器302と、セレクタ12と、レジスタ22と、レジスタ参照部24とを更に備えたものである。分周器300は、クロック信号CKSELを10分周し、分周器302は、クロック信号CKSELを20分周して、いずれもセレクタ12に出力する。
レジスタ22は外部のCPU(central processing unit)82から読み書き可能となっている。CPU82は、レジスタ22のアドレスを指定したソフトウェアを実行して、レジスタ22の内容を書き換え、レジスタ22はそれを保持する。レジスタ参照部24は、レジスタ22の特定ビットに蓄えられた“0”又は“1”で表された情報に応じた論理レベルの信号を、セレクタ切り替え信号DIVSELとしてセレクタ12に出力する。
セレクタ12は、セレクタ切り替え信号DIVSELに従って、分周器300,302が出力する信号のいずれかを選択し、変調制御部400及び周波数変調回路2000の外部に出力する。なお、CPU82に代えて、ソフトウェアに従って動作するDSP(digital signal processor)等によってレジスタ22を書き換えるようにしてもよい。
図16の回路によると、複数の分周器を有するので、異なる変調率や周波数を有する複数のクロック信号を切り替えて出力することが、シンプルな回路構成で可能になる。また、レジスタ22が格納する情報に基づいてセレクタ12を動作させるようにしたので、ソフトウェアでレジスタ22の内容を書き換えることによって、出力されるクロック信号の変調率や周波数を選択することが可能となる。
また、セレクタ切り替え信号DIVSELが、周波数変調回路2000の外部から入力されるようにしてもよい。すると、使用するアプリケーションに応じて、出力されるクロック信号の変調率や周波数を切り替えることが可能になり、設計の自由度が増す。
図17は、周波数変調回路の更に他の構成の例を示すブロック図である。図17の周波数変調回路3000は、図1の周波数変調回路(SSCG)1000と、位相同期回路700とを備えている。位相同期回路500及び周波数変調回路1000は、図1を参照して説明したものと同じである。周波数変調回路1000は、変調された周波数25MHzのクロック信号CK_SSCを生成して位相同期回路700に出力する。位相同期回路700は、よく知られた構成を有する位相同期回路であり、入力されたクロック信号CK_SSCを60逓倍して周波数1.5GHzのクロック信号CK_SSC2を生成し、出力する。
図17の周波数変調回路3000によると、変調されたクロック信号の周波数を上昇させることができ、汎用性や設計の自由度が増す。また、周波数変調回路1000の後段に位相同期回路を備えるので、変調されたクロック信号CK_SSCの周波数の階段状の変化をフィルタリングすることができる。得られるクロック信号をシリアルATA等のインタフェース回路に用いると、インタフェース全体の接続性が向上する。
なお、以上の実施形態においては、差動シングル変換部160を備える場合に着いて説明したが、位相補間部100及びクロック選択部200に入力される多相クロックが、いずれも差動信号、又はいずれもシングルエンド信号である場合には、差動シングル変換部160を備える必要はない。
以上のように、本発明に係る周波数変調回路は、周波数変調されたクロック信号が必要な装置に有用である。特に、小さな変調率で周波数変調することが必要なシリアルATA規格に基づくインタフェース装置等において有用である。
本発明の実施形態に係る周波数変調回路の構成の例を示すブロック図である。 (a)は、図1の周波数変調回路が出力するクロック信号CK_SSCの周波数の変化を示すグラフである。(b)は、周波数が一定のクロック信号のスペクトラムを示すグラフである。(c)は、(a)のように周波数変調されたクロック信号のスペクトラムを示すグラフである。 図1の位相補間部に入力される多相クロック信号を構成するクロック信号の立ち上がりエッジの位置を示す説明図である。 図1の周波数変調回路の状態遷移図である。 図1のクロック選択部によって選択されるクロック信号のエッジの位置を示す説明図である。 (a)は、図1の位相補間部の構成の例を示すブロック図である。(b)は、(a)の位相補間器の構成の例を示す回路図である。(c)は、(b)の電流源137の構成を示す回路図である。 (a)は、図6(a)の位相補間部に入力される位相制御信号を構成する信号の組み合わせと、クロック信号PHDの位相シフトとの関係を示す説明図である。(b)は、(a)の組み合わせとクロック信号PHDの位相シフトとの関係を示すグラフである。 図1の差動シングル変換部が有する差動シングル変換回路の構成の例を示す回路図である。 図1のクロック選択部の構成の例を示すブロック図である。 図1の変調制御部が出力する位相制御信号PICTRL及びクロック選択信号PHSELを示すタイミングチャートである。 Tモードにおける、変調制御部が出力する位相制御信号PICTRL及びクロック選択信号PHSELを詳しく示すタイミングチャートである。 T+ΔTモードにおける、変調制御部が出力する位相制御信号PICTRL及びクロック選択信号PHSELを詳しく示すタイミングチャートである。 T+2ΔTモードにおける、変調制御部が出力する位相制御信号PICTRL及びクロック選択信号PHSELを詳しく示すタイミングチャートである。 T+3ΔTモードにおける、変調制御部が出力する位相制御信号PICTRL及びクロック選択信号PHSELを詳しく示すタイミングチャートである。 T+4ΔTモードにおける、変調制御部が出力する位相制御信号PICTRL及びクロック選択信号PHSELを詳しく示すタイミングチャートである。 周波数変調回路の他の構成の例を示すブロック図である。 周波数変調回路の更に他の構成の例を示すブロック図である。 (a)は、シリアルATA規格におけるSSC時のクロック周波数の変化を示すグラフである。(b)は、シリアルATA規格におけるSSC時のクロック信号のスペクトラムである。 分周比切替方式を用いた周波数変調回路の構成の一例を示すブロック図である。 直接変調方式を用いた周波数変調回路の構成の一例を示すブロック図である。
符号の説明
12 セレクタ
22 レジスタ
24 レジスタ参照部
100 位相補間部(位相シフト部)
137,138 電流源
160 差動シングル変換部
200 クロック選択部
300,302 分周器
400 変調制御部
500,700 位相同期回路
1000,2000,3000 周波数変調回路

Claims (3)

  1. 第1〜第M(Mは2以上の整数)のモードまで順に遷移し、更に前記第M〜前記第1のモードまで順に遷移することを繰り返し、前記第1〜前記第Mのモードのそれぞれに応じた周波数のクロック信号を出力する周波数変調回路であって、
    それぞれの間に所定の位相差を有する複数のクロック信号によって構成された多相クロック信号を入力とし、位相制御信号に従って前記多相クロック信号を構成するクロック信号間の位相を補間することによって、前記多相クロック信号の位相をシフトして出力する位相シフト部と、
    前記位相シフト部から出力された多相クロック信号を構成するクロック信号を、クロック選択信号に従って選択して出力するクロック選択部と、
    前記第1のモードにおいては所定の位相のクロック信号が選択され、前記第2〜前記第Mのモードにおいては所定の回数選択される毎に、直前に選択されたクロック信号とは位相がモードに応じた大きさだけ異なるクロック信号が連続して選択されるように、前記位相制御信号及び前記クロック選択信号を生成して出力する変調制御部とを備える
    周波数変調回路。
  2. 請求項1に記載の周波数変調回路において、
    前記クロック選択部で選択されたクロック信号を、前記所定の回数と同じ値の分周比で分周する分周器を更に備える
    周波数変調回路。
  3. 請求項に記載の周波数変調回路において、
    前記位相シフト部は、電流源を有し、前記位相制御信号に従って前記電流源を流れる電流の大きさを制御することによって、前記多相クロック信号の位相のシフトを行
    周波数変調回路。
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