JP4354360B2 - 降圧電源装置 - Google Patents

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    • B24D7/18Wheels of special form

Description

本発明は、外部から供給される電源電圧を基準電圧に等しい電圧に降圧して負荷に供給する降圧電源装置に関する。
図13において、400は外部から供給される電源電圧VCCを内部電源電圧VDDに降圧して各周辺回路405に供給する降圧電源装置であり、基準電圧と内部電源電圧VDDとを比較する差動増幅器(コンパレータ)401と、ゲートが制御ノードG0を介して差動増幅器401の出力に接続され、差動増幅器401の出力に応じて電流供給能力を調整するドライバとして機能するPMOSトランジスタ402とから構成される。
メモリセルからの電圧を増幅するセンスアンプの駆動時等、降圧電源装置の負荷の消費電流が増大すると、降圧電源装置の出力電圧(内部電源電圧VDD)が低下するが、差動増幅器はこれを検知し、ドライバの電流供給能力を増加させることにより、低下した出力電圧を正常な値に戻すことができる。しかし、図14に示すように、負荷の消費電流が急激に増加すると応答遅延により降圧電源装置の出力電圧がある程度低下することは避けられない。この出力電圧の低下の程度は、電流供給能力の大きなドライバを用いれば小さくすることができるが、降圧電源装置を集積回路に形成する場合にはチップ面積の点で不利であり、また、降圧電源装置の消費電流も大きくなる。
そのため、図15に示すように、SA(センスアンプ)活性化信号が入力されると制御ノードG0の電圧を接地電圧VSSに強制的に降下させるプルダウン回路403を設けることが知られている(例えば特許文献1参照)。
図16に示すように、センスアンプ駆動時に不図示の外部制御回路が発生するSA活性化信号を受けると、プルダウン回路403は一定時間「H」レベルとなるプルダウン信号を生成し、制御ノードG0のをプルダウン信号が「H」レベルにある間接地電圧VSSに接続するのでドライバの電流供給能力が急激に増加し、VDDの落ち込みを抑制することができる。
図17に従来の降圧電源装置の他の構成例を示す。この降圧電源装置1は、外部から供給される、例えば3.3Vの電源電圧VCCを基準電圧Vrefと同じ電圧に降圧し、負荷回路2に内部電源電圧VDD(例えば2.5V)として印加するための装置であり、基準電圧Vrefを出力する基準電圧発生回路10と、負荷回路2の消費電流の値に応じて「H」レベルと「L」レベルとの間で切り換わる降圧制御信号S30を出力する制御回路30と、入力される基準電圧Vref及び降圧制御信S30の応じた値の内部電源電圧VDDを出力する降圧電圧出力回路40とから構成される。
降圧電圧出力回路40は、Pチャネル型MOSトランジスタ(PMOSトランジスタ)41,42,47と、Nチャネル型MOSトランジスタ(NMOSトランジスタ)43,44,45と、定電流源46とで構成されている。PMOSトランジスタ41はソースが電源電圧VCCに接続され、ドレインがノードN42に接続され、ゲートがノードN41に接続されている。PMOSトランジスタ42はソースが電源電圧VCCに接続され、ドレインとゲートがノードN41に接続されている。NMOSトランジスタ43はソースがノードN43に接続され、ドレインがノードN42に接続され、ゲートがノードN45に接続されている。NMOSトランジスタ44はソースがノードN43に接続され、ドレインがノードN41に接続され、ゲートがノードN44に接続されている。NMOSトランジスタ45はソースが接地電圧VSSに接続され、ドレインがノードN43に接続され、ゲートがノードN46に接続されている。PMOSトランジスタ47はソースが電源電圧VCCに接続され、ドレインがノードN44に接続され、ゲートがノードN42に接続されている。定電流源46はノードN43と接地電圧VSSとの間に接続されている。ノードN45には基準電圧Vrefが印加され、ノードN46には降圧制御信号S30に接続される。ノードN44から内部電源電圧VDDが出力される。
図18に上記降圧電圧出力回路40の各部の電圧波形を示す。PMOSトランジスタ41とPMOSトランジスタ42は共にソースが電源電圧VCCに接続され、ゲートがノードN41に接続され、ソース・ゲート間には常に同じ電圧が印加されているカレントミラーの構造になっているため、PMOSトランジスタ41のソース・ドレイン間(VCC・N42)電流I41とPMOSトランジスタ42のソース・ドレイン間(VCC・N41)電流I42は等しい(I41=I42)。このときのノードN42の電圧はVCC−Vtplであり(Vtp1はPMOSトランジスタ41のソース・ドレイン間電圧)、PMOSトランジスタ47のソース・ドレイン間(VCC・N44)電流I47は負荷回路2の消費電流Iと同じ(I47=I)である。負荷回路2が待機状態にあり、消費電流Iが少なく、S30=「L」の場合には、基準電圧Vrefと降圧電圧(内部電源電圧)VDDとは同じ電圧(ここではV40とする)であり、NMOSトランジスタ43とNMOSトランジスタ44はともにソースがノードN43に接続されているため、ゲート・ソース間電圧も等しくI41=I42=I43=I44になっている。
ここで基準電圧VrefがV40からV41(>V40)に上昇すると、NMOSトランジスタ43のゲート・ソース(N45・N43)間電圧がNMOSトランジスタ44のゲート・ソース(N44・N43)間電圧よりも大きくなり、NMOSトランジスタ43のドレイン・ソース(N42・N43)間電流I43はNMOSトランジスタ44のドレイン・ソース(N41・N43)間電流I44よりも大きくなる(I43>I44)ため、ノードN42の電圧はVCC−Vtplより低くなる。これにより、PMOSトランジスタ47のソース・ゲート(VCC・N42)間電圧が上昇するためPMOSトランジスタ47のソース・ドレイン(VCC・N44)間電流I47は負荷回路2の消費電流Iより大きくなり(I47>I)、VDD(N44)が上昇する。VDD(N44)がVref(N45)と同じ電圧、ここではV41まで上昇すると、NMOSトランジスタ43とNMOSトランジスタ44のゲート・ソース間電圧が等しくなるためドレイン・ソース間電流もI43=I44と等しくなり、ノードN42の電圧が上昇してVCC−Vtp1に戻り、PMOSトランジスタ47のソース・ゲート(VCC・N42)間電圧が初めと同じ値になる。その結果、PMOSトランジスタ47のソース・ドレイン(VCC・N44)間電流I47も負荷回路2の消費電流Iと同じ(I47=I)になるのでVDDの上昇はV41で止まる。
以上説明したように、降圧電圧出力回路40は常にVref=VDDとなるように動作する。負荷回路2が動作を開始し、消費電流Iが増加し、S30(N46)=「H」になると、NMOSトランジスタ45がオンし、N43・VSS間電流がI46からI45+I46に増加するのでI43+I44及びI41+I42も増加する。
負荷回路2が動作状態にあり、消費電流が大きい場合、NMOSトランジスタ45をオンとすればI43の値が大きくなり、基準電圧Vrefと降圧電圧VDDとに差が生じたときのノードN42の電圧変化量が大きくなるので図18に示すように、負荷回路の消費電流が少なくNMOSトランジスタ45がオフである場合に比べ、短時間でVref=VDDとすることができる。一方、負荷回路2が待機状態にある間はその消費電流Iは少なく且つ比較的安定しているため、S30(N46)=「L」に設定して降圧電源装置全体の消費電流を低減することができる。即ち、図17の降圧電源装置は待機時の低消費電流と動作時の高速応答性を両立させている。
特開平11−214617号公報
しかしながら、図15に示した従来の降圧電源装置では、負荷として動作開始と共に消費電流が急激に増加し、瞬時に減少する回路を含むときには、差動増幅器を含む帰還制御系の応答速度が遅い場合には、図19に示すように負荷の消費電流がもとの値に戻ったにも係らず、制御ノードG0の電圧が依然として低いままであり、そのため、ドライバの電流供給能力が過剰になり、降圧電圧(内部電源電圧)VDDが上昇するという問題がある。
また、図17に示した従来の他の降圧電源装置は、降圧制御信号のレベルの切換時に誤動作が発生し易いという問題がある。降圧電圧出力回路40の各部の電圧または電流波形を示す装置の動作波形を示す図20のタイムチャートを参照してその理由を以下に説明する。
負荷回路2の状態が待機状態から動作状態となり、消費電流IがI1からI2に増加するのに合わせて降圧制御信号S30(N46)が「L」から「H」に切り換わると、N43・VSS間電流がI46からI46+I45に増加するためノードN43の電圧は使用するPMOSトランジスタ、NMOSトランジスタの特性に応じた値のVtnからVtn−αに降下する。ノードN43の電圧降下はNMOSトランジスタ43のゲート・ソース(N45・N43)間容量により基準電圧Vref(N45)に伝播し、基準電圧Vrefは一時的にV40からV40−ΔVlに降下する。また、基準電圧VrefがV40からV40−ΔV1に降下したことを受けて、ノードN42の電圧(待機時はVCC−Vtp3、動作時はVCC−Vtp4)が変化し、高圧電圧VDDも基準電圧Vrefに追従して変化する。その後、遅延時間を経て基準電圧Vref(N45)がV40−ΔV1からV40に戻るとVDD(N44)もV40に戻る。
負荷回路2の状態が動作状態から待機状態に戻り、負荷回路2の消費電流IがI2からI1に減少するのに合わせて降圧制御信号S30(N46)が「H」から「L」に切り換わると、N43・VSS間電流がI46+I45からI46に減少する(戻る)ので、ノードN43の電圧はVtn−αからVtnに上昇する。ノードN43の電圧上昇はNMOSトランジスタ43のゲート・ソース(N45・N43)間容量によりVref(N45)に伝播し、Vrefは一時的にV40+ΔV2に上昇する。降圧電圧VDDも基準電圧VrefがV40+ΔV2に上昇したことを受けて同じ電圧に調整される。その後、基準電圧Vrefが遅延時間を経てV40+ΔV2からV40に戻ると降圧電圧VDD(N44)もV40に戻る。
このように負荷回路2の状態が待機状態から動作状態に切り換わった直後には降圧電圧VDDが一時的に低下し、また、負荷回路2が動作状態から待機状態に切り換わった直後には降圧電圧VDDが一時的に上昇することになる。このVDDの一時的な低下と上昇は負荷回路2内の各部の応答速度、タイミング余裕、入力信号電圧余裕の一時的低下を引き起こし、誤動作を引き起こす原因となる。
本発明は上記の従来の降圧電源装置の問題を解消するためになされたものであり、周辺回路の急激な消費電流の増加に対処するため、プルダウン回路を備えたタイプの降圧電源装置において、プルダウン動作後の降圧電源電圧VDDの上昇を防止することを目的とする。
記の目的を達成すべく、本発明によれば、
外部から供給される外部電源電圧を基準電圧に等しい内部電源電圧に降圧し、該内部電源電圧を降圧電圧ノードを介して負荷に供給する降圧電源装置において、
前記基準電圧と前記内部電源電圧とを比較するコンパレータと、
入力が前記外部電源電圧に接続され、制御入力が前記コンパレータの出力に接続された制御ノードに接続され、出力が前記降圧電圧ノードに接続され、前記制御ノードの電圧に応じた値の電圧を前記内部電源電圧として前記降圧電圧ノードに出力するドライバと、
前記負荷を活性化させる活性化信号が外部から入力されたときに、前記制御ノードを第1の時間接地電圧に接続するプルダウン回路と、
前記制御ノードが前記第1の時間前記接地電圧に接続された後に、前記制御ノードを第2の時間前記外部電源電圧に接続するプルアップ回路と
を備えることを特徴とする降圧電源装置が提供される。
本発明によれば、周辺回路の急激な消費電流の増加に対処するため、プルダウン回路を備えたタイプの降圧電源装置において、プルダウン動作後の降圧電源電圧VDDの上昇を防止することができる。
第1の実施形態
図1に、上記第1の目的を達成する降圧電源装置の構成を示す。この降圧電源装置200は、外部電源電圧VCCを内部電源電圧VDDに降圧して各周辺回路205に供給する装置であり、基準電圧と内部電源電圧VDDとを比較する差動増幅器201と、差動増幅器201の出力に応じて電流供給能力を調整するドライバとしてのPMOSトランジスタ202と、プルダウン回路203と、プルアップ回路204とを含む。
プルダウン回路13は、周辺回路の一つであるメモリセルからの電圧を増幅するセンスアンプを活性化するSA活性化信号が不図示の外部制御回路により生成されたときに、差動増幅器201の出力とPMOSトランジスタ202のゲートとに接続された制御ノードG0の電圧を一時的に低下させる役割を有する。また、プルアップ回路204は、プルダウン回路203が低下させた制御ノードG0の電圧を一時的に上昇させる役割を有する。
図2(a)にプルダウン回路203の構成を示す。同図に示すようにプルダウン回路203はSA活性化信号が入力されると一定のパルス幅のプルダウン信号を生成するプルダウン信号生成回路203a、SA活性化信号とプルダウン信号のANDを出力するAND回路203b、ゲートがAND回路203bの出力に接続され、ドレインが制御ノードG0に接続され、ソースが接地電圧VSSに接続されたNMOSトランジスタ203cから構成される。
図2(b)にプルアップ回路204の構成を示す。同図に示すようにプルアップ回路204はSA活性化信号が入力されると一定のパルス幅のプルアップ信号を生成するプルアップ信号生成回路204a、SA活性化信号とプルアップ信号のNANDを出力するNAND回路204b、ゲートがNAND回路204bの出力に接続され、ソースが外部電源電圧VCCに接続され、ドレインが制御ノードG0に接続されたPMOSトランジスタ204cから構成される。プルアップ信号生成回路204aは、SA活性化信号の入力からプルダウン信号のパルス幅に等しい遅延時間が経過した後にプルアップ信号を立ち上げる。
次に、降圧電源装置200の各部の電圧・電流波形を示す図3のタイムチャートを参照して降圧電源装置200の動作を説明する。
不図示の外部制御回路がSA活性化信号を発生すると、プルダウン回路203のプルダウン信号生成回路203aは一定のパルス幅のプルダウン信号を生成する。SA活性化信号とプルダウン信号が入力されたAND回路203bは「H」レベルの電圧をPMOSトランジスタ203cのゲートに印加する。それにより、PMOSトランジスタ203cがオンとなって制御ノードG0の電圧を急激に低下させ、PMOSトランジスタ202の電流供給能力を上昇させる。従って、センスアンプが動作を開始したときのような負荷電流の急激な上昇による内部電源電圧VDDの低下が抑制される。
プルダウン信号が立ち下がるとプルアップ信号生成回路204aは直ちにプルアップ信号を立ち上げ、それによりNAND回路204bは「L」レベルの電圧をPMOSトランジスタ204cのゲートに印加する。それにより、PMOSトランジスタ204cがオンとなって制御ノードG0の電圧を上昇させ、PMOSトランジスタ202の電流供給能力を低下させる。従って、センスアンプのように、動作開始と共に大電流が流れ、瞬時に電流値が0に戻るような負荷を周辺回路に含む場合にも、電流供給能力が過剰になることが防止され、プルダウンによる内部電源電圧VDDの上昇が抑制される。
第2の実施形態
図4に、本発明の第1の目的を達成する降圧電源装置の他の構成を示す。
周辺回路が動作を開始する場合、それに先立ち、該周辺回路が形成されているチップを活性化するためのチップセレクト信号等のチップ活性化信号が不図示の制御回路から出力される。第2の実施形態ではこのチップ活性化信号を利用している。
第2の実施形態の降圧電源装置300は、外部電源電圧VCCを内部電源電圧VDDに降圧して各周辺回路305に供給するためのものであり、基準電圧と内部電源電圧VDDとを比較する差動増幅器301と、差動増幅器301の出力に応じて電流供給能力を調整するドライバとしてのPMOSトランジスタ302と、チップ活性化信号が入力されたときに一定のパルス幅のリーク信号を出力するワンショット回路303と、ワンショット回路303から出力されるリーク信号がゲートに印加されるとオンとなり、VDDノードからVSSノードに向けて一定時間電流をリークさせるNMOSトランジスタ304とを含む。
ワンショット回路303とNMOSトランジスタ304とがリーク回路を構成する。
図5にワンショット回路303の構成を示す。同図に示すように、ワンショット回路303は直列に接続された偶数個(図5では4個)のインバータからなり、チップ活性化信号を遅延させる遅延回路303aと、チップ活性化信号と遅延回路303aの出力とが入力され、リーク信号を出力する排他的論理和回路303bとから構成される。
次に、降圧電源装置300の各部の電圧・電流波形を示す図6のタイムチャートを参照して降圧電源装置300の動作を説明する。
チップ活性化信号が入力されると、ワンショット回路303は一定のパルス幅のリーク信号をNMOSトランジスタ304のゲートに印加する。それにより、NMOSトランジスタ304がオンとなり、周辺回路の消費電流が増加する前に、VDDノードからVSSノードに向けてリーク電流が流れ、降圧電圧VDDの電圧が低下し、差動増幅器301の出力電圧、即ち制御ノードG0の電圧が低下し、PMOSトランジスタ302の電流供給能力が上昇する。この状態で周辺回路の消費電流が増加すると、VDDが更に低下するので差動増幅器301の出力電圧が更に低下し、PMOSトランジスタ302の電流供給能力は更に上昇する。
ノイズ等により、降圧電圧(内部電源電圧)VDDが上昇した場合、差動増幅器301はPMOSトランジスタ302を完全にオフにするため、制御ノードG0の電圧をVCC近くまで上昇させる場合がある。周辺回路の消費電流が急激に増加するとVDDが急速に低下するため、制御ノードG0の電圧を急速に低下させる必要があるが、図6に点線で示したように制御ノードG0の電圧がVCC近くまで上昇していた場合には、PMOSトランジスタ302がオンになる電圧との差が大きいのでVDDが上昇を開始するまでの時間が長くなり、応答性が悪化する。
本実施形態では、周辺回路の消費電流が増加する前に、VDDノードからVSSノードに電流をリークさせ、図6に実線で示したように予め制御ノードG0の電圧を低下させておくため、ノイズ等により応答性が悪化することはない。
第3の実施形態
図7に、本発明の第2の目的を達成する降圧電源装置の構成を示す。この降圧電源装置1は、外部から供給される、例えば3.3Vの電源電圧VCCを基準電圧Vrefと同じ電圧に降圧し、負荷回路2に内部電源電圧(降圧電圧)VDD(例えば2.5V)として印加するための装置であり、基準電圧Vrefを出力する基準電圧発生回路10と、負荷回路2の消費電流の値に応じてレベルが「H」と「L」の間で切り換わる降圧制御信号S30を発生する制御回路30と、基準電圧Vref及び降圧御信S30が入力され、降圧電圧(内部電源電圧)VDDを出力する降圧電圧出力回路20とから構成される。
降圧電圧出力回路20は、PMOSトランジスタ21,22,27と、NMOSトランジスタ23,24,25と、定電流源26とで構成されている。PMOSトランジスタ21はソースが電源電圧VCCに接続され、ドレインがノードN22に接続され、ゲートがノードN21に接続されている。PMOSトランジスタ22はソースが電源電圧VCCに接続され、ドレインとゲートがノードN21に接続されている。NMOSトランジスタ23はソースがノードN23に接続され、ドレインがノードN22に接続され、ゲートがノードN25に接続されている。NMOSトランジスタ24はソースがノードN23に接続され、ドレインがノードN21に接続され、ゲートがノードN24に接続されている。NMOSトランジスタ25はソースが接地電圧VSSに接続され、ドレインがノードN23に接続され、ゲートがノードN26に接続されている。PMOSトランジスタ27はソースが電源電圧VCCに接続され、ドレインがノードN24に接続され、ゲートがノードN22に接続されている。定電流源26はノードN23と接地電圧VSSとの間に接続されている。ノードN25とノードN26との間に容量28が接続されている。ノードN25には基準電圧Vrefが印加され、ノードN26には降圧制御信号S30が印加される。ノードN24から降圧電圧VDDが出力される。
NMOSトランジスタ23が第1の手段を構成し、NMOSトランジスタ25が第2の手段を構成し、PMOSトランジスタ27が第3の手段を構成する。
図8は第3の実施形態の降圧電源装置の降圧電圧出力回路内の各部の電圧波形を示すタイムチャートである。
負荷回路2の状態が待機状態から動作状態に切り換わり、負荷回路2の消費電流IVDDがI1からI2に増加するのに合わせて降圧制御信号S30(N26)の電圧レベルが「L」から「H」に変わると、N23・VSS間電流がI26からI26+I25に増加するため、ノードN23の電圧は使用するPMOSトランジスタ及びNMOSトランジスタの特性に応じてVtnからVtn−αまで降下する。ノードN23の電圧降下はNMOSトランジスタ23のゲート・ソース(N25・N23)間容量により基準電圧Vref(N25)に伝播し、基準電圧は一時的にΔV1だけ降下しようとする。また、ノードN22の電圧(待機時はVCC−Vtp3、動作時はVCC−Vtp1)も変化し、VDDもこれに追従して変化しようとする。
しかし、本実施形態においては、ノードN25とノードN26の間には容量28が接続されているので、降圧制御信号S30(N26)の電圧レベルが「L」から「H」に変わったとき、ノードN25の電圧を上昇させようとするので、NMOSトランジスタ23のゲート・ソース(N25・N23)間容量による電圧下降が相殺されることとなる。従って、一時的な降圧電圧VDDの降下は応答遅延に起因する電圧降下分ΔV3(<<ΔV1)のみになる。
反対に負荷回路2が動作状態から待機状態に戻り、負荷回路2の消費電流IVDDがI2からI1に減少するのに合わせて降圧制御信号S30(N26)の電圧レベルが「H」から「L」に変わると、N23・VSS間電流がI26+I25からI26に減少する(戻る)ためノードN23の電圧は上昇する。このノードN23の電圧上昇はNMOSトランジスタ23のゲート・ソース(N25・N23)間容量によりVref(N25)に伝播し、基準電圧は一時的にΔV2だけ上昇しようとする。しかし、本実施形態においては、ノードN25とノードN26の間には容量28が接続されているので、降圧制御信号S30(N26)の電圧レベルが「H」から「L」に変わったとき、ノードN25の電圧を降下させようとするので、NMOSトランジスタ23のゲート・ソース間容量による電圧上昇が相殺されることとなる。従って、一時的な降圧電圧VDDの上昇は応答遅延に起因する電圧降下分ΔV4(<<ΔV2)のみになる。
以上説明したように、ノードN25とノードN26の間に接続した容量28により、降圧制御信号S30のレベル切り換わり時の基準電圧Vref(ノードN25の電圧)の電圧変化分が相殺されるため、負荷回路2が待機状態から動作状態になった直後のVDDの一時的降下、及び動作状態から待機状態に戻ったときのVDDの一時的上昇を抑制することができ、負荷回路2における応答速度やタイミング余裕、入力信号電圧余裕の一時的低下に起因する動作を防止することができる。
第4の実施形態
図9に、本発明の第2の目的を達成する降圧電源装置の他の構成例を示す。
本実施形態の降圧電源装置1は、基準電圧Vrefを出力する基準電圧発生回路10と、負荷回路2の消費電流の値に応じてレベルが「H」と「L」の間で切り換わる降圧制御信号S30を発生する制御回路30と、降圧制御信号S30が入力され、後述するパルス信号S60P及びパルス信号S60Nを出力する固定電圧印加手段としてのパルス発生回路60と、基準電圧Vref、降圧制御信S30、パルス信号S60P、パルス信号S60Nが入力され、降圧電圧VDD(内部電源電圧)VDDを出力する降圧電圧出力回路50とで構成される。
パルス発生回路60は降圧制御信号S30のレベルが「L」から「H」に変化したときに「H」レベルがt1時間継続するパルス信号、すなわちパルス幅がt1の正極性のパルス信号S60Nを発生し、降圧制御信号S30のレベルが「H」から「L」に変化したときに「L」レベルがt2時間継続するパルス信号、すなわちパルス幅がt2の負極性のパルス信号S60Pを発生する回路である。
降圧電圧出力回路50は、PMOSトランジスタ51,52,57,58とNMOSトランジスタ53,54,55,59と定電流源56とから構成されている。PMOSトランジスタ51は、ソースが電源電圧VCCに接続され、ドレインがノードN52に接続され、ゲートがノードN51に接続されている。PMOSトランジスタ52は、ソースが電源電圧VCCに接続され、ドレインとゲートがノードN51に接続されている。NMOSトランジスタ53は、ソースがN53に接続され、ドレインがノードN52に接続され、ゲートがノードN55に接続されている。NMOSトランジスタ54は、ソースがN53に接続され、ドレインがノードN51に接続され、ゲートがノードN54に接続されている。NMOSトランジスタ55は、ソースが接地電圧VSSに接続され、ドレインがノードN53に接続され、ゲートがノードN56に接続されている。PMOSトランジスタ57は、ソースが電源電圧VCCに接続され、ドレインがノードN54に接続され、ゲートがノードN52に接続されている。PMOSトランジスタ58は、ソースが電源電圧VCCに接続され、ドレインがノードN52に接続され、ゲートがノードN57に接続されている。NMOSトランジスタ59は、ソースが接地電圧VSSに接続され、ドレインがノードN52に接続され、ゲートがノードN58に接続されている。定電流源56は接地電圧VSSとノードN53の間に接続されている。ノードN55には基準電圧Vrefが印加され、ノードN56には降圧制御信号S30が印加される。ノードN57にはパルス信号S60Pが印加され、ノードN58にはパルス信号S60Nが印加される。ノードN54から降圧電圧(内部電源電圧)VDDが出力される。
NMOSトランジスタ53が第1の手段を構成し、NMOSトランジスタ55が第2の手段を構成し、PMOSトランジスタ57が第3の手段を構成する。
図10は上記構成を有する降圧電源装置の降圧電圧出力回路内の各部の電圧波形を示すタイムチャートである。
負荷回路2が待機状態から動作状態に切り換わり、負荷回路2の消費電流IVDDがI1からI2に増加するのに合わせて降圧制御信号S30のレベルが「L」から「H」に変わると、N53・VSS間電流がI56からI56+I55に増加するためノードN53の電圧は使用するPMOSトランジスタ及びNMOSトランジスタの特性に応じてVtnからVtn−αまで降下する。ノードN53の電圧降下はNMOSトランジスタ53のゲート・ソース(N55・N53)間容量により基準電圧Vref(N55)に伝播し、基準電圧は一時的にV40からV40-ΔV1に降下する。
基準電圧Vrefの電圧降下に伴い、降下電圧VDDを基準電圧Vrefと同一電圧に調整する制御が始まるが、このとき降圧制御信号S30のレベルが「L」から「H」に変化しているため、パルス発生回路60はノードN58にパルス幅がt1のパルス信号S60Nを出力するのでNMOSトランジスタ59はtl時間の間オンとなる。その結果、ノードN52の電圧はtl時間の間VCC−Vtp3からVSSに降下する。即ち、本実施形態では基準電位Vrefの電圧降下に係りなくPMOSトランジスタ59はtl時間の間オンになるので、VDDの降下は応答遅延に起因する電圧降下分ΔV5(<<ΔV1)のみになる。
反対に負荷回路2が動作状態から待機状態に戻るときは、消費電流IVDDがI2からI1に戻るのに合わせて降圧制御信号S30のレベルが「H」から「L」に変わると、N53・VSS間電流が減少し、I56+I55からI56に戻る。従って、ノードN53の電圧はVtn−αからVtnに上昇する。ノードN53の電圧上昇はNMOSトランジスタ53のゲート・ソース(N55・N53)間容量により、基準電圧Vref(N55)に伝播し、基準電圧Vrefは一時的にV40からV40+ΔV2まで上昇する。
基準電圧Vrefの電圧上昇に伴い、降圧電圧VDDを基準電圧Vrefと同一電圧に調整する制御が始まるが、このとき降圧制御信号S30のレベルは「H」から「L」に変化しているため、パルス発生回路60はノードN57にパルス幅がt2のパルス信号S60Pを出力するのでPMOSトランジスタ58はt2時間の間オンになる。その結果、ノードN52の電圧はVCC-Vtp4からVCCに上昇する。即ち、基準電位Vrefの電圧上昇に係りなく、PMOSトランジスタ58はt2時間の間オンになるので、VDDの上昇は応答遅延に起因する電圧上昇分ΔV6(<<ΔV2)のみになる。
以上説明したように、本実施形態はPMOSトランジスタ58,NMOSトランジスタ59を一定の時間オンにしてノードN25の電圧をVSSまたはVCCに固定するようにしたので、負荷回路2が待機状態から動作状態に切り換わった直後の基準電圧Vrefの変動に起因する、VDDの一時的降下、及び動作状態から待機状態に戻った直後の基準電圧Vrefの変動に起因する、VDDの一時的上昇を抑制することができ、負荷回路2における応答速度やタイミング余裕、入力信号電圧余裕の一時的低下に起因する誤動作を防止することができる。
第5の実施形態
図11に、本発明の第2の目的を達成する降圧電源装置のさらに他の構成を示す。
本実施形態の降圧電源装置1は、値の異なる3種類の基準電圧Vrefh,
Vrefm, VreflVrefを出力する基準電圧発生回路80と、負荷回路2の消費電流の値に応じてレベルが「H」と「L」の間で切り換わる降圧制御信号S30を発生する制御回路30と、降圧制御信S30が入力され、基準電圧選択信号S90,S91,S92を出力する基準電圧選択回路70と、制御信S30、基準電圧Vrefh,
Vrefm, VreflVref及び基準電圧選択信号S90,S91,S92が入力され、降圧電圧(内部電源電圧)VDDを出力する降圧電圧出力回路90とから構成される。
降圧電圧出力回路90は、PMOSトランジスタ91,92,97,98,99,100とNMOSトランジスタ93,94,95と、定電流源96とから構成される。PMOSトランジスタ91は、ソースが電源電圧VCCに接続され、ドレインがノードN92に接続され、ゲートがノードN91に接続されている。PMOSトランジスタ92は、ソースが電源電圧VCCに接続され、ドレインとゲートがノードN91に接続されている。NMOSトランジスタ93は、ソースがノードN93に接続され、ドレインがN92に接続され、ゲートがN95に接続されている。NMOSトランジスタ94は、ソースがノードN93に接続され、ドレインがノードN91に接続され、ゲートがN94に接続されている。NMOSトランジスタ95は、ソースが接地電圧VSSに接続され、ドレインがノードN93に接続され、ゲートがノードN96に接続されている。PMOSトランジスタ97は、ソースが電源電圧VCCに接続され、ドレインがノードN94に接続され、ゲートがノードN92に接続されている。PMOSトランジスタ98は、ソースがノードN97に接続され、ドレインがノードN95に接続され、ゲートがノードN9Cに接続されている。PMOSトランジスタ99は、ソースがノードN98に接続され、ドレインがノードN95に接続され、ゲートがノードN9Bに接続されている。PMOSトランジスタ100は、ソースがノードN99に接続され、ドレインがノードN95に接続され、ゲートがノードN9Aに接続されている。定電流源96は接地電圧VSSとノードN93の間に接続されている。ノードN97には基準電圧Vrefhが印加され、ノードN98には基準電圧Vrefmが印加され、ノードN99には基準電圧Vreflが印加され、ノードN96には降圧制御信号S30が印加される。ノードN94から降圧電圧VDDが出力される。
NMOSトランジスタ93が第1の手段を構成し、NMOSトランジスタ95が第2の手段を構成し、PMOSトランジスタ97が第3の手段を構成する。
図12は本実施形態の降圧電源装置の降圧電圧出力回路内の各部の電圧波形を示すタイムチャートである。
基準電圧発生回路80は基準電圧Vrefhとして電圧V40+β(βは所定の正の値)、基準電圧Vrefmとして電圧V40、基準電圧Vreflとして電圧V40−βを出力する。負荷回路2が待機状態から動作状態に切り換わり、負荷回路2の消費電流IVDDがI1からI2に増加するのに合わせて降圧制御信号S30の電圧レベルが「L」から「H」に変わると、N93・VSS間電流がI96からI96+I95に増加するためノードN93の電圧はVtnからVtn−αに降下する。
ノードN93の電圧降下はNMOSトランジスタ93のゲート・ソース(N95・N93)間容量により基準電圧Vref(N95)に伝播し、基準電圧は一時的にV40からV40−ΔV1へ降下しようとする。しかし、このとき降圧制御信号S30のレベルが「L」から「H」に変化しているので、基準電圧選択回路70は、パルス幅がt3の負極性のパルス信号を基準電圧選択信号S92としてノードN9Cに出力し、これと同時にパルス幅がt3の正極性のパルス信号を基準電圧選択信号S91としてノードN9Bに出力する。これによりこのt3期間だけPMOSトランジスタ98はオフからオンに、PMOSトランジスタ99はオンからオフに切り換わるためノードN95の電圧はV40からV40+βに上昇し、従ってノードN95に現れるNMOSトランジスタ93のゲート・ソース(N95・N93)間容量に起因する一時的な電圧降下を相殺する。そのため、VDDの低下は応答遅延に起因する電圧降下分ΔV7(<<ΔV1)のみになる。
反対に負荷回路2が動作状態から待機状態に戻るときは、負荷回路2の消費電流がIVDDがI2からI1に戻るのに合わせて降圧制御信号S30の電圧レベルが「H」から「L」に変わると、N93・VSS間電流はI96+I95からI96に減少する(戻る)。従ってノードN93の電圧はVtn−αからVtnに上昇する。ノードN93の電圧上昇はNMOSトランジスタ93のゲート・ソース(N95・N93)間容量により基準電圧Vref(N95)に伝播し、基準電圧は一時的にV40からV40+ΔV2へ上昇しようとする。shかし、このとき降圧制御信号S30の電圧レベルが「H」から「L」に変化しているので、基準電圧選択回路70は、パルス幅がt4の負極性のパルス信号を基準電圧選択信号S90としてノードN9Aに出力し、これと同時にパルス幅がt4の正極性のパルス信号を基準電圧選択信号S91としてノードN9Bに出力する。これによりこのt4の期間だけPMOSトランジスタ100はオフからオンになり、PMOSトランジスタ99はオンからオフになるためノードN95に現れる電圧はV40からV40−βに降下し、NMOSトランジスタ93のゲート・ソース(N95・N93)間容量に起因してノードN95に現れる一時的な電圧上昇を相殺する。その結果、VDDの上昇は応答遅延に起因する電圧上昇分ΔV8(<<ΔV2)のみになる。
以上説明したように、ノードN95に印加される基準電圧を通常時のV40からV40+βに一時的に高くすることにより、負荷回路2が待機状態から動作状態に切り換わった直後にNMOSトランジスタ93のゲート・ソース(N95・N93)間容量に起因してノードN95に現れる電圧降下を相殺し、また、ノードN95に印加される基準電圧を通常時のV40からV40−βに一時的に低くすることにより、負荷回路2が動作状態から待機状態に切り換わった直後にNMOSトランジスタ93のゲート・ソース(N95・N93)間容量に起因してノードN95に現れる電圧上昇を相殺するので、負荷回路2における応答速度やタイミング余裕、入力信号電圧余裕の一時的低下に起因する誤動作を防止することができる。
上に説明した第3から第5の実施形態では、基準電圧をNMOSトランジスタ23,NMOSトランジスタ53,NMOSトランジスタ93のゲート(N45,N55,N95)に直接印加しているが、基準電圧とこれらのNMOSトランジスタのゲート(N45,N55,N95)との間及び/又はこれらのNMOSトランジスタのゲート(N45,N55,N95)とVSSとの間に抵抗素子をそれぞれ接続し、抵抗素子を介して基準電圧を印加してもよい。また、PMOSトランジスタ47,PMOSトランジスタ57,PMOSトランジスタ97のドレインをNMOSトランジスタ24,NMOSトランジスタ54,NMOSトランジスタ94のゲートにそれぞれノードN44,N54,N94を介して接続しているが、これらのPMOSトランジスタのドレインとこれらのNMOSトランジスタのゲートとの間及び/又はこれらのNMOSトランジスタのゲートとVSSとの間に抵抗素子をそれぞれ接続してもよい。上記抵抗素子はPMOSトランジスタあるいはNMOSトランジスタであってもよい。
第3の実施形態の容量素子28はPMOSトランジスタあるいはNMOSトランジスタであってもよい。
第4の実施形態では、パルス発生回路60はPMOSトランジスタ58とNMOSトランジスタ59の両方にパルス信号を出力する構成であるが、いずれか一方のPMOSトランジスタのみを使用する構成とすることもできる。
第5の実施形態は、ノードN97,N98,N99とノードN95とを電気的に接続するスイッチ手段としてPMOSトランジスタを使用したが、NMOSトランジスタを使用することも可能であり、また、PMOSトランジスタとNMOSトランジスタの並列接続とすることも可能である。また、第5の実施形態では3種類の基準電圧(Vrefh,Vrefm,Vrefl)を用いているが、4種類以上の基準電圧を使用してもよい。
本発明の第1の実施形態の降圧電源装置の構成図である。 図1の降圧電源装置のプルダウン回路の構成図である。 図1の降圧電源装置の各部の電圧及び電流波形を示すタイムチャートである。 本発明の第2の実施形態の降圧電源装置の構成図である。 図4の降圧電源装置のワンショット回路の構成図である。 図4の降圧電源装置の各部の電圧及び電流波形を示すタイムチャートである。 本発明の第3の実施形態の降圧電源装置の構成図である。 図7の降圧電源装置の降圧電圧出力回路内の各部の電圧波形を示すタイムチャートである。 本発明の第4の実施形態の降圧電源装置の構成図である。 図9の降圧電源装置の降圧電圧出力回路内の各部の電圧波形を示すタイムチャートである。 本発明の第5の実施形態の降圧電源装置の構成図である。 図11の降圧電源装置の降圧電圧出力回路内の各部の電圧波形を示す図である。 従来の降圧電源回路の構成図である。 図13の降圧電源装置の各部の電圧及び電流波形を示すタイムチャートである 従来の降圧電源装置の構成図である。 図15の降圧電源装置の各部の電圧及び電流波形を示すタイムチャートである。 従来の降圧電源装置の構成図である。 図17の降圧電源装置の降圧電圧出力回路内の各部の電圧波形を示すタイムチャートである。 図15の降圧電源装置の各部の電圧及び電流波形を示すタイムチャートである。 図17の降圧電源装置の降圧電圧出力回路内の各部の電圧波形を示すタイムチャートである。
符号の説明
1 降圧電源装置、 2 負荷回路、 10,80 基準電圧発生回路、 20,40,50,90 降圧電圧出力回路、 30 制御回路、 60 パルス発生回路、 70 基準電圧選択回路、 200,300,400 降圧電源装置、 201,301,401 差動増幅器、 203,303 プルダウン回路、 204 プルアップ回路、 205,305,405 周辺回路、 303 ワンショット回路。

Claims (1)

  1. 外部から供給される外部電源電圧を基準電圧に等しい内部電源電圧に降圧し、該内部電源電圧を降圧電圧ノードを介して負荷に供給する降圧電源装置において、
    前記基準電圧と前記内部電源電圧とを比較するコンパレータと、
    入力が前記外部電源電圧に接続され、制御入力が前記コンパレータの出力に接続された制御ノードに接続され、出力が前記降圧電圧ノードに接続され、前記制御ノードの電圧に応じた値の電圧を前記内部電源電圧として前記降圧電圧ノードに出力するドライバと、
    前記負荷を活性化させる活性化信号が外部から入力されたときに、前記制御ノードを第1の時間接地電圧に接続するプルダウン回路と、
    前記制御ノードが前記第1の時間前記接地電圧に接続された後に、前記制御ノードを第2の時間前記外部電源電圧に接続するプルアップ回路と
    を備えることを特徴とする降圧電源装置。
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