JP4249014B2 - 回転電機 - Google Patents

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    • H02K19/10Synchronous motors for multi-phase current
    • H02K19/103Motors having windings on the stator and a variable reluctance soft-iron rotor without windings

Description

【0001】
技術分野
本発明は、電気自動車などに使用されるPMモータ(永久磁石型同期モータ)などに適用される回転電機に関するものである。
【0002】
背景技術
従来、アキシャルギャップ型のPMモータの一例としては、図13に示すようなものが知られている。
このモータは、図13に示すようにハウジング(フレーム)1内に配置されるようになっており、ハウジング1に固定される軸受け2、3により回転自在に支持される回転軸7と、回転軸7に一体に取り付けられた回転子(ロータ)4と、この回転子4に対向して配置されるとともにハウジング1に固定される固定子(ステータ)5と、を備えている。
【0003】
回転子4は、鉄などの強磁性材料からなる円板6からなり、この円板6の中心に回転軸7が取り付けられ、回転軸7の両端が軸受け2、3により回転自在に支持されている。円板6の固定子5と対向する面には、図14に示すように、円周方向に向けてN極の磁石8とS極の磁石9とが交互に配置されている。
固定子5は、ハウジング1に固定される環状のステータヨーク10と、このステータヨーク10の円周方向に設けた複数の孔10A内に圧入されている複数のティース11とを備え、各ティース11には巻線12が巻かれてコイルを形成している。
【0004】
ところで、電気自動車では、車輪の内部にモータを取付けることによって車輪の独立駆動を実現するインホイールモータが使用されている。このインホイールモータは、減速機まで含まれるので、偏平化、薄型化が求められている。上記のようなPMモータは、薄型のためにその減速機付きのインホイールモータとして利用可能である。
しかし、上記のような従来のアキシャルギャップ型のPMモータでは、リラクタンストルクを利用することができないので、例えば電動自動車のインホイールモータとして使用した場合に、使用できる回転数領域の範囲が狭いという不具合がある。
【0005】
ところで、上記のアキシャルギャップ型のPMモータは、発電機としても使用可能である。
従って、そのモータは、二輪車などの乗り物に使用する場合に、エンジンを始動させるためのセルモータの他に、エンジンの始動後はエンジンの駆動力を利用した発電機として構成できる。以下、これをセルモータ兼発電機という。
つまり、セルモータ兼発電機は、エンジンの始動時にはセルモータとして、その始動後は発電機として使用するものをいう。
【0006】
アキシャルギャップ型のモータを、上記のようにセルモータ兼発電機として使用する場合には、エンジンの始動時は高トルクが必要である。高トルクを実現するための方法として、モータの磁石の磁力を強くすることが一般的である。
従来のアキシャルギャップ型のモータでは、リラクタンストルクが期待できないので、始動時に高トルクを実現するには、磁石の磁力を強くするしかなかった。
【0007】
しかし、この場合にセルモータ兼発電機として使用すると、一旦エンジンがかかってしまうと発電機として使用するので、高トルクである必要はない。むしろモータを高トルクとするために磁力を強くすると、高回転で発電した際に、過充電の可能性があり、バッテリを保護するために降圧回路が必要となる。
つまり、アキシャルギャップ型のモータでセルモータ兼発電機を構成しようとすると、低回転時(始動時)に高トルクとしたいので磁石の磁力を強くしたい。しかし、高速回転時には過充電を抑えたいので、むしろ磁石の磁力を弱めたい、という相反することになる。
【0008】
そこで、本発明の目的は、例えばモータとして使用した場合に、リラクタンストルクを利用でき、その回転数領域の範囲の拡大化を図ることに貢献できる、回転電機を提供することにある。
また、本発明の他の目的は、二輪車などの乗り物のセルモータ兼発電機として構成した場合に、高速回転時における過充電を防止でき、降圧回路が不要となる回転電機を提供することにある。
【0009】
発明の開示
発明は、軸周りに略円形に配設された複数のコイルを有するステータと、前記ステータに対して前記軸回りに回転可能な回転子とを備え、前記回転子は前記コイルに対向して前記軸方向に間隙を有するロータヨークからなり、前記ロータヨークは、円板状の強磁性材料からなるとともに、その周方向には断面が凹部と凸部を繰り返す波型領域を形成し、前記凹部内に磁石を配置するとともに、前記凹部のうち前記コイルと対向する面側の凹部内には、N極の磁石とS極の磁石を交互に配置した。
【0010】
このような構成からなる本発明によれば、ロータヨーク側には、N極の磁石とS極の磁石の間に凸部が形成され、この凸部がステータ側のコイルと対向する。このため、本発明をモータとした場合には、ロータヨーク側の凸部が固定子側のティースとの間でリラクタンストルクを発生でき、モータの回転数領域の拡大化が図れる。
また、本発明によれば、磁石の磁力を従来よりも弱くすることができるが、上記のようにリラクタンストルクを発生できる。このため、本発明を二輪車などの乗り物のセルモータ兼発電機として構成した場合には、低回転時(始動時)はリラクタンストルクを利用して高トルク化が図れ、さらに高回転時には磁石の磁力が弱いため過充電を防止でき、降圧回路が不要となる。
【0011】
本発明の実施態様として、前記ロータヨークは、前記コイルと対向しない面側にさらに強磁性体部材を取り付けた。
このような構成からなる実施態様によれば、ロータヨークの機械的な強度の向上が図れるとともに、磁石の磁束もれが防止できる。
本発明は、軸周りに略円形に配設された複数のコイルを有するステータと、前記ステータに対して前記軸回りに回転可能な回転子とを備え、前記回転子は前記コイルに対向して前記軸方向に間隙を有するロータヨークからなり、前記ロータヨークは、円板状の強磁性材料からなるとともに、前記コイルと対向する面には円周方向に向けてN極の磁石とS極の磁石とを交互に取り付け、かつ、前記ロータヨークの外周部の周方向の所定位置に、前記コイルのティースと対向する突出部を所定間隔で設けた。
【0012】
このように本発明では、ロータヨークの外周部に突出部を設けるようにした。このため、本発明をモータとした場合には、そのロータヨーク側の突出部が固定子側のティースとの間でリラクタンストルクを発生でき、モータの回転数領域の拡大化が図れる。
また、本発明によれば、磁石の磁力を従来よりも弱くすることができるが、上記のようにリラクタンストルクを発生できる。このため、本発明を二輪車などの乗り物のセルモータ兼発電機として構成した場合には、低回転時(始動時)はリラクタンストルクを利用して高トルク化が図れ、さらに高回転時には磁石の磁力が弱いため過充電を防止でき、降圧回路が不要となる。
【0013】
本発明の実施態様として、前記突出部は、前記ステータ側に向けて折り曲げて折り曲げ部とした。
この実施態様によれば、ロータヨークの外周部に折曲げ部を設けるようにした。このため、この実施態様をモータとした場合には、そのロータヨーク側の折曲げ部が固定子側のティースとの間でリラクタンストルクを発生でき、モータの回転数領域の拡大化が図れる。
【0014】
さらに、本発明は、軸受と、軸周りに略円形に配設された複数のコイルを有するステータと、前記ステータに対して前記軸回りに回転可能な回転子とを備え、前記回転子は前記コイルに対向して前記軸方向に間隙を有するロータヨークからなり、前記ロータヨークは、円板状の強磁性材料からなり、その中央に回転軸が圧入される中空部を一体に形成して前記中空部の先端に円弧面を形成するとともに、前記中空部で前記軸受を介して前記回転軸を回転可能に保持するようにした。
このような構成からなる本発明によれば、中空部の先端に形成した円弧面をスラスト受けとして使用できる上に、回転子とそのスラスト受けを一体の構造とすることができる。このため、回転子を回転するための構造の剛性を向上できる。
【0015】
発明を実施するための最良の形態
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
本発明の回転電機をアキシャルギャップ型のモータに適用した第1実施形態の構成について、図1〜図3を参照して説明する。
この第1実施形態に係るモータは、図1に示すようにハウジング1内に配置されるようになっており、ハウジング1に固定される軸受け2、3により回転自在に支持される回転軸7と、この回転軸7に一体に取り付けられた回転子23と、この回転子23に対向して配置されるとともにハウジング1に固定される固定子5と、を備えている。
【0016】
固定子5は、回転軸7の軸回り方向に略円形(環状)配設された複数のコイルを有している。すなわち、固定子5は、ハウジング1に固定される環状のステータヨーク10を有し、このステータヨーク10の円周方向に所定間隔で複数の孔10Aが設けられ、この各孔10A内にティース11が圧入されている。そして、各ティース11には巻線12が巻かれ、ティース11と巻線12によりコイルを形成している。
【0017】
回転子23は、鉄などの強磁性材料からなる円板状のロータヨーク26からなり、このロータヨーク26の中心に回転軸7が取り付けられ、回転軸7の両端が軸受け2、3により回転自在に支持されている。ロータヨーク26の固定子5と対向する面のうち、中央を除く部分(固定子5のコイルと対向する部分)には、図3に示すように、円周方向に向けて凹部27と凸部28とが交互に設けられている。その各凹部27内には、図2および図3に示すように、N極の磁石29とS極の磁石30とが交互に配置され、固定されている。
【0018】
このように第1実施形態では、ロータヨーク26にN極の磁石29とS極の磁石30とが交互に配置され、その磁石29と磁石30との間に凸部28が形成され、この各凸部28が固定子5側のティース11と対向するようになる。このため、この第1実施形態によれば、磁石29、30により発生するトルクの他に、ロータヨーク26側の凸部28と固定子5側のティース11(コイル)との間にリラクタンストルクが発生するので、モータの回転数領域の拡大化が図れる。
【0019】
また、この第1実施形態によれば、ロータヨーク26に凸部28を設けるようにしたので、従来に比べてその分だけ磁石の使用量を軽減でき、制作費用の低減化を実現できる。
ところで、この第1実施形態は、二輪車などの乗り物に使用する場合に、セルモータ兼発電機として構成できる。つまり、エンジンの始動時にはセルモータとして、その始動後は発電機として使用できる。
【0020】
一方、この第1実施形態は、磁石29、30の磁力を従来よりも弱くすることができるが、上記のようにリラクタンストルクを発生することができる。
このため、この第1実施形態を二輪車などの乗り物のセルモータ兼発電機として構成した場合には、低回転時(始動時)はリラクタンストルクを利用して高トルク化が図れ、さらに高回転時には磁石29、30の磁力が弱いため過充電を防止でき、降圧回路が不要となる。
【0021】
次に、本発明の回転電機をアキシャルギャップ型のモータに適用した第2実施形態の構成について、図4および図5を参照して説明する。
この第2実施形態に係るモータは、第1実施形態に係るモータの回転子23を図4および図5に示すような回転子33に代えたものであり、他の部分の構成は第1実施形態に係るモータと同一であるので、その部分の構成とその説明は省略する。
【0022】
この回転子33は、図4に示すように、鉄などの強磁性材料からなる円形状のロータヨーク36からなり、このロータヨーク36の中心に回転軸7が取付けられている。
ロータヨーク36は、中央を除く円周方向に、波形領域が形成されている。この波形領域は、その円周方向の断面が凹部と凸部を繰り返す波型からなっている(図5参照)。従って、波形領域の円周方向には、図5に示すように、上面側に凹部37と凸部38とが交互に形成されるとともに、固定子(図示せず)と対向する下面側に凹部39と凸部40とが交互に形成される。
【0023】
その波形領域の両面の凹部37、39内には、図5に示すように磁石41、42が配置されて、固定されている。さらに、下面側の凹部39内に配置した各磁石42は、N極とS極とを交互に形成(着磁)するようにした。ここで、磁石41、42は、極異方状に着磁するのが好ましい。
このように第2実施形態によれば、ロータヨーク36の固定子と対向する面側において、N極の磁石とS極の磁石との間に凸部40が配置され、この凸部40が対応する固定子のティースと対向できるようになる。
【0024】
このため、この第2実施形態によれば、磁石42により発生するトルクの他に、ロータヨーク36側の凸部40と固定子側のティースとの間にリラクタンストルクが発生するので、モータの回転数領域の拡大化が図れる。
また、第2実施形態によれば、プレス加工により安価にロータヨーク36を生産できる。
【0025】
さらに、この第2実施形態は、磁石41、42の磁力を弱くすることができるが、上記のようにリラクタンストルクを発生できる。
このため、この第1実施形態を二輪車などの乗り物のセルモータ兼発電機として構成した場合には、低回転時(始動時)はリラクタンストルクを利用して高トルク化が図れ、さらに高回転時には磁石41、42の磁力が弱いため過充電を防止でき、降圧回路が不要となる。
【0026】
次に、回転子33の変形例について、図6を参照して説明する。
図6に示す回転子45は、図4および図5に示す回転子33の上面側に、強磁性体からなる円板状のコア46を一体に固定したものである。
これにより、回転子33の機械的な強度の向上が図れるとともに、磁石41、42の磁束もれが防止できる。
【0027】
なお、回転子45の他の部分の構成は回転子33と同様であるので、同一構成要素には同一符号を付してその説明は省略する。
次に、本発明の回転電機をアキシャルギャップ型のモータに適用した第3実施形態の構成について、図7および図8を参照して説明する。
この第3実施形態に係るモータは、図7に示すようにハウジング1内に配置されるようになっており、ハウジング1に固定される軸受け2、3により回転自在に支持される回転軸7と、この回転軸7に一体に取り付けられた回転子53と、この回転子53に対向して配置されるとともにハウジング1に固定される固定子5と、を備えている。
【0028】
回転子53は、鉄などの強磁性材料からなる円板状のロータヨーク56からなり、このロータヨーク56の中心に回転軸7が取付けられ、回転軸7の両端が軸受け2、3により回転自在に支持されている。ロータヨーク56の固定子5と対向する面のうち、中央部と周縁部とを除く部分(固定子5のコイルと対向する部分)には、図8に示すように、円周方向に向けてN極の磁石59とS極の磁石60とが交互に配置され、取り付けられている。
【0029】
また、図7および図8に示すように、ロータヨーク56の外周部であって、N極の磁石59とS極の磁石60の境界部の延長線と交差する各位置に、半径方向に向けて突出部58がロータヨーク56と一体にそれぞれ設けられている。その各突出部58は、固定子5との間でリラクタンストルクを発生させるためのものである。
固定子5は、図1に示す固定子5の構成と基本的に同様であるが、ロータヨーク56に突出部58を設けたので、これに伴い各ティース11に、その突出部58と対向してリラクタンストルクを生成するための突部11Aがさらに追加されて設けられている。
【0030】
このように第3実施形態では、ロータヨーク56の外周部に突出部58が形成され、この各突出部58が固定子5側のティース11の突部11Aと対向するようになる。このため、第3実施形態によれば、磁石59、60により発生するトルクの他に、ロータヨーク56の突出部58と固定子5側のティース11の突部11Aとの間にリラクタンストルクが発生するので、モータの回転数領域の拡大化が図れる。
【0031】
また、この第3実施形態では、ロータヨーク56の外周部に突出部58を設けるようにしたので、磁石59、60との位相を最適化することができる。
さらに、この第3実施形態は、磁石59、60の磁力を弱くすることができるが、上記のようにリラクタンストルクを発生できる。
このため、この第1実施形態を二輪車などの乗り物のセルモータ兼発電機として構成した場合には、低回転時(始動時)はリラクタンストルクを利用して高トルク化が図れ、さらに高回転時には磁石59、60の磁力が弱いため過充電を防止でき、降圧回路が不要となる。
【0032】
次に、本発明の回転電機をアキシャルギャップ型のモータに適用した第4実施形態の構成について、図9及び図10を参照して説明する。
この第4実施形態に係るモータは、図9に示すようにハウジング1内に配置されるようになっており、ハウジング1に固定される軸受け2、3により回転自在に支持される回転軸7と、回転軸7に一体に取り付けられた回転子63と、この回転子63に対向して配置されるとともにハウジング1に固定される固定子5と、を備えている。
【0033】
回転子63は、鉄などの強磁性材料からなる円板状のロータヨーク66からなり、このロータヨーク66の中心に回転軸7が取付けられ、回転軸7の両端が軸受け2、3により回転自在に支持されている。ロータヨーク66の固定子5と対向する面のうち、中央部と周縁部とを除く部分(固定子5のコイルと対向する部分)には、図10に示すように、円周方向に向けてN極の磁石69とS極の磁石70とが交互に配置され、取り付けられている。
【0034】
また、図9および図10に示すように、ロータヨーク66の外周部であって、N極の磁石69とS極の磁石70の境界部の延長線と交差する各位置に、固定子5側に向けてほぼ直角に折り曲げた折曲げ部68が、ロータヨーク66に一体にそれぞれ設けられている。その各折曲げ部68は、固定子5のティースとの間でリラクタンストルクを発生させるためのものである。
【0035】
固定子5は、図1に示す固定子5の構成と基本的に同様であるが、ロータヨーク66に折曲げ部68を設けたので、これに伴い各ティース11は、その折曲げ部68と対向してリラクタンストルクを発生するように形成されている。
このように第4実施形態では、ロータヨーク66に折曲げ部68が形成され、この各折曲げ部68が固定子5側のティース11と対向するようになっている。このため、第4実施形態によれば、磁石69、70により発生するトルクの他に、ロータヨーク66の折曲げ部68と固定子5側のティース11との間にリラクタンストルクが発生するので、モータの回転数領域の拡大化が図れる。
【0036】
また、この第4実施形態では、ロータヨーク66の外周部に折曲げ部68を設けるようにしたので、磁石69、70との位相を最適化することができる。
さらに、第4実施形態では、ロータヨーク66に折曲げ部68を形成してリラクタンストルクを発生するようにしたので、第3実施形態に比べて回転子63の径を小さくでき、これによりモータ全体の径を小さくすることができる。
【0037】
さらにまた、この第4実施形態は、磁石69、70の磁力を弱くすることができるが、上記のようにリラクタンストルクを発生できる。
このため、この第1実施形態を二輪車などの乗り物のセルモータ兼発電機として構成した場合には、低回転時(始動時)はリラクタンストルクを利用して高トルク化が図れ、さらに高回転時には磁石69、70の磁力が弱いため過充電を防止でき、降圧回路が不要となる。
【0038】
次に、本発明の回転電機をアキシャルギャップ型のモータに適用した第5実施形態の構成について、図11および図12を参照して説明する。
この第5実施形態に係るモータは、図11に示すようにハウジング1内に配置されるようになっており、ハウジング1に固定される軸受け2、3により回転自在に支持される回転子73と、この回転子73に対向して配置されるとともにハウジング1に固定される固定子5とを備えている。
【0039】
回転子73は、図11および図12に示すように、ロータヨーク76と回転軸7とからなる。ロータヨーク76は、全体が鉄などの強磁性材料からなり円板状に形成され、その中央に回転軸7が圧入される中空部74が一体に設けられている。その中空部74の先端には、半球状部(円弧面)75が一体に形成され、この半球状部75を回転子73のスラスト受けに使用するようになっている。
【0040】
ここで、中空部74と半球状部75は、例えばロータヨーク76を一体で成形する際に、絞り加工により形成するものとする。また、半球状部75は機械的強度を増すために焼き入れを行う。
回転軸7は、その中空部74内に圧入することにより、ロータヨーク76の中心に一体に取付けられている。回転軸7の一端側と中空部74の一端側とが軸受2、3によりそれぞれ支持されるとともに、半球状部75がロータヨーク76のスラスト受けとなるように配置される。
【0041】
ロータヨーク76の固定子5と対向する面のうち、中央部を除く部分には、図11および図12に示すように、円周方向に向けてN極の磁石79とS極の磁石80とが交互に配置され、取り付けられている。
固定子5は、図1に示す固定子5の構成と同様であるので、同一の構成要素には同一符号を付してその説明は省略する。
【0042】
このように第5実施形態によれば、中空部74の先端に一体に形成した半球状部75をスラスト受けとして使用できる上に、ロータヨーク76とそのスラスト受けを一体の構造とすることができる。このため、回転子73を回転するための構造の剛性を向上できる。
なお、第5実施形態における回転子73は、図13に示す従来の回転子4を基本にし、さらに中空部74と半球状部75を追加する構成とした。
【0043】
しかし、これに代えて、第1実施形態〜第4実施形態の回転子23、33、45、53、63を基本にし、さらに第5実施形態のような中空部74と半球状部75を追加するような構成にしても良い。
また、上記の第1〜第5の各実施形態では、本発明の回転電機をアキシャルギャップ型のモータ(電動機)に適用した場合と、二輪車などの乗り物のセルモータ兼発電機として構成した場合について説明した。しかし、本発明の回転電機は上記と同様の型の発電機としても適用でき、その場合の各発電機の構成は上記の各実施形態の構成と実質的に同一となる。
【0044】
産業上の利用可能性
本発明によれば、本発明をモータとした場合には、例えば、そのロータヨーク側の凸部が固定子側のティース(コイル)との間でリラクタンストルクを発生でき、モータの回転数領域の拡大化が図れる。
また、本発明によれば、二輪車などの乗り物のセルモータ兼発電機として構成した場合には、低回転時(始動時)はリラクタンストルクを利用して高トルク化が図れ、さらに高回転時には磁石の磁力が弱いため過充電を防止でき、降圧回路が不要となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の回転電機をアキシャルギャップ型のモータに適用した第1実施形態の全体の構成を示す断面図である。
【図2】図1の回転子を固定子側に対向する面から見た平面図である。
【図3】その図2の回転子の要部の円周方向の部分的な断面図である。
【図4】本発明の回転電機をアキシャルギャップ型のモータに適用した第2実施形態であって、そのうちの回転子の構造を固定子側に対向する面から見た平面図である。
【図5】その図4の回転子の要部の円周方向の部分的な断面図である。
【図6】図4に示す回転子の変形例を示す要部の断面図である。
【図7】本発明の回転電機をアキシャルギャップ型のモータに適用した第3実施形態の全体の構成を示す断面図である。
【図8】図7の回転子を固定子側に対向する面から見た平面図である。
【図9】本発明の回転電機をアキシャルギャップ型のモータに適用した第4実施形態の全体の構成を示す断面図である。
【図10】図9の回転子を固定子側に対向する面から見た平面図である。
【図11】本発明の回転電機をアキシャルギャップ型のモータに適用した第5実施形態の全体の構成を示す断面図である。
【図12】図11の回転子を固定子側に対向する面から見た平面図である。
【図13】従来のアキシャルギャップ型のモータの一例の構成を示す断面図である。
【図14】従来の回転子を固定子側に対向する面から見た平面図である。

Claims (5)

  1. 軸周りに略円形に配設された複数のコイルを有するステータと、
    前記ステータに対して前記軸回りに回転可能な回転子とを備え、
    前記回転子は前記コイルに対向して前記軸方向に間隙を有するロータヨークからなり、
    前記ロータヨークは、円板状の強磁性材料からなるとともに、その周方向には断面が凹部と凸部を繰り返す波型領域を形成し、
    前記凹部内に磁石を配置するとともに、前記凹部のうち前記コイルと対向する面側の凹部内には、N極の磁石とS極の磁石を交互に配置したことを特徴とする回転電機。
  2. 前記ロータヨークは、前記コイルと対向しない面側にさらに強磁性体部材を取り付けたことを特徴とする請求の範囲第1項に記載の回転電機。
  3. 軸周りに略円形に配設された複数のコイルを有するステータと、
    前記ステータに対して前記軸回りに回転可能な回転子とを備え、
    前記回転子は前記コイルに対向して前記軸方向に間隙を有するロータヨークからなり、
    前記ロータヨークは、円板状の強磁性材料からなるとともに、前記コイルと対向する面には円周方向に向けてN極の磁石とS極の磁石とを交互に取り付け、
    かつ、前記ロータヨークの外周部の周方向の所定位置に、前記コイルのティースと対向する突出部を所定間隔で設けたことを特徴とする回転電機。
  4. 前記突出部は、前記ステータ側に向けて折り曲げて折り曲げ部としたことを特徴とする請求の範囲第3項に記載の回転電機。
  5. 軸受と、
    軸周りに略円形に配設された複数のコイルを有するステータと、
    前記ステータに対して前記軸回りに回転可能な回転子とを備え、
    前記回転子は前記コイルに対向して前記軸方向に間隙を有するロータヨークからなり、
    前記ロータヨークは、円板状の強磁性材料からなり、その中央に回転軸が圧入される中空部を一体に形成して前記中空部の先端に円弧面を形成するとともに、前記中空部で前記軸受を介して前記回転軸を回転可能に保持するようにしたことを特徴とする回転電機。
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