JP4011368B2 - 無線通信システム及び無線通信方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、位置検出機能を搭載した携帯電話機等の携帯端末に係り、通信不可エリアとして予め設定されている場所での通信を自動的に禁止する無線通信システム及び無線通信方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
病院や映画館、また電車等に乗るときなど、携帯電話機の利用に制限が求められる場所がある。携帯電話機の使用者(以下、単にユーザと略称する)は、このような場面において携帯電話機の電源を切ったり、設定を変更する場合、その都度操作を行わなければならない。
【0003】
しかしながら、ユーザの操作し忘れやマナー不足により、実際には利用制限場所においても携帯電話機の通信が行われ、周囲の人々に不快感を与えている。また場合によっては、携帯電話機が放射する電磁波が医療機器等へ影響を及ぼし、人命に危険を及ぼすことが懸念されている。
【0004】
このような問題を解消する対策として、基地局側が携帯電話機の位置情報を管理しており、携帯電話機の位置が上述したような携帯電話機の利用が好ましくない場所や通信が制限されている区域(以下、このような場所や区域を通信不可エリアと記載する)に該当していた場合には、強制的に当該携帯電話機との通信を禁止するというような技術が提案されている。
具体的には、携帯電話機は定期的に現在の位置情報を取得し、取得した位置情報を基地局へ送信し、一方、基地局は携帯電話機から受信した位置情報に基づいて、その携帯電話機が通信不可エリアに該当するか否かを判断し、この判断結果に基づいて携帯電話機の通信を禁止或いは許容していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述したような従来の手法では、携帯端末は通信中や待ち受け中等に拘わらず、常に定期的に現在位置を取得し、取得した現在位置を基地局側へ送信していたため、携帯端末の負担が大きいといった問題があった。また、位置情報の取得や送信に要する電力消費も少なくなく、電池を有効活用できない等の問題も生じていた。
一方、基地局では、携帯端末から一定間隔に通知される位置情報に対して、通信不可エリアに該当するか否かを判断しなければならないため、基地局側の負担も大きく、効率的ではないという問題があった。
【0006】
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、通信不可エリアとして予め設定されている場所での携帯端末の通信を禁止するとともに、該処理に係る携帯端末及び基地局側の負担を軽減する無線通信システム及び無線通信方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明の無線通信システムは、携帯端末と基地局とを有し、無線によって通信を行う無線通信システムにおいて、前記携帯端末は、位置情報を取得する位置情報取得手段と、前記位置情報を前記基地局へ送信する送信手段とを備え、前記基地局は、前記携帯端末から前記位置情報を受信した場合に、該位置情報が予め登録されている通信不可エリアに該当するか否かを判断する判断手段と、前記位置情報が通信不可エリアに該当した場合にその旨を前記携帯端末に対して通知する通知手段と、前記通知手段により通信不可エリアに該当する旨の通知の処理を行って所定時間が経過してから前記携帯端末との回線を切断する回線切断手段とを備え、前記携帯端末は、前記通知を受信すると通信不可エリアに該当する旨の報知を行うとともに、前記所定時間内に前記位置情報取得手段により位置情報を取得し、取得した位置情報を前記送信手段により前記基地局に送信することを特徴としている。
【0009】
ここで、上記「回線を切断する」とは、呼設定中に基地局によって回線が開放(切断)され、これにより端末が発信状態から待ち受け状態に状態遷移する処理も含むものとする。
具体的には、回線接続中(通信中)に基地局により回線が開放された場合には、携帯端末は、接続中(通信中)の回線を切断する(通信チャネルを開放する)。これにより、通信中の携帯端末の画面は、通信中の画面から待ち受け画面に切り替わる。
また、発信による呼設定の処理がされている場合に、基地局により回線が開放された場合には、携帯端末は呼設定の処理を中止する。これにより携帯端末の画面は、発信画面(相手の電話番号/氏名表示)から待ち受け画面へ切り替わる。
また、着信を受けた場合に、基地局により回線が開放された場合には、携帯端末の画面では、着信画面から待機画面へ切り替わる。なお、着信の場合は、着信報知を行う前に回線を切断する場合もある。この場合、着信があったこと自体携帯端末ユーザに通知されない。
【0010】
また、本発明の無線通信システムは、前記携帯端末が、通信不可エリアに該当する旨の通知を前記基地局より受信すると、受信した通知から音声データあるいはイメージデータを抽出し、抽出した音声データあるいはイメージデータに基づく報知を行う報知手段を具備することを特徴としている。
【0011】
また、本発明の無線通信システムは、前記基地局が、前記位置情報が通信不可エリアに該当する旨を前記携帯端末に対して前記通知手段により通知する際に、前記携帯端末と通信を行っている他の携帯端末に対しても通知することを特徴としている。
【0012】
また、上記目的を達成するために、本発明の無線通信システムは、無線によって通信を行う携帯端末と基地局及び基地局制御局を有する無線通信システムにおいて、前記携帯端末は、位置情報を取得する位置情報取得手段と、前記位置情報を前記基地局へ送信する送信手段とを備え、前記基地局は、前記携帯端末からの位置情報を前記基地局制御局に送信し、前記基地局制御局は、前記携帯端末からの前記位置情報を受信した場合に、該位置情報が予め登録されている通信不可エリアに該当するか否かを判断する判断手段と、前記位置情報が通信不可エリアに該当した場合にその旨を前記基地局を介して前記携帯端末に対して通知する通知手段と、前記通知手段により通信不可エリアに該当する旨の通知の処理を行って所定時間が経過してから前記携帯端末との回線を切断する指示を前記基地局に対して行う通信制御手段とを備え、前記携帯端末は、前記通知を受信すると通信不可エリアに該当する旨の報知を行うとともに、前記所定時間内に前記位置情報取得手段により位置情報を取得し、取得した位置情報を前記送信手段により前記基地局に送信することを特徴としている。
【0013】
また、本発明の無線通信システムは、前記携帯端末が、通信不可エリアに該当する旨の通知を前記基地局を介して前記基地局制御局より受信すると、受信した通知から音声データあるいはイメージデータを抽出し、抽出した音声データあるいはイメージデータに基づく報知を行う報知手段を具備することを特徴としている。
【0014】
また、本発明の無線通信システムは、前記基地局制御局が、前記位置情報が通信不可エリアに該当する旨を前記携帯端末に対して前記通知手段により通知する際に、前記携帯端末と通信を行っている他の携帯端末に対しても通知することを特徴としている。
【0015】
上記課題を解決するために、本発明の無線通信方法は、携帯端末と基地局とを有する無線通信システムにおける無線通信方法において、前記携帯端末が、位置情報を取得する位置情報取得過程と、前記位置情報を前記基地局へ送信する送信過程とを有し、前記基地局が、前記携帯端末から受信した位置情報が予め登録されている通信不可エリアに該当するか否かを判断する判断過程と、前記位置情報が通信不可エリアに該当した場合にその旨を通知する通知過程と、前記通知過程により通信不可エリアに該当する旨の通知の処理を行って所定時間が経過してから前記携帯端末との回線を切断する回線切断過程とを有し、前記携帯端末が、前記通知を受信すると通信不可エリアに該当する旨の報知を行う報知過程と、前記所定時間内に前記位置情報取得過程により位置情報を取得する取得過程と、取得した位置情報を前記送信過程により前記基地局に送信する位置情報送信過程とを有することを特徴としている。
【0017】
尚、本発明で用いられる携帯端末としては、いわゆるCDMA(符号分割多重接続)方式やPDC(Personal Digital Cellular System)方式の携帯電話機等の他、PDA(Personal Digital Assistants:個人用情報機器)と称される携帯型の端末も含むものとする。ここで、PDAの場合、通信手段を内蔵しているものの他、外部から通信手段を接続するものであっても、本発明の特徴とする後述の発信(着信、通信)処理をPDA本体で行うものであっても良い。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照し、本発明の一実施形態について説明する。
図1は本発明の一実施形態に係る無線通信システムの構成を示す図である。
同図において、無線通信システムは、携帯端末10と基地局30とによって構成される。
【0019】
携帯端末10において、GPS(Global Positioning System)受信部11は、GPS衛星40からの信号を受信し、位置情報検出部12へ出力する。位置情報検出部12はGPS信号に基づいて、当該携帯端末10の現在位置情報(経度・緯度・高度)を計測し、この位置情報を信号処理部18へ出力する。
【0020】
マイクロフォン(以下、マイクと略称する)13は、外部の音声を集音し、この音声をアナログ音声信号に変換して出力する。スピーカ14はCODEC15から出力されるアナログ音声信号に基づいて報音する。
CODEC15は、マイク13から出力されたアナログ音声信号をディジタル信号に変換し、信号処理部18に出力するとともに、信号処理部18から出力されたディジタル信号をアナログ音声信号に変換し、スピーカ14へ出力する。
表示部駆動装置16は、信号処理部18から出力されるイメージデータに基づいて液晶パネル等からなる表示部17を駆動し、画像や文字を表示部17に表示させる。なお、本実施形態において、イメージデータは文字データ、画像データ等の表示可能なデータであるものと定義する。
【0021】
信号処理部18は、位置情報検出部12やCODEC15から出力されたデータに基づいて送信データを作成し、無線通信部19へ出力するとともに、無線通信部19によって受信された受信データのうち、イメージデータを表示部駆動装置16へ、音声データをCODEC15へ出力する。
無線通信部19は、信号処理部18から出力された送信データを変調して、アンテナ20を介して基地局側へ送信するとともに、アンテナ20を介して基地局側から受信した受信データを復調して、信号処理部18へ出力する。
【0022】
次に、基地局30において、無線通信部32は、信号処理部33から出力された送信データをアンテナ31を介して携帯端末側へ送信するとともに、アンテナ31を介して携帯端末側から受信した受信データを信号処理部33へ出力する。
また、通信制御部36から出力される回線切断要求に基づいて、対象となる携帯端末との回線を切断する。
【0023】
信号処理部33は、無線通信部32から出力された受信データのうち、位置情報を判断部34へ出力する。
判断部34は信号処理部33から出力された位置情報に基づいて、この位置情報を送信してきた携帯端末10が通信不可エリアに存在するか否かを判断する。
記憶装置35は、当該基地局30がカバーするサービスエリア内における病院、図書館、映画館や路線等、通信が好ましくないエリアの情報、即ち通信不可エリアの位置情報を保持している。
通信制御部36は、判断部34の判断結果に基づいて、対象となる携帯端末との回線を切断するか否かを決定し、この決定に基づいて無線通信部32に対して回線切断を指示する信号である回線切断要求を出力する。
【0024】
なお、上記記憶装置35は、ハードディスク装置や光磁気ディスク装置、フラッシュメモリ等の不揮発性のメモリや、RAM(Random Access Memory)のような揮発性のメモリ、あるいはこれらの組み合わせによるコンピュータ読み取り、書き込み可能な記録媒体より構成されるものとする。また、この記憶装置35に記憶されている通信不可エリアの情報は、事業者等によって容易にアップデートできる構成になっている。
【0025】
次に、上記構成からなる携帯端末及び基地局の動作について図2を参照して説明する。なお、図2に示す一連の処理は、携帯端末側において、▲1▼発信操作が行われたとき、▲2▼着信があったとき、▲3▼通信中においては所定期間毎、に行われる処理である。
以下、▲1▼発信操作が行われた場合における携帯端末及び基地局の処理について説明する。
【0026】
まず、携帯端末10のGPS受信部11はGPS衛星40からGPS信号を受信し、この信号を位置情報検出部12へ出力する。位置情報検出部12はGPS信号から現在の位置情報を計測し、この位置情報を信号処理部18へ出力する(ステップSP11)。信号処理部18は、位置情報検出部12から出力された位置情報を回線接続要求とともに無線通信部19へ出力する。これにより当該携帯端末10の位置情報が付加された回線接続要求がアンテナ20を介して基地局30へ送信される(ステップSP12)。
【0027】
基地局30の無線通信部32は、位置情報とともに回線接続要求をアンテナ31を介して受信すると、受信したデータを復調し、信号処理部33へ出力する。信号処理部33は無線通信部32から出力された受信データから位置情報を抽出し、この位置情報を判断部34へ出力する。
判断部34は、信号処理部33から出力された位置情報が記憶装置35に記憶されている通信不可エリアに該当するか否かを、取得した位置情報と記憶装置35に記憶されている位置情報とをマッチングさせることにより判断し、この判断結果を通信制御部36へ出力する(ステップSP13)。
【0028】
通信制御部36は、上記位置情報を送信してきた携帯端末10が通信不可エリアに存在する旨の判断結果を受信した場合には、回線を切断する旨を示す通信不可情報を信号処理部33及び無線通信部32、アンテナ31を介して携帯端末10へ送信する(ステップSP14)。
【0029】
続いて、基地局30の通信制御部36は、上記通信不可情報を信号処理部33へ出力してから所定の時間後に、携帯端末10の回線を切断する回線切断要求を無線通信部32に出力する(ステップSP15)。これにより、当該携帯端末10との回線が切断される。
【0030】
一方、携帯端末10では、無線通信部19が基地局30から送信されてきた通信不可情報をアンテナ20を介して受信すると(ステップSP16において「YES」)、この受信情報を復調して信号処理部18へ出力する。信号処理部18は、受信した通信不可情報のうち、音声データをCODEC15へ出力する。これにより、CODEC15によってディジタル音声信号はアナログ音声信号に変換され、スピーカ14から、当該携帯端末10が通信不可エリアに存在するために回線が切断される旨が報知される(ステップSP17)。
【0031】
なお、信号処理部18は受信した通信不可情報のうち、イメージデータがあれば、このイメージデータを表示部駆動装置16へ出力する。これにより、表示部17には、当該携帯端末10が通信不可エリアに存在するために回線が切断される旨が表示される。また、通信不可情報がイメージデータと音声データとで構成されていた場合には、それぞれのデータがCODEC15、表示部駆動装置16へ出力されることにより、音声及び表示による報知が行われる。
そして、その後、基地局側で回線切断の処理が行われることによって(ステップSP15参照)、携帯端末と基地局との回線が切断される。
【0032】
一方、図2のステップSP13において、携帯端末10が通信不可エリアに存在しないと判断された場合は、通信制御部36は、携帯端末10から受信した接続要求に応じて、回線接続等の所定の処理を行う(ステップSP19、SP20)。
【0033】
なお、ステップSP14において送信される通信不可情報は、例えば、図2に示した処理が発信の際に行われているものであれば、発信を行った携帯端末に対して送信され、一方、着信の際に行われているものであれば、着信を受けた携帯端末、及びその携帯端末に接続要求をした相手側の携帯端末に対して送信される。また、通信中に行われているものであれば、通信を行っている両者に対して送信される。
【0034】
また、基地局30における通信制御部36は、通信不可情報が基地局30から携帯端末10へ送信され、携帯端末10側で回線を切断する旨の報知がされた後に、回線切断要求を無線通信部32へ出力することとする。即ち、通信制御部36が通信不可情報を送信する要求を出力してから、回線切断要求を出力するまでの所定期間は、通信制御部36が通信不可情報の送信要求を出力してから携帯端末10側で上記報知が行われるまでの時間よりも長く設定されているものとする。
これにより、携帯端末10は通信不可エリアから移動することができる。なお、この動作を可能にするためには、携帯端末10は通信不可情報を受信してから回線切断要求を受信するまでに、定期的に現在位置情報を取得し、基地局へ送信する必要がある。
【0035】
上述したように、本実施形態の携帯端末10によれば、発信操作が端末ユーザによってなされた場合には、その発信に応じて回線接続要求を基地局に対して行う際に、位置情報検出部12が現在位置情報を取得し、この位置情報を基地局へ送信する。また、着信があった場合には、その着信を端末ユーザに報知する前に、位置情報検出部12が現在位置の計測を行い、現在位置情報を基地局へ送信する。また、通信中においては定期的に位置情報を取得して基地局へ送信する。
【0036】
これにより、通信を要求する側と受ける側との双方の携帯端末において、通信不可エリアに該当するか否かの判断が行われるので、互いに通信を行っているどちらか一方が、通信不可エリアに進入した場合には、速やかに両者の回線が切断されることとなる。
また、待ち受け中において常に、位置情報を取得しなければ、位置情報取得に係る電力消費を回避することが可能となり、電池を有効に活用することが可能となる。
また、通信に関わっている携帯端末しか位置情報を送信しないことにより、基地局側が位置情報を受信する頻度が減少するため、基地局側での処理頻度が減り、処理に係る負担を軽減させることが可能となる。
【0037】
例えば、今、携帯端末Aのユーザが通信相手に携帯端末Bを指定して、発信操作を行ったとすると、まず、携帯端末Aが通信不可エリアにいるか否かの判断がなされる。この結果、携帯端末Aが通信不可エリアに存在しなかった場合には、携帯端末Aからの通信要求に対する着信が携帯端末Bにおいてなされる。このとき、携帯端末Bは携帯端末Bのユーザに対して着信を報知する前に、現在の位置情報を基地局に対して送信する。
【0038】
これにより、携帯端末Bにおいても、通信不可エリアに存在しているか否かの判断が基地局側でなされる。そして、携帯端末Bにおいても通信不可エリアに存在していないことが確認できると、携帯端末Bは携帯端末Bのユーザに対して着信の報知を行う。これにより、携帯端末Bのユーザがこの着信に応答すると、携帯端末Aと携帯端末Bとの通信が開始される。そして、このようにして通信が継続している間においても、携帯端末A及び携帯端末Bが定期的に位置情報を取得し、この位置情報を送信データとともに基地局側に送信することにより、基地局では、携帯端末A及び携帯端末Bについて、上述した通信不可エリアにいるか否かの判断が行われる。
【0039】
上述したように、通信の開始時、また、通信が行われている最中において、どちらか一方の携帯端末が通信不可エリアに進入したことが確認されたときに、回線が切断される。
これにより、図書館、映画館、病院等の通信等が好ましくない場所における通信を常に禁止することができ、また、回線切断に係る操作をユーザが行わなくとも、自動的に回線の切断が行われるため、ユーザはモード切替等の操作を一切する必要がなく、利便性の高い携帯端末を提供することができる。
【0040】
なお、回線が接続されている場合に、どちらか一方の携帯端末が通信不可エリアに進入し、回線が切断されることになった場合には、通信を行っている当事者に対して通信不可情報が基地局から送信され、通信不可エリアにいるために回線を切断する旨の報知が行われる。
【0041】
また、回線が切断される前に、通信不可エリアに進入したので回線が切断される旨が携帯端末ユーザに対して報知されるので、ユーザは回線が切断される旨を事前に把握できる。これにより、その後の対処を速やかに行うことができる。即ち通信を継続したい場合には、その場所から移動する等の対策を行うことにより、再度通信を行うことが可能となる。
【0042】
また、図2に示したフローチャートでは、基地局側が回線切断を行う構成となっているが、基地局側ではなく携帯端末側で回線を切断する構成としても良い。この場合は、携帯端末側に通信制御部を設け、基地局から通信不可情報を受信した際には、まず、回線を切断する旨を音声又は画像によってユーザに報知し、その後に、上記回線制御部が回線を切断する。
【0043】
更に、携帯端末が判断部34、記憶装置35の機能をも備えるようにしてもよい。この場合、携帯端末は基地局から自己が存在する周辺の通信不可エリアの位置情報を定期的に受信して、この情報を記憶装置35に記憶しておき、この記憶装置35に格納されている位置情報と自己の位置情報とを比較することで、通信不可エリアに自己が存在しているか否かを判断するようにしてもよい。
【0044】
また、携帯端末10及び基地局20を構成する各部は、それぞれ、専用のハードウェアにより実現されるものであってもよく、また、メモリおよびCPU(中央演算装置)により構成され、上記の各部の機能を実現するためのプログラムをメモリにロードして実行することによりその機能を実現させるものであってもよい。
上述のメモリは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、携帯端末又は基地局に内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。
【0045】
更に上記メモリは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(RAM)のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。
【0046】
また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良い。さらに、前述した機能を携帯端末又は基地局を構成するメモリに既に記録されている種々のプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
【0047】
以上、この発明の実施形態を図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。
【0048】
例えば、基地局に代わって、基地局30を制御する基地局制御局に図1に示した判断部34、記憶装置35、通信制御部36を設置し、この基地局制御局によって回線の切断が判断されるようにしてもよい。
以下、この場合について図3及び図4を参照して説明する。
【0049】
図3は、移動通信網の構成を示す図である。
この図において、BTS(Base Transceiver Station;基地局)はBSC(Base Station Controller;基地局制御装置)により制御される。また、BSCは無線通信網と公衆回線、構内交換網等をつなぐMSC(Mobile service Switching Center;移動通信交換局)に接続されている。また、MSCはHLR(Home Location Register)及びVLR(Visitor Location Register)に接続し、これらのデータベースから情報を取得する。HLRは加入者データや認証キー等が記憶されている。また、VLRには加入者がVLRのエリアに訪れるときにHLRから加入者データがコピーされ、加入者が他のVLRのエリアに移動したときに削除される。
また、GMSCは他の網の被呼者に対する呼び出しの処理を行う。
【0050】
続いて、MS(Mobile Station;携帯端末)10から発信操作が行われた場合における各装置のシーケンス処理について図4を参照して説明する。なお、ここでは、MSに対して無線チャネルが割り当てられるまでの処理について説明する。
【0051】
まず、MSの利用者が発信操作を行うと、BTSに対して発信無線状態報告を行うとともに、「SET UP」によって呼設定の要求(発信者や被呼者の番号を含む)を行う(図4のステップSP1)。当該要求を受けたBTSは「SET UP」をBSCを介してMSCへ送る(ステップSP2)。
MSCは、BTS、BSCを介して受信したMSからの「SET UP」に基づいてHLR又はVLRから発信情報(加入者データ、認証キー等)を読み出す(ステップSP4)。続いて、MSCは、BSC、BTSを介してMSに「CALL PROC」(Call Proceeding;呼設定受付)を送り、呼設定のための処理を行っている旨をMSに対して通知する(ステップSP5、SP6)。
【0052】
続いて、MSCは、認証処理において認証乱数を生成し、HLRから受信した認証キーによって認証の演算を行うとともに(ステップSP7)、認証要求によって認証乱数をBSC、BTSを介してMSに通知する(ステップSP8)。
MSは、自己が有している認証キーと、MSCから受信した認証乱数によって認証の演算を行い(ステップSP9)、認証応答によって演算の結果をBTS、BSCを介してMSCへ通知する(ステップSP10)。
MSCは自己の演算結果とMSの演算結果とを照合して、判定を行う。この結果、MSの正当性が認証されたとき、BCT、BTSを介してMSに対する無線チャネルの指定を行うとともに(ステップSP11、SP12)、GMSCを介して他の網の被呼者に対する呼び出しの処理を行う(ステップSP13)。
【0053】
そして、図1に示した基地局30が備えていた判断部34、記憶装置35、及び通信制御部36を図3におけるBSC又はMSCが備えていた場合には、図4のステップSP2で受信する「SET UP」とともに携帯端末(MS)の現在位置情報を取得し、この時点で、携帯端末が通信不可エリアに存在するか否かを判断する。この結果、携帯端末が通信不可エリアに存在した場合には、BTSに対して当該呼を切断する指示を出す。これにより、ステップSP3以降の処理を行うことなく速やかに携帯端末との回線を切断することが可能となる。
【0054】
また、同様に、上記判断部34、記憶装置35、及び通信制御部36を図3におけるVLR又はHLRが備えていても良い。この場合には、ステップSP3において発信情報が読み出される際に、VLR又はHLRが携帯端末の位置情報を取得することとなる。この場合、取得した位置情報が通信不可エリアに存在していた場合には、この時点で回線を切断する指示がMSC、BSCを介してBTSへ送信されることとなる。
【0055】
上述したように、本発明では、通信不可エリアに存在している携帯端末の通信を禁止することができれば良く、判断部34、記憶装置35、及び通信制御部36は、基地局又は、基地局制御局(BSC、MSC、HLR、又はVLR)のいずれかが有していればよい。
【0056】
なお、基地局30(図3におけるBTS)が上記各手段を備えていた場合には、図4におけるステップSP1の「SET UP」と同時に、携帯端末の現在位置情報を取得することとなるため、この時点で携帯端末が通信不可エリアに存在するか否かを判断でき、ステップSP2に進むことなく、携帯端末の発信を切断することが可能となる。また、基地局30が上記各手段を備えることにより、記憶装置35に格納される情報は、自己が管理するサービスエリア内における通信不可エリアの情報に限定されるため、上述したMSCやBSCに比べてデータ量を極めて少なくすることが可能となる。
【0057】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、携帯端末が位置情報を取得して基地局へ送信すると、基地局あるいは基地局からさらに転送された基地局制御局は受信した位置情報が予め登録されている通信不可エリアに該当するか否かを判断し、通信不可エリアに該当した場合にその旨を通知するとともに、通知後に所定時間が経過してから携帯端末との回線を切断しているので、通信不可として設定されているエリアにいるとき、又は進入したときには、自動的に回線が切断され、通信不可エリアにおける通信を正確に防止することができる。
また、端末ユーザにおいても、回線切断に係る煩雑な操作が不要となるため、利便性に優れた携帯端末を提供することができる。
また、待ち受け状態にあるときに、位置情報を送信しないので、ネットワークにおけるトラフィック量を抑えることができる。
【0058】
また、本発明によれば、回線が切断される前に、通信不可エリアに進入したために回線が切断される旨が携帯端末ユーザに対して報知されるので、端末ユーザは回線が切断される旨を事前に把握できる。これにより、その後の対処を速やかに行うことができる。即ち、通信を継続したい場合には、その場所から移動する等の対策を行うことにより、再度通信を行うことが可能となる。
【0060】
また、本発明によれば、回線切断手段が回線を切断する前に、回線が切断される旨を前記携帯端末又は前記携帯端末と現在通信を行っている他の携帯端末に対して、通信を切断する旨を通知することを通知するので、携帯端末のユーザは回線が切断される前に、その旨を把握することができる。これにより、携帯端末ユーザは、その後の対処を速やかに行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態に係る無線通信システムを構成する携帯端末及び基地局のシステム構成を示すブロック図である。
【図2】 同実施形態に係る携帯端末及び基地局で行われる処理を示すフローチャートである。
【図3】 移動通信網の構成を示す図である。
【図4】 MSから発信操作が行われた場合における基地局、基地局制御局のシーケンス処理について示す図である。
【符号の説明】
10…携帯端末、11…GPS受信部、12…位置情報検出部(位置情報取得手段)、13…マイク、14…スピーカ(報知手段)、15…CODEC、16…表示部駆動装置、17…表示部(報知手段)、18…信号処理部、19…無線通信部(送信手段)、20…アンテナ、30…基地局、31…アンテナ、32…無線通信部(送信手段)、33…信号処理部、34…判断部(判断手段)、35…記憶装置、36…通信制御部(回線切断手段)、40…GPS衛星
Claims (7)
- 携帯端末と基地局とを有し、無線によって通信を行う無線通信システムにおいて、
前記携帯端末は、
位置情報を取得する位置情報取得手段と、前記位置情報を前記基地局へ送信する送信手段とを備え、
前記基地局は、
前記携帯端末から前記位置情報を受信した場合に、該位置情報が予め登録されている通信不可エリアに該当するか否かを判断する判断手段と、前記位置情報が通信不可エリアに該当した場合にその旨を前記携帯端末に対して通知する通知手段と、前記通知手段により通信不可エリアに該当する旨の通知の処理を行って所定時間が経過してから前記携帯端末との回線を切断する回線切断手段とを備え、
前記携帯端末は、前記通知を受信すると通信不可エリアに該当する旨の報知を行うとともに、前記所定時間内に前記位置情報取得手段により位置情報を取得し、取得した位置情報を前記送信手段により前記基地局に送信する
ことを特徴とする無線通信システム。 - 前記携帯端末は、通信不可エリアに該当する旨の通知を前記基地局より受信すると、受信した通知から音声データあるいはイメージデータを抽出し、抽出した音声データあるいはイメージデータに基づく報知を行う報知手段を具備することを特徴とする請求項1に記載の無線通信システム。
- 前記基地局は、前記位置情報が通信不可エリアに該当する旨を前記携帯端末に対して前記通知手段により通知する際に、前記携帯端末と通信を行っている他の携帯端末に対しても通知することを特徴とする請求項1または2に記載の無線通信システム。
- 無線によって通信を行う携帯端末と基地局及び基地局制御局を有する無線通信システムにおいて、
前記携帯端末は、
位置情報を取得する位置情報取得手段と、前記位置情報を前記基地局へ送信する送信手段とを備え、
前記基地局は、
前記携帯端末からの位置情報を前記基地局制御局に送信し、
前記基地局制御局は、
前記携帯端末からの前記位置情報を受信した場合に、該位置情報が予め登録されている通信不可エリアに該当するか否かを判断する判断手段と、前記位置情報が通信不可エリアに該当した場合にその旨を前記基地局を介して前記携帯端末に対して通知する通知手段と、前記通知手段により通信不可エリアに該当する旨の通知の処理を行って所定時間が経過してから前記携帯端末との回線を切断する指示を前記基地局に対して行う通信制御手段とを備え、
前記携帯端末は、前記通知を受信すると通信不可エリアに該当する旨の報知を行うとともに、前記所定時間内に前記位置情報取得手段により位置情報を取得し、取得した位置情報を前記送信手段により前記基地局に送信する
ことを特徴とする無線通信システム。 - 前記携帯端末は、通信不可エリアに該当する旨の通知を前記基地局を介して前記基地局制御局より受信すると、受信した通知から音声データあるいはイメージデータを抽出し、抽出した音声データあるいはイメージデータに基づく報知を行う報知手段を具備することを特徴とする請求項4に記載の無線通信システム。
- 前記基地局制御局は、前記位置情報が通信不可エリアに該当する旨を前記携帯端末に対して前記通知手段により通知する際に、前記携帯端末と通信を行っている他の携帯端末に対しても通知することを特徴とする請求項4または5に記載の無線通信システム。
- 携帯端末と基地局とを有する無線通信システムにおける無線通信方法において、
前記携帯端末が、
位置情報を取得する位置情報取得過程と、
前記位置情報を前記基地局へ送信する送信過程とを有し、
前記基地局が、
前記携帯端末から受信した位置情報が予め登録されている通信不可エリアに該当するか否かを判断する判断過程と、
前記位置情報が通信不可エリアに該当した場合にその旨を通知する通知過程と、
前記通知過程により通信不可エリアに該当する旨の通知の処理を行って所定時間が経過してから前記携帯端末との回線を切断する回線切断過程とを有し、
前記携帯端末が、
前記通知を受信すると通信不可エリアに該当する旨の報知を行う報知過程と、
前記所定時間内に前記位置情報取得過程により位置情報を取得する取得過程と、
取得した位置情報を前記送信過程により前記基地局に送信する位置情報送信過程とを有する
ことを特徴とする無線通信方法。
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