JP2002320264A - 携帯電話機と基地局 - Google Patents

携帯電話機と基地局

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JP2002320264A
JP2002320264A JP2001123181A JP2001123181A JP2002320264A JP 2002320264 A JP2002320264 A JP 2002320264A JP 2001123181 A JP2001123181 A JP 2001123181A JP 2001123181 A JP2001123181 A JP 2001123181A JP 2002320264 A JP2002320264 A JP 2002320264A
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Japan
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mobile phone
call
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communication unit
area
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JP2001123181A
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Inventor
Nobuaki Kobayashi
信明 小林
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Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Telecommunications Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Telecommunications Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 携帯電話機使用のマナーの問題が発生してい
る。 【構成】 本発明の携帯電話機は、GPSを導入し自分
の位置情報を確認できるようにしている。このようにし
て得られる位置情報と、基地局から送信されてくる或い
は基地局にて保持されている着信拒否地域リストを使用
し、着信可能な地域にいるのかどうかを判断する。着信
が拒否されるべき場所にいる場合は、携帯電話機が自動
的に着信を拒否する。この機能により、電源の切り忘れ
ていたとしても、携帯電話機が、着信が拒否されるべき
場所にあれば自動的に着信が拒否され、使用者のマナー
向上が図れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、GPSを使った携帯電
話機及び着信拒否地域を特定する基地局に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の携帯電話機は、一般に図6に示す
ような構成になっており、1はアンテナ、3はデュプレ
クサ、4は受信部、5は送信部で、送信部(5)におい
て、送信する信号を送信用の所定の形態に変換し、該変
換された送信信号をデュプレクサ(3)に送る。デュプ
レクサ(3)は送信すべき信号をアンテナ(1)に送
り、アンテナ(1)より無線送信し、また、アンテナ
(1)より受信された信号はデュプレクサ(3)により
受信部(4)に送り、受信部(4)では受信した信号を
復調処理して制御部(6)に送る。制御部(6)では、
送信時には、マイク(9)による音声入力又は操作部
(8)より入力される非音声情報を処理し、送信部
(5)に送る。また、受信時には、受信部(4)より復
調された信号を受取り、音声信号をスピーカ(2)に、
非音声信号を表示部(7)に出力する。また、記憶部
(10)には、電話番号や受信したメッセージなどを記
憶し、随時操作部(8)の操作により読み出すことがで
きる。操作部(8)は、操作ボタンからなるキー入力部
より成る。そして着信時には、リンガーやバイブレータ
等からなる着信報知部(13)で、音や振動で着信を使
用者に知らせる。
【0003】次に、図7に従来の携帯電話機の発信から
着信までの流れを示す。発信側携帯電話機からの発呼要
求は基地局に送られ、着信側携帯電話機が電波の届く範
囲内にいて、電源を切っていない限りは、基地局から着
呼要求がなされる。その後着信側携帯電話機の使用者が
オフフックすることにより、通話が開始される。
【0004】基地局から着呼要求がなされると、着信側
携帯電話機では、その設定モードに応じて、音、光、表
示、或いは振動などで着呼を使用者に報知する。
【0005】であるまた、GPSデータは、GPSアンテナ
(12)を介してGPSデータ(例えば緯度、経度デー
タ)を受信し、GPS処理部(11)にて携帯電話機内で
処理できるデータ形状に変換し、制御部(6)に送る。
【0006】無線送受信部(1)は、アンテナを含む送
受信信号の処理部で、無線による通信の送受信を行う。
変復調部(2)は、送信時には送信に必要な変調を行
い、受信時には受信信号の復調を行なう。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】携帯電話機は、携帯性
に優れ、電波受信範囲内にいればいつでもどこでも通信
できる優れた点を持っている。しかし、どこでも通信可
能という反面、近年その使用方法やマナーの問題が取り
だたされている。また、病院内での使用では電波が生命
を維持する測定器等の誤動作の危険性があったり、図書
館や美術館等静かな場所での使用は他人への迷惑へもつ
ながる。発信は使用者が、場所等の使用者の状況により
自ら制御することができるが、電波が届く範囲内では電
源を切らない限り、着信を防ぐことはできない。
【0008】着信を防ぐためには、電源を切る以外に方
法はなく、人が場所を移動する度に電源をオン、オフす
る必要があり、非常に煩わしい。
【0009】本願は、GPSを利用して着信側携帯電話
機が常に位置を把握し、別途着信拒否地域のデータを保
持することにより、電源の切り忘れまた電源を切らずと
も着信側携帯電話機が着信拒否地域内に存在すれば、着
信を拒否するシステムを搭載し、病院や図書館や美術館
等公共の場での携帯電話機の使用マナー向上を目的とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】本願発明は、上記問題に
鑑みなされたものであり、GPS衛星と通信を行うため
の第1の無線通信部と基地局を介して電話通信網に接続
するための第2の無線通信部を有する携帯電話機であっ
て、他の電話からの着呼があった場合に、基地局より着
呼要求と同時に着信を拒否する地域を指定する着信拒否
地域リストを受信し、上記、着呼要求を受取ると同時
に、上記第1の無線通信部を介してGPS衛星から現在
位置データを受信し、上記現在位置が上記着信拒否地域
リストに含まれている場合に、着信拒否メッセージを発
呼者に返信し、着呼報知を行わないことを特徴とする携
帯電話機である。
【0011】また、特定のエリアを通信領域とし、上記
エリア内の中で、通信を行うことが望ましくない場所を
している着信拒否地域リストを有し、ある電話から発呼
があった場合に、発呼先の携帯電話機に着呼要求と同時
に着信拒否地域リストを送信する基地局でもある。
【0012】さらに、GPS衛星と通信を行うための第
1の無線通信部と基地局を介して電話通信網に接続する
ための第2の無線通信部を有する携帯電話機であって、
基地局に対する位置登録の際に、基地局より、着信を拒
否する地域を指定する着信拒否地域リストを受信して保
持する保持手段を有し、他の電話からの着呼があったと
きに、上記第1の無線通信部を介してGPS衛星から現
在位置データを受信し、上記現在位置が上記着信拒否地
域リストに含まれている場合に、着信拒否メッセージを
発呼者に返信し、着呼報知を行わないことを特徴とする
携帯電話機である。
【0013】また、特定のエリアを通信領域とし、上記
エリア内の中で、通信を行うことが望ましくない場所を
している着信拒否地域リストを有し、ある携帯電話の位
置登録の際に、該携帯電話機に着信拒否地域リストを送
信する基地局でもある。
【0014】一方、GPS衛星と通信を行うための第1
の無線通信部と基地局を介して電話通信網に接続するた
めの第2の無線通信部を有し、間欠的に、GPS衛星と
通信を行って、現在位置データを獲得し、基地局に送信
する携帯電話機である。
【0015】また、特定のエリアを通信領域とし、上記
エリア内の中で、通信を行うことが望ましくない場所を
している着信拒否地域リストを保持し、位置登録を行っ
ている携帯電話機から、間欠的に、その携帯電話機の位
置データを受信し、ある電話から発呼があった場合に、
発呼先の携帯電話機の位置データが上記着信拒否地域リ
ストに含まれているか否かを判定し、その判定結果が、
発呼先の携帯電話機の位置データが着信拒否地域リスト
に含まれている場合に、着信拒否メッセージを発呼者に
送信し、発呼先の携帯電話機の位置データが着信拒否地
域リストに含まれていない場合に、着呼要求を該発呼先
の携帯電話機に送信することを特徴とする基地局であ
る。
【0016】さらに、GPS衛星と通信を行うための第
1の無線通信部と基地局を介して電話通信網に接続する
ための第2の無線通信部を有する携帯電話機であって、
基地局に対する位置登録の際に、基地局より、着信を拒
否する地域を指定する着信拒否地域リストを受信して保
持する保持手段を有し、上記第1の無線通信部を介し
て、間欠的にGPS衛星から現在位置データを獲得し、
獲得された現在位置が上記着信拒否可能地域リストに含
まれている場合に自動的に電源をオフすることを特徴と
する携帯電話機である。
【0017】また、完結的にGPS衛星から現在位置デ
ータを獲得するために、間欠的に電源をオンにする事を
特徴とする上記の携帯電話機でもある。
【0018】また、完結的にGPS衛星から現在位置デ
ータを獲得するために、間欠的に第1の無線通信部を動
作させる事を特徴とする上記の携帯電話機でもある。
【0019】また、電源オフになった後にGPS衛星か
ら得られた現在位置が上記着信拒否地域リストに含まれ
ていない場合、自動的に電源をオンにする事を特徴とす
る上記の携帯電話機でもある。
【0020】更に、GPS衛星と通信を行うための第1
の無線通信部と基地局を介して電話通信網に接続するた
めの第2の無線通信部を有する携帯電話機であって、基
地局に対する位置登録の際に、基地局より、着信を拒否
する地域を指定する着信拒否地域リストを受信して保持
する保持手段を有し、上記第1の無線通信部を介して、
間欠的にGPS衛星から現在位置データを獲得し、獲得
された現在位置が上記着信拒否可能地域リストに含まれ
ている場合に自動的に第2の無線通信部を停止すること
を特徴とする携帯電話機でもある。
【0021】また、上記第2の無線通信部が停止した後
にGPS衛星から得られた現在位置が上記着信拒否地域
リストに含まれていない場合、自動的に上記第2の無線
通信部を動作させる事を特徴とする上記の携帯電話機で
もある。
【0022】
【発明の実施例】以下、本発明の実施例を、図面に沿っ
て具体的に説明する。
【0023】本発明に係る携帯電話機の構成を、図1に
示す。図1において、1はアンテナ、2はスピーカ、3
はデュプレクサ、4は受信部、5は送信部、6は制御
部、7は表示部、8は操作部、9はマイク、10は記憶
部、13は着信報知部である。ここまでの構成は、図3
における従来技術と同じである。
【0024】次に、12は、GPSアンテナであり、1
1はGPS処理部である。各携帯電話機の位置情報は、
GPSアンテナ(12)を通じて、緯度経度データとし
て得られ、この情報は、制御部(6)で処理できる形式
にGPS処理部(11)にて変換処理される。
【0025】図2に、本願発明の第1の実施例におけ
る、携帯電話機の発呼から着呼までのフローチャートを
示す。発信側携帯電話機の発呼要求は、基地局を介し着
信側携帯電話機が電波の届く範囲内にあり、電源を切っ
ていない限りは、基地局からの着呼要求の後通話可能と
なる。
【0026】さらに詳しくは、図2に示すように、発信
側携帯電話機から発呼がなされると、発呼要求が基地局
に対して行なわれる(ステップ21)。基地局はこの発
呼要求を受けて、着信側携帯電話機に着呼要求(ステッ
プ22)を行う。同時に基地局は、該基地局がカバーす
る通信領域内における通信拒否地域リストを着信側携帯
電話機に送信する(ステップ23)。この着信拒否地域
リストは、記憶部(10)に保持される。着呼要求を受
けた着信側携帯電話機はGPSを作動させて、自分の位
置情報を獲得する(ステップ34)。次に、獲得された
位置情報が、基地局より得た通話拒否地域リスト内に含
まれるか否かを判断する。含まれている場合、即ち着信
側携帯電話機が着信拒否地域内にある場合は、着信拒否
メッセージを、基地局を介して、発信側携帯電話機に送
信する(ステップ26)。一方、含まれていない場合、
即ち着信側携帯電話機が着信拒否地域外にいる場合は、
着呼報知がなされ、着信側携帯電話がオフフックされる
ことによって通話が開始される(ステップ26)。
【0027】また、本実施例では、着信が拒否された場
合も、その着呼要求も着信経歴メッセージとして着信側
携帯電話機に格納されるものとするが、本願発明はこれ
に限定されるものではない。
【0028】次に、本願発明の第2の実施例を図3に示
す。着信側携帯電話機は、基地局2のエリア内にあると
する。さらに、各基地局は、各エリア内の通話してはい
けない場所を指定した着信拒否リストを保持しているも
のとする。まず着信側基地局は基地局2との間で位置登
録と行なう(ステップ31)と同時に、基地局2は着信
拒否地域リストを着信側携帯電話機に送信し(ステップ
32)、着信側携帯電話機内で保持する。
【0029】発信側携帯電話機から発呼者が発呼を行な
うと、発呼要求が、発信側携帯電話機と通信を行う基地
局1に送信され(ステップ33)、着呼要求が基地局1
から基地局2を介して着信側携帯電話機に送信される
(ステップ34)。着信側携帯電話機にて着呼要求を受
信するとGPSにて自分の現在位置情報を獲得する(ス
テップ35)。獲得された現在位置から、着信側携帯電
話内に保持された着信拒否地域リストを参照し、現在着
信可能な地域にいるのかどうかを判断する。着信可能な
地域にいる場合は、着信側携帯電話機より、基地局2及
び基地局1を介して発信側携帯電話機に着信拒否メッセ
ージを送信する(ステップ36)。一方、着信可能地域
にいる場合は、着信側携帯電話機の使用者がオフフック
することにより通話が開始される(ステップ37)。
【0030】また、本実施例では、着信が拒否された場
合も、その着呼要求も着信経歴メッセージとして着信側
携帯電話機に格納されるものとするが、本願発明はこれ
に限定されるものではない。
【0031】次に、本願発明の第3の実施例を図4に示
す。着信側携帯電話機は、基地局2のエリア内にあると
する。さらに、各基地局は、各エリア内の通話してはい
けない場所を指定した着信拒否リストを保持しているも
のとする(ステップ41)。着信側携帯電話機は、間欠
的にGPSによって現在位置を獲得し(ステップ4
2)、それと同時にその位置データを基地局に送る(ス
テップ43)。また、並行して着信側携帯電話機は、基
地局2のエリア内に入った時に基地局2との間で位置登
録を行う(ステップ44)。
【0032】発信側携帯電話機から発呼者が発呼を行な
うと、発呼要求が、発信側携帯電話機と通信を行う基地
局1に送信され(ステップ45)、着呼要求が基地局1
から基地局2に送信される。基地局2では、ステップ4
3で得られた着信側携帯電話機の位置と着信拒否地域リ
ストを参照に、着信側携帯電話機が着信可能な地域にい
るかどうかを判断し、着信可能な地域にいない場合は、
基地局2から着信拒否メッセージを発信側携帯電話機に
送る(ステップ46)。一方、着信可能な地域にいる場
合は、着呼要求が着信側携帯電話機に送信される(ステ
ップ47)。
【0033】着信側携帯電話機は、着呼要求を受信する
と、その使用者がオフフックすることによって通信が開
始される(ステップ48)。
【0034】本実施例では、着呼と同時に、その着呼要
求が着信経歴メッセージとして着信側携帯電話機に格納
されるものとするが、本願発明はこれに限定されるもの
ではない。
【0035】さらに、本願発明の第4の実施例を図5に
示す。着信拒否リストは、基地局に保持されているもの
とする(ステップ51)。着信側携帯電話機は、基地局
との位置登録を行うと(ステップ52)同時に、基地局
から着信拒否地域リストが送られ(ステップ53)、着
信側携帯電話機で着信拒否地域リストを保持する。
【0036】着信側携帯電話機では、間欠的にGPSに
て現在位置データを獲得し(ステップ54)、獲得され
た現在位置と着信拒否リストを参照に、着信可能地域に
いるのかどうかを判断する。着信可能地域にいる場合、
着信側携帯電話機は、待ち受け状態になる(ステップ5
6)。着信可能でない地域にいる場合、着信側携帯電話
機は、電源が自動的にオフされるか、無線機能が自動的
にオフされる(ステップ55)。
【0037】但し、本実施例では、GPS機能は間欠的
に動作しているため、着信可能地域に移動した時には、
自動的に電源がオンされ、或いは無線機能がオンされ
る。
【0038】ここで、上記何れの実施例においても、着
信拒否地域リストは、GPSデータと比較しやすいよう
に緯度経度データの形式で送信されるものとする。しか
し、本願発明は、この形式に限定されるものではない。
【0039】
【発明の効果】本発明による携帯電話機は、GPSを使
用し自分の位置を認識することで、着信可能な地域にい
るのかどうかが自動的に判断され、着信不可能な地域に
いる場合は、自動的に着信が拒否されるため、携帯電話
機使用のマナー向上が図れる。
【0040】特に、着信不可能な地域で、携帯電話の電
源を自動的にオフ、あるいは無線機能を自動的にオフに
するように動作させると、例えば病院などの無線通信そ
のものが問題となる場所で、無線通信そのものを停止さ
せることができるため、大きな効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のブロック図。
【図2】本発明の第1実施例のフローチャート
【図3】本発明の第2実施例のフローチャート
【図4】本発明の第3実施例のフローチャート
【図5】本発明の第4の実施例のフローチャート
【図6】従来例のブロック図
【図7】従来例のフローチャート
【符号の説明】
1 アンテナ 2 スピーカ 3 デュプレクサ 4 受信部 5 送信部 6 制御部 7 表示部 8 操作部 9 マイク 10 記憶部 11 GPSアンテナ 12 GPS処理部 13 着信報知部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5K067 AA21 BB04 DD20 EE02 EE10 FF03 GG01 GG11 JJ52 JJ56 JJ65 JJ66

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 GPS衛星と通信を行うための第1の無
    線通信部と基地局を介して電話通信網に接続するための
    第2の無線通信部を有する携帯電話機であって、 他の電話からの着呼があった場合に、基地局より着呼要
    求と同時に着信を拒否する地域を指定する着信拒否地域
    リストを受信し、 上記、着呼要求を受取ると同時に、上記第1の無線通信
    部を介してGPS衛星から現在位置データを受信し、 上記現在位置が上記着信拒否地域リストに含まれている
    場合に、着信拒否メッセージを発呼者に返信し、着呼報
    知を行わないことを特徴とする携帯電話機。
  2. 【請求項2】 特定のエリアを通信領域とし、上記エリ
    ア内の中で、通信を行うことが望ましくない場所をして
    いる着信拒否地域リストを有し、ある電話から発呼があ
    った場合に、発呼先の携帯電話機に着呼要求と同時に着
    信拒否地域リストを送信する基地局。
  3. 【請求項3】 GPS衛星と通信を行うための第1の無
    線通信部と基地局を介して電話通信網に接続するための
    第2の無線通信部を有する携帯電話機であって、 基地局に対する位置登録の際に、基地局より、着信を拒
    否する地域を指定する着信拒否地域リストを受信して保
    持する保持手段を有し、 他の電話からの着呼があったときに、上記第1の無線通
    信部を介してGPS衛星から現在位置データを受信し、 上記現在位置が上記着信拒否地域リストに含まれている
    場合に、着信拒否メッセージを発呼者に返信し、着呼報
    知を行わないことを特徴とする携帯電話機。
  4. 【請求項4】 特定のエリアを通信領域とし、上記エリ
    ア内の中で、通信を行うことが望ましくない場所をして
    いる着信拒否地域リストを有し、ある携帯電話の位置登
    録の際に、該携帯電話機に着信拒否地域リストを送信す
    る基地局。
  5. 【請求項5】 GPS衛星と通信を行うための第1の無
    線通信部と基地局を介して電話通信網に接続するための
    第2の無線通信部を有し、間欠的に、GPS衛星と通信
    を行って、現在位置データを獲得し、基地局に送信する
    携帯電話機。
  6. 【請求項6】 特定のエリアを通信領域とし、上記エリ
    ア内の中で、通信を行うことが望ましくない場所をして
    いる着信拒否地域リストを保持し、 位置登録を行っている携帯電話機から、間欠的に、その
    携帯電話機の位置データを受信し、 ある電話から発呼があった場合に、発呼先の携帯電話機
    の位置データが上記着信拒否地域リストに含まれている
    か否かを判定し、 その判定結果が、発呼先の携帯電話機の位置データが着
    信拒否地域リストに含まれている場合に、着信拒否メッ
    セージを発呼者に送信し、 発呼先の携帯電話機の位置データが着信拒否地域リスト
    に含まれていない場合に、着呼要求を該発呼先の携帯電
    話機に送信することを特徴とする基地局。
  7. 【請求項7】 GPS衛星と通信を行うための第1の無
    線通信部と基地局を介して電話通信網に接続するための
    第2の無線通信部を有する携帯電話機であって、 基地局に対する位置登録の際に、基地局より、着信を拒
    否する地域を指定する着信拒否地域リストを受信して保
    持する保持手段を有し、 上記第1の無線通信部を介して、間欠的にGPS衛星か
    ら現在位置データを獲得し、 獲得された現在位置が上記着信拒否可能地域リストに含
    まれている場合に自動的に電源をオフすることを特徴と
    する携帯電話機。
  8. 【請求項8】 完結的にGPS衛星から現在位置データ
    を獲得するために、間欠的に電源をオンにする事を特徴
    とする請求項7に記載の携帯電話機。
  9. 【請求項9】 完結的にGPS衛星から現在位置データ
    を獲得するために、間欠的に第1の無線通信部を動作さ
    せる事を特徴とする請求項7に記載の携帯電話機。
  10. 【請求項10】 電源オフになった後にGPS衛星から
    得られた現在位置が上記着信拒否地域リストに含まれて
    いない場合、自動的に電源をオンにする事を特徴とする
    請求項7乃至9に記載の携帯電話機。
  11. 【請求項11】 GPS衛星と通信を行うための第1の
    無線通信部と基地局を介して電話通信網に接続するため
    の第2の無線通信部を有する携帯電話機であって、 基地局に対する位置登録の際に、基地局より、着信を拒
    否する地域を指定する着信拒否地域リストを受信して保
    持する保持手段を有し、 上記第1の無線通信部を介して、間欠的にGPS衛星か
    ら現在位置データを獲得し、 獲得された現在位置が上記着信拒否可能地域リストに含
    まれている場合に自動的に第2の無線通信部を停止する
    ことを特徴とする携帯電話機。
  12. 【請求項12】 上記第2の無線通信部が停止した後に
    GPS衛星から得られた現在位置が上記着信拒否地域リ
    ストに含まれていない場合、自動的に上記第2の無線通
    信部を動作させる事を特徴とする請求項11に記載の携
    帯電話機。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100981547B1 (ko) * 2003-02-26 2010-09-10 삼성전자주식회사 이동통신단말기의 호 착신제한장치 및 방법
WO2010131472A1 (ja) * 2009-05-13 2010-11-18 パナソニック株式会社 通信端末装置及びセキュリティ方法
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WO2010131472A1 (ja) * 2009-05-13 2010-11-18 パナソニック株式会社 通信端末装置及びセキュリティ方法

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