JP2944655B1 - Phs回線を利用した契約位置管理システム及び携帯型位置管理端末 - Google Patents

Phs回線を利用した契約位置管理システム及び携帯型位置管理端末

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JP2944655B1
JP2944655B1 JP10235161A JP23516198A JP2944655B1 JP 2944655 B1 JP2944655 B1 JP 2944655B1 JP 10235161 A JP10235161 A JP 10235161A JP 23516198 A JP23516198 A JP 23516198A JP 2944655 B1 JP2944655 B1 JP 2944655B1
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Abstract

【要約】 【課題】PHS公衆システムを利用した小型、且つ低コ
ストの携帯型位置管理端末及び契約位置管理システムの
提供。 【解決手段】契約位置管理装置は依頼者から入力された
携帯端末、契約範囲、携帯端末が範囲から外れた時に連
絡する依頼者の連絡先、携帯端末が契約位置範囲から外
れた時に携帯端末に送信する連絡メッセージを保持し、
携帯端末が、依頼者の前記情報を入力した契約位置管理
装置からの信号を受信した後一定間隔で公衆基地局への
送信を制御する手段を備え、携帯端末から一定間隔で随
時送信している情報を受信した最も近くに位置する公衆
基地局が携帯端末の端末情報及び位置情報を契約位置管
理装置に送信し契約位置管理装置では携帯端末の位置を
確認し契約範囲外に端末が移動した場合に依頼者の連絡
先にその旨を連絡する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、PHS(personal
handyphone system;パーソナル・ハンディホン・シ
ステム)システムに関し、特にPHS回線を利用した契
約位置管理システム及び携帯型位置管理端末に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、女性、子供、お年寄り等を狙った
誘拐等の犯罪は、凶悪化傾向にあり、更に小さな子供の
迷子、お年寄りの痴呆症等による徘徊による迷子の届出
が多発している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】防止対策として、ポケ
ットベル(個別呼出用受信機)や携帯電話機及びPHS
端末機を所持させることも考えられるが、いずれも下記
のような問題点があり、実用性に乏しい。
【0004】その問題点として、ポケットベルの場合、
受信のみの機能であり、携帯者の位置が確認不可能であ
る、ということである。
【0005】携帯電話機の場合も携帯者の位置が確認不
可能である。
【0006】一方、PHS端末では携帯者の位置を確認
することは可能である。図9は、従来のPHSの回路構
成を示すブロック図である。アンテナ部(ANT部)9
01から無線信号の送受信が行われる。TRX(送受信
部)902とベースバンド処理部903にて入力及び出
力する無線信号の変復調を行う。MCPU(中央処理演
算部)904は主にPHSの機能動作を制御する回路で
ある。バッテリ部(BATT)905は端末のバッテリ
電源である。レシーバ906は受話部、マイク907は
送話部となる。液晶表示部(LCD)908は、時計表
示、電話番号を表示する部分である。インターフェース
部(ユーザIF部)909は、主に複数の番号ボタン9
10の入力を認識し、MCPU904に伝達する回路で
ある。データ通信部(データ通信部IF)911は、他
の端末(OA機器等)とデータ通信するための接続端子
である。
【0007】PHSの公衆システムを利用した従来の指
定位置契約管理システムについて、本発明の実施例の説
明で参照される図1を用いてその概略を説明しておく。
PHS端末を使用して電話をかける場合について説明す
る。図1において、PHS端末107を携帯するユーザ
が、一斉呼び出しエリアB内のブロックD−2地域に所
在した場合、PHS端末からD―2地域に存在する公衆
基地局に無線信号にて送信をする。各ブロックの公衆基
地局にて受信した無線信号は、PHS用接続装置を介し
共通線信号網に有線にて伝送され、契約位置管理装置で
は公衆基地局の位置情報を確認する。これにより、PH
Sは通常使用している電話回線に接続することが可能と
なる。
【0008】引き続き問題点について説明すると、ポケ
ットベル、携帯電話機、PHS端末機では、依頼者側か
ら携帯者を呼び出し、依頼者が携帯者側から電話をかけ
直してもらうことで連絡はとれるが、この場合、小さな
子供、お年寄りには電話での連絡は依然として困難であ
る。
【0009】そして、携帯電話機及びPHS端末機の場
合、基本使用料や通話料等を考えると、子供などに携帯
させるには割高であること、携帯性が悪い、という問題
もある。
【0010】従って、本発明は、上記問題点に鑑みてな
されたものであって、その目的は、PHS公衆システム
を利用した小型、且つ低コストの携帯型位置管理端末及
び契約位置管理システムを提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成する本発
明の契約位置管理システムは、依頼者から入力された、
携帯型位置管理端末、その契約位置範囲、前記携帯型位
置管理端末が前記範囲から外れた時に連絡する前記依頼
者の連絡先情報、及び必要に応じて、前記携帯型位置管
理端末が前記契約位置範囲から外れた時に前記携帯型位
置管理端末に送信する連絡メッセージを記憶保持する契
約位置管理装置を備え、前記携帯型位置管理端末が、依
頼者の前記情報を入力した前記契約位置管理装置からの
信号を受信した後、一定間隔で公衆基地局への送信を制
御する手段を備え、前記携帯型位置管理端末から一定間
隔で随時送信している情報を受信した公衆基地局のうち
前記携帯型位置管理端末に最も近くに位置する公衆基地
局が、前記携帯型位置管理端末の端末情報及び位置情報
を前記契約位置管理装置に送信し、前記契約位置管理装
置では、前記携帯型位置管理端末の位置を確認し、契約
範囲外に端末が移動した場合に、依頼者の連絡先にその
旨を連絡する手段を、備える。
【0012】また本発明の携帯型位置管理端末は、依頼
者から入力された、携帯型位置管理端末、その契約位置
範囲、前記携帯型位置管理端末が前記範囲から外れた時
に連絡する前記依頼者の連絡先情報、及び必要に応じ
て、前記携帯型位置管理端末が前記契約位置範囲から外
れた時に前記携帯型位置管理端末に送信する連絡メッセ
ージを記憶保持する契約位置管理装置から、前記携帯型
位置管理端末が、依頼者の前記情報を入力した前記契約
位置管理装置からの信号を受信した後、一定間隔で公衆
基地局へ送信し、前記携帯型位置管理端末から一定間隔
で随時送信している情報を受信した最も近くに位置する
公衆基地局が、前記携帯型位置管理端末の端末情報及び
位置情報を前記契約位置管理装置に送信し、前記契約位
置管理装置では、前記携帯型位置管理端末の位置を確認
し、契約範囲外に端末が移動した場合に、依頼者の連絡
先にその旨を連絡する、契約位置管理システムに用いら
れる携帯位置管理端末であって、アンテナ部、送受信
部、ベースバンド処理部、処理制御部、バッテリの他、
一定間隔で公衆基地局への送信を制御する手段とを備え
る。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について説明
する。本発明は、その好ましい実施の形態において、依
頼者から入力された、携帯型位置管理端末の端末情報、
その契約位置範囲、携帯型位置管理端末が前記契約位置
範囲から外れた時に連絡する前記依頼者の連絡先情報、
及び必要に応じて、携帯型位置管理端末が契約位置範囲
から外れた時に携帯型位置管理端末に送信する連絡メッ
セージを情報記憶部に記憶保持する契約位置管理装置を
備える。
【0014】本発明の実施の形態において、携帯型位置
管理端末は、依頼者の前記情報を入力した契約位置管理
装置からの信号を受信した後、一定間隔で公衆基地局へ
の送信を制御するタイミング制御手段を備える。
【0015】そして、本発明の実施の携帯において、携
帯型位置管理端末から一定間隔で随時送信している情報
を受信した最も近くに位置する公衆基地局が、該携帯型
位置管理端末の端末情報及び位置情報を契約位置管理装
置に送信し、契約位置管理装置では、前記携帯型位置管
理端末の位置を確認し、予め登録された契約位置範囲外
に携帯型位置管理端末が移動した場合に、依頼者の連絡
先にその旨を連絡する。
【0016】また携帯型位置管理端末は、契約位置管理
装置から送信された報知メッセージを受信した際に報知
する手段を備え、契約位置管理装置では、前記携帯型位
置管理端末の位置を確認し、契約範囲外に端末が移動し
た場合に、前記携帯型位置管理端末に、登録された依頼
者からの連絡メッセージを送信する。
【0017】携帯型位置管理端末又は該端末として機能
するPHS端末の位置を管理したい依頼者(「依頼者」
という)は、契約位置管理装置と契約位置範囲を契約す
る。契約位置管理装置は、契約した指定位置範囲内にお
いて、携帯型位置管理端末(PHS端末)の位置を管理
することにより、端末が契約位置の範囲外に移動した場
合に、依頼者の連絡先に連絡を行う。また、端末が契約
位置の範囲外に移動した場合に、端末に対し、報知を行
うことも可能である。
【0018】図1に示したシステム構成を参照して、本
発明の実施の形態について説明をする。例えば、依頼者
が契約位置管理装置105に対して一斉呼び出しエリア
AのブロックA−1、A−2、及びA−3を契約指定位
置範囲として契約した場合について説明する。
【0019】PHS端末107、又は携帯型位置管理端
末108から随時一定間隔で送信される情報により、公
衆基地局は、自らのブロック内に、PHS端末107も
しくは携帯型位置管理端末108が存在するという位置
情報を、PHS用接続装置102、共通線信号網101
を介して契約位置管理装置105に伝送し、契約位置管
理装置105は、公衆基地局の位置情報を確認する。
【0020】PHS端末107、もしくは携帯型位置管
理端末108が契約位置範囲内のブロックA−2から契
約位置範囲外のブロックB−2に移動した場合に、契約
位置管理装置105では、端末107もしくは108
が、公衆基地局ブロック(位置情報)、この場合、ブロ
ックB−2にいるという情報を確認した後、予め依頼者
から指定された連絡先である電話機106に連絡を行
う。
【0021】また、依頼者が、契約位置管理装置105
と、端末107もしくは108が契約位置範囲以外に移
動した場合に端末107もしくは108に報知を行うこ
とを契約しておけば、端末が契約位置範囲外に移動した
場合に、前述の依頼者へ連絡を行うとともに、端末への
報知を行うことも可能である。
【0022】
【実施例】本発明の実施例について図面を参照して説明
する。図1は、本発明の一実施例をなす、PHSの公衆
システムを利用した指定位置契約管理システムのシステ
ム構成を示す図である。
【0023】図1を参照すると、共通線信号網101
は、通常使用されている電話回線である。PHS用接続
装置102、103、104は、PHS回線と共通線信
号網101とを接続する装置であり、それぞれ一斉呼び
出しエリアA〜Cを有している。
【0024】各エリア内は、複数個のブロック(A〜D
−1〜4)に分けられており、各ブロック毎に公衆基地
局が存在する。
【0025】公衆基地局は、PHS端末からの無線信号
を受信して、各エリアA〜Cに対応したPHS用接続装
置102、103、104に伝送し、PHS端末107
と共通線信号網101との接続が可能となる。電話機1
06、PHS端末107は、通常使用される既存の電話
機、PHS端末である。また携帯型位置管理端末8は、
本発明を適用した端末である。
【0026】契約位置管理装置105は、PHS端末1
07から送信される情報を基に、受信基地局ブロックお
よび呼出エリア(位置情報)の確認と、予め依頼者が契
約した指定位置範囲(公衆基地局単位:複数指定可能)
を照合し、PHS端末107(携帯型位置管理端末10
8)が契約範囲外にある場合には、依頼者が指定した連
絡端末である電話機106に連絡を行う。
【0027】図2は、本発明の一実施例の契約位置管理
装置105の構成を示す図である。図2を参照すると、
情報入力部201は、共通線信号網101に接続されて
おり、依頼者の使用端末である電話機106(図1参
照)から、下記情報の入力が可能である。依頼者は下記
情報を対応させて入力する。
【0028】A:依頼者が契約したいPHS端末(携帯
型位置管理端末)の識別情報(電話番号等)。
【0029】B:依頼者がPHS端末(携帯型位置管理
端末)を管理したい位置範囲の情報(公衆基地局単位:
複数契約可能、例:エリアAの公衆基地局ブロックA−
1A−2 A−3)。
【0030】C:依頼者の指定した範囲外にPHS端末
(携帯型位置管理端末)が位置した場合に、連絡を行う
依頼者が指定した連絡端末の識別情報(電話機106の
電話番号等)。
【0031】D:依頼者の指定範囲外にPHS端末(携
帯型位置管理端末)が位置した場合に、前記端末への連
絡メッセージの送信(メッセージの送信、報知方法の送
信)。
【0032】但し、情報Dについては依頼者がその有無
を選択可能とする。この情報Dは、情報Dの報知情報を
実行可能な端末の呼出のみに使用される。
【0033】情報記憶部202は、上記入力された情報
A、B、C、Dを端末、依頼者に関連付けて記憶する。
【0034】上記情報が入力された場合、制御部203
は、情報出力部204、共通線信号網101、及び、P
HS接続装置を介してPHS端末107(携帯型位置管
理端末108)に対して、任意エリアの一斉呼びを行
う。
【0035】呼出を受けたPHS端末107(携帯型位
置管理端末108)は、START信号(契約位置管理
装置105からの入力情報受信時後、一定間隔で、公衆
基地局に対し送信を行う開始信号)を受け、最も近くに
位置する公衆基地局に送信を行う。
【0036】公衆基地局は、PHS端末107(携帯型
位置管理端末108)の識別情報・位置情報を契約位置
管理装置105に送信する。
【0037】契約位置管理装置の制御部203は、PH
Sの公衆システムを介し受信されたPHS端末(携帯型
位置管理端末)の識別情報・受信基地局ブロック、及び
呼出エリア(位置情報)と、情報記憶部202に記憶さ
れた、前記入力情報A(端末の識別情報)、B(指定範
囲)を照合し、端末の識別情報と、情報Aが一致し、且
つ、受信基地局ブロック及び呼出エリア(位置情報)と
情報Bが一致しない場合に、情報記憶部202に記憶さ
れている情報Cの依頼者の連絡先に、情報出力部204
及び共通線信号網101を介して連絡を行う。
【0038】情報記憶部202に、情報D(端末に対す
る連絡メッセージ)が登録されていることが確認された
場合には、PHSの公衆システムを介し、PHS端末に
情報Dの連絡メッセージ及び報知を行う。
【0039】図3は、本発明の一実施例におけるPHS
端末の回路構成を示す図である。
【0040】図3を参照すると、アンテナ部301〜バ
ッテリ部311は、図9に示した従来のPHS端末と同
一である。
【0041】タイミング制御部312は、契約位置管理
装置105において依頼者の情報入力により、契約位置
管理装置105からSTART信号を受信した後、一定
間隔(例えば、t=30秒に一回の間隔)で公衆基地局
への送信を制御する。
【0042】PHS端末からの受信情報により、公衆基
地局は契約位置管理装置105に対し、自らの位置情報
を送信する。この位置情報は、呼出エリア・公衆基地局
ブロックよりなり、例えばエリアA、ブロックA−1等
の情報からなる。
【0043】本発明の一実施例のPHS端末の場合、上
記情報D(PHS端末への依頼者からの連絡メッセー
ジ)の契約位置管理装置105への入力は不可能であ
る。
【0044】図7は、本発明の一実施例の契約位置管理
装置とPHS端末(携帯型位置管理端末)の詳細関係を
示す説明図であり、公衆基地局103、104、109
を追加した以外は、図1と同様であり、図1のPHSの
公衆システムを利用した指定位置契約管理システムの一
斉呼び出しエリアAのみを説明し易いように拡大して模
式的に示したものである。
【0045】本発明の一実施例によるPHSの公衆シス
テムを利用した指定位置契約管理システムについて、図
2、及び図7を参照して説明する。以下では、図7に示
した契約位置管理装置105内の動作について図8のフ
ローチャートを用いて説明する。
【0046】図8のステップS101において、依頼者
が、電話機6を使用し、下記の様な情報A、B、Cの入
力を行った場合、この情報は、共通線信号網101を介
し、契約位置管理装置105に伝送される。伝送された
上記情報は契約位置管理装置105の制御部203によ
り情報記憶部202に記憶される。
【0047】但し、情報Dについては依頼者が有無を選
択可能とする。情報Dについては、情報Dの報知情報を
実行可能な端末の呼出のみに利用可能とされる。入力情
報の一例を下記に示す。
【0048】A:依頼者が契約したいPHS端末(携帯
型位置管理端末)の識別情報(電話番号等)。
【0049】B:依頼者がPHS端末を管理したい位置
範囲の情報であり、公衆基地局単位に複数契約可能であ
る。ここでは、一例として、図7のエリアAの公衆基地
局のブロックA−1、A−2、A−3を契約ブロックと
する。
【0050】C:依頼者の指定した範囲外にPHS端末
(携帯型位置管理端末)が位置した場合に連絡を行う依
頼者が指定した連絡端末の識別情報(電話機6の電話番
号等)。
【0051】D:依頼者の指定範囲外にPHS端末(携
帯型位置管理端末)が位置した場合にPHS端末への連
絡メッセージの送信(メッセージ情報・報知方法等、本
発明実施例としてはメッセージ:危険・報知としてスピ
ーカによる鳴音とする)。
【0052】次に、図8のステップS102において、
契約位置管理装置105の制御部203は入力情報の中
に前記情報Dの有無の確認を行う。情報D無しの場合、
ステップS103で、制御部203は、情報出力部20
4及び共通線信号網101を含むPHS用公衆システム
を介し、エリア内外関係無しに、情報Aの任意エリアの
呼出しを行う。
【0053】図7のPHS端末107は呼出しを受け、
最も近く位置する公衆基地局4(エリアA、ブロックA
−1)と無線通信を行う(START信号の受信)。
【0054】その後、図7に示すように、PHS端末1
07は、一定間隔t=X secで(例えば30se
c)公衆基地局に対し送信を行い、携帯者の移動に伴
い、最も近くに位置する公衆基地局と無線通信を行う。
【0055】ここで、PHS端末107の回路構成を示
した図3を参照して説明すると、タイミング制御部31
2が動作し、上記したタイミングで公衆基地局に対し、
アンテナ部301から送信を行う。公衆基地局104
は、PHS端末107からの無線信号を受信し、PHS
用接続装置102に伝送し、さらに共通信号網101を
介して契約位置管理装置105に伝送される。
【0056】次に、図8のステップS104において、
契約位置管理装置105の制御部203は、公衆基地局
104(PHS端末107)からの受信情報を確認す
る。
【0057】契約位置管理装置105の制御部203に
より、受信情報の中に情報記憶部202に記憶されてい
る情報Aが確認され、受信が行われたと判断された場
合、ステップS−5に移行し、制御部203は、受信エ
リア・公衆基地局情報(エリアA、ブロックA−1)と
情報記憶部202に記憶された情報Bを照合する。
【0058】情報Bの契約エリア(契約ブロック)は、
エリアAのブロックA−1、A−2、A−3とされてい
る為、一致している。
【0059】公衆基地局からの位置情報が契約エリアと
一致している場合、契約位置管理装置105の制御部2
03は、ステップS104に戻り、PHS端末107の
次の送信タイミングである30秒後に再び受信し、上記
した動作を繰り返す。
【0060】図8のステップS105において、図7に
示すように、PHS端末107の携帯者が移動し、PH
S端末107が前記動作を繰り返しながら、エリアAの
ブロックA−2からB−2に入り、公衆基地局9と無線
通信を行った場合、契約位置管理装置の制御部203は
ステップS105で、情報記憶部202に記憶されてい
る情報Bの契約エリアであるエリアAのブロックA−
1、A−2、A−3と、PHS端末107の位置情報で
あるエリアAのブロックB−2との不一致を確認し、ス
テップS106で、情報記憶部202に記憶されている
情報Cの連絡端末である電話機106に、情報出力部2
04及び共通線信号網101を介して連絡を行う。
【0061】また、ステップS104において、制御部
203により受信情報の中に情報記憶部202に記憶さ
れている情報Aが確認されず、受信が行われないと判断
された場合にも、情報記憶部202に記憶されている情
報Cの連絡端末である電話機106に対して共通線信号
網101を介して、ステップS106でPHS端末10
7が契約位置管理範囲内に無いという情報を依頼者に連
絡する。
【0062】次に、ステップS102において、制御部
203は情報記憶部202の中に情報Dの有無の確認を
行い、情報Dが有りの場合には、ステップS103から
ステップS106と同様な動作であるステップS10
3′からステップS110の処理を行う。
【0063】次にステップS111で、制御部203
は、情報記憶部202に記憶されている情報D(メッセ
ージ:危険と報知としてスピーカによる鳴音)を情報出
力部204及び共通線信号網101を介し、PHS端末
107に公衆基地局13から送信を行う。
【0064】ここで、PHS端末には報知実行機能が無
い為、情報Dの報知は適用されない。
【0065】また、ステップS107において、制御部
203により受信情報の中に情報記憶部202に記憶さ
れている情報Aが確認されず、受信が行われ無いと判断
された場合にも情報記憶部202に記憶されている情報
Cの連絡端末である電話機106に共通線信号網101
を介し、ステップS109で、PHS端末107が契約
位置管理範囲内に無いという情報を依頼者に連絡する。
【0066】本発明の第2の実施例について説明する。
図4は、本発明の第2の実施例のPHS端末の構成を示
す図である。全体のシステム構成は、図1に示した前記
実施例と同一である。
【0067】図4を参照すると、本発明の第2の実施例
のPHS端末は、図3に示した構成に、メッセージ報知
用の報知部413と報知メッセージ照合部414が追加
されている。LCD408は、時計表示、電話番号を表
示する部分のみでなく、契約位置管理装置からの情報に
よりメッセージを表示する手段を兼ね、報知部413は
契約位置管理装置105からの情報により報知を行う手
段であり、スピーカー、バイブレータ、LED等が設け
られている。
【0068】そして、契約位置管理装置からの情報D
(PHS端末への依頼者からの連絡メッセージ)の受信
時、報知メッセージ照合部414は、MCPU404か
ら送られてくる情報Dの中の報知方法を照合し、選択さ
れた報知方法をMCPU404に知らせる。MCPU4
04は選択された報知部413を動作させる。
【0069】次に、図2、図4、図7、及び図8を参照
して、PHS端末と契約位置管理システムの動作につい
て説明をする。
【0070】図8のステップS102において、契約位
置管理装置105の制御部203は入力情報の中に下記
情報Dの有無の確認を行い、情報Dが有りの場合、前記
実施例のステップS103′からステップS107〜S
110の処理を行う。
【0071】次にステップS110で制御部203は情
報記憶部202に記憶されている情報D(メッセージ:
危険と報知としてスピーカによる鳴音)を情報出力部2
04及び図4共通線信号網1を介し、PHS端末7に公
衆基地局13から送信を行う。
【0072】この時、PHS端末107は、アンテナ部
401から無線信号を受信し、送受信部(TRX)40
2とベースバンド処理部403にて復調を行い、MCP
U404に送信されてきた情報Aを解読し、MCPU4
04に記憶されている自己の識別情報(呼出し番号)と
情報Aが一致している場合、報知メッセージ照合部41
4に記憶されているメッセージ方法と情報Dを比較し、
情報Dと一致する報知方法をMCPU404に送る。M
CPU404はそのメッセージ方法によるLCD8での
メッセージの表示及び報知部413での報知(例えばス
ピーカによる鳴音)を行う。
【0073】図8のステップS102において、情報D
が無い場合には、契約位置管理装置105は、前述した
ステップS103からS106の処理を行う。
【0074】図5は、本発明の第3の実施例として、P
HS用公衆システム使用した携帯型位置管理端末の構成
を示す図である。図6には、その外観を模式的に示す。
また、システム構成は、図1、図2、図7等を参照して
説明した前記実施例と同一である。
【0075】図5を参照すると、本発明の第3の実施例
の携帯型位置管理端末は、図9に示した従来のPHSの
様な番号ボタン810やユーザIF部809、レシーバ
806、マイク807が無いため、任意の電話番号に接
続し会話をする事はできず、自らの位置情報の送信、ま
た、ページャー(個別呼出用受信機)のように受信信号
を解読し、LCD8によるのメッセージの表示、及び報
知部13による報知のみとなる。
【0076】図5を参照すると、携帯型位置管理端末
は、図4に示したPHS端末からレシーバ406、マイ
ク407、ユーザーIF部409、番号ボタン410、
データ通信部IF411を削除構成となっている。
【0077】図5及び図8を参照して、本発明の第3の
実施例の動作について説明をする。図8のステップS1
02において、携帯型位置管理装置105が情報Dを受
信した場合の動作について説明する。アンテナ部501
から無線信号を受信し、TRX502とベースバンド処
理部503にて復調を行い、MCPU504に送信され
てきた情報Aと情報Dを解読し、MCPU504に記憶
されている自己の識別情報(呼出し番号)と情報Aが一
致している場合、報知メッセージ照合部513に記憶さ
れているメッセージ方法と情報Dを比較し、情報Dと一
致する報知方法をMCPU504に送る。
【0078】MCPU504はそのメッセージ方法によ
るLCD508でのメッセージの表示及び報知部513
での報知(例えばスピーカによる鳴音の報知)を行う。
その他の動作は、図4に示したPHSと同様である。
【0079】本実施例の場合、PHS端末と比較し、レ
シーバ406、マイク407、ユーザーIF部409、
番号ボタン410、データ通信部IF411が削除で
き、低コストで且つ携帯性の優れた携帯型位置管理端末
を提供することができる。
【0080】また、依頼者が電話への連絡のみの依頼を
する場合には(情報D(端末への依頼者からの連絡メッ
セージ)無しで情報を入力する場合)、図8のフローチ
ャートS108における携帯型位置管理端末414への
メッセージの送信を行う必要は無い。したがって、携帯
型位置管理端末108は、LCD508、報知部513
を削除することができ、より低コストで、小型化を図る
ことができ、携帯性の優れた携帯型位置管理端末が提供
することができる。
【0081】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば下
記記載の効果を奏する。
【0082】本発明の第1の効果は、依頼者が契約した
契約位置管理範囲以外にPHS端末(携帯型位置管理端
末)の携帯者が移動した場合に、依頼者は、携帯者が契
約範囲内から移動した事を、迅速に連絡を受けることを
可能としている、ということである。
【0083】その理由は、本発明においては、依頼者が
契約した位置範囲を契約位置管理装置が記憶しておき、
PHS端末(携帯型位置管理端末)の一定間隔で随時送
信している情報を受信した最も近くに位置する公衆基地
局が、端末の位置情報を契約位置管理装置に送信するこ
とにより、契約位置管理装置では端末の位置を確認し、
契約範囲外に端末が移動した場合に、依頼者の連絡先に
連絡を送ることが可能としたため、である。
【0084】本発明の第2の効果は、上記第1の効果と
併せて、依頼者が契約した契約位置管理範囲以外にPH
S端末(携帯型位置管理端末)の携帯者が移動した場合
に、依頼者があらかじめ契約位置管理装置に記憶させ
た、通報したい情報を携帯者に対して伝達することがで
きる、ということである。
【0085】その理由は、本発明においては、依頼者が
契約した位置範囲と契約位置範囲外に携帯者が移動した
場合に、PHS端末(携帯位置管理端末)に連絡する内
容(メッセージ・報知方法)を契約位置管理装置が記憶
しておき、PHS端末(携帯型位置管理端末)の一定間
隔で随時送信している情報を受信した最も近くに位置す
る公衆基地局が端末の位置情報を契約位置管理装置に送
信することにより、契約位置管理装置は端末の位置を確
認することが可能であり、契約範囲外に端末が移動した
場合に、依頼者の連絡先に連絡を行うとともに、端末に
連絡(メッセージ・報知方法)を送ることが可能であ
る、ためである。
【0086】本発明の第3の効果は、携帯型位置管理端
末の低コスト化を可能とし、このため、子供等にも携帯
させることができる、ということである。
【0087】その理由は、本発明において、携帯型位置
管理端末には、レシーバ、マイク、LCD、ユーザIF
部、番号ボタン、データ通信部IFが設けられず、この
ため本体の価格を下げることができ、さらに携帯者は不
必要な電話をかけることができないため、通話料等の心
配をしなくても済むからである。
【0088】本発明の第4の効果は、携帯型位置管理端
末は外形寸法を小型化することができる、ということで
ある。
【0089】その理由は、本発明においては、上記第3
の効果で説明したように、端末からさらに、LCD等の
表示部、報知部等の部品を無くしたためである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のシステム構成を示す図であ
る。
【図2】本発明の一実施例の契約位置管理装置の構成を
示す図である。
【図3】本発明の一実施例のPHS端末の構成を示す図
である。
【図4】本発明の第2の実施例のPHS端末の構成を示
す図である。
【図5】本発明の第3の実施例の携帯型位置管理端末の
構成を示す図である。
【図6】本発明の第3の実施例の携帯型位置管理端末の
外観を示す図である。
【図7】本発明の一実施例のシステム構成を示す図であ
る。
【図8】本発明の一実施例の処理フローを示す流れ図で
ある。
【図9】従来のPHS端末の構成を示す図である。
【符号の説明】
101 共通線信号網 102、103、104 PHS用接続装置 105 契約位置管理装置 106 電話機 107 PHS端末 108 携帯型位置管理端末 201 情報入力部 202 情報記憶部 203 制御部 204 情報出力部 301、401、501 アンテナ部 302、402、502 送受信部TRX 303、403、503 ベースバンド処理部 304、404、504 MCPU部 305、405、505 バッテリ 306、406 レシーバ 307、407 マイク 308、408、508 LCD 309、409 ユーザインタフェース部 310、410 番号ボタン 311、411 データ通信インタフェース 312、412、512 タイミング制御部 413、513 報知部 414、514 報知メッセージ照合部

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】依頼者から入力された、携帯型位置管理端
    末の端末情報、契約位置範囲、前記携帯型位置管理端末
    が前記契約位置範囲から外れた時に連絡する前記依頼者
    の連絡先情報、及び必要に応じて、前記携帯型位置管理
    端末が前記契約位置範囲から外れた時に前記携帯型位置
    管理端末に送信する連絡メッセージを記憶保持する契約
    位置管理装置を備え、 前記携帯型位置管理端末が、依頼者からの前記情報を入
    力した前記契約位置管理装置からの信号を受信した後、
    一定間隔で公衆基地局への送信を制御する手段を備え、 前記携帯型位置管理端末から一定間隔で随時送信してい
    る情報を受信した最も近くに位置する公衆基地局が、前
    記携帯型位置管理端末の端末情報及び位置情報を前記契
    約位置管理装置に送信し、 前記契約位置管理装置では、前記携帯型位置管理端末の
    位置を確認し、前記契約位置範囲外に前記携帯型位置管
    理端末が移動した場合に、前記依頼者の連絡先にその旨
    を連絡する手段を、備える、ことを特徴とする契約位置
    管理システム。
  2. 【請求項2】前記携帯型位置管理端末が、前記契約位置
    管理装置から送信された報知メッセージを受信した際に
    報知する手段を備え、 前記契約位置管理装置では、前記携帯型位置管理端末の
    位置を確認し、前記契約位置範囲外に前記携帯型位置管
    理端末が移動した場合に対して、予め前記携帯型位置管
    理端末に、登録された依頼者からの連絡メッセージを送
    信する、ことを特徴とする請求項1記載の契約位置管理
    システム。
  3. 【請求項3】前記携帯型位置管理端末が、アンテナ部、
    送受信部、ベースバンド処理部、処理制御部、電源用バ
    ッテリの他、一定間隔で公衆基地局への送信を制御する
    手段を備えたことを特徴とする請求項1又は2記載の契
    約位置管理システム。
  4. 【請求項4】前記携帯型位置管理端末が、前記契約位置
    管理装置から送信された報知メッセージを受信した際に
    報知する報知手段を備えたことを特徴とする請求項3記
    載の契約位置管理システム。
  5. 【請求項5】前記携帯型位置管理端末が、PHS端末よ
    りなることを特徴とする請求項1記載の契約位置管理シ
    ステム。
  6. 【請求項6】前記PHS端末が、前記契約位置管理装置
    から送信された報知メッセージを受信した際に報知する
    手段を備えた、ことを特徴とする請求項5記載の契約位
    置管理システム。
  7. 【請求項7】依頼者から入力された、携帯型位置管理端
    末の端末情報、契約位置範囲、前記携帯型位置管理端末
    が前記契約位置範囲から外れた時に連絡する前記依頼者
    の連絡先情報、及び必要に応じて、前記携帯型位置管理
    端末が前記契約位置範囲から外れた時に前記携帯型位置
    管理端末に送信する連絡メッセージを記憶保持する契約
    位置管理装置から、前記携帯型位置管理端末が、依頼者
    の前記情報を入力した前記契約位置管理装置からの信号
    を受信した後、一定間隔で公衆基地局への送信し、前記
    携帯型位置管理端末から一定間隔で随時送信している情
    報を受信した公衆基地局のうち前記携帯型位置管理端末
    に最も近くに位置する公衆基地局が、前記携帯型位置管
    理端末の端末情報及び位置情報を前記契約位置管理装置
    に送信し、前記契約位置管理装置では、前記携帯型位置
    管理端末の位置を確認し、前記契約位置範囲外に端末が
    移動した場合に、前記依頼者の連絡先にその旨を連絡す
    る、契約位置管理システムに用いられる携帯位置管理端
    末であって、一定間隔で公衆基地局への送信を制御する
    手段を含むことを特徴とする携帯位置管理端末。
  8. 【請求項8】前記契約位置管理装置から送信された報知
    メッセージを受信した際に報知する報知手段を備えたこ
    とを特徴とする請求項7記載の携帯位置管理端末。
  9. 【請求項9】依頼者から入力された、携帯型位置管理端
    末の端末情報、契約位置範囲、前記携帯型位置管理端末
    が前記範囲から外れた時に連絡する前記依頼者の連絡先
    情報、及び必要に応じて、前記携帯型位置管理端末が前
    記契約位置範囲から外れた時に前記携帯型位置管理端末
    に送信する連絡メッセージを入力する手段と、 前記入力された情報を記憶保持する手段と、 を備え、 前記携帯型位置管理端末から一定間隔で随時送信してい
    る情報を受信した公衆基地局のうち前記携帯型位置管理
    端末に最も近くに位置する公衆基地局から送信された前
    記携帯型位置管理端末の端末情報及び位置情報から前記
    携帯型位置管理端末の位置を確認し、前記契約位置範囲
    外に前記携帯型位置管理端末が移動した場合に、前記依
    頼者の登録された連絡先にその旨を連絡する手段と、前
    記携帯型位置管理端末への送信された報知メッセージが
    登録されている場合、前記報知メッセージを前記受信し
    た際に携帯型位置管理端末へ送信する手段とを、備える
    契約位置管理装置。
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