JPH05327606A - 無線電話装置 - Google Patents

無線電話装置

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JPH05327606A
JPH05327606A JP12852492A JP12852492A JPH05327606A JP H05327606 A JPH05327606 A JP H05327606A JP 12852492 A JP12852492 A JP 12852492A JP 12852492 A JP12852492 A JP 12852492A JP H05327606 A JPH05327606 A JP H05327606A
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Yuji Sumi
有司 角
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 親機に着信があったときに子機が親機の電波
到達範囲外にあるため子機を呼び出せない場合に、子機
が再び電波到達範囲内に入り次第、親機が前記発呼者を
呼び出すことが可能な無線電話装置の提供を目的とす
る。 【構成】 親機にDTMF信号を検知するDTMF検知
部17、音声ガイダンスが録音してある音声蓄積部1
6、電話番号を登録する電話番号管理部18、電話番号
管理部に電話番号が登録されている場合に子機を定期的
に呼び出す子機呼出管理部19を備えた構成を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コードレス・セルラー
一体型の無線電話装置に関し、特に子機が通話可能範囲
を外れたときの着呼に対するサービスを備えた無線電話
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、無線電話装置は、その利便性、経
済性の向上とともに広く利用されるようになっており、
その中でもオフィス内や宅内用として使用可能範囲を限
定したコードレス電話機や、セルラー電話のような無線
電話サービス網と無線通信を行い、広範囲で使用できる
無線電話機が普及してきている。また、コードレス電話
機とセルラー電話機を組み合わせた、一体型の無線電話
機もある。
【0003】このようなコードレス・セルラー一体型の
無線電話装置の従来例について以下に説明する。図2は
従来のコードレス・セルラー一体型の無線電話装置の親
機、子機のブロック図であり、1はセルラー電話のよう
な無線電話サービス網と無線通信を行うセルラー無線
部、2はセルラー無線部用のセルラー・アンテナ、3は
受話部、4は送話部、5は子機との無線通信を行うコー
ドレス無線部、6はアンテナ、7は上記各部に電源を供
給し制御する制御部、これら1〜7の各ブロックが無線
電話機の親機14を構成する。8は受話部、9は送話
部、10はキー操作部、11は親機との無線通信を行う
コードレス無線部、12はアンテナ、13は上記各部に
電源を供給し制御する制御部、これら8〜13の各ブロ
ックが無線電話機の子機15を構成する。
【0004】以上のような構成要素の無線電話装置につ
いて、各構成要素の相互の関係とその動作を説明する。
無線電話装置の使用者が子機から発呼する場合、キー操
作部10にてダイヤル入力し発呼操作を行う。発呼操作
が終了した時点で、制御部13は発呼要求信号をコード
レス無線部11で無線信号に変換し、アンテナ12を介
して無線電波として出力する。無線電波は親機14でコ
ードレス・アンテナ6を介して受信され、コードレス無
線部5で発呼要求信号に変換される。制御部7はこれを
受けて、応答信号をコードレス無線部5で無線信号に変
換し、コードレス・アンテナ6を介して無線電波として
出力する。無線電波は子機15でアンテナ12を介して
受信され、コードレス無線部11で応答信号に変換され
る。制御部13はこれを受けて親機と無線通信が可能で
あると判断し、発呼情報をコードレス無線部11にて無
線信号に変換し、アンテナ12から無線電波として出力
する。無線電波は親機14でアンテナ6を介して受信さ
れ、コードレス無線部5で発呼情報に変換される。発呼
情報によって制御部7がセルラー無線部1を制御して、
セルラー・アンテナ2から無線電波を出力する。被呼者
がオフフック後、親機14は基地局とセルラー・アンテ
ナ2を介してセルラー無線部1で無線信号を送受信し、
親機14と子機15はコードレス無線部5とコードレス
無線部11の間で無線信号を送受信し、受話部8および
送話部9にて通話を開始する。
【0005】次に、親機14のセルラー無線部1に着信
があった場合、制御部7は着信通知信号をコードレス無
線部5で無線信号に変換し、コードレス・アンテナ6を
介して無線電波として出力する。無線電波は子機15で
アンテナ12を介して受信され、コードレス無線部11
で着信通知信号に変換される。制御部13はこれを受け
て応答信号をコードレス無線部11で無線信号に変換
し、アンテナ12を介して無線電波として出力する。無
線電波は親機14でコードレス・アンテナ6を介して受
信され、コードレス無線部5で応答信号に変換される。
制御部7はこれを受けて子機15と無線通信が可能であ
ると判断し、着信情報をコードレス無線部5で無線信号
に変換し、アンテナ6から無線電波として出力する。子
機15では着信情報はアンテナ12を介してコードレス
無線部11で受信される。子機15の使用者がキー操作
部10からキー入力を行うと、制御部13がこれを受け
て通話処理を行い、発呼者と通話が可能となる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の無線電話装置は親機・子機共に移動しながら使
用できるために、親機に着信があったとき、子機を持っ
ている人が親機の電波到達範囲外に移動していることが
ある。この場合、親機から子機を呼び出すことができな
いため通話は不可能である。そのため発呼者は子機の使
用者と通話するために電話をかけ直す煩わしさを有し、
子機の使用者は電波到達範囲外にいたときに着信があっ
たことがわからないという問題点を有していた。
【0007】本発明は上記問題点を解決するもので、子
機使用者に着信を報知し、そして発呼者と通話できるよ
うにする無線電話装置の提供を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、無線電話装置の親機にDTMF信号を検出
するDTMF検知部、音声ガイダンスが録音してある音
声蓄積部、電話番号を登録する電話番号管理部、電話番
号管理部に電話番号が登録されている場合に子機を定期
的に呼び出す子機呼出管理部を備えた構成を有する。
【0009】
【作用】本発明は上記した構成によって、着信があった
場合に無線電話装置の子機が親機からの電波到達範囲外
にあるときは、発呼者は親機に電話番号を登録してお
き、親機は定期的に子機が電波到達範囲内に入ったかど
うかを監視し、入っておれば子機を呼出し、音声ガイダ
ンスを子機に送信した後、電話番号管理部に登録された
電話番号を基地局に送信し、子機の使用者は発呼者と通
話できるように作用する。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面を参照
しながら説明する。
【0011】図1は本発明の一実施例の無線電話装置の
構成を示すブロック図である。1はセルラー無線部、2
はセルラー・アンテナ、3は受話部、4は送話部、5は
コードレス無線部、6はアンテナ、7は制御部であり、
以上は従来例と同様の動作を行う。16は音声ガイダン
スが録音してある音声蓄積部、17はDTMF信号を検
出するDTMF検知部、18は電話番号を登録する電話
番号管理部、19は電話番号管理部18に電話番号が登
録された場合に、一定時間ごとに子機の呼出を管理する
子機呼出管理部であり、これらの各ブロックが無線電話
機の親機14を構成する。8は受話部、9は送話部、1
0はキー操作部、11はコードレス無線部、12はアン
テナ、13は制御部であり従来例と同様の動作を行い、
前記8〜13の各ブロックが無線電話機の子機15を構
成する。
【0012】以上のような構成要素の無線電話装置につ
いて、各構成要素の相互の関係とその動作を説明する。
無線電話装置の使用者が子機15から発呼する場合の動
作は従来例と同様である。親機14のセルラー無線部1
に着信があった場合、制御部7は着信を通知する無線信
号をコードレス無線部5からコードレス・アンテナ6を
介して無線電波として出力する。子機15が親機14の
電波到達範囲内にある場合の動作は従来例と同様であ
る。子機15が親機14の電波到達範囲外にある場合、
子機15は無線電波を受信することができないため、応
答信号を送信できないので、親機14は一定時間経過し
ても応答信号を受信できない。この場合、制御部7は子
機15が電波到達範囲外に有ると判断し、音声蓄積部1
6に録音されている音声ガイダンス(例えば「現在、通
話できません。通話可能になり次第、電話をかけなおし
ますので電話番号を入力して下さい。」)を発呼者に送
信する。発呼者が入力した電話番号はDTMF検知部1
7で検出され、制御部7でDTMF信号を表す符号に変
換され、電話番号管理部18に登録される。また、制御
部7は子機呼出管理部19に電話番号が登録されたこと
を通知する。これを受けて子機呼出管理部19は一定時
間ごとに制御部7に子機15の呼び出しを要求する。こ
の要求によって制御部7は親・子機間通話要求信号をコ
ードレス無線部5で無線信号に変換し、コードレス・ア
ンテナ6を介して無線電波として出力する。ここで子機
15が親機14の電波到達範囲内に戻っていると無線電
波は子機15でアンテナ12を介して受信され、コード
レス無線部11で親・子機間通話要求信号に変換され
る。制御部13はこれを受けて応答信号をコードレス無
線部11で無線信号に変換し、アンテナ12を介して無
線電波として出力する。無線電波は親機14でコードレ
ス・アンテナ6を介して受信され、コードレス無線部5
で応答信号に変換される。制御部7はこれを受けて子機
15と無線通信が可能であると判断し、音声蓄積部16
に録音されている音声ガイダンス(例えば、「着信があ
りました。ただ今より相手を呼び出します。」)をコー
ドレス無線部5、コードレス・アンテナ6経由で子機1
5に送信するとともに、電話番号管理部18に登録され
ている電話番号をセルラー無線部1で無線信号に変換
し、セルラー・アンテナ2を介して無線電波として出力
する。
【0013】このように本実施例によると、子機が通話
圏外にあるときに着呼があると、音声蓄積部に格納して
あるメッセージを発呼者に伝えて電話番号の入力を要求
し、入力番号を電話番号管理部に登録し、子機呼出管理
部から一定時間ごとに子機を呼び出す。子機が通話圏内
に戻り、それを受信すると、応答信号を親機に送り、両
者が通話状態となり、親機から子機へメッセージが送ら
れ、親機は発呼者との通話路を形成するように動作する
ので、子機使用者は、着呼がわかり、そして、その発呼
者との通話ができる。
【0014】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように本発明
によると、無線電話機の親機に音声蓄積部とDTMF検
知部と電話番号管理部と子機呼出管理部を設けてあるの
で、基地局から着信があった時点で、子機が親機からの
電波到達範囲外にあり、親機・子機間の通話ができない
場合には、発呼者に電話番号の入力を促す音声ガイダン
スを送信し、電話番号を入力してもらう。電話番号は電
話番号管理部に登録され、登録終了後、子機呼出管理部
が一定時間ごとに子機を呼び出す動作を開始する。子機
が親機からの電波到達範囲内に戻り、親機・子機間の通
話が可能になると、子機の使用者に着信があったことを
通知する音声ガイダンスを送信した後、電話番号を基地
局に送信する。以上の動作によって、子機の使用者は、
電波到達範囲外にいたときに着信があったことを知るこ
とができるとともに、電話番号を入力することなく発呼
者に電話をかけ直すことができる無線通信装置を提供で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における無線電話装置の構成
を示すブロック図
【図2】従来の無線電話装置の構成を示すブロック図
【符号の説明】
16 音声蓄積部 17 DTMF検知部 18 電話番号管理部 19 子機呼出管理部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】親機と子機を持つ無線電話装置において、
    前記親機はDTMF信号を検出するDTMF検出部と、
    音声ガイダンスが録音してある音声蓄積部と、電話番号
    を登録する電話番号管理部と、電話番号が前記電話番号
    管理部に登録された場合に前記子機を呼び出す子機呼出
    管理部を備え、前記親機に基地局から着信があったとき
    に子機が親機の電波到達範囲外にあるため子機を呼び出
    せない場合、前記音声蓄積部に録音してある音声ガイダ
    ンスを発呼者に送信後、前記電話番号管理部に電話番号
    を登録し、前記子機が電波到達範囲内に入ると前記子機
    を呼出した後、前記電話番号管理部に登録された電話番
    号を基地局に送信することによって、発呼者と通話でき
    るようにした無線電話装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007151049A (ja) * 2005-11-30 2007-06-14 Sanyo Electric Co Ltd 圏外告知機能を有する携帯電話

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007151049A (ja) * 2005-11-30 2007-06-14 Sanyo Electric Co Ltd 圏外告知機能を有する携帯電話

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