JP3055478B2 - 無線電話装置 - Google Patents

無線電話装置

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JP3055478B2 JP32379096A JP32379096A JP3055478B2 JP 3055478 B2 JP3055478 B2 JP 3055478B2 JP 32379096 A JP32379096 A JP 32379096A JP 32379096 A JP32379096 A JP 32379096A JP 3055478 B2 JP3055478 B2 JP 3055478B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無線電話サービス
網に接続可能な無線電話装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、無線電話装置は、その利便性、経
済性の向上とともに広く利用されるようになっており、
その中でもオフィス内や宅内用として使用可能範囲を限
定したコードレス電話機や、セルラ電話のような無線電
話サービス網と無線通信を行ない、広範囲で使用できる
無線電話機が普及してきている。
【0003】以下、発明者の発明によるコードレス・セ
ルラ一体型の無線電話機について述べる。
【0004】図2は本発明者による従来の無線電話装置
の回路構成を示すブロック図であり、1はセルラ電話の
ような無線電話サービス網と無線通信を行なうセルラ無
線部、2はセルラ無線部用のセルラ・アンテナ、3は受
話部、4は送話部、5は子機との無線通信を行なうコー
ドレス無線部、6はアンテナ、7は上記各部に電源を供
給し制御する制御部で、前記1〜7の各ブロックが無線
電話機の親機14を構成する。8は受話部、9は送話
部、10はキー操作部、11は親機との無線通信を行な
うコードレス無線部、12は上記各部に電源を供給し制
御する制御部であり、前記8〜12の各ブロックが無線
電話機の子機15を構成する。
【0005】以上の各構成要素よりなる無線電話装置に
ついて、以下、各構成要素の関係と動作を説明する。
【0006】使用者が子機15から発呼する場合、キー
操作部10にてダイヤル入力し発呼操作を行なう。発呼
操作が終了した時点で、制御部13は発呼要求信号をコ
ードレス無線部11で無線信号に変換し、アンテナ12
を介して無線電波として出力する。無線電波は親機14
でアンテナ6を介して受信され、コードレス無線部5で
発呼要求信号に変換される。制御部7はこれを受けて、
応答信号をコードレス無線部5で無線信号に変換し、ア
ンテナ6を介して無線電波として出力する。無線電波は
子機15でアンテナ12を介して受信され、コードレス
無線部11で応答信号に変換される。制御部13はこれ
を受けて親機14と無線通信が可能であると判断し、発
呼情報をコードレス無線部11にて無線信号に変換し、
アンテナ12から無線電波として出力する。無線電波は
親機14でアンテナ6を介して受信され、コードレス無
線部5で発呼情報に変換される。発呼情報によって制御
部7がセルラ無線部1を制御して、セルラ・アンテナ2
から無線電波を出力する。被呼者がオフフック後、親機
14は基地局とセルラ・アンテナ2を介してセルラ無線
部1で無線信号を送受信し、親機14と子機15はコー
ドレス無線部5とコードレス無線部11の間で無線信号
を送受信し、受話部8および送話部9にて通話を開始す
る。
【0007】次に、親機14のセルラ無線部1に着信が
あった場合、制御部7は着信通知信号をコードレス無線
部5で無線信号に変換し、アンテナ6を介して無線電波
として出力する。無線電波は子機15でアンテナ12を
介して受信され、コードレス無線部11で着信通知信号
に変換される。制御部13はこれを受けて応答信号をコ
ードレス無線部11で無線信号に変換し、アンテナ12
を介して無線電波として出力する。無線電波は親機14
でアンテナ6を介して受信され、コードレス無線部5で
応答信号に変換される。制御部7はこれを受けて子機1
5と無線通信が可能であると判断し、着信情報をコード
レス無線部5で無線信号に変換し、アンテナ6から無線
電波として出力する。子機15では通信情報はアンテナ
12を介してコードレス無線部11で受信される。子機
15の使用者がキー操作部10からキー入力を行なう
と、制御部13がこれを受けて通話処理を行ない、発呼
者と通話が可能となる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の無線電話装置では、子機が親機の電波到達範囲
外にでていた場合に、親機が電話サービス網からの着信
を受けた場合、子機がその着信を受ける事ができない。
発呼者は子機の利用者がどのような状態であるか、わか
らないので、その後、何度も電話をかけ直さないと、こ
の子機の利用者とは連絡を取ることができないという課
題を有していた。これを解決するために、親機から子機
を呼び出すことができない場合、移動体通信の基地局か
らの信号を録音しておき、その後、子機からの信号を常
に受信し、子機からの信号の強度が所定値以上の場合、
子機が親機から呼び出すことができる範囲と判定し、該
録音の内容を子機へ自動送信する無線電話装置が開示さ
れている。しかしながら、この構成では、子機からの電
波の到来がある、即ち、子機から親機への通信のみで、
通話圏内に戻ってきたか否かを判定するため、実際に親
機から子機へ電波が届いているかどうかは不明である。
このため、子機が実際に受信できなくても親機は録音内
容を転送したと誤認識してしまう場合があった。
【0009】本発明は、上記した課題に鑑み、親機から
子機へ確実に録音内容を転送することができる無線電話
装置の提供を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、親機は、電話通信網による通信中に、子機
との通信ができない場合、電話通信網からの信号を蓄積
すると共に、この蓄積の後、繰り返し呼出し信号の出力
を行い、子機からの応答信号を受信すると、該蓄積した
信号を送信する構成にしたものである
【0011】本発明は、この構成により、親機が呼出し
を行った内容を子機が受信しその応答を返し、それを親
機が受信して始めて、子機と通信できない時に録音した
ものを子機へ転送することになる。すなわち親機→子機
・子機→親機の双方の通信が確立されたことを確認して
始めて転送が行われることになる。
【0012】
【0013】
【0014】
【0015】
【0016】
【0017】
【0018】
【0019】
【0020】
【0021】
【0022】
【0023】
【0024】
【0025】(実施の形態1)以下、本発明の実施の形
態について、図面を参照しながら説明する。
【0026】図1は本発明の一実施の形態における無線
電話装置の回路構成を示すブロック図である。1はセル
ラ無線部、2はセルラ・アンテナ、3は受話部、4は送
話部、5はコードレス無線部、6はアンテナ、7は制御
部であり、以上は従来例と同様の動作を行なう。16は
メッセージを録音する音声蓄積部、17は音声蓄積部1
6にメッセージが録音された場合に、一定時間ごとに子
機15の呼出を管理する子機呼出管理部であり、以上の
各ブロックが無線電話機の親機14を構成する。8は受
話部、9は送話部、10はキー操作部、11はコードレ
ス無線部、12はアンテナ、13は制御部、以上、従来
例と同様の動作を行ない、これら8〜13の各ブロック
が無線電話機の子機15を構成する。
【0027】以上の各構成要素よりなる無線電話装置に
ついて、以下、各構成要素の関係と動作を説明する。
【0028】使用者が子機15から発呼する場合の動作
は従来例と同様である。親機14のセルラ無線部1に着
信があった場合、制御部7は着信を通知する無線信号を
コードレス無線部5からアンテナ6を介して無線電波と
して出力する。まず、子機15が親機14の電波到達範
囲内にある場合の動作は従来例と同様である。次に、子
機15が親機14の電波到達範囲外にある場合、子機1
5は無線電波を受信することができないため、応答信号
を送信することができず、親機14は一定時間経過して
も応答信号の受信ができない。この場合、制御部7は、
子機15が電波到達範囲外に有ると判断し、音声蓄積部
16に発呼者のメッセージの録音を行ない、子機呼出管
理部17にメッセージが存在することを通知する。これ
を受けて子機呼出管理部17は一定時間ごとに制御部7
に子機15の呼び出しを要求する。この要求によって制
御部7は親・子機間通話要求信号をコードレス無線部5
で無線信号に変換し、アンテナ6を介して無線電波とし
て出力する。ここで子機15が親機14の電波到達範囲
内にあれば、無線電波は子機15でアンテナ12を介し
て受信され、コードレス無線部11で親・子機間通話要
求信号に変換される。制御部13はこれを受けて応答信
号をコードレス無線部11で無線信号に変換し、アンテ
ナ12を介して無線電波として出力する。無線電波は親
機14でアンテナ6を介して受信され、コードレス無線
部5で応答信号に変換される。制御部7はこれを受けて
子機15と無線通信が可能であると判断し、音声蓄積部
16に録音されたメッセージをコードレス無線部5、ア
ンテナ6経由で送信する。音声蓄積部16にメッセージ
がないときは子機呼出管理部17に通知し、子機の呼び
出し要求は出さない。
【0029】このように本実施の形態によれば、親機に
音声蓄積部と子機呼出管理部を備え、子機が通話圏外に
あるとき着呼すると、メッセージを録音しておき、通話
圏内に戻った子機にメッセージを伝達する。
【0030】本発明によれば、親機は、電話通信網と通
信中に子機との通信ができない場合、電話通信網からの
信号を蓄積すると共に、この蓄積の後、繰り返し呼出し
信号の出力を行い、子機からの応答信号を受信すると、
該蓄積した信号を送信する構成にしたものであり、この
構成によって、親機が呼出しを行った内容を子機が受信
しその応答を返し、それを親機が受信して始めて、子機
と通信できない時に録音したものを子機へ転送すること
になる。すなわち親機→子機・子機→親機の双方の通信
が確立されたことを確認して始めて転送が行われること
になる。これにより、親機から子機へ蓄積しているメッ
セーを確実に伝えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態における無線電話装置の
回路構成を示すブロック図
【図2】本発明者による従来の無線電話装置の回路構成
を示すブロック図
【符号の説明】
1 セルラ無線部 2 セルラ・アンテナ 3 受話部 4 送話部 5 コードレス無線部 6 アンテナ 7 制御部 8 受話部 9 送話部 10 キー操作部 11 コードレス無線部 12 アンテナ 13 制御部 16 音声蓄積部 17 子機呼出管理部
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04B 7/24 - 7/26 H04M 1/00 H04M 1/24 - 1/253 H04M 1/58 - 1/82 H04M 11/00 - 11/10 H04Q 7/00 - 7/38

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 子機と、親機からなり、 前記子機は、 前記親機と通信を行う第1の無線部と、 前記第1の無線部が前記親機からの呼出し信号を受信し
    た場合、前記第1の無線部を制御して前記親機へ応答信
    号を送信する第1の制御部とを有し、 前記親機は、 電話通信網と通信を行う通信部と、 前記子機との無線通信を行う第2の無線部と、 前記子機が電話通信網による通信できる様、前記通信部
    と前記第2の無線部とを制御する制御部と、 電話通信網からの信号を蓄積する音声蓄積部とを有し、 前記制御部は、更に、 前記通信部による電話通信網を使った通信中に、前記第
    2の無線部によって前記子機との通信ができない時に、
    前記音声蓄積部を制御して前記通信部が受信した信号を
    蓄積すると共に、 この蓄積の後、前記第2の無線部を制御して繰り返し呼
    出し信号の出力を行い、前記第2の無線部が前記子機か
    らの応答信号を受信すると、前記第2の制御部を制御し
    て前記音声蓄積部からの信号を送信することを特徴とす
    無線電話装置。
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