JP3233479B2 - 無線電話システム - Google Patents

無線電話システム

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JP3233479B2
JP3233479B2 JP4700793A JP4700793A JP3233479B2 JP 3233479 B2 JP3233479 B2 JP 3233479B2 JP 4700793 A JP4700793 A JP 4700793A JP 4700793 A JP4700793 A JP 4700793A JP 3233479 B2 JP3233479 B2 JP 3233479B2
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村 誠 司 木
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【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、各無線ゾーン内にそれ
ぞれ配置されて一つ以上の子機と無線接続される複数の
接続装置と、これら複数の接続装置をそれぞれ有線回線
で接続して子機と局線との間の通信を制御する制御装置
とを備えた無線電話システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年の無線電話システムの発展には目ざ
ましいものがあり、親機1台に対し複数のコードレス電
話機である子機が使用可能であったり、携帯電話のよう
に移動しながらも電話をかけるサービスも提供されてい
る。また、一般のオフィスや工場などの事業所内では、
部屋から部屋へ、建物から建物へ持ち歩くことのできる
無線電話システムが構内交換機に接続された形で検討さ
れてきている。
【0003】以下、図面を参照しながら従来の無線電話
システムについて説明する。従来例として特に事業所内
の無線電話システムについて説明する。
【0004】図7は従来の無線電話システムにおける無
線子機201と、無線子機201に無線回線で接続され
る複数の接続装置211と、複数の接続装置211がそ
れぞれ有線のディジタル回線で接続される制御装置の構
成を示すブロック図である。
【0005】無線子機201において、202は音声の
入力を行なう送話器、203は音声の出力を行なう受話
器、204は音声信号のゲイン調整を行なう音声インタ
フェース、205は音声や制御の符号データを接続装置
211と送受信するための親機間無線インタフェース、
206は外部からダイヤル入力やオンフック、オフフッ
ク等の機能の指示を行なう操作部、207は接続装置2
11との間の電波の送受信を行なうアンテナ部、208
は無線子機201を制御する制御部、209はダイヤル
番号、日付などの情報を表示するためにLEDおよびL
CDディスプレイ等で構成される表示部、210は子機
201の識別コードを格納する子機ID記憶部である。
【0006】接続装置211において、212は無線子
機201との間の電波の送受信を行なうアンテナ部、2
13は音声や制御の符号データを無線子機201と送受
信するための子機間無線インタフェース、214は制御
装置217と音声や制御データのディジタル信号を送受
信する通信部、215は接続装置211を制御する制御
部、216は接続装置211の識別コードを格納する接
続装置ID記憶部である。
【0007】制御装置217において、218は接続装
置211と音声や制御データのディジタル信号を送受信
する通信部、219は通信部218側の複数の回線と空
いている局線を接続する通話路スイッチ部、220は制
御装置317を制御する制御部、221は一般電話網や
専用線等と制御装置317を接続するための局線インタ
フェース、222は子機201がシステム中のどの接続
装置211の無線ゾーンにいるかを管理する位置登録管
理部である。
【0008】以上のように構成された従来の無線電話シ
ステムについて、以下その動作を説明する。無線電話シ
ステムにおいては、無線子機201が事業所内に複数設
置されたどの接続装置211の無線ゾーンに位置してい
るかを制御装置217の位置登録管理部222に予め登
録しておく必要がある。無線ゾーンとは、接続装置21
1の電波が正常に届き、無線子機201と正常に通信可
能な範囲である。着信時、制御装置217は、位置登録
管理部222の情報により無線子機201が位置する無
線ゾーンの接続装置211を選択し、局線を接続する。
無線子機201には、個別の公衆の電話番号が割り当て
られており、位置登録している接続装置211が無線ゾ
ーン内の無線子機201に一斉に電波を放射する。発信
者がダイヤルした電話番号の無線子機201は、それに
応答し、無線子機201のベルが鳴動する。
【0009】このように、無線子機201の位置登録と
いう操作によりどの無線ゾーンにおいても無線子機20
1が使用可能となる。無線子機201の台数と公衆の電
話番号の関係は1対1の場合や、無線子機201をグル
ープ化してそのグループに対し一つの電話番号に加入す
る場合がある。事業所内無線電話では、この位置登録を
通常の発着信制御とは独立した位置登録機能として実現
している。位置登録の方法としては、手動モードと自動
モードがある。手動モードは、ユーザが無線子機201
の上の機能ボタンや特番を操作することにより実現して
いる。自動モードでは、接続装置211から定期的に送
信される報知信号に基づき無線子機201が識別コード
(以下IDと称する)を接続装置211を介して制御装
置217へ送信し自動的に登録する。この場合、位置登
録動作は無線ゾーンを移動し、変わるたびに行なわれ
る。
【0010】ここでは、無線子機201を手動モードで
位置登録する場合の動作を説明する。まず、無線子機2
01の操作部206の位置登録のボタン操作が行なわれ
ると、操作部206は、制御部208へ位置登録の要求
があることを通知する。制御部208は、子機ID記憶
部210に子機IDを親機間無線インタフェース205
へ送出する指示を行なう。親機間無線インタフェース2
05は、アンテナ部207を介して子機IDデータを制
御データと同様に接続装置211のアンテナ部212へ
無線で送信する。接続装置211の子機間無線インタフ
ェース213は、制御部215の制御により受信した無
線周波数帯域信号を復調して通信部214へ出力し、制
御部215は、接続装置ID記憶部216に記憶してい
る接続装置211のIDを通信部214へ出力する。通
信部214は、ディジタル回線を介して制御装置217
の通信部218へ復調されたデータおよび接続装置21
1のIDデータを送出する。制御装置217の制御部2
20は、通信部218から子機IDデータおよび接続装
置IDを抽出し、位置登録管理部222へ送出する。位
置登録管理部222は、子機IDを送った接続装置21
1のIDと送られた子機201のIDの対応テーブルを
作成して管理する。
【0011】次に局線から無線子機201への着信時の
動作を説明する。着信が局線から制御装置217へ生じ
た場合、局線インタフェース221は、信号を受け取
り、通話路スイッチ部219へ送出する。通話路スイッ
チ部219は、局線と着信先の内線を切り替えて通話路
を接続する。そのとき制御部220は位置登録管理部2
22の位置登録情報に基づき、着信先電話番号に対応す
る無線子機201が位置している無線ゾーンの接続装置
211と制御装置217とを通信部214および通信部
218を介して接続する。接続装置211の子機間無線
インタフェース213は、アンテナ部212、207を
介して無線子機201の親機間無線インタフェース20
5へ呼制御データを送出する。無線子機201の制御部
208は、呼制御データから着信があったことを検知
し、受話器203から着信音を発する。操作者がその応
答として無線子機201の操作部206の操作でオフフ
ックすることにより、オフフック信号が親機間無線イン
タフェース205からアンテナ部207を介して接続装
置211へ送出される。接続装置211のアンテナ部2
12は、オフフック信号を受信し、これを子機間無線イ
ンタフェース213から通信部214へと送出する。接
続装置211は、通信部214を介してオフフック信号
を制御装置217の通信部218へ送出する。制御装置
217は、通信部218を介しオフフック信号を接続装
置211から受信し、通話路スイッチ部219および局
線インタフェース221を通して局線へと送出し、網は
その応答信号を受けた後、発信者の呼は通話路スイッチ
部219を介して無線子機201に接続される。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の無線電話システムの構成では、公衆の電話番号
と無線子機が1対1の場合や、複数の無線子機をグルー
プ化して一つの公衆の電話番号を割り当てられている場
合には、発信者がダイヤルした相手電話番号の無線子機
にしか着信しない。したがって、相手が子機から離れた
位置にいる場合やオフフックできない状況下では、発信
者に対し応答できないという問題点を有していた。たと
えば、会議室内に電話番号の異なる無線子機は複数台所
在し、その中の1台に着信があり、何らかの理由で着信
している子機が応答できない状況下では、着信によるベ
ル鳴動がなされているのを周囲の人は認知しているにも
かかわらず、会議室内の他の子機では容易に代理応答で
きないという問題があった。
【0013】本発明は、このような従来の問題を解決す
るものであり、発信者がダイヤルした電話番号の無線子
機が位置登録している同一の無線ゾーンに位置登録して
いる電話番号の異なる子機に対しても着信し応答するこ
とが可能な共通モードを有する無線電話システムの提供
を目的としている。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、無線電話システムの複数の無線子機にお
いて異なる公衆の電話番号を有し、無線子機に対し局線
からの一つの呼を制御装置が受信した場合、その加入者
電話番号を有する無線子機と同一無線ゾーン内に位置登
録されていて発信者がダイヤルした公衆の電話番号と異
なる電話番号を有する無線子機にも着信し応答可能な共
通モードと、従来の発信者がダイヤルした電話番号を有
する無線子機にのみ着信する個人モードを有し、制御装
置がこれらのモードを管理する着信モード管理部と、無
線子機が位置登録されている無線ゾーンを管理する位置
登録管理部と、着信モード管理部および位置登録管理部
を制御し、局線からの一つの呼に対し着信させる無線子
機を着信モード管理部と位置登録管理部の各管理情報か
ら決定して局線と無線子機の通話路の接続制御を行なう
制御部とを備えたものである。
【0015】本発明はまた、制御装置の着信モード管理
部が、特定の子機への呼を同一無線ゾーンに位置登録し
ている他の子機へも着信を許可する共通モードと、特定
の子機の識別コードと特定の子機が位置登録管理部登録
している無線ゾーン内の接続装置の識別コードとを基に
特定の子機への着信を管理するようにしたものである。
【0016】
【作用】本発明は、上記した構成により、制御装置が局
線から一つの呼を受信した場合、制御装置の制御部は、
発信者のダイヤルした電話番号の無線子機がどの無線ゾ
ーン内に位置登録されているかを位置登録管理部の管理
情報から検索した後、その管理情報を参照して着信モー
ド管理部の管理情報から着信させる無線子機を決定す
る。また、位置登録管理部と着信モード管理部の管理情
報の無線子機IDおよび接続装置IDをそれぞれ無線子
機と接続装置から制御装置へ送信する。
【0017】
【実施例】(実施例1)以下、本発明の第1の実施例に
ついて、図面を参照しながら説明する。図1は本発明の
第1の実施例における無線電話システムの構成を示すブ
ロック図であり、説明の便宜上、図7に示した従来例の
説明に用いた符号が同様な要素に対して用いてある。本
実施例は、図7に示した従来例に対し、無線子機1に充
電部23を、接続装置11に対し電源供給部24および
充電モード監視部25を、制御装置17に対し着信モー
ド管理部26を付加したものである。
【0018】無線子機1において、2は音声の入力を行
なう送話器、3は音声出力を行なう受話器、4は音声信
号のゲイン調整を行なう音声インタフェース、5は音声
インタフェース4から入力される音声帯域信号と制御信
号とを無線周波数帯域信号に変調してアンテナ部7へ出
力する機能と、アンテナ部7を介して受信する無線周波
数帯域信号に変調された信号を音声帯域信号とディジタ
ル制御信号に分離、復調して音声インタフェース4へ出
力する機能を有する親機間無線インタフェース、6は外
部からダイヤル入力やオンフック、オフフック等の機能
の指示を行なう操作部、7は接続装置11との間の電波
の送受信を行なうアンテナ部、8は無線子機1を制御す
る制御部、9はダイヤル番号、日付などの情報を表示す
るためにLEDおよびLCDディスプレイ等で構成され
る表示部、10は無線子機1の識別コードを格納する子
機ID記憶部、23は無線子機1のバッテリー充電を行
なう充電部、23aはその外部端子である。
【0019】接続装置11において、12は無線子機1
と接続装置11間の電波の送受信を行なうアンテナ部、
13は通信部14から入力される音声帯域信号と制御信
号とを無線周波数帯域信号に変調してアンテナ部12へ
出力する機能と、アンテナ部12を介して受信する無線
周波数帯域信号に変調された信号を音声帯域信号とディ
ジタル制御信号とに分離して通信部14へ出力する機能
とを有する子機間無線インタフェース、14は制御装置
17と音声や制御データのディジタル信号を送受信する
通信部、15は接続装置11を制御する制御部、16は
接続装置11の識別コードを格納する接続装置ID記憶
部、24は無線子機1の充電部23と相互の外部端子が
接触することにより電源を供給する電源供給部、24a
はその外部端子、25は電源供給部24の電流または電
圧の変化を監視し、無線子機1が充電中か否かを判定す
る充電モード監視部である。
【0020】制御装置17において、18は接続装置1
1と音声や制御データのディジタル信号を送受信する通
信部、19は通信部18側の複数の回線の中から一つの
回線を選択して局線と接続する通話路スイッチ部、20
は制御装置17を制御する制御部、21は一般電話網や
専用線等と制御装置17とを接続するための局線インタ
フェース、22は無線子機1がシステム中のどの接続装
置11の無線ゾーン内にいるかを管理する位置登録管理
部、26は接続装置11の無線ゾーンが特定の子機への
呼を同一無線ゾーン内に位置登録している他の子機へも
着信を許可する共通モードまたはその特定の子機にのみ
着信を許可する個人モードのいずれのモードに設定され
ているかを接続装置11のIDとともに管理する着信モ
ード管理部である。なお、接続装置11の通信部14と
制御装置17の通信部18との間はディジタル回線で接
続されている。
【0021】以上のように構成された無線電話システム
について、以下その動作について説明する。本実施例
は、上記のように、着信時に個人モードと共通モードの
二つのモードを有することを特徴とする。個人モード
は、従来通りの着信に対する応答の方法であり、発信者
がダイヤルした電話番号に対応した無線子機のみに着信
するモードである。共通モードは、発信者がダイヤルし
た電話番号に対応した無線子機以外の無線子機であって
も一時的に着信し応答可能となるモードである。本実施
例の共通モードの設定は、無線ゾーン内の無線子機1を
接続装置11に収容し、その無線子機1の充電部23の
外部端子23aを接続装置11の電源供給部24の外部
端子24aに接触することにより実行される。
【0022】以下、図2のフローチャートを参照して共
通モード設定の際の動作について説明する。まず、無線
子機1を、その充電部23の外部端子23aが接続装置
11の電源供給部23の外部端子24aに接触するよう
に、接続装置11にセットする(ステップ31)。接続
装置11の電源供給部24から無線子機1の充電部23
へ電源が供給され始める(ステップ32)。充電モード
監視部25は、電源供給部24の電流または電圧の変化
を常時監視しており、その変化を検知する(ステップ3
3)。制御部15は、制御装置17へ共通モードフラグ
と接続装置ID記憶部16の接続装置IDを送信する要
求をする(ステップ34)。制御部15は、回線の制御
チャネルが空き状態かチェックし(ステップ35)、チ
ャネルが空いていなければ、制御部15のタイマが規定
時間に達していないかどうかをチェックし(ステップ4
3)、タイムアウトでないならば、空き状態をさらにチ
ェックする。タイムアウトならば、所定時間後さらに空
き状態のチェックをする(ステップ44)。再チェック
済みならば、制御部15から無線子機1の制御部8へモ
ード設定拒否通知を行なう(ステップ45)。制御チャ
ネルが空き状態の場合、制御部15は、制御チャネルに
共通モードのモードフラグを送出し、接続装置ID記憶
部16から接続装置11のIDを送出する指示をする
(ステップ36)。通信部14は、その制御チャネルで
接続装置IDデータ信号を制御装置17の通信部18へ
送信する(ステップ37)。通信部18では、データに
エラーがないかどうかを判定し(ステップ38)、エラ
ーがある場合は通信部14から再送する(ステップ3
9)。エラーがない場合、制御部20は、制御チャネル
から共通モードのモードフラグと接続装置IDデータを
抽出して着信モード管理部26へ送出する(ステップ4
0)。着信モード管理部26は、接続装置IDと着信モ
ードとを対応させたテーブルを作成し、着信モードを共
通モードに設定して管理する(ステップ41)。制御部
20は、無線子機1の制御部8へ通信部18、通信部1
4、子機間無線インタフェース13、親機間無線インタ
フェース5を介して無線の制御チャネルを用いてモード
設定完了通知を送る(ステップ42)。なお、共通モー
ドの解除は、無線子機1を接続装置11から離脱するこ
とにより、充電モード監視部25が電源供給の停止を検
知し、これにより制御部15が個人モードのモードフラ
グを制御部7の制御部20へ送信して、着信モード管理
部26における着信モードを個人モードに変更すること
によりなされる。
【0023】次に、図3のフローチャートを参照して本
実施例における着信時の動作を説明する。まず、制御装
置17の制御部20は、無線子機1がオンフック状態か
オフフック状態かの状態判定を行ない(ステップ5
1)、オンフックであれば無線子機1への着信検知判定
に移行する(ステップ52)。制御部20は、制御装置
17の局線インタフェース21が着信を検知していなけ
れば、無線子機1の制御部8へ着信停止要求を送信する
(ステップ53)。この着信停止要求の送信は、既に着
信音が鳴動状態である場合にその着信音停止のために送
出するものであり、着信時でない場合に常に無線子機1
に対して送出するものではない。一方、着信を検知した
場合、制御部20は、位置登録管理部22の位置登録管
理テーブルから目的の子機がどの無線ゾーンに位置登録
されているかどうかを検索し、接続装置IDを得る(ス
テップ54)。その接続装置IDを着信モード監視部2
6の着信モード管理テーブルと照合し、着信先の無線ゾ
ーンが共通モードかどうかを判定する(ステップ5
5)。共通モードであれば、制御部20は、接続装置1
1を介して同一無線ゾーン内に位置登録されている全て
の無線子機1に対し、着信音発生要求を送信する(ステ
ップ56)。それらの無線子機1の内、少なくとも一つ
の無線子機がオフフック状態になり、オフフックデータ
を制御部20が受信したならば(ステップ57)、その
着信音を停止させるための着信音停止要求を全ての無線
子機1に対して送信する(ステップ58)。そしてオフ
フックした無線子機と局線を通話路スイッチ部19によ
り接続する(ステップ59)。一方、オフフックデータ
を制御部20が受信しなければ、着信音はそのまま発生
状態で再び無線子機1がオンフック状態であるか判定し
た後(ステップ51)、着信検知の判定を行なう(ステ
ップ52)。その際、発信者が呼を切断していなけれ
ば、着信は検知されず、着信音を停止する必要があるの
で、制御部20は、無線子機1に対して着信音停止要求
を送信する(ステップ53)。
【0024】また、着信先のモード判定を行なったステ
ップ55で着信先のモードが個人モードの場合は、発信
者がダイヤルした電話番号に対応する無線子機にのみ着
信音発生要求を送信する(ステップ60)。その無線子
機がオフフック状態になりオフフックデータを制御部2
0が受信したならば(ステップ61)、その無線子機に
対し着信音停止要求を送信し(ステップ62)、通話路
スイッチ部19を制御してその無線子機の回線を局線に
接続する(ステップ63)。その無線子機がオフフック
状態にならなければ、上記共通モードの場合と同様な処
理に移行する。
【0025】無線子機の現在の状態がオフフック状態で
あると判定した場合(ステップ51)には、オフフック
状態からオンフック状態に遷移したかどうかの判定に移
行する(ステップ64)。オンフック状態に遷移した場
合は、無線子機1が呼を切断した意味であるので局線を
解放する(ステップ68)。一方、オフフック状態のま
まであっても、終話信号を局線インタフェース21が検
知しているかどうかの判定を行ない(ステップ65)、
終話信号を検知していれば、発信者が呼を切断した意味
であるので局線を解放し(ステップ68)、オフフック
状態のままでダイヤルデータを制御部20が受信したな
らば(ステップ66)、局線インタフェース21からD
TMF信号を送出する(ステップ67)。
【0026】以上のように、上記第1の実施例によれ
ば、無線子機1に充電部23を備え、接続装置11に電
源供給部24と、無線子機1が充電中かの判定を行なう
充電モード監視部25と、制御装置17へモードフラグ
と接続装置IDから構成されるモード情報を送信する制
御を行なう制御部15とを備え、制御装置17に無線子
機1の所在する無線ゾーンを管理する位置登録管理部2
2と、接続装置11からのモード情報に基づいて着信モ
ードを管理する着信モード管理部26とを備えることに
より、制御装置17は、各接続装置11の無線ゾーン内
に充電中の無線子機があれば着信モードを共通モードに
制御し、充電中の無線子機がなければ個人モードに制御
することができる。これにより、充電中の無線子機が存
在すれば、その同一無線ゾーン内に位置登録している全
ての無線子機の電話番号への呼は、各無線子機の電話番
号に拘わらず、同一無線ゾーン内の全ての無線子機に着
信させることができる。
【0027】(実施例2)次に本発明の第2の実施例に
ついて説明する。この第2の実施例は、無線子機を接続
装置にセットして充電している最中に、その無線子機へ
の着呼を制御装置が受信した場合、その無線子機と同じ
無線ゾーンに位置登録している他の無線子機でも着信し
応答できるようにした無線電話システムである。
【0028】図4は本発明の第2の実施例における無線
電話システムの構成を示すブロック図である。図4にお
いて、符号1から24までは図1に示した上記第1の実
施例の構成と同じものである。無線子機1において、2
7は特定の子機のIDを接続装置11に送出するID送
信部である。接続装置11において、28は無線子機1
から子機IDを受信するID受信部である。制御装置1
7において、29は充電中の無線子機1のIDとその子
機1を位置登録している無線ゾーンの接続装置11のI
Dにより着信モードを管理する着信モード管理部であ
る。ID送信部27とID受信部28には、それぞれ外
部端子27a、28aが備えられており、これらが充電
中の相互の接触により子機1のIDが送受信される。
【0029】以上のように構成された無線電話システム
について、以下図5のフローチャートを参照して共通モ
ードを設定する際の動作を説明する。まず、無線子機1
を、充電部23の外部端子23aおよびID送信部27
の外部端子27aが接続装置11の電源供給部24の外
部端子24aおよびID受信部28の外部端子28aに
それぞれ接触するように、接続装置11にセットする
(ステップ71)。これにより接続装置11の電源供給
部24から無線子機1の充電部23へ電源が供給され始
める(ステップ72)。無線子機1の制御部8は、子機
ID記憶部10から子機IDをID送信部27から送信
する指示を行なう(ステップ73)。接続装置11のI
D受信部28は、そのデータ信号を受け取る(ステップ
74)。接続装置11の制御部15は、回線の制御チャ
ネルが空き状態かチェックし(ステップ75)、チャネ
ルが空いていなければ、制御部15のタイマが規定時間
に達していないかどうかチェックし(ステップ83)、
タイムアウトでないならば空き状態をさらにチェックす
る。タイムアウトならば、所定時間後さらに空き状態の
チェックをする(ステップ84)。再チェック済みなら
ば、制御部15から無線子機1の制御部8へモード設定
拒否通知を行なう(ステップ85)。制御チャネルが空
き状態の場合、制御部15は、制御チャネルに共通モー
ドのモードフラグと子機IDデータ信号を送出し、さら
に接続装置ID記憶部16から接続装置IDデータ信号
を送出する指示をする(ステップ76)。通信部14
は、その制御チャネルで共通モードのモードフラグと子
機IDデータ信号と接続装置IDデータ信号とを制御装
置17の通信部18へ送信する(ステップ77)。通信
部18では、データにエラーがないかどうかを判定し
(ステップ78)、エラーがある場合は通信部18から
再送する(ステップ79)。エラーがない場合は、制御
装置17の制御部20は、制御チャネルから共通モード
のモードフラグと子機IDデータと接続装置IDデータ
とを抽出し、着信モード管理部29へ送出する(ステッ
プ80)。着信モード管理部29は、子機IDと接続装
置IDと着信モードとを対応させたテーブルを作成して
管理する(ステップ81)。制御部20は、無線子機1
の制御部8へ、着信モード情報を無線子機1から制御装
置17まで送信したのとは逆の経路で着信モード設定完
了通知を送る(ステップ82)。なお、共通モードの解
除は、無線子機1を接続装置11から離脱し、充電を停
止することにより、ID受信部28から個人モードのモ
ードフラグと子機IDデータ信号が送信されるととも
に、接続装置ID記憶部16から接続装置IDデータ信
号が送信され、共通モード設定処理と同様にして、制御
装置17の着信モード管理部29のテーブルが変更され
る。
【0030】次に、図6のフローチャートを参照して上
記第2の実施例における着信時の動作を説明する。ま
ず、制御装置17の制御部20は無線子機1がオンフッ
ク状態かオフフック状態かの状態判定を行ない(ステッ
プ91)、オンフック状態であれば無線子機1への着信
検知判定に移行する(ステップ92)。制御部20は、
制御装置17の局線インタフェース21が着信を検知し
ていなければ、無線子機1の制御部8へ着信音停止要求
を送信する(ステップ93)。この着信音停止要求の送
信は、既に着信音が鳴動状態である場合にその着信停止
のために送出するものであり、着信時でない場合に常に
無線子機1に対して送出するものではない。一方、着信
を検知した場合、制御部20は、着信モード管理部29
の着信モード管理テーブルから目的の無線子機1が共通
モードに登録されているかどうかを検索する(ステップ
94)。登録されていれば、着信モード管理テーブルか
ら無線子機1の位置登録している接続装置11のIDを
調べ、位置登録管理部22の位置登録管理テーブルを参
照してその接続装置11の無線ゾーンに位置登録してい
る全ての無線子機1のIDを抽出する(ステップ9
5)。制御部20は、接続装置11を介して登録されて
いる全ての無線子機1に対して着信音発生要求を送信す
る(ステップ96)。それらの無線子機1の内、少なく
とも一つの無線子機がオフフック状態になり、オフフッ
クデータを制御部20が受信したならば(ステップ9
7)、その着信音を停止させる着信音停止要求を全ての
無線子機1に対して送信する(ステップ98)。そして
オフフックした無線子機と局線を通話路スイッチ部19
により接続する(ステップ99)。一方、オフフックデ
ータを制御部20が受信しなければ、着信音はそのまま
発生状態で再び無線子機がオンフック状態であるか判定
した後(ステップ91)、着信検知の判定を行なう(ス
テップ92)。その際、発信者が呼を切断していれば、
着信は検知されず、着信音を停止する必要があるので、
制御部20は無線子機1に対して着信音停止要求を送信
する(ステップ93)。
【0031】また、目的子機のIDが着信モード管理部
29において共通モードに登録されていない場合は、発
信者がダイヤルした電話番号に対応する無線子機にのみ
着信音発信要求を送信する(ステップ100)。その無
線子機がオフフック状態になりオフフックデータを制御
部20が受信したならば(ステップ101)、その無線
子機に対し着信音停止要求を送信し(ステップ10
2)、通話路スイッチ部19を制御してその無線子機の
回線を局線に接続する(ステップ103)。その無線子
機がオフフック状態にならなければ、上記共通モードの
場合と同様な処理に移行する。
【0032】ステップ91で無線子機の現在の状態がオ
フフック状態であると判定した場合のそれ以後の処理ス
テップ104〜108は第1の実施例と同様である。
【0033】以上のように、上記第2の実施例によれ
ば、無線子機1において充電部23とID送信部27と
を備え、接続装置11に電源供給部24とID送信部2
8と制御装置17へモード情報を送信する制御を行なう
制御部15とを備え、制御装置17に無線子機1の所在
する無線ゾーンを管理する位置登録管理部22と、接続
装置11からのモード情報を基に着信モードを管理する
着信モード管理部29とを備えることにより、制御装置
17は、各接続装置11の無線ゾーン内に充電中の無線
子機1があればその特定された無線子機1を共通モード
に制御することにより、その無線子機への呼を同一無線
ゾーン内の他の全ての無線子機に着信させることができ
る。
【0034】
【発明の効果】以上のように、本発明は、発信者がダイ
ヤルした電話番号に対する無線子機にのみ着信する個人
モードと、その子機と同じ無線ゾーン内に位置登録して
いる他の電話番号を有した無線子機にも着信を許す共通
モードの二種類の着信モードを設け、制御装置が、着信
を受けた無線子機がどの無線ゾーン内に位置しているか
を子機IDと接続装置IDにより管理する位置登録管理
部と、電話番号の異なる無線子機にも着信させる共通モ
ードの無線子機を接続装置IDまたは無線子機IDによ
り登録管理する着信モード管理部とを備えているので、
本人が着信に応答ができない状況下でも、本人以外の無
線子機への着信が可能になり、着呼を無駄にすることが
ない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における無線電話システ
ムの構成を示すブロック図。
【図2】本発明の第1の実施例における無線電話システ
ムのモード設定処理を示すフローチャート。
【図3】本発明の第1の実施例における無線電話システ
ムの着信処理を示すフローチャート。
【図4】本発明の第2の実施例における無線電話システ
ムの構成を示すブロック図。
【図5】本発明の第2の実施例における無線電話システ
ムのモード設定処理を示すフローチャート。
【図6】本発明の第2の実施例における無線電話システ
ムの着信処理を示すフローチャート。
【図7】従来の無線電話システムの構成を示すブロック
図。
【符号の説明】
1 無線子機 2 送話器 3 受話器 4 音声インタフェース 5 親機間無線インタフェース 6 操作部 7 アンテナ部 8 制御部 9 表示部 10 子機ID記憶部 11 接続装置 12 アンテナ部 13 子機間無線インタフェース 14 通信部 15 制御部 16 接続装置ID記憶部 17 制御装置 18 通信部 19 通話路スイッチ部 20 制御部 21 局線インタフェース 22 位置登録管理部 23 充電部 24 電源供給部 25 充電モード監視部 26 着信モード管理部 27 ID送信部 28 ID受信部 29 着信モード管理部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04Q 7/00 - 7/38 H04B 7/24 - 7/26

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 夫々が異なる特有の電話番号をもった複
    数の子機と、同一の無線ゾーン内に位置登録している夫
    々が異なる特有の電話番号をもった複数の子機に対して
    無線接続される接続装置と、複数の前記接続装置をそれ
    ぞれ有線回線で接続して子機と局線との間の通信を制御
    する制御装置とを備え、 前記制御装置が子機の所在を接続装置の無線ゾーンに対
    応させて子機の識別コードと接続装置の識別コードとを
    登録し管理する位置登録管理部と、局線からある子機に
    特有の電話番号を指定して着信した呼に対し、この電話
    番号を有する子機と同一無線ゾーン内に位置登録してい
    る他の子機へも着信を許可する共通モードまたは前記電
    話番号を付与された子機にのみ着信を許可する個人モー
    ドのいずれのモードに設定されているかを接続装置の識
    別コードとともに管理する着信モード管理部と、前記位
    置登録管理部と前記着信モード管理部の管理情報を基
    に、受信した呼をいずれの子機に接続するかを決定する
    制御部とを備えた無線電話システム。
  2. 【請求項2】 共通モードまたは個人モードの設定を、
    子機が接続装置より充電を受けているか否かで行なう請
    求項1記載の無線電話システム。
  3. 【請求項3】 夫々が異なる特有の電話番号をもった複
    数の子機と、同一の無線ゾーン内に位置登録している夫
    々が異なる特有の電話番号をもった複数の子機に対して
    無線接続される接続装置と、複数の前記接続装置をそれ
    ぞれ有線回線で接続して子機と局線との間の通信を制御
    する制御装置とを備え、 前記制御装置は、どの子機がどの接続装置の無線ゾーン
    内にいるかを管理する位置登録管理部と、局線からある
    子機に特有の電話番号を指定して呼が発生した場合、そ
    の特有の電話番号を有する子機の状態に応じて、前記あ
    る子機と同一無線ゾーン内に位置登録している他の子機
    へも着信を許可するか、或いは前記ある子機にのみ着信
    を許可するかを決定する制御部とを備えた無線電話シス
    テム。
  4. 【請求項4】 制御部は、局線からある子機に特有の電
    話番号を指定して呼が発生した場合、その電話番号を有
    する子機が接続装置より充電を受けていれば、前記ある
    子機と同一無線ゾーン内に位置登録している他の子機へ
    も着信を許可し、充電を受けていなければ、前記ある子
    機にのみ着信を許可することを特徴とす 請求項3記載
    の無線電話システム。
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