JPH10174143A - 移動通信装置および通信端末装置 - Google Patents

移動通信装置および通信端末装置

Info

Publication number
JPH10174143A
JPH10174143A JP8326877A JP32687796A JPH10174143A JP H10174143 A JPH10174143 A JP H10174143A JP 8326877 A JP8326877 A JP 8326877A JP 32687796 A JP32687796 A JP 32687796A JP H10174143 A JPH10174143 A JP H10174143A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mobile communication
call
communication terminal
predetermined area
request
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8326877A
Other languages
English (en)
Inventor
Akiyoshi Sakai
明美 酒井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP8326877A priority Critical patent/JPH10174143A/ja
Publication of JPH10174143A publication Critical patent/JPH10174143A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】他の移動通信網による通信可能エリアへと移動
した移動通信端末が行なっている通信を継続することを
可能とする。 【解決手段】移動通信端末からの位置登録要求に応じ
て、その位置登録要求で示される位置登録情報を、位置
登録情報データベース15aに記憶保持しておく。所定
の呼継続要求がなされた場合、圏外判定手段14cは、
その呼継続要求元の通信相手である移動通信端末に関す
る位置登録情報が位置登録情報データベース15aに保
持されていた場合に前記移動通信端末が通信状態のまま
圏外へ移動したと判定する。そしてこのような判定がな
された場合には、呼制御手段14dが呼継続要求元の呼
を保持したままで、隣接する他の移動通信網に対して前
記移動通信端末の発呼要求を行ない、これに応じて前記
移動通信端末との間の呼が設定されたら、この呼を、前
記保持しておいた呼継続要求元の呼と接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば構内PHS
(Personal Handy phone System :第二世代コードレス
電話システム)網などのように、公衆PHS網などの他
の移動通信網の通信可能エリアに隣接した通信可能エリ
アを有する移動通信網を形成し、その通信可能エリアに
位置する自網と他網とで兼用の移動通信端末による通信
を可能とする移動通信装置およびこの移動通信装置が形
成する網で用いられる通信端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】PHSは、移動通信網を簡易に構築でき
るシステムであり、近年における普及は著しい。またP
HSは公衆PHS網のみならず、事業所などにおける自
営網(構内PHS網)としても広く使用されるようにな
ってきている。
【0003】さて、構内PHS網の通信可能エリアは、
1事業所の内部に限られるが、その通信可能エリアの周
囲には公衆PHS網による通信可能エリアが存在するの
で、移動通信端末を構内PHS網および公衆PHS網の
いずれでも使用可能としておくことで利便性を著しく高
めることができる。
【0004】ところが、このように公衆PHS網でも使
用可能な端末を収容する構内PHS網を形成する移動通
信装置では、自己が担当すべきエリア(事業所内など)
の中に位置する移動通信端末に関する呼のみを制御する
ものとなっているため、自己が担当すべきエリア内で通
信中の移動通信端末が自己が担当すべきエリア外に移動
してしまった場合には、その移動通信端末に関する呼の
制御を継続することができなかった。
【0005】また、移動通信装置は自己が担当すべきエ
リアの外に位置している移動通信端末に対する発呼要求
を受けた場合には、その発呼元と発呼先の移動通信端末
との間の呼の接続を行なうことができなかった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】以上のように従来の移
動通信装置は、収容している移動通信端末が通信途中に
自己が形成する移動通信網のエリアから出てしまった場
合には、その移動通信端末に関する呼を切断するものと
なっていたため、隣接して他の網の通信可能エリアが存
在して移動通信端末を使用することが可能な状態であっ
ても、その移動通信端末での通信を維持することができ
ないという不具合があった。
【0007】また、自己が形成する移動通信網のエリア
から出てしまっている移動通信端末に対する発呼要求を
受付けた場合には、その要求に応じて呼の接続を行なう
ことができないと言う不具合があった。
【0008】本発明はこのような事情を考慮してなされ
たものであり、その第1の目的は、他の移動通信網によ
る通信可能エリアへと移動した移動通信端末が行なって
いる通信を継続することができる移動通信装置およびこ
の移動通信装置により構築される移動通信システムで用
いて好適な通信端末装置を提供することにある。
【0009】また本発明の第2の目的は、他の移動通信
網による通信可能エリアへと移動している移動通信端末
に対する発呼要求に関して呼の接続を行なうことができ
る移動通信装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記第1の目的を達成す
るために本発明の移動通信装置は、移動通信端末からの
位置登録要求に応じて、その位置登録要求で示される位
置登録情報を記憶保持する、例えばデータベース管理手
段および位置登録情報データベースからなる保持手段
と、所定エリア内に位置していた移動通信端末との間に
呼が設定されている通信相手から所定の呼継続要求がな
されたことに応じて、その前記移動通信端末に関する位
置登録情報が前記保持手段に保持されているか否かに基
づいて前記移動通信端末が前記所定エリア内から前記所
定エリア外へと移動したと判定する圏外判定手段と、こ
の圏外判定手段により前記移動通信端末が前記所定エリ
ア内から前記所定エリア外へと移動したと判定されたこ
とに応じて、呼継続要求元の呼を保持したままで、隣接
する例えば公衆PHS網などの他の移動通信網に対して
前記移動通信端末の発呼要求を行ない、これに応じて前
記移動通信端末との間の呼が設定されたら、この呼を、
前記保持しておいた呼継続要求元の呼と接続する呼制御
手段とを備えた。
【0011】このような手段を講じたことにより、所定
エリア内に位置していた移動通信端末との間に呼が設定
されている通信相手から所定の呼継続要求がなされた場
合には、その前記移動通信端末に関する位置登録情報が
保持手段に保持されていたら、前記移動通信端末は通信
状態のままで前記所定エリアの外に出たと分かる。そこ
でこのような判定を圏外判定手段により行なった結果、
前記移動通信端末が前記所定エリア内から前記所定エリ
ア外へと移動したと判定されたら、呼制御手段では呼継
続要求元の呼を保持したままで、隣接する他の移動通信
網に対して前記移動通信端末の発呼要求が行なわれ、こ
れに応じて前記移動通信端末との間の呼が設定された
ら、この呼が、前記保持しておいた呼継続要求元の呼と
接続される。従って、隣接する他の移動通信網を介する
ことで、通信状態のままで前記所定エリアの外に出た移
動通信端末とその通信相手との間の呼が継続される。
【0012】また前記第1の目的を達成するために本発
明の通信端末装置は、呼接続中である旨を通知する所定
の通知情報が移動通信装置より与えられたことに応じ
て、呼接続中である旨を示す所定の画像を可視表示す
る、例えば再接続中メッセージ表示処理手段および表示
部からなる表示手段を備えた。
【0013】このような手段を講じたことにより、通信
状態のままで所定エリアの外に出た移動通信端末の通信
相手であり、再接続の処理が行なわれる際には、呼接続
中である旨を示す所定の画像の可視表示が行なわれる。
従って、呼接続中であることがユーザに報知される。
【0014】また、前記第2の目的を達成するために本
発明の移動通信装置は、移動通信端末からの位置登録要
求に応じて、その位置登録要求で示される位置登録情報
を記憶保持する、例えばデータベース管理手段および位
置登録情報データベースからなる保持手段と、任意の移
動通信端末に対する発呼が要求されたことに応じて、そ
の発呼先の前記移動通信端末に関する位置登録情報が前
記保持手段に保持されているか否かに基づいて前記移動
通信端末が前記所定エリア外に出ているか否かを判定す
る圏外判定手段と、この圏外判定手段により前記移動通
信端末が前記所定エリア外に出ていると判定されたこと
に応じて、発呼元の呼を保持したままで、隣接する例え
ば公衆PHS網などの他の移動通信網に対して前記移動
通信端末の発呼要求を行ない、これに応じて前記移動通
信端末との間の呼が設定されたら、この呼を、前記保持
しておいた発呼元の呼と接続する呼制御手段とを備え
た。
【0015】このような手段を講じたことにより、発呼
先の前記移動通信端末に関する位置登録情報が保持手段
に保持されていなければ、その前記発呼先の移動通信端
末は所定エリアの外に位置していることが分かる。そこ
でこのような判定を圏外判定手段により行なった結果、
前記発呼先の移動通信端末が前記所定エリア外に位置し
ていると判定されたら、呼制御手段では発呼要求元の呼
を保持したままで、隣接する他の移動通信網に対して前
記発呼先の移動通信端末の発呼要求が行なわれ、これに
応じて前記発呼先の移動通信端末との間の呼が設定され
たら、この呼が、前記保持しておいた発呼要求元の呼と
接続される。従って、隣接する他の移動通信網を介する
ことで、前記所定エリアの外に位置する移動通信端末に
対する発呼要求に応じた呼の接続が行なわれる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の移
動通信装置および移動通信端末を適用して構築された事
業所用ディジタルコードレスシステムの一実施形態につ
き説明する。図1は本実施形態に係る事業所用ディジタ
ルコードレスシステムの要部構成を示す図である。
【0017】この事業所用ディジタルコードレスシステ
ムは、移動通信装置1、k個(kは1以上の整数)の基
地局2(2-1 〜2-k )およびm個(mは1以上の整数)
の移動通信端末3(3-1 〜3-m )からなる。
【0018】移動通信装置1は、n個(nは1以上の整
数)のトランク回路11(11-1〜11-n)、ライン回路1
2(12-1〜12-k)、交換部13、中央制御部14、メモ
リ部15およびデータハイウェイ16を有し、トランク
回路11(11-1〜11-n)、ライン回路12(12-1〜12-
k)および交換部13は、データハイウェイ16を介し
て中央制御部14に接続されている。またメモリ部15
も中央制御部14に接続されている。
【0019】トランク回路11にはそれぞれ、公衆網4
に収容された局線5(5-1 〜5-n )が必要に応じて接続
されており、この局線5からの着呼信号の検出等を行な
うものであり、いわゆる局線インターフェイスとしての
機能を有するものである。
【0020】ライン回路12にはそれぞれ、内線側にあ
る基地局2が必要に応じて接続されており、これら基地
局2に対し局線5からの着呼、または内線からの着呼が
あった場合に着呼を意味する下り制御信号を送ったり、
基地局2からの発信要求があった場合にその旨の上り制
御信号を中央制御部14に送るものである。
【0021】交換部13は、トランク回路11とライン
回路12とを接続することにより、内線間または内線と
外線との間の通話を可能にするものである。中央制御部
14は、トランク回路11、ライン回路12および交換
部13を制御することで移動通信装置としての動作を実
現するものである。
【0022】メモリ部15は、中央制御部14が各部の
制御を行なうための動作プログラムを記憶しておくとと
もに、中央制御部14が動作プログラムに応じて処理を
行なう際に必要となる各種のデータを長期的または一時
的に記憶しておくためのものである。このメモリ部15
の一部領域は、自己が形成する移動通信網のエリアに位
置する移動通信端末3に関する位置登録情報を記憶して
おくための位置登録情報データベース15aに設定され
ている。
【0023】さて中央制御部14は、例えばCPUを主
体としてなるものであり、メモリ部15に記憶された動
作プログラムに応じた処理を行なうことで、図2に示す
ように信号分析手段14a、データベース管理手段14
b、圏外判定手段14c、呼制御手段14dおよび再接
続通知手段14eを実現するものとなっている。
【0024】ここで信号分析手段14aは、トランク回
路11やライン回路12を介して与えられる発呼要求信
号や呼継続要求信号などの信号の受信・分析を行なうと
ともに、端末や公衆網に与えるべき各種の信号を呼制御
手段14dや再接続中通知手段14eからの指示に応じ
て作成・送信するものである。また信号分析手段14a
は、信号受信に関するタイマの管理を行なう。
【0025】データベース管理手段14bは、位置登録
要求信号から抽出された位置登録情報が信号分析手段1
4aから与えられたことに応じて、その位置登録情報を
位置登録情報データベース15aに書き込むとともに、
圏外判定手段14cで圏外と判定された移動通信端末3
に関する位置登録情報を位置登録情報データベース15
aから削除する処理を行なうものである。
【0026】圏外判定手段14cは、呼継続要求信号か
ら抽出された呼継続要求情報が信号分析手段14aから
通知された際に、呼を継続すべき相手(以下、呼継続相
手と処する)に関する位置登録情報を位置登録情報デー
タベース15aから検索し、その検索結果から呼継続相
手が自己が形成する移動通信網のエリアから出たか否か
を判定するものである。
【0027】呼制御手段14dは、信号分析手段14a
から与えられる発番号や着番号などの情報、位置登録情
報データベース15aに記憶された位置登録情報、ある
いは圏外判定手段14cの判定結果などを参照しつつ交
換部13を制御するものである。また呼制御手段14d
は、呼継続要求信号の到来時に呼継続相手が圏外である
ことが圏外判定手段14cによって判定されたことに応
じて、呼継続の要求元の呼を保持したままで、呼継続相
手に対する発呼を公衆網4を介して行なうための処理を
行なう。
【0028】再接続通知手段14eは、呼継続相手が圏
外であることが圏外判定手段14cによって判定されて
呼制御手段14dにより呼継続相手に対する発呼がなさ
れている際に、呼継続要求元に対して再接続処理中であ
ることを通知するための再接続中通知信号の作成・送信
を信号分析手段14aに行なわせるものである。
【0029】基地局2はそれぞれ、所定の無線ゾーンZ
(Z-1 〜Z-k )を形成し、各無線ゾーンZに位置する任
意の移動通信端末3とライン回路12とを無線回線を用
いて接続するものである。なお各基地局2が形成する無
線ゾーンZを総合したエリアAが本実施形態の事業所用
ディジタルコードレスシステムによる移動通信端末3の
通信可能エリアである。そして図示は省略しているが、
この通信可能エリアAの周囲には公衆PHS網による通
信可能エリアが存在する。
【0030】一方、移動通信端末3は、移動通信装置1
や公衆PHS網を介して任意の相手との間での通信を行
なうことができるものである。また移動通信端末3は、
他の移動通信端末3と無線回線を介して直接的に通信す
ることができる。
【0031】図3は移動通信端末3の具体的な構成を示
す機能ブロック図である。この図に示すように移動通信
端末3は、アンテナ31、無線部32、モデム部33、
チャネルコーデック部34、通話部35、受話部36、
送話部(M)37、制御部38、メモリ部39、操作部
40、表示部41およびサウンダ42からなる。
【0032】無線部32は、スイッチ(SW)32a、
受信部32b、送信部32c、シンセサイザ32dおよ
び発振器32eよりなる。スイッチ32aは、送信/受
信系を時間的に切り替える。受信部32bは、アンテナ
31により受けられた無線周波数信号を周波数変換する
とともに増幅したのち、シンセサイザ32dにより発振
器32eの発振信号に基づいて生成された基準信号を用
いて信号成分を抽出し、これをモデム部33に出力する
ものである。また送信部32cは、モデム部33から与
えられる送信出力信号を、シンセサイザ32dにより発
振器32eの発振信号に基づいて生成された搬送波に乗
せて高周波信号化し、アンテナ31に供給して電波とし
て送信するものである。
【0033】モデム部33は、無線部32の受信部32
bより出力された中間周波数信号を復調して信号成分を
得、チャネルコーデック部34に与える。またモデム部
33は、チャネルコーデック部34より出力された送信
信号を直交位相変調、例えばπ/4シフトQPSK(Qua
dratur Phase Shift Keying)での変調を行って、これを
無線部32の送信部32cに与えるものである。
【0034】チャネルコーデック部34は、モデム部3
3から与えられる信号中から予め割り当てられたタイム
スロットの信号のみを取り出して出力するものである。
またチャネルコーデック部34は、通話部35より与え
られる信号を、予め割り当てられたタイムスロットに応
じた所定のタイミングでモデム部33へと出力するもの
である。さらにチャネルコーデック部34は、制御チャ
ネルのデータを取り出して制御部38に与えるととも
に、制御部38から網側に送信すべく与えられたデータ
を制御チャネルに応じた所定のタイミングでモデム部3
3へと出力する。
【0035】通話部35は、オーディオ信号帯域の信号
の入出力インタフェースであり、ADPCMトランスコ
ーダ35aおよびPCMコーデック35bを有してな
り、チャネルコーデック部34から与えられるPCM信
号を音声信号に変換して例えばスピーカよりなる受話部
36に与えるとともに、例えばマイクロフォンよりなる
送話部37で生成された音声信号をPCM変換したのち
にチャネルコーデック部34に与えるものである。
【0036】制御部38は、例えばマイクロコンピュー
タを主制御回路として有したものであり、各部を総括制
御することによって移動通信端末3としての操作を実現
するものである。この制御部38は、移動通信端末3に
おける周知の一般的な制御手段に加えて、再接続中メッ
セージ表示処理手段38aを有している。この再接続中
メッセージ表示処理手段38aは、移動通信装置1から
再接続中通知信号が与えられたことに応じて、表示部4
1に所定のメッセージを表示させるための処理を行なう
ものである。
【0037】メモリ部39は、制御部38が各種の処理
を行なう上で必要となるデータを保持しておくためのも
のである。操作部40は、ユーザが発呼や着信応答、ダ
イヤル番号入力、終話等の操作を行うための機能キーと
テンキーを備えており、ユーザによる指示入力を受付け
るためのものである。
【0038】表示部41は、制御部38の制御の下にユ
ーザに対して報知すべき種々の情報を可視表示するため
のものである。サウンダ42は、着信音などの各種信号
音を発生するためのものである。
【0039】次に、以上のように構成された事業所用デ
ィジタルコードレスシステムの動作を移動通信装置1の
中央制御部14の処理手順を中心に説明する。中央制御
部14は、例えば周知の手順で交換処理を行ないつつ、
所定のタイミングで呼継続要求信号が到来したか否かの
判断(図4中のステップST1)および移動通信端末3
に対する発呼要求信号が到来したか否かの判断(ステッ
プST2)を行なう。
【0040】さて、このときに呼継続要求信号が到来す
ると、この信号はトランク回路11またはライン回路1
2を介して中央制御部14に与えられる。そうすると中
央制御部14は、その呼継続要求信号を信号分析手段1
4aによって取込み、その内容を分析する(ステップS
T3)。なお呼継続要求信号を出力するのは、移動通信
端末3には限らず、公衆網4を介して接続された端末
(有線端末または移動端末)や、ライン回路12に直接
的に接続される有線の内線端末などであっても良い。
【0041】そして中央制御部14は、同一内容の呼継
続要求信号が過去にも到来しており、その同一内容の呼
継続要求信号が最初に到来した時点から所定の時間が経
過したか否かの判断を行なう(ステップST4)。
【0042】ここで、同一内容の呼継続要求信号が過去
にも到来しており、その同一内容の呼継続要求信号が最
初に到来した時点から所定の時間が経過している場合に
は、中央制御部14は同様の再接続処理をある程度繰り
返しても、相手が応答しないなどの事情で再接続が不可
能であると判断し、呼制御手段14dによって呼継続要
求元の呼を解放する(ステップST5)。
【0043】これに対して、同一内容の呼継続要求信号
が過去には到来していない場合、あるいは同一内容の呼
継続要求信号が過去に到来しているものの、その同一内
容の呼継続要求信号が最初に到来した時点から所定の時
間が経過していない場合には、中央制御部14はステッ
プST3での分析結果から呼継続相手の情報を信号分析
手段14aによって抽出する(ステップST6)。なお
図5は、相手情報が記述された着番号情報要素を示す。
【0044】つづいて中央制御部14は圏外判定手段1
4cにより、ステップST6にて抽出した呼継続相手の
情報が示す移動通信端末3に関する位置登録情報を位置
登録情報データベース15aから検索し(ステップST
7)、該当する位置登録情報が位置登録情報データベー
ス15aにあったか否かの判断を行なう(ステップST
8)。ここで位置登録情報データベース15aには、エ
リアA内に位置する移動通信端末3から位置登録要求信
号が出力された際に、その位置登録要求信号に含まれる
位置登録情報がデータベース管理手段14bによって逐
次書き込まれるものとなっている。すなわち、位置登録
情報データベース15aには、その時点においてエリア
Aに位置していて移動通信装置1の管理下にある移動通
信端末3に関する位置登録情報が格納されている。なお
図6は、位置登録情報が記述されたファシリティー情報
要素を示す。
【0045】かくして、該当する位置登録情報が位置登
録情報データベース15aには無かった場合には、中央
制御部14はその呼継続相手に関する呼を制御する立場
には無いので呼継続要求が無効であるとし、ステップS
T5で呼制御手段14dによって呼継続要求元の呼を解
放する。
【0046】これに対して、該当する位置登録情報が位
置登録情報データベース15aにあった場合は、中央制
御部14は圏外判定手段14cによって、自己が呼を管
理している移動通信端末3が通信途中にエリアAの外に
出たと認識する(ステップST9)。
【0047】このように自己が呼を管理している移動通
信端末3が通信途中にエリアAの外に出たと認識した場
合に中央制御部14はデータベース管理手段14bによ
って、該当する位置登録情報を位置登録情報データベー
ス15aから削除し(ステップST10)、こののち再
接続中通知手段14eにより、呼継続要求元に対して接
続中通知情報を送出する(ステップST11)。
【0048】さて呼継続要求元が移動通信端末3である
としたとき、その制御部38は上述のように移動通信装
置1から送出された接続中通知情報を受けると、再接続
中メッセージ表示処理手段38aにより表示部41を制
御し、例えば図7に示すように再接続中である旨のメッ
セージを可視表示する。
【0049】この状態において移動通信装置1の中央制
御部14は呼制御手段14dにより、呼継続要求元との
呼は保持したままで、公衆網4を介して公衆PHS網に
対し、呼継続相手への発呼要求を行なう(ステップST
12)。そして中央制御部14は、この発呼要求に対す
る呼継続相手との間の呼の設定が行なわれたか否かの判
断を行い(ステップST13)、呼の設定が行なわれた
ならば、その呼継続相手との間に設定された呼と保持し
ておいた呼継続要求元との間の呼とを互いに接続するよ
う呼制御手段14dにより交換部13を制御すること
で、呼継続要求元と呼継続相手とを再接続する(ステッ
プST14)。なお、呼継続相手が応答しないなどの事
情により呼の設定が行なわれなかった場合には、中央制
御部14は呼継続要求元との間の呼を保持したままで他
の処理に移行する。
【0050】ところで、移動通信端末3に対する発呼を
要求する発呼要求信号が到来したら中央制御部14は、
この信号はトランク回路11またはライン回路12を介
して中央制御部14に与えられる。そうすると中央制御
部14は、その発呼要求信号を信号分析手段14aによ
って取込み、その内容を分析する(ステップST1
5)。なお発呼要求信号を出力するのは、移動通信端末
3には限らず、公衆網4を介して接続された端末(有線
端末または移動端末)や、ライン回路12に直接的に接
続される有線の内線端末などであっても良い。
【0051】つぎに中央制御部14は、ステップST1
5での分析結果から発呼相手の情報を信号分析手段14
aによって抽出する(ステップST16)。そして中央
制御部14は圏外判定手段14cにより、ステップST
16にて抽出した発呼相手の情報が示す移動通信端末3
に関する位置登録情報を位置登録情報データベース15
aから検索し(ステップST17)、該当する位置登録
情報が位置登録情報データベース15aにあったか否か
の判断を行なう(ステップST18)。
【0052】該当する位置登録情報が位置登録情報デー
タベース15aにあった場合、発呼相手となる移動通信
端末3がエリアA内に位置していること、すなわち発呼
相手となる移動通信端末3が圏内であること判定する
(ステップST19)。そしてこの場合には、発呼元と
発呼相手となる移動通信端末3との間の呼の接続を移動
通信装置1が単独で行うことが可能であるので、中央制
御部14は呼制御手段14dによって交換部13を制御
し、発呼元と発呼相手となる移動通信端末3との間の呼
の接続を行なう(ステップST20)。
【0053】一方、該当する位置登録情報が位置登録情
報データベース15aには無かった場合には、発呼相手
となる移動通信端末3がエリアA内には位置していない
こと、すなわち発呼相手となる移動通信端末3が圏外で
あること判定する(ステップST21)。そしてこの場
合には、発呼元と発呼相手となる移動通信端末3との間
の呼の接続を移動通信装置1が単独で行うことができな
いので、中央制御部14は呼制御手段14dによって前
述したステップST12乃至ステップST14の処理を
行なうことによって、公衆PHS網を介して発呼元と発
呼相手となる移動通信端末3との間の呼の接続を行な
う。
【0054】以上のように本実施形態によれば、事業所
用ディジタルコードレスシステムの圏内にて移動通信装
置1の管理の下に通信を行なっていた移動通信端末3が
通信状態のまま圏外に出てしまった場合にも、当該移動
通信端末3を公衆PHS網を介して発呼し、公衆PHS
網により設定される呼を上記移動通信端末3の通信相手
の呼と接続することで上記移動通信端末3とその相手と
の通信を継続させることができる。
【0055】また、事業所用ディジタルコードレスシス
テムの圏内に位置している移動通信端末3に対する発呼
が要求されたときには、当該移動通信端末3を公衆PH
S網を介して発呼し、公衆PHS網により設定される呼
を発呼元の呼と接続することで上記移動通信端末3とそ
の発呼元との間の呼を接続することができる。
【0056】かくして本実施形態の移動通信装置1によ
れば、移動通信端末3を事業所用ディジタルコードレス
システムの内外を区別することなく使用することを可能
とすることができる。
【0057】ところで本実施形態では、移動通信端末3
が通信状態のまま圏外に出てしまった場合における再接
続を行なうときには、上記移動通信端末3とその通信相
手との通信は一時的に行なえなくなってしまう。しか
し、移動通信装置1では上記移動通信端末3の通信相手
に対して再接続処理中であることの通知を行ない、かつ
上記移動通信端末3の通信相手ではこの通知を受けて再
接続処理中であることを示すメッセージを可視表示する
ようにしているので、再接続処理が行なわれているため
に一時的に通信が行なえなくなっていることを上記移動
通信端末3の通信相手端末のユーザに知らせることがで
きる。
【0058】なお、本発明は上記実施形態に限定される
ものではない。例えば上記実施形態では、事業所用ディ
ジタルコードレスシステム、すなわち構内PHS網を構
築する移動通信装置を例示しているが、構内PHS網以
外の移動通信網を構築するための移動通信装置にも本発
明の適用が可能である。また、隣接する他の移動通信網
も、公衆PHS網には限らず、任意の移動通信網であっ
て良い。
【0059】また上記実施形態では、呼接続中である旨
のメッセージを可視表示する機能を有した通信端末装置
を移動通信端末として説明しているが、有線の内線端末
や、あるいは公衆網などを介して接続される任意の端末
に同様な機能を持たせることもできる。
【0060】また、再接続を行なう際に利用する網の名
称(例えば事業者名など)をメモリ部15に登録してお
き、再接続を行なう際には、利用する網の名称を移動通
信端末3にて表示部41に表示させるようにしてもよ
い。このようにすると、利用する網を介しての通話料金
が高いなどの理由によりユーザが再接続を希望しない場
合には、ユーザが操作部40のフックキーを押すことに
より自ら切断を行うことで再接続を拒否することが可能
となる。このほか、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種
々の変形実施が可能である。
【0061】
【発明の効果】本発明の移動通信装置は、移動通信端末
からの位置登録要求に応じて、その位置登録要求で示さ
れる位置登録情報を記憶保持する保持手段と、所定エリ
ア内に位置していた移動通信端末との間に呼が設定され
ている通信相手から所定の呼継続要求がなされたことに
応じて、その前記移動通信端末に関する位置登録情報が
前記保持手段に保持されているか否かに基づいて前記移
動通信端末が前記所定エリア内から前記所定エリア外へ
と移動したと判定する圏外判定手段と、この圏外判定手
段により前記移動通信端末が前記所定エリア内から前記
所定エリア外へと移動したと判定されたことに応じて、
呼継続要求元の呼を保持したままで、隣接する他の移動
通信網に対して前記移動通信端末の発呼要求を行ない、
これに応じて前記移動通信端末との間の呼が設定された
ら、この呼を、前記保持しておいた呼継続要求元の呼と
接続する呼制御手段とを備えた。
【0062】また本発明の通信端末装置は、呼接続中で
ある旨を通知する所定の通知情報が移動通信装置より与
えられたことに応じて、呼接続中である旨を示す所定の
画像を可視表示する表示手段を備えた。
【0063】これらにより、他の移動通信網による通信
可能エリアへと移動した移動通信端末が行なっている通
信を継続することができる移動通信装置およびこの移動
通信装置により構築される移動通信システムで用いて好
適な通信端末装置となる。
【0064】また本発明の移動通信装置は、移動通信端
末からの位置登録要求に応じて、その位置登録要求で示
される位置登録情報を記憶保持する保持手段と、任意の
移動通信端末に対する発呼が要求されたことに応じて、
その発呼先の前記移動通信端末に関する位置登録情報が
前記保持手段に保持されているか否かに基づいて前記移
動通信端末が前記所定エリア外に出ているか否かを判定
する圏外判定手段と、この圏外判定手段により前記移動
通信端末が前記所定エリア外に出ていると判定されたこ
とに応じて、発呼元の呼を保持したままで、隣接する他
の移動通信網に対して前記移動通信端末の発呼要求を行
ない、これに応じて前記移動通信端末との間の呼が設定
されたら、この呼を、前記保持しておいた発呼元の呼と
接続する呼制御手段とを備えたので、他の移動通信網に
よる通信可能エリアへと移動している移動通信端末に対
する発呼要求に関して呼の接続を行なうことができる移
動通信装置となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の移動通信装置および移動通信端末を適
用して構築された事業所用ディジタルコードレスシステ
ムの一実施形態の構成を示す図。
【図2】図1中の中央制御部14が有する処理手段を模
式的に示す図。
【図3】図1中の移動通信端末3の具体的な構成を示す
機能ブロック図。
【図4】図1中の中央制御部14の処理手順を示すフロ
ーチャート。
【図5】相手情報が記述された着番号情報要素を示す
図。
【図6】位置登録情報が記述されたファシリティー情報
要素を示す図。
【図7】再接続中である旨のメッセージの表示例を示す
図。
【符号の説明】
1…移動通信装置 2(2-1 〜2-k )…基地局 3(3-1 〜3-m )…移動通信端末 11(11-1〜11-n)…トランク回路 12(12-1〜12-k)…ライン回路 13…交換部 14…中央制御部 14a…信号分析手段 14b…データベース管理手段 14c…圏外判定手段 14d…呼制御手段 14e…再接続通知手段 15…メモリ部 15a…位置登録情報データベース 16…データハイウェイ 31…アンテナ 32…無線部 33…モデム部 34…チャネルコーデック部 35…通話部 36…受話部 37…送話部 38…制御部 38a…再接続中メッセージ表示処理手段 39…メモリ部 40…操作部 41…表示部 42…サウンダ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定エリア内に位置する移動通信端末と
    任意の相手との間の呼を制御することで移動通信網を形
    成するものであって、かつ前記移動通信端末としては前
    記所定エリアに隣接して通信可能エリアが存在する他の
    移動通信網でも使用可能なものを収容することができる
    移動通信装置において、 前記移動通信端末からの位置登録要求に応じて、その位
    置登録要求で示される位置登録情報を記憶保持する保持
    手段と、 前記所定エリア内に位置していた移動通信端末との間に
    呼が設定されている通信相手から所定の呼継続要求がな
    されたことに応じて、その前記移動通信端末に関する位
    置登録情報が前記保持手段に保持されているか否かに基
    づいて前記移動通信端末が前記所定エリア内から前記所
    定エリア外へと移動したと判定する圏外判定手段と、 この圏外判定手段により前記移動通信端末が前記所定エ
    リア内から前記所定エリア外へと移動したと判定された
    ことに応じて、呼継続要求元の呼を保持したままで、前
    記隣接する他の移動通信網に対して前記移動通信端末の
    発呼要求を行ない、これに応じて前記移動通信端末との
    間の呼が設定されたら、この呼を、前記保持しておいた
    呼継続要求元の呼と接続する呼制御手段とを具備したこ
    とを特徴とする移動通信装置。
  2. 【請求項2】 所定エリア内に位置する移動通信端末と
    任意の相手との間の呼を制御することで移動通信網を形
    成するものであって、かつ前記移動通信端末としては前
    記所定エリアに隣接して通信可能エリアが存在する他の
    移動通信網でも使用可能なものを収容することができる
    移動通信装置において、 前記移動通信端末からの位置登録要求に応じて、その位
    置登録要求で示される位置登録情報を記憶保持する保持
    手段と、 任意の移動通信端末に対する発呼が要求されたことに応
    じて、その発呼先の前記移動通信端末に関する位置登録
    情報が前記保持手段に保持されているか否かに基づいて
    前記移動通信端末が前記所定エリア外に出ているか否か
    を判定する圏外判定手段と、 この圏外判定手段により前記移動通信端末が前記所定エ
    リア外に出ていると判定されたことに応じて、発呼元の
    呼を保持したままで、前記隣接する他の移動通信網に対
    して前記移動通信端末の発呼要求を行ない、これに応じ
    て前記移動通信端末との間の呼が設定されたら、この呼
    を、前記保持しておいた発呼元の呼と接続する呼制御手
    段とを具備したことを特徴とする移動通信装置。
  3. 【請求項3】 所定エリア内に位置する移動通信端末と
    任意の相手との間の呼を制御することで移動通信網を形
    成するものであって、かつ前記移動通信端末としては前
    記所定エリアに隣接して通信可能エリアが存在する他の
    移動通信網でも使用可能なものを収容することができる
    移動通信装置において、 前記移動通信端末からの位置登録要求に応じて、その位
    置登録要求で示される位置登録情報を記憶保持する保持
    手段と、 前記所定エリア内に位置していた移動通信端末との間に
    呼が設定されている通信相手から所定の呼継続要求がな
    されたことに応じて、その前記移動通信端末に関する位
    置登録情報が前記保持手段に保持されているか否かに基
    づいて前記移動通信端末が前記所定エリア内から前記所
    定エリア外へと移動したと判定するとともに、任意の移
    動通信端末に対する発呼が要求されたことに応じて、そ
    の発呼先の前記移動通信端末に関する位置登録情報が前
    記保持手段に保持されているか否かに基づいて前記移動
    通信端末が前記所定エリア外に出ているか否かを判定す
    る圏外判定手段と、 この圏外判定手段により前記移動通信端末が前記所定エ
    リア内から前記所定エリア外へと移動したと判定された
    ことに応じて、あるいは前記移動通信端末が前記所定エ
    リア外に出ていると判定されたことに応じて、呼継続要
    求元または発呼元の呼を保持したままで、前記隣接する
    他の移動通信網に対して前記移動通信端末の発呼要求を
    行ない、これに応じて前記移動通信端末との間の呼が設
    定されたら、この呼を、前記保持しておいた呼継続要求
    元または発呼元の呼と接続する呼制御手段とを具備した
    ことを特徴とする移動通信装置。
  4. 【請求項4】 呼制御手段は、同一の呼継続要求元から
    繰り返し呼継続要求が与えられる場合には、この呼継続
    要求が与えられる毎に隣接する他の移動通信網に対する
    移動通信端末の発呼要求を行ない、この発呼要求を所定
    回数、または所定期間に亙って行なっても前記移動通信
    端末との間の呼が設定されなかったら、保持しておいた
    呼継続要求元の呼を解放することを特徴とする請求項1
    または請求項3に記載の移動通信装置。
  5. 【請求項5】 圏外判定手段により所定エリア内から前
    記所定エリア外へと移動したと判定された移動通信端末
    に関する位置登録情報を保持手段から削除する位置登録
    情報削除手段を備えたことを特徴とする請求項1、請求
    項3および請求項4のいずれかに記載の移動通信装置。
  6. 【請求項6】 呼制御手段が、呼継続要求元の呼を保持
    したままで、隣接する他の移動通信網に対して移動通信
    端末の発呼要求を行なっている際に、呼接続中である旨
    を通知する所定の通知情報を前記呼継続要求元に対して
    与える呼接続中通知手段を備えたことを特徴とする請求
    項1、請求項3、請求項4および請求項5のいずれかに
    記載の移動通信装置。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の移動通信装置が形成す
    る移動通信網に収容される通信端末装置において、 呼接続中である旨を通知する所定の通知情報が前記移動
    通信装置の呼接続中通知手段により与えられたことに応
    じて、呼接続中である旨を示す所定の画像を可視表示す
    る表示手段を有することを特徴とする通信端末装置。
JP8326877A 1996-12-06 1996-12-06 移動通信装置および通信端末装置 Pending JPH10174143A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8326877A JPH10174143A (ja) 1996-12-06 1996-12-06 移動通信装置および通信端末装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8326877A JPH10174143A (ja) 1996-12-06 1996-12-06 移動通信装置および通信端末装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10174143A true JPH10174143A (ja) 1998-06-26

Family

ID=18192744

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8326877A Pending JPH10174143A (ja) 1996-12-06 1996-12-06 移動通信装置および通信端末装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10174143A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000051388A1 (fr) * 1999-02-24 2000-08-31 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Systeme de communication multiple, echangeur et terminal
JP2006505206A (ja) * 2002-10-31 2006-02-09 オランジュ フランス 通信網から携帯端末へのアクセスを管理するシステムと方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000051388A1 (fr) * 1999-02-24 2000-08-31 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Systeme de communication multiple, echangeur et terminal
US6188902B1 (en) 1999-02-24 2001-02-13 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Multiple communication system, exchange, and terminal device
JP2006505206A (ja) * 2002-10-31 2006-02-09 オランジュ フランス 通信網から携帯端末へのアクセスを管理するシステムと方法
JP4807953B2 (ja) * 2002-10-31 2011-11-02 オランジュ フランス 通信網から携帯端末へのアクセスを管理するシステムと方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20060264235A1 (en) Method and system for transmitting character messages in mobile communication terminal during conversation by telephone
JPH10336326A (ja) 通信装置および通信システム
KR20060058589A (ko) 이동통신 단말기에서 착신알림 설정방법
US6701145B2 (en) Method and system for redirecting calls placed to a mobile phone to a second phone
JPH0965429A (ja) パーソナル通信装置およびパーソナル通信システム
JPH08321892A (ja) 携帯型通信装置
JPH10174143A (ja) 移動通信装置および通信端末装置
JP3282662B2 (ja) 移動体端末
JPH11196468A (ja) 携帯通信端末の着信形態設定方法
JP2944655B1 (ja) Phs回線を利用した契約位置管理システム及び携帯型位置管理端末
JPH11234760A (ja) 無線通信端末
KR100277620B1 (ko) 무선 전화기의 구내 송, 수신 방법
JP2001285448A (ja) 移動無線電話機および電話機
JPH10178462A (ja) 無線データ通信システム
JP3902271B2 (ja) 移動体無線通信端末
JP3266516B2 (ja) 移動通信システムのアナウンス方法
JP2001268621A (ja) 携帯端末装置およびその位置情報取得方法ならびに移動体通信システムおよび位置情報通知方法
JP2000004477A (ja) 無線電話通信システム
JP2002330459A (ja) 移動通信システムおよび移動通信方法
JP2001211128A (ja) 情報配信システム
JPH11261720A (ja) 携帯電話機及びその通信方法
JPH09121384A (ja) デジタル無線電話システム
JP3665154B2 (ja) 応答機能付きページャおよびページャシステム、それに関連する無線基地局およびページャ制御局
JPH11341184A (ja) 通信端末
JPH11275648A (ja) 無線交換通信システムとその無線交換装置