JP2007135244A - 発着信制御方法と装置、並びに無線通信システム - Google Patents

発着信制御方法と装置、並びに無線通信システム Download PDF

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Abstract

【課題】 携帯端末の利用者本人のその場での行為に依存せずに、携帯端末の利用に伴う周囲への迷惑行為を排除することができる、発着信制御方法と装置、並びに無線通信システムを得る。
【解決手段】 所定の条件に合致する携帯端末の発着信を制限する無線通信システムの発着信の制御方法であって、条件の設定に必要な情報を受付け、受付けた情報を記憶し、無線通信システムが携帯端末に関する発着信要求を受付けた際に、当該携帯端末が設定した条件に合致するか否かを判定する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、携帯端末の使用による周囲への迷惑行為を排除するための携帯端末の発着信制御に関するものである。
近年、無線通信技術の発達に伴い、屋外はもとより、屋内や地下においても携帯電話やPHS(Personal Handyphone System)などの携帯端末の発着信が可能となり、利用者の利便性は年々高まっている。
以下、携帯電話システムを例に、従来の無線通信システムの発着信の制御方法について説明する。
図13は、従来の携帯電話システムのネットワーク構成図の例である。携帯電話システムは、いわゆる携帯電話網である通信ネットワーク30xに接続された交換機10xと基地局20xとからなる。携帯端末1xと基地局20xとの間は無線通信である。
図14は、交換機10xのブロック図の例である。交換機10xは、端末位置情報受信部11、端末位置情報記憶部12、発着信要求受信部13、回線接続処理部14とを有してなる。
端末位置情報受信部11は、携帯端末1xの位置情報を基地局20xを介して受信する手段である。
端末位置情報記憶部12は、受信した位置情報を記憶する手段である。
発着信要求受信部13は、携帯端末1xの発信要求、あるいは携帯端末1xへの着信要求(着信通知)を受付ける手段である。
回線接続処理部14は、記憶している位置情報を参照して携帯端末1xとの回線を設定する、つまり携帯端末1xと相手方の携帯端末との通話を可能とする手段である。
携帯電話システムは、発着信の処理に先立って、携帯端末1xの電源が入っている間、常にその位置情報を収集して記憶(登録)する。
図15は、携帯電話システムの位置情報登録処理のフローチャートの例である。
基地局20xは、一定の時間間隔でビーコンを送信する(X1)。
ビーコンを受信した携帯端末1xは、自己の端末IDを含む位置登録要求を返信する(X2)。端末IDとは、携帯端末ごとに付与された識別子である。
携帯端末1xから位置登録要求を受信した基地局20xは、携帯端末1xの端末IDとエリアIDを交換機10xに送信する(X3)。エリアIDとは、基地局ごとに付与された識別子である。
基地局20xから端末IDとエリアIDとを受信した交換機10xは、位置情報登録を行う(X4)。位置情報登録とは、端末IDとエリアIDとの組合せを管理することであり、これにより携帯電話システムは、携帯端末1xが基地局20xの管轄する地域内に存在することを把握することができる。
位置情報登録をした交換機10xは、携帯端末1xに一時的IDを割当て送信し(X5,X6)、携帯端末1xは、受信した一時的IDを記憶して(X7)、後述の発着信処理で利用する。
図16は、携帯電話システムの発信処理のフローチャートの例である。
先ず、携帯端末1xと交換機10xとの間に制御用の回線を確立するために、携帯電話システムと携帯端末1xが、互いを認証する。すなわち、携帯端末1xは、基地局20xを介して認証要求を交換機10xに送信する(Y1、Y2、Y3)。その際基地局20xは、交換機10xに携帯端末1xの一時的IDと基地局20xのエリアIDを送信する。認証要求を受信した交換機10xは、認証結果を携帯端末1xに送信する(Y4,Y5)。
認証結果を受信した携帯端末1xは、着信先の電話番号を基地局20xを介して交換機10xに送信し(Y6,Y7)、交換機10xの回線接続処理(Y8)により、携帯端末1xと交換機10xの間の回線が設定され(Y9)、携帯端末1xと相手方の携帯端末との通話が可能となる。
図17は、携帯電話システムの着信処理のフローチャートの例である。
先ず、交換機10xは、携帯端末1xへの着信通知を受信する(Z1)。
交換機10xは、記憶(登録)してある携帯端末1xの位置情報に基づき、携帯端末1xが存在する地域を管轄する基地局20xに対して着信通知を送信する(Z2)。
基地局20xは、一時的IDを用いて一斉呼出しを行い(Z3)、携帯端末1xは一斉呼出しを受信する(Z4)。
携帯端末1xは、受信した一時的IDと自己が記憶する一時的IDとが一致することを確認すると、一斉呼出しに応答する(Z5)。
基地局20xは、交換機10xに対して着信端末通知を送信し(Z6)、交換機10xの回線接続処理により(Z7)、携帯端末1xと交換機10xの間の回線が設定され(Z8)、携帯端末1xと相手方の携帯端末の通話が可能となる。
以上説明したように、携帯電話システムは、携帯端末の位置情報を常に把握することで、携帯端末の所在に関わらず通話を可能とすることができる。
一方、場所を問わずに通信を可能とする無線通信には、弊害もある。たとえば携帯電話の場合、端末からの電波が、心臓病患者が所持する心臓ペースメーカの動作に影響を及ぼすことが知られており、人が混み合う電車内などでは、携帯電話の使用は控える必要がある。また、映画館や図書館など静寂を必要とする場所での携帯電話の使用、あるいは授業中や打合せ中など静寂を必要とする時間内での携帯電話の使用も、周囲への迷惑となることから、控える必要がある。
したがって携帯電話の利用者(所有者)は、電車内や図書館などで、あるいは打合せ中などには、携帯電話の電源を切断するなどの処置を行う必要がある。
しかしながら、携帯電話の使用の制限を携帯電話の利用者本人のその場での行為、たとえば電車に乗込む乗客に自ら携帯電話の電源を切断してもらう、などに依存している現状では、携帯電話の使用による周囲への迷惑を完全に排除することは期待できない。
本発明は以上のような従来の実情に鑑みてなされたもので、携帯端末の利用者本人のその場での行為に依存せずに、携帯端末の利用に伴う周囲への迷惑行為を排除することができる、発着信制御方法と装置、並びに無線通信システムを提供することを目的とする。
本発明は、所定の条件に合致する携帯端末の発着信を制限する無線通信システムの発着信の制御方法であって、条件の設定に必要な情報を受付け、受付けた情報を記憶し、無線通信システムが携帯端末に関する発着信要求を受付けた際に、携帯端末が設定した条件に合致するか否かを判定することを特徴とする。
本発明は、所定の条件に合致する携帯端末に、その旨を通知することを特徴とする。
本発明は、条件は、発着信制限エリアとして設定し、携帯端末が発着信制限エリア内に存在する場合に、携帯端末の発着信を制限することを特徴とする。
本発明は、条件に、時間帯を加え、携帯端末が時間帯に発着信制限エリア内に存在する場合に、携帯端末の発着信を制限することを特徴とする。
本発明は、発着信制限エリアは、他の携帯端末の位置情報に基づいて設定することを特徴とする。
本発明は、発着信制限エリアは、携帯端末に対して予め固定して設定することを特徴とする。
本発明は、条件に、特定の携帯端末との組合せを加え、携帯端末が特定の携帯端末と共に発着信制限エリア内に存在する場合に、携帯端末の発着信を制限することを特徴とする。
本発明は、発着信制限エリア内に存在するすべての携帯端末の発着信を制限することを特徴とする。
本発明は、所定の条件に合致する携帯端末の発着信を制限する無線通信システム内の装置であって、条件の設定に必要な情報を受付ける手段と、受付けた情報を記憶する手段と、無線通信システムが携帯端末に関する発着信要求を受付けた際に、携帯端末が設定した条件に合致するか否かを判定する手段、とを有してなることを特徴とする。
本発明は、所定の条件に合致する携帯端末に、その旨を通知する手段をさらに有することを特徴とする。
本発明は、条件は、発着信制限エリアとして設定し、携帯端末が発着信制限エリア内に存在する場合に、携帯端末の発着信を制限することを特徴とする。
本発明は、条件に、時間帯を加え、携帯端末が時間帯に発着信制限エリア内に存在する場合に、携帯端末の発着信を制限することを特徴とする。
本発明は、発着信制限エリアは、他の携帯端末の位置情報に基づいて設定することを特徴とする。
本発明は、発着信制限エリアは、携帯端末に対して予め固定して設定することを特徴とする。
本発明は、条件に、特定の携帯端末との組合せを加え、携帯端末が特定の携帯端末と共に発着信制限エリア内に存在する場合に、携帯端末の発着信を制限することを特徴とする。
本発明は、発着信制限エリア内に存在するすべての携帯端末の発着信を制限することを特徴とする。
本発明は、所定の条件に合致する携帯端末の発着信を制限する無線通信システムであって、条件を予め受付けて記憶しておき、携帯端末に関する発着信要求を受付けた際に、携帯端末が条件に合致するか否かを判定することを特徴とする。
本発明によれば、特定の携帯端末の位置情報に基づき発着信制限エリアを設定することができるため、当該エリア内に存在する他の携帯端末の利用者のその場での行為に依存することなく、携帯端末の利用に伴う周囲への迷惑行為を排除することができる。
また本発明によれば、発着信制限エリアを携帯端末に対して予め固定して設定することができるため、当該エリア内に存在する場合、当該携帯端末の利用者のその場での行為に依存することなく、携帯端末の利用に伴う周囲への迷惑行為を排除することができる。
以下、図面を参照しながら本発明にかかる、発着信制御方法と装置、並びに無線通信システムの実施の形態について説明する。
図1は、本発明にかかる無線通信システム(以下、「本システム」という)のネットワーク構成図の例である。本システムは、通信ネットワーク30に接続された本発明にかかる発着信制御装置(以下、「本装置」という)10と基地局20とを有してなり、携帯端末1,2,3の相互通信を実現する。
図2は、本発明にかかる発着信制御方法(以下、「本方法」という)の実施の形態を示すフローチャートの例である。
本方法は、予め発着信を制限する条件(以下、「発着信制限条件」という)を設定するために必要な情報(以下、「条件設定情報」という)を本システム内に登録しておき(S1)、本システムは携帯端末に関する発着信要求を受付けた際に(S2)、携帯端末が上記登録された情報を基に設定される発着信制限条件に合致するか否かを判定し(S3)、合致する場合は発着信を制限する発着信制限処理を行い(S4)、合致しない場合は回線接続処理を行う(S5)、ものである。
図3は、本装置の実施の形態を示すブロック図の例である。
本装置10は、端末位置情報受信部11、端末位置情報記憶部12、発着信要求受信部13、回線接続処理部14、条件設定情報受信部15、条件設定情報記憶部16、発着信制限条件判定部17、発着信制限処理部18とを有してなる。
ここで、端末位置情報受信部11、端末位置情報記憶部12、発着信要求受信部13、回線接続処理部14は、それぞれ図14に示す同一符号の手段と同様の機能を提供する手段である。
条件設定情報受信部15は、条件設定情報を受付ける手段である。
条件設定情報記憶部16は、条件設定情報を記憶する手段である。
発着信制限条件判定部17は、発着信要求を受付けた際に、発着信に係る携帯端末が発着信制限条件に合致するか否かを判定する手段である。
発着信制限処理部18は、発着信制限条件に合致する場合の発着信制限処理を行う手段である。
図4は、本実施の形態の概要を示す図である。本実施の形態は、携帯端末1の位置情報に基づき発着信制限エリアA1を設定し、当該エリアA1内に存在する携帯端末1とは別の携帯端末2の発着信を制限するものである。以下、携帯端末3が発信した携帯端末2への着信を制限する場合を例として説明する。
図5は、条件設定情報の登録処理のフローチャートの例である。本装置10は、条件設定情報受信部15を用いて携帯端末1から送信された条件設定情報を受信し、条件設定情報記憶部16に記憶する(S10,S11,S12,S13)。
図6は、条件設定情報を登録する画面の例である。条件設定情報登録画面P1は、たとえば、本装置10に接続した携帯端末1の画面上にいわゆるWebページとして表示しておき、携帯端末1の利用者が、画面P1内に条件設定情報を入力し、本装置10に送信する(図6は、条件設定情報の例として携帯端末1からの距離(半径)5mを指定、すなわち携帯端末1から半径5mの範囲を発着信制限エリアとして指定した例を示す)。携帯端末1から本装置10に条件設定情報が送信される際、携帯端末1の端末IDも併せて送信され、本装置10は、条件設定情報を携帯端末1の端末IDと対応付けて記憶する。
なお、条件設定情報は、携帯端末1以外の端末から本装置10に登録してもよく、その場合は、条件設定情報と共に携帯端末1の端末IDあるいは電話番号を指定するなどして携帯端末1を特定するようにする。
図7は、発着信制限条件の判定処理のフローチャートの例である。
本装置10は、端末位置情報受信部11を用いて携帯端末2の位置情報を収集して端末位置情報記憶部12に記憶する(S20)。同様に本装置10は、携帯端末1の位置情報を収集して記憶(S21)した際に、発着信制限条件判定部17を用いて端末位置情報記憶部12と条件設定情報記憶部16とを参照し、発着信制限エリアA1を設定する(S22)。ここで、発着信制限エリアA1(携帯端末1の現在地から5mの範囲)は、携帯端末1の位置情報と条件設定情報とを基に算出(設定)する。
さらに本装置10は、発着信制限エリアA1を設定した際に、携帯端末2の位置情報を基に、携帯端末2が発着信制限エリアA1内に存在することを確認する。なお確認結果は、たとえば端末位置情報記憶部12に格納しておく。
携帯端末3が携帯端末2に対して発信(S23)すると、本装置10は、発着信要求受信部13を用いて着信要求を受信し(S24)、発着信制限条件判定部17を用いて携帯端末2が発着信制限条件に合致するか否か、つまり発着信制限エリアA1内に存在するか否かを判定する(S25)。
ここで携帯端末2は、発着信制限エリアA1内に存在するため、発着信制限条件に合致することとなり、本装置10は、発着信制限処理部18を用いて発着信制限処理を行う(S26)。
一方、発着信制限条件に合致しない場合であれば、本装置10は、回線接続処理を行う(S27)。
発着信制限処理として、たとえば、携帯端末3に対して着信を制限する旨を通知したり、または携帯端末3の利用者から携帯端末2の利用者に対する伝言を図示しない記憶手段に記憶したり、あるいは携帯端末3からの着信履歴(着信時刻と携帯端末3の電話番号など)を本装置10内の図示しない記憶手段に記憶しておき、携帯端末2からの要求に応じて通知する。
ここで本装置10は、発着信制限エリアA1を、着信要求を受信(S24)した後に設定するようにしてもよい。つまり本装置10は、携帯端末2に関する着信要求を受信した際に、発着信制限エリアA1を設定し、携帯端末2が当該エリアA1内に存在するか否かを確認して、発着信制限条件に合致するか否かを判定するようにしてもよい。
さらに本装置は、以上説明したすべての機能を提供するものである必要はなく、少なくとも、条件設定情報を受付けて記憶し、発着信制限条件を設定する機能を有してなるものであればよい。すなわち、たとえば、図8に示す本装置10aのように、条件設定情報受信部15、条件設定情報記憶部16、発着信制限条件判定部17aとを有してなるものであってもよい。この場合、端末位置情報受信部11、端末位置情報記憶部12、発着信要求受信部13a、回線接続処理部14、発着信制限条件処理部18とを有してなる交換機10bと連携して動作することで、本方法を実現することができる。
すなわち、発着信要求を受信した交換機10bは、発着信要求受信部13aを用いて本装置10aに発着信に係る携帯端末の情報(端末ID、位置情報など)を通知する。本装置10aは、発着信制限条件判定部17aを用いて交換機10bからの通知を受信し、条件設定情報を基に発着信制限条件を設定し、その結果を交換機10bに通知する。交換機10bは、発着信要求受信部13aを用いて本装置10aからの通知を受信し、発着信に係る携帯端末が発着信制限条件に合致するか否かを判定し、回線接続処理または発着信制限処理を行う。なお、発着信に係る携帯端末が発着信制限条件に合致するか否かの判定も、本装置10aで行うようにしてもよい。
以上説明した実施の形態によれば、携帯端末1の位置情報に基づいて設定する発着信制限エリアA1内に存在する携帯端末2の発着信を制限することができる。発着信制限エリアA1は、携帯端末1が移動するのに伴って移動することとなるため、たとえば心臓病患者が、心臓ペースメーカの動作に影響を及ぼさない携帯端末(PHSなど)を所持しておき、当該心臓病患者を中心とする所定の範囲を発着信制限エリアとし、当該エリア内に存在する心臓ペースメーカの動作に影響を及ぼす他の携帯端末の発着信を制限することができる。
なお、以上説明した実施の形態は、発着信制限エリアA1内の携帯端末2への着信を制限する場合を例として説明したが、発着信制限エリアA1内の携帯端末2からの発信を制限する場合も同様である。すなわち、携帯端末2からの発信要求を受付けた本装置10は、携帯端末2が発着信制限エリア内にいることを確認すると、発信を制限するようにする。
また、以上説明した実施の形態において、携帯端末2に対して発着信制限条件に合致している、つまり発着信制限エリア内にいる旨を通知するようにしてもよい。すなわち、たとえば本装置10が、図示しない手段を用いて発着信制限エリア内にいる旨を通知する信号を携帯端末2に発信し、当該信号を受信した携帯端末2が、視覚的・聴覚的な手段を用いて、携帯端末2の所有者にその旨を知らしめるとよい。あるいは、発着信制限エリアの外であってその近傍に存在し、発着信制限エリアに近づく携帯端末に対して、発着信が制限される可能性がある旨を通知するようにしてもよい。
さらに、発着信制限条件として、時間帯を加えるようにしてもよい。すなわち、条件設定情報として発着信制限エリア内の携帯端末の発着信の制限を希望する時間帯を登録しておく。このようにすれば、所定の時間帯に発着信制限エリア内に存在する携帯端末の発着信を制限する、などとすることができる。
次に、本発明の別の実施の形態について、先に説明した実施の形態と異なる部分を中心に説明する。
先の実施の形態は、特定の携帯端末(携帯端末1)の位置情報に基づき発着信制限エリアを設定し、当該エリア内の別の携帯端末(携帯端末2)の発着信を制限するものであった。本実施の形態は、発着信制限エリアを携帯端末に対して予め固定して設定しておき、携帯端末が当該エリア内に存在する場合にその発着信を制限するものである。
図9は、本実施の形態の概要を示す図である。また図10は、本実施の形態での本システムのネットワーク構成図の例である。以下、基地局21が管轄する地域を、携帯端末4に対する発着信制限エリアA2として予め設定しておき、携帯端末4が当該エリアA2内に存在する場合に、携帯端末4の発着信を制限する場合を例として説明する。ただし、発着信制限エリアは、必ずしも基地局が管轄する地域単位とするものではなく、緯度・経度などにより発着信制限エリアを詳細に設定するようにしてもよい。
図11は、条件設定情報の登録処理のフローチャートの例である。本装置10は、条件設定情報受信部15を用いて条件設定情報を受信し、条件設定情報記憶部16に記憶する(S30,S31,S32,S33)。なお条件設定情報は、基地局21のエリアIDである。すなわち、携帯端末4から条件設定情報の登録要求を受付けた基地局21は、自身のエリアIDを携帯端末4の端末IDと共に本装置10に送信する。
図12は、条件設定情報を登録する画面の例である。条件設定情報登録画面P2は、たとえば基地局21の管轄地域内、つまり発着信制限エリアA2内から本装置10に接続した携帯端末4の画面上に表示しておき、携帯端末4の利用者が、画面P2から基地局21の管轄地域を発着信制限エリアの登録要求を本装置10に送信する。その際、携帯端末4から基地局21に対して端末ID(または一時的ID)が送信され、基地局21から本装置10に対して端末ID(または一時的ID)とエリアIDとが送信され、本装置10には、携帯端末4の端末ID(または一時的ID)と基地局21のエリアIDとが対応付けて記憶される。
本装置10は、発着信要求受信部13を用いて携帯端末4に関する発着信要求を受付けると、発着信制限条件判定部17を用いて携帯端末4の位置情報を基に、携帯端末4が基地局21の管轄地域、つまり発着信制限エリアA2内に存在するか否かを判定する。携帯端末4が基地局21の管轄地域内に存在する場合は、発着信制限処理部18を用いて、発着信制限処理を行い、存在しない場合は、回線接続を行う。
携帯端末4に対する着信を制限する場合、先の実施の形態で説明した発着信制限処理の他に、所定の電話番号に転送するなどしてもよい。つまり携帯端末4の所有者は、条件設定情報を登録する際に、併せて転送先の電話番号を本装置10に登録しておく。
また、発着信制限条件に合致する、つまり携帯端末4が基地局21の管轄地域(あるいはその近傍)に存在する場合に、本装置10から携帯端末4に対して、その旨を通知するようにしてもよい。
以上説明した実施の形態によれば、発着信制限エリアを携帯端末4に対して固定して設定しておき、当該エリアA2内に携帯端末4が存在すれば、発着信を制限することができる。したがって、たとえば、携帯端末4の所有者が、ある会議室において図12に示す画面P2から条件設定情報を登録すれば、当該会議室にいる間、利用者が携帯端末4の電源を切断しなくとも、携帯端末4の発着信を制限することができる。
なお、以上説明した実施の形態において、発着信制限条件に時間帯を加えるようにしてもよい。すなわち条件設定情報として、発着信の制限を希望する時間帯を登録しておく。このようにすれば、たとえば所定の会議室において、毎週木曜日の18時から22時の間のみ、携帯端末4の発着信を制限する、などとすることができる。
また、以上説明した実施の形態において、発着信制限条件に特定の携帯端末との組合せを加えるようにしてもよい。すなわち、条件設定情報として、携帯端末4とは別の携帯端末の識別子(電話番号や端末IDなど)を登録しておく。このようにすれば、たとえば、所定の会議室において、特定の携帯端末を所有するメンバとの会議の場合にのみ、携帯端末4の発着信を制限する、などとすることができる。その際、登録した特定の携帯端末の発着信も制限するようにしてもよい。さらには、携帯端末4と特定の携帯端末とが会議室に存在する間は、会議室内のすべての携帯端末(条件設定情報として登録されていないものも含む)の発着信を制限するようにしてもよい。
なお携帯端末4の利用者が、特定の携帯端末の電話番号などを条件設定情報として登録する場合、条件設定情報を受付けた本装置10から当該特定の携帯端末宛に、電子メールなどで条件設定情報を通知し、特定の携帯端末の利用者の確認を受付けた上で、本装置10は、条件設定情報を登録するようにしてもよい。
本発明にかかる無線通信システムの実施の形態を示すネットワーク構成図の例である。 本発明にかかる発着信制御方法の実施の形態を示すフローチャートの例である。 本発明にかかる発着信制御装置の実施の形態を示すブロック図の例である。 上記方法の実施の形態の概要を示す図である。 上記装置が、条件設定情報の登録処理のフローチャートの例である。 上記条件設定情報を登録する画面の例である。 上記装置が、発着信制限条件を判定する処理のフローチャートの例である。 本発明にかかる発着信制御装置の別の実施の形態を示すブロック図の例である。 本発明にかかる発着信制御方法の別の実施の形態の概要を示す図である。 本発明にかかる無線通信システムの別の実施の形態を示すネットワーク構成図の例である。 上記実施の形態での条件設定情報の登録処理のフローチャートの例である。 上記条件設定情報を登録する画面の例である。 従来の携帯電話システムのネットワーク構成図の例である。 従来の携帯電話システムの交換機のブロック図の例である。 従来の携帯電話システムの位置情報登録処理のフローチャートの例である。 従来の携帯電話システムの発信処理のフローチャートの例である。 従来の携帯電話システムの着信処理のフローチャートの例である。
符号の説明
1,2,3,4 携帯端末
10,10a 携帯端末の発着信制御装置
20,21 基地局
30 通信ネットワーク
P1,P2 条件設定情報登録画面

Claims (7)

  1. 移動可能な第1端末に付与された端末IDと第1端末への着信を制限する着信制限エリアを管轄する基地局に付与されたエリアIDとが対応付けて記憶されている第1記憶部と、
    第1端末に付与された端末IDと第1端末が存在する地域を管轄する基地局に付与されたエリアIDとを含む第1端末の位置情報を登録するための第2記憶部と、
    第1端末の位置情報を収集して上記第2記憶部に登録する手段と、
    第2端末から発信された第1端末への着信要求を受信する着信要求受信部と、
    上記着信要求を受信したとき、上記収集した第1端末の位置情報に含まれる端末IDとエリアIDとが上記第1記憶部に対応付けて記憶されているか否かを判定する判定部と、
    上記判定部による判定の結果、上記収集した第1端末の位置情報に含まれる端末IDとエリアIDとが上記第1記憶部に対応付けて記憶されていないと判定されたときにのみ、第2端末との通話が可能となるように第1端末との回線を設定する回線接続処理部と、
    を有してなることを特徴とする無線通信システム。
  2. 判定部による判定の結果、上記収集した第1端末の位置情報に含まれる端末IDとエリアIDとが上記第1記憶部に対応付けて記憶されていると判定されたとき、着信を制限する旨のメッセージを第2端末に通知する手段をさらに備えた請求項1記載の無線通信システム。
  3. 判定部による判定の結果、上記収集した第1端末の位置情報に含まれる端末IDとエリアIDとが上記第1記憶部に対応付けて記憶されていると判定されたとき、第1端末の利用者への伝言を第2端末から受信し、この伝言を第1端末からの要求に応じて第2端末に通知する手段をさらに備えた請求項1記載の無線通信システム。
  4. 判定部による判定の結果、上記収集した第1端末の位置情報に含まれる端末IDとエリアIDとが上記第1記憶部に対応付けて記憶されていると判定されたとき、第2端末の電話番号を記憶しておき、この電話番号を第1端末からの要求に応じて第1端末に通知する手段をさらに備えた請求項1記載の無線通信システム。
  5. 第1端末が存在している地域を管轄している基地局が第1端末から登録要求を受信したとき、第1端末に付与された端末IDとこの基地局に付与されたエリアIDとをこの基地局から受信する手段と、
    上記受信した第1端末の端末IDとエリアIDとを対応付けて第1記憶部に記憶する手段と、
    をさらに備えた請求項1記載の無線通信システム。
  6. 移動可能な第1端末に付与された端末IDと第1端末からの発信を制限する発信制限エリアを管轄する基地局に付与されたエリアIDとが対応付けて記憶されている第1記憶部と、
    第1端末に付与された端末IDと第1端末が存在する地域を管轄する基地局に付与されたエリアIDとを含む第1端末の位置情報を登録するための第2記憶部と、
    第1端末の位置情報を収集して上記第2記憶部に登録する手段と、
    第1端末から発信された第2端末への発信要求を受信する発信要求受信部と、
    上記発信要求を受信したとき、上記収集した第1端末の位置情報に含まれる端末IDとエリアIDとが上記第1記憶部に対応付けて記憶されているか否かを判定する判定部と、
    上記判定部による判定の結果、上記収集した第1端末の位置情報に含まれる端末IDとエリアIDとが上記第1記憶部に対応付けて記憶されていないと判定されたときにのみ、第2端末との通話が可能となるように第1端末との回線を設定する回線接続処理部と、
    を有してなることを特徴とする無線通信システム。
  7. 第1端末が存在している地域を管轄している基地局が第1端末から登録要求を受信したとき、第1端末に付与された端末IDとこの基地局に付与されたエリアIDとをこの基地局から受信する手段と、
    上記受信した第1端末の端末IDとエリアIDとを対応付けて第1記憶部に記憶する手段と、
    をさらに備えた請求項6記載の無線通信システム。
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