JP2009253465A - 無線基地局システム、無線基地局制御装置、携帯サービス規制方法及び携帯端末使用規制方法 - Google Patents

無線基地局システム、無線基地局制御装置、携帯サービス規制方法及び携帯端末使用規制方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2009253465A
JP2009253465A JP2008096552A JP2008096552A JP2009253465A JP 2009253465 A JP2009253465 A JP 2009253465A JP 2008096552 A JP2008096552 A JP 2008096552A JP 2008096552 A JP2008096552 A JP 2008096552A JP 2009253465 A JP2009253465 A JP 2009253465A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
base station
service
radio base
mobile terminal
connection request
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2008096552A
Other languages
English (en)
Inventor
Hirotaka Nishina
宏隆 仁科
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP2008096552A priority Critical patent/JP2009253465A/ja
Publication of JP2009253465A publication Critical patent/JP2009253465A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)

Abstract

【課題】携帯端末のサービスごとに制限を設け、場所に応じた規制をかける無線基地局システム提供する。
【解決手段】携帯電話システムは、携帯端末Aが内在するセルを管轄する無線基地局(Node−B)と、無線基地局(Node−B)を制御する無線網制御装置(RNC)40と、フェムトセル基地局30とを備える。無線網制御装置(RNC)40は、基地局制御部が、携帯端末Aが位置するフェムトセル基地局30の基地局識別情報であるセルIDと、携帯端末Aに対するサービス情報とに基づいて、携帯端末Aにサービスを提供できるか否かを判定し、携帯端末Aにサービスを提供することができないフェムトセル基地局30であると判定したときは、フェムトセル基地局30を介して携帯端末Aに、サービスを提供することができないように規制する。
【選択図】図5

Description

本発明は、無線基地局システム、無線基地局制御装置、携帯サービス規制方法及び携帯端末使用規制方法に関する。
近年、技術の進歩に伴って、様々な機能を有する携帯電話が普及している。
例えば、ユーザに応じた機能や、サービスに特徴を持たせており、若者向けの携帯電話には音楽やカメラなどの機能を設け、高齢者向けの携帯電話には簡単に電話操作やメール(mail)操作ができるシンプルなモードを設けた携帯電話などが普及している。
そして、携帯電話の普及に伴って、映画館、劇場、講演場、講義室、電車内や病院など、マナー上、携帯電話を使用することが望ましくない状況下においても、無線基地局からの電波が届く範囲では、携帯電話の発着信が可能である。
このため、携帯電話を使用することが望ましくない状況下においては、現在の対策として、ユーザに携帯電話の電源を切ることを呼びかける必要があった。
ここで、関連するものとして、特許文献1乃至4に記載されたものが開示されている。
特開2000−83278号公報 特開2003−70058号公報 特開2005−130212号公報 特開2007−134794号公報
ところで、ユーザが携帯電話を使用する場合に、以下の点で問題が生じていた。
第一に、ユーザが携帯電話を使用するにあたり、無線基地局が供給する広範囲なカバレッジによって、各種サービスが提供されている。
このため、携帯電話のユーザに、モラルとして携帯電話の使用規制を呼びかけても、ユーザが電源を切ることを忘れてしまった場合には、ユーザの意志に反して、上記のような携帯電話の使用が好ましくない場所において着信してしまう、という問題があった。
この問題ついて、図を用いて以下に説明する。
図10は、上述の問題点を例示したカバレッジの概念図である。
図10を参照すると、無線基地局(Node−B)10と、無線基地局(Node−B)20とが図示されており、無線基地局(Node−B)10と無線基地局(Node−B)20とによるカバレッジが、それぞれカバレッジ100とカバレッジ200として図示されている。
すなわち、図10では、無線基地局(Node−B)10によるカバレッジ100と、無線基地局(Node−B)20によるカバレッジ200により、携帯端末Aの受信可能な範囲を示している。
従って、携帯端末Aは、これらのサービスエリア1(即ち、図10のカバレッジ100に相当する。)又はサービスエリア2(即ち、図10のカバレッジ200に相当する。)に存在する限り、常に受信が可能である。
しかしながら、これらのカバレッジの中に、受発信が望ましくないエリア35(例えば、映画館や劇場、病院など)が存在した場合には、その中に携帯端末Aが存在すると、この携帯端末Aは、無線基地局(Node−B)10又は無線基地局(Node−B)20によるカバレッジ100又はカバレッジ200の範囲に入るので、受発信が可能である。
従って、受発信が望ましくないエリア35であるにも関わらず、携帯端末Aは受発信できてしまう、という問題があった。
第二に、携帯電話の同一周波数に妨害電波を発する装置を利用する方法も考えられるが、法的運用面の問題や、通信を一律に妨害することになるため、緊急通話やサービス毎の通信制御ができない、という問題があった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、携帯端末のサービスごとに制限を設け、場所に応じた規制をかけることができる無線基地局システム、無線基地局制御装置、携帯サービス規制方法及び携帯端末使用規制方法を提供することにある。
本発明によれば、携帯端末が内在するセルを管轄する無線基地局と、前記無線基地局を制御する無線基地局制御装置とを備えた無線基地局システムであって、
当該無線基地局システムは、前記セル内に小型基地局を更に備え、
前記携帯端末は、
前記無線基地局制御装置を介して提供される、サービスの提供を受けるための接続要求を、前記小型基地局及び前記無線基地局に発信する端末接続要求発信手段を備え、
前記小型基地局は、
前記携帯端末の前記端末接続要求発信手段によって発信された前記接続要求を受信する小型基地局接続要求受信手段と、
受信した前記接続要求を、前記無線基地局制御装置に送信する小型基地局接続要求送信手段と、を備え、
前記無線基地局は、
前記携帯端末の前記端末接続要求発信手段によって発信された前記接続要求を受信する基地局接続要求受信手段と、
受信した前記接続要求を、前記無線基地局制御装置に送信する基地局接続要求送信手段と、を備え、
前記無線基地局制御装置は、
前記小型基地局又は前記無線基地局から、送信された前記接続要求を受信する制御装置接続要求受信手段と、
受信した前記接続要求に対し、前記携帯端末が位置する前記小型基地局の基地局識別情報と、当該携帯端末に対するサービス情報とに基づいて、前記携帯端末に前記サービスを提供できるか否かを判定するサービス提供判定手段と、を備え、
前記サービス提供判定手段によって前記携帯端末に前記サービスを提供することができないと判定されたときは、
前記小型基地局又は前記無線基地局を介して前記携帯端末に、当該サービスを提供することができないように規制する
ことを特徴とする無線基地局システムが提供される。
本発明によれば、セルに内在する携帯端末を管理する無線基地局を制御する無線基地局制御装置であって、
前記セル内に小型基地局が設けられ、
前記小型基地局又は前記無線基地局から、送信された接続要求を受信する制御装置接続要求受信手段と、
受信した前記接続要求に対し、前記携帯端末が位置する前記小型基地局の基地局識別情報と、当該携帯端末に対するサービス情報とに基づいて、前記携帯端末にサービスを提供できるか否かを判定するサービス提供判定手段と、を備え、
前記サービス提供判定手段によって前記携帯端末に前記サービスを提供することができないと判定されたときは、
前記小型基地局又は前記無線基地局を介して前記携帯端末に、当該サービスを提供することができないように規制する
ことを特徴とする無線基地局制御装置が提供される。
本発明によれば、携帯端末が内在するセルを管轄する無線基地局と、前記無線基地局を制御する無線基地局制御装置とを備えた無線基地局システムにおける携帯サービス規制方法であって、
前記無線基地局システムは、前記セル内に小型基地局を更に備え、
前記携帯端末が、前記無線基地局制御装置を介して提供される、サービスの提供を受けるための接続要求を、前記小型基地局及び前記無線基地局に発信する端末接続要求発信ステップと、
前記小型基地局が、前記携帯端末の前記端末接続要求発信ステップによって発信された前記接続要求を受信する小型基地局接続要求受信ステップと、
前記小型基地局が、受信した前記接続要求を、前記無線基地局制御装置に送信する小型基地局接続要求送信ステップと、
前記無線基地局が、前記携帯端末の前記端末接続要求発信ステップによって発信された前記接続要求を受信する基地局接続要求受信ステップと、
前記無線基地局が、受信した前記接続要求を、前記無線基地局制御装置に送信する基地局接続要求送信ステップと、
前記無線基地局制御装置が、前記小型基地局又は前記無線基地局から、送信された前記接続要求を受信する制御装置接続要求受信ステップと、
前記無線基地局制御装置が、受信した前記接続要求に対し、前記携帯端末が位置する前記小型基地局の基地局識別情報と、当該携帯端末に対するサービス情報とに基づいて、前記携帯端末に前記サービスを提供できるか否かを判定するサービス提供判定ステップと、
前記無線基地局制御装置が、前記サービス提供判定ステップにおいて前記携帯端末に前記サービスを提供することができないと判定したときは、
前記小型基地局又は前記無線基地局を介して前記携帯端末に、当該サービスを提供することができないように規制するサービス提供規制ステップと、
を含むことを特徴とする携帯サービス規制方法が提供される。
本発明によれば、セルに内在する携帯端末を管理する無線基地局を制御する無線基地局制御装置における携帯端末使用規制方法であって、
前記セル内に小型基地局が設けられ、
前記小型基地局又は前記無線基地局から、送信された接続要求を受信する制御装置接続要求受信ステップと、
受信した前記接続要求に対し、前記携帯端末が位置する前記小型基地局の基地局識別情報と、当該携帯端末に対するサービス情報とに基づいて、前記携帯端末にサービスを提供できるか否かを判定するサービス提供判定ステップと、
前記サービス提供判定ステップにおいて前記携帯端末に前記サービスを提供することができないと判定されたときは、
前記小型基地局又は前記無線基地局を介して前記携帯端末に、当該サービスを提供することができないように規制するサービス提供規制ステップと、
を含むことを特徴とする携帯端末使用規制方法が提供される。
本発明によれば、携帯端末のサービスごとに制限を設け、場所に応じた規制をかけることができる無線基地局システム、無線基地局制御装置、携帯サービス規制方法及び携帯端末使用規制方法が提供される。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。尚、すべての図面において、同様な構成要素には同様の符号を付し、適宜説明を省略する。
最初に、図1は、本発明の実施の形態に係る携帯電話システム90(無線基地局システム)のカバレッジを例示した概念図である。
図1の携帯電話システム90は、無線基地局(Node−B)10と、無線基地局(Node−B)20と、フェムトセル基地局30(小型基地局)と、携帯端末Aとを備えている。
また、図1の携帯電話システム90は、無線基地局(Node−B)10によるカバレッジ100と、無線基地局(Node−B)20によるカバレッジ200により、携帯端末Aの受発信可能なエリアを示している。
また、図1に示す携帯電話システム90は、無線基地局(Node−B)10や無線基地局(Node−B)20からなる通常運用している携帯端末Aのネットワーク上に、フェムトセル基地局30を追加して設置し、そのフェムトセル基地局30によるカバレッジ300が、受発信が望ましくないエリア35と重なるように設置されている。
次に、図2は、本発明の実施の形態に係る携帯電話システム90のネットワークの構成を示したネットワーク構成図である。
図2に示す携帯電話システム90では、無線基地局(Node−B)10と無線基地局(Node−B)20が、制御部400と記憶部450とを備える無線網制御装置(RNC)40(無線基地局制御装置)に、Iub(Interface between an RNC and Node B)インターフェースで接続されている。
また、更にその上位には、無線網制御装置(RNC)40がコアネットワーク(MSC(Mobile Switching Center)/SGSN(Serving GPRS Support Nodes))50(移動通信交換局)に、Iuインターフェースで接続されている。
また、フェムトセル基地局30は、Iubインターフェースによって無線網制御装置(RNC)40に接続されている。
従って、この携帯電話システム90は、携帯端末Aが内在するセルを管轄する無線基地局(Node−B)10及び無線基地局(Node−B)20と、無線基地局(Node−B)10及び無線基地局(Node−B)20を制御する無線網制御装置(RNC)40と、フェムトセル基地局30とを備えている。
携帯端末Aは、無線網制御装置(RNC)40を介して提供されるサービスを受けるための接続要求を、フェムトセル基地局30に発信する機能を備えている。
次に、フェムトセル基地局30の回路構成を説明するために、図3を用いて説明する。
図3は、フェムトセル基地局30の回路構成を示す機能ブロック図である。
図3に示すフェムトセル基地局30は、無線系送受信部310(小型基地局接続要求受信手段)と、制御部320と、記憶部330と、アンテナ340と、伝送系送受信部350(小型基地局接続要求送信手段)と、インターフェース360と、を備えている。
無線系送受信部310は、携帯端末Aによって発信された接続要求を受信し、その受信した接続要求を、伝送系送受信部350からインターフェース360を介して、無線網制御装置(RNC)40又はコアネットワーク(MSC/SGSN)50に送信する。
制御部320は、フェムトセル基地局30を統括制御する制御部である。
記憶部330は、制御部320が実行する各種プログラムやデータを格納したり、後述する基地局情報などを格納する記憶部である。
アンテナ340は、無線系送受信部310の電波やデータを携帯端末Aと送受信を行うためのアンテナである。インターフェース360は、無線網制御装置(RNC)40又はコアネットワーク(MSC/SGSN)50と接続されており、伝送系送受信部350の電波やデータを、無線網制御装置(RNC)40やコアネットワーク(MSC/SGSN)50と、送受信を行うためのインターフェースである。
ここで、フェムトセル基地局30は、家庭やオフィスに設置することを目的とした、電波の出力が小さな小型無線基地局である。
次に、無線網制御装置(RNC)40の回路構成を説明するために、図4を用いて説明する。
図4は、無線網制御装置(RNC)40の回路構成を示す機能ブロック図である。
図4に示す無線網制御装置(RNC)40は、無線基地局インターフェース部410(制御装置接続要求受信手段)と、基地局制御部420(サービス提供判定手段)を含む制御部400と、セルID記憶部430を含む記憶部450と、ネットワークインターフェース部440と、無線基地局インターフェース460と、ネットワークインターフェース470とを備えている。
無線基地局インターフェース部410は、フェムトセル基地局30又は無線基地局(Node−B)10、無線基地局(Node−B)20を介して送信された携帯端末Aの接続要求を、受信する。
基地局制御部420は、携帯端末Aが位置するフェムトセル基地局30の基地局識別情報であるセルIDと、携帯端末Aに対するサービス情報とに基づいて、携帯端末Aにサービスを提供できるか否かを判定し、携帯端末Aにサービスを提供することができないフェムトセル基地局30であると判定したときは、フェムトセル基地局30又は無線基地局(Node−B)10、無線基地局(Node−B)20を介して、携帯端末Aにサービスを提供することができないように規制する。
セルID記憶部430は、フェムトセル基地局30の基地局識別情報であるセルIDと携帯端末Aに対するサービス情報とに基づくマッピング情報を、格納する記憶部である。
ここで、セルIDとは、固有の基地局識別情報であって、送受信制限対象となる基地局を特定できる識別子を意味している。
制御部400は、サービス提供の可否判定を行う基地局制御部420を含むと共に、無線網制御装置(RNC)40を統括制御する制御部である。
ネットワークインターフェース部440は、コアネットワーク(MSC/SGSN)50と接続を行うためのインターフェースであり、セルID記憶部430に格納されるマッピング情報を、コアネットワーク(MSC/SGSN)50から受信する機能を有している。
記憶部450は、マッピング情報を格納するセルID記憶部430を含むと共に、制御部400が実行する各種プログラムやデータを格納したり、或いはワークエリアとして機能する記憶部である。
無線基地局インターフェース460は、無線基地局インターフェース部410が、無線基地局(Node−B)10、或いは無線基地局(Node−B)20、又はフェムトセル基地局30と送受信を行うためのインターフェースである。
コアネットワーク(MSC/SGSN)50(図2)は、携帯端末Aに提供可能か否か判断するセルIDごとのサービス内容のサービス情報を保有しており、そのサービス情報を無線網制御装置(RNC)40に送信する。
次に、本実施の形態に係る携帯電話システム90の動作について、フローチャートを用いて詳細に説明する。
図5は、携帯電話システム90の着信時の全体動作を示すフローチャートである。
最初に、携帯端末Aが着信する際、まずコアネットワーク(MSC/SGSN)50から、携帯端末Aを呼び出す呼び出し通知がなされる(ステップS10)。
このとき、携帯電話システム90では、フェムトセル基地局30や無線網制御装置(RNC)40を含め、同時かつ複数の無線基地局(Node−B)を介して、携帯端末Aを呼び出す信号が、コアネットワーク(MSC/SGSN)50から送出される。
これに呼応して、携帯端末Aは、携帯端末Aをカバーするすべての無線基地局に対して、網接続要求を行う(ステップS11)。そして、携帯端末Aが、もし受発信が規制されるエリアに存在する場合には、そのエリアをカバレッジとするフェムトセル基地局30に網接続要求を出すことになる。
続いて、携帯端末Aは、フェムトセル基地局30や無線網制御装置(RNC)40との間で、無線・信号リンクの接続(ステップS12)や、コアネットワーク(MSC/SGSN)50を含めて、認証・セキュリティ接続(ステップS13)を行う。
これらの接続作業により、無線網制御装置(RNC)40は、セルID記憶部430に格納しているセルIDを用いて、携帯端末Aがフェムトセル基地局30に接続されていることを認識することができる。
そして、コアネットワーク(MSC/SGSN)50は、携帯端末Aに提供可能なサービス内容を、無線網制御装置(RNC)40に対して提示し、通知する(ステップS14)。
ここで、サービス内容とは、パケットデータや音声、そのアップリンク・ダウンリンクのスピード、緊急度、回線品質の種別(ベストエフォートやストリーミング等)といった区分により、提供可能なサービスのことをいう。
無線網制御装置(RNC)40は、コアネットワーク(MSC/SGSN)50から提示を受けた携帯端末Aへ提供可能なサービス内容と、携帯端末Aが接続されているフェムトセル基地局30のセルIDとを比較して、サービスが提供可能か否か、サービス可否判定を行う(ステップS15)。
そして、サービス可否判定の結果、携帯端末Aにサービスを提供することができない場合には、無線網制御装置(RNC)40は、携帯端末A、無線基地局(Node−B)10、無線基地局(Node−B)20、フェムトセル基地局30、コアネットワーク(MSC/SGSN)50の全て又は何れか一部に、携帯端末Aにサービスを提供することができないサービス拒否を通知する(ステップS16)。
そして、そのサービス拒否の通知により、携帯端末A、フェムトセル基地局30、無線基地局(Node−B)10、無線基地局(Node−B)20、無線網制御装置(RNC)40及びコアネットワーク(MSC/SGSN)50間のすべての携帯端末Aに関する接続が切断される(ステップS17)。
一方、サービス可否判定の結果、携帯端末Aにサービスを提供することができる場合には、無線網制御装置(RNC)40は、無線基地局(Node−B)10又は無線基地局(Node−B)20や、フェムトセル基地局30を介して、携帯端末Aにサービスを提供する。
このように、携帯電話システム90は、無線網制御装置(RNC)40の基地局制御部420がサービス可否判定を行うことにより、携帯端末Aにサービスを提供しないように規制することができる。
なお、上述の実施の形態では、携帯端末Aが着信する場合について述べたが、携帯端末Aが発信する場合には、コアネットワーク(MSC/SGSN)50からの呼び出し通知のステップ(ステップS10)が無いだけで、携帯端末Aによる網接続要求(ステップS11)から始まり、以降の動作は同様である。
次に、携帯端末Aが発着信規制の無いエリアにて通話中に、発着信規制のあるエリアへ移動した場合の動作について、フローチャートを用いて詳細に説明する。
図6は、携帯端末Aが発着信規制の無いエリアにて通話中に、発着信規制のあるエリアへ移動した場合の全体動作を示すフローチャートである。
図6では、携帯端末Aが、無線基地局(Node−B)10のカバレッジ100内で通信をしており、無線基地局(Node−B)10と無線網制御装置(RNC)40とコアネットワーク(MSC/SGSN)50間で接続されている(ステップS20)。
ここで、携帯端末Aが、発信規制のあるエリアであって、フェムトセル基地局30によるカバレッジ300(図1)内に、場所を移動したとする(ステップS21)。
フェムトセル基地局30は、そのセル固有のIDであるセルIDを送信している(ステップS22)。
そして、そのセルIDを受信した携帯端末Aは、フェムトセル基地局30又は無線基地局(Node−B)10の何れか又は両方を介して、無線網制御装置(RNC)40に、そのセルIDを通知する(ステップS23)。
無線網制御装置(RNC)40は、携帯端末Aに対して現在行っているサービス内容とセルIDとを比較して、引き続き、そのサービスが提供可能か否か、サービス可否判定を行う(ステップS24)。
そして、サービス可否判定の結果、携帯端末Aにそのサービスを提供することができない場合には、無線網制御装置(RNC)40は、携帯端末A、無線基地局(Node−B)10、無線基地局(Node−B)20、フェムトセル基地局30、コアネットワーク(MSC/SGSN)50の全て又は何れか一部に、携帯端末Aにそのサービスを提供することができないサービス拒否を通知する(ステップS25)。
そして、そのサービス拒否の通知により、携帯端末A、フェムトセル基地局30、無線基地局(Node−B)10、無線基地局(Node−B)20、無線網制御装置(RNC)40及びコアネットワーク(MSC/SGSN)50間のすべての携帯端末Aに関する接続が切断される(ステップS26)。
このように、携帯電話システム90は、携帯端末Aが使用規制のあるエリアに移動した場合でも、無線網制御装置(RNC)40の基地局制御部420がサービス可否判定を行うことにより、携帯端末Aにサービスを提供しないように規制することができる。
次に、無線網制御装置(RNC)40が実施する携帯端末Aのサービス可否判定(図5のステップS15及び図6のステップS24)について、図を用いて、更に詳細に説明する。
図7は、セルIDごとにサービスの内容と、そのサービスが提供可能か否かについてのサービス可否情報がマッピングされたマッピング情報を示したものである。
この図7に示したマッピング情報は、コアネットワーク(MSC/SGSN)50から無線網制御装置(RNC)40に通知されると、無線網制御装置(RNC)40に設けられた記憶部450のセルID記憶部430に記憶される。
図7に示すサービス内容は、前述と同様な提供可能なサービスとする。
また、図7に示すサービス可否は、否の場合には携帯端末Aにサービスを提供することができず、サービスの提供を禁止していることを意味している。
従って、図7の例では、例えば、セルIDが#01の場合には、パケットデータと緊急電話のみサービスの提供が可能となっており、音声通話はサービスの提供を禁止するように登録されている。
ここで、前述のフェムトセル基地局30のセルIDを、#01と仮定する。
そして、例えば、図5のステップS14において、コアネットワーク(MSC/SGSN)50から無線網制御装置(RNC)40に携帯端末Aへのサービス内容を通知し、携帯端末Aから音声通話を表す「音声」を通知してきたとする。
この場合、基地局制御部420は、セルID記憶部430が有する図7のマッピング情報によってサービス可否判定が「否」となり(図5のステップS15)、無線網制御装置(RNC)40は、携帯端末A、無線基地局(Node−B)10、無線基地局(Node−B)20、フェムトセル基地局30、コアネットワーク(MSC/SGSN)50の全て又は何れか一部に、携帯端末Aにサービスを提供することができないサービス拒否を通知する(図5のステップS16)。
従って、無線網制御装置(RNC)40は、携帯端末Aに対し、音声通話を行うことができないように規制することができる。
一方、図5のステップS14において、コアネットワーク(MSC/SGSN)50から無線網制御装置(RNC)40に携帯端末Aへのサービス内容を通知し、携帯端末Aから「パケットデータ」を通知してきたとする。
この場合、基地局制御部420は、セルID記憶部430が有する図7のマッピング情報によってサービス可否判定が「可」となり(図5のステップS15)、無線網制御装置(RNC)40は、携帯端末A、フェムトセル基地局30、無線基地局(Node−B)10又は無線基地局(Node−B)20、コアネットワーク(MSC/SGSN)50間で、サービスの接続が行われ、携帯端末Aはパケットデータによる通信が可能となる。
以上説明したように本実施の形態によれば、携帯電話システム90は、フェムトセル基地局30を用いて、携帯端末Aの送受信を規制するエリアを設けることができる。
また、無線網制御装置(RNC)40は、一律にサービスを禁止するのではなく、音声通信は禁止するがパケットデータや緊急通話は可能とするなど、サービスごとに制限を設け、規制することができる。
以上、図面を参照して本発明の実施形態について述べたが、これらは本発明の例示であり、上記以外の様々な構成を採用することもできる。
例えば、図1及び図2で示した本実施の形態では、フェムトセル基地局30が、無線基地局(Node−B)10と無線基地局(Node−B)20の接続された無線網制御装置(RNC)40に接続されるようになっていたが、本実施の形態は、これに限定されるものではなく、フェムトセル基地局30が、無線基地局(Node−B)10又は無線基地局(Node−B)20の接続先と異なる無線網制御装置(RNC)41に接続されるようにしても良い。
図8は、フェムトセル基地局30が他の無線網制御装置(RNC)41に接続される場合の一例を示した接続例である。
無線網制御装置(RNC)41は、無線網制御装置(RNC)40とIurインターフェースによって接続され、コアネットワーク(MSC/SGSN)50とも接続されている。
このような場合にも、図5や図6の動作手順と同様な手順により、サービス可否判定を行うことができる。
これにより、無線網制御装置(RNC)40は、無線網制御装置(RNC)41が設けられるので、管轄するセル内の処理負荷を負荷分散することができる。
また、本実施の形態では、図7に示したマッピング情報を、記憶部450のセルID記憶部430に設けて、無線網制御装置(RNC)40がマッピング情報を有するにようになっていたが、本実施の形態はこれに限定されるものではなく、外部にデータベースを設けるようにしても良い。
図9は、無線網制御装置(RNC)40の外部に共通データベース60を設け、その共通データベース60に図7に示したマッピング情報を格納させ、他の無線網制御装置(RNC)41と共通するデータベースとして設けた場合の一例を示したものである。
この場合、無線網制御装置(RNC)40又は無線網制御装置(RNC)41は、携帯端末Aのサービス可否判定において、共通データベース60にアクセスすることによって実行することができる。
このように、携帯電話システム90は、無線網制御装置(RNC)40又は無線網制御装置(RNC)41によってサービス可否判定を行うことができるので、管轄するセル内の処理負荷を負荷分散することができる。
本発明の実施の形態に係る携帯電話システムのカバレッジを例示した概念図である。 本発明の実施の形態に係る携帯電話システムのネットワークの構成を示したネットワーク構成図である。 本発明の実施の形態に係るフェムトセル基地局の回路構成を示した機能ブロック図である。 本発明の実施の形態に係る無線網制御装置(RNC)の回路構成を示した機能ブロック図である。 本実施の形態に係る携帯電話システムの着信時の全体動作を示すフローチャートである。 本実施の形態に係る携帯電話システムにおいて、携帯電話が発着信規制のあるエリアへ移動した場合の全体動作を示すフローチャートである。 本実施の形態に係るセルIDごとのサービスの内容と、そのサービスが提供可能か否かについてのマッピング情報の一例である。 本実施の形態に係るフェムトセル基地局が他の無線網制御装置(RNC)に接続される場合の一例を示した接続例である。 本実施の形態に係る無線網制御装置(RNC)の外部に共通データベースを設け、その共通データベースにマッピング情報を格納させ、他の無線網制御装置(RNC)と共通するデータベースとして設けた場合の一例を示したものである。 関連する携帯電話システムのカバレッジを例示した概念図である。
符号の説明
10 無線基地局(Node−B)
20 無線基地局(Node−B)
30 フェムトセル基地局
35 受発信が望ましくないエリア
40 無線網制御装置(RNC)
41 無線網制御装置(RNC)
50 コアネットワーク(MSC/SGSN)
60 共通データベース
90 携帯電話システム
100 カバレッジ
200 カバレッジ
300 カバレッジ
310 無線系送受信部
320 制御部
330 記憶部
340 アンテナ
350 伝送系送受信部
360 インターフェース
400 制御部
410 無線基地局インターフェース部
420 基地局制御部
430 セルID記憶部
440 ネットワークインターフェース部
450 記憶部
460 無線基地局インターフェース
470 ネットワークインターフェース

Claims (14)

  1. 携帯端末が内在するセルを管轄する無線基地局と、前記無線基地局を制御する無線基地局制御装置とを備えた無線基地局システムであって、
    当該無線基地局システムは、前記セル内に小型基地局を更に備え、
    前記携帯端末は、
    前記無線基地局制御装置を介して提供される、サービスの提供を受けるための接続要求を、前記小型基地局及び前記無線基地局に発信する端末接続要求発信手段を備え、
    前記小型基地局は、
    前記携帯端末の前記端末接続要求発信手段によって発信された前記接続要求を受信する小型基地局接続要求受信手段と、
    受信した前記接続要求を、前記無線基地局制御装置に送信する小型基地局接続要求送信手段と、を備え、
    前記無線基地局は、
    前記携帯端末の前記端末接続要求発信手段によって発信された前記接続要求を受信する基地局接続要求受信手段と、
    受信した前記接続要求を、前記無線基地局制御装置に送信する基地局接続要求送信手段と、を備え、
    前記無線基地局制御装置は、
    前記小型基地局又は前記無線基地局から、送信された前記接続要求を受信する制御装置接続要求受信手段と、
    受信した前記接続要求に対し、前記携帯端末が位置する前記小型基地局の基地局識別情報と、当該携帯端末に対するサービス情報とに基づいて、前記携帯端末に前記サービスを提供できるか否かを判定するサービス提供判定手段と、を備え、
    前記サービス提供判定手段によって前記携帯端末に前記サービスを提供することができないと判定されたときは、
    前記小型基地局又は前記無線基地局を介して前記携帯端末に、当該サービスを提供することができないように規制する
    ことを特徴とする無線基地局システム。
  2. 前記無線基地局制御装置は、
    前記サービス提供判定手段によって前記携帯端末に前記サービスを提供することができないと判定されたときは、
    前記無線基地局、前記小型基地局又は前記携帯端末の少なくとも何れか1つの通信を遮断して、前記サービスの通信を切断することにより規制する
    ことを特徴とする請求項1に記載の無線基地局システム。
  3. 前記無線基地局制御装置は、
    前記サービス提供判定手段によって前記携帯端末に前記サービスを提供することができないと判定されたときは、
    前記携帯端末を有するユーザに、当該サービスを提供することができない旨を通知して、前記無線基地局、前記小型基地局又は前記携帯端末の少なくとも何れか1つの通信を遮断し、前記サービスの通信を切断することにより規制する
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の無線基地局システム。
  4. 前記無線基地局システムは、前記無線基地局制御装置と通信可能な移動通信交換局を更に備え、
    当該移動通信交換局は、
    前記サービス情報を有すると共に、前記無線基地局制御装置に、当該サービス情報を送信するサービス情報送信手段を備え、
    前記無線基地局制御装置は、
    前記移動通信交換局から送信された前記サービス情報を受信するサービス情報受信手段を、
    更に含むことを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の無線基地局システム。
  5. 前記無線基地局システムは、マッピングされた前記サービス情報を格納するサービス情報データベースを更に備え、
    前記無線基地局制御装置は、
    前記サービス情報データベースに格納された前記サービス情報を取得するサービス情報取得手段を更に含み、
    前記サービス情報取得手段によって前記サービス情報データベースに格納された前記サービス情報を取得して、前記サービス提供判定手段により、前記サービスを提供することができるか否かを判定する
    ことを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の無線基地局システム。
  6. 前記サービス情報は、
    サービス内容と、当該サービス内容を提供可能か否かを示す可否情報とを含む
    ことを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載の無線基地局システム。
  7. セルに内在する携帯端末を管理する無線基地局を制御する無線基地局制御装置であって、
    前記セル内に小型基地局が設けられ、
    前記小型基地局又は前記無線基地局から、送信された接続要求を受信する制御装置接続要求受信手段と、
    受信した前記接続要求に対し、前記携帯端末が位置する前記小型基地局の基地局識別情報と、当該携帯端末に対するサービス情報とに基づいて、前記携帯端末にサービスを提供できるか否かを判定するサービス提供判定手段と、を備え、
    前記サービス提供判定手段によって前記携帯端末に前記サービスを提供することができないと判定されたときは、
    前記小型基地局又は前記無線基地局を介して前記携帯端末に、当該サービスを提供することができないように規制する
    ことを特徴とする無線基地局制御装置。
  8. 携帯端末が内在するセルを管轄する無線基地局と、前記無線基地局を制御する無線基地局制御装置とを備えた無線基地局システムにおける携帯サービス規制方法であって、
    前記無線基地局システムは、前記セル内に小型基地局を更に備え、
    前記携帯端末が、前記無線基地局制御装置を介して提供される、サービスの提供を受けるための接続要求を、前記小型基地局及び前記無線基地局に発信する端末接続要求発信ステップと、
    前記小型基地局が、前記携帯端末の前記端末接続要求発信ステップによって発信された前記接続要求を受信する小型基地局接続要求受信ステップと、
    前記小型基地局が、受信した前記接続要求を、前記無線基地局制御装置に送信する小型基地局接続要求送信ステップと、
    前記無線基地局が、前記携帯端末の前記端末接続要求発信ステップによって発信された前記接続要求を受信する基地局接続要求受信ステップと、
    前記無線基地局が、受信した前記接続要求を、前記無線基地局制御装置に送信する基地局接続要求送信ステップと、
    前記無線基地局制御装置が、前記小型基地局又は前記無線基地局から、送信された前記接続要求を受信する制御装置接続要求受信ステップと、
    前記無線基地局制御装置が、受信した前記接続要求に対し、前記携帯端末が位置する前記小型基地局の基地局識別情報と、当該携帯端末に対するサービス情報とに基づいて、前記携帯端末に前記サービスを提供できるか否かを判定するサービス提供判定ステップと、
    前記無線基地局制御装置が、前記サービス提供判定ステップにおいて前記携帯端末に前記サービスを提供することができないと判定したときは、
    前記小型基地局又は前記無線基地局を介して前記携帯端末に、当該サービスを提供することができないように規制するサービス提供規制ステップと、
    を含むことを特徴とする携帯サービス規制方法。
  9. 前記無線基地局制御装置が、前記サービス提供判定ステップにおいて前記携帯端末に前記サービスを提供することができないと判定したときは、
    前記無線基地局、前記小型基地局又は前記携帯端末の少なくとも何れか1つの通信を遮断して、前記サービスの通信を切断することにより規制する通信切断ステップを、
    更に含むことを特徴とする請求項8に記載の携帯サービス規制方法。
  10. 前記無線基地局制御装置が、前記サービス提供判定ステップにおいて前記携帯端末に前記サービスを提供することができないと判定されたときは、
    前記携帯端末を有するユーザに、当該サービスを提供することができない旨を通知して、前記無線基地局、前記小型基地局又は前記携帯端末の少なくとも何れか1つの通信を遮断し、前記サービスの通信を切断することにより規制する通知切断ステップを
    更に含むことを特徴とする請求項8又は9に記載の携帯サービス規制方法。
  11. 前記無線基地局システムは、前記無線基地局制御装置と通信可能な移動通信交換局を更に備え、
    当該移動通信交換局が、前記サービス情報を有すると共に、前記無線基地局制御装置に、当該サービス情報を送信するサービス情報送信ステップと、
    前記無線基地局制御装置が、前記移動通信交換局から送信された前記サービス情報を受信するサービス情報受信ステップと、
    を更に含むことを特徴とする請求項8乃至10の何れか1項に記載の携帯サービス規制方法。
  12. 前記無線基地局システムは、マッピングされた前記サービス情報を格納するサービス情報データベースを更に備え、
    前記無線基地局制御装置が、前記サービス情報データベースに格納された前記サービス情報を取得するサービス情報取得ステップと、
    前記無線基地局制御装置が、前記サービス情報取得ステップによって前記サービス情報データベースに格納された前記サービス情報を取得して、前記サービス提供判定ステップにおいて前記サービスを提供することができるか否かを判定するデータベースサービス提供判定ステップと、
    を含むことを特徴とする請求項8乃至11の何れか1項に記載の携帯サービス規制方法。
  13. 前記サービス情報は、
    サービス内容と、当該サービス内容を提供可能か否かを示す可否情報と、
    を含むことを特徴とする請求項8乃至12の何れか1項に記載の携帯サービス規制方法。
  14. セルに内在する携帯端末を管理する無線基地局を制御する無線基地局制御装置における携帯端末使用規制方法であって、
    前記セル内に小型基地局が設けられ、
    前記小型基地局又は前記無線基地局から、送信された接続要求を受信する制御装置接続要求受信ステップと、
    受信した前記接続要求に対し、前記携帯端末が位置する前記小型基地局の基地局識別情報と、当該携帯端末に対するサービス情報とに基づいて、前記携帯端末にサービスを提供できるか否かを判定するサービス提供判定ステップと、
    前記サービス提供判定ステップにおいて前記携帯端末に前記サービスを提供することができないと判定されたときは、
    前記小型基地局又は前記無線基地局を介して前記携帯端末に、当該サービスを提供することができないように規制するサービス提供規制ステップと、
    を含むことを特徴とする携帯端末使用規制方法。
JP2008096552A 2008-04-02 2008-04-02 無線基地局システム、無線基地局制御装置、携帯サービス規制方法及び携帯端末使用規制方法 Pending JP2009253465A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008096552A JP2009253465A (ja) 2008-04-02 2008-04-02 無線基地局システム、無線基地局制御装置、携帯サービス規制方法及び携帯端末使用規制方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008096552A JP2009253465A (ja) 2008-04-02 2008-04-02 無線基地局システム、無線基地局制御装置、携帯サービス規制方法及び携帯端末使用規制方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2009253465A true JP2009253465A (ja) 2009-10-29

Family

ID=41313753

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008096552A Pending JP2009253465A (ja) 2008-04-02 2008-04-02 無線基地局システム、無線基地局制御装置、携帯サービス規制方法及び携帯端末使用規制方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2009253465A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011092772A1 (ja) 2010-01-29 2011-08-04 日本電気株式会社 サービス配信プラットフォーム、サービス配信システム、並びにサービス配信方法及びプログラム
JP2012060247A (ja) * 2010-09-06 2012-03-22 Fujitsu Ltd 携帯電話装置、携帯電話制御方法及び携帯電話制御プログラム
JP5626348B2 (ja) * 2010-08-26 2014-11-19 日本電気株式会社 通信システム、該通信システムにおける情報処理装置とフェムト基地局並びにその制御方法と制御プログラム、及びフェムト基地局への情報送信方法
JPWO2020255490A1 (ja) * 2019-06-19 2020-12-24

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011092772A1 (ja) 2010-01-29 2011-08-04 日本電気株式会社 サービス配信プラットフォーム、サービス配信システム、並びにサービス配信方法及びプログラム
JP5626348B2 (ja) * 2010-08-26 2014-11-19 日本電気株式会社 通信システム、該通信システムにおける情報処理装置とフェムト基地局並びにその制御方法と制御プログラム、及びフェムト基地局への情報送信方法
JP2012060247A (ja) * 2010-09-06 2012-03-22 Fujitsu Ltd 携帯電話装置、携帯電話制御方法及び携帯電話制御プログラム
JPWO2020255490A1 (ja) * 2019-06-19 2020-12-24
WO2020255490A1 (ja) * 2019-06-19 2020-12-24 日本電気株式会社 コアネットワーク装置、通信制御方法、非一時的なコンピュータ可読媒体、及び無線通信システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101122416B1 (ko) 무선 근거리 통신망의 긴급 호 지원
KR101258381B1 (ko) 무선 근거리 통신 네트워크 상에서의 비상 콜을 지원하는 방법
US7747269B2 (en) System and method for providing communication resources to wireless dispatch priority users
TW432835B (en) Method and apparatus for accelerated response to a resource allocation request in dispatch system
RU2632906C2 (ru) Система мобильной связи, базовая станция, устройство шлюза, устройство базовой сети и способ связи
JP5246168B2 (ja) モバイル通信のリダイレクト方法及び装置
JP2005277964A (ja) 移動端末通信規制装置、該移動端末通信規制装置に用いられる通信規制方法及び通信規制制御プログラム
KR101071626B1 (ko) 통신 장치, 통신 시스템 및 규제 방법
JP2006211721A (ja) マルチモード無線電話
CN109890088B (zh) 无线通信系统的终端设备、基站及操作终端设备的方法
KR20070026778A (ko) 통신 유닛, 셀룰러 통신 시스템 및 그의 동작 방법
US11044602B2 (en) User equipment and method of controlling subscriptions
JP2009253465A (ja) 無線基地局システム、無線基地局制御装置、携帯サービス規制方法及び携帯端末使用規制方法
JP2004015412A (ja) 移動端末動作制限システム及びそのシステムで用いられる中継装置並びに移動端末の動作制限方法
JP2001218264A (ja) 移動通信端末及び通信制御装置
MX2011001576A (es) Minimizacion del trafico de señalizacion para estaciones base domesticas.
JP5257161B2 (ja) ネットワークシステム、通信制御方法及び通信制御プログラム
KR20050057884A (ko) 이동 통신 단말기의 기능 사용 제한 방법
RU2574388C2 (ru) Система мобильной связи, базовая станция, устройство шлюза, устройство базовой сети и способ связи
JP2005198190A (ja) 無線装置および通信規制方法
JP2005130212A (ja) 移動体通信システムおよび該システムの制御方法
KR200397712Y1 (ko) 무선 근거리 통신망의 긴급 호출 지원
KR100793603B1 (ko) 이동 통신망에서의 통화 가능 상태 통보 시스템 및 방법
JP2005184599A (ja) 無線装置および通信規制方法
JP2009177501A (ja) 移動体通信システム