JP2005198190A - 無線装置および通信規制方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 基地局側と移動局側とに発着信規制を行うための新たな機能を搭載せずに、特定区域内での発着信規制を可能とする無線装置を提供する。
【解決手段】 移動体通信端末装置(1)と他の通信端末装置とが通信網を介して通信処理を行う際に、移動体通信端末装置(1)が無線基地局(10)に送信する制御信号を無線装置(20)が検知し、無線装置(20)は、その検知した制御信号に含まれる移動体通信端末装置(1)に割り当てられた一意の識別子を抽出し、発着信規制を行う制御信号にその抽出した識別子を付加し、移動体通信端末装置(1)に送信する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、携帯電話やPHS等の移動体通信端末装置に対する通信規制方法に関し、特に、所定の発着信規制エリア内において移動体通信端末装置に対して発着信規制を行う無線装置および通信規制方法に関するものである。
近年、通信技術の発達と共に、様々な形態の通信システムが構築されており、その中の1つとして、移動体通信端末装置が無線通信網を介して他の通信端末装置と情報の送受信を行う移動体通信システムがある。この種の通信システムとしては、例えば、音声、データ、画像等を通信可能な携帯電話などの移動体通信端末装置を用いて他の通信端末装置と無線基地局を介して無線通信処理を行うことが可能となるように構成されている。
なお、従来の移動体通信システムは、電車やバス等の車中やコンサート会場や映画館や病院など、移動体通信端末装置により発着信されては困る所定の区域内において、移動体通信端末装置の電源を切り忘れておくと、無線基地局との間で位置登録処理が行われ、他の通信端末装置から発呼要求を受けた場合に、その着信に応じて着信音が鳴動してしまい周囲の人々に不快感を与えてしまうという問題がある。また、マナーの悪い利用者は、周囲の迷惑を考えずに通話をしてしまうという問題がある。そこで、この問題を解決すべく本発明より先に出願された技術文献として、発着信されては困る特定のエリア内で発着信を規制することが可能となる発着信規制方法がある(例えば、特許文献1参照)。
上記特許文献1の発着信規制方法は、基地局配下にある移動体からの位置登録要求に応じて加入者データを管理する加入者データ管理手段を備える移動体システムにおいて、基地局配下の移動体として機能しつつ基地局機能を併せ持つ仮想基地手段を設け、この仮想基地手段のサービスエリア内に位置する各通信端末から出力される位置登録情報に発着信を規制する規制情報を付加して、当該仮想基地手段を管理する加入者データ管理手段に送信して加入者データとして登録管理しておき、当該加入者データ管理手段ではこの登録された通信端末からの発信および当該通信端末への着信を無効にすることを特徴とするものである。
また、規制エリア内に進入した移動体端末の発信規制を自動的に行う携帯電話発信規制方法がある(例えば、特許文献2参照)。
上記特許文献2の携帯電話発信規制方法は、携帯電話、PHS及び電波を発する移動体端末の移動局と、この移動局と第1の電波により無線通信を行う第1の基地局と、第1の電波と異なる特定の周波数の第2の電波を送信する第2の基地局とを有し、移動局は第2の電波を受信したとき第1の電波の送信を停止することを特徴とするものである。
また、携帯電話機の着信を規制する必要があるエリアで、自動的に着信を規制制御する携帯電話機の着信規制制御方法がある(例えば、特許文献3参照)。
上記特許文献3の着信規制制御方法は、携帯電話基地局との無線通信を行う無線通信手段とは別に近距離無線通信手段を持つ携帯電話機とその携帯電話機の近距離無線通信手段と同等の無線通信手段を持つ着信規制装置において、携帯電話機が着信規制装置の近くに存在する状態で、携帯電話機と着信規制装置が近距離無線通信手段による通信を行うことにより、特定のエリアで必要となる携帯電話機の着信規制制御を行うものである。
また、移動体通信端末装置と無線基地局との間の通信処理に関する通信技術が開示されているものがある(例えば、非特許文献1参照)。
特開2000−78634号公報 特開2001−268636号公報 特開2001−285952号公報 Upper Layer(Layer3) Signaling Standard for cdma2000 Spread Spectrum Systems、page1070、page1072、page1074、[online]、Version Date:July 1999、[平成16年1月6日検索]、インターネット<URL:http://www.3gpp2.org/Public_html/specs/C.S0005−0_v1.0.pdf>
しかしながら、上記特許文献1は、加入者データ管理手段が、通信端末からの発着および当該通信端末への着信を無効にすることから、基地局側で発信規制を行うための加入者データ管理手段を具備する必要がある。このため、基地局側に新たな機能を搭載することになる。また、上記特許文献2は、移動局側が第2の電波を受信したときに、第1の電波の送信を停止することから、移動局側に発信規制を行うための処理部を設ける必要がある。このため、移動局側に新たな機能を搭載することになる。また、上記特許文献3は、携帯電話基地局との無線通信を行う無線通信手段とは別に近距離無線通信手段を持つ携帯電話機が、着信規制装置と双方向無線通信が可能な距離に近づいた際に、自動的に携帯電話機が着信拒否モードに移行することから、移動局である携帯電話機に着信規制を行うための新たな機能を搭載する必要がある。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、基地局側と移動局側とに発着信規制を行うための新たな機能を搭載せずに、特定区域内での発着信規制を可能とする無線装置および通信規制方法を提供することを目的とするものである。
かかる目的を達成するために、本発明は以下の特徴を有することとする。
本発明にかかる無線装置は、基地局との間で無線接続を行う移動体通信端末装置に対する通信規制を所定の閉空間内で行う無線装置であって、通信網を介して他の通信端末装置と通信を行う際に、移動体通信端末装置が基地局に送信する制御信号を検知する制御信号検知手段と、検知した制御信号に含まれる移動体通信端末装置に割り当てられた一意の識別子を抽出し、発着信規制を行う制御信号に抽出した識別子を付加し、移動体通信端末装置に送信する発着信規制送信手段と、を有することを特徴とするものである。
また、本発明にかかる無線装置は、発着信規制送信手段は、発着信規制を行う制御信号を、所定の角度と所定の距離との少なくとも1つの範囲で適切な利得を持つ指向性のあるアンテナで送信することを特徴とするものである。
また、本発明にかかる無線装置は、無線装置は、信号の送受信を行うためのアンテナを複数用いてアレイ状に構築したアンテナを有しており、アレイ状に構築したアンテナの位相及び振幅を調整し、指向性特性を最適な状態に調整する調整手段を有することを特徴とする。
また、本発明にかかる無線装置は、発着信規制送信手段により移動体通信端末装置に送信する発着信規制を行う制御信号のレベルを調整する調整手段を有することを特徴とするものである。
また、本発明にかかる通信規制方法は、基地局との間で無線接続を行う移動体通信端末装置に対する通信規制を所定の閉空間内で行う無線装置で行う通信規制方法であって、通信網を介して他の通信端末装置と通信を行う際に、移動体通信端末装置が基地局に送信する制御信号を検知する工程と、検知した制御信号に含まれる移動体通信端末装置に割り当てられた一意の識別子を抽出し、発着信規制を行う制御信号に抽出した識別子を付加し、移動体通信端末装置に送信する工程と、を無線装置が行うことを特徴とするものである。
また、本発明にかかる通信規制方法は、無線装置が、発着信規制を行う制御信号を、所定の角度と所定の距離との少なくとも1つの範囲で適切な利得を持つ指向性のあるアンテナで送信することを特徴とするものである。
また、本発明にかかる通信規制方法は、無線装置が、信号の送受信を行うためのアンテナを複数用いてアレイ状に構築したアンテナを有しており、アレイ状に構築したアンテナの位相及び振幅を調整し、指向性特性を最適な状態に調整する工程を無線装置が行うことを特徴とするものである。
また、本発明にかかる通信規制方法は、移動体通信端末装置に送信する発着信規制を行う制御信号のレベルを調整する工程を無線装置が行うことを特徴とするものである。
本発明にかかる無線装置および通信規制方法は、通信網を介して他の通信端末装置と通信を行う際に、移動体通信端末装置が基地局に送信する制御信号を無線装置が検知し、その検知した制御信号に含まれる移動体通信端末装置に割り当てられた一意の識別子を抽出し、発着信規制を行う制御信号にその抽出した識別子を付加し、移動体通信端末装置に送信することで、通信事業者側が保持する基地局や移動体通信交換局、移動体通信端末装置に対する発着信規制を行うための機能を一切追加することなく、従来の設備、通信端末装置を改善することなく特定区域内の発着信規制が可能となる。また、移動体通信端末装置側への変更も一切不要であり、既存の移動体通信端末装置にも発着信規制を行うことが可能となる。これにより、本発明にかかる無線装置および通信規制方法は、発着信規制処理を導入するまでの時期を簡略化することが可能となり、尚且つ、従来の設備を変更することなく、発着信規制が行えることから経済的にもよいことになる。
まず、図2を参照しながら、本発明にかかる無線装置の特徴について説明する。
本発明にかかる無線装置(20)は、スタンドアロンで設置され、閉空間内に位置する移動体通信端末装置(1)が通信網を介して他の通信端末装置と通信処理を行う際に、移動体通信端末装置(1)と基地局(10)との間で送受信される制御信号をモニタし、移動体通信端末装置(1)が基地局(10)に送信する制御信号を受信する。そして、無線装置(20)は、受信した制御信号に含まれる、移動体通信端末装置(1)に割り当てられた一意の識別子となる移動体通信端末装置(1)固有の端末IDを抽出し、移動体通信端末装置(1)に対して発着信規制を行う制御信号に、その抽出した移動体通信端末装置(1)固有の端末IDを付加する。そして、無線装置(20)は、移動体通信端末装置(1)固有の端末IDを付加した発着信規制を行う制御信号を所定の閉空間(発着信規制エリア(B))内に位置する移動体通信端末装置(1)に送信することになる。これにより、無線装置(20)の止まり木チャネルからの発着信規制を行う制御信号を、所定の閉空間(発着信規制エリア(B))内に位置する移動体通信端末装置(1)が受信することになり、所定の閉空間(発着信規制エリア(B))内に位置する移動体通信端末装置(1)に対する発着信規制が行われることになる。
なお、移動体通信端末装置が基地局に送信する制御信号とは、移動体通信端末装置が外部の通信端末装置と通信処理を行う際に必要な信号を示唆しており、例えば、移動体通信端末装置が発信操作の際に発信する発信信号、移動体通信端末装置が外部の通信端末装置からの着呼応答の際に送信する応答信号などを示唆するものである。
以下、添付図面を参照しながら、本発明にかかる無線通信システムを用いた通信規制方法について説明する。まず、図1を参照しながら、本発明にかかる無線通信システムのシステム構成について説明する。
本発明にかかる無線通信システムは、移動体通信端末装置(1)と、無線基地局(10)と、移動体通信交換機(11)と、無線通信装置(20)と、を有して構成されている。
移動体通信端末装置(1)は、携帯電話、PHS等の移動体となる通信端末装置であり、本実施例の移動体通信端末装置(1)は、無線基地局(10)、または、無線通信装置(20)、が送信する制御信号を受信することになる。なお、移動体通信端末装置(1)は、無線基地局(10)の送信する制御信号を受信すると、無線基地局(10)との間で無線接続を行うことになり無線通信を行うことが可能となる。
無線基地局(10)は、通信事業者が配設する基地局であり、制御チャネル(止まり木チャネル)上に制御信号(報知情報)を送信し、特定エリアのセル(A)を構築し、その構築した特定エリアのセル(A)内に位置する移動体通信端末装置(1)と接続する基地局である。また、無線基地局(10)は、移動体通信交換機(11)と接続されている。
移動体通信交換機(11)は、通信事業者が配設する交換機であり、無線基地局(10)と接続されている。また、移動体通信交換機(11)は、ネットワーク(12)と接続されており、移動体通信端末装置(1)から送信される情報を、ネットワーク(12)を介して外部の通信端末装置に送信することになる。
無線通信装置(20)は、スタンドアロンで設置され、無線基地局(10)と同様な機能を搭載し、所定の閉空間内に位置する移動体通信端末装置(1)が通信網を介して他の通信端末装置と通信処理を行う際に、移動体通信端末装置(1)が無線基地局(10)に送信する制御信号の発着信規制を行うものである。なお、無線通信装置(20)は、図2に示唆するように、閉空間内に位置する移動体通信端末装置(1)が通信網を介して他の通信端末装置と通信処理を行う際に、移動体通信端末装置(1)と無線基地局(10)との間で送受信される制御信号をモニタし、移動体通信端末装置(1)が無線基地局(10)に送信する発信信号を受信し、その受信した発信信号に含まれる、移動体通信端末装置(1)に割り当てられた一意の識別子となる移動体通信端末装置(1)固有の端末IDを抽出し、移動体通信端末装置(1)に対して発着信規制を行う制御信号に、その抽出した移動体通信端末装置(1)固有の端末IDを付加する。そして、無線通信装置(20)は、移動体通信端末装置(1)固有の端末IDを付加した発着信規制を行う終話信号を所定の閉空間(発着信規制エリア(B))内に位置する移動体通信端末装置(1)に送信することになる。これにより、無線通信装置(20)の止まり木チャネルからの発着信規制を行う制御信号を、所定の閉空間(発着信規制エリア(B))内に位置する移動体通信端末装置(1)が受信することになり、所定の閉空間(発着信規制エリア(B))内に位置する移動体通信端末装置(1)に対する発着信規制が行われることになる。なお、他の通信端末装置は、移動体通信端末装置(1)と通信処理が可能となる端末であれば特に限定するものではない。以下、図3を参照しながら、本発明にかかる無線通信装置(20)の内部構成について説明する。
本発明にかかる無線通信装置(20)は、受信アンテナ部(21)と、受信部(22)と、発着信規制制御部(23)と、送信部(24)と、送信アンテナ部(25)と、を有して構成されている。
受信アンテナ部(21)は、通信網を介して移動体通信端末装置(1)と他の通信端末装置とが通信処理を確立する際に、移動体通信端末装置(1)が無線基地局(10)に送信する発信信号を受信し、その受信した発信信号を受信部(22)に送信することになる。
受信部(22)は、受信アンテナ部(21)から送信された発信信号を受信し、その受信した発信信号を発着信規制制御部(23)に送信するものである。
発着信規制制御部(23)は、受信部(22)から送信された発信信号に含まれる、移動体通信端末装置(1)に割り当てられた一意の識別子となる移動体通信端末装置(1)固有の端末IDを抽出し、移動体通信端末装置(1)に対して発着信規制を行う制御信号に、その抽出した移動体通信端末装置(1)固有の端末IDを付加し、移動体通信端末装置(1)に対して発着信規制を行う制御信号を作成することになる。そして、無線通信装置(20)は、移動体通信端末装置(1)固有の端末IDを付加した発着信規制を行う制御信号を送信部(24)に送信することになる。通常、移動体通信端末装置(1)は、通信網を介して他の通信端末装置と通信処理を行っている際に、移動体通信端末装置(1)が、他の通信端末装置と通信処理を終了するための制御信号を、無線基地局(10)を介して受信することで、移動体通信端末装置(1)と他の通信端末装置との通信処理を終了することになる(終話)。そこで、発着信規制制御部(23)において、通信処理を終了するための制御信号のコピーとなる、移動体通信端末装置(1)固有の端末IDを付加した発着信規制を行う制御信号を生成し、その生成した発着信規制を行う制御信号を閉空間内に位置する移動体通信端末装置(1)に送信することで、移動体通信端末装置(1)が発着信規制を行う制御信号を受信した際に、移動体通信端末装置(1)と他の通信端末装置との通信処理が終了することになる。これにより、移動体通信端末装置(1)は、無線基地局(10)を介して他の通信端末装置に対して制御信号を発信することができなくなり、無線通信装置(20)は閉空間内において発着信規制エリア(B)を構築することが可能となる。
送信部(24)は、発着信規制制御部(23)から受信した発着信規制を行う制御信号を送信アンテナ部(25)に送信するものである。
送信アンテナ部(25)は、送信部(24)から送信された発着信規制を行う制御信号を、閉空間内の移動体端末装置(1)に送信し、その閉空間内に位置する移動体通信端末装置(1)が送信アンテナ部(25)から送信された発着信規制を行う制御信号を受信することになる。なお、送信アンテナ部(25)と受信アンテナ部(21)とは、干渉を防止するために隔離して無線通信装置(20)に設けられることになる。
次に、図4を参照しながら、本発明にかかる無線通信システムにおける通信規制処理について説明する。
まず、移動体通信端末装置(1)が、無線基地局(10)により構築される特定エリア内(A)に移動してきたとする(ステップS1)。この時、移動体通信端末装置(1)は、無線基地局(10)の止まり木チャネルからの制御信号(報知情報)を受信することになる。これにより、移動体通信端末装置(1)は、無線基地局(10)と無線接続を行うことになり、位置登録処理が行われることになる。
次に、移動体通信端末装置(1)が、閉空間内の発着信規制エリア(B)に移動してきたとする(ステップS2)。なお、閉空間内の発着信規制エリア(B)は、無線基地局(10)により構築される特定エリア内(A)に存在することから、移動体通信端末装置(1)は位置登録処理を行わないことになる。
次に、この閉空間内の発着信規制エリア(B)において、図2に示唆するように、移動体通信端末装置(1)から外部の通信端末装置に対する発信操作を行ったとする。この場合は、移動体通信端末装置(1)が、発信操作により生成した発信信号を無線基地局(10)に送信することになる。この時、無線通信装置(20)は、移動体通信端末装置(1)が通信網を介して他の通信端末装置と通信処理を行う際に、移動体通信端末装置(1)と無線基地局(10)との間で送受信される制御信号をモニタし、移動体通信端末装置(1)が無線基地局(10)に送信した発信信号を受信し、無線通信装置(20)は、その受信した発信信号に含まれる、移動体通信端末装置(1)に割り当てられた一意の識別子となる移動体通信端末装置(1)固有の端末IDを抽出し、移動体通信端末装置(1)に対して発着信規制を行う制御信号に、その抽出した移動体通信端末装置(1)固有の端末IDを付加することになる。そして、無線通信装置(20)は、移動体通信端末装置(1)固有の端末IDを付加した発着信規制を行う制御信号を所定の閉空間(発着信規制エリア(B))内に位置する移動体通信端末装置(1)に対して送信することになる。これにより、無線通信装置(20)の止まり木チャネルからの発着信規制を行う制御信号を、所定の閉空間(発着信規制エリア(B))内に位置する移動体通信端末装置(1)が受信することになり、所定の閉空間(発着信規制エリア(B))内に位置する移動体通信端末装置(1)に対する発着信規制が行われることになる。
例えば、移動体通信端末装置(1)から外部の通信端末装置に対する発信操作を行った場合は、図5に示唆するように、発信操作により移動体通信端末装置(1)から送信された発信信号(Origination Message)が、無線基地局(10)に送信されることになる。この時、無線通信装置(20)は、図2に示唆するように、移動体通信端末装置(1)が無線基地局(10)に送信した発信信号(Origination Message)を受信し、その受信した発信信号(Origination Message)に含まれる移動体通信端末装置(1)固有の端末IDを抽出することになる。そして、無線通信装置(20)は、図6に示唆するように、無線基地局(10)が終話の際に移動体通信端末装置(1)に対して送信する終話信号(Release Order)と同様な制御信号を生成するために、上記抽出した移動体通信端末装置(1)固有の端末IDを付加した発着信規制を行う制御信号を生成することになる。そして、無線通信装置(20)は、上記生成した発着信規制を行う制御信号を、所定の閉空間(発着信規制エリア(B))内に位置する移動体通信端末装置(1)に対して送信することになる。これにより、図5に示唆する無線基地局(10)が移動体通信端末装置(1)に送信する制御信号(Channel Assignment Message)よりも先に、無線通信装置(20)の止まり木チャネルからの発着信規制を行う制御信号を、所定の閉空間(発着信規制エリア(B))内に位置する移動体通信端末装置(1)が受信することになり、移動体通信端末装置(1)は、図6に示唆するような終話の際の制御と同様な呼制御を行うことになり、無線通信装置(20)は、所定の閉空間(発着信規制エリア(B))内に位置する移動体通信端末装置(1)に対して発着信規制を行うことが可能となる。
また、他の通信端末装置が、閉空間内の発着信規制エリア(B)に位置する移動体通信端末装置に対して発呼要求をしたとする。この場合、ネットワーク(12)を介して外部の通信端末装置から送信された発呼要求を移動体通信交換機(11)が受信し、移動体通信交換機(11)は、外部の通信端末装置から受信した発呼要求を基に、無線基地局(10)の止まり木チャネル上に位置する移動体通信端末装置(1)に対して呼び出し信号を送信することになる。そして、移動体通信端末装置(1)は、無線基地局(10)の止まり木チャネルからの呼び出し信号を受信し、移動体通信端末装置(1)は、図2に示唆するように、呼び出し信号に応答するための応答信号を無線基地局(10)に送信することになる。この時、無線通信装置(20)は、移動体通信端末装置(1)が通信網を介して他の通信端末装置と通信処理を行う際に、移動体通信端末装置(1)と無線基地局(10)との間で送受信される制御信号をモニタし、無線通信装置(20)は、上記の発信操作の際に説明した制御動作と同様な制御処理を行い、所定の閉空間(発着信規制エリア(B))内に位置する移動体通信端末装置(1)に対して着信規制を行うことになる。
例えば、図7に示唆するように、移動体通信端末装置(1)が、無線基地局(10)の止まり木チャネルからの呼び出し信号(General Page Message)を受信した場合は、移動体通信端末装置(1)は無線基地局(10)に対して呼び出し応答信号(Page Response Message)を送信することになる。この時、無線通信装置(20)は、図2に示唆するように、移動体通信端末装置(1)が無線基地局(10)に送信した応答信号(Page Response Message)を受信し、その受信した応答信号(Page Response Message)に含まれる移動体通信端末装置(1)固有の端末IDを抽出することになる。そして、無線通信装置(20)は、図6に示唆するように、無線基地局(10)が終話の際に移動体通信端末装置(1)に対して送信する終話信号(Release Order)と同様な制御信号を生成するために、上記抽出した移動体通信端末装置(1)固有の端末IDを付加した発着信規制を行う制御信号を生成することになる。そして、無線通信装置(20)は、上記生成した発着信規制を行う制御信号を、所定の閉空間(発着信規制エリア(B))内に位置する移動体通信端末装置(1)に対して送信することになる。これにより、図7に示唆する無線基地局(10)が移動体通信端末装置(1)に送信する制御信号(Channel Assignment Message)よりも先に、無線通信装置(20)の止まり木チャネルからの発着信規制を行う制御信号を、所定の閉空間(発着信規制エリア(B))内に位置する移動体通信端末装置(1)が受信することになり、移動体通信端末装置(1)は、図6に示唆するような終話の際の制御と同様な呼制御を行うことになり、無線通信装置(20)は、所定の閉空間(発着信規制エリア(B))内に位置する移動体通信端末装置(1)に対して着信規制を行うことが可能となる。なお、図5から図7に示唆する移動体通信端末装置(1)と無線基地局(10)との間の通信処理のシーケンスチャートは、非特許文献1に示唆されているものであり、図5は非特許文献1のpege1070に示唆されており、図6は非特許文献1のpage1074に示唆されており、図7は非特許文献1のpage1072に示唆されているものである。
このように、無線通信装置(20)は、閉空間内の発着信規制エリア内(B)に位置する移動体通信端末装置(1)に対して、移動体通信端末装置(1)固有の端末IDが付与された発着信規制を行う制御信号を送信し、移動体通信端末装置(1)が発着信規制を行う制御信号を受信することで、移動体通信端末装置(1)は外部の通信端末装置と通信処理を行うことができない状態となり、無線通信装置(20)は、閉空間内の発着信規制エリア内(B)に位置する移動体通信端末装置(1)に対して発着信規制を行うことが可能となる。
次に、図4に示唆するように、移動体通信端末装置(1)が移動して、閉空間内の発着信規制エリア(B)から出て、無線基地局(10)により構築される特定エリア内(A)に移動したとする(ステップS3)。これにより、移動体通信端末装置(1)に対する発着信規制が解除され、移動体通信端末装置(1)は、無線基地局(10)の止まり木チャネルからの制御信号(報知情報)を受信し、無線基地局(10)と無線接続を行い、外部の通信端末装置と無線通信処理を行うことが可能となる。
このように、本発明にかかる無線通信装置は、移動体通信端末装置が無線基地局に送信する制御信号を受信し、その受信した制御信号に含まれる移動体通信端末装置に割り当てられた一意の端末装置固有の端末IDを抽出し、発着信規制を行う制御信号にその抽出した端末IDを付加し、移動体通信端末装置に送信することで、移動体通信端末装置に対する発着信規制が可能となる。また、通信事業者側が保持する無線基地局や移動体通信交換局、また、利用者側が保持する移動体通信端末装置に対して、発着信規制を行うための機能を一切追加することなく、本発明の無線通信装置を用いることで、従来の機能を用いて閉空間内での発着信規制が可能となる。このため、発着信規制処理を導入するまでの時期を簡略化することが可能となる。また、従来の設備を変更することなく、閉空間内での発着信規制が行えることからコストがかからず経済的にもよいことになる。
次に、第2の実施例について説明する。
第1の実施例の受信アンテナ部(21)と、送信アンテナ部(25)と、は、干渉を防止するため、物理的に隔離的に設置することとしたが、第2の実施例では、第1の実施例における受信アンテナ部(21)と、送信アンテナ部(25)と、をタイムシェア的に使用し、干渉を起こさないこととする。
送信アンテナ部(25)から電波を送信すると、その送信アンテナ部(25)から送信した電波を受信アンテナ部(21)が受信してしまい、受信アンテナ部(21)が受信したい目的の電波と混合されてしまうことになる。このため、第2の実施例では、受信アンテナ部(21)と、送信アンテナ部(25)と、をタイムシェア的に使用し、干渉を起こさないように無線通信装置(20)が制御し、発着信規制となる制御信号を送信する時には、受信アンテナ部(21)をOFFにすること(タイムシェア)で電波の混信を防止することが可能となる。なお、受信アンテナ部(21)と、送信アンテナ部(25)と、を1つのアンテナにて構築することも可能である。
次に、第3の実施例について説明する。
第1の実施例では、無線通信装置(20)の具備する送信アンテナ部(25)から送信する発着信規制となる制御信号の送信方法については何ら言及しなかったが、第3の実施例は、無線通信装置(20)が、図8に示唆するように、発着信規制となる制御信号を、所定の角度と所定の距離との少なくとも1つの範囲で適切な利得を持つ指向性のある送信アンテナ部(25)を用いて送信することを特徴とするものである。これにより、所定の角度と所定の距離との少なくとも1つの範囲において均一となる制御信号を閉空間内の移動体通信端末装置に送信することになり、無線通信装置(20)が構築する閉空間内の発着信規制エリア(B)の範囲を制御することが可能となる。また、無線通信装置(20)は、制御信号の送受信を行うためのアンテナを複数用いてアレイ状に構築したアンテナを具備し、無線通信装置(20)が、そのアレイ状に構築したアンテナの位相及び振幅を調整し、指向性特性を最適な状態に調整する調整手段を有することも可能である。これにより、無線通信装置(20)が、指向性特性を最適な状態に調整して発着信規制を行うための制御信号を閉空間内の移動体通信端末装置に送信することが可能となる。このように、アレイ素子(エレメント)で送受信される信号の位相と振幅を調整することで、通信品質を向上することが可能となり、1本の固定アンテナでは得られない効果を得ることになる。また、無線通信装置(20)は、移動体通信端末装置に送信する発着信規制を行う制御信号のレベルを調整する調整手段を具備することも可能である。これにより、発着信規制を行う制御信号のレベルを調整することが可能となることから、無線通信装置(20)が構築する閉空間内の発着信規制エリアの範囲を制御することが可能となる。また、図8に示唆する、移動体通信端末装置が無線基地局に送信する制御信号をモニタする受信アンテナ部(21)にも、所定の角度と所定の距離との少なくとも1つの範囲で適切な利得を持つ指向性のあるアンテナを用いることも可能である。
なお、上述する実施例は、本発明の好適な実施例であり、上記実施例のみに本発明の範囲を限定するものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更を施した形態での実施が可能である。例えば、上記無線通信装置を起動させるか否かを決定するための操作部を設けることで、操作部からの操作により無線通信装置による発着信規制処理を停止させることも可能となり、緊急発生時、映画上映前等は無線通信装置を停止させることで緊急発生時、映画上映前等における発着信規制エリア内での無線通信処理を行うことも可能となる。このように、移動体通信端末装置に対する発着信規制処理を有効とするか無効とするかを決定する決定手段を無線通信装置に具備し、その決定手段により移動体通信端末装置に対する発着信規制を有効とすると決定された場合は、無線通信装置が移動体通信端末装置に対する発着信規制処理を行い、決定手段により移動体通信端末装置に対する発着信規制を無効とすると決定された場合は、無線通信装置が移動体通信端末装置に対する発着信規制処理を行わないことで、緊急発生時、映画上映前等における発着信規制エリア内での無線通信処理を行うことが可能となる。また、無線通信装置の具備するアンテナの数は特に限定するものではなく、送受信を兼用した1本のアンテナでも複数のアンテナでも可能であり特に限定するものではない。
本発明にかかる無線装置および通信規制方法は、映画館、美術館、病院等の特定の発着信規制を行いたい区間内において適用可能である。なお、通信規制の運用方法としては、通信事業者が、映画館、美術館、病院などの特定の発着信規制を行いたい場所に無線装置を貸し出すことが想定される。
第1の実施例における無線通信システムの構成を示す図である。 第1の実施例における無線通信装置(20)が、発着信規制エリア内(B)に位置する移動体通信端末装置(1)が無線基地局(10)に送信する制御信号を監視し、無線通信装置(20)が移動体通信端末装置(1)に対して発着信規制を行う場合を説明するためのイメージ図である。 第1の実施例の無線通信装置(20)の内部構成を示すブロック図である。 第1の実施例の無線通信システムにおける発着信規制方法を説明するための図である。 移動体通信端末装置(1)が通信網を介して他の通信端末装置と通信処理を行う際に、移動体通信端末装置(1)と無線基地局(10)との間で送受信される制御信号の処理動作を示唆するシーケンスチャートである。 移動体通信端末装置(1)が通信処理を終了する際(終話)に、移動体通信端末装置(1)と無線基地局(10)との間で送受信される制御信号の処理動作を示唆するシーケンスチャートである。 他の通信端末装置が通信網を介して移動体通信端末装置(1)と通信処理を行う際に、移動体通信端末装置(1)と無線基地局(10)との間で送受信される制御信号の処理動作を示唆するシーケンスチャートである。 第3の実施例の無線通信装置(20)が、所定の角度と所定の距離との少なくとも1つの範囲で適切な利得を持つ指向性のある送信アンテナ部を用いて発着信規制を行う制御信号を送信する場合を示唆するイメージ図である。
符号の説明
1 移動体通信端末装置
10 無線基地局
11 移動体通信交換機
12 ネットワーク
20 無線通信装置
21 受信アンテナ部
22 受信部
23 発着信規制制御部
24 送信部
25 送信アンテナ部
A 特定エリア
B 発着信規制エリア

Claims (8)

  1. 基地局との間で無線接続を行う移動体通信端末装置に対する通信規制を所定の閉空間内で行う無線装置であって、
    通信網を介して他の通信端末装置と通信を行う際に、前記移動体通信端末装置が前記基地局に送信する制御信号を検知する制御信号検知手段と、
    前記検知した制御信号に含まれる前記移動体通信端末装置に割り当てられた一意の識別子を抽出し、発着信規制を行う制御信号に前記抽出した識別子を付加し、前記移動体通信端末装置に送信する発着信規制送信手段と、
    を有することを特徴とする無線装置。
  2. 前記発着信規制送信手段は、前記発着信規制を行う制御信号を、所定の角度と所定の距離との少なくとも1つの範囲で適切な利得を持つ指向性のあるアンテナで送信することを特徴とする請求項1記載の無線装置。
  3. 前記信号の送受信を行うためのアンテナを複数用いてアレイ状に構築したアンテナを有しており、
    前記アレイ状に構築したアンテナの位相及び振幅を調整し、指向性特性を最適な状態に調整する調整手段を有することを特徴とする請求項1または2記載の無線装置。
  4. 前記発着信規制送信手段により前記移動体通信端末装置に送信する前記発着信規制を行う制御信号のレベルを調整する調整手段を有することを特徴とする請求項1または2記載の無線装置。
  5. 基地局との間で無線接続を行う移動体通信端末装置に対する通信規制を所定の閉空間内で行う無線装置で行う通信規制方法であって、
    通信網を介して他の通信端末装置と通信を行う際に、前記移動体通信端末装置が前記基地局に送信する制御信号を検知する工程と、
    前記検知した制御信号に含まれる前記移動体通信端末装置に割り当てられた一意の識別子を抽出し、発着信規制を行う制御信号に前記抽出した識別子を付加し、前記移動体通信端末装置に送信する工程と、
    を前記無線装置が行うことを特徴とする通信規制方法。
  6. 前記無線装置は、前記発着信規制を行う制御信号を、所定の角度と所定の距離との少なくとも1つの範囲で適切な利得を持つ指向性のあるアンテナで送信することを特徴とする請求項5記載の通信規制方法。
  7. 前記無線装置は、前記信号の送受信を行うためのアンテナを複数用いてアレイ状に構築したアンテナを有しており、
    前記アレイ状に構築したアンテナの位相及び振幅を調整し、指向性特性を最適な状態に調整する工程を前記無線装置が行うことを特徴とする請求項5または6記載の通信規制方法。
  8. 前記移動体通信端末装置に送信する前記発着信規制を行う制御信号のレベルを調整する工程を前記無線装置が行うことを特徴とする請求項5または6記載の通信規制方法。
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