JP5257161B2 - ネットワークシステム、通信制御方法及び通信制御プログラム - Google Patents

ネットワークシステム、通信制御方法及び通信制御プログラム Download PDF

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本発明はネットワークシステム、通信制御方法及び通信制御プログラムに関し、特にフェムトセルを介して携帯端末と事業者ネットワークとの通信を行うネットワークシステム、通信制御方法及び通信制御プログラムに関する。
携帯電話システムは携帯電話端末、無線基地局、事業者ネットワークで構成されている。近年の技術進化により無線基地局の小型化が可能になっている。この小型の無線基地局はフェムトセル(又は超小型無線基地局)と呼ばれる。フェムトセルは、小型故に持ち運びが可能である。フェムトセルは公衆に一般的に提供されているブロードバンド回線を介して携帯電話事業者の事業者ネットワークに接続し、付近の携帯電話端末に対して携帯電話サービスを提供することができる。すなわち、携帯電話サービスの利用者は、ブロードバンド回線にフェムトセルを接続しさえすれば、世界中場所を問わず自国内と同等の携帯電話サービスを受けることが技術的には可能である。
しかし、世界中どこからでも接続を一律に受け付けることは、国によって法制度が異なるという問題や国際ローミングの観点から実現が困難である。また、無線基地局は国から携帯電話事業者に特別に許可された周波数を使用するため、無線基地局の設置場所には制限が設けられている。従来の無線基地局は、携帯電話事業者が自ら設置工事を行っており、設置場所を把握できないという問題は発生しなかった。しかし、フェムトセルを利用すれば、一般利用者が基地局の設置を行うことができるため、基地局の設置場所を特定することができないという問題が生じる。
また、携帯電話等の移動体通信では、従来の固定電話と違い発信者の位置を特定できないため、発信者の位置に応じて異なる接続先との接続が必要となる緊急通報において問題があった。そこで、近年では、従来の固定電話と同様に携帯電話からの緊急通報を行う場合においても発信者の位置を通知することが義務化された。そのため、携帯電話事業者は、GPS又は基地局情報を基に算出した位置情報を緊急通報先機関に通知する機能を導入している。このようなことから、超小型無線基地局についても同様に、携帯電話を用いて超小型無線基地局を経由した緊急通報を行う場合に緊急通報発信者の現在位置を緊急通報先機関に通知する義務がある。
そこで、超小型無線基地局において超小型無線基地局の場所を特定する技術の一例が特許文献1に開示されている。特許文献1では、固定電話網を介して超小型無線基地局を事業者ネットワークに接続し、固定電話番号から超小型無線基地局の位置情報を取得する。また、特許文献2では、すでに位置が特定されている基地局に選択的にメッセージを送信し、該当する基地局に接続する利用者にメッセージを送信する技術が開示されている。これにより特許文献2では、限定された地域に存在する利用者へのメッセージの一斉送信を可能としている。
特開2006−261722号公報 特表2007−524308号公報
しかしながら、特許文献1では、公衆ネットワーク回線(例えばブロードバンド回線)を介して超小型無線基地局を接続する場合に超小型無線基地局の場所を特定できない問題がある。公衆ネットワーク回線は、固定電話網のように位置を特定できる情報が提供できないためである。
そこで、本発明では、携帯端末と事業者ネットワークとの通信にブロードバンド回線に接続されるフェムトセルなどの超小型無線基地局を経由する場合においても携帯端末の位置を特定可能とすることを目的とする。
本発明にかかるネットワークシステムの一態様は、携帯端末と事業者ネットワークとの間で通信を行うネットワークシステムであって、位置が特定された情報発信源から前記情報発信源の固有情報を取得して送出すると共に前記携帯端末と通信を行うフェムトセルと、前記フェムトセルから公衆ネットワーク回線を介して前記固有情報を受信し、前記固有情報に基づき前記フェムトセルの位置を示すセル位置情報を算出するセル位置算出部と、を有する。
本発明にかかる通信制御方法の一態様は、携帯端末と事業者ネットワークとの通信を仲介するフェムトセルを有するネットワークシステムの通信制御方法であって、前記フェムトセルにおいて位置が特定された情報発信源から前記情報発信源の固有情報を取得し、公衆ネットワーク回線を介して前記固有情報を受信し、前記固有情報に基づき前記フェムトセルの位置を示すセル位置情報を算出する。
本発明にかかる通信制御プログラムの一態様は、携帯端末と事業者ネットワークとの通信を仲介するフェムトセルを有するネットワークシステムにおいて通信を制御する通信制御プログラムであって、前記フェムトセルにおいて位置が特定された情報発信源から前記情報発信源の固有情報を取得する無線送受信部と、公衆ネットワーク回線を介して受信した前記固有情報に基づき前記フェムトセルの位置を示すセル位置情報を算出するセル位置算出部を有する。
を有する。
本発明にかかるネットワークシステム、通信制御方法及び通信制御プログラムによれば、超小型無線基地局を利用する利用者に利用者の特定された位置情報が必要とされるサービスを提供することができる。
実施の形態1にかかるネットワークシステムのブロック図である。 実施の形態1にかかるネットワークシステムの通信制御方法のフローチャートである。 実施の形態2にかかるネットワークシステムのブロック図である。 実施の形態2にかかるネットワークシステムの通信制御方法のフローチャートである。
実施の形態1
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。図1に本実施の形態にかかるネットワークシステム1のブロック図を示す。図1に示すように、ネットワークシステム1は、情報発信源(例えば、携帯電話基地局10)、携帯端末20、フェムトセル30、公衆ネットワーク回線40、セル位置算出部50を有する。ネットワークシステム1は、携帯端末20と事業者ネットワークとの間で通信を行う。
情報発信源は、位置が特定されたものであって、自局を特定する固有情報を出力する。情報発信源としては、例えば、携帯電話基地局、GPS衛星、無線LANアクセスポイント、テレビ放送送信アンテナ、ラジオ放送送信アンテナ等がある。これらの機器は、固有情報として、例えば、特定の周波数帯の信号を発信しており、かつ、自局の位置が特定されている。本実施の形態では、情報発信源の例として携帯電話基地局10を用いる。
携帯端末20は、例えば、携帯電話であって、フェムトセル30と無線信号の送受信を行う。そして、携帯端末20は、フェムトセル30及び公衆ネットワーク回線40を介して事業者ネットワークとの通信を行う。
フェムトセル30は、位置が特定された情報発信源(例えば、携帯電話基地局10)から情報発信源の固有情報を取得して送出すると共に携帯端末20と通信を行う。そして、フェムトセル30は、携帯端末20と事業者ネットワークとの通信を仲介する。フェムトセル30は、無線送受信部31と外部通信部32とを有する。無線送受信部31は、受信した信号を外部通信部32に伝達し、かつ、外部通信部32を介して受信した信号を携帯端末20に送出する。つまり、無線送受信部31は、携帯電話基地局10が発信する固有情報を受信すると共に、携帯端末20と通信を行う。外部通信部32は、例えば、ブロードバンドルータなどの機器であって、家庭や店舗に設けられる公衆ネットワーク用の通信機である。つまり、外部通信部32は、無線送受信部31において行われた通信に基づき生成されるデータを公衆ネットワーク回線40に送出できる形式に変換し、変換後のデータを公衆ネットワーク回線40に送出する。また、外部通信部32は、公衆ネットワーク回線40から受信したデータを無線送受信部31に伝達する。
公衆ネットワーク回線40は、例えば、ブロードバンド回線等の公衆が利用可能なネットワークである。公衆ネットワーク回線40では、IPプロトコルに基づく通信信号が伝達される。つまり、外部通信部32は、無線送受信部31から受信したデータをIPプロトコルに基づき伝達できる形式に変換する。
セル位置算出部50は、フェムトセル30から公衆ネットワーク回線40を介して固有情報を受信し、固有情報に基づきフェムトセル30の位置を示すセル位置情報を算出する。また、セル位置算出部50は、セル位置情報に基づきフェムトセル30を介した携帯端末20と事業者ネットワークとの通信を許可するか否かを切り換える。より具体的には、セル位置算出部50は、セル位置情報が予め設定された地域内にフェムトセル30が位置していることを示す場合に携帯端末20と事業者ネットワークとの通信を許可する。さらに、セル位置算出部50は、フェムトセル30を介して携帯端末20から緊急通報情報を受信した場合には、セル位置情報と共に緊急通報情報を事業者ネットワークに送出する。
セル位置算出部50は、外部通信部51、演算部52、基地局位置DB53、セル位置DB54、接続可否判定部55を有する。外部通信部51は、公衆ネットワーク回線40を介してフェムトセル30の外部通信部32と通信を行う。つまり、外部通信部51は、セル位置算出部50における外部接続インタフェースとして機能する。外部通信部51は、受信したデータを事業者ネットワークに伝達する。このとき、本実施の形態では、事業者ネットワークと外部通信部51との間に接続可否判定部55が設けられる。
演算部52は、フェムトセル30が取得した携帯電話基地局10の固有情報と基地局位置情報とに基づきフェムトセル30の位置を示すセル位置情報を算出する。基地局位置情報は、固有情報と関連付けて携帯電話基地局10の位置を示す情報であって、基地局位置DB53に格納されているものである。基地局位置情報は、例えば、事業者ネットワークを有する事業者が予め準備しておくものである。また、演算部52は、固有情報と基地局位置情報とに基づき算出したセル位置情報をセル位置DB54に格納する。
接続可否判定部55は、セル位置算出部50において、セル位置情報に基づきフェムトセル30を介した携帯端末20と事業者ネットワークとの通信を許可するか否かを切り換える機能を提供するブロックである。また、接続可否判定部55は、セル位置情報が予め設定された地域内にフェムトセル30が位置していることを示す場合に携帯端末20と事業者ネットワークとの通信を許可する。さらに、接続可否判定部55は、セル位置算出部50においてフェムトセル30を介して携帯端末20から緊急通報情報を受信した場合には、セル位置情報と共に緊急通報情報を事業者ネットワークに送出する機能を提供する。上述のように、接続可否判定部55は、フェムトセル30と事業者ネットワークとの通信状態を切り換える。このとき、接続可否判定部55は、セル位置DB54に格納されたセル位置情報を参照する。
続いて、本実施の形態にかかるネットワークシステム1の動作について説明する。ネットワークシステム1の動作のフローチャートを図2に示す。図2に示すフローチャートは、ネットワークシステム1にフェムトセル30が接続され、その接続可否判断が行われるまでの手順を示す。ネットワークシステム1は、図2に示すフローチャートの手順に沿って判断された接続状態を維持してフェムトセル30と事業者ネットワークとの通信処理を行う。
図2に示すフローチャートでは、ステップS1において、まず、フェムトセル30が公衆ネットワーク回線40に接続される。続いて、ネットワークシステム1では、フェムトセル30が携帯電話基地局10から受信した固有情報を事業者ネットワーク側(例えば、セル位置算出部50)に送信する(ステップS2)。
続いて、セル位置算出部50は、演算部52において、受信した固有情報に基づきステップS1において公衆ネットワーク回線40に接続されたフェムトセル30の位置を示すセル位置情報を算出する(ステップS3)。そして、演算部52は、算出したセル位置情報をセル位置DB54に登録する(ステップS4)。
その後、接続可否判定部55は、セル位置DB54に格納されているセル位置情報が予め設定された地域(例えば、アクセス許可領域)内を示すものであるか否かを判断する(ステップS5)。このステップS5において、セル位置情報がアクセス許可領域外であると判断された場合(ステップS5のNOの枝)、接続可否判定部55は、ステップS1において公衆ネットワーク回線40に接続されたフェムトセル30と事業者ネットワークとの接続を遮断する(ステップS7)。一方。ステップS5において、セル位置情報がアクセス許可領域内であると判断された場合(ステップS5のYESの枝)、接続可否判定部55は、ステップS1において公衆ネットワーク回線40に接続されたフェムトセル30と事業者ネットワークとの接続を許可する(ステップS6)。
上記説明より、本実施の形態にかかるネットワークシステム1では、フェムトセルが情報発信源(例えば、携帯電話基地局10)から携帯電話基地局10の固有情報を取得し、セル位置算出部50が固有情報に基づきフェムトセル30が設置された場所をセル位置情報として算出する。つまり、ネットワークシステム1は、フェムトセル30が設置された場所を特定することができる。
また、ネットワークシステム1は、フェムトセル30が設置された場所に応じて、フェムトセル30と事業者ネットワークとの通信を許可するか否かを切り換えることができる。前述のように、フェムトセル30は、小型であるために、設置場所の自由度が高い。しかし、フェムトセルを用いたネットワークシステムを構築する場合に、フェムトセルの設置位置が不明である場合、不正なアクセスを許可するなどの問題が生じる。しかし、本実施の形態にかかるネットワークシステム1では、フェムトセルの設置場所をフェムトセル30に備えられた固有情報取得機能とセル位置算出部50によるセル位置計算機能とにより、フェムトセルの設置場所に起因するシステム上の問題を回避することができる。
また、従来のフェムトセルを用いたネットワークシステムにおいて、フェムトセルを公衆ネットワーク回線に接続した場合、フェムトセルの位置情報を通知することができなかったため、フェムトセルを介して接続される携帯端末から緊急通報を行うことができなかった。しかし、ネットワークシステム1は、フェムトセル30が公衆ネットワーク回線40に接続されたことに応じてセル位置情報を算出してセル位置DB54に登録する。そのため、ネットワークシステム1では、通報者の位置情報が必要な緊急通報情報がフェムトセル30と通信を行う携帯端末20から発せられた場合においても、接続可否判断部55がセル位置DB54に格納されたセル位置情報と共に緊急通報情報を事業者ネットワークに送出することが可能になる。
実施の形態2
実施の形態2にかかるネットワークシステム2のブロック図を図3に示す。なお、実施の形態1と同じ構成要素には図1、図2で用いた符号と同じ符号を用いて説明を省略する。図3に示すように、ネットワークシステム2は、情報発信源となる携帯電話基地局10と通信できない場所にフェムトセル30が設置されるものである。そのため、ネットワークシステム2では、実施の形態1にかかるネットワークシステム1のように信号発信源10から直接固有情報を受信することができない。
そこで、ネットワークシステム2では、フェムトセル30において無線送受信部31に代えて無線送受信部31aを用いる。無線送受信部31aは、携帯端末20が最後に接続していた携帯電話基地局10の固有情報を携帯端末20から受信する。そして、無線送受信部31aは、携帯端末20から受信した固有情報を外部通信部32及び公衆ネットワーク回線40を介してセル位置算出部50に送信する。
続いて、ネットワークシステム2の動作について説明する。ネットワークシステム2の動作を示すフローチャートを図4に示す。図4に示すように、ネットワークシステム2の動作は、図2に示したネットワークシステム1の動作のステップS2に代えて、ステップS11、S12の処理を行う。ステップS11では、無線送受信部31aがステップS1の処理で公衆ネットワーク回線に接続されたフェムトセル30と通信可能な携帯端末20を検索する。そして、ステップS12では、無線送受信部31aが検索された携帯端末20から固有情報を受信し、受信した固有情報を事業者ネットワーク(例えば、セル位置算出部50)に送信する。このとき、無線送受信部31aが出力する固有情報は、携帯端末20が最後に接続していた携帯電話基地局10から得られたものである。これにより、実施の形態1と同じ処理(ステップS3〜S7)によりセル位置算出部50はフェムトセル30の接続可否判断処理を実行することができる。
上記説明より、実施の形態2にかかるネットワークシステム2では、フェムトセル30が情報発信源10と通信できない環境に設置された場合においても、設置場所を当該フェムトセルに接続される携帯端末より得ることができる。つまり、ネットワークシステム2では、実施の形態1にかかるネットワークシステム1よりもより広い範囲においてフェムトセルの位置を特定することが可能になる。これにより、ネットワークシステム2では、ネットワークシステム1よりも広い範囲でサービスを提供することが可能になる。
なお、本発明は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。
1、2 ネットワークシステム
10 携帯電話基地局
20 携帯端末
30 フェムトセル
31、31a 無線送受信部
32 外部通信部
40 公衆ネットワーク回線
50 セル位置算出部
50 セル位置算出部
51 外部通信部
52 演算部
53 基地局位置DB
54 セル位置DB
55 接続可否判定部

Claims (16)

  1. 携帯端末と事業者ネットワークとの間で通信を行うネットワークシステムであって、
    位置が特定された情報発信源から前記情報発信源の固有情報を取得して送出すると共に前記携帯端末と通信を行うフェムトセルと、
    前記フェムトセルから公衆ネットワーク回線を介して前記固有情報を受信し、前記固有情報に基づき前記フェムトセルの位置を示すセル位置情報を算出するセル位置算出部と、を有し、
    前記セル位置算出部は、前記セル位置情報に基づき前記フェムトセルを介した前記携帯端末と前記事業者ネットワークとの通信を許可するか否かを切り換える接続可否判定部を有するネットワークシステム。
  2. 前記セル位置算出部は、
    前記固有情報と関連付けられた基地局位置情報を格納する基地局位置データベースと、
    前記固有情報と前記基地局位置情報とに基づき前記セル位置情報を算出する演算部と、
    前記セル位置情報が登録されるセル位置情報データベース
    を有する請求項1に記載のネットワークシステム。
  3. 前記接続可否判定部は、前記セル位置情報が予め設定された地域内に前記フェムトセルが位置していることを示す場合に前記携帯端末と前記事業者ネットワークとの通信を許可する請求項1又は2に記載のネットワークシステム。
  4. 前記接続可否判定部は、前記フェムトセルを介して前記携帯端末から緊急通報情報を受信した場合には、前記セル位置情報と共に前記緊急通報情報を前記事業者ネットワークに送出する請求項1乃至3のいずれか1項に記載のネットワークシステム。
  5. 前記公衆ネットワーク回線は、IPプロトコルを送受信する回線である請求項1乃至のいずれか1項に記載のネットワークシステム。
  6. 前記情報発信源は、携帯電話基地局、GPS衛星、無線LANアクセスポイント、テレビ放送送信アンテナ、ラジオ放送送信アンテナ、及び、前記携帯端末の少なくとも1つである請求項1乃至のいずれか1項に記載のネットワークシステム。
  7. 携帯端末と事業者ネットワークとの通信を仲介するフェムトセルを有するネットワークシステムの通信制御方法であって、
    前記フェムトセルにおいて位置が特定された情報発信源から前記情報発信源の固有情報を取得し、
    公衆ネットワーク回線を介して前記固有情報を受信し、
    前記固有情報に基づき前記フェムトセルの位置を示すセル位置情報を算出し、
    前記セル位置情報が予め設定された地域内に前記フェムトセルが位置していることを示す場合に前記携帯端末と前記事業者ネットワークとの通信を許可する通信制御方法。
  8. 前記セル位置情報は、前記固有情報と関連付けられた基地局位置情報と前記固有情報とに基づき算出される請求項に記載の通信制御方法。
  9. 前記フェムトセルを介して前記携帯端末から緊急通報情報を受信した場合には、前記セル位置情報と共に前記緊急通報情報を前記事業者ネットワークに送出する請求項7又は8に記載の通信制御方法。
  10. 前記公衆ネットワーク回線は、IPプロトコルを送受信する回線である請求項7乃至9のいずれか1項に記載の通信制御方法。
  11. 前記情報発信源は、携帯電話基地局、GPS衛星、無線LANアクセスポイント、テレビ放送送信アンテナ、ラジオ放送送信アンテナ、及び、前記携帯端末の少なくとも1つである請求項7乃至10のいずれか1項に記載の通信制御方法。
  12. 携帯端末と事業者ネットワークとの通信を仲介するフェムトセルを有するネットワークシステムにおいて通信を制御する通信制御プログラムであって、
    前記フェムトセルにおいて位置が特定された情報発信源から前記情報発信源の固有情報を取得する無線送受信部と、
    公衆ネットワーク回線を介して受信した前記固有情報に基づき前記フェムトセルの位置を示すセル位置情報を算出するセル位置算出部と、
    前記セル位置情報に基づき前記携帯端末と前記事業者ネットワークとの通信を許可するか否かを切り換える接続可否判定部を有する通信制御プログラム。
  13. 前記セル位置算出部は、前記固有情報と関連付けられた基地局位置情報を格納する基地局位置データベースを参照し、前記固有情報と前記基地局位置情報とに基づき前記セル位置情報を算出し、前記セル位置情報をセル位置情報データベースに登録する請求項12に記載の通信制御プログラム。
  14. 前記接続可否判定部は、前記セル位置情報が予め設定された地域内に前記フェムトセルが位置していることを示す場合に前記携帯端末と前記事業者ネットワークとの通信を許可する請求項12又は13に記載の通信制御プログラム。
  15. 前記公衆ネットワーク回線は、IPプロトコルを送受信する回線である請求項12乃至14のいずれか1項に記載の通信制御プログラム。
  16. 前記情報発信源は、携帯電話基地局、GPS衛星、無線LANアクセスポイント、テレビ放送送信アンテナ、ラジオ放送送信アンテナ、及び、前記携帯端末の少なくとも1つである請求項12乃至15のいずれか1項に記載の通信制御プログラム。
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