JP2000174905A - メッセージ送信装置及びメッセージ送信方法 - Google Patents
メッセージ送信装置及びメッセージ送信方法Info
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Abstract
に、基地局装置固有の特別メッセージを発呼側に送信す
ることによって連絡先などを自動的に知らせることが可
能なメッセージ送信装置及びメッセージ送信方法を提供
することにある。 【解決手段】制御部1aは、PS3が基地局装置2の電
波エリア内にあることを認識して、基地局装置2にPS
3を呼び出すための着呼信号を送信させるがPS3から
応答は返ってこないので、制御部1aは所定時間の経過
を待って発呼側にメッセージを送信する準備をする。制
御部1aは、特定基地局装置ID記憶エリアを検索し
て、基地局装置2のIDが登録されているか否かを判断
し、登録されていなければ通常のメッセージを送信する
が、IDが登録されていれば、特別メッセージ記憶エリ
アを検索し、基地局装置2に対応した特別メッセージを
呼び出して送信する。
Description
装置及びメッセージ送信方法に係り、更に詳しくは、基
地局装置を経由して着呼を知らせる信号を送信したにも
拘わらず携帯移動電話機から応答が無い場合、発呼側の
通信端末にメッセージを送信するメッセージ送信装置及
びメッセージ送信方法に関する。
動電話機は、ビジネスマンやOLだけでなく若者や学生
の間で広く普及している。その普及の理由は、いつでも
どこでも自由に電話で会話ができると言う利便性の良さ
にあるが、その一方では、病院や映画館など静寂を必要
とする場所で携帯移動電話機を使用する場合のモラルが
社会的な問題となっている。特に、病院内で携帯移動電
話機を使用したことにより精密医療機器や心臓のペース
メーカなどを誤動作させるという事故も発生しており、
利便性を優先した安易な携帯移動電話機の使用が直接人
命を奪うという結果に繋がることもある。これらの事故
の発生防止や静寂を守る為には、携帯移動電話機の使用
者がそれらの施設に入る前に電源をオフすれば良いので
あるが、必ずしもそれが励行される訳ではない。
2362号公報には、病院など携帯移動電話機の使用を
禁止したい場所を無線エリアとする基地局に位置登録を
してきた場合、基地局IDコードと共に送信禁止モード
情報を送信して、以後携帯移動電話機に電波の発信を行
なわせないようにするという技術思想が提案されてい
る。
帯移動電話機に着呼があった場合には、基地局装置を経
由して着呼信号を送信し呼び出すが、携帯移動電話機か
ら応答が返って来ないので、所定時間の経過を待って発
呼側の通信端末に「電源が入っていないか、電波の届か
ないところにいます。」というメッセージを送信するこ
とになる。
の通信制御装置が備えるメッセージ送信装置では、上述
したメッセージを発呼側の通信端末に送信し、現在通話
できないことを知らせるだけであり、発呼側はそれ以上
の情報を入手できないという問題点があった。
されたものであり、携帯移動電話機に通信規制が掛けら
れていたり、電源がオフされていて通話することができ
ない場合に、基地局装置固有の特別メッセージを送信す
ることによって現在位置や緊急連絡先などを自動的に知
らせることが可能なメッセージ送信装置及びメッセージ
送信方法を提供することを目的とする。
のメッセージ送信装置は、上記の目的を達成するため
に、基地局装置を経由して着呼を知らせる信号を送信し
たにも拘わらず携帯移動電話機から応答が無い場合、発
呼側の通信端末にメッセージを送信するメッセージ送信
装置において、前記基地局装置が特定の基地局装置であ
るか否かを判断する判断手段と、前記特定の基地局装置
に対応した特別メッセージを記憶する特別メッセージ記
憶手段と、着呼側携帯移動電話機から応答が無く且つ前
記判断手段が前記基地局装置は特定の基地局装置である
と判断した場合、前記特別メッセージ記憶手段が記憶す
る特別メッセージを発呼側通信端末に送信する特別メッ
セージ送信手段とを具備することを特徴とする。
法は、基地局装置を経由して着呼を知らせる信号を送信
したにも拘わらず携帯移動電話機から応答が無い場合、
発呼側の通信端末にメッセージを送信するメッセージ送
信方法において、前記基地局装置が特定の基地局装置で
あるか否かを判断する第1ステップと、前記特定の基地
局装置に対応した特別メッセージを記憶する第2ステッ
プと、着呼側携帯移動電話機から応答が無く且つ前記判
断手段が前記基地局装置は特定の基地局装置であると判
断した場合、前記特別メッセージ記憶手段が記憶する特
別メッセージを発呼側通信端末に送信する第3ステップ
とを含むことを特徴とする。
に説明する。
ブロック図であり、本発明に係るメッセージ送信装置は
通信制御装置内に含まれる。
発生する全ての通信を制御するものであり、主に制御部
1a及びメモリ部1bで構成されている。特に、メモリ
部1bには、携帯移動電話機(以下、「PS」ともい
う)3の位置登録情報を記憶する位置登録情報記憶エリ
ア、特定の基地局装置のIDを記憶する特定基地局装置
ID記憶エリア、及び特定の基地局装置に対応した特別
メッセージを記憶する特別メッセージ記憶エリアを備え
る。
て位置登録情報を通信制御装置1に送信したり、PS3
と他の通信端末(図示せず)とを公衆回線Nを介して接
続し通話可能にする。また、この基地局装置2は、病院
などの携帯移動電話機の使用を禁止したい施設の入口に
設置されていて、比較的狭い領域を無線エリアとするも
のと仮定する。
信システムを用いて本発明に係るメッセージ送信装置の
メッセージ送信動作について説明する。
ッチを操作して電源をONにしたままABC病院内に入
ると、PS3は基地局装置2と通信を行なって位置登録
に必要な情報を基地局装置2に送信する。また基地局装
置2は、PS3からその情報を受取ると、PS3が自己
の電波エリア内に存在することを示す情報を通信制御装
置1に送信する。そして、通信制御装置1の制御部1a
は、基地局装置2から受取った情報を基に、メモリ部1
bの位置登録情報記憶エリアにPS3の位置登録情報を
記憶する。
録が終わった後に他の通信端末からPS3に回線接続要
求があると、メモリ部1bの位置登録情報記憶エリアを
検索して、PS3がどの基地局装置の電波エリア内にあ
るのかを判断するが、この場合、基地局装置2の電波エ
リア内にあることを認識して、基地局装置2にPS3を
呼び出すための着呼信号を送信させる。
Fにしたり、上述した通信規制が掛けられているABC
病院内に入れば、PS3からの応答は返ってこないの
で、制御部1aは所定時間の経過を待って発呼側の通信
端末にメッセージを送信する準備をする。
合、特定基地局装置ID記憶エリアを検索して、基地局
装置2のIDが登録されているか否かを判断し、登録さ
れていなければ、通常の「電源が入っていないか、電波
の届かないところにいます。」というメッセージを送信
することになるが、IDが登録されていれば、特別メッ
セージ記憶エリアを検索し、基地局装置2に対応した特
別メッセージを呼び出して送信する。例えば、「呼出し
をしているお客様はABC病院内にいる可能性がありま
す。御急ぎの場合にはABC病院の代表番号0584−
64−1234に御電話願います。」という特別メッセ
ージを送信することになる。また、映画館などの呼出し
ができない場所では、「呼出しをしているお客様はDE
F映画館内にいる可能性があります。もう暫くしてから
御かけ直し願います。」という特別メッセージを送信す
ることになる。
におけるメッセージ送信処理ルーチンを示すフローチャ
ートである。
び出すための着呼信号を送信させた後、所定の時間が経
過してもPS3から応答が返ってこない場合、メッセー
ジ送信処理ルーチンに移行する。
局装置2が特定基地局装置であるか否かを判断し、特定
基地局装置でなければ、ステップ201に移行し通常の
メッセージを送信して終了するが、一方特定基地局装置
であれば、ステップ202に移行し基地局装置2に対応
した特別メッセージを送信して終了する。
セージ送信装置及びメッセージ送信方法によれば、基地
局装置が特定の基地局装置であれば、その特定の基地局
装置に対応する特別メッセージを送信するので、緊急連
絡先などの基地局装置固有のメッセージ情報を自動的に
知らせることが可能となる。
である。
ッセージ送信処理ルーチンを示すフローチャートであ
る。
Claims (2)
- 【請求項1】 基地局装置を経由して着呼を知らせる信
号を送信したにも拘わらず携帯移動電話機から応答が無
い場合、発呼側の通信端末にメッセージを送信するメッ
セージ送信装置において、 前記基地局装置が特定の基地局装置であるか否かを判断
する判断手段と、 前記特定の基地局装置に対応した特別メッセージを記憶
する特別メッセージ記憶手段と、 着呼側携帯移動電話機から応答が無く且つ前記判断手段
が前記基地局装置は特定の基地局装置であると判断した
場合、前記特別メッセージ記憶手段が記憶する特別メッ
セージを発呼側通信端末に送信する特別メッセージ送信
手段と、 を具備することを特徴とするメッセージ送信装置。 - 【請求項2】 基地局装置を経由して着呼を知らせる信
号を送信したにも拘わらず携帯移動電話機から応答が無
い場合、発呼側の通信端末にメッセージを送信するメッ
セージ送信方法において、 前記基地局装置が特定の基地局装置であるか否かを判断
する第1ステップと、 前記特定の基地局装置に対応した特別メッセージを記憶
する第2ステップと、 着呼側携帯移動電話機から応答が無く且つ前記判断手段
が前記基地局装置は特定の基地局装置であると判断した
場合、前記特別メッセージ記憶手段が記憶する特別メッ
セージを発呼側通信端末に送信する第3ステップと、 を含むことを特徴とするメッセージ送信方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34185598A JP2000174905A (ja) | 1998-12-01 | 1998-12-01 | メッセージ送信装置及びメッセージ送信方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34185598A JP2000174905A (ja) | 1998-12-01 | 1998-12-01 | メッセージ送信装置及びメッセージ送信方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000174905A true JP2000174905A (ja) | 2000-06-23 |
Family
ID=18349277
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP34185598A Pending JP2000174905A (ja) | 1998-12-01 | 1998-12-01 | メッセージ送信装置及びメッセージ送信方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000174905A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100408049B1 (ko) * | 2002-01-31 | 2003-12-03 | 엘지전자 주식회사 | 이동통신 단말기의 상대 전화 상태 인지 방법 |
JP2007129359A (ja) * | 2005-11-01 | 2007-05-24 | Nec Corp | 通話禁止エリア内の移動無線端末に対する発呼者への応答サービス方法およびシステム |
-
1998
- 1998-12-01 JP JP34185598A patent/JP2000174905A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR100408049B1 (ko) * | 2002-01-31 | 2003-12-03 | 엘지전자 주식회사 | 이동통신 단말기의 상대 전화 상태 인지 방법 |
JP2007129359A (ja) * | 2005-11-01 | 2007-05-24 | Nec Corp | 通話禁止エリア内の移動無線端末に対する発呼者への応答サービス方法およびシステム |
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