JP3137079B2 - 携帯電話機の強制パワーオフシステムおよび強制パワーオフ方法 - Google Patents
携帯電話機の強制パワーオフシステムおよび強制パワーオフ方法Info
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- JP3137079B2 JP3137079B2 JP10175602A JP17560298A JP3137079B2 JP 3137079 B2 JP3137079 B2 JP 3137079B2 JP 10175602 A JP10175602 A JP 10175602A JP 17560298 A JP17560298 A JP 17560298A JP 3137079 B2 JP3137079 B2 JP 3137079B2
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02D—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
- Y02D30/00—Reducing energy consumption in communication networks
- Y02D30/70—Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks
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- Telephone Function (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、病院、映画館等
における携帯電話機の利用を制限する携帯電話機の強制
パワーオフシステムおよび強制パワーオフ方法に関す
る。
における携帯電話機の利用を制限する携帯電話機の強制
パワーオフシステムおよび強制パワーオフ方法に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】近年急激に普及した携帯電話機に関し
て、便利さの向上の一方で、病院、映画館、図書館、車
の運転中などでの利用が、利用者マナーや安全性の点で
問題となっている。
て、便利さの向上の一方で、病院、映画館、図書館、車
の運転中などでの利用が、利用者マナーや安全性の点で
問題となっている。
【０００３】このような問題を解決するため、特開平９
−３３１５７６号公報に記載の発明では、利用を制限し
たいエリア内の通話禁止制限局が利用制限信号を送信
し、移動局が通話禁止制限局から送出される利用制限信
号を受信している間、移動局の発着信を制限している。
−３３１５７６号公報に記載の発明では、利用を制限し
たいエリア内の通話禁止制限局が利用制限信号を送信
し、移動局が通話禁止制限局から送出される利用制限信
号を受信している間、移動局の発着信を制限している。
【０００４】また、特開平１０−４２３６２号公報に記
載の発明では、基地局が無線子機の位置登録時に送信禁
止モード情報を該当する無線子機に送信して無線子機か
らの電波の送出を禁止している。
載の発明では、基地局が無線子機の位置登録時に送信禁
止モード情報を該当する無線子機に送信して無線子機か
らの電波の送出を禁止している。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】上述したこれらの問題
は、携帯電話機の利用者マナーを守る、もしくは利用条
件に十分注意していれば解決できると考えることもでき
るが、実際には、多数の問題が起きている現状である。
は、携帯電話機の利用者マナーを守る、もしくは利用条
件に十分注意していれば解決できると考えることもでき
るが、実際には、多数の問題が起きている現状である。
【０００６】特に病院内においては、携帯電話機から発
信される電波により、電子医療機器が誤動作を引き起こ
して患者に対して重大な影響を及ぼすおそれがあるた
め、携帯電話機の利用は、強制的な手段を用いてでも制
限すべきである。
信される電波により、電子医療機器が誤動作を引き起こ
して患者に対して重大な影響を及ぼすおそれがあるた
め、携帯電話機の利用は、強制的な手段を用いてでも制
限すべきである。
【０００７】また、上述した特開平９−３３１５７６号
公報および特開平１０−４２３６２号公報に記載の発明
では、１種類の電波を利用するため電波の強弱により誤
作動を起こすことがあった。
公報および特開平１０−４２３６２号公報に記載の発明
では、１種類の電波を利用するため電波の強弱により誤
作動を起こすことがあった。
【０００８】この発明の目的は、携帯電話機の利用を制
限する場所において携帯電話機の電源を強制的にオフす
る携帯電話機の強制パワーオフシステムおよび強制パワ
ーオフ方法を提供することにある。
限する場所において携帯電話機の電源を強制的にオフす
る携帯電話機の強制パワーオフシステムおよび強制パワ
ーオフ方法を提供することにある。
【０００９】
【課題を解決するための手段】この発明の携帯電話機の
強制パワーオフシステムは、一定間隔で設置され、携帯
電話機へパワーオフを通知する制限用電波を発射する複
数の制限用電波発信装置と、制限用電波発信装置のそれ
ぞれから、第１の制限用電波を受信して自動電源ｏｆｆ
の待機状態となった後に、第２の制限用電波を受信した
際に自動的に携帯電話機の電源を切る回路を組み込まれ
た携帯電話機とを備え、前記携帯電話機は、前記制限用
電波発信装置から第２の制限用電波を一定時間内に決め
られた順番で受信した際に自動的に携帯電話機の電源を
切ることを特徴とする。
強制パワーオフシステムは、一定間隔で設置され、携帯
電話機へパワーオフを通知する制限用電波を発射する複
数の制限用電波発信装置と、制限用電波発信装置のそれ
ぞれから、第１の制限用電波を受信して自動電源ｏｆｆ
の待機状態となった後に、第２の制限用電波を受信した
際に自動的に携帯電話機の電源を切る回路を組み込まれ
た携帯電話機とを備え、前記携帯電話機は、前記制限用
電波発信装置から第２の制限用電波を一定時間内に決め
られた順番で受信した際に自動的に携帯電話機の電源を
切ることを特徴とする。
【００１０】
【００１１】
【００１２】
【発明の実施の形態】次に、この発明の実施の形態につ
いて図面を参照して説明する。
いて図面を参照して説明する。
【００１３】図１は、この発明の携帯電話機の強制パワ
ーオフシステムの実施の形態を示す構成図である。
ーオフシステムの実施の形態を示す構成図である。
【００１４】図１に示すように、この携帯電話機の強制
パワーオフシステムは、携帯電話機へパワーオフを通知
する第１の制限用電波を発射する制限用電波発信装置１
−１と、携帯電話機へパワーオフを通知する第２の制限
用電波を発射する制限用電波発信装置１−２と、制限用
電波発信装置１−１，１−２からのパワーオフの電波を
受信した際に電源を自動的に切る回路を組み込まれた携
帯電話機２とにより構成されている。
パワーオフシステムは、携帯電話機へパワーオフを通知
する第１の制限用電波を発射する制限用電波発信装置１
−１と、携帯電話機へパワーオフを通知する第２の制限
用電波を発射する制限用電波発信装置１−２と、制限用
電波発信装置１−１，１−２からのパワーオフの電波を
受信した際に電源を自動的に切る回路を組み込まれた携
帯電話機２とにより構成されている。
【００１５】電源を切るための電波は、１種類の電波に
よる方法では誤作動が生じる可能性があるために、２種
類以上用意され、ある程度の指向性を持たせられてい
る。
よる方法では誤作動が生じる可能性があるために、２種
類以上用意され、ある程度の指向性を持たせられてい
る。
【００１６】また、これらの電波を発射する制限用電波
発信装置１−１，１−２は、一定間隔で設置されてい
る。
発信装置１−１，１−２は、一定間隔で設置されてい
る。
【００１７】次に、この発明の実施の形態の動作につい
て図１を参照して説明する。
て図１を参照して説明する。
【００１８】図１に示す携帯電話機の強制パワーオフシ
ステムは、制限用電波発信装置が２個の場合を示してい
る。
ステムは、制限用電波発信装置が２個の場合を示してい
る。
【００１９】携帯電話機２の電源をオフにする電波は、
誤作動を防止するために２種類用意され、制限用電波発
信装置１−１が第１の制限用電波を発射し、制限用電波
発信装置１−２が第２の制限用電波を発射する。
誤作動を防止するために２種類用意され、制限用電波発
信装置１−１が第１の制限用電波を発射し、制限用電波
発信装置１−２が第２の制限用電波を発射する。
【００２０】携帯電話機２の電源オンである通常使用状
態（図１の状態）で、電源の入った携帯電話機２が制
限用電波発信装置１−１の無線エリアに入り、制限用電
波発信装置１−１の第１の制限用電波を受信すると、携
帯電話機２は、自動電源ｏｆｆの待機状態（図１の状態
）となる。
態（図１の状態）で、電源の入った携帯電話機２が制
限用電波発信装置１−１の無線エリアに入り、制限用電
波発信装置１−１の第１の制限用電波を受信すると、携
帯電話機２は、自動電源ｏｆｆの待機状態（図１の状態
）となる。
【００２１】次に、自動電源ｏｆｆの待機状態の携帯電
話機２が、一定時間内に制限用電波発信装置１−２の第
２の制限用電波を受信すると、携帯電話機２に組み込ま
れた電源オフのロジックを動作させ強制的に電源を切る
（図１の状態）。
話機２が、一定時間内に制限用電波発信装置１−２の第
２の制限用電波を受信すると、携帯電話機２に組み込ま
れた電源オフのロジックを動作させ強制的に電源を切る
（図１の状態）。
【００２２】以上のように、この携帯電話機の強制パワ
ーオフシステムは、携帯電話機の利用者マナーを考慮
し、一定の電波を発信する装置を通過した際に電源が入
っていた場合に強制的にパワーオフを行うものであり、
１種類の電波による方法では誤作動が生じる可能性があ
るため、電源ｏｆｆの待機状態を設け、一定の条件を満
たして電波を受信した際に電源をｏｆｆにしている。
ーオフシステムは、携帯電話機の利用者マナーを考慮
し、一定の電波を発信する装置を通過した際に電源が入
っていた場合に強制的にパワーオフを行うものであり、
１種類の電波による方法では誤作動が生じる可能性があ
るため、電源ｏｆｆの待機状態を設け、一定の条件を満
たして電波を受信した際に電源をｏｆｆにしている。
【００２３】なお、この実施の形態では、制限用電波発
信装置が２個の場合について説明したが、この発明は、
２個に限定されるものではなく、制限用電波発信装置が
複数個の場合についても適用があるものである。
信装置が２個の場合について説明したが、この発明は、
２個に限定されるものではなく、制限用電波発信装置が
複数個の場合についても適用があるものである。
【００２４】この場合は、第２の制限用電波以降を一定
時間内に決められた順番で受信した際に、携帯電話機に
組み込まれた電源オフのロジックを動作させ、強制的に
電源を切るものとする。
時間内に決められた順番で受信した際に、携帯電話機に
組み込まれた電源オフのロジックを動作させ、強制的に
電源を切るものとする。
【００２５】
【発明の効果】以上説明したように、この発明は、制限
用電波発信装置を病院、映画館等の携帯電話機利用の制
限を実施する場所に設置することにより、携帯電話機の
電源を強制的にオフして、携帯電話機から電波が発射さ
れないようにすることができ、そのため、携帯電話機の
電源切り忘れによる様々な悪影響を防ぐことができる。
用電波発信装置を病院、映画館等の携帯電話機利用の制
限を実施する場所に設置することにより、携帯電話機の
電源を強制的にオフして、携帯電話機から電波が発射さ
れないようにすることができ、そのため、携帯電話機の
電源切り忘れによる様々な悪影響を防ぐことができる。
【図１】この発明の携帯電話機の強制パワーオフシステ
ムの実施の形態を示す構成図である。
ムの実施の形態を示す構成図である。
１−１ 制限用電波発信装置 １−２ 制限用電波発信装置 ２ 携帯電話機
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) H04M 1/00 H04M 1/24 - 1/258 H04M 1/58 - 1/62 H04M 1/66 - 1/82
Claims (2)
- 【請求項１】一定間隔で設置され、携帯電話機へパワー
オフを通知する制限用電波を発射する複数の制限用電波
発信装置と、制限用電波発信装置のそれぞれから、第１
の制限用電波を受信して自動電源ｏｆｆの待機状態とな
った後に、第２の制限用電波を受信した際に自動的に携
帯電話機の電源を切る回路を組み込まれた携帯電話機と
を備え、前記携帯電話機は、前記制限用電波発信装置から第２の
制限用電波を一定時間内に決められた順番で受信した際
に自動的に携帯電話機の電源を切ることを特徴とする携
帯電話機の強制パワーオフシステム。 - 【請求項２】 一定間隔で設置された複数の制限用電波発
信装置から携帯電話機へパワーオフを通知する制限用電
波を発射し、携帯電話機が制限用電波発信装置のそれぞ
れから、第１の制限用電波を受信して自動電源ｏｆｆの
待機状態となった後に、第２の制限用電波を受信した際
に自動的に携帯電話機の電源を切る、携帯電話機の強制
パワーオフ方法であって、前記携帯電話機は、前記制限用電波発信装置から第２の
制限用電波を一定時間内に決められた順番で受信した際
に自動的に携帯電話機の電源を切ることを特徴とする携
帯電話機の強制パワーオフ方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10175602A JP3137079B2 (ja) | 1998-06-23 | 1998-06-23 | 携帯電話機の強制パワーオフシステムおよび強制パワーオフ方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10175602A JP3137079B2 (ja) | 1998-06-23 | 1998-06-23 | 携帯電話機の強制パワーオフシステムおよび強制パワーオフ方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000013497A JP2000013497A (ja) | 2000-01-14 |
| JP3137079B2 true JP3137079B2 (ja) | 2001-02-19 |
Family
ID=15998970
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10175602A Expired - Fee Related JP3137079B2 (ja) | 1998-06-23 | 1998-06-23 | 携帯電話機の強制パワーオフシステムおよび強制パワーオフ方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3137079B2 (ja) |
Families Citing this family (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| TWI369091B (en) | 2004-01-13 | 2012-07-21 | Interdigital Tech Corp | Orthogonal frequency division multiplexing (ofdm) method and apparatus for protecting and authenticating wirelessly transmitted digital information |
| WO2005089213A2 (en) | 2004-03-12 | 2005-09-29 | Interdigital Technology Corporation | Watermarking of recordings |
| US7272240B2 (en) | 2004-12-03 | 2007-09-18 | Interdigital Technology Corporation | Method and apparatus for generating, sensing, and adjusting watermarks |
| US7321761B2 (en) | 2004-12-03 | 2008-01-22 | Interdigital Technology Corporation | Method and apparatus for preventing unauthorized data from being transferred |
| TWI285742B (en) | 2004-12-06 | 2007-08-21 | Interdigital Tech Corp | Method and apparatus for detecting portable electronic device functionality |
| US7904723B2 (en) | 2005-01-12 | 2011-03-08 | Interdigital Technology Corporation | Method and apparatus for enhancing security of wireless communications |
| US7987369B2 (en) | 2005-03-03 | 2011-07-26 | Interdigital Technology Corporation | Using watermarking to reduce communication overhead |
| JP4536030B2 (ja) * | 2006-03-31 | 2010-09-01 | Ｎｅｃエンジニアリング株式会社 | 携帯端末装置制御システム |
-
1998
- 1998-06-23 JP JP10175602A patent/JP3137079B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2000013497A (ja) | 2000-01-14 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |