JP4009742B2 - 発酵麦芽飲料の製造法 - Google Patents
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【発明の属する技術分野】
本発明は、ビールや発泡酒等の発酵麦芽飲料の製造方法、詳しくは、ビールや発泡酒等の発酵麦芽飲料の製造に際して、発酵タンクで酵母を添加した後の発酵に、一定時間の通気を用いることにより、発酵の促進を図ると共に、香味の優れた発酵麦芽飲料を製造する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般にビールや発泡酒等の発酵麦芽飲料の製造における発酵工程は、麦汁へ酵母を添加することで開始される。発酵においては、糖はアルコールと炭酸ガスに分解し、更に蛋白質の分解,酸の生成、香気成分の生成が行われる。
ビールや発泡酒等の発酵麦芽飲料の主発酵工程では、発酵の促進と香味のバランスとの調和が問題となり、この発酵の促進と香味のバランスとの調和を図るべく、それぞれの発酵麦芽飲料の種類に応じて、種々の発酵管理が行われている。これらの発酵管理の中で、発酵麦芽飲料の製造における発酵工程の発酵温度は重要なファクターであり、発酵の促進と目的とするビールや発泡酒の香味の形成との関連で、重要な管理項目となっている。例えば、高い発酵温度では発酵は促進するが、エステル類の生成が相対的に多くなり、華やかな香味が形成される。一方では、比較的低い発酵温度、例えばピルスナータイプのビール等で5〜10℃の低温発酵では、エステル類の生成が相対的に抑えられた香味が形成されることになるが、発酵は比較的穏やかに進行することになる。
【0003】
発酵麦芽飲料の製造における発酵工程の発酵温度の管理については、多くの提案がなされている。例えば、特開昭61−58573号公報には、ダイアセチル臭の低減や独特の風味ないし香味を有する発酵麦芽飲料を製造するために、主発酵工程を多段階で行う方法が、特開平6−30756号公報には、エステル香の高いビールを製造するために、17℃で発酵させ、発酵液のエキス含量の低下速度が1日当たり2%以上になったときに、発酵温度を1〜3℃低下させてエステルの生成を高める方法が、及び特開平6−181735号公報には、未熟臭味の低減されたまろやかな香味を有するビールを製造するために、13℃で第一の発酵を行い、ビール発酵液の1日当たりのエキス含量の低下速度が、2%以上になった時点で発酵温度を1.5℃下げて第二の発酵を行い、更に発酵液のエキス含量が3.5%以下になった時点で第三の発酵を行い、熟成を行うビールの製造方法がそれぞれ開示されている。
【0004】
このように、ビールや発泡酒等の発酵麦芽飲料の主発酵工程では、発酵の促進と香味のバランスとの調和を図るために、発酵温度の管理等について種々の提案がなされている。
【0005】
一方で、ビールや発泡酒等の発酵麦芽飲料の製造工程における発酵において、発酵の促進を図るために、通気により溶存酸素量を高め、酵母を活性化し、発酵を進めることも提案されている。例えば、その一つの方法として、発酵工程において使用する酵母を、発酵工程において添加する前に、予め通気により酸素の供給を増大させたタンクで培養し、酵母の増殖と活性化を図った後に発酵に供する方法が用いられている。この方法は、発酵に用いる酵母の増殖と活性化を目的とするものであり、発酵工程における発酵液中の酵母の活性化と発酵の促進及び香味の生成のバランスを直接制御することを目的とするものではない。
また、ビール等の製造に際しての発酵における影響因子として、通気量に関する検討を行い、その報告もなされている(宮地秀夫著「ビール醸造技術」株式会社食品産業新聞社(1999.12.28)P293−296)。これらの報告には、酵母の添加前と添加後の短時間の通気による溶存酸素濃度と発酵の促進、発酵液の香味等の関係について示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の課題は、ビールや発泡酒等の発酵麦芽飲料の製造に際して、香味の優れた発酵麦芽飲料を製造すると共に、発酵を促進して比較的短い期間で発酵麦芽飲料の製造が可能な方法を提供すること、特に発酵麦芽飲料の製造における発酵工程の短縮を図ると共に、発酵麦芽飲料の香味のバランスがとれた香味豊かな発酵麦芽飲料を製造する方法を提供することにある。
特に、通常のビール(アルコール度5%前後)に比べ、高いアルコール度数を有するいわゆる「高アルコールビール」のような高アルコール発酵麦芽飲料の製造に際しては、アルコールによって発酵が抑制されることから、発酵を促進し、かつ香味バランスのとれた発酵麦芽飲料を製造することが特に重要となる。本発明の課題は、このような高アルコール発酵麦芽飲料の製造にも好適に適用できる発酵方法を提供することにもある。
【0007】
【発明を解決するための手段】
本発明者は、上記課題を解決すべく鋭意研究の結果、麦汁に酵母を添加して発酵させる発酵麦芽飲料の製造において、発酵タンクへ酵母を添加した後の発酵時に、一定時間通気を行うことにより、発酵を促進することが可能であり、尚且つ香味バランスのとれた優れた香味の発酵麦芽飲料を製造することができることを見い出し本発明をなした。本発明における「一定時間の通気」とは、短か過ぎる通気時間では、発酵速度及び香味バランスにおいて悪い効果しか得られず、又長すぎる通気時間においても逆に悪い効果しか得られないことから、通常8〜14時間程度の通気を行うことを意味する。本発明の発酵麦芽飲料の製造方法は、
特に高アルコール発酵麦芽飲料の製造に好適に適用することができる。
【0008】
すなわち本発明は、オリジナルエキス濃度22°Pの麦汁に酵母を添加して発酵させる発酵麦芽飲料の製造において、発酵タンクへ酵母を添加した直後の発酵時に、酵母を添加後、0.2〜2vvmの空気を8〜14時間通気を行い発酵を促進することにより香味バランスのとれた発酵麦芽飲料を製造することを特徴とする発酵麦芽飲料の製造方法(請求項1)や、酵母を添加後、麦汁中の酵母によるアミノ酸消費速度がほぼゼロになるまで、連続的に通気を行なうことを特徴とする請求項1記載の発酵麦芽飲料の製造方法(請求項2)や、酵母を添加後、酵母に資化される麦汁中のアミノ酸の取り込みが実質的に終了するまで、連続的に通気を行なうことを特徴とする請求項1記載の発酵麦芽飲料の製造方法(請求項3)や、発酵麦芽飲料が、高アルコールビールであることを特徴とする請求項1〜3のいずれか記載の発酵麦芽飲料の製造方法(請求項4)からなる。
【0009】
【発明の実施の形態】
本発明は、オリジナルエキス濃度22°Pの麦汁に酵母を添加して発酵させる発酵麦芽飲料の製造において、発酵タンクへ酵母を添加した後の発酵時に、一定時間通気を行うことよりなる。本発明の通気は、少なくても8時間以上、通常8〜14時間通気される。通気は、間隔が長くならない限り、必ずしも連続して行うことに限定されないが、所定時間連続して通気することが好ましい。通気量としては、麦汁の溶存酸素濃度を考慮して0.2〜2vvmの空気を連続的に供給する。ここで「vvm」とは、1分間で,液容量の何倍の通気をするかということを示すものであり、例えば、10リッターの液に対して、2vvmの通気を行ったとは、毎分20リッターの通気を行ったということを意味するものである。本発明の発酵における通気工程の終点は、酵母による麦汁中のアミノ酸消費速度がほぼゼロになるまでであり、又、酵母に資化される麦汁中のアミノ酸の取り込みが実質的に終了するまでであり、それまで連続的に通気を行なう。その他の発酵条件については、通常発酵麦芽飲料の製造において採用される条件を採用することが出来る。
【0010】
本発明の発酵麦芽飲料の製造方法は、特に高アルコール発酵麦芽飲料の製造に適用することができる。すなわち、本発明の方法は、高アルコール濃度の発酵液の下でも、発酵を促進することが出来、しかも、香味バランスのとれた発酵麦芽飲料を製造することが可能である。
【0011】
【実施例】
以下に本発明を実施例によりさらに詳細に説明するが、本発明はこれらの実施例によって限定されるものではない。
実施例
高アルコールビールの発酵条件を用いて、ビールの発酵を行った。麦汁(オリジナルエキス濃度(O.E.)22°P)を1リットルの発酵容器に入れ、圧搾酵母9.5gを添加し、12℃で発酵を行った。酵母を添加後、0.2〜2vvmの空気をそれぞれ所定時間通気し、以下の調査を行った。
【0012】
1.通気時間と8日目糖度
高アルコールビール発酵(O.E.オリジナルエキス濃度=22°P)において、酵母添加直後の発酵時の通気時間と発酵8日目糖度との関係を調査した。その結果、通気時間と発酵能とには、直接的な関係はないが、短すぎる通気時間は発酵能が悪く、一方で長時間の通気はかえって発酵性を悪くさせることが判明した。即ち、発酵に際しては、通気により発酵を促進することができるが、その通気には、適正な一定の通気時間が存在し、その時間の通気を行うことによって初めて、発酵促進の効果が得られることを見い出した(第1図)。因みに、適正な一定の通気時間としては、8〜14時間の通気が、最も高い糖消費を示すことを確認した。
【0013】
2.通気時間と残存アミノ酸濃度
上記実施例により、通気時間と残存アミノ酸濃度の関係について調査した。発酵液の分析結果より、通気時間としては、8〜14時間の通気の時間で最も低い500ppm(500mg/l)の残存アミノ酸濃度を示し、その後若干の残存アミノ酸濃度の増加が見られるものの低いほぼ一定の値で推移することが判明した。その原因は、通気時間の延長化により、酵母に取り込まれるアミノ酸が消費尽くされて、枯渇した状態になってしまう事にあることがわかった(第2図)。
【0014】
3.通気時間とアルデヒド濃度
上記実施例により、通気時間と発酵液中のアルデヒド濃度の関係について調査した。アルデヒドは、通気時間8〜14時間が最も低い値を示すことが判明した。この時間帯での通気が、細胞の発酵状態を良好にしていることを示唆している(第3図)。
【0015】
4.通気時間とイソアミルアセテート濃度
上記実施例により、通気時間と発酵液中のイソアミルアセテート濃度の関係について調査した。エステルは通気時間の延長化に伴い低下し、通気時間8〜14時間を超えると、かなりの低下が見られた(第4図)。
【0016】
5.通気時間とイソアミルアルコール濃度
上記実施例により、通気時間と発酵液中のイソアミルアルコール濃度の関係について調査した。アミルアルコールは、8時間以上の通気で最大値に達し、その後一定となった(第5図)。
【0017】
6.通気時間と中鎖脂肪酸濃度
上記実施例により、通気時間と培養液中の中鎖脂肪酸濃度の関係について調査した。中鎖脂肪酸濃度は、8時間以上の通気でほぼ最低値まで低下し、その後一定の値で推移した(第6図)。
【0018】
上記の通気時間と発酵液の諸分析の結果から、酵母を添加した直後の発酵液に、8〜14時間の通気を行うことにより、発酵性が改善され、発酵の促進が図られると共に、アルデヒド等のオフフレーバーも低減され、香味のバランスのとれた発酵麦芽飲料が製造できることが判明した。
【0019】
【発明の効果】
本発明は、麦汁に酵母を添加して発酵させる発酵麦芽飲料の製造において、発酵タンクへ酵母を添加した直後の発酵時に、8〜14時間程度の一定時間の通気を行うことにより、発酵を促進し、尚且つ香味バランスのとれた優れた香味の発酵麦芽飲料を製造することを可能にした。本発明の発酵麦芽飲料の製造方法は、特に、発酵液中の高アルコール含量の故に発酵が抑制される高アルコール発酵麦芽飲料の製造に好適に適用することができ、発酵時間の短縮を図ると共に、香味の優れた高アルコール発酵麦芽飲料の製造を可能とした。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例における、通気時間と発酵液中の8日目の糖度の関係を示す図である。
【図2】本発明の実施例における、通気時間と発酵液中の残存アミノ酸濃度の関係を示す図である。
【図3】本発明の実施例における、通気時間と発酵液中のアルデヒド濃度の関係を示す図である。
【図4】本発明の実施例における、通気時間と発酵液中のイソアミルアセテート濃度の関係を示す図である。
【図5】本発明の実施例における、通気時間と発酵液中のイソアミルアルコールの関係を示す図である。
【図6】本発明の実施例における、通気時間と発酵液中の中鎖脂肪酸濃度の関係を示す図である。
Claims (4)
- オリジナルエキス濃度22°Pの麦汁に酵母を添加して発酵させる発酵麦芽飲料の製造において、発酵タンクへ酵母を添加した直後の発酵時に、酵母を添加後、0.2〜2vvmの空気を8〜14時間通気を行い発酵を促進することにより香味バランスのとれた発酵麦芽飲料を製造することを特徴とする発酵麦芽飲料の製造方法。
- 酵母を添加後、麦汁中の酵母によるアミノ酸消費速度がほぼゼロになるまで、連続的に通気を行なうことを特徴とする請求項1記載の発酵麦芽飲料の製造方法。
- 酵母を添加後、酵母に資化される麦汁中のアミノ酸の取り込みが実質的に終了するまで、連続的に通気を行なうことを特徴とする請求項1記載の発酵麦芽飲料の製造方法。
- 発酵麦芽飲料が、高アルコールビールであることを特徴とする請求項1〜3のいずれか記載の発酵麦芽飲料の製造方法。
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