JP3981794B2 - 現像装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、潜像担持体上に形成された静電潜像を可視像化する現像装置に係り、特に、キャリア及びトナーからなる二成分現像剤を用いた二成分現像方式の現像装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、電子写真方式や静電記録方式を用いた画像形成装置では、感光体ドラムなどの潜像担持体上に形成された静電潜像を現像する現像装置が使用されている。
このような現像装置としては、使用する現像剤の種別等により各種提案がなされているが、中でも二成分現像剤を使用する二成分現像方式が広く採用されている。
この種の二成分現像方式の現像装置としては、例えば、潜像担持体に対向して現像用開口が開設された現像ハウジング内に、磁性を有するキャリアと樹脂を主体としたトナーとからなる二成分現像剤(以下、単に現像剤という)を収容し、この現像ハウジングの現像用開口に面した箇所に現像剤担持体(例えば現像ロール)を配設すると共に、この現像ロールの背面側に現像ハウジング内部の現像剤を攪拌搬送しながら現像ロールへと搬送するオーガーを配設したものが一般的である。
【0003】
このような現像装置では、トナーは現像動作によって消費されていく一方、キャリアは消費されずに現像装置内に残る。従って、現像装置内でトナーと共に攪拌されるキャリアは、攪拌頻度が多くなるにつれて表面の樹脂コート層の剥がれやその表面へのトナーの粘着が生じて劣化し、その結果、現像剤の帯電性能が徐々に低下してしまう。
【0004】
そこで、現像ハウジング内にキャリアを含む現像剤を補給すると共に、余剰となった現像剤を排出することで、帯電性能の低下を抑制するようにした現像装置が提案されている。
例えば特開平8−22190号公報には、現像ハウジング内の現像剤を攪拌搬送する攪拌搬送手段としてのアジテータと、このアジテータの現像剤搬送方向下流側に設けられた現像剤排出用の排出開口との間にダムを設け、キャリアを含む現像剤の補給により余剰となった現像剤をダムから溢れ出させ、この溢れ出した現像剤を排出開口より排出するようにした技術が開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような現像装置においては、アジテータの回転軸がダムに設けられた軸受け(貫通穴)にはめ込まれており、また、この部位を現像剤が覆ってしまっているため、アジテータの回転軸とダムの貫通穴との間に現像剤が入り込みやすく、その結果、アジテータの駆動に必要なトルクが増加したり、トナーの固まり(グリッド)が生じやすくなってしまうという技術的課題がみられた。
【0006】
このような技術的課題を解決するため、同公報には、貫通穴の手前側にVリングを設けたり、貫通穴と回転軸との間にシールを設けることが記載されているが、このような態様にあっては、装置構成が複雑化する上、コストアップを招いてしまうという技術的課題がみられた。
【0007】
本発明は、以上の技術的課題を解決するためになされたものであって、現像剤詰まりによる攪拌搬送手段の駆動トルクやグリッドの増加を有効に防止することのできる現像装置を提供するものである。
【0008】
すなわち、本発明の第一の態様の基本的構成は、図1(a)(b)に示すように、潜像担持体1に対向して現像用開口が開設され且つ内部にキャリア及びトナーからなる現像剤Dが収容される現像ハウジング2と、この現像ハウジング2の現像用開口に面した箇所に回転可能に配設され且つ前記現像剤Dが担持搬送される現像剤担持体3と、前記現像剤担持体3の背面側にて現像剤担持体3の軸方向に沿って延びる回転可能な回転軸の周囲に螺旋状羽根を有し且つ前記現像剤Dが攪拌搬送される複数の攪拌搬送手段4と、前記現像ハウジング2内にて複数の攪拌搬送手段4が夫々収容される複数の現像剤搬送路を仕切壁にて区画し且つこの仕切壁の長手方向両端近傍に連通口を開設することによって現像剤Dが循環搬送させられる現像剤循環経路とを備えた現像装置において、前記現像ハウジング2のうち現像剤担持体3に面していない現像剤循環経路の一端側に連通口部分から離間して設けられ且つキャリアを含む新しい現像剤Dが補給される新現像剤補給口5と、前記現像ハウジング2のうち現像剤担持体3に面した現像剤循環経路の新現像剤補給口5と同じ一端側に連通口部分から離間して設けられ且つ現像剤Dが排出される現像剤排出口6と、この現像剤排出口6に対応して設けられ、現像剤排出口6からの現像剤Dの排出量を規制すべく、前記攪拌搬送手段4の回転軸と同軸の回転軸の周囲に前記攪拌搬送手段4の螺旋状羽根と逆向きの螺旋状羽根を有し且つ現像剤循環経路の連通口に面した部位に向けて攪拌搬送手段4による現像剤Dの搬送方向と逆方向に現像剤Dを搬送する規制手段7とを備えている。
特に、本発明の第一の態様は、更に、新現像剤補給口5及び現像剤排出口6寄りに位置する現像剤循環経路の連通口の上部には、当該連通口の上方を覆い且つ連通口の開口面積を規制する面積規制部材を備えたことを特徴とする。
【0009】
このような技術的手段において、現像剤担持体3としては、現像剤Dを担持搬送し得るものであれば適宜選定して差し支えなく、例えば複数の磁極を有するマグネット部材と、このマグネット部材の周囲に配設される非磁性スリーブとを具備するものが用いられる。
【0010】
また、攪拌搬送手段4としては、回転しながら前記現像剤Dを攪拌搬送する機能を有するものであれば適宜選定して差し支えなく、例えばオーガーやアジテータ等が用いられる。
【0011】
また、規制手段7は、現像剤排出口6からの現像剤Dの排出量を規制すべく、現像剤循環経路の連通口に面した部位に向けて攪拌搬送手段4による現像剤Dの搬送方向と逆方向に現像剤Dを搬送するものであればその形状は適宜選定して差し支えないが、移動の規制を確実にするという観点からすれば、前記現像剤Dに前記現像剤搬送方向とは逆方向の搬送力を付与する逆搬送力付与手段とすることが好ましい。この逆搬送力付与手段の一例としては、例えばオーガーやアジテータ等が挙げられる。
特に、本発明の第一の態様では、装置構成の簡易化及びコンパクト化という観点からすれば、前記攪拌搬送手段4が回転軸の周囲に螺旋状羽根を有する態様にあっては、前記規制手段7は前記攪拌搬送手段4の回転軸と同軸の回転軸の周囲に前記攪拌搬送手段4の螺旋状羽根と逆向きの螺旋状羽根を有する態様が用いられている。
【0012】
また、新現像剤補給口5は、基本的には攪拌搬送手段4に対応する任意の箇所に設けるようにすればよいが、本発明では、現像ハウジング2内の既存現像剤Dとの攪拌性を考慮し、現像ハウジング2のうち現像剤担持体3に面していない現像剤循環経路の一端部側に設けるようになっている。
そして、新現像剤補給口5については、キャリア及びトナーからなる新現像剤を一箇所から補給する態様であってもよいし、あるいは、キャリア、トナーを別々に補給する態様であってもよい。
【0013】
更に、現像剤排出口6の形成位置は、現像ハウジング2のうち現像剤担持体3に面した現像剤循環経路の新現像剤補給口5と同じ一端側であれば適宜選定して差し支えないが、現像剤Dの不必要な排出を防止するという観点からすれば、前記規制手段7の現像剤搬送領域最下部位置よりも上側に設けることが好ましく、また、前記規制手段7が回転軸を中心として回転可能に設けられる態様にあっては、この規制手段7の回転軸周縁部に設けることが好ましい。
更にまた、本発明の第一の態様にあっては、新現像剤補給口5及び現像剤排出口6寄りに位置する現像剤循環経路の連通口の上部には、当該連通口の上方を覆い且つ連通口の開口面積を規制する面積規制部材を備える態様が用いられている。
【0014】
また、本発明の第二の態様の基本的構成は、図1(a)(b)に示すように、潜像担持体1に対向して現像用開口が開設され且つ内部にキャリア及びトナーからなる現像剤Dが収容される現像ハウジング2と、この現像ハウジング2の現像用開口に面した箇所に回転可能に配設され且つ前記現像剤Dが担持搬送される現像剤担持体3と、前記現像剤担持体3の背面側にて現像剤担持体3の軸方向に沿って延びる回転可能な回転軸の周囲に螺旋状羽根を有し且つ前記現像剤Dが攪拌搬送される複数の攪拌搬送手段4と、前記現像ハウジング2内にて複数の攪拌搬送手段4が夫々収容される複数の現像剤搬送路を仕切壁にて区画し且つこの仕切壁の長手方向両端近傍に連通口を開設することによって現像剤Dが循環搬送させられる現像剤循環経路とを備えた現像装置において、前記現像ハウジング2のうち現像剤担持体3に面していない現像剤循環経路の一端側に連通口部分から離間して設けられ且つキャリアを含む新しい現像剤Dが補給される新現像剤補給口5と、前記現像ハウジング2のうち現像剤担持体3に面した現像剤循環経路の新現像剤補給口5と同じ一端側に連通口部分から離間して設けられ且つ現像剤Dが排出される現像剤排出口6と、前記現像剤排出口6に連通接続され、当該現像剤排出口6より排出された現像剤Dが搬入される搬入口8a及び当該現像剤Dが外部に排出される外部排出口8bが設けられた排出ハウジング8と、この排出ハウジング8内には前記攪拌搬送手段4の回転軸と同軸の回転軸の周囲に前記攪拌搬送手段4の螺旋状羽根と同じ向きの螺旋状羽根を有し且つ一端部が現像ハウジング2内まで延設されて当該排出ハウジング8内の現像剤Dを搬送して外部に排出する搬送排出手段9と、前記攪拌搬送手段4と前記搬送排出手段9との間に設けられ、現像剤排出口6からの現像剤Dの排出量を規制すべく、前記攪拌搬送手段4の回転軸と同軸の回転軸の周囲に前記攪拌搬送手段4の螺旋状羽根と逆向きの螺旋状羽根を有し且つ現像剤循環経路の連通口に面した部位に向けて攪拌搬送手段4による現像剤Dの搬送方向と逆方向に現像剤Dを搬送する規制手段7とを備えている。
特に、本発明の第二の態様は、更に、新現像剤補給口5及び現像剤排出口6寄りに位置する現像剤循環経路の連通口の上部には、当該連通口の上方を覆い且つ連通口の開口面積を規制する面積規制部材を備えたことを特徴とする。
【0015】
このような技術的手段において、現像剤担持体3、攪拌搬送手段4、新現像剤補給口5、現像剤排出口6については、本発明の第一の態様と同様のものから適宜選定して差し支えない。
【0016】
また、搬送排出手段9は、その一端部が現像ハウジング2内まで延設され、回転しながら現像剤Dを搬送する機能を有しているものであれば適宜選定して差し支えなく、例えばオーガーやアジテータ等が用いられる。
【0017】
特に、本発明の第二の態様では、装置構成の簡易化及びコンパクト化という観点からすれば、前記攪拌搬送手段4が回転軸の外周に螺旋状羽根を有する態様にあっては、前記搬送排出手段9は、前記攪拌搬送手段4の回転軸と同軸の回転軸の周囲に前記攪拌搬送手段4の螺旋状羽根と同じ向きの螺旋状羽根を有し、前記規制手段7は、前記攪拌搬送手段4と前記搬送排出手段9との間に設けられ且つ前記攪拌搬送手段4の回転軸と同軸の回転軸の周囲に前記攪拌搬送手段4の螺旋状羽根と逆向きの螺旋状羽根を有する態様が用いられている。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面に示す実施の形態に基づいてこの発明を詳細に説明する。
◎実施の形態1
図2は、本発明の基本的構成が適用された現像装置の実施の形態1を示す側面断面図、図3は図2中III方向から見た矢視図、図4は図2中IV−IV線断面図である。
これらの図において、本実施の形態に係る現像装置41は、感光体ドラムからなる潜像担持体21に対向する部位が開口し二成分現像剤Dが収納される現像ハウジング42を有し、この現像ハウジング42の開口43に面した箇所に現像剤担持体としての現像ロール44を配設すると共に、この現像ロール44の背面側の現像ハウジング42内には現像剤を攪拌搬送する攪拌搬送手段としての一対のオーガー45、46を配設し、更に、前記現像ロール44の現像部位の手前側には層厚規制部材47を現像ロール44から離間した位置に配設したものである。尚、符号48はオーガー45及び46を仕切る仕切壁である。
【0019】
そして、この現像ロール44は、回転可能な現像スリーブ441の内部に、複数の磁極(本実施の形態では5極)が配列された磁石ロール442を固定的に内包させたものである。この現像スリーブ441は、潜像担持体21の周面との間に所定の間隔を保ちながら回転駆動されるようになっている。本実施の形態では、この現像スリーブ441の回転方向が、前記潜像担持体21との対向部において当該潜像担持体21の回転方向と同方向に設定されている。
また、前記磁石ロール442の5極の磁極のうち、前記オーガー45、46と対向する側に配設される2つの磁極442a、442bは同じ極性に設定され、一方、その他の隣接する磁極同士は異なる極性に設定されている。
更に、前記現像スリーブ441には、交流を重畳した直流バイアスからなる現像バイアスを印加するバイアス電源(図示せず)が接続されるようになっている。
【0020】
また、オーガー45は、図3に示すように、回転軸45aとその外周に螺旋状に取り付けられる羽根45bとを有しており、図中右側に向けて現像剤D(図示せず)を搬送するようになっている。一方、オーガー46も、回転軸46aとその外周に螺旋状に取り付けられる羽根46bとを有しており、図中左側に向けて現像剤D(図示せず)を搬送するようになっている。
また、仕切壁48は、これらオーガー45及び46の端部近傍まで配設されており、その両端部には、現像剤Dを受け渡すための連通口49(具体的には49a、49b)が設けられている。
尚、オーガー46の前記連通口49bの近傍には、羽根46bよりもピッチの短い羽根46cが形成されると共に、更にその端部側には羽根46cとは逆向きの羽根46dが形成されるようになっている。
【0021】
また、本実施の形態に係る現像装置41の側面部には、現像ハウジング42内に新たな現像剤Dを補給する補給ハウジング50及び余剰となった現像剤Dを排出する排出ハウジング60が、夫々現像ハウジング42に連通接続されている。ここで、符号51は、補給ハウジング50上部に設けられ図示しない補給機構によりキャリア及びトナーが補給される補給口である。
【0022】
ここで、補給ハウジング50には、図3あるいは図4に示すように、その内部に補給オーガー52が設けられている。この補給オーガー52は、図4に示すように、回転軸52aとその外周に螺旋状に取り付けられる羽根52bとを有しており、搬送方向上流側の端部52cが補給ハウジング50の端面に回動自在に支持されるようになっている。
また、本実施の形態では、補給オーガー52の回転軸52aと前記オーガー46の回転軸46aとが同軸に、すなわち一体的に形成されている。そして、補給オーガー52の羽根52bは前記オーガー46の羽根46bと同方向に配設されており、補給オーガー52から搬送された現像剤Dがスムーズに現像ハウジング42内に送り込まれるようになっている。
【0023】
一方、排出ハウジング60には、その端部下部側に外部排出口61が設けられると共に、その内部には搬送排出手段としての排出オーガー62が設けられている。この排出オーガー62は、回転軸62aとその外周に螺旋状に取り付けられる羽根62bとを有しており、搬送方向下流側の端部62cが排出ハウジング60の端面に回動自在に支持されるようになっている。
また、本実施の形態では、排出オーガー62の回転軸62aと前記オーガー45の回転軸45aとが同軸に、すなわち一体的に形成されている。そして、排出オーガー62の羽根62bは前記オーガー45の羽根45bと同方向に配設されており、現像ハウジング42との連通接続口80より搬入された現像剤Dがスムーズに外部排出口61に向けて送り込まれるようになっている。
【0024】
更に、本実施の形態では、これらオーガー45と排出オーガー62との間であって前記連通口49aの下流側端部に対応する位置に、規制手段(逆搬送力付与手段)としての逆オーガー71が配設されている。この逆オーガー71は、図4あるいは図5に示すように、前記オーガー45の回転軸45aに取り付けられた羽根71bを有しており、この羽根71bはオーガー45の羽根45bとは逆向きになっている。
【0025】
また、前記排出オーガー62の一端部は、図5に示すように排出ハウジング60の外側すなわち現像ハウジング42(図示せず)の内部にL=1mmだけ突出して延設されるようになっている。そして、前記連通接続口80は、前記排出オーガー62より径の大きい円形形状を有しており、この連通接続口80より余剰の現像剤Dが排出ハウジング60に排出されるようになっている。
【0026】
次に、本実施の形態に係る現像装置41の作動を説明する。
図2乃至図5において、一対のオーガー45、46によって攪拌された二成分現像剤Dが現像ロール44側に搬送されると、磁石ロール442の磁極442aの磁力により、現像スリーブ441上に二成分現像剤Dによる現像剤層が形成される。
そして、この現像剤層が現像スリーブ441の回転に伴って層厚規制部材47を通過する際、現像スリーブ441上の現像剤層は所定厚さに規制され、所定の搬送量となって潜像担持体21と対向する開口43に運ばれる。
このとき、現像スリーブ441には図示しないバイアス電源より所定の現像バイアスが印加されており、これにより、現像スリーブ441上の現像剤層は、潜像担持体21と最近接する現像領域において潜像担持体21上の静電潜像を現像して可視像化する。
その後、開口43を通過し現像を終了した磁気ブラシは、現像スリーブ441上に担持されて搬送され、前記磁極442a、442b間に形成される反発磁界によって現像ロール44から剥がされ、再び現像ハウジング42内で一対のオーガー45、46にて攪拌搬送され、次の現像を待つこととなる。
【0027】
この一連の現像プロセスの実行中に、現像ハウジング42内の現像剤Dの交換も行われる。これを具体的に説明すると次の通りである。
補給口51より現像剤Dが補給されると、この現像剤Dは、補給オーガー52の回転により補給ハウジング50から現像ハウジング42内へと搬送される。そして、現像ハウジング42内に搬送された現像剤Dは、オーガー46の回転により他の現像剤Dと攪拌されながら搬送され、その後、連通口49bを通って今度はオーガー45の回転により他の現像剤Dと攪拌されながら連通口49a近傍まで搬送される。
【0028】
一方、このオーガー45の搬送方向下流側且つ前記連通口49aの近傍に設けられた逆オーガー71は、オーガー45と同方向に回転しながら前記オーガー45による現像剤搬送方向とは逆方向の搬送力を現像剤Dに付与している。すると、連通口49aの近傍では、図6に示すように、連通口49a近傍に堆積する現像剤の高さ(現像剤量)が大きくなる一方、逆オーガー71と連通接続口80との間に堆積する現像剤の高さ(現像剤量)が小さくなるという現象が生じる。
ここで、上述したように新しい現像剤Dが補給された場合には、逆オーガー71と連通接続口80との間に堆積する現像剤Dの高さが連通接続口80の最下部よりも高くなることから、この現像剤Dが余剰分として排出ハウジング60内に移動して排出オーガー62で搬送され、外部排出口61より外部へ排出されることとなる。一方、現像ハウジング42内に残った現像剤Dは、連通口49aを通って再びオーガー46の回転によって攪拌搬送されることとなる。
【0029】
本実施の形態では、排出される現像剤Dが排出オーガー62の端部62cすなわち軸受部を覆うことがないので、排出オーガー62ひいてはオーガー45の駆動トルクの増大を防止でき、また、グリッドの発生も防止できる。
また、排出オーガー62の一端部を現像ハウジング42内まで延設するようにしたので、余剰の現像剤Dを素早く排出することが可能である。
【0030】
本発明者は、図7に示す実験装置を用い、逆オーガー71の羽根71bの直径をパラメータとし、現像ハウジング42(図示せず)内の現像剤量Mと、この逆オーガー71の背面側に設けられた側壁90と接触する現像剤高さHとの関係を調査した。
この実験では、逆オーガー71の回転軸すなわちオーガー45の回転軸45aの底部を現像ハウジング42(図示せず)の底面より7mmの位置に配置し、また、回転軸45aは側壁90に設けた軸受91で支持するようにした。
そして、オーガー45の羽根45bの直径をφ20とし、逆オーガー71の羽根の直径を夫々φ12、φ16、φ20とした。
【0031】
結果を図8に示す。これによれば、現像剤量Mの増加に伴って現像剤高さHは増加し、そして、逆オーガー71の羽根71bの直径を大きくすることにより、逆方向の搬送力が増加し、軸受91より低い位置(図中破線は軸受91の位置を示す)で現像剤Dを側壁90に接触させることができることがわかる。特に、この実験条件では、逆オーガー71の羽根71bをφ20とすることにより、現像剤高さHが回転軸45aの底部(7mmの位置)の上下に変化する。
従って、この側壁90に軸受91の代わりに回転軸45aより半径で1mm大きい貫通穴を設けると、現像剤量Mが約250mgを超えたときに貫通穴から現像剤Dが排出されることが理解される。
【0032】
尚、本実施の形態では、規制手段として図9(a)に示す逆オーガー71を用いたが、これに限られるものではなく、例えば図9(b)に示すスクリュー73(73a、73b)を用いるようにしてもよい。また、図9(c)に示す円盤72を用いてもよい。
【0033】
◎実施の形態2
本実施の形態は、実施の形態1と略同様であるが、図10に示すように、連通口49aの上部にこの連通口49aの開口面積を規制する規制板100を配設するようにしたものである。
尚、本実施の形態において、実施の形態1に係る現像装置と同様のものには同じ符号を付すこととし、その詳細な説明を省略する。
【0034】
本発明者は、図11(a)(b)に示す実験装置を用い、規制板100による開口高さXすなわち現像ハウジング42(図示せず)の底面と規制板100の最下部との間の距離をパラメータとし、補給ハウジング50(図示せず)からのサンプ量(補給量)Sと、この逆オーガー71の背面側に設けられた側壁90と接触する現像剤高さHとの関係を調査した。
この実験においても、逆オーガー71の回転軸すなわちオーガー45の回転軸45aの底部を現像ハウジング42(図示せず)の底面より7mmの位置に配置し、また、回転軸45aは側壁90に設けた軸受91で支持するようにした。
そして、開口高さXを、夫々10mm、15mm、18mmとし、規制なしの場合と比較した。
【0035】
結果を図12に示す。これによれば、サンプ量Sの増加に伴って現像剤高さHは増加し、そして、開口高さXを低くするほど、サンプ量Sの変化の伴う現像剤高さHの変化が先鋭なものとなることがわかる。
【0036】
このように、本実施の形態では、連通口49aに規制板100を設けることにより、現像ハウジング42内に現像剤Dが補給され現像剤量が増加した条件下で、現像剤高さHの変化を先鋭にすることができる。従って、本実施の形態のように、連通接続口(現像剤排出口)80の手前側に規制板100付きの連通口49aが設けられるような態様にあっては、現像剤Dの補給によって余剰となった現像剤Dを素早く排出することが可能となる。
【0037】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、新現像剤補給口、現像剤排出口及び現像剤循環経路の連通口との位置関係を工夫し、かつ、現像剤排出口の手前に、現像剤排出口からの現像剤の排出量を規制すべく、現像剤循環経路の連通口に面した部位に向けて攪拌搬送手段による現像剤の搬送方向と逆方向に現像剤を搬送する規制手段を配設するようにしたので、現像剤循環経路の連通口近傍に堆積する現像剤の高さを大きくし、現像剤排出口に面する現像剤量を減らした状態で現像剤を排出することができる。
特に、本発明では、前記連通口の上方を覆い且つ連通口の開口面積を規制する面積規制部材を設けるようにしたため、現像ハウジング内に現像剤が補給され現像剤量が増加した条件下で、現像剤の高さの変化を先鋭にすることができ、これに伴って、現像剤の補給によって余剰となった現像剤を素早く排出することができる。
このため、現像剤補給時に現像剤排出口から排出される余剰な現像剤を不必要に多くすることなく、現像剤の補給、排出を行うことができることになり、これに伴って、現像剤詰まりによる攪拌搬送手段の駆動トルクやグリッドの増加を有効に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 (a)は本発明に係る現像装置の概要を示す説明図、(b)は(a)中b−b線断面図である。
【図2】 本発明が適用された現像装置の実施の形態1の側面図である。
【図3】 図2中III方向から見た矢視図である。
【図4】 図2中IV−IV線断面図である。
【図5】 一体形成されたオーガー、逆オーガー、排出オーガーの拡大図である。
【図6】 実施の形態1に係る現像装置の作動を示す動作説明図である。
【図7】 実施の形態1に係る実験装置の概要を示す説明図である。
【図8】 実験結果を示すグラフ図である。
【図9】 (a)は実施の形態1に係る逆オーガーの構成例、(b)(c)はその他の例を示す説明図である。
【図10】 実施の形態2に係る現像装置の斜視図である。
【図11】 (a)(b)は実施の形態2に係る実験装置の概要を示す説明図である。
【図12】 実験結果を示すグラフ図である。
【符号の説明】
1…潜像担持体,2…現像ハウジング,3…現像剤担持体,4…攪拌搬送手段,5…新現像剤補給口,6…現像剤排出口,7…規制手段,8…排出ハウジング,8a…搬入口,8b…外部排出口,9…搬送排出手段
Claims (4)
- 潜像担持体に対向して現像用開口が開設され且つ内部にキャリア及びトナーからなる現像剤が収容される現像ハウジングと、
この現像ハウジングの現像用開口に面した箇所に回転可能に配設され且つ前記現像剤が担持搬送される現像剤担持体と、
前記現像剤担持体の背面側にて現像剤担持体の軸方向に沿って延びる回転可能な回転軸の周囲に螺旋状羽根を有し且つ前記現像剤が攪拌搬送される複数の攪拌搬送手段と、
前記現像ハウジング内にて複数の攪拌搬送手段が夫々収容される複数の現像剤搬送路を仕切壁にて区画し且つこの仕切壁の長手方向両端近傍に連通口を開設することによって現像剤が循環搬送させられる現像剤循環経路とを備えた現像装置において、
前記現像ハウジングのうち現像剤担持体に面していない現像剤循環経路の一端側に連通口部分から離間して設けられ且つキャリアを含む新しい現像剤が補給される新現像剤補給口と、
前記現像ハウジングのうち現像剤担持体に面した現像剤循環経路の新現像剤補給口と同じ一端側に連通口部分から離間して設けられ且つ現像剤が排出される現像剤排出口と、
この現像剤排出口に対応して設けられ、現像剤排出口からの現像剤の排出量を規制すべく、前記攪拌搬送手段の回転軸と同軸の回転軸の周囲に前記攪拌搬送手段の螺旋状羽根と逆向きの螺旋状羽根を有し且つ現像剤循環経路の連通口に面した部位に向けて攪拌搬送手段による現像剤の搬送方向と逆方向に現像剤を搬送する規制手段と、
新現像剤補給口及び現像剤排出口寄りに位置する現像剤循環経路の連通口の上部には、当該連通口の上方を覆い且つ連通口の開口面積を規制する面積規制部材とを備えたことを特徴とする現像装置。 - 請求項1に記載の現像装置において、
前記現像剤排出口は、前記規制手段の現像剤搬送領域最下部位置よりも上側に設けられることを特徴とする現像装置。 - 請求項1に記載の現像装置において、
前記規制手段は回転軸を中心として回転可能に設けられ、前記現像剤排出口は前記規制手段の回転軸周縁部に設けられることを特徴とする現像装置。 - 潜像担持体に対向して現像用開口が開設され且つ内部にキャリア及びトナーからなる現像剤が収容される現像ハウジングと、
この現像ハウジングの現像用開口に面した箇所に回転可能に配設され且つ前記現像剤が担持搬送される現像剤担持体と、
前記現像剤担持体の背面側にて現像剤担持体の軸方向に沿って延びる回転可能な回転軸の周囲に螺旋状羽根を有し且つ前記現像剤が攪拌搬送される複数の攪拌搬送手段と、
前記現像ハウジング内にて複数の攪拌搬送手段が夫々収容される複数の現像剤搬送路を仕切壁にて区画し且つこの仕切壁の長手方向両端近傍に連通口を開設することによって現像剤が循環搬送させられる現像剤循環経路とを備えた現像装置において、
前記現像ハウジングのうち現像剤担持体に面していない現像剤循環経路の一端側に連通口部分から離間して設けられ且つキャリアを含む新しい現像剤が補給される新現像剤補給口と、
前記現像ハウジングのうち現像剤担持体に面した現像剤循環経路の新現像剤補給口と同じ一端側に連通口部分から離間して設けられ且つ現像剤が排出される現像剤排出口と、
前記現像剤排出口に連通接続され、当該現像剤排出口より排出された現像剤が搬入される搬入口及び当該現像剤が外部に排出される外部排出口が設けられた排出ハウジングと、
この排出ハウジング内には前記攪拌搬送手段の回転軸と同軸の回転軸の周囲に前記攪拌搬送手段の螺旋状羽根と同じ向きの螺旋状羽根を有し且つ一端部が現像ハウジング内まで延設されて当該排出ハウジング内の現像剤を搬送して外部に排出する搬送排出手段と、
前記攪拌搬送手段と前記搬送排出手段との間に設けられ、現像剤排出口からの現像剤の排出量を規制すべく、前記攪拌搬送手段の回転軸と同軸の回転軸の周囲に前記攪拌搬送手段の螺旋状羽根と逆向きの螺旋状羽根を有し且つ現像剤循環経路の連通口に面した部位に向けて攪拌搬送手段による現像剤の搬送方向と逆方向に現像剤を搬送する規制手段と、
新現像剤補給口及び現像剤排出口寄りに位置する現像剤循環経路の連通口の上部には、当該連通口の上方を覆い且つ連通口の開口面積を規制する面積規制部材とを備えたことを特徴とする現像装置。
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